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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300

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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 201-300
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ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Elected ★★★ (2008-03-15 10:36:28)

邦題は「アリスは大統領」。
そのタイトルどおり、ブラス・サウンドやスピーチのサンプリング導入など、大統領選の当選パレードを彷彿させるようなゴージャスなサウンド作りが魅力で、ライヴでは盛り上がること必至の名曲。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Generation Landslide (2008-04-29 09:06:56)

イントロのアコースティック・ギターのメロディがとても美しい。
歌メロらしい歌メロもなく、ブルース・ハープを取り入れるなど楽曲自体はファンキーだったりする。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Hello Hooray ★★★ (2008-03-15 02:29:50)

この曲、ランキングされていないのか!!
代表的アルバムのオープニングを飾るメロディアス・ナンバー。
オープニングの美しくも壮大なメロディはあまりにも絶品。
アリスの歌唱にも哀愁を感じる珠玉の名曲!!


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - I Love the Dead ★★★ (2008-04-29 09:34:52)

アルバムの最後を締めくくる、美しくも暗黒的なナンバー。
邪悪なムードから一転してメロディアスなコーラスを聴かせる展開があまりにも劇的。
ライヴではギロチン・ショーが行われる際に演奏されることでも有名。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Mary Ann (2008-04-29 09:28:51)

美しいピアノをバックにアリスが優しく歌い上げる小曲。
ジャズのエッセンスもあり、アルバムのいいアクセントとなっている。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - No More Mr. Nice Guy ★★★ (2008-03-15 11:22:37)

アリスには欠かすことの出来ない代表曲で、最強のギター・リフを持ったクールなハード・ロック・チューン。
サビでのアリスの裏声も最高だ。
MEGADETHもカヴァーしているが、声質が似ているのではまっている。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Raped and Freezin' (2008-03-15 10:29:59)

アルバム中、最もデビュー当時に近いサウンドを聴かせる軽快なロック・チューン。
2本のギターがそれぞれ違った色合いのソロを奏でる。
終盤のアリスのスキャットも印象深い。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Sick Things (2008-04-29 09:11:36)

タイトルが表すとおり、あまりにも病的で気だるさに満ちたナンバー。
アリスの歌唱がやばいくらいに狂気的で、バンドの浮遊感のある演奏も不思議な感覚に満ちている。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Unfinished Sweet ★★ (2008-03-15 11:13:45)

アリスの「La,La,La,La,Da」もいいが、まるで「007のテーマ」のようなハード・ボイルドなメロディまで飛び出すインスト・パートがとてもかっこいい。
この曲のバンド時代の演奏をライヴで聴いて見たかったなあ。


ALICE COOPER - Killer ★★ (2008-01-25 02:37:00)

デビュー・アルバムから僅か数ヵ月後に発表された'71年発表の2nd。
プロデューサーは再びボブ・エズリン。
前作はデビュー・アルバムとしては申し分のない売上げを記録したものの、どことなく散漫な印象を受ける作品であった。
この2ndではバンドの方向性がしっかりと定まったとの印象を受けるが、これもひとえにアリス・クーパーのキャラクターをいち早く見抜き、ショック・ロッカーとして売り込んでいったボブ・エズリンのプロデュース能力のなせる業であろう。
バンドは既にこのころからギロチンや蛇を用いたシアトリカルなライヴを展開していた。
ロックのスタンダード・ナンバーともなった軽快なハード・チューン「UNDER MY WHEELS」と美しいアコースティック・ギターとオーケストレーションをバックに哀愁の歌メロを聴かせる名バラード「DESPERADO」を筆頭に、キャッチーなリフとコーラスの「BE MY LOVER」、オペラ座の怪人を思わせるメロディがギャロップ・ビートに乗って迫る大作「HALO OF FLIES」、モダンなドラム・サウンドを聴かせる「YOU DRIVE ME NERVOUS」、明るくキャッチーなノリの「YEAH,YEAH,YEAH」、ミステリアスかつドラマティックな「DEAD BABIES」、ハードボイルドなタイトル曲「KILLER」と、やはり捨て曲は見当たらない。
毒々しくも美しいアルバム・カヴァーも非常にクールだ。


ALICE COOPER - Killer - Be My Lover (2008-01-20 10:39:17)

キャッチーなリフとコーラスを持った好曲。
終盤の劇場的な展開も見事。
ブツ切りのエンディングが気になるけれど。


ALICE COOPER - Killer - Dead Babies ★★ (2008-01-20 11:11:45)

歪んだギター・サウンドとBEATLESのような美しいコーラスがまるでオルタナティヴ・ロックのようだ。
後半で徐々に盛り上がっていくドラマティックな展開も実に素晴らしい。


ALICE COOPER - Killer - Desperado ★★★ (2006-03-25 10:40:05)

邦題は「無法者」。
アコギを基調とした渋い曲調とバックの美しいオーケストレーションが鳥肌モノの名曲!
アリスの歌も曲の雰囲気に合っていて◎。
私はこの曲のイントロが流れてきただけで悶絶します。


ALICE COOPER - Killer - Halo of Flies ★★ (2008-01-19 19:53:48)

8分以上もあるドラマティック大曲。
この曲にも「オペラ座の怪人」を思わせるメロディがギャロップ・ビートで刻まれる。
IRON MAIDENなんかが好きな人にも気に入られるのでは??


ALICE COOPER - Killer - Killer (2008-01-20 11:24:11)

怪しく不気味な曲調のタイトル・チューン。
歪ませまくったギターや叫び声のサンプリングが曲の持つ恐怖感を一層煽る。
終盤のメロディがまるでおそろしい御伽噺の終わりを告げるようだ。


ALICE COOPER - Killer - Under My Wheels ★★★ (2006-03-25 10:47:23)

ロックのスタンダード・ナンバーの一つとなっているALICE COOPERの代表曲(邦題は「俺の回転花火」)。
終盤のブラス・サウンドと弾きまくりのギター・ソロがとてもかっこいい。
エンディングでは「オペラ座の怪人」のようなメロディも。


ALICE COOPER - Killer - Yeah, Yeah, Yeah (2008-01-20 10:50:05)

タイトルが示すとおり、底抜けに明るいナンバー。
途中、音飛びか?と錯覚する場面があるので注意。
この曲にはKISSが後に「ROCK AND ROLL ALL NITE」のブリッジで拝借したかのようなメロディが・・・。


ALICE COOPER - Love It to Death ★★ (2005-04-23 22:03:00)

STRAIGHTレーベルから「PRETTIES FOR YOU」と「EASY ACTION」の2枚のアルバムを発表するも大きな成功を得ることが出来なかった米国アリゾナ州出身のバンドが、後に名タッグを組んでいくこととなるボブ・エズリンをプロデューサーに迎えて'71年にWARNER BROTHERSから発表したメジャー・デビュー・アルバム。
全米トップ20入りも果たしたダークかつキャッチーなバンドの代表曲「I'M EIGHTEEN」を始め、アメリカン・ロックの典型のような「CAUGHT IN A DREAM」、疾走感抜群のハード・ロック「LONG WAY TO GO」、まるでブロードウェイ・ミュージカルのような曲調の「IS IT MY BODY」、トライバルなリズムが印象的な大曲「BLACK JUJU」、不気味でシアトリカルな「HALLOWED BE MY NAME」と好曲が続くが、何と言っても極めつけは名バラード「BALLAD OF DWIGHT FLY」の存在である。
そのドラマティックな曲調と美しく悲哀を帯びたメロディは何度聴いても感動的で、「SECOND COMING」の美しいピアノの流れを受け、さらに朗らかなコーラスの「SUN ARISE」へと繋いでいくメドレー構成も完璧だ。
個人的にはこの曲を聴く為だけにアルバムを買っても損はしないと言えるが、アルバム全体の出来も素晴らしい。


ALICE COOPER - Love It to Death - Ballad of Dwight Fry ★★★ (2005-04-23 21:29:26)

前曲の「SECOND COMING」と後曲の「SUN ARISE」とをメドレーで紡ぐ、ドラマティックで感動的なナンバー。
アリスのシアトリカルなイメージからは信じられないような美しさを誇る。
個人的にはこの曲を聴くためだけにアルバムを買っても損はしないと言えるほどの超名曲。


ALICE COOPER - Love It to Death - Black Juju (2008-01-19 19:36:47)

曲タイトルが示すとおりダークでミステリアスな9分近い長尺曲。
トライバルなリズムに絡むメロディはあまりにも不気味。
後半のアグレッシヴな展開とギター・ソロが痛快だ。


ALICE COOPER - Love It to Death - Caught in a Dream (2005-04-23 11:00:56)

メジャー・デビュー作のオープニングを飾る、明るくノリノリの典型的なアメリカン・ロック・ナンバー。


ALICE COOPER - Love It to Death - Hallowed Be My Name (2008-01-25 01:51:20)

黒ミサのようなオープニングとアリスの狂気的な笑い声が不気味なナンバー。


ALICE COOPER - Love It to Death - I'm Eighteen ★★★ (2005-04-23 19:50:20)

全米トップ20入りも果たした、バンド時代だったアリス・クーパーのヒット曲。
渋く、それでいてキャッチーな超名曲!


ALICE COOPER - Love It to Death - I'm Eighteen ★★★ (2008-01-19 19:22:37)

全米トップ20入りも果たしたアリス・クーパー最初のヒット曲。
タイトルからも伺えるとおり、キッズの共感を得られるようなナンバーで、その渋くキャッチーな曲調がとてもかっこいい。
アリスのダミ声もとてもいい味を出している。


ALICE COOPER - Love It to Death - Is It My Body (2005-04-23 19:57:40)

まるでブロードウェイ・ミュージカルの一場面のような雰囲気を持つ曲。
個性的なギター・リフがかっこいい。


ALICE COOPER - Love It to Death - Long Way to Go ★★ (2005-04-23 19:53:48)

初期ALICE COOPERの中でも特に疾走感抜群のハード・ロック・ナンバー。
単純にカッコイイよ。


ALICE COOPER - Love It to Death - Second Coming ★★ (2008-01-19 19:42:58)

美しいメロディとヘヴィでダークなパートが同居する好曲。
MEGADETHのデイヴ・ムステインがALICEに影響を受けていることがわかるような歌唱だ。
「BALLAD OF DWIGHT FLY」へとメドレーで繋いでいく美しいピアノのと子供の声が超印象的。


ALICE COOPER - Love It to Death - Sun Arise (2008-01-25 02:05:30)

前曲「BALLAD OF DWIGHT FLY」からメドレーで引き継がれ、幾重にも重ねられたコーラスでアルバムを締めくくる朗らかなナンバー。


ALICE COOPER - School’s Out ★★ (2008-03-15 09:50:00)

学校の机をモチーフにしたアルバム・ジャケットが印象的な、全米2位を記録する大ヒットとなった'72年発表作品。
発売当時はレコード盤にパンティが被せられていたことでも話題を呼んだ。
メジャー・デビュー作「LOVE IT TO DEATH」に収録された「IS IT MY BODY」で既に繰り広げられていたブロードウェイのような世界観が本アルバム全体を支配しており、その展開・構成は圧巻である。
全米9位を記録するシングル・ヒットともなったオープニングのタイトル曲「SCHOOL'S OUT」はキッズ・アンセムとなる軽快なロック・ナンバーで、ダークなギター・リフの「LUNEY TUNE」、オープニングのベース・リフとウエスト・サイド物語を意識した展開がとてもクールな「GUTTER CAT VS. THE JETS」、ギャング団のケンカのシーンを描いたインスト「STREET FIGHT」、バンドの実力がいかんなく発揮されたブルー・ノートを意識しての異色曲「BLUE TURK」、美しいメロディとダイナミックな展開が見事な「MY STARS」、ゴージャスなサウンドがいかにもアメリカンな「PUBLIC ANIMAL #9」、ほのぼのとしたアコースティック・ギターによるサウンドを聴かせる「ALMA MATER」、映画のエンド・ロールで流れるような壮大なインスト曲「GRANDE FINALE」と、アルバム全体が一つの作品となった壮大なコンセプト・アルバムであり、本作も紛れもなく名盤である。


ALICE COOPER - School’s Out - Blue Turk (2008-03-15 02:08:04)

文字どおり、ブルー・ノートの影響が明らかなナンバー。
バンドの実力とキャパの広さを見せ付ける異色曲だ。


ALICE COOPER - School’s Out - Grande Finale ★★ (2008-03-15 02:23:31)

映画のエンド・ロールにでも流れてきそうな、アルバムの最後を締めくくるにふさわしい芝居染みたインスト・チューン。
終盤ではストリングスも加わり、とてもゴージャスな雰囲気となって大演壇を迎える。


ALICE COOPER - School’s Out - Gutter Cat vs. The Jets ★★★ (2008-03-15 02:02:48)

何といってもクールなイントロのベース・リフに尽きる!!
次曲の「STREET FIGHT」に続くウエスト・サイド物語を意識したブロードウェイのような曲展開も実に素晴らしい。
アリス・クーパー・ショウが視覚なくとも味わえる名曲だ。


ALICE COOPER - School’s Out - Luney Tune (2008-03-15 01:58:31)

まるで007のテーマのようなハード・ボイルドなリフがクール。
途中のロマンティックなメロディも美しい。


ALICE COOPER - School’s Out - My Stars ★★ (2008-03-15 02:12:59)

恐ろしく速いピアノとドラムとがユニゾンで奏でられるイントロが美しくドラマティック。
美しさとダイナミックさが同居する好曲。


ALICE COOPER - School’s Out - Public Animal #9 (2008-03-15 02:17:14)

イントロのギター・リフと脳天気な「HEY,HEY,HEEEY」のコーラスと手拍子はいかにもアメリカン・ロック。
終盤のアリスの歌唱が狂気染みている。


ALICE COOPER - School’s Out - School’s Out ★★★ (2008-03-15 01:52:48)

全米7位を記録し、ALICE COOPERの人気を決定付けた代表曲。
イントロで大迫力で刻まれるギター・リフ、キャッチーな歌メロ、子供のコーラスが魅力的。
終業のベルで終わるエンディングもアルバム・ジャケットとリンクしていてよい。
タイトルからして正にキッズ向けのロック・ナンバーだ。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Cold Ethyl ★★ (2008-04-29 10:40:03)

単調なリフと小気味良いテンポのロック・チューン。
ラフなサウンドがかっこいい。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Department of Youth ★★ (2008-04-29 10:36:53)

曲が進行するにつれてゴージャスさが増していくナンバー。
キッズによるバック・コーラスがアリスらしい。
サビのメロディがとても素晴らしい。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Devil's Food (2008-04-29 10:15:08)

歪んだダークな曲調から一転、サビでは美しいコーラスを聴かせる。
後半ではナレーションが延々と続く。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Escape (2008-04-29 11:01:08)

アルバムを締めくくる明るいロック・チューン。
この曲が最もバンド時代のサウンドに近い。
CAROL KINGの曲を彷彿させる。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Only Women Bleed ★★★ (2008-04-29 10:32:14)

クリスタルのように繊細で美しいアコースティック・ギターの音色とストリングスによる劇的なサウンドをバックにしたアリスの優しげな歌唱が心に染み入る、あまりにも感動的な名バラード。
ロック・バラード史に残る超名曲です。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Some Folks ★★ (2008-04-29 10:23:59)

アリスの低音を活かした歌唱と指パッチンがとてもクール。
コーラスはキャッチーで、緩急目まぐるしい曲展開も見事。
この曲、ギター・ソロも侮れないんだな。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Steven ★★★ (2008-04-29 10:54:57)

不気味なピアノによるイントロに導かれる、あまりにも劇的なアルバムのハイ・ライト・チューン。
その破壊的なサウンドはあまりにもシリアスかつドラマティックで、常に美しさと隣り合わせの魅力を感じさせる。
アリスの変幻自在な歌唱も素晴らしい。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - The Awakening (2008-04-29 10:59:05)

前曲「STEVEN」の余韻を引き摺るような暗く美しい小曲。
絶望的なサウンドである。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - The Black Widow ★★ (2008-04-29 10:19:32)

語りからヘヴィなギター・リフが導かれるイントロがとてもかっこいい。
このヘヴィ・リフとサビの美しいコーラスやメロディアスなインスト・パートとの対比がまた素晴らしいんだ。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Welcome to My Nightmare ★★ (2008-04-29 10:11:56)

ソロ・シンガーとして再出発したアリスが発表したアルバムのオープニングを飾るタイトル・ナンバー(邦題は「悪夢へようこそ」)。
タイトルが示すとおり、不気味な不思議の国のようなアリスの世界観が描かれており、ブラス・サウンド等を導入したゴージャスなサウンドもクールだ。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Years Ago ★★ (2008-04-29 10:46:46)

この曲の何と不気味なことか。
不協和音と狂気染みた御伽の国を想起させるメロディが何とも言えぬ恐怖感を漂わせる。
曲中の「STEVEN」を呼ぶ声に導かれて次曲「STEVEN」が始まるのだ。


ALICE IN CHAINS - Facelift ★★ (2006-04-02 23:37:00)

レイン・ステイリー(Vo)、ジェリー・カントレル(G)、マイケル・スター(B)、シーン・キニー(Dr)の4人組により結成され、NIRVANAやSOUNDGARDENらと共にシアトル産グランジ・ロックの隆盛を築いたバンドによる'90年発表のデビュー・アルバム。
明らかにBLACK SABBATHからの影響を受けたと思われるダークかつヘヴィなサウンドは「憂鬱」と表現するに相応しいが、ときに美しさを感じさせるレインの歌唱やジェリーのトリッキーなギター・プレイは要注目。
楽曲の方も、心地よいグルーヴ感の「WE DIE YOUNG」、名曲は単調なリフにより生まれるのだと再認識させられる「MAN IN THE BOX」、ダークでありつつもメロディアスな「SEA OF SORROW」の頭3曲の出来は秀逸。
その後も、憂鬱さ満点の「BLEED THE FREAK」、ジェリーのトリッキーなギター・プレイが秀逸な「I CAN REMEMBER」、引き摺るようなリフが耳に心地よい「IT AIN'T LIKE THAT」、BLACK SABBATHのWAR PIGSを髣髴させる「SUNSHINE」、跳ねるようなギター・リフが印象的な「PUT YOU DOWN」、美しいギターの音色を聴かせる「CONFUSION」、歌メロがキャッチーですらある「REAL THING」等、コンパクトで良質な楽曲が続く。
ただし、人によっては似たような曲調に途中ダレると感じる部分があるかも。


ALICE IN CHAINS - Facelift - Bleed the Freak (2005-12-31 16:33:39)

レインの慟哭のような歌唱が魅力的な、ダークで叙情的な曲。


ALICE IN CHAINS - Facelift - I Can’t Remember (2005-12-31 17:12:26)

ギター・リフとレインの振り絞るようような歌唱がかっこいい曲。
美しさとトリッキーさを兼ね備えた変幻自在のジェリーのギターがCOOL!


ALICE IN CHAINS - Facelift - It Ain’t Like That (2006-04-02 23:04:16)

ザクザクとヘヴィに刻まれる無機質なリフが印象的。
ダーク&ヘヴィなサウンドに乗るレインの歌はなぜか美しい。


ALICE IN CHAINS - Facelift - Man in the Box ★★★ (2005-03-26 11:57:13)

ALICE IN CHAINSといったらどうしてもこの曲を連想してしまう。
機械的なギター・リフとレインの無機質で怪しい歌唱にノック・アウト必至の名曲。


ALICE IN CHAINS - Facelift - Put You Down (2005-12-31 17:17:36)

跳ねるように刻まれるギター・リフがかっこいい。
「このバンドの中では」比較的明るめな曲。


ALICE IN CHAINS - Facelift - Real Thing (2006-04-02 23:52:10)

この曲の歌メロはキャッチーですらあるが、彼らの魅力は損なわれていない。
粘着力のあるレインの歌唱も癖になる。


ALICE IN CHAINS - Facelift - Sea of Sorrow ★★ (2005-12-31 16:31:58)

独特のダーク感に包まれた美しいコーラス・ハーモニーが印象的な好曲。


ALICE IN CHAINS - Facelift - Sunshine (2005-12-31 16:50:58)

ダークで引きずるような曲調が逆に心地よい。
明らかにBLACK SABBATHの「WAR PIGS」を意識したイントロに思わずニヤリとさせられる。


ALICE IN CHAINS - Facelift - We Die Young ★★ (2005-03-26 11:52:21)

アルバムのオープニングを飾るコンパクトかつキャッチーな好曲。
グルーヴ感ある歌メロ、エッジのきいたギター・リフがとても心地よい。


ANDRE MATOS - Andre Matos - Endeavour ★★ (2008-04-06 13:34:01)

ストロングなイントロのギターがかっこいい。
哀愁のメロディがクラシカルなサウンドに彩られて疾走するという、メロディック・スピード・メタル・ファンにはたまらない曲に仕上がっている。
ギターとキーボードがユニゾンで奏でるソロも実に素晴らしい。


ANDRE MATOS - Andre Matos - Face the End ★★ (2008-04-06 13:11:37)

ギターの奏でるメロディとアンドレの優しげな歌唱が素晴らしいバラード・チューン。
ストリングスによりドラマティックに演出されたサウンド、サビにおけるアンドレの力強い歌唱も見事だ。


ANDRE MATOS - Andre Matos - Separate Ways (worlds Apart) (2008-04-06 13:36:46)

JOURNEYの超名曲のカヴァー。
核となるキーボードのメロディをギターがマシンガン・ピッキングで奏でるなど、エッジの利いたサウンドと化している。
やはりオリジナルにはかなわないが、悪くはない。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - A New Moonlight ★★ (2008-04-06 13:30:38)

クラシック曲「月光」をモチーフにしたVIPERの超名曲「MOONLIGHT」をリニューアルしたナンバー。
初めて聴いたときは過去に「MOONLIGHT」を聴いた際の衝撃が蘇り、思わず鳥肌が立った。
どこかB級臭さのあったオリジナルと違い、この新ヴァージョンの完成度は高い。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - How Long (Unleashed Away) (2008-04-06 13:01:54)

アルバムの中でも比較的正統的なメタル・ナンバー。
サビの歌メロはHELLOWEEN等のジャーマン・メタルを彷彿させる。
最初のコーラス後のツイン・ギターのメロディがかっこいい。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Letting Go ★★ (2008-03-10 23:51:07)

アンドレならではのクラシカル・インスト「MENUETT」に導かれるアルバムのオープニング・ナンバー。
クラシカルで疾走感に満ちた美旋律メロディはANGRAの名曲「CARRY ON」を彷彿させ、アルバムの中においても一際輝いている。
サビでのアンドレのハイ・トーンが実に素晴らしい。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Looking Back (2008-04-06 13:06:14)

キャッチーなメロディのイントロが印象的であるが、その後はアコギとオーケストレーションをバックにした穏やかなメロディが続く。
サビではマトスならではの裏声が炸裂する。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Remember Why (2008-04-06 12:57:07)

バグ・パイプのような美しい音色とアンドレの優しげな歌唱に導かれるイントロが実に美しい。
コーラス後のインスト・パートへと導入する場面も素晴らしい。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Rescue (2008-04-06 13:25:06)

SHAAMANのような呪術的なイントロとラテン・リズムの導入が顕著なナンバー。
サビのメロディの哀愁の度合いはアルバムの中でも群を抜いている。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Rio (2008-04-06 12:47:39)

イントロのキーボードによるリフが印象的なナンバー。
ジワジワと盛り上がるブリッジの後に再びこのリフが登場し、壮大なコーラスへと展開する様は実にかっこいい。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Time to Be Free ★★ (2008-04-06 13:18:40)

9分近くの長尺にわたったドラマティックなタイトル・ナンバー。
ブリッジにおける哀愁のメロディから明朗なコーラスへと展開する様は、ANGRAの名曲「EVIL WARNING」を彷彿させる。
インスト・パートがさらに充実していればなお良かった。


ANGEL WITCH - Angel Witch ★★ (2006-04-03 01:30:00)

元LUCIFERのケヴィン・ヘイボーン(Vo、G)を中心に結成されたバンドによる'81年発表のN.W.O.B.H.Mを代表する名盤。
そのサタニックなイメージからおどろおどろしいサウンドを想像しがちだが、IRON MAIDENに邪悪のエッセンスを振り掛けたような極上のヘヴィ・メタルを聴かせてくれる。
特にアルバムの冒頭を飾るバンドのテーマ曲「ANGEL WITCH」は強烈で、この曲を聴くためだけにアルバムを購入しても損はしない。
ほかにも、ケヴィンのヒステリックなシャウトが聴ける「ATLANTIS」、複雑な曲展開が魅力の「WHITE WITCH」、恐怖に満ち溢れたギター・リフの「CONFUSED」、IRON MAIDENの「REMEMBER TOMORROW」を彷彿させる「SORCERERS」、サビのメロディがあまりに邪悪な「GORGON」、メロディアスな疾走曲「SWEET DANGER」、静と動とを兼ね備えたドラマティック曲「FREE MAN」、のちのスラッシュ・メタルへの影響を強く感じさせる「ANGEL OF DEATH」、バンドの魅力が凝縮されたインスト「DEVILS TOWER」と、正に捨て曲なしの名盤に仕上がっているが、バンドはこの1枚をもって解散。
その後、メンバーを変えて復活するものの、残念ながら本作のレベルに達する作品は作られていない。


ANGEL WITCH - Angel Witch - Angel Witch ★★★ (2006-04-01 10:10:46)

邦題は「エンジェル・ウィッチのテーマ」。
あまりにもカッコイイ、N.W.O.B.H.Mを代表する超名曲!
流麗なギター・プレイもさることながら、サビのメロディはインパクト絶大!!
正統派好きの方も是非一聴を!


ANGEL WITCH - Angel Witch - Angel of Death ★★ (2006-04-01 12:23:09)

一聴して耳に残る不気味でヘヴィなリフを持ったなナンバー。
バックに流れるキーボードの幻想的なサウンドも秀逸。


ANGEL WITCH - Angel Witch - Atlantis ★★ (2006-04-01 10:41:39)

ケヴィン・ヘイボーンによるヒステリックなシャウトと悲鳴を上げているかのような錯覚を覚えるスリリングなギターが秀逸な好ナンバー。


ANGEL WITCH - Angel Witch - Confused ★★ (2006-04-01 11:04:53)

このギター・リフのなんと邪悪でカッコイイことか!
曲のオープニングからエンディングに至るまで流れる邪悪な美しさを聴き逃すな!


ANGEL WITCH - Angel Witch - Devils Tower (2006-04-01 12:25:45)

不気味でありつつもメロディアスなインスト曲。
このバンドの魅力が凝縮されているといっていい。


ANGEL WITCH - Angel Witch - Free Man ★★ (2006-04-01 12:20:40)

静と動の絶妙なバランスとドラマティックな曲展開を兼ね備えたバラード。
ギター・ソロのメロディも感動的。
このバンドのサタニックなイメージを打破する珠玉の名曲!


ANGEL WITCH - Angel Witch - Gorgon ★★ (2006-04-01 11:53:21)

ブリッジ部分の邪悪なメロディが美しいことこの上ない。
ツインで奏でられるギター・ソロも素晴らしい。


ANGEL WITCH - Angel Witch - Sorcerers ★★ (2006-04-01 11:10:52)

はっきりいってIRON MAIDENの「REMEMBER TOMORROW」なんだな。
だけど、かっこいいよコレ。
終盤のギター・ソロは圧巻!


ANGEL WITCH - Angel Witch - Sweet Danger ★★ (2006-04-01 11:55:41)

サビのメロディがキャッチーな疾走感みなぎる好曲。
ユニゾンで奏でられるギターとベースもかっこいい。


ANGEL WITCH - Angel Witch - White Witch (2006-04-01 10:58:30)

激しさと美しさが同居したドラマティックな曲展開を繰り広げるナンバー。
荒々しいリズム、官能的なギター、狂気じみたシャウトが一体となって迫り来る様は圧巻。


ANGRA - Angels Cry ★★ (2010-10-02 20:05:11)

元VIPERのシンガーであったアンドレ・マトス(Vo)がキコ・ルーレイロ(G)、ラファエル・ビッテンコート(G)、ルイス・マリウッティ(B)、マルコ・アントゥネス(Dr)と新たに結成したブラジル出身のバンドによる'93年発表のデビュー・アルバム。
VIPERやHEAVENS GATE等を手がけたチャーリー・バウアファイントとHEAVENS GATEのサシャ・ピートによるプロデュース。
ブラジルという国に対して抱いていたメタル後進国とのイメージはこのバンドの出現をもって完全に払拭された。
シューベルトの「未完成交響曲」をモチーフにしたイントロ「UNFINISHED ALLEGRO」からスリリングかつクラシカルなスピード・チューンの超名曲「CARRY ON」への流れを聴くだけでもこのアルバムを購入する価値はあるが、美しく神秘的なメロディのリーダー・トラック「TIME」、ヴィヴァルディの「四季(冬)」のメロディを取り入れた「ANGELS CRY」、アンドレのハイ・トーンが凄まじくも感動的な「STAND AWAY」、ブラジルのバンドならではのラテン・リズムとの融合を見せる「NEVER UNDERSTAND」、ケイト・ブッシュの超名曲のカヴァーが見事にはまった「WUTHERING HEIGHTS」、ギターのエッジがメタリックな「STREETS OF TOMORROW」、ドラマティックな展開とクラシカルなメロディのハイ・ライト曲「EVIL WARNING」、VIPERの超名曲「MOONLIGHT」を彷彿させるメンデルスゾーンとシューベルトをモチーフにした「LASTING CHILD-Ⅰ THE PARTING WORDS Ⅱ RENAISSANCE」と、他の収録曲も申し分のない質の高さを持っている。
バックの演奏テクニックも実に素晴らしい。
本作はヘヴィ・メタル史に残る名盤といっても過言ではなく、メロ・スピとの枠組のみで語ることやHELLOWEEN等との比較は逆にこのバンドの足枷となっているように思える。
ちなみに、レコーディング中に怪我をしていたマルコの代わりにSIEGES EVENのアレックス・ホルツワースが、ゲストとしてGAMMA RAYのカイ・ハンセンとダーク・シュレヒター、トーマス・ナック、HEAVEN'S GATEのサシャ・ピートが参加している。


ANGRA - Angels Cry - Angels Cry ★★ (2006-07-18 00:47:43)

緩急に満ちたプログレッシヴな展開を見せるアルバムのタイトル・トラック。
ヴィヴァルディの「四季(冬)」やイングヴェイも大好きなパガニーニの「24のカプリース」第24楽章のフレーズをギター・ソロに導入するなど、クラシカルなメロディは絶品!!
アンドレのハイ・トーン・ヴォーカルも心地よい。


ANGRA - Angels Cry - Carry On ★★★ (2006-07-18 00:36:28)

ANGRAと言ったら個人的にはデビュー・アルバム収録のこの曲の衝撃に尽きるなぁ。
強力なギター・リフとベース・ラインを聴かせるイントロだけでもK.O.必至、疾走感、メロディ、演奏テクニックのいずれも申し分のない超名曲。
クラシカルなフレーバーもナイスです。
メロ・スピという枠組みは必要ない!!


ANGRA - Angels Cry - Evil Warning ★★★ (2006-07-18 01:17:16)

壮大なスケール感を伴ったアルバムのハイ・ライト的なナンバー。
オープニングの劇的なコーラス、心地よい疾走感、あまりにもドラマティックな曲展開、クラシカルなアレンジ、テクニカルなベースとツインで奏でられるメロディアスなギター・ソロと、正に名曲と呼ぶにふさわしい完成度を誇る。


ANGRA - Angels Cry - Lasting Child: I. The Parting Words - II. Renaissance ★★ (2006-07-23 22:44:30)

VIPERの超名曲「MOONLIGHT」を彷彿させる、劇的でクラシカルなバラード。
モチーフはメンデルスゾーンにシューベルト。
これぞアンドレ・マトスの真骨頂だ!!


ANGRA - Angels Cry - Never Understand ★★ (2006-07-18 00:57:55)

クラシカルなメロディと共にANGRAの特徴となっているブラジリアン・メロディを導入した曲。
トライバルなリズムがメロディアスで疾走感のある曲とマッチしている。
彼らは曲のアレンジが本当に上手いなあ。
ギターにGAMMA RAYのカイ・ハンセンとダーク・シュレヒター、HEAVENS GATEのサシャ・ピートが参加している。


ANGRA - Angels Cry - Stand Away ★★ (2006-07-18 00:51:22)

クラシカルというよりはオペラティックというべきか。
壮大なバック・コーラスとともに徐々に盛り上がっていく展開は非常にドラマティック。
転調するインスト・パートのメロディも美しい。
しかし、この曲でのアンドレのハイ・トーンは凄いね!!


ANGRA - Angels Cry - Streets of Tomorrow ★★ (2006-07-18 01:09:45)

イントロでのヘヴィなギター・リフが印象的な正統的メタル・チューン。
ザクザクと刻まれるギターは疾走感抜群。
一転して明るくなるサビのメロディもなかなか。


ANGRA - Angels Cry - Time ★★ (2006-07-18 00:41:12)

PVも作成されたミディアム・テンポ・ナンバー。
イントロのいかにもB級臭い幻想的なメロディが大好き!!
アンドレの裏声は不思議とクセになるし、何よりもギター・リフもあまりにもかっこいい。


ANGRA - Angels Cry - Unfinished Allegro ★★ (2006-07-18 00:28:04)

発売当時、元VIPERのアンドレ・マトスが結成したニュー・バンドの作品ということで期待して聞いたのだが、1曲目からしてシューベルトの「未完成交響曲」をモチーフにしたこれでしょ??
そりゃあガッツ・ポーズもんでした。


ANGRA - Angels Cry - Wuthering Heights ★★ (2006-07-18 01:03:37)

KATE BUSHの超名曲「嵐が丘」のカヴァー。
このバンド、このアルバムにピッタリの絶妙な選曲。
あまり評判のよろしくないアンドレの裏声であるが、この曲では逆にいいフックとなっているように思う。


ANGRA - Aurora Consurgens ★★ (2006-11-26 22:17:00)

錬金術師が編成したとされる文献にインスピレーションを受けて作られた'06年発表の6th。
前作「TEMPLE OF SHADOWS」は中世のテンプル騎士団をモチーフにした一大ストーリー・アルバムであったが、このアルバムも、基になるテーマが存在するという意味ではコンセプト・アルバムであると言えるだろう。
その本作、意識的にそうしたのかは分からないが、俗に言う「クサいメロディ」が若干希薄である。
特にアルバムの冒頭を飾る「THE COURSE OF NATURE」がメロディよりもヘヴィネスに重点を置いた曲であるだけに、これまでのようなメロディック・スピード・メタルによる幕開けを期待したファンは肩透かしを食うかもしれない。
しかし、個人的には前作においてそれまでのサウンド・スタイルの頂点を極めたと思っているだけに、この正統派ヘヴィ・メタルのようなサウンドへの変化は大歓迎である。
ヘヴィなギター・リフとコーラス・ワークが印象的なリーダー・トラック「THE COURSE OF NATURE」、まるで機銃掃射のような激烈さを誇るスピード・チューン「THE VOICE COMMANDING YOU」、雰囲気が目まぐるしく変化する「EGO PAINTED GREY」、エドゥのペンによるキャッチーで爽快なナンバー「BREAKING TIES」、卓越したテクニックで演出されたスピード感と絶品の歌メロを備えた「SALVATION : SUICIDE」、スピード・ヘヴィネス・メロディの三要素を兼ね備えた好曲「WINDOW TO NOWHERE」、ラテン・リズムを巧みに導入した壮大なスケール感の「SO NEAR SO FAR」、エドゥのディープな歌唱が素晴らしい、フェリッペのペンによる「PASSING BY」、小刻みに刻まれるリフとそれに乗るメロディアスなギターとの対比が素晴らしい「SCREAM YOUR HEART OUT」、アルバムを締めくくる美しく叙情的な「ABANDONED FATE」と、一切隙のないアルバム。
ラファエルがヴォーカルをとる日本盤ボーナス・トラックの「OUT OF THIS WORLD」も個性溢れる魅力的な曲だ。


ANGRA - Aurora Consurgens - Breaking Ties ★★ (2006-11-26 00:31:54)

エドゥのペンによる爽快でキャッチーなナンバー。
こういう曲をアルバムに収録させる柔軟さは大歓迎!
3rdのタイトル曲である「FIREWORKS」が好きな人にはお勧め。


ANGRA - Aurora Consurgens - Ego Painted Grey (2006-11-25 12:18:15)

ダークな雰囲気が漂う歌メロが印象的なナンバー。
中盤の激しく展開するインスト部分が強烈な主張をしており、特に重厚でテクニカルなベース・プレイが素晴らしい。


ANGRA - Aurora Consurgens - Out of This World (2006-11-26 01:10:06)

ラファエルがヴォーカルをとる日本版ボーナス・トラック。
アルバム本編に収録してもおかしくないクオリティだ。
ラファエルのヴォーカルも意外と上手い。


ANGRA - Aurora Consurgens - Salvation: Suicide ★★ (2006-11-26 00:40:49)

キコ節が思う存分炸裂するハイパー・スピード・チューン。
流麗なギター・ソロやツー・バス連打もさることながら、美しい歌メロを聴き逃してはならない!


ANGRA - Aurora Consurgens - So Near So Far ★★ (2006-11-26 01:03:45)

オリエンタルなムードが漂うイントロに導かれて壮大な展開を見せるナンバー。
ラテン・リズムも違和感なく曲に溶け込んでおり、明朗なサビのメロディも美しい。
エドゥの高音に頼らないディープな歌唱も素晴らしい。


ANGRA - Aurora Consurgens - The Course of Nature ★★★ (2006-11-25 11:35:23)

リーダー・トラックともなったアルバムのオープニング・ナンバー。
多くのファンは、このヘヴィなミディアム・テンポのオープニングには肩透かしを食らったのではないかと思われる。
個人的にも当初のインパクトはかなり弱かったが、聴き込むにつれて大好きな曲となった。
エドゥのディープな歌唱が素晴らしく、バック・コーラスとの掛け合いが何ともかっこいい。


ANGRA - Aurora Consurgens - The Voice Commanding You ★★★ (2006-11-25 12:03:47)

ファンが一番望むであろう、ツー・バスの連打が壮絶なスピード・チューン。
全ての楽器が渾然一体となって迫り来る様は圧巻!
過去の同系統の曲と比べると若干のメロディの弱さは感じるものの、やはり★3つにふさわしい名曲だ。


ANGRA - Aurora Consurgens - Window to Nowhere ★★ (2006-11-26 00:48:47)

エッジのきいたヘヴィなギター・リフ、激烈なツー・バスの連打が伴う疾走感、ブレイク時のムーディな歌唱、テクニカルなギター・ソロが目まぐるしく展開する好ナンバー。
サビにおける爽快な歌メロが素晴らしい。


ANGRA - Fireworks ★★ (2006-07-27 01:41:00)

JUDAS PRIESTのような正統派ヘヴィ・メタルの後継者を意識し、アナログ・テープやヴィンテージ楽器を駆使して作成された'98年発表の3rd。
プロデューサーはTHIN LIZZY、JUDAS PRIEST、HELLOWEEN等を手がけたクリス・タンガリーディス。
クラシックからの影響が目立った1st、そこにブラジリアン・リズムを大胆に導入した2nd、そして、正統派ヘヴィ・メタル・サウンドの本作と、こうも作品ごとにサウンドの表情を変えるバンドも珍しい。
生ストリングスを起用した美しく劇的な「WINGS OF REALITY」や、正統派メタル・ナンバーの「METAL ICARUS」、文字どおり驚異的なスピード力を誇る「SPEED」といった疾走チューンは文句なしにかっこいいし、エキゾチックで哀愁漂うメロディのリーダー・トラックの「LISBON」や、マトスの伸びやかな歌声があまりにも美しい絶品のバラード「GENTLE CHANGE」は珠玉の美しさを放っている。
その他、'70年代ロックを意識したかのような「PETRIFIED EYES」、ミステリアスな歌メロの「PARADISE」、ギターが縦横無尽に駆け巡る「MYSTERY MACHINE」、雄大かつ爽快なメロディのタイトル・チューン「FIREWORKS」、エッジの利いたギターがかっこいい「EXTREME DREAM」といった佳曲のほか、ボーナス・トラックとして哀愁漂うメロディの「RAINY NIGHTS」を収録。
決して悪い作品ではないが、正統派であるということを意識しすぎたか、これまでの作品に見られたバンドの強烈な個性までもが損なわれてしまった気がしてならない。