美しくも力強いメロディと歌詞であの世とこの世の境を浮遊しているような感覚にとらわれる。サビ?に入る前にギターがハーモニクス?ブラッシング?でシュコー、ピヤーとなるところはなんとなくサムライが抜刀したところを想像させる。あの部分はSmells like teen spiritのイントロでディストーションが入った瞬間やcreepのサビ前のブラッシングのガキャッっていう音を彷彿とさせる。個人的にはそれらに並ぶくらい最高の瞬間。比較的シンプルな曲で60~70年代のロックのバイブがあるなあと思ったらやっぱりひとクセある。急転直下に三拍子?に変わるところがあり、意表を突かれる。しかしそれも続かず、さっと引いていき次の展開へと進んでいく。TKが知人から急に曲調が変わることを指摘され、天候の時雨をバンド名につけたそうだが、まさに時雨のような展開。