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今週のアルバム10選
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今週のアルバム10選
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661. 失恋船長 (2019-04-02 12:13:58)

①Motley Crue 『Too Fast For Love』
なんだかんだで一番思い入れの強いアルバム
荒削りだが退廃的なムードが漂うロックサウンドは
思春期真っ只中の少年には衝撃的だった
ヴィンスが歌う甘口なメロも魅力的

②Triumph   『Allied Forces』
高い技術と幅広い音楽性に支えられた正統派HM/HRバンド
個性的なツインヴォーカルも魅力
何故か日本では人気がないバンドの代表格である



③Pat Travers Band   『Crash And Burn』
ブルースロッカー我らがパットのヒットアルバム
ビルボードチャート20位にランクイン彼の代表作に推す人も多い
男臭い歌声と熱気の籠った渋めのギターがたまらん
相棒はパット・スロール


④Lucifer's Friend   『Mean Machine』
唄ウマシンガーのジョン・ロートンの美声が堪能できる決定版
渋めのロックに良く映える声だよ
地元の仲間とクラブツアーに明け暮れるロートン
本腰を入れたバンド活動を期待したいものです
やっぱり金髪のヅラかぶってんの気にしてんのかな?


⑤Graham Bonnet   『Line Up』
豪華メンバーが参加したロック色の強いソロ作
I'm a Loverのスーパーニヒリズム感が好きだなぇ
オープニングのNight Gamesはキャリアの中でも重要な一曲
他にもラス・バラードの曲があったりとバラエティに富んだ内容でした

  
⑥UFO    『No Place to Run』
マイケルの代役稼業が有名すぎるポール・チャップマン
その為にどうも過小評価されている
時代としてはモダンでメタリックな要素を上手く持ち込んだチャップマンの貢献度は大きい


⑦Gillan    『Mr. Universe』 
ニューウェーブにパンクロックの台頭
英国におけるロック冬の時代を独り気を吐き活躍した男が
イラン・ギランだった
今ではすっかり声も出ず衰えまくりだが
最後の最後までシャウティングスタイルを変えない
ロックシンガーの中のロックシンガーだ

⑧Scorpions    『Blackout』
ウリ・ロートでは絶対に出来なかった作風
キレのある快活なメタルアルバム
アルバム単位で聴いても苦にならない
コンパクトさと楽曲の充実度が素晴らしい
バブリーに浮かれまくらない80年代を代表する一枚だ


⑨Whitesnake    『Ready an' Willing』
アメリカでの成功がすっかりイメージを変えてしまった
個人的にはホワイトスネイクと言えばこの時代を思い出す
ブルージーだが親しみやすさもあった
そしてどこか陰気臭いのも英国的で好き
カヴァーデイルも色気がある

⑩Ozzy Osbourne   『Speak Of The Devil』
色んな意味で貴重な音源
ブラット・ギルスがギターを弾くライブアルバム
しかも全曲ブラックサバス
ロニー・ジェイムス・ディオが歌うサバスへの強烈な嫌味だ
歌の上手さはロニーだが魔術的なイメージを増幅させるのはオジーなんだろう
ブラッドも頑張っているなぁ




662. 失恋船長 (2019-04-05 18:33:01)

『連休を利用してみたいB級映画80年代編』10選

①エクスターミネーター
一応はベトナム帰還兵の苦悩がテーマになってる
仲間をリンチされた事をきっかけに復讐の処刑人になる主人公
いまでも生きたままミンチマシーンの刑は忘れられない


②スキャナーズ
超能力バトルのSF映画
スキャンって走査するって意味なんですね
最後のバーンのシーンは永久に忘れられない


③ビヨンド
ルチオ・フルチ監督のイタリアンホラー
グロいシーンも多くストーリー性もあり
両面から恐怖を楽しめる一品
日本では劇場未公開の為にイマイチ認知度が低いが
我々B級ホラーを愛する者からするとマストな一品です

④デモンズ
最近ではコンプライアンスの関係も有り
あまりお目にかかれないイタリアンスプラッター映画
悪霊に取りつかれたゾンビ的な人間の変わり果てた形相も怖いッス
沢山シリーズが出ていますが関連性があるのは②までらしい


⑤ヒドゥン
カイル・マクラクラン主演のSF映画
同時期に同じような刑事もののSFであるロボ・コップより
コチラの方が独創性も高く一線級のクオリティがあり当時としては話題性も高かった


⑥ブロブ/宇宙からの不明物体
ドロドロウネウネのSF映画
スライム系なヤツですね
今見ればチープかもしれませんが
当時は結構なインパクトのあるシーンが多かった


⑦死霊の罠
小野みゆきが主演を務めたジャパニーズホラー
往年の名AV女優小林ひとみが裸演技を披露するのも話題に
そういう要員でのキャスティングなんでしょうけどね
当時としては海外の作品にも劣らない本格的なホラーとして
マニア筋に愛されていましたね
目をそむけたくなるスプラッターシーンも多く
眼球のシーンは忘れられん

⑧ハウリング
今では簡単にCG処理だろうが
当時はSFXを駆使したメイキャップで勝負
狼男の変身シーンは週末の洋画劇場などで目にして興奮したものだ
狼男アメリカンも捨てがないが
思い入れでコチラをチョイス

⑨クリープショー
個人的には元祖オムニバス形式のホラーと心に刻まれています
嫌な気分になる5話ですね
嫉妬深い男の残虐な行為の③やゴキブリちゃんの⑤など忘れられん
①のお父さんも強烈やったなぁ

⑩バーニング
少年時代にこの映画が昼間放送されていました
鍵っ子だったんでドキドキしながら見た事を今も忘れられん
今でもハサミを見るとボートのシーンを思い出すなぁ
王道のホラーパターンも満載なヤツです




663. 失恋船長 (2019-04-08 18:08:35)

①Anthem 『Nucleus』
全編英詩に変更したリメイクベスト
オリジナルを聴きまくった身としては
そうなんども繰り返し聴くアルバムではないが
単純にベストアルバムとしても美味しい
でも森川復帰は10年遅かった
高齢の割にあのパワーで唄うのは凄いけど
限界のあるスタイルでもある



②44Magnum   『Prisoner』
未発表曲を正式な形にした
初期の楽曲だけに往年の空気が漂う
シンプルな演奏だけど広瀬のギターは美味しいプレイがある
熟成された古典ロックだ


③Volcano   『Leviathan』
残虐性の高いサウンドと叙情メロディの融合
キレまくりのヴォルケイのサウンドに身震いされます
NOVは日本屈指のメタルシンガーだ



④JUNKO   『So Deep』
現在は国会議員として活躍する三原順子が
JUNKO名義でリリースしたハードロックアルバム
今聞いても歌心を大切にしたサウンドが詰まった名盤だ
ソングライター陣の充実も魅力的
JUNKOを支えるバックも熱い



⑤LAWSHED   『Let Us Not Talk Falsely』
国産スラッシャーのデビュー作
スラッシュ第2世代の有望株と目されたが
ハウリングブル期待の若手だった

  
⑥Passion Rose    『Big Deal』
日本人らしい本格派のハードサウンドは魅力的だった
全てにおいて日本人な唄が評価を分けるだろう
ノリの良いドライブ感とキメの細やかさ
情緒のあるメロディは日本人特有のセンス
側はキャデラックなのにエンジンは軽4だった
残念だ
今でもチョイチョイ聴きますよ


⑦SHOW-YA    『Aurora』 
唄えるロックは健在
今まで以上に幅広い楽曲を収録した意欲作
多くのファンを飲み込んだサウンドは清々しい


⑧影山ヒロノブ & Broadway    『聖闘士星矢Hits 3』
影山ヒロノブが唄うコンセプトアルバムだ
アニメソング的な域は出ていないが
それでも聴かせる魅力がある
聖闘士星矢に興味がなくても十分楽しめる
バックメンバーも熱い


⑨Eliza    『Battle Field』
初期の音源をセルフリメイク
シンガーは変わったが往年の空気を壊していない
早くオリジナルアルバムを聴かせて欲しいねぇ


⑩人間椅子   『怪談 そして死とエロス』
なんだかんだで吹っ切れた印象が強い
昔ほどパロディ臭が減ったのも魅力度をアップ
キャラもさることながら引用も度が過ぎる場面があったのでね
ドロドロ系は影は潜めたが勢いが凄い




664. めたる慶昭 (2019-04-08 22:47:13)

好きなバンドだけどこれは残念だなってアルバム10選
①「Raging silence」by Uriah Heep
②「A」by Jethro Tull
③「Down to earh」by Ozzy Ozbourne
④「Ram it down」by Judas Priest
⑤「React」by The Fixx
⑥「Seventh」by Black Sabbath
⑦「Wake up to the real world」by Pretty Maids
⑧「Miqrors」by Blue Oyster Cult
⑨「Be aware of Scorpions」by MSG
⑩「Be here now」by Oasis




665. 失恋船長 (2019-04-15 12:41:04)

①Van Halen 『1984』
誰もが認めるスーパーロックアルバム
特にJUMPのキーボードは有名すぎるだろう
健康優良児なアメリカンロックの決定版



②KISS   『Animalize』
悲運のギタリストと呼ばれるマーク・セント・ジョンの参加アルバム
デスモンド・チャイルドが今作でも楽曲提供
オープニングから快活なロックナンバーが炸裂
ポップでキャッチーで勢いのあるKISS印満載のアルバムだ


③Stryper   『Soldiers Under Command』
工事現場ストライプが印象的だったなぁ
美麗で伸びやかなマイケル・スウィートの歌声
叙情的でキレのあるタイトルトラックのカッコよさ
美しいハーモニーを生かしたバラード
硬軟入り混じった楽曲は今聞いての新鮮である
メロディアスメタルの最高峰に位置する名盤中の名盤

④Flatbacker   『戦争』
刺激的な歌詞と鋭角的なリフワーク
パンクからメタルまで幅広い音楽性を飲みこんだ
唯一無二のサウンドは今聞いても個性的だ
日本を代表する名盤である
そして最も再結成して欲しいバンドだ

⑤Lizzy Borden   『Love You To Pieces』
リジーのハイトーンが炸裂する正統派メタル
アメリカンな感性とヨーロピアン調が喧嘩することなく溶け合っている
その個性的な感性を余すことなく抽出したのが今作
力技な面もあるがデビュー作なんで多めに見てね
今聞いても燃えるものがあるなぁ


  
⑥Tyran Pace    『Long Live Metal』
初めて聴いたときはロブ・ハルフォードが唄っていると錯覚しましたよ
JPのデモ音源と言われても疑わないが
コーラスの入り方は違うのでね
ストレートなメタルサウンドは清い
究極のフォロワーバンドだろう


⑦Grim Reaper    『See You In Hell』 
ストレートな作風はこれぞメタルと言いたくなる様式に彩られている
コーラスワークも絶妙でライブ映えする魅力に富んでいる
このバランス感覚が多くのメタルファンに支持された
音質は良くないがメタルスピリットに溢れた名盤

⑧Slayer    『Hell Awaits』
今の若い人は全く信じないだろがデビュー当時の彼らは日本において異端だった
スレイヤーはやり過ぎで聴くのはちょっというメタルファンは多かった
のちに雑誌のフォローも受け評価も変わったが
当時は随分と肩身の狭い思いをしましたよ
リフリフリフの嵐は古典的なメタルからの影響も大
異なるバックボーンをもつ二人のギタリストの感性が前作以上に融合している
力技炸裂の拘りの展開と禍々しくも苛烈なスピード感は唯一無二の存在感だった

⑨Accept    『Metal Heart』
多くのバンドに影響を及ぼした彼らの代表的アルバム
売り上げとクオリティの高さは関係ないと言わしめる名盤
欧州パワーメタルを語る上では外せませんね
ウルフ・ホフマンのギターセンスに脱帽
彼は稀代のメロディメイカーだ
今聞いてもエリーゼの為にを導入したソロにゾクゾクさせられる

⑩Iron Maiden   『Live After Death』
初期の代表曲を網羅した名盤中の名盤ライブ作
しり上がりにパフォーマンスが良くなる
リアルな姿をパッケージしている臨場感がたまらん
これぞライブアルバムだと断言したくなる一枚




666. 失恋船長 (2019-04-22 16:02:57)

①Guns N' Roses 『GN'R LIES』
彼らのルーツを垣間見れる企画ものアルバム
当時の勢いをそのまま感じられる
作り込み過ぎないラフさも逆にカッコいい



②Vicious Rumors   『Digital Dictator』
伝統的な様式を守るUS産パワーメタルの決定版
メロディアスだがメタリックさは一ミリも損なわない
ドラマティックなヘヴィメタルサウンドを堪能できる
カール・アルバートの歌いっぷりも堂に入ったものだ


③Yngwie J. Malmsteen    『Trilogy』
ミックスこそマイルドな音に仕上げられたが
メロディの質は今作が一番北欧だ
ギターも冴えまくっている
アメリカンマーケットを意識してコンパクト纏めたのも好印象
マーク・ボールズの美声にうっとりですよ

④Anthem   『Bound to Break』
ヘヴィメタルを聴くきっかけはラウドネスだったが
人生を決められたのはアンセムの今作
表題曲のカッコよさにチビリ掛けた
電気が走るって体験を本気でさせてもらった
ワタクシの求めるメタルの理想形の一つがこれだったんだろう


⑤Death Angel   『The Ultra-Violence

アルバムタイトルに偽りなしのスピーディかつヴァイオレントな一枚
危うさもあるがドラマ性の高い展開は十分スリリング
これぞスラッシュな魅力がある

  
⑥TT Quick    『Metal Of Honor』
唄うはマーク・トーニロ
サウンドもダイナミックでゴツゴツとした手触りが男臭さを誘発
アクセプトのUS盤と呼べるバンドだった
ギターはデイブ・ディピエトロです

⑦Laaz Rockit    『Know Your Enemy』 
このアルバムで一気にベイエリア風のスラッシュスタイルへと加速
クランチーなリフワークは当時としては新鮮だった
小技を聴かせつつもマッチョで破壊力のある楽曲は
スラッシュシーンの隆盛を支える存在としては実に大きいバンドでしたね

⑧E・Z・O    『E・Z・O』
ラウドネスに続き本格的に全米デビューを果たした国産メタル
一度の日本でライブを行われなかったのは残念だが
フラットバッカー同様
再結成して欲しいバンド第1位である
少々イメージが変わりすぎたけど音楽性は高いものだった


⑨Great White    『Once Bitten』
渋いアルバムである
めちゃくちゃ味わい深い
哀愁に満ちたメロディが目に染みます
大人の魅力満載のRock Meなんて
おっさんになればなるほど身に染みる
シャープな1stとブルージーなアダルト路線の2nd
その両方を上手くミックスしてきた


⑩Dokken   『Beast From the East』
バンド終末期に日本で行われたライブを収録
バランスの悪いアルバムだが
それが解散理由なんだと分かる
明らかにジョージ・リンチが顔を出し過ぎている
そしてドン・ドッケンは声が出ていない
ミック・ブラウンのドラムも不安定
それでも凄いを思えるパートが多々あり
このバンドらしい曲の良さも感じられる貴重なライブ盤だ




667. めたる慶昭 (2019-04-27 22:41:36)

色っぽいアルバムカバー10選
Symphony of sin by Eden's Curse
The devine conspiracy by Epica
Cocked and roaded by LA Guns
Transendence by Crimson Growly
Hooked by Greatwhite
炎の衝撃 by Strapps
Hot cakes by The Darkness
堕ちた天使 by Uriah Heep
炎の世界 by Be- Bop Deluxe
愛のかたち by Kate Bush




668. めたる慶昭 (2019-04-28 08:28:17)

特別企画平成30年間のアルバム30選(メタル編)
①Flesh evidence by Rory Gallahger
②Bag of bones by Europe
③Wake the sleeper by Uriah Heep
④Sault by Wuthering Hights
⑤獅子の咆哮 by Lionsheart
⑥In the middest of beauty by MSG
⑦Forevermore by Whitesnake
⑧Curse of the hidden mirror by Blue Oyster Cult
⑨Sin decade by Pretty Maids
⑩Blood Celemony by Blood Celemony
以下
Medicin man by Blackfoot
Kentucky by Black Stone Cherry
TYR by Black Sabbath
The skull collectors by Hibria
Funk O metal curpet ride by Electric Boys
Pleague house puppet show by Twilightning
Everything glows by D.A.D
Pinewood smile by The Darkness
Nothing's changed by Joe Lynn Turner
Nostradams by Judas Priest
TAAB 2 by Jethro Tull's Ian Anderson
北欧コルピひとり旅 by Kolpikrarni
Human zoo by Gotthard
The last dance by Ken Hensley
Rock the block by Krokus
Chyco city by Greatwhite
Mandillion by Gathering
No more tears by Ozzy Ozbourne
Hollywood vampire by LA Guns
Design your universe by Epica
綴りの間違いには突っ込まないでください(笑)




669. めたる慶昭 (2019-04-28 09:57:31)

特別企画平成30年間のアルバム30選(オルタナ編)
①Lights and sounds by Yellowcard
②Don't believe the truth by Oasis
③Now I'm a cowboy by The Autures
④Scarlet and other stories by All About Eve
⑤Realto by Realto
⑥Butcher and butterfly by Queen Adreana
⑦Pilglims progless by Kula Shaker
⑧Invitation by Thirteen Senses
⑨Cirkus head by Jeremy Days
⑩Everything last winter by Fields
以下
Ink by Fixx
Passhonoire by Black Box Recorder
Float by Flogging Morry
Ellie's suites case by Bearly Pink
Oyster by Heather Nova
The promise by T'pau
Fine lines by My Vitlioul
Wonderful by Madness
Making dens by Mystery Jets
Under grounds by Sniff And The Tears
The hipstars by Deacon Blue
Let's do this again next week by Deaf School
The worry by Little Mothers
5 scores & 7 years ago by Reliant K
All right still by Lilly Alen
Goodmorning Aztran by Los Lobos
An eye for the mainchance by Rozetta Stone
Deliverllance by Quiet Drive
黄金の午後 by The Church




670. めたる慶昭 (2019-04-29 17:53:51)

ヒープ関連アルバム10選
①Diary of a madman by Ozzy Ozbourne
(リー カースレイク参加)
②Little big band by Kief Hartley Band
(ゲイリー セイン参加)
③Grandprix by Grandprix
(バーニー ショウ、フィル ランゾン参加)
④誇り高き言霊 by Ken Hensley
(ケンのソロアルバム)
⑤Dark matter by Jhon Slowman
(ジョン スローマンのソロアルバム)
⑥Take no prisoners by David Byron
(デビッド バイロンのソロアルバム)
⑦On the rocks by Byron Band
(デビッド バイロンのバンド)
⑧革命と反乱 by Blackfoot
(ケン ヘンズレイ参加)
⑨Rough Diamond by Rough Diamond
(デビッド バイロン参加)
⑩Genesis by The Gods
(ケン ヘンズレイ、リー カースレイク参加)




671. めたる慶昭 (2019-04-30 08:42:10)

タル関連10選
①Acoustical driven by Uriah Heep
(イアン アンダーソンがゲスト参加)
②Turkey by Wild Turkey
(グレン コーニック参加)
③Train of events by Locomotive Breath
(バンド名がタルの曲名に由来)
④Stage left by Martin Barre
(マーティン バレのソロアルバム)
⑤Jewel in the clown by Fairport Convention
(デイブ ペグ在籍)
⑥Big towne 2061 by Paris
(グレン コーニック参加)
⑦A classic case by Dee Parmer
(デビッド パーマーが改名してタルの曲をカバー)
⑧Carmen by Carmen
(ジョン グラスコック在籍)
⑨Genesis by The Gods
(ジョン グラスコック在籍)
⑩Ruppies dance by Ian Anderson
(イアン アンダーソンのソロアルバム)




672. 失恋船長 (2019-05-08 00:20:01)

①Argument Soul 『Reviving the Truth』
テクニカルでパワフルな国産メタルバンド
ライブも強力だと評判を集めた
神谷のハイトーンも強烈
一部の海外のマニアも認める期待の若手だった


②Damzell    『War Song』
福岡が生んだ剛直重金属軍団
NWOBHM万歳バッキバキのメタルサウンドは迫力も十分
今なら認知してもらえるんじゃないかねぇ
再発してくんないかなぁ


③Kruberablinka    『Kruberablinka』
元テラローザの赤尾と鈴木の再タッグ
皆の期待に答える叙情派サウンドの悶絶
期待を裏切らない展開に涙が出ましたよ
待ってましたぁ

④Yuhkinen   『Far Beyond the Seven Seas』
アルハンブラやガルネリウスなどで活躍するキーボードプレイヤーのソロ
唄うはアークストームで共演している佐々井康雄
ネオクラプログレパワーメタルサウンドは強烈だ

⑤Burny Project   『Grass Wall Ain't Dead Yet』
スナイパーのギタリスト日下部バーニー正則のソロアルバム
スリリングなプレイは勿論だが
バンド編成に拘ったサウンドは聴きごたえタップリだ
バーニーの歌心溢れるエモーショナルなギターも火を噴くハードプレイも
どれもが超一流である


⑥Earthshaker    『The Story Goes On』
キーボードの永川敏郎も復帰して祝う35周年記念アルバム
西田昌史も上手く唄っているわ
広義的なスタイルを嫌みなく取り込める稀有なバンド
もっともJ-Rock映えするバンドだ

⑦Metalucifer    『Heavy Metal Bulldozer』 
大手メディアに取り上げられない為に一部のマニアを除いてほとんど知られていないが
海外のフェスにもゴリゴリ参加している
日本を代表するメタルバンドの一つである事に間違いない
アングラメタルシーンの王者
そろそろ日の当たる世界に出てきても良いのでは?
国産NWOBHMサウンドはカッコいいぞー
ニール田中氏が映り込むジャケがネタになるのかなぁ?

⑧Negarobo    『Emergency』
国産スラッシュの中でもトップクラスのクオリティを有する名盤
破壊力満点のスラッシュサウンドに身震いさせられます
このまま埋もれさせるのは惜しいバンドだなぁ
ドラムは鈴木アンパン政行
空港でみかけアンパンさんと声を掛けたら
物凄く睨みかえされた
一般人がアンパンと声を掛けるのはNGなんだろう
それでもサーベルタイガーの時も見ましたよと
声を掛け直したら手を挙げて答えてくれた
ちなみにラウドネスの山下さんはめちゃくちゃ気さくな人やったで~


⑨Hard Gear    『Episode of Realism』
サーベルタイガーのDNAを継いだ道産子メタル
デモ音源をCD化したある意味ベスト的なアルバム
Final Crisisなどストレートな疾走ナンバーは
多くのメタルファンを取り込む魅力がある



⑩Saber Tiger   『Invasion』
叙情派国産メタルバンドの1st
フルアルバムを出すのに時間が掛ったよなぁ
久保田陽子は女性だった為に
コアなメタルファンの間で彼女の評判が悪かった
今の女性シンガーブームを考えると信じられない話である
久保田陽子は稀代のメロディメイカーだ
彼女の歌メロは本当に魅力的だった
こういうバンドでまた唄って欲しいなぁ




673. めたる慶昭 (2019-08-16 22:02:49)

えー15選になりますが、00年以降で好きなジャケットです。
TABB2 by Jethro Tull
If you think I'm crazy by Phil Lanzon
Salt by Wuthering Heights
All light stilj by Lilly Allen
Secret society by Europe
桃源郷 by Uriah Heep
異端審問 by Uriah Heep
Blood Celemony by Blood Celemony
Puzzle by Biffy Crylo
One way ticket to hell ・・・and back by The Darkness
Crazy kids never learn by Tiger Bombs
贖罪の化身 by Judas Priest
Human zoo by Gotthard
You and others by Vega 4
Lift a sail by Yellowcard




674. 失恋船長 (2019-09-13 20:33:38)

『思い出の国産メタル100選その①』


①加瀬竜哉『SISTER LEESA』
おおげさではなく天才マルチプレイヤーと呼べる才人だった加瀬さん。後年はエンジニアとして活動していたが、へヴィメタル冬の時代にリリースした今作は、時代が時代ならインディーズ止まりなんてありえないクオリティがあった。
コンポーズ力も高いが、灼熱のヴォーカリスト、坂本英三を起用したチョイスやパフォーマンスのサジェスチョン力など、本当に優れた目をもっていたと思います。
加瀬さんはギター、キーボード、ベースを担当。ドラムはブリザードの村上が、一部ベースにMASAKIが参加。このチョイスも素晴らしいよね。歌心を大切にした楽曲は、正統性の強いものからアメリカンなものまで多彩なサウンドを用意。特にオープニングの『THE SINNER OF LOVE』は国産メタルの金字塔だと思っている。個人的いは坂本の完全復活を印象付けた事でも思い出深い。

②WOLF    『SOME ASPECTS OF THE MOMENT』
国産様式美系バンドのフルアルバム。リリースは1991年。時期も時期だけにひっそりとリリースされた感がある。デビュー期にBURRN!誌の広瀬さんが深くかかわっていた事でも有名なバンド。
歌心を大切にしたコテコテ感のそこそこのジャパニーズメタルサウンドは実に魅力的だった。
スリリングな黒木のソロも目玉。独特のメロセンスを発揮した稀代の名シンガー松本龍以のパフォーマンスは、国内のシーンでは頭一つ抜きんでていた。

③Concerto Moon『Fragments Of The Moon』
国産メタルはおろか、正統派メタル冬の時代に彗星の如くシーンに登場したバンドの1st。
リーダー島紀史のスーパープレイに目がいきがちだが、シンガー尾崎の歌メロも実に魅力的であり、
その卓越したパフォーマンスはライブでもレコーディング同様遜色なく聴かせてくれた。
ただ、同時に尾崎は国内レベルのシンガーである事を露呈する事でもあったのだが、それでもベースの三谷脱退までは頻繁にライブに足を運んだバンド。なんだかんだ言っても尾崎時代が一番好きだ。

④BAD LOSER『BAD LOSER』
ギターが寺石浩樹から鈴木広美に変更してリリースされたEP。Hurry Scuaryの南の温かみのある歌声の素晴らしさ。腕利きのギタリストが加わる事により、日本人の琴線に触れまくる叙情派ハード&キャッチネスサウンドは、一段上のステージへと登りつめた。4曲では物足りないと激しく思いましたね。

⑤Volfeed『Majesty』
国産様式美メタルの美点を詰め込んでいたスタイルが魅力のバンド。
その半面、個性は激薄だったが、Terra Rosa解散後のシーンにとっては救世主でしたよ。
リリースは1995年、極寒の時代にピュアなサウンドはオアシスのようだった。今でも懐かしい思い出です。


⑥EARTHSHAKER『FUGITIVE』
名曲MORE収録のアルバム。日本人ならではのメロディラインを駆使することで多くのファンに切り込んだバンド。
個人的には叙情的なメロディと歌謡テイストが絶妙な『22時』は何度聞いてもグッとくる。
ラストに収録された表題曲の泣かせも毎度唸らされる。ドラマ性の高いバラード調の『LOVE DESTINY』も、このバンドならではの味わいだ。マーシーの情念たっぷりの節回しに泣かされた。
ライブで鍛え抜かれた叩き上げのバンド。ステージは常に熱かったのも懐かしい思い出。
この路線を極め続けて欲しかったなぁ。

⑦松川RAN敏也『BURNING』
BLIZARDのギタリストRUNこと松川敏也のソロアルバム。
ランディ・ローズに捧げるというサブタイトルも懐かしいというかスベリ気味なのも思い出。
そして謎のシンガー、ミスター・クレイジータイガーもスベリ倒しだった。
リリース時は、完全に無視していたが、88年にCD化された今作を聴きノックアウト。
無理無理のキーでハイトーンを唄わされていると感じていが、ミスター・クレイジータイガーの歌声はBLIZARDの下村よりも遥かに魅力的だった。
東京X-RAYや、あのBLACKHOLEの曲まで収録された力作(RIO氏の貢献度も大きい?)
唄が強化された事により松川のギターワークは更なる魅力が深まった。まさにランディ・ローズに捧げるに相応しい。だからこそ、いまだに一度も再発がないことが悔やまれる。
一説には、ミスター・クレイジータイガーこと、今や国民的認知度を誇るシンガーが、版権を買い再発を許さないと言う都市伝説がある。もしそれが本当なら残念で仕方がない。
彼の唄は、荒削りだが、十分に魅力的だ。よう聴いたアルバムですよ。


⑧SABER TIGER『PARAGRAPH』
初期の音源を一まとめにしてCD化したアルバム。このバンドは、こういう音源集が多い。
メロディメイカーとして天賦の才を持ち合わせる御大木下のギターは既に確立。
その壮絶な泣かせ方に胸が焦がれます。日本人ならではの情念とメロディラインが炸裂するバンドの代表曲MABOROSHIは国産メタルの金字塔ですよ。
疾走ナンバーで聴ける、雄大な大地を駆け抜ける叙情的なメロディの数々、でもコテコテにならないのがこのバンドの魅力。スケールの大きいサウンドなのに、四畳半一間のフォークソング的な歌詞がマイナスでしょうね。それでも初期の代表曲が詰まった名盤だと断言しておきたい。


⑨HELLEN『TALON OF KING』
色んな意味で日本を感じさせるバンド。アナログ盤の板起しとはいえCD化された時は本当に嬉しかった。
華麗なキーボードもドラマを演出。清水保光のギターワークも洗練されたものだった。速いだけではない聴かせ方の上手さに耳が持って行かれます。流麗だよなぁ。
今作はボートラ入りの7曲。フルアルバムを出した実績がない。このまま埋もれるのかねバンドも清水さんも…表題曲はSHOW-YAがカヴァーしたことでも有名ですね。


⑩Crowley『Whisper of the Evil』
名古屋が生んだ伝説のサタニカルメタルバンドのEP。
インディーズ故のペらい音質からくる迫力不足は否めないが、それを差し引いても妖しげな魔力を纏った叙情的なフレーズが耳にこびりついて離れなった。
唄も説得力が高く、国産メタルにありがちなマイナスポイントを払拭と、青春時代を彩る一枚です。




675. 失恋船長 (2019-09-16 21:08:41)

『思い出の国産メタル100選その②』


①本城未沙子『13TH』
LOUDNESSのメンバーが完全バックアップ。高崎のフラッシーなギターワークが堪能できる一枚。
主役たる彼女のキャラが確立してきたのも印象的。カヴァー曲が多い1stもインパクトが大きいのだが完成度でこちらに軍配。
それにしてもバックの演奏は冴えに冴えわたっている。


②LAZY    『宇宙船地球号』
アイドルから一転、本格派のHRサウンドへと変貌を遂げる。
元々やりたかったスタイルに戻っただけなのだが、質の高さに舌を巻きますね。
まだまだ制約はあったのだろうが、高崎の火を吹くギターにぶっ飛びますよ。
それにメンバーもアイドルとは思えない巧者が揃っている。
LAZYを聴く度に思うのは、いつからまともに演奏出来なくともバンドと呼ばれる時代が始まったのだろう?
80年代のバブルかね?まだ10代なのに凄いメンバーだった。

③VOLCANO『VIOLENT』
屍忌蛇とNOVがタッグと組んだ。これだけでも興奮するのだが、その期待値を遥かに超えてきた。
メタリックなのに泣かせまくるギターワーク。
その情熱が迸る泣かせのギターは、むせ返るほどに叙情的だ。ブラストビートよろしくの獰猛さ、剛直デスラッシュなスタイルも屍忌蛇の魅力。モダンさもあるが、やはり一筋縄ではいかない展開とメロディの練り具合に唸らされた。
類似性などものともしない力技も魅力。

④CASBAH『Reach Out』
勿論、初期の音源の方が有名だしシーンに与えたインパクトは大きい。また個人的にもダビングして貰ったデモや、シングルにEPを良く聴いていたのだが、2015年にリリースされた今作にはぶっ飛ばされた。とにかく全然、大人しくなっていない。コアでダイハードなのに血の通ったオーガニックサウンドに体中が否応なしに振い立たされる。
原始的なロックのダイナミズムが共鳴しているのか、とにかく凄いアルバムだ。紆余曲折を経て辿りついた境地、全てを超えてきたジャンル不問の一枚。羽鳥の衰え知らずの咆哮、挑発的なリフワークの殺傷力。恐れ慄きました。


⑤野獣『地獄の叫び / FROM THE BLACK WORLD』
野獣と書いて”のけもの”と呼ばせるセンスに赤面。しかし出している音は日本人らしいキメの細やかさが冴えわたる英国寄りの叙情派ハードサウンド。
そこに70年代的な四畳半一間のフォークソング的歌詞が絡み、やっぱり塩っ辛いなぁと思うのですが、79年代にこの音をリリースした実績は大きい。



⑥BOW WOW『WARNING FROM STARDUST』
B時代最後のスタジオアルバム。レディングフェスティバルでの伝説。ハノイロックスとの英国ツアー。そんな前後に起こったイベントを鑑みても、バンドは脂が乗り切っていた。
荒々しくも重厚なハードサウンドを堪能できる。
こういうロックは大好きではないのだが、影響は確実に受けている。


⑦KUNI『MASQUE』
単身渡米し、そこで培った人脈を経てアルバムを作り上げた覆面レフティ・スナイパーことKUNI。
豪華ゲスト参加の1stは、やや寄せ集め感が強いのだが、
それでもガチッとハマった時のスケールの大きさに唸ります。カル・スワンが参加した叙情派ナンバーは名曲。



⑧ANTHEM『GYPSY WAYS』
アンセムがいなければ、ここまでヘヴィメタルにのめり込んでいたのかと思う。このバンドのカタログ全てに影響を多大に受けているのだが、思春期のワタクシにとっては、今作のもつ影響度は計り知れない。
名曲①に電撃を受けるほどの衝撃を覚えた。
オブリガードをかました福田洋也のギターソロは完ぺきである。ホントに泣けたよ。
ヘヴィでダークな⑩もメチャクチャカッコいい。
森川でなければ成立しないと思わせる曲が多いのも印象的。
②の世界観も胸が焦がれる。甘く切ないハードサウンドにグッとくるよねぇ。


⑨SNIPER『QUICK & DEAD』
迸る熱情が激しくウネリを上げている。
ライブで叩き上げた演奏力の高さ。インディーズ止まりの為に認知度が上がり切らなかったのだが、単独でヨーロッパに出向きツアー行うなど、精力的な活動で知られる。特に今作はオランダのレーベルからもリリースされている。
エモーショナルな日下部のギターワークの凄味。北尾の唄も国内レベルだが、これが味わい深いものだった。
彼の魂を込めたパフォーマンスがバンドの顔として君臨しているのは間違いない。いまだに未CD化なのも残念。デジタルでも良いから再発して欲しいなぁ。


⑩44 MAGNUM『DANGER』
色んな意味で国産メタルの象徴のようなバンドだった。
ロックの持つ荒々しいさとキャッチネスさ。
少年少女にも伝わるストレートな歌詞。
色褪せる事のないバンドの代表曲が多数収録されている。




676. 失恋船長 (2019-09-23 19:44:55)

『思い出の国産メタル100選その③』


①聖飢魔Ⅱ『メフィストフェレスの肖像』
久しぶりにダミアン浜田の楽曲が収録されたアルバム。
ある意味、バンドとしての原点回帰とも言える意欲作。
聖飢魔Ⅱとはなんなのかを雄弁に物語っている。
ルーク篁とエース清水のツインギターコンビは国内最高峰と言えるだろう。
閣下の独特のハイトーンも魅力を増している。
制約のある中でもリズム隊は聴かせ方が上手かった。
リリースは1996年、正統派冬の時代にメジャーからリリースされた最強のヘヴィメタルアルバムだ。

②人間椅子『踊る一寸法師』
メジャーからドロップアウト後にリリースされた一枚。
制約のない中で作られたのか、彼らの魅力が凝縮されている。
狂喜乱舞する津軽弁の響き、日本文学に根差した歌詞。
70年代のハードロックやプログレから影響を受けたサウンド。どれもが猛烈な個性を光らせている。癖の強さも全カタログ№1だろう。

③LOUDNESS『8186 LIVE』
脂の乗り切ったバンドの高水準のライブを堪能できる名盤。性質上選曲的に偏ってはいるが、このバンドの代表曲が網羅。本当によく聴いた一枚だ。
スピードのエンディング長すぎるって(笑)
山下のベースソロ好きやったわ。ROCK SHOCKに燃える。
GERALDINEのライブも貴重ですよ。

④OUTRAGE『THE FINAL DAY』
ステファン・カウフマンをプロデュースに迎えドイツでもレコーディングが行なわれた一枚。
とにかく気合が入りまくっている。キャッチーさと激烈さが同居。彼らのルーツが濃密に抽出されているのも印象的。
①は何度聴いたか分からん。若い頃はキラーチューンだった。

⑤FATIMA HILL『VALHALLA』
日本を代表する暗黒様式美系HM/HRバンドの1st。
自主制作ゆえの音質の脆弱さ、方々で指摘される低音部の迫力不足など、メタル系としては致命傷を負っているのだが、そんなマイナス要素を払拭する濃密な世界観。神秘的な世界をキーワードに初期オジー時代に通ずるような叙情性と美意識、そしてサバスティカルなダークサイドの両面を見事に描き切っている。
今の時代、全く流行らない様式美系メタルだが、ワタクシの根幹となる世界観がここには存在している。
最近は、聴かなくなったが、このバンドの事を心にずっと止め置いているは間違いない。



⑥SABBRABELLS『DOG FIGHT』
この4曲入りは本当に良く聴いた。いまでも良く聴く一枚だ。名曲METAL SABERに始まり、泣かせのヘヴィブルースWATER NIGHTなど名曲が収録。BOXでの紙ジャケ再発に驚いたが、是非とも単体で復活させて欲しいね。


⑦FLATBACKER『戦争-アクシデント-』
ねじくれた飯田のギターワーク。高橋太郎のパンキッシュなアイデア。個性剥き出しの雅樹の歌声。器用なドラマーの本間。四人の個性がぶつかり合い、同じ方向を向くことで到達した唯一無二のサウンド。
日本はもとより、世界でも十分に通ずるクオリティを有する、歴史に名を残す名盤中の名盤。
スラッシーかつハードコアなメタルサウンドは今なを刺激的だ。


⑧MAKE-UP『HOWLING WILL』
歌心を大切にした瑞々しいメロセンスのアレンジが素晴らしい。山田信人の熱を帯びた歌声も強力に武器だった。
やや日本的な面は強めかもしれないが、それを補うだけの実力とセンスを持ち合わせていた稀有なバンド。
日本のメジャーシーンにおいては、純粋にロックを極める事が出来ないだけに、彼らのような器用なのバンドは辛かった。


⑨VOWWOW『BEAT OF METAL MOTION』
BからVへと生まれ変わった山本恭司率いるバンドの1st。
専任ヴォーカル人見元基の登場はシーンに絶大なインパクトを及ぼした。
この豊かな声量と表現力の高さは、今なお国内最高と言っても過言ではないだろう。
また、この時点で楽曲も確立。山本と厚見のバトルもスリリング極まりないものが多く、今聴いても興奮させる。
日本語詞はあるのだがバタ臭くないのも魅力的だった。


⑩EARTHSHAKER『EARTHSHAKER』
伊藤政則氏のバックアップを受けてデビューした1st。
派手さはないものの堅実なプレイは安定感抜群。
若さあふれるエネルギッシュさもあるが完成度の高いデビュー作だった。
今なお色褪せない名曲も多く、代表作に推す人も多いだろう。唄えるハードロックの先駆者は今だに現役であるのも素晴らしい。




677. 失恋船長 (2019-09-30 21:19:15)

『思い出の国産メタル100選その④』


①X-RAY『STRIKE BACK』
シーンを短期に駆け抜けたバンドの代表作。良い意味で大衆性を帯びているが、ロックなスタンスをキープしているがカッコいい。
先人たちの美味しいアイデアを再構築するのが上手いバンドだった。音楽性の幅を広げつつも、エッジを損なわなかったのは奇跡的と言えるだろう。湯浅のギターも良く練られている。レコード会社の思惑と彼らの理想が合致したのかな?

②陰陽座『鳳翼麟瞳』
妖怪メタルのイメージにピッタリのアルバム。
メジャー配給ということで、こなれているがメタルな面がしっかりと残っている。このバランス感覚が強みだ。
思慮深いメタルな世界観と面妖なる魑魅魍魎の世界。
それを艶のある男女ツインボーカルが彩りを添えるのだから、個性的という面から見ても日本でしか成し得ない音楽性であろう。安直な和を取り込んだ洋装でないのが凄いのだ。

③人間椅子『黄金の夜明け』
彼らのカタログの中でも最も音楽性が絞れた一枚。
英国的プログレ&ハードロックからの影響を巧みに取り込み、自分たちの世界観に投影。一歩間違えればパロディになるような模倣すらも、こうあるべきと思わせるアレンジセンスと、本気度に唸らされる。



④CHURCH OF MISERY『Master of Brutality』
日本が世界に誇れるサイケでドゥーミーなヘヴィロックバンドのEP。
シリアルキラーを題材にしたアイデアが賢い。
この深く沈みこむトリップミュージックにピッタリと言えよう。個人的にもシリアルキラー系の書物を愛読していただけに、共感する世界観だったのも大きいのだ。
アルバムジャケを飾るジョン・ゲイシーは本物のクソ野郎だ。

⑤早川めぐみ『SECRET POLICE-秘密警察-』
アメリカンポリスコスプレでほほ笑む彼女に首ったけ。
その麗しのルックスに股間を熱くさせた思春期のワタクシなのだが、それ以上にハードなサウンドのカッコよさに海綿体に集まった血が逆流と、色んな意味で刺激的なサウンドだった。
彼女の唄について言及してはいけない。
山本恭司、北島健二、松本考弘とギターヒーローもバックアップ。聴きどころの多い演奏に耳を集中させるべきでしょう。



⑥UNITED『BEAST DOMINATES』
リリース時は狂ったように聴いたEP。
日本語詞からの脱却&メンバーの変更もズバリとハマり、バンドのスケールが大きく変貌。彼らの歴史はここから始まったと言えよう。
リリースは1986年、ギターは原 "MARCHAN" 正樹、ドラムは滝沢 "JOURNEY TETSU" 哲夫。ちなみに横山はEXCITER YOKOと名乗っていたな(笑)


⑦BLAZE『BLAZE』
大阪の古典HM/HRバンドの1st。海外のマニアからも注目された逸材なのだが、知名度は低い。
ブリティッシュテイスト満載、哀愁のメロディとオーソドックスなハードサウンドは無くしてはならない永久保存な魅力に溢れていた。
音の持つ説得力の高さ、言い訳無用のカッコよさに痺れますね。
欧米人にな出せない日本ならではの繊細さ、それがハードサウンドの中に息づいている。そのワビサビのある哀切感に個性を見出しますね。


⑧DAMZELL『WAR SONGS』
ツインギター編成によりアンサンブルも強化、表現力の高まり重厚かつパワフルなメタルサウンドは益々強度を増していった。NWOBHMにも通ずる攻撃性と厳つさも魅力。
リリース当初は、線の細い金切りヴォイスがダメでバカにしていたが、今となっては、これしか出来ない不器用さが大好きだ。メタル特有のドラマ性、そのコテコテ感に胸焼けするが大好きなサウンドである。

⑨ANTHEM『BOUND TO BRAKE』
個人的にはヘヴィメタルの理想郷と言えるバンド。
今作がアンセム初体験だったのだが、その衝撃度は計り知れないものだった。
本当に表題曲を聴き、あまりのカッコよさにチビリ掛けた。
ギターソロに悶絶、暴れまくりたい衝動に駆られた。
全てにおいて起承転結のある展開、ヘヴィメタルのドラマ性とカタルシスの解放。比類なき名盤中の名盤。

当時、周りから日本のメタルなんて聴くなと釘を刺され、なんなら嘲笑されたくらいだ。
でも今作を知り腹を決めた事を今で覚えている。ワタクシの真のメタルライフを始めたきっかけはこれ。
国籍で音楽を聴く奴など一ミリも信用できませんね。


⑩LOUDNESS『撃剣霊化』
英語ヴァージョンの方が洗練されているが、思い入れで日本語ヴァージョンに軍配。
ブリティッシュ然とした欧州よりの音楽性、テクニカルさも益々磨きがかかり、バンドとして脂が乗りまくっていた。
後世の及ぼした影響は計り知れない。そして海外進出への後押しとなった世界的名盤の一つ。
CRAZY DOCTORのギターソロにぶっ飛ばされた。
ライブでの定番曲も多し。




678. 失恋船長 (2019-10-07 21:28:31)

『思い出の国産メタル100選その⑤』


①樋口宗孝『破壊凱旋録 -DESTRUCTION-』
ラウドネスのスタードラマー樋口宗孝のソロアルバム第一弾。彼の活きのいいドラミングをフィーチャーしつつも、豪華ゲストを際立たせるアレンジとバランスに感嘆。
山本恭司と樋口の共演ってのに興奮を覚えますね。
MAKE-UPの前身と言える樋口宗孝プロジェクトの存在意義も大きい。メタルバラードの金字塔④は名曲です。

②BLINDMAN『Being Human』
稀代のメロディメイカー中村達也率いる叙情派HM/HRバンドの2枚目。
中村のエモーショナルナギターに導かれ弾ける骨太なハードサウンドのカッコよさたるや。エッジが聴いているのにメロウさも完備と、一音一音に込められた渾身のプレイに激しく感情を揺さぶられます。
高谷アニー学の唄があるからこそ、エモーショナルサウンドがさらに光り出したのもポイントだ。


③44MAGNUM『STILL ALIVE』
音楽性が変わってしまった為にお蔵入りしてしまった。
本当はACTORの次に出る予定だったHM/HR時代のデモ音源集。
解散後にリリースされた為に、未消化の音源もそのまま収録されている。
完成品ではないので、批評するのはフェアではないのだろうが、もしこのアルバムは正式にリリースされていれば、44マグナムの評価も変わっていたろう。彼ららしい多様性のある一本筋の通った硬派な一枚だった。


④HURRY SCUARY『BRAKE IT UP』
タイアップも兼ねてメジャーリリースされた1st。
中間英明の表現力豊かなプレイに注目も集まるが、
リーダー南安秀の温かみのある唄声とパワフルなリズムプレイも耳を惹きます。
アルバム一枚で終わった為に、大物になり切れなかったが、伸びやかな歌声を生かした叙情派HM/HRサウンドは、ギターヒーロー中間の存在感と相まって、世界基準のサウンドへと昇華していた。

⑤MAVERICK『Unfolds the Way』
北海道を代表するヘヴィメタルウォーリアーの3曲入りCD-R。これと2ndデモは良く聴いた思い出深い一枚。
伝統的メタルと甘美なメロディの絡みは臭さも少ない独特のスタイルを築いていた。
観衆を煽る激しいステージングも話題に。メジャーデビューを果たした時はちょいと驚いたが、話題にならなかったのが残念。

⑥SILVERBACK『Native』
プログレッシブな展開と剛直なハードサウンドの融合。
ともすればパンキッシュと呼べるような場面もあるのに、豊かなドラマ性を感じさせる雄大なアイデアに唸らされます。
激しさの中にある刹那な響き。高い演奏力が結実した唯一無二の個性豊かなサウンド。
伊熊の野太い歌声もバンドサウンド後押しとフロントマンの重責を果たしている。
現在のトリオ編成も進化を遂げた素晴らしいサウンドを披露している。


⑦Precious『Singles Collection』
梶山章の名前を世に知らしめたシングル曲をまとめた企画モノ。特に①②はテラローザの岡垣と堀江が参加して話題に。
フルアルバムも素晴らしい内容だが、個人的なインパクトとしては①が一番だった。
日本のバンドあるあるの唄の弱さに悩まされた梶山。
そして彼本来のプレイではないと言われるプレシャス時代。
そんな自他共に認める逸話があっても、この時代のプレイも光り輝いていた。そして多くのギタリストに影響を及ぼしているのは間違いない。


⑧TERRA ROSA『THE ENDLESS BASIS』
メジャー盤とインディーズ盤があることでも知られる関西様式美メタルバンドの1st。
このバンドの代表曲が詰まった名盤中の名盤。
RAINBOWよりもRAINBOWしていたバンドとマニアから呼ばれ、国産様式美系バンドの権化ともいえる濃密な世界観を演出していた。
このバンド最大の問題点はメンバーチェンジの多さ。
レコーディングの度にギタリストが変わり、前任者のプレイをなぞると言うのは、問題だろうね。
赤尾和重女史のパワフルヴォイスとメロセンスは、様式美マニアの希望の星だった。


⑨ANTHEM『Tightrope』
福田洋也のカラーが一番出ていると言われる2枚目のアルバム。そのおかげで方向性は絞れているのにバラエティ豊かに聴こえる。その半面未消化に感じる場面もあるのだが、そんな事を差し引いても凄いパワーを内包したアルバムだった。
レコーディングもライブ感があって凄まじい。
思春期の少年は①を聴き、首がもげんばかりに頭を振っていましたよ。

⑩魔女卵『魔女卵』
4曲入りのEPのみで消えてしまった幻のバンド。
群像青春映画?ともタイアップされた事でも有名ですね。
いまだに未CD化ですが、是非とも正式な形でもう一度世に出て欲しいなぁ。
芝居掛った①はバンドとテーマソングに相応しい妖しさがある。エッジのたったギターが耳を惹くポップな②、メロディックに走る③、関西ブルースの流れを組むバラード④とどれもが耳馴染み良くスッと入ってくる。
関西メタルを語る上では外せないバンドだった。
MIZZYこと田中みずえさんは現在、何をやっているだろう?




679. 失恋船長 (2019-10-14 21:03:50)

『思い出の国産メタル100選その⑥』


①MARINO『TARGET』
関西の重戦車と呼ばれた硬派なメタルバンド。ブリブリと唸るベース、タイトな板倉のパワーヒッティング、そしてストラトの魔術師と呼ばれた大谷の変化自在のギター、全てが世界レベルの演者が集結していた。
ハードの迫るのは勿論だが、泣かせの一級品の大谷の存在感は本当に凄かった。おチャラらけた要素がないのも好感が持てるバンドだった。インギーの前座も懐かしいなぁ。
吉田レオ隆の唄も味があって大好きだった。名曲INPACTは永遠に聴き続けるであろう。

②凱旋MARCH『闘魂行進曲』
BRAVE BOMBERから凱旋マーチへと変貌を遂げた。軍歌メタルバンドのEP。
その濃厚な世界観に、思わず噴き出す人もいるでしょう。
軟弱と書いて、うすっぺら、とかね。
シンガー齋藤正寿は本当にパワフルで唄が上手い。ライブでも、その実力に疑問など一切抱かせなかった。
漢メタルの代表作。フルアルバムは、楽曲の構成がコテコテ過ぎる為に肩が凝る、まずはミニアルバムで耐性をつけてから挑んで欲しい。日本男児の生きざまを唄い後世に伝える。魂のおくりびと、齋藤正寿は唯一無二の存在だ。


③LOUDNESS『The Birthday Eve-誕生前夜-』
人生で一番聴いたアルバムかも知れない。とにかくメタル初心者だった時代に聴きまくった。
エアーギターから、本物に持ち替えた時も真っ先にカヴァーしたのが①のリフだったもんね。そしてライトハンドにタッピングと、高崎晃は師匠ですよ。
メタルシーンに多大なる影響を及ぼしているバンドのデビュー作。今なお色褪せる事のない金字塔です。
上手いメンバーが奇跡的に揃ったのも世界へ羽ばけた要因だろう。

④ANTHEM『HUNTING TIME』
アンセムというバンドがいかに英国的かを知ることが出来るでしょう。CD時代なのに収録曲を厳選したことにより視聴感が抜群に良い。そのおかげで何度もリピートしたくなる。
坂本英三から森川へと進んだバンドは、それまでの音楽性を総括したような鋭い内容になった。
そして、このアルバムを完成出来たのは森川の唄があってこそ、獣性を帯びたストロングヴォイスは、歌心に溢れている。

⑤WILD FLAG『WILD FLAG』
VOWWOW解散後に山本恭司が結成したバンド。怪獣兄弟と呼んでいた満園兄弟のリズムプレイは、バンドの推進力となっている。音楽性は荒々しいB時代を思わせるものだったのも印象的。ライブでの凄味をパッケージ出来ていなかったのは残念。本当にライブはバンド名に負けない野性味あふれるものだった。

⑥SABER TIGER『BRAIN DRAIN』
魂の唄い人、下山武徳の登場はシーンにとって衝撃的だった。色々悪口を言う人がいるのだが、彼ほど、ライブでしっかりと唄える人は稀である。
下山を手に入れた事で北の狂獣は益々牙が研ぎ澄まされた。
バンド名に恥じない獰猛なヘヴィサウンドに対峙できる歌い手の加入は、このバンドを真のメタルバンドへと押し上げただろう。
バカで上等だと唄う下山は本当にカッコよかった。


⑦EZO『EZO』
FLATBACKERからEZOへと姿を変えジーン・シモンズの助力をへて全米デビューを果たしたバンドのデビュー作。
かつての姿とは違うが、このバンドならではの異形は残っている。山田雅樹のスクリーミングヴォイスは強烈だったし、飯田のギターは、やはりひねくれていた。
彼らの全米デビューにワクワクしましたよ。


⑧EBONY EYES『Hard Rock Renaissance』
今聴いてもドラムの音が可哀そうだ。迫力不足の低音にイライラするのだが、このコッテコテの濃厚な様式美ワールドに持って行かれます。
田中&金谷のツインリードも日本人好みのセンスを爆発。
やりすぎ感が逆にカッコいいと思わせてくれた。
欠点よりも愛でる部分を聴ける我が身の器用さを呪うこともあるのだが(だから散財してしまう)、
今でも年に一度は無性に聴きたくなる一枚である。

⑨JURASSIC JADE『誰かが殺した日々NEVER FORGET THOSE DAYS』
ジャケットを飾るHIZUMI女史の怖さに子供が見たら夜泣きするわを笑ってしまいましたが、出している音はそれ以上に狂気に彩られたダイハードなスラッシュメタルだった。
ただ突っ走るだけではない構成力も高まり、このバンドの個性がより明確にものとなった。
初期から現在への過渡期となる貴重な一枚だろう。

⑩ELIZA『SOMETHING LIKE HOT』
ヨーロピアン調の哀愁美とライトなアメリカンさが同居。
ノリの良いナンバーも多く収録され視聴感の満足度は高い。
青春時代、皆にバカにされながらも良く聴いた思い出深い一枚。ヘタウマボーカル伊藤竜五も今となっては大好きだ。
ドライブ感を押し上げるドラミングも好きですね。




680. 失恋船長 (2019-10-21 18:51:22)

『思い出の国産メタル100選その⑦』


①ANTHEM『NO SMOKE WITHOUT FIRE』
福田洋也ラスト作。プロデューサーもクリスからトニー・タヴァナーに変更され、さらにロンドン録音された一枚。
アンセム初のシングル曲もあったりと試行錯誤していた。
今作の思い出は作品云々よりもプロデューサーの変更の件である。
アンセムのレコーディングスケジュールにクリスが合わずにトニーになったという噂もあるのだが、当のクリスは、JPの復活作となった『PAINKILLER』のプロデュースを担当。
一躍時の人となる。そして国内のリリースはアンセムと同時期だったといのも皮肉だ。


②SACRIFICE『TEARS』
NWOBHMの流れを組むダークでミステリアスなムードに包まれた剛毅なパワー/スラッシュメタルバンドの3枚目。
少々癖の強いドスを聴かせた咆哮に評価も分かれそうだが、日本人らしいワビサビのある扇情的なソロなど胸を焦がすパートが多い。言い訳無用のヘヴィネスサウンド。この気合の漲りように身震いさせられる。


③SHELLSHOCK『Protest and Resistance 』
直線的なカラーの1stや前衛的なスタイルを繰り出した、今聴いても新鮮な3rdの間に挟まれている為に、イマイチ地味だと言われることもある2枚目のフルアルバム。
個人的には色んな意味で音楽性を拡散させつつもスラッシュという枠組みにはめ込んできた今作も彼らの豊かな音楽性を語る上では外す事の出来ない一枚と愛聴しています。
ツインボーカル体制も新鮮だったし、この摩擦度の高いリフワークはキリキリと切れ込んでいる。
再結成後も守りに入らず攻めの姿勢を崩さないのも彼ららしい。


④OUTRAGE『BLACK CLOUDS』
国内のスラッシュシーンを語る上では外せないバンドの1st。後の作品と比較すれば完成度は劣るがシーンに与えた影響は計り知れない。日本からメタリカへの回答と紹介されたのは有名な話だ。
橋本直樹のパフォーマンスは日本人離れしたものだった。
阿部洋介のギターワークの重厚でメタリックだが叙情味もある。弾け飛ぶヘヴィグルーブを打ち鳴らすリズム隊も超クール。
①②の流れに身震いしますね。③はFlower Travellin' Bandのカヴァー。そして④で昇天しますね。


⑤SABER TIGER『TIMYSTERY』
久保田陽子時代三部作のラスト。彼女の存在がバンドを各段にスケールアップさせていた。
この歌声とメロディセンスがあったから、久保田時代は優れたものになったはずである。
勿論、国内屈指のツインギターコンビ、木下&田中の存在感も同様なのだが、久保田の唄メロは凄かった。
当時、このアルバムの評価は必ずしもファンベースで高いものでなかったと言われている。理由は女性シンガーではダメだ、メタルは男だと言う意見が多かったと聴き、言葉を失いましたね。いまじゃ信じられないどうけど、久保田の登場は早かったと言うことなのだろう。


⑥SABBRABELLS『SABBRABELLS』
国産サタニカルバンドの自主製作盤。超絶レアもので、ダビングしたヘロヘロのテープしかもっていなかったので、2008年にボートラ入りで再発された時は小躍りして喜んだものです。国産メタルシーンに及ぼした影響は計り知れない。個性剥き出しのサウンドは、今なお色褪せません。
おどろおどろしさだけではないツインギターが暴れる疾走ナンバーもカッコよかったなぁ。


⑦X-RAY『摩天~HARD SECTION』
10代でデビューを果たしたスーパーギタリスト湯浅晋。
彼の扇情的なプレイの数々に恋い焦がれましたが、藤本のハイトーンの切れがあり、ここで聴ける英国寄りの叙情派ハードサウンドの絡みは上々だ。
藤本の歌声はJ-POPファンが聴いても嫌味を感じさせないクリアーさがあり、メタル系を以外の人からもウケたと言われる。


⑧VOWWOW『Ⅲ』
世界に名だたるテクニカル集団へと発展したV時代のVOWWOW。日本人離れした人見のパフォーマンスも益々磨きがかかり、海外の有名アクトと比べても遜色はないのが、このバンドの強みだった。新しいギタープレイを捻じ込みつつも、山本の武器は、エモーショナルさに尽きる。ロックなエナジーから情感たっぷりの泣きの世界まで自在に操る天賦の才に脱帽。BからVへ、外野の雑音を封じ込めた比類なき完成度。あらゆる音楽性を飲み込み進化したサウンドにスキなど見当たらない。今もって日本が世界に誇れる歴史的な名盤だ。


⑨SHOW-YA『Outerlimits』
商業ベースの活動が基準な為に、常に中途半端な印象を与えた彼女たち。今作は唄えるハードサウンドと呼べる充実度と方向性が絞れた為に、視聴感は悪くない。
プリンセスプリンセスと共にガールズバンドブームをけん引したのだが、どう見ての質が違うの不思議な気持ちだった。
限界LOVERSと私は嵐のヒットが大きかったのだろう?
どっちが先だったのかな?


⑩LOUDNESS『SOLDIER OF FORTUNE』
二井原実先輩のクビに驚いたが、マイク・ヴェセーラの加入にも驚いた。ホンマもんの外国人の加入である。
話題性もありレーベルも動き日本のTV番組にも登場したラインナップ。高崎は態度が悪かったぞ(笑)。
レコーディングでは好調も生ではイマイチだったマイク。
お金をかけた割にセールス的に国内でも惨敗だった新生ラウドネス。
結局は彼らも日本のバンドという立ち位置だったんだろう。
よくよく考えると日本語ヴァージョンのアルバム出していたもんなぁ。
当時の最高峰のテクニックを詰め込んだ高崎のプレイの数々は今聴いても戦慄である。
ポール・ギルバートは欧州スタイルを捨てMR.BIGへと向かった。皮肉なものを感じる。ヨーロピアン調とアメリカンロックの融合。でもこの音は古臭すぎた。ミックスもしょぼいぞ。
でも渡米後のラウドネスを総括するような内容は傑作としか言いようがない。個人的に愛聴する名盤である。



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