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神戸の連続殺傷事件について
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神戸の連続殺傷事件について
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解説 - 神戸の連続殺傷事件について
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Recent 20 Comments



1. S.a (2003-06-03 16:35:00)


こんなシリアスな話題を取り上げてすいません・・・
さっきそのことについての本を読んでいたので・・・(もうすぐ、仮退院するみたいですが。したのかな?)
今から6,7年くらい前・・・僕が中学生の頃でしたね。
あの事件には衝撃を覚えつつ、やっぱりと思ってしまいました。
あの年齢であんな残忍なことができるなんて、と3,40代の方はお思いでしょうが。
僕も誰か殺してやろうかと思った事はありました。(人の死が見たい訳ではなく、何らかの憎悪
という意味で。)今はそうは思いませんが・・・(人一人殺して恨みや憎しみが晴れるわけでもない(虚無感のみが残ると思う)し、自分一人のために、たくさんの人に迷惑を掛けたり、悲しませたり、憎しみを抱かせたりしてまでも殺人はしたくないので。)
断っておきますが、今はその人を殺してやろうなどという気は毛頭ありません。ご安心下さい。
脱線しましたが、
一体何が彼(酒鬼薔薇聖斗)を殺人にまで追いやったのか、その原因はひとつではないと思います。
僕は一概に彼が悪いと言うわけではないと思います。(断っておきますが、勿論彼のした事はあくまで彼が悪いので、そのための責任、賠償はしなくてはなりません。)
彼一人の責任では済まされない事件だと思います。(教育や家庭の問題も超越してますし。)
このときに少年法が改正はされたのですが、この事件後もあまり機能しているとは言い難いです。
確かに少年の将来のための法律ですが、そのために被害者の人権(知る権利等)が無視されているようにしか見えないのです。殺人をしても数年で出所できてしまうのにも恐ろしさを感じます。
このような法律なら必要ないと思います。殺人を犯した少年を死刑にしろとまでは言いませんが、
何かこの少年法というのは、公正なものでは有りませんね・・・
犯罪を犯した少年の将来のために社会の安全をおろそかにしているような気がします。
最後にもしこの書き込みを読んで気分を害された方はすいません。
それと
>こ~いちさん、
この話題で何か問題があれば、削除して頂いても構いません。
なぜかこの話題について語らずにはいられなくなり書いたまでのことですので。



2. なおき (2003-06-04 00:23:00)

このことについては私としては、二つの意見を持っています。
1つは法曹界。私は数少ない「文系」だと思ってます。定量的な尺度を持たない学問分野。
すぐ隣が法学部でしたけど、学生の頃から、いかにして被害者の人権を守ったかが刑法の人の
尺度のようです。ここはおそらく閉鎖的で、時代の流れについていけてるように思えません。
一般的には、数学も扱わないし、語学もそれほど必要ない、情報化も常に遅い。こうしたこと
を改め、より世間に目を開き、より論理的な尺度での判断を望んでいます。
もう一つは、被害者の立場で見た場合、加害者がどうなろうが、心理的にはともかく実質的に
はあまり意味が無いと思います。そうではなく、いかに補償をしてくれるかでしょう。
よく私は冗談半分で言ってるのですが、犯罪に巻き込まれて死ぬのが最も割が悪い。生命保険
に入っていれば保険金が出ますが、これの掛け金は自分が払ってますからね。ほとんど泣き寝
入り状態じゃないのかな。自分が巻き込まれたら、絶対納得できんでしょう。
(無知でしたらごめんなさい。詳しい方は殺人の補償を教えて下さい)。




3. なおき (2003-06-04 04:06:00)

×いかにして被害者の人権を守ったかが
○いかにして加害者の人権を守ったかが



4. 空飛ぶ鍛冶屋 (2003-06-05 21:29:00)

私はあの事件を起こした少年の心に何があったのか、おおよその察しはついています。それは詳しくは述べませんが、刑法について考える以前に彼の心の中でなにが起きたのか、やはりここらでもう一度考えたほうがいいですね。
それと池田小学校連続殺傷事件の報道を聞いたとき、私はすぐに「自作自演だな」と思いました。皆さんは、あの事件を知った直後、どう思いました?私と同じ事を思った人はいましたか?



5. il.gatto (2003-06-13 19:49:00)

これはオイラがどんくさいからかも知れませんが、この空飛ぶ鍛冶屋さんの書き込みからちょうど1週間考えてみたのですが、全然想像つきませんでした。池田小学校についても同じです。
差し支えない範囲で結構ですので、教えていただけたら幸いです。



6. 空飛ぶ鍛冶屋 (2003-06-13 23:43:00)

どこまで言っていいものやら悩みますが敢えて言います。
神戸事件から何年かあと少年の母親が手記を発表しました。それは未読ですが確か当時のニュースによると「自分の愛情が足りなかったからあの子は犯罪を犯した」という内容だったと思います。当時、それとは別の心理学の本を読んだところ、こう記されていました。つまり少年は生まれたときから母親からの愛情を感じたことがなく、彼の心のなかには常に「母親に愛されたい」という気持ちがあり、とにかくどんな方法でもいいから母親に自分の気持ちを伝えたかった。それが「猫を虐殺する」という行為によってなされたのです。歪んだ形ですが…。その後の少年の行為、それも全ては彼の母親への愛情表現だったのです。少なくとも私はそう納得しています。
それを踏まえてから私が見た池田小学校事件について。まず犯人がすぐに「自分は精神異常者だ」と明言していました。それはありません。精神異常者が自分の異常を明言することはまずないし、あったとしてもそれは精神鑑定が進んだ段階ではっきりする(誰かがそう認定する、あるいは本人が自供する)ことだと思います。それと犯行直後の犯人の表情です。異常者ならもっと恍惚感に溢れた顔をしているはずです。さらに、犯行前に覚醒剤を打ったといっていますが、薬中毒者は日常的に打っているので、いつ打ったと明白に覚えることはないと思います。犯行前に打ったと明言している以上それは正常の精神状態で明確な目的意識で打ったはずです。ということでも犯人は薬中毒者ではありません。…そうした情報を組み合わせ、私はこれは神戸事件以降多発した同様の事件の模倣犯と思いました。
私は両者とも死刑にすべきだと思います。報道が新たな犯罪を産み出し、それを報道が解決できないのなら。
長々と失礼しました。あまり深刻になってもしょうがないんですけどね。



7. il.gatto (2003-06-21 10:13:00)

・・・実際、池田小事件の被告にはその判決がくだるかも知れませんね。
私の尊敬する なだいなだ先生は死刑廃止論者で「人は死刑があるから殺人を犯さないのではない」とおっしゃるのですが、いくら尊敬する先生の意見でもそこまでは同意できません。「誰かを殺したいけれど、死刑があるのでやめている」という人も結構いるのではないか、死刑を廃止すれば我が国の殺人事件はもっと増えるのではないか、と恐れております。
しかし、池田小事件の被告、死刑を逃れるための精神異常者のふり、自作自演までして結局何を望んでいたのでしょうねえ?「自分を捨てた女に迷惑をかけ、復讐するため」とは言っていましたが・・・



8. 空飛ぶ鍛冶屋 (2003-06-22 15:47:00)

ちょっと話題が反れますが、フランスって、今から20年ぐらい前までギロチン制度があったそうですよ。
怖いですね~。恐ろしいですね~。おフランスですね~。



9. il.gatto (2003-06-22 16:02:00)

・・・って現代の世の中に生きる我々の感覚では恐いのですが、それをつくった当時は、処刑される人間ができるだけ苦しまないように、という考えだったようですよ。



10. Mr.sfz (2003-06-22 20:22:00)

横から失礼します。
ギロチンって、確か医者が作ったのではなかったでしょうか?だから人の体のこともよくわかっていたのでは?
しかし痛みは少ないでしょうが、事前に感じる恐怖は相当のものでしょう。だから死刑を禁止しようなどという方々もいらっしゃるのでしょうね。警察出身の亀○センセイとか。
『人道的じゃない』って言っても、犯罪を犯す方がよっぽど非道だと思うのですが…
話そらしちゃいましたね。失礼しました。



11. 空飛ぶ鍛冶屋 (2003-06-22 22:04:00)

>Mr.sfzさん
そうです。一般的にはギロチン氏がギロチンを発明したとされていますが、実際は何とかいう医者が発明したんですよね。その前までは下手人が斧で首を切り落としていたので、失敗したときは凄かったらしいです。
ところで、拷問史史上最も残酷な道具と言われているのがIRON MAIDENなんですよね。



12. MP-4 (2003-06-23 01:51:00)

IRON MAIDENは、明治大学(駿河台校舎)の拷問博物館に行けば実物が見られますよ。私もまだ行ったことはないのですが、是非行きたいと思っています。(写真では見ましたが、やっぱりゾッとしましたね)



13. 名無しさん (2003-09-19 19:03:00)

あれからもう6年も経ったのか・・・。
信じられない。彼についてはほとんど情報が開示されず未だに謎だらけ。
何がどうしてああなってしまったのか、今はどのように更生しているのか。
我々には知らないことが多すぎる。
彼のことを考えても、もうそっとしておいてあげるのが一番だけれど、
こんなに何もわからない状態では、世間に出るのも難しいのではないだろうか?
世間の彼に対する注視は6年前と何も変わっていない。出てきたらあの当時の
報道の嵐をその身一人で受けることになる。普通に考えて無理だろう。
出所の前に、事件に至る心理的背景や事件のことやその後の更生の過程を
文章にして、発表した方がいいのでは?



14. Kamiko (2003-09-19 22:35:00)

現在の日本は、バブル崩壊からくる深刻な不景気、少子高齢化など、家族に影響が強い社会問題とそれに対する施策などの政治的確執のもとに、核家族などの小規模な家族形態があるッス。
それに伴い、従来充足していた家族が行うべき機能が、コンビニの登場や福祉サービスなどで賄われるようになるが、経済的安定志向により夫婦共働きなどで、結局のところ家庭のない家族が多く現れるようになるッスね。家族構成は小さくなる反面、生活を支える機能を果たせていない状況ッス。
とにかくなんらかの策を打たなければ・・という政治的確執から学校教育もカリキュラムが増える一方でゆとり教育がなかなか行われないのが現状ッスよ。
そんな社会の被害者が、未成年者なんだろうな・・と思う。
そんな若者の思想が、今の音楽や芸術に反映されていると思うッスね。過激さとか短絡さがトレンドなのは、まさに若者の悲鳴でござるよ。そんな芸術作品で自我を代替できない者が、犯罪に手を染めるんではなかろうか・・・。
社会的確執による被害者と見るならば、国家レベルで未成年犯罪者の人権擁護は行われるべきッス。ただし同時に国が被害者の賠償も行わなければおかしいわな。
加えて、日本は、道徳とか公序良俗といった規範が法律と世間一般常識のみで、信仰が機能しない国である。コレも大きな原因やな。個人の素行が信仰によって自律できる国は、未成年犯罪の質も違うぞよ。
うう・・自分の専門なので、少々語ってしまったッス。スンマセン・・。
お堅い文章であるが、ご意見や質問があればどうぞッス。




15. ZSE (2003-09-19 23:55:00)

結局のところ、人間は弱い生き物なんですね・・・。



16. tc (2003-09-25 06:08:00)

育った環境や社会のせいで犯罪を起こした・・・的な意見を見かけると??マークが付く。親が居なくても社会で立派に生きている者も沢山居てるし、親の愛情を少ししか受けられなくても、自分の子供、家族に愛情を注ぐ人も沢山居てる。結局、人間には犯罪に走ってしまう精神構造が存在し、それを抑制出来ない者が居てるだけではないだろうか??よく判らんがzseさんの言葉と同じで、人間は弱い生き物・・・と思う。



17. LUKE (2003-09-25 08:53:00)

どうも。そうですね、この残酷な事件から随分と時間が経ちましたが、記録にも記憶にも残る事件でした(12,3年ぐらい前の女子高性コンクリート詰め殺人も衝撃的だったが)。池田小事件や、その後も短絡的理由(これを一概に特定するのは難しいですが)からの凶悪犯罪が続いていますね。特に上の方のコメントで死刑や刑罰について語られていたのでワタクシも恥ずかしながら思った事を書いてみます。どうでしょう、日本でもそろそろ"終身刑"というのを導入してみては?死刑、終身刑、無期懲役(これは実質的には20年ぐらいか)等…という感じに。不可能ですかね?まぁ、刑罰の強化が必ずしも解決ではないですし、現在刑務所の収容率も110%~120%といっぱいいっぱいらしいですが…、とふと思ってみました。やや話題よりも脱線してしまった事はお詫びします。


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