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プロデューサーさんとは、すごい大変な仕事なんですよ。
会社の組織で言うと、課長以上のクラスです(笑)
CDを作成するというお仕事の総指揮官なのですよ。
主に3つの仕事に分かれます。
1.お金・・・まず、限られたお金を工面してスタジオに掛かる費用や
スタッフ等の人件費等、バンド側から提示された予算以内で作らなければいけませんね。
2.人間関係・・まず、バンドの結束を強くしてもらわないと、レコーディングも進みません。
気持ちよく、意思の疎通を図る為にも、鬼のように周りに気を使うわけです。
特に、ミュージシャンは気まぐれさんが多いので、気苦労も絶えません。
3.音作り・・結局、購買する側から分かるのはこれだけなのですが、
バンド側が求めている音を作らなければいけません。
例えば、今回はライヴに近い音質にしてくれとか、ここまで作ったはいいけど
アメリカで売れるにはもう少しどうしたらいいだろうか等々
細かいことまで、バンドと相談しながら作っていきます。
その際、楽器の音の処理等についてはエンジニアやその上の職の
ディレクターと呼ばれる人々を上手く使い、仕上げていきます。
もちろん、バンド側の意向だけならず、レコード会社から
売れる音にしてくれという、注文があるはずですので、その辺の
バンド側の求める音と売れる音との折衝にも頭を悩ませているのです。
と、いう事で、簡単な説明でした。

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