◎デイヴィッドシャンケル◎ 1988年、ロスザボスの後任としてMANOWARに加入し、7th「THE TRIUMPH OF STEEL」(勝利の鋼鉄)に参加。1993年、現時点で唯一のMANOWAR来日公演でプレイ。1995年、クラシックギターの勉強に専念するためMANOWARを脱退。そんな彼が約8年のブランクを経て、自らのバンドDSG(DAVID SHANKLE GROUP)を率いて戻ってきた!! MANOWARの「勝利の鋼鉄」は、30分近くの超大曲「ACHILLES AGONY AND ECSTASY IN EIGHT PARTS」の幕開けで有名なアルバム。確かにあの曲自体は一般評価通り失敗の部類ではありますが、MANOWARらしさを最も見せ付けたアルバムであり、2曲目以降は「METAL WARRIORS」「THE POWER OF THY SWORD」「MASTER OF THE WIND」等の名曲を収録したなかなかの作品だとわたしは思っています。ジャケットアートは最強だし。ちなみにデイヴィッドはここで名バラード「MASTER OF THE WIND」をジョーイと共作しています。 DSGの「ASHES TO ASHES」は、BURRN!誌で伊藤政則氏が評した通り、確かに1曲1曲のインパクトは強いとは言えません。しかしながらMANOWARで培ってきたサムライ魂は未だ健在で、2ndアルバムでの飛躍は充分期待出来る内容です。 デイヴィッドは日本を痛く気に入っており、来日公演の実現を熱望しています。MANOWARブラザーのみなさん、彼を応援して是非とも日本へ呼びましょう!!HAIL TO DSG!!