協奏曲月さん始めまして。 何を隠そう、自分もあなたと同じく、ほんの少し前まで「メタリカって一体どこがいいの?」と思っていた者の一人です。今では完全にはまってしまってますが(笑) 数年前、自分がメタルにはまりかけた頃、周囲のさまざまな人から「メタリカだけは絶対いいから聴け」と散々言われ続けた挙句、仕方なしに入手したのが「MASTER OF PUPPETS」。これがどうやらメタリカの最高傑作らしく、自分的にはスラッシュメタルということだからSLAYERの「REIGN IN BLOOD」のような過激度のある曲を期待していたのですが、実際聞いてみるとそこまでの過激度は全然なく、イントロは長いわ曲は長いわであっという間に飽きてしまい、このときは殆ど聴かずじまいに終わりました。こうして僕は協奏曲月さんと同じように、「メタリカって一体どこがいいの?」となったわけです。 そんな僕がメタリカに火がついたのは、月日は流れつい最近店の試聴機で聞いたアルバム「RIDE THE LIGHTNING」でした。その中の曲「FIGHT FIRE WITH FIRE」の過激さ、スピード、カッコよさに、一発で完全にノックアウトされてしまいました。過激さではもはやスレイヤー並です。これが引き金となって、続いて聴いたアルバムが「KILL EM' ALL」。全ての曲がアグレッシヴで、とにかく速い。ほとんどの曲を気に入ってしまいました。 改めて今「MASTER OF PUPPETS」を聴くと、BATTERYなんかはいいなと今更になって思い始めましたが、今思えばRIDE THE LIGHTNINGとKILL EM' ALLをもっと早い時期に聴くべきだったと後悔しております。僕は2枚こそが本当にメタリカに求めていた音なんだということを悟っています。 協奏曲月さんもまずこの2枚(とくに「FIGHT FIRE WITH FIRE」)を是非聴かれてみてはいかがでしょうか?もし、いまいちメタリカを好きになれない理由が僕と同じでしたら、この2枚を聴けば必ずメタリカを好きになれると思います。それからMASTER OF PUPPETSを聴いていってもいいと思います。メタリカ暦1ヶ月なので全然分かりませんが(笑) 余談ですが、もしSEX MACHINEGUNSなんかを聴かれるのでしたら、彼らはメタリカから大きく影響を受けてるバンドなので、音楽的にも結構類似点が多く馴染みやすいと思いますよ。
METALLICA大好きおっさんです。 「好き」の部分の多くは、5150さんとほぼ同じ意見です。リフと展開。 私の場合は、この2点に尽きます。 ORION、THE CALL OF KUTULUなどのインスト曲をじっくり聴くと、そのリフと展開のすばらしさがしみじみ感じられます。 また、私の感じるMETALLICAの魅力のひとつに「ミドルテンポ・スローテンポ曲の重厚感」があると思っています。 BATTERYやFUEL、FIGHT FIRE~等の早い曲ももちろんかっこいい。しかし、そういった曲の間に配置されている、渋い曲をじっくり聴いてみて欲しいな。前半はゆっくりどんより、後半は劇的な展開とともに首振りモードに突入~~ 逆にこういった曲の展開を「不要」と思う人には、受け入れられ難いのかも知れません。今作のST.ANGERも全体的にそんな感じですしね。 FADE TO BLACK,FOR WHOM THE BELL TOLLS,THE THING THAT SHOULD NOT BE ,WELCOME HOME(SANATRIUM),LEPER MESSIAH,ONE,SAD BAT TURE,THE MEMORY REMAINS どれもこれも名曲だと思います。特に最近は、SAD BAT TUREが好きで好きで、あのイントロが流れると、アドレナリン大放出です。11月の来日が待ち遠しくてしょうがないです。ハイ。(笑)