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Twilight of the Idols: In Conspiracy With Satan

初期の1st~3rdの頃のメロウさと邪悪さの合わさった作品と比べるとメロウさがかなり抑えられ、そのぶん邪悪さとか妖気みたいなのが増しています。
キャッチーな感じもだいぶ抑えられていると思います。
音質は彼らの作品の中で最も骨太な感じ。
爆走だけじゃなくてミドルテンポな展開も結構あるのでとっつきにくいかも。
ただGaahlの声の凄まじさとこの不穏さは大好きなので、決して悪い作品ではありません。
むしろ邪悪さは彼らの作品の中で一番だと思います。
ちなみにInfernusが作った曲はラストのインストのみのようです。

GOD ★★★ (2015-07-08 16:31:26)


Pentagram

94年にリリースされた1st。
色んな所で言われてるように、悪魔の子が泣きじゃくるような、Hatの絶叫ボーカルが一番の聴きどころでしょうか。
昔のブラックメタルアルバムなのでかなり奥に引っ込んでいるボーカルなのが残念ですが、かなり壮絶です。
1曲目は特にボーカルが引っ込んでますが、2曲目以降から微妙に改善されてるような気もします。
ラストの曲ではかなり狂った絶叫を披露しております。

リフはオーソドックスなブラックメタルのリフが中心ですが、ところどころ耳を引くようなリフが出てきていい感じです。
特にラストの曲のトレモロリフは絶品ですね。
ノリのいいスラッシーなリフもカッコいいです。

ドラムはツタツタ2ビートを中心に疾走したり、スローミドルなパートを交えたりします。
特別凄いドラミングというわけではないですが、曲によくあってると思います。

全体で29分と短いですが、いい意味でスッキリ終わるのでちょうどいいです。
2ndや3rdが名盤扱いされていますが、私はこのアルバムの方が好みですね。

GOD ★★★ (2015-01-24 15:50:52)


Pentagram

う~ん、最近ブラックメタルばっかり聴いてるから、感性が相当ずれてきてるのか…と言い訳して率直に書きますけど、私は、スラッシュの隣にMAYHEMの1stを置いて、その隣にDARKTHRONEを置いたとすると、この1stはスラッシュとMAYHEMの中間に置けそうに思えます。
少なくとも「TRANSILVANIAN HUNGER」のようにリズムパターンが全部同じなんてことはないし、「DE MYSTERIIS DOM SATHANAS」のような呪いじみた不気味さもない(ちなみにブラストをウリにもしてない)。曲はおおむね3分台で、展開も起承転結に則っているし、ボーカルを脳内で変換するとスラッシュメタルにならなくもない、と思うんですけど…「A BLAZE IN THE NORTHERN SKY」と比較してもこちらの方が恐ろしく真っ当にメタリックです。素直に格好良いと思います。CARPATHIAN FORESTのようでもある、といって嘘にならない。
ボーカルは、演技力もクソもない一本調子なCRADLE OF FILTHのDaniという感じで私の好きなタイプ。このどうしようもなさが全くもってやるせないです。何故にこんな声で歌わにゃならんのか、と問われると、「それがブラックメタルだから」としか答えようがない。
94年発表の1st、ということはMAYHEMの1stと同年すね。

木札 ★★ (2007-05-07 01:58:00)


Pentagram

ノルウェーの老舗ブラックメタルバンドのデビューアルバム。当時MAYHEMタイプという触れ込みで出てきましたが、MAYHEMっていうより、DARKTHRONEに近いですね。スラッシュ色は薄いですし。ただ、ああいう薄っぺらい音を売り物にしてたわけではなく、最低限ながらまともなサウンドプロダクションで作られていますので、その辺の心配はこのアルバムではないと思います。
まるで邪悪な赤ん坊(?)が駄々をこねるようなヴォーカルが凄いです。これだけで病性200パーセント。楽曲は全てツタツタの爆走系で、しかもリズムパターンが恐ろしく一本調子なため、楽曲の判別には熟練を要します。よってブラック初心者向けではありませんが、曲そのものはどれもカッコいいので、GORGOROTHを語るならやはり必ずおさえておかねばならない一作でしょう。

Warlust ★★ (2005-03-20 19:43:00)


Twilight of the Idols: In Conspiracy With Satan

私はこのCD、最初はメロディがいまいち寒々しくない為あまり気に入らなかったんですが、最近になってようやく良さが分かってきた感じです。

ギターのディストーションがややキツめなせいか、どこか泥臭さを感じさせる印象の音質です。この音質で疾走するとまるで砂埃を巻き上げて突進するようなブルータルな迫力があります。Voはこの前々作辺りで交代してGaahlが担当していますが、押し潰すような圧力を感じさせる声で前任者に勝るとも劣らないブラックヴォイスです…が、エフェクトを掛けたりヴォーカルを重ねたりする箇所が多く、あまりナチュラルなデス声を堪能出来ないのが少し残念です。

それとUnder~の頃と比べると、ギタリストInfernus以外のメンバーが全て代わったらしく、音もその頃とは殆ど違います。あの頃のような個性は薄れたような感じはしますが、その分邪悪さを増していて聴いていてこの暗黒に身を預けたいと思えるようなCDになっていると思います。最後の暗黒レクイエムみたいなインストも良い味を出しています。

今回、やっぱり歌詞カードがついてないんですが、メンバーの写真は載ってます。Infernusかっこいい、Gaahlは怖い(笑)

Usher-to-the-ETHER ★★ (2004-07-02 05:46:00)


Twilight of the Idols: In Conspiracy With Satan

ノルウェー産ブラックメタルバンドの6th。
前々作あたりから質が向上し、ブラックっぽさが徐々に後退してきたように感じましたが、今作では初期の頃の個性的なメロディが減ったのは残念ですが、その分ブルータルで極悪さがさらに強調され音質の向上も手伝ってか、久しぶりに聴いた負のパワー全開の一枚だと思う。
元々普通のブラックメタルバンドよりもVo.が聴きにくいんで、個人的にはもう少し低音を強調した声(唸り)の方がさらに良いけど。
以前にはDARKTHRONEのカヴァーなんかもやっていたのですが、その元祖ノルウェイジャンブラックマスターのDARKTHRONEが失速した今、このバンドにはこの路線を期待し続けます。

ロージー ★★ (2004-01-13 11:41:00)