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ワールドワイドメジャーデビュー第一弾シングルは
メジャー進出でひよるどころか
全体重を預けた捨て身の一撃を繰り出すような疾走曲でした。
セカンドヴァース以降の展開は圧巻。
KAMIJOの表現力も飛躍的にレベルアップしており、
歌詞中の物語をナルシストが語る世迷言ではなく、
シチューエーションドラマとして共感してもらえるようにという
創意工夫がハッキリと感じ取れます。

まさかメジャーの1発目から、こんなに凄いものがくるとは…
彼らの良さが全編にわたって出ています!
ツーバスとそれに絡むベースライン。
さらに進化したツインリードでのギター。
ボーカルもさらに上手くなってていい感じですよ。
歌メロを前面に出してる感じも素晴らしいです。
こんな攻撃的にメジャーへ乗り出してくるとは思いませんでした!

メジャーデビューの気合は尋常では無かった。
この完成度、ボーカルの成長、裏切らないメロディと構成。
本当に素晴らしい曲をVersaillesは叩きつけてきました。
V系の匂いは希薄、Xの匂いも希薄、ジャパメタ臭はもう無い、
しかし強烈な薔薇の匂いに酔いそうです。
本物のメロディアス・クラシカルハードがここにもある。
クドイ曲構成ながらも飽きさせないのはこのバンドの強み。

メジャーデビューシングルということで、
マンネリ化などが懸念されましたが
そんな心配を吹き飛ばすような、素晴らしい曲です。
決して、媚びることなく今まで通り、
Versaillesの王道を貫いています。
これからも頑張って欲しいです。

YOSHIKIの儚い薔薇とは対照的な気がします。
Xより重く、コテコテでクサいです。
メジャー前ではThe Revenant Choirが一番好きだったけど、この曲はヤバい。
サビの「革命は美しく 燃え上がるセレナーデ」という言葉が、劇的なメロディーと相まって強烈だ。

確かにKAMIJOは上手くなった。LAREINEからKAMIJOを好きだけどこの曲は文句なし!

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