70年代初期クリムゾンというキーワードでは、TOO MUCHも忘れられない日本のバンドでした。 クリムゾン似は唯一のアルバムの最後の一曲SONG FOR MY LADYのみですが、何人かの友人に聞かせたところ、「クリムゾンにこんな曲あったっけ?」とか「なにこれ?クリムゾンのパクリ?」いう反応が多く、確かにオリジナリティという点ではフライドエッグといい勝負なので、これも昔売ってしまったのを猛烈に後悔。
・Brian Davison's Every Which Way 全体を支配する気だるい雰囲気が堪らない。 ・Audience/The House on the Hill バンドにElectric Guitarがいない分をSaxがギターやシンセの代わりを務めていてヤバイっす。 ヘヴィーなジェスロ樽! ・Black Widow/Sacrifice このバンドで良いのは1stだけという感じだけど、ヘタッピな歌と怪しげなオルガンがd(^^) ・Mandalaband 上の順で聞いてきたら少し大仰な音が欲しくなった。うーん何時何回聴いても大げさでgood B面はパス(毎度ながらに) ・Patto うーん、スカスカなのになんでこんなにカッコいい。間(ま)が絶妙なんですね。 ・Atomic Rooster/Death Walks Behind You かれこれ30年以上も前からのお気に入り盤。英国ハードを象徴する一枚では・・・ ・High Tide/Sea Shanties なんなんでしょう、これは。1969年にこんなことやってしまって良いのでしょうか? 悶絶のウルトラヘヴィーサイケ。たまらん。 ・Third Ear Band/Alchemy これもすごい1969年。ロックじゃない。でも他の何物でもない。BGMにするには緊張感ありすぎ で正座して聴かないといけない気分。 ・Kevin Ayers Whole World/Shooting at The Moon 英国のザッパという風情の彼のキャリアの中では異色な2nd。ぷろぐれス
COMUSは本当に異形の怪作という感じですね。 ドラマはあんまり観ないのですが、COMUSの主題歌なら逆にちょっと観てみたいです(笑)。 私的には、BLACK WIDOWの未発表音源「RETURN TO THE SABBAT」も女性Voが加わる事によってCOMUS程では無いにせよ、なかなかのいかがわしさを振り撒いているアルバムだと思います。
名無しさん 残念ながらさすがにM.S.Gから流れてくる人はいないみたいですね、S.A.H.BはYouTubeでライヴ映像を多数観る事が出来ますので曲単位で聴き始めてみても良いと思います。 オススメ曲は "Framed" "St. Anthony" "The Faith Healer" "Anthem" "Give My Compliments To The Chef" 等です。
TOO MUCHの件ですが、どうぞお気になさらないで下さい。 まにやさんの文章はすごく「なるほど」と思いながら読ませていただきました。 私など何の権限も無い一介の発言者に過ぎませんし(こういった場を設けて下さっている管理人「こ~いち」様、いつもありがとうございます)、そもそも自分の過去のレヴューにしても現在の自分の見解とに開きがあるなんていう事はしょっちゅうですので。
少し前に買ったブリティシュ・フォークの要人Ian Matthewsの71年の名作「If You Saw Thro' My Eyes」(邦題:愛の祈り)の全曲再現ライヴとの共通点を感じています。両者の音楽性は全く異なるけれど、どちらもおそらく小さな会場で、きっと昔からの真のファンを前にしての演奏は、とてもリラックスした雰囲気が感じられます。
お久しぶりです。 秋に聴くブリティッシュ・ロック10曲、いかがでしたでしょうか。 GUN ~ THREE MAN ARMY ~ BAKER GURVITZ ARMYのエイドリアン・ガーヴィッツって本当にぶっ飛んだセンスの持ち主ですよね。 特にGUNなんて、あふれんばかりのアイデアを思いつくままに詰め込んだ感じで雑然としていてアレンジも無茶苦茶なんですが、そこがたまらなくカッコいい! 常に西部劇や任侠映画みたいな蛮カラな空気が漂っているのもポイント高いです。