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ギターを弾かれる方へ
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ギターを弾かれる方へ

解説 - ギターを弾かれる方へ

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コメント



1. JENESIS (2003-02-06 19:21:00)

現在、ギターをされている方、今コピーしているバンドの曲とそのギタリスト、ギター歴数、得意技(または曲)などを教えてください。
私は高崎晃、クリス・インペリテリ、リッチー・ブラックモアなどが好きで、現在必死でコピーしています。得意な曲はLOUDNESSの「CRAZY DOCTOR」、DEEP PURPLEの「BURN」などで、得意技はタッピングです。私はギターをはじめて今年で4年になります。
出来れば、得意技はコツやその練習法なども教えてください。お願いします。




2. キムチなべ (2003-02-08 21:39:00)

私はかれこれ10年近くやっていますが、テクはギターを弾き始めて3~4年目から進歩していません(T_T)
現在は、今更ながらイングヴェイの「Trilogy Suite Op:5」のイントロを躍起になって練習しています(^_^;しかも、未だマスターできず(ToT)
得意な曲はジューダスの「HELL BENT FOR LEATHER」ですね。まあまあ弾きやすいので…
得意技は…「音楽性を度外視したマシンガンピッキング」ですね…バンドやってる知り合いに聞かせたら(色んな意味で)「すごい」と言われました(^_^;



3. 素人ギタリスト (2003-02-09 13:52:00)

歴2年!のド素人です。
当然、現代的な激テクニカル技なんて、なーんにも。インギーの「Liar」ができる人は神だと思っています(笑)。



4. 定ちゃん (2003-02-09 21:51:00)

ギター暦は13年になるエディ・ヴァン・ヘイレンを師と仰ぐ者です。
大学生の頃は、人前でワザを見せびらかしたくて、ヴァン・ヘイレン、イングヴェイ、DOKKEN、エクストリーム・・・数多のバンド、ギタリストをコピーしまくってテクを学びました。学生時代は、上記のバンドの他に、ハロウィン、メタリカ、メガデス、パンテラなどのスラッシュ系のコピーバンドもやっておりました。ちなみに、インギーの「LIAR」は大学4年の時にライブでやりました。
一昨年から、昨年にかけてメタルバンドのいちギタリストとして、日本の有名バンド(陰陽座、マスターマインドetc・・)と対バンもしたことがある経歴の持ち主です。
今は、もっぱらアメリカンハードロックなオリジナル曲を作ってます。
得意曲はヴァン・ヘイレン、エクストリームといった16ビートのハードロックです。
得意技(テクニカル系限定)は、3~5弦スウィープ、ライトハンド奏法(タッピング)、ストリング・スキッピングです。
まず、スウィープは全てのギターワザの中では最高の難易度でしょう。これは死に物狂いで練習しまくる他に道はありません。右手のミュートのタイミングと左手の押弦のタイミングが合わないとダメなので、例えば、インギーの「デーモン・ドライバー」のCDに合わせてピッタリと、クリアーに弾けるまで繰り返すのみです。
タッピングはハッキリいって簡単です。ジェフ・ワトソンにように8本指使うとなれば別の話ですが。コツは特にありませんが、強いて言うと、弦を渡る時にノイズが出ないように心がけること、速さにまかせてリズムが疎かにならないことです。
ストリング・スキッピングは、スウィープと違って、リズムをコントロールしやすいので、コード進行に合わせて効果的でメロディックなフレーズを構築することが出来ます。スケール上の音を組み合わせてバリエーションも増やすことができるので、最近では1番お気に入りの奏法です。コツは、リズム、ノイズ対策です。これも、MR.BIGのライブアルバムのポール・ギルバートのソロタイム、アングラの「NOVA ERA」のCDをかけながら弾いてピッタリと合うまで練習です。
全ての奏法についてのポイントは『右手』ですね。




5. たくみ (2003-02-14 16:00:00)

♪JENESISさん
はじめまして。 当方はギター歴20年以上のじじーです。
現在持ち合わせているのは、フェンダーのストラト(イングウェイモデル)のみ
となってますが、昔からストラトばかりが趣味でした。
コピーした履歴などはそれこそ数え切れません。
バンドも中学から数えると7つも渡り歩き、大学のときはオリジナルもやりました。
最近はまた引くようにはなったものの、速弾きのキレはなくイングウェイでは、
ようやくファービヨンド・ザ・サンが弾けるあたりまでには回復しましたが、
インテリペリなんかの超高速系のピッキングはもう不可能かと思ってます。
悔しいですね。そうならないようにしっかり練習しておくといいですよ。
ラウドネスのクレイジードクターは私もやったことあります。
あのソロの始まりを彼は全部ダウンでやってると言ってましたが、理解できませんでしたね。
昔はバンドスコアに頼るよりも、レコードでしたのでそれをゆっくり手で回し録音。
それで速引きを解析し手クセをつけたものです。
CDになった今ではできない芸当ですがね。(^^;
またアドバイスになるかわかりませんが、ひとつ私の編み出した夜中の練習法を伝授しましょう。
夜中に近所迷惑にならず、ステレオとアンプを通したギターを混ぜた練習をしたいのはギター
弾きなら誰もが考える欲しい環境ですよね。
ヘッドフォンを改造し、別のスピーカをもう一つ埋める。(できれば両方)
ヘッドフォンにギターAMP、オーディオAMPそれぞれから吸い上げる。
心置きなく弾けるという訳です。
しかし、ちょーしに乗って音をでかくしていくと、今度はたちまちギターの音が割れてきて
最後は苦労して埋めこんだヘッドフォンがお釈迦になるので注意。(笑)
テクとしては、簡単な曲を意識してオールUPピッキングで弾いてみましょう。
オルタネイトの腕が各段に上手くなりますよ?



6. savident (2003-02-15 20:08:00)

沢山のレスを頂き、有難うございます。正直、こんなに返事が来るとは思ってませんでした。
この度、機種変更のため違う名前となってますが、まだ名前登録はしておりません。
こ~いちさんには大変ご迷惑をかけていると思いますが、何卒ご容赦の程を。
一人ずつ返事を書かせて頂きます。
>キムチなべさん
ダウニングとティプトンは僕も大好きで、JUDAS PRIESTで得意な曲は「RAM IT DOWN」です。弾き応えのある疾走曲で、ソロの弾き応えは最高です。今は「ELECTLIC EYE」のコピーをしています。PRIESTの曲はすべて耳コピです。
「TRILOGY」のイントロは、すぐ挫折しました(笑)。上昇フレーズはマスターしたのですが、下降フレーズが弾けず、放っとらかし状態です。その他のフレーズはとりあえずタッピングで誤魔化してます(笑)。
>素人ギタリストさん
僕も始めて2年目のころ、まったく曲も弾けませんでした。パワー・コードすら知りませんでした(1度と5度の和音を使う、HM/HRのバッキングには欠かせないコードのことです)。しかし、コツがわかれば上達も早いものです。ここ2年で見違える程上達しました。
初めはイングヴェイのような凄いことを目指そうとせず、好きな曲をどんどんコピーしてください。自分もそうやって上達しました。
>定ちゃんさん
エディーも僕の好きなギタリストの一人です。VAN HALENで得意な曲は「Ain't~」などです。また、彼は僕の大好きなアキラにも大きな影響を与えた人です。
自分のコピーする曲はスウィープはあまり使わない(むしろタッピングが圧倒的に多い)のですが、そろそろスウィープも練習しなければと思っています。
「ストリング~」奏法というのは初耳なので、もしこのコメントを読まれましたらもう一度具体的にどんな奏法なのか教えてくれればうれしいです。
>たくみさん
以前、「ヤ○グギターEXTRA イングヴェイ奏法」に手をつけたことがあります。そのとき「FAR BEYOND THE SUN」もコピーしたのですが、今は弾いていません。得意曲は「NEVER DIE」です。上でも書きましたが、スウィープが出来ないのでタッピングで誤魔化してます。イングヴェイ独特の下降速弾きフレーズは、真似するのは本当に至難の業です。まあ、本人の手グセも出てるんでしょうが…。
楽譜は買うのがもったいないので、基本は耳コピでやっています。それでわからなければ本屋で楽譜を立ち読みして覚えて帰ります(笑)VAN HALEN「Ain't~」のアルペジオもそれでいきました。
ギターにかかわらず、ベース、ドラム、キーボードなどの楽器をやっている方も、自分の曲のコピー法についての意見をお寄せください。


7. YOSI (2003-02-15 21:41:00)

では、僕のドラムのコピー方法を。
「オリジナルは無視して自分の叩き方で叩く。」
これはリズム楽器であるドラムだから許された荒業ですし、ロックも叩きますが、ジャズがメインな僕の方法なので、きちんと完コピしている人には怒られそうですが。
まあオリジナルを全く無視しているわけではなくて、8ビートだの16ビートだのシャッフルだのスウィングだのリズムの基本パターンをとらえて、他の楽器とのキメ、シンコペーションの部分は押えて、カッコイイフレーズやフィルインを押えて、あと細かいとこは自分の叩き方というかフィーリングで。そして手数足数がついていけないときは、要所要所を押えて、まばらにする。
あ、もちろん基本的には耳コピです。細部にこだわらず全体のフィーリングを大事にするのと、自分の色を出すというのが目標。ドラム譜も読めますが、どっちかというと、「ドン・タン・ドド・タン ダカ・ドコ・ダダ・ジャン」みたいな感じでリズムを言葉で再現して、メロディにのせて歌ってみるというのが、非常に覚えやすいです。
ただ、ドラムの練習において完コピというのもやはり大事と思います。自分流で叩いていると、難しいフレーズが出てきたときに、そこから逃げてしまうので。難しいフレーズ満載の曲に挑戦すると、例え完コピを達成できなくとも、自分のフレーズや引出しが多彩になりますので。
しかし、HMではないですが、ROLLING STONESやBEATLESなんかの曲を題材にして、みんなで勝手に展開とかアレンジとかテンポとか変えたり、インストバージョンにしたり、中間部で延々とアドリブに突入したりする僕のバンドでは、あまり完コピの意味がないのです。



8. 定ちゃん (2003-02-15 23:36:00)

>savidentさん
ストリング・スキッピングとは、例えば、3弦→1弦という風に弦を飛ばして弾く奏法です。
コードアルペジオなんかもこれで対応すればスウィープなんかよりもリズムをコントロールしやすいのです。ポール・ギルバートあたりはかなり得意としているテクです。
スキッピング・タッピングの究極技としては、エクストリームのヌーノ・ベッテンコートは「He—Man Woman Hater」で弦飛びの高速タッピングを披露してます。一度聴けばそのフレーズの凄まじさに鳥肌が立ちます。最近の有名どころでは、ANGRAの最新作の1曲目の「NOVA ERA」のギターソロのクラシカルなキメがスキッピングです。
NEVER DIEのイントロ系のインギーの下降フレーズは、ハーモニックマイナースケールを使うため、どうしても人差し指のスライドがポイントになります。ここをクリアーすればいいのではないでしょうか。同一弦上の下降でも同じで、人差し指の連続がポイントですね。




9. NIKE (2003-02-16 00:12:00)

まだまだ初心者なギター歴3年のニケともうします(笑
>今コピーしているバンドの曲とそのギタリスト
ソナタアークティカやトニーマカパインが最近多いですね~
>得意技(または曲)などを教えてください
得意な曲は
レーサーX「テクニカルディフィカルターズ」と
トニーマカパイン「ハンドレットオブサウザント」が
一番出来てる方だと思います(笑
HPにその音源があるんですけど、結構ヘタな音源になってますw
レーサーXは再録音したらもうちょっとはマシになるかと思いますね(^^;
トニーマカパインは今でも必死に頑張ってるんで、何度か足を運ぶことがありましたら
聞いていただけると幸いです。
得意技はバッキングです(笑
早弾きなんて出来ねぇ~!!
そうですねぇー。アドバイスになるかどうかわかりませんが
このようなサイトで自分の好きな曲をどんどん増やし
積極的に耳コピ(コピーで全然OK)していくことが大事だと思います。
常に何かに取り組む気持ちが、テクニックを上昇させる為の特効薬だと思ってます




10. N (2003-02-16 01:40:00)

どーもー。
かれこれベースを15年は弾いている者です。
得意技は・・・指弾きです。(爆)
昔、メタリカのクリフ・バートンに憧れて必死になって練習しました。
「バッテリー」や「オライオン」などは今でも毎日弾いてます。
練習方は・・・耳コピでしょうね、やっぱり。
スコアなんてのは誤まりが多いものですし、タブ譜を見ながら練習・・・では
ある程度までは上手くなってもそれ以上伸びないでしょう。



11. たくみ@家 (2003-02-16 22:33:00)

クリフの後にメタリカのベーシストになった人、なんていいましたっけ・・・。
あのベビーフェイス、今もメタリカにいるのでしょーか?
なんかクリフに強烈な思い入れがあったので、マスターオブパペッツ以降は
聞いていなかったのですが、「one」だけはよかったという思いでが・・・。


12. たくみ@家 (2003-02-17 00:22:00)

■耳コピについて
皆さんがおっしゃられるように、耳コピのほうがむしろ大事ですよね。
スコアは所詮だれかがコピーしたものを教えてもらっているにすぎません。(高いですしね!)
Nさんがいうように、だいたいスコアって書いたやつによっては「ふざけるな!こんなポジションで弾けるというならおまえやってみ?!」って言いたくなったことって皆さんないですか?
本人の真似ならともかく市販スコアは真似の真似ということもお忘れなく。
■プロを目指す方へのお願い
ギターで縦横無尽にフレットを動き回れるのは確かにカッコいいし、私もずいぶん頑張りま
した。(女にモテたい一心で)しかしそればかり追求すればいいってもんじゃないという
ことが後になってわかってきました。
もし将来このなかに天才ギタリストとして、本気で世に君臨しようとしている人がいるなら
聞いて欲しいのですが・・・。
私が「他人にコピーさせない曲を書くのがそんなに大事なのかね?」
と言いたくなるのが、インギーを追って生まれてきた天才ギタリスト達です。
(ファンの方ごめんなさい)
私個人としては正直どれを聴いても、すごいとは思いますがインギーのような感動を覚えま
せん。これはどういうことでしょうか?
昔からそうでしたが、特にギターのような腕の優劣がわかりやすい楽器はとかくテクだけを
磨き、いい曲を書こうと努力するより「すげえ!」といわれることに価値を見出す人が多い
という事実があります。
コピーをしているうちはそれでも十分もてはやされるでしょうが、上手いだけでプロにな
ってるギタリストは私は好きになれません。
女のコにモテたいとかそういう考えをずっと持ち続けて毎日弾きまくるのは構いません。
しかし、結局オリジナルで何ができる?となると恥ずかしいことに私はロクなものが書けま
せんでした。→自分が今までやってきたのはただの猿真似だったことに気付きました。
"テク見せつけ"の考え方がプロになっても続くのであれば、ヤングギターなんかで大き
くとりあげられ「誰かぼくの曲を完コピできるかな?」なんて顔になるでしょう。
そして、それを追従しようとまた頑張る次世代ができる。
・・・結構な激論になってしまいましたが『ギターは音楽を奏でる道具でありスポーツでは
ない』ということも付け加えておきたいと思います。
要するに、プロを目指すならテクを見せ付けるだけの天才達のトリッキーなテクをコピーしよ
うと日々悩んでないで、弾けない曲があってもそんなのほっとけ!&ゴマカせ!ってことです。
やっきになってそれを練習するより、オリジナリティを磨くべきです。
ああ、誰か昔のインギーのような感動を与えておくれ~~~!!


13. savident (2003-02-17 19:07:00)

再々度多くのレスを頂き、有難うございます。皆さんのご意見は大変参考にさせていただいてます。
ギター・プレイにおいて、やはりフィーリングとテクニックの関係は難しいものです。
ここで、私なりに結論を出させていただきたいと思います。
「音楽とは、元々人間の感情の表現の手段のひとつである。楽器がそのひとつの要素であり、楽器とは本来感情の表現の手段でなくてはならない。しかし、その感情(=フィーリング)を高度に表現するためには、それなりの高度な技術(=ここで言うテクニックです)が身についてる事が前提として初めてなされるものである。したがって、真の素晴らしい音楽は感情と技術が有機的に結びつく事で初めて誕生しうるのだ。」
・・・といったことでしょうか。
さて、ここで問題なのは、現代において、そういったテクニックを、僕ら若い世代が(ポールさんや素人ギタリストさんにも共通のことです)切磋琢磨に身に付けたとして、果たしてプロとして成功できるかどうか。
皮肉な事に、現在の日本の音楽シーンでは技術などろくに評価されず、ルックス(はやり、ファッション)のほうがむしろ評価が置かれてるように思います。ヴィジュアル系、流行のラウドロックなどが良い例です。まあ、大田カツなどは最近早弾きなどで評価を得てますが、大部分は女の子が支持するため、今の日本のロックバンドはテクニックもろくにできないのに(ファンの方すみません)、顔、ルックスの面で評価を得、技術面は軽視されてるように思います。
たしかに、'80年代まではそれでよかった。「テクニック戦国時代」と形容され、技術面で大きく評価された時代でした。しかし、'90年代に入るとそれがガラっと変わり、技術はろくに評価されなくなった。
今の日本若手バンドの演奏聞いてると、なんと弾けないものか。ルックスばかりに気をとられて、肝心な演奏面が抜けてしまうようでは、笑い話にもならぬ。
よく言われるように、あらゆるものは見た目ではない。中身の問題だ。
このような演奏技術の低下が著しい日本のロックシーンにおいて、これから私たちがどのように考えていくかが大きな課題なのではないでしょうか(もちろん感情面も大事ですよ)。


14. ポール (2003-02-17 23:15:00)

>たくみさん
そうですね、僕も思います。てか僕でした(笑)。でもそれは1年前ぐらいまでの話しで今じゃ、もちろんテク派大好きですし目標ではありますね。でも以前は『テク命じゃ~』つって何にも出来ない自分でした(L.A.のGIT、マジで考えてたバカです。日本にあるのにねぇ)。でも今は、と言うかBUMP OF CHICKENに出会ってからは、『そんなの違うんじゃね—か』って思えてきました。『テク命?気持ちだろ!』って。とにかくBUMPを聴けば解ると思います。
それでも楽器やとかでまず先に洋楽雑誌立ち読みして、ザック・ワイルドとかのライヴビデオで一人燃えることはありますけどね(笑)。
僕はミュージシャンになりますけど(断言!)、やりたいのはテクじゃないですね(でもきっとライヴでソロやると思う、、、やっぱメタルの血が流れてる/笑)。
今凄い歌詞が順調で、今も今日思いついたのが書き途中。最後に言わせてください。『バンプと出会えて本当に良かった』(もちろんメタルにも!!)



15. たくみ (2003-02-18 17:41:00)

♪savidentさん
ご賛同くださってありがとうございました。
具体的なテクの話しのスレッドのはずが精神論みたいになってしまいすみません。(^^;
>インギーが「感情を伴わない技巧派」という評価が付きまとっている・・・
ふむ。現在の彼は残念ながらそう言われても仕方がないソロを作っているかもしれません。
彼の最近のインプロバイズはあれでは他の客が残したラーメンを別の客に食えと言ってるようなものです。(おれもなんつー例えするんじゃ)しかし初期の・・・そうオデッセイあたりまでの彼の曲はほとんど捨てるところのない殻まで食える(?)極上のカニのようでした。あなたの得意なネバーダイが収録されているセブンスサインはあれは特別です。彼が久しぶりに時間をかけて注力した作品ですので、一瞬(おっ?)と思いましたが・・・今後は結局ダメでしょうね。奴の性格からして(笑)しかしいまだに私の中では"一音の貴公子"みたいなカリスマ的印象があります。
あと練習法ですが、テクというか小指を自然に使えるようになる為に薬指と小指だけで‾[]‾こんな顔しながら弾くなんてこともやりました。(爆)
♪ポールさん
>やりたいのはテクじゃないですね(でもきっとライヴでソロやると思う、、、やっぱメタルの>血が流れてる/笑)。
メタルの血。イエース!!我々は輸血可能ですな(爆)
まあ、とはいったもののメタルは他のジャンルと違い"圧倒的!"というイメージは不可欠ですからね・・・。
だから一概に「あまりテクに走るべからず」ということでもない訳ですよ。
表現するのはとても難しいのですが、ミュージシャン希望ということですので、具体例もいれてもう一回のーがきしてみますか・・・。
ポールギルバートはレーサーX結成時"噂は本当だった!"とかいって発売当初大騒ぎされ、期待満載で買ったのに・・・私へのインパクトは限りなくゼロでした。
トニーマカパインもメロディアスとはいえ結局何が言いたいのか最後までわかりませんでした。彼が黒人であるからとかは関係なくです。
(他にも何人かいますがこれ以上名指しで言うのは恐ろしいので省略)
この私が煮え切らなかった彼らに共通している理由は何か?
ちょっと話しを逆にローテクギタリストにそらします。
メタルでドヘタクソの「ぴんみゃあ~♪」なんてソロは皆聴きたくもないし、アマチュアといえど初心者がメタルをコピーするのは実に大変なはずです。
日本の歌謡曲のように弾いてるふりだけで通ってしまうほど、メタルは甘くないという訳です。
メタルを知らない人が(これはヘビメタだ)と判断するきっかけは激しいボーカルよりもむしろ歪んだギターの音だといわれています。
つまりそれだけメタルにおいてのギターというのはメタルらしさを産む重責ポジションであり、多くのファンから期待されています。
ではテクがないギタリストを擁するバンドというのはどうでしょうか?
日本のバンドAなんかは(メタルとは呼べませんけど)もはやソロを聴いてるこっちがハズカシくなってくるぐらいです。(気がついたファンの方・・・とりあえずごめんなさい)
しかしイギリスきっての有名バンドIなんかのギタリストは全然速弾きなんてできなくても世界中を感動させてきましたよね。(ここが難しいところ)
ヴィニー・ムーアがビシャス・ルーモアーズにいたときは本当に大好きだったし、インギーはもとよりジョンノーラムやEヴァンヘイレンといった数々のテクニシャン達は私に大きな感動を置いていきました。
しかし、一番上で書いた人達からは衝撃も感動もなかった。
中段以下で書いた人達より圧倒的にテクがあるにもかかわらずです。
何度か裏切られていくうちにトラウマになってしまい、私はいつしか天才と呼ばれるギタリストがデビューしても興味を示さなくなりました。→これが私のいけないところなんですがね。
言いたいことは大体そういうことです。
モロに言ってしまうと、ヤングギター誌は登竜門時はバイブルでも途中どこかで卒業しないと最終的におかしなギタリストに成長してしまう恐れがあると私は思ってます。あれにほだされてはいけない。しかし上手くなるに越したことはないのです。
"やりたいのはテクじゃない"と言わず『テク命?気持ちだろ!テクってこれか?』といって場内を驚かせるようなプロになってくださいな。



16. 定ちゃん (2003-02-19 12:57:00)

色々興味深い話が出てますが、僕はテクは必要だと思います。歌謡曲はともかく、ハードロック・ヘヴィメタルをやるのならギターテクは必要不可欠です。ヴォーカルメロディやバンドアンサンブル、ベースラインも重要かもしれませんが、中でもギターの重要度の占める割合は大きいのは事実です。ハッと耳を弾くフレーズ、聞き入ってしまうフレーズというのは難易度の高いフレーズが多かったりします。
ヤングギターも使いかた次第です。僕はかれこれこの雑誌を10数年間1冊も抜けることなく買い続けてますが、単にフレーズぱくるだけじゃなくて、色んなギタリストの色んな情報が載ってます。それを如何にして自分のモノに吸収するかなのです。耳コピするには鍛錬が必要ですが、この数百円の雑誌によりポジションはともかく、簡単にコード進行や音がわかります。棒読みするだけじゃなく、色んな使い方があります。これはギタリストのための「参考」書です。
例えば、ネオクラシカルメタルを目指していても、それなりのテクニックがないとギターソロの場面で楽曲のテンションが下がってしまいます。テク云々というのは、「自分のやりたい音楽に求められるフレーズをどれだけ再現したいか」、によるのではないでしょうか。ここは5弦スウィープの連打でクラシカルにキメてやる、っといくら頭の中で思っていても、テクがないと思うようにいきません。だからテクを磨くのです。「俺のやりたいロックにはスウィープやタッピングなんて不要。チョーキングとペンタで十分」という人はスーパーハイテクなんて不要でしょう。「インペリテリを完璧に再現する」という完コピが趣味な人は、死ぬほど練習することでしょう。テクが必要な人はどうしてもそれが必要なのです。自分の目指す音楽によってテクニックは付いてくるものです。




17. 素人ギタリスト (2003-02-22 17:25:00)

すいません、精神論を語っているところの話の腰を折っちゃって。ギターについて質問です。
僕の使ってるFender Japanのストラトキャスター、三弦の15~17フレット当たりを弾くと、音が揺れるんです、変な風に。なんでかなーと思ってたら、どうやらフレットが削れてるらしいんです。そういえばはじめたばっかのときはさびた弦でもかまわずガリガリ弾いてたから、納得といえば納得です。
だけど、フレットって、たかが二年で削れるものなんでしょうか?また、こういったときは、大人しくフレットを交換するか、新しいのを買うしかないんでしょうか?少ないコズカイをできるだけ使いたくないんで、フレット延命法かなんかあったら、お願いします!



18. NIKE (2003-02-22 21:00:00)

↑の方へ
フレットは3年前後使っていれば自然と削れてしまいますね(汗
かくいう俺も「リフレット」という作業を行って、まだ使える状態をキープしてる感じです。
リフレットとは台形になったフレットの形を再び円形に戻すように
紙ヤスリで削ることです。指板にマスキングを施して、徐々に紙ヤスリの荒さをゆるくしていって削っていきます。
でも、俺もまだ初心者でしたので、リペアに強い人に頼んだりする方が安全ですねー(店員さんとかw
あと、根本的にフレットを守る為には「弦のサビ」には気を付けましょう~
サビがるとフレットの消費が早まりますので、毎日の弦の手入れは大切なわけですね~
弦の音にこだわる人は錆びる前に交換するケースが多いですけど
フレットのことを考えると「切れるまで」という使い方は
逆効果であることです(汗
フェンダーはもともとフレットが小さいですからねぇ・・・宿命だと思って打ち変えましょうw
その後から気を使ってみてはいかがでしょうか?




19. ライキチ (2003-02-23 00:58:00)

まず、あまりDISTORTION SOUNDで弾かないのがいいですね。アコギとかクリーントーンで練習するのです。そうすると自然に右手と左手とのタイミングが良くなります。ピッキングも正確になるでしょう。クリーントーンで家で弾いている時はあまり楽しくないかもしれませんが、それが練習なのです。上達するにはそれなりの苦労が必要なのです。
次にリズム練習。メトロノームやクリック音に合わせて1音1音コードを弾くなり、きざんだりする事。決して難しい事はやろうとしてはいけません。超単純でいいのです。10分位でいいのです。これはかなりシビアにやってください。プロの音は聞いていてリズムがおかしいなんてことはあまり無いはず、逆に音楽を聴いていてすぐにアマチュアだと分かるのはリズムなのです。リズムのムレ、波とかです。リズム練習は野球で言うとキャッチボールみたいな物かもしれません。毎日やっているうちにかなり鍛えられて、知らないうちにレベルアップしている事間違いなし!根気が必要だと思います。集中してシビアに!
左手の強化するには簡単です。ひたすらトリルしていればいいのです。1分続けられるならなかなかたいした左手だと思います。更に強くするには、ストレッチ(指の間隔を大きくとって)を使ったトリルとかもいいと思います。トリル以外のなんかのフレーズでもいいと思います。この練習はDISTORTION SOUNDでいいかもしれません。
後は、ギターソロを曲にあわせてアドリブで練習するのはいい事だと思います。アドリブでその人の実力や個性がよく分かると思います。
コピーの場合スコアを見るのは構わないが、耳でも良く聞くことが大事。スコアだけだとGソロ
なんかでの微妙なミュアンスがつかめないと思います。またリズムもいいかげんになりがち。スコア見るだけの人は多分あまりアドリブが出来ない人または上手くない人だと思います。また耳コピが得意な人はアドリブが上手いと思います。その決め手はリズム感かな。
耳コピ上達の秘訣はひたすら何回も聞いてその音と同じ音を出す事。10秒のフレーズを3時間かけて物にする位の根気が必要。ただ、それをやっていくと本当に耳が良くなっていきます。レベルアップ間違いなし。機械的なシーケンスフレーズならスコアでもいいとも思うが、ブルージーな音楽とか微妙なタメとかを出したいのなら耳コピが必要不可欠。
結局上手くなる人は根気のある人でしょう。何事も基本が大事だと思う。後はどれだけ自分に対して厳しくやるかということで、自分に厳しい人ほど上手い、または上手くなる人だと思う。
コピーをするなら1曲にできるだけ時間かけてやる方がいいと思う。バンドでやる場合もそうだと思う。いいかげんに何曲もやってもなんの為にもならないし(でもハッキリ言ってほとんどがこういう人だと思う)。大体1流のプロの曲なんてそうやすやすとできるものじゃないんだから・・・。




20. 素人ギタリスト (2003-02-23 13:53:00)

>NIKEさん
はい、大人しくフレット変えます(涙)



21. BID (2003-02-24 20:13:00)

再々度多くのレスを頂き、有難うございます。皆さんのご意見は大変参考にさせていただいてます。
ギター・プレイにおいて、やはりフィーリングとテクニックの関係は難しいものです。
ここで、私なりに結論を出させていただきたいと思います。
「音楽とは、元々人間の感情の表現の手段のひとつである。楽器がそのひとつの要素であり、楽器とは本来感情の表現の手段でなくてはならない。しかし、その感情(=フィーリング)を高度に表現するためには、それなりの高度な技術(=ここで言うテクニックです)が身についてる事が前提として初めてなされるものである。したがって、真の素晴らしい音楽は感情と技術が有機的に結びつく事で初めて誕生しうるのだ。」
・・・といったことでしょうか。
さて、ここで問題なのは、現代において、そういったテクニックを、僕ら若い世代が(ポールさんや素人ギタリストさんにも共通のことです)切磋琢磨に身に付けたとして、果たしてプロとして成功できるかどうか。
皮肉な事に、現在の日本の音楽シーンでは技術などろくに評価されず、ルックス(はやり、ファッション)のほうがむしろ評価が置かれてるように思います。ヴィジュアル系、流行のラウドロックなどが良い例です。まあ、大田カツなどは最近早弾きなどで評価を得てますが、大部分は女の子が支持するため、今の日本のロックバンドはテクニックもろくにできないのに(ファンの方すみません)、顔、ルックスの面で評価を得、技術面は軽視されてるように思います。
たしかに、'80年代まではそれでよかった。「テクニック戦国時代」と形容され、技術面で大きく評価された時代でした。しかし、'90年代に入るとそれがガラっと変わり、技術はろくに評価されなくなった。
今の日本若手バンドの演奏聞いてると、なんと弾けないものか。ルックスばかりに気をとられて、肝心な演奏面が抜けてしまうようでは、笑い話にもならぬ。
よく言われるように、あらゆるものは見た目ではない。中身の問題だ。
このような演奏技術の低下が著しい日本のロックシーンにおいて、これから私たちがどのように考えていくかが大きな課題なのではないでしょうか(もちろん感情面も大事ですよ)。


22. ポール (2003-02-24 21:12:00)

>たくみさん
レス遅れてすみません。
ん~なるほど。僕の場合ポールが初めてテク聴かせてくれたのでやっぱ一番インパクトあって一番好きですね。
そいと自分、テクはどうすんのか今微妙です。この間バンプ好きな女の子の友達に、ライヴが録画されてるビデオ借りたのですが、ホント感動しました。テク無しで、と言うかテクあるバンドよかカンドーしましたね。言葉で綴ると長くなるので控えますが、本当に感動です。
ただですね、体に流れる血というものはどうにもならんのですよ、ホント(笑)。だって一昨日チルボドの新譜買って来ちゃいましたからね(笑)。でもまぁ、だから結局テクはつけると思いますが、僕らの唄にはないと思います。
頑張りますよ!!



23. きんばりーごちゅ (2003-02-25 01:41:00)

かなり遅れた書き込みすみません。(顔文字使いたいけどパソコン買ったばっかでつかえねー・・)僕思うんですけど、評価されてるギタリストってテクだけじゃないんですよね。やっぱメロディーありきなんですよね。聞く人は何を優先させて聞くかですよね。僕はやっぱりメロディーかなー。あ、速弾きをなんでもかんでもをただ速いだけじゃんって言ってる人はどうかと思う。あと俺ランディーとジョージがダイスキ。 へんな文章でごめんなさい。



24. シャナナ (2003-02-25 04:30:00)

はじめまして。しがないバンドで歌っている者です。ギターも下手くそながら齧っております。どうぞよろしく。
確かに日本の今の音楽シーンって、音楽で評価されない。特にテクニック関しては軽視されますよね。
Janne Da Ark なんて本当は大した技術の持ち主なんですよ。でもそこを評価するメディアは少ないし、彼らも昔に比べると、テクを見せることはなくなりましたね。
オレはテクニックはそんなに重要ではないと思います。ある程度基本を押さえて(それすらなっていない人も多いけど…汗)、自らの持ち味に昇華させていけば良いと。そういう奴が良いプレイヤーなんじゃないかな。速弾きや高等テクニックは最後の武器的に使うもんだと思います。
今までやってきたバンドの中にも技術至上主義王者之御言葉無断拝借野郎(笑)がいたのですが、そいつはギタリストとして物凄くつまらない奴だった。だからオレはHM/HRの素人ギター弾きなんて大嫌いだったし、一時期はメタルから離れていましたね。
最近では非常に良いギタリストに出会ったことで、考えをあらためたけれど。
>きんばりー・ごちゅさん、
ランディ、ジョージ(リンチかな?)良いですよね。オレも彼らのメロディー大好きです。技術を超えたところに彼らの魅力はあると思う。
>ポールさん、
オレもバリテク初体験ってポールでした。バンプは感動しますよね。
音楽をやるにあたって大事なことを教えてくれたバンドです。売れてしまって少々寂しい(笑)
多分、オレは純然たるHR/HMを作り出すことはないと思う。一辺倒ほど下らない、成功しないものはないと思うから。誰かのフォロワーにはならない。それこそが音楽的に評価してもらえる要因だと思います。
支離滅裂に勝手なこと書いて、すみませんでした。



25. たくみ (2003-02-25 15:02:00)

大反響を起こしてしまっていますが、たまにはこういう議論もいいですよね。
皆さんのご意見はそれぞれ的を獲ているものばかりで驚きました。
しかし私が最初に言った"プロになるなら"という大前提を忘れている方もおられるようです。
趣味でコピーをやるだけなら他人のフレーズの練習に何年かけようと、デタラメを弾こうとそんなのは個人の勝手です。誰も聴いてない自己満足なのだから。
ヤングギター誌を中傷しましたが、これも全くの私の偏見であり、まして趣味ならば私の関与するところではありません。遅れましたが愛読されている方ごめんなさい。
人様の趣味を示唆できるほど私はえらくない。
ただ聴き手として「こういう人が出て欲しい」と願ったというだけです。
>一辺倒ほど下らない、成功しないものはないと思うから。誰かのフォロワーにはならない。
>それこそが音楽的に評価してもらえる要因だと思います。
・・・この意味、皆さんわかります??
ライヴハウス等でオリジナルをやっている人でなければ恐らく出ない意見です。



26. ポール (2003-02-25 22:37:00)

>シャナナさん
どうも初めまして、よろしくお願いいたします(やった、バンプっ子発見!!)。
そうそう、フォロワーって一番ダメな気がします。そうなってはいけない。やっぱり自分らを出さなくては。
さっきもビデオ見てノリノリでした。これからもどうぞヨロシクお願いいたします!!



27. シャナナ (2003-02-25 23:31:00)

おお!レスがついてる。
>たくみさん
そうなんです。プロになるなら...が前提ですね。
僕は昔から無謀にも音楽でメシを食べていく事を志望しているので、それなりに悩んできましたよ。表現活動はマスターべーションであってはいけない。
二番煎じじゃ誰にも感動は伝わらないですものね。
話は変わりますけど、ミクスチャーロックって言葉、オレ苦手なんです。
音楽、とくにロックなんていつだって混ぜ物みたいなものなのに、今更そんな言い方するのって可笑しいと思うんですよね。
>ポールさん
バンプいいですよぉ。ラフメイカーを初めて聴いた時の感動といったらもう!
それでもメタルの血はしっかり流れていますよぉ♪
どうぞよろしくです。
あ、随分本題から外れてすみませんでした。
今オレはギター歴五年目で、好きなギタリストはブライアン・メイ、SUGIZO、スラッシュ等です。
あくまでボーカルが本業なので、あまり一生懸命ギターを練習するってことはなかったのですが、最近はよく弾いてますね。得意技はないけど…。強いていうならセッションでいいフレーズを弾くといわれたことがあります(笑)
メールをいただければ、我がバンドのHPに招待させて頂きたと思うのですが、如何でしょうか?



28. ポール (2003-02-26 18:23:00)

>続・シャナナさん(笑)
ラフメイカーね、うん、いい。バンプはみんないい!!!!僕のお気に入りの唄は、ホントにみんな好きなんですけども、「続・くだらない唄」とか「彼女と星の椅子」とか「Title of mine」とか・・・いやいややっぱみんな好き!!!!
あ、それとシャナナさんはブライアン・メイが好きなんですか。バンプの「ベンチとコーヒー」のイントロのギターはブライアン風のサウンドにしたんですって。僕あの音好きです。
セッションでいいフレーズ弾ける事はとてもスゴイと思いますよ。僕もギタープレイヤーですが、目標としては思いついたフレーズ、いや曲を即興で弾く事が出来るギタリストになる事です。頑張ります。



29. きんばりーごちゅ (2003-02-27 02:16:00)

>ポールさん。こんにちは、Kとか、バトルクライとかめちゃくちゃ良い曲ですよね。 >シャナナさん。自分が心からたのしめて、人にも感動を与えるオナニーが出来たら最高なんですけどね。(変な文章になったけど) 僕も前バンド組んでたんですけど、オリジナルやる時って誰かに似たものになるか、似たものを避けるために意識しすぎてつまらない曲になってしまいがちですよね。かっこよく、かつオリジナリティーあふれる曲や、フレーズにあこがれます。おっしゃ、オイラもがんばって練習しよう。



30. JENESIS (2003-02-28 00:47:00)

非常に多くのレスありがとうございます。30近くも返事が来るなんて本当に思ってませんでした。皆さんそれぞれ違った考え方、個性で音楽を演奏されているということは僕にとって非常に大きな勉強となりました。



31. エアロ酢飯 (2003-03-02 15:17:00)

真のギタリストとは? 正式な音楽教育を受けていない者が楽器を演奏する時、最低限必要な知識は「譜面が読める」事だと思う。ポール・ギルバートがクラシックの演奏家を敬愛するのは、自分が譜面を読めないのを恥じているからであり、譜面を読めない彼があれだけのプレイが出来るのは単に彼が「天才」だからである。我々とは全く違う人種なのだ。故に彼らのプレイをアナライズする事はあまり意味がないと思う。重要なのは音楽を自分でコントロールする事。楽器で音を出す為の動作、それは全てテクニックであり、問題は頭の中で鳴り響いている音を指先に伝える、その過程なのだ。言葉と同様、感情を伝えるためにはその表現方法としての理論(一般的に音楽理論と呼ばれる物や物理的なテクニック)が必要だし、理論が成立するから感情があることが証明できる。要するに、理論と感情、どちらも優れたギタリストこそ真のギタリストと呼べるのではないだろうか。実際、譜面の読み書きが出来るスティーヴ・ヴァイやジョン・ペトルーシらはギター界全体でも評価が高いしね。



32. じょ~りん (2003-03-02 19:32:00)

興味深い話が続いていますね。僕はギター弾かないですけど、プロを目指している人にはがんばってほしいと思いました。
皆さんが言っているように、思い描いたことを音で表現するにはテクニックが必要だってことですよね。いくら良い歌メロを思いついてもシンガーが歌えていなかったら良い曲にはならないのと同じですね。あとルックスは非常に大事だと思います。ロック・ギタリストはギターを抱えた立ち姿、弾き姿がかっこよくなければ駄目だと思います。
ちょっと質問なんですけど、ERIC JOHNSONの音楽はどう思いますか?僕は高度なテクニック(簡単にはコピーできなさそう)があって、音色も豊かで充分にオリジナリティーがあると思います。彼の音楽を聴くと高度なテクニックを磨くのも大事だなぁと思うのですが。


33. JENESIS (2003-03-03 01:58:00)

>エアロ酢飯さん
音楽家である以上、譜面や音符に関する最低限の知識は確かに必要だと思います。
しかし、僕は音符や拍数などの知識は殆ど皆無です。なにしろ、僕は実は小学校のときから音楽は大の苦手科目で、テストで○点(アンパンともいう)まで取った男です(泣)。それにも関らず、僕はギターで曲を(ある程度は)自在に操ることが出来ます。何故か。僕は演奏という行為は、頭や知識で覚えるものでなく、身体で覚えるものであると思っているからです。何度も何度も身体に浸透していくまで練習しなければ、体得できないというわけです(でも大抵は2~4時間程度で身に入る)。
しかし、このスタイルではいつかは壁に当たる時が来ると思ってます。それは、いくら練習熱心の人でも、土台となる知識がなければいつまで経っても上達は望めないからです(要するに、全く初めての人がパソコンを買ったときに、取扱説明書も全く読まずにいきなり作業にとっかかるのと同じ事でしょう)。
少しでも機会があれば、譜面に関する知識も養っていこうと思います(さすがに○点じゃどうしようもないからね)。
>じょ~りんさん
やはり、テクニックが出来ることが前提で初めて感情、精神面云々だということでしょう。
確かに、中には「感情やメロディーを重視すべきだというのはヘタクソの言う奇麗言だ」なんて言う人もいると思いますが、これも音楽におけるテクニックと感情面の難しい関係から生じた偏見のようなものではないかと思います。
「ERIC~」というアーティストに関しては未聴なので何とも言えませんが、話を聞く限りではテクニック面も感情面も出来てるということですね。余裕があれば聴いてみます。




34. 定ちゃん (2003-03-03 17:26:00)

>理論と感情、どちらも優れたギタリストこそ真のギタリストと呼べるのではないだろうか。
確かにそうかもしれませんが、スーパーギタリストであるエディ・ヴァン・ヘイレンも譜面は読めません。確かに、譜面が読めたり、書けたりするにこしたことはないと思うけど、自由度の高い「ロック」という音楽に於いてはそれに拘ることはないと思います。Key=Emの時に別にF音を弾いたら絶対ダメかと言えばそうじゃないと思うし、ある程度の知識をセンスがあればいいのではないでしょうか。ロックはクラシックやジャズと違うと思います。ギタリストなら分かると思いますが、頭よりも先に指が動くことってないですか?スケール無視して異弦同一フレットのフレーズを弾くこともあるでしょう?VAN HALENの「Jump」のギターソロの最後の速弾きのように。理論に縛られずにふと指先が勝手に弾いたフレーズがCoolだったりすることもありますよね。




35. ロッキン (2006-05-05 11:31:00)

アドリブがかっこよかったり音がよかったり、それで好きになったりすることもありますよね。なによりフィーリングやエモーションが最高なら、それでOK!!我が神スラッシュがまさしくそう。



36. サー (2006-05-15 21:00:00)

何かこのスレを読んでたら、必死に新聞配達で金貯めて、
スコア買って練習してるのが恥ずかしくなってきたな……



37. area51 (2006-05-18 21:21:00)

私はguitar歴20年ぐらいになりますが、いまだに譜面は満足に読めませんよ。というか、読む気も、ありません。今の世の中、CDなどで、すぐに音とリズムがわかるのですから、なぜ、いまさら譜面?と私は、いつも思っています。
でも、音楽理論を知ることは、とても必要だと思います。スケール、コード、モードの組合せである音楽のその本質、っていうか、音の流れってものを、学問的に学ぶと学ばないとでは、桁違いの差が生じますね。少しでも音楽理論を知っていると、日々、音楽を作って、それを楽しむことを容易に可能になり、楽しい限りですよ。
譜面は読めなくても、絶対に、音楽理論だけは、身につけたほうがいいと思います。



38. KAWACHI (2006-05-19 00:13:00)

はい、僕もギター歴は27年になります。でも、他人に自慢できるようなテクはなんにもありません。ピッキングは雑だわ、左手は手グセに凝り固まってるわで、悲惨なプレイですが、なぜかギター初心者やギターを弾かない人の前で弾いてみせると「カッコいい!」と言われることが多いです。
結局、テクの上手い下手とカッコよさは別なんだと実感させられます。まあ、それが僕のテク上達を妨げてきた、とも言えますが…。
でも所詮、世の中「ギターに関しては素人」という人が圧倒的に多いワケですから、これでいいんだと自分に言い聞かせて今に至っております。



39. area51 (2006-05-23 20:24:00)

kawachiさんの一言には大いに感銘を受けました...
所詮、譜面が読めようが、テクがあろうがなかろうが、guitarを弾く多くの人って(私も)音楽では、生活できず、他の仕事をし、でも、休みの日等は、一人で徹底的にguitarを楽しんでいるという感じかと、思っています。このような場合には、譜面が読めようが、テクがあろうがなかろうが、まったく問題にはなりませんね。とにかく自分らしくgutarと音楽を徹底的に追求したらいいだけの話ですから。
私の場合、guitarを弾いてもっとも楽しい一時って、好きなCDに合わせて弾いていたら、たまに自分でも予想していなかった、おいしい音やフレーズが鳴ったその瞬間(ミスタッチや勘違いが多いが)、鳥肌が立って、俺って実は大天才では!、と自分で自に驚く時など、guitarを弾いてて、ほんと、よかったな~と思えますね。
まあ、所詮、音楽、guitarです。個々人の、やり方、感じかたで、楽しめばいいだけの話です。



40. KAWACHI (2006-05-31 18:50:00)

そうですねー。area51さんの「好きなCDに合わせて弾いていたら、たまに自分でも予想していなかった、おいしい音やフレーズが鳴ったその瞬間(ミスタッチや勘違いが多いが)、鳥肌が立って、俺って実は大天才では!、と自分で自分に驚く時」ってありますよね。でも「もう一回!」と思ってやってみても二度とできなかったりするワケです。
先日某国営放送の教育チャンネルで「大人のエレキギター」って番組をやってまして、ちょっと見てみました。先生がいて、生徒(といってもオジサンでしたが)にマンツーマンで教えていました。譜面を前に必死で弾いてトチってる生徒を見て、
「ROCK'N ROLLはテキスト見ながら譜面どおりに弾くもんじゃないやんけ!」と思ってしまいました。サスガ国営放送(笑)。
きっちり完璧に弾く必要があるのはスタジオミュージシャンくらいなものでしょう。



41. 1210mush (2006-06-01 03:55:00)

僕はクラシックのピアノも昔から習ってきたので、譜面を読むのはとても自然な事ですね。
ただギターでは思いっきりブルース寄りなので、そもそも譜面というものが存在しませんから/笑
譜面で表せるのは、ドとド#までですからね。その中間の音は表しようが無いのです。
ある意味では、こういう趣を大きく異にする音楽に触れてきたせいか、いろいろな音楽に対する興味も昔からあり、世界中の音楽にこれからも触れていきたいと思っております。
譜面を読むからどう、という視点ではもう考えなくなりましたね。
誤解されがちなのは、ジミー・ペイジ(ライブではなくスタジオのプレイ)やキース・リチャーズなんかに対する視点。
彼らは下手だけど、味がある。という評価(こういうのは冷静な視線が多いから言えるのですけどね)に対しては、彼らはとても上手い。自分がやるべき事を分かっていてそれを華麗にこなすだけのある種のテクニックを持っている。ただそれが少々限定されているだけだ。と考えます。まぁ大昔のキースが決して上手いギタリストではなかった事は同意ですが/笑
テクニック不要論、というのはちょっとうがった見方だと思いますね。テクは必要なんですよ。ブルース=下手ウマ、と思う方は、昔のカントリー系アコギブルースマンの演奏を聴いてみてください。正直現代でもアレを弾ける人なんてそうはいませんよ。馬鹿みたいなテクニック。それでいてディープ。エモーショナリー。その結果に関しては理論もテクも関係ありません。そこまでの過程としてどういう道を通ってきているか、です。
余談ですが、ブラジルあたりのミュージシャンとかのリズムカッティングなんて凄いですもんね。手首が。32分音符とか/笑、これも一種のテクニックですよね。
まぁこれも僕のちょっとした意見に過ぎないので反論もあるでしょうが、多少はこれを見た方の何らかの足しになることを祈って。




42. アゴ 勇 (2006-06-30 02:39:00)

うちの近所のコンビニの店員に長髪のバイトのお兄さんがいるんだけど、
まだ19歳かな、凄いんだ。
スウィープ・スキップ・8フィンガー・指アルペ・複合技、何でもありのギター弾きで、
例えば、8フィンガーでも、NIGHT RANGERのジェフ・ワトソンのスタイルと違って、
ピックを親指と人差し指の根元に素早く滑り込ませて、右手4本指を自由にフィンガリングしている。
そうなると、スウィープやスキップなんかのピック技にもっていけるから凄いよ。ホント。
しかも彼はマイナー全12スケール、メジャー全12スケール、順・逆・暗唱できるほどのギター好きです。
ルックスもイイし、人柄も良いし、いやぁ~、羨ましいねぇ。




43. はっちゃん (2015-05-23 11:58:07)

HM/HRのギタリストであるのならば超絶テクニックは重要だといえます。
あくまで「重要」であり「必要」という訳ではないというのが僕の考えです。
超絶テクニックを用いずとも魅力的なギターというのは確実に存在しますが、逆説的に考えると
これもまたテクニックのひとつなんではないでしょうか。

もちろんHM/HRの目玉である技巧を駆使したギターソロには耳を奪われるし惚れ惚れするけれど、
技巧のための技巧でしか弾けないギタリストのなんと多いことか。このてのタイプは曲を聴いた後に
印象もフレーズもまったく残らない。表現者としては完全にアウトです。
では、HM/HR界で素晴らしいとされているギタリストとはどんな人たちなのでしょうか。
正直、リスナーの感性、主観性、客観性もあるので僕が押し付けることはできませんが、個人的に
素晴らしいと思うギタリストは一様に感情に訴えるメロディを弾く人が多いような気がします。

僕自身の話をさせてもらうと、アコギからスタートして高校生からエレキに持ち替えたんですが、
時はまさに「ギター戦国時代」。イングヴェイの登場、LAのテクニシャン達の台頭など80年代の
ギターシーンにどっぷりはまりました。が、ギター誌のインタビューで、大好きなギタリストの
ランディ・ローズが「コピーした他人のフレーズを自分の曲のどこで使えっていうんだい?」とか
マイケル・シェンカーが「他人の影響を受けたくないからある時期からコピーは一切やめた」やら
天才たちの言霊に思いっきり影響された凡人ギタリストの僕は彼らのいうとおりコピーは極力せず
(極力ね)自分のスタイルを確立させることに力点を置き精進した結果、「上手くはないけど
面白いギターを弾くね」という評価をもらえるようになりました。
コピーをしなかった弊害、デメリットはたくさんありますが、自分の音楽をプレイするという事では
なんの問題もありません。まあスタイルが固まったと自分では思っているので、今ではコピーも
プレイの幅を広げるためにしますけどね。




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