渋谷氏は元来Rockの持っていた精神性からすれば、社会のタブーへの挑戦や問いかけのような視点、Rockとは「常識」人から見たとき眉をひそめられるような、全般に受け入れられないモノ、そう見ていたと思われます。それが、一般に受け入れられてしまった、ソフトで耳障りの良いサウンドは、まさに金儲けになる、「商業的な」Rock、氏は「産業ロック」と称されたと思われます。HMがゴミと称されたのも、Metal本来の精神性が失われたと、氏が感じたからかも知れません。 さて、「産業ロック」を、当時USAを席巻したサウンド、として見ると、今その音をなぞろうとすると、それは単なる二番煎じに過ぎなく感じられるのは、尤もなことだと思います。定ちゃんが仰る事に同意します。 ただ、「産業ロック」の解釈を、「メロディックハードロック」と言う、その定義に近いサウンドを現す言葉で考えたとき、必ずしもオリジナリティーに欠けたGroupばかりではないことに気付きます。 USAからだと、ボビー・バース率いるAXE、その子分CAUGHT IN THE ACT(GUILD OF AGES)、テクニカルかつメロディアスなMLLENNIUM、カナダからEMERALD RAIN、UKからはTENを、欧州からはFAIR WARNING、DREAMTIDEらを見出すことが出来ます。 彼らは確かに、JOUREY程売れたわけではありませんし、偉大な先輩達の遺産を受け継いでいる部分もあります。しかし彼らなりの解釈や、彼らならではのバックグラウンドをサウンドに反映することに成功していると思います。 現在、積極的に彼らのようなメロディックロックを発掘しようとしているレーベルや、The Godsのような有望な音を集めて聴かせる企画もあります。今はまさに「冬」ですが、地中ではしたたかに、有望なGroupが地上に出る機会を伺っていると思います。僕は、まだこの手のジャンルも「捨てたもんじゃないなあ♪」と思っています。 長文失礼しました
僕も産業ロックというカテゴリー名はどうかなって思います。Journey, Bad English, Heartland, どれも好きなので雑誌等で産業ロックと銘打たれてるのを見るといい気はしません。ところで新生Journey(もう数年前ですが)皆さんはどう思います?Arrival、僕はかなり気に入りました。オウジェリーの歌唱は個人的にペリーより好きです、ちょっと似すぎてる感があったのでもう少しオリジナリティを出してくれてもいいかとも思ったけど・・・
好きな音楽を、産業rock or pure rock、と論じていてもね‥ 産業的だろうが、売れ線だろうが、自分がいいと思った音楽こそ、この世で最も、いいはずものなのです。周りから、あれは少し産業的等と、批判されたぐらいで、自分の好みと趣向に、疑いを持つ行為こそ、問題がありますね。人は人、自分は自分。 ちなみに、私は、産業rockといわれるjourney、totoは、今でも好きで、まあ、20数年、彼らの音に飽きていないのですが、この結果からも、産業音楽=薄っぺらな音楽とは、ならないはずです。 産業等を論じる前に、自分が、何がどの程度、どう好きなのか、を把握し、考えたほうがいいと思いますね。 最後に、産業rockって、最高です。
こういう事で.... 厳密 JOURNEY TOTO BOSTON STYX REO-SPEEDWAGON FOREIGNER SURVIVOR ASIA HEART KANSAS TOUCH SHERIFF LOVERBOY 38 SPECIAL BAD ENGLISH THE STORM RTZ-Return To Zero SAGA TWO FIRES THE VU STARSHIP やはり、この点である。 NELSON、ALIAS、GIUFFRIAは これに入っても良いけれど....