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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 701-800

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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 701-800
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DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Hard Lovin' Man ★★★ (2008-09-21 10:18:48)

この曲は何といっても不協和音のようにうねりまくったジョンのオルガンが最高です。
ストロングに刻まれるリッチーのギター、派手なリズム隊のプレイ、ギランのパワフルな歌唱といった各メンバーのプレイもさることながら楽曲そのもののクオリティも高く、もっと高評価されてしかるべき名曲だと思います。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Into the Fire ★★ (2008-09-21 10:07:46)

JIMI HENDRIX風のブルージーなヘヴィ・ロック・チューン。
迫力のリフ展開、驚異的なギランのヴォーカル、破壊力に満ちたペイスのドラミングが素晴らしい。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Living Wreck ★★ (2008-09-25 00:37:02)

ジョンによるオルガン・サウンドがあまりにも狂気的です。
この曲におけるギター・リフも素晴らしいし、イアンもとてつもないドラム・ロールを聴かせてくれています。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Speed King ★★★ (2008-07-27 23:19:10)

アルバム「DEEP PURPLE IN ROCK」のオープニングを飾るハード・ロックの権化とも言うべきアグレッシヴ・ナンバー。
リッチーによる印象的なギター・リフやエキセントリックなギター・ソロ、ジョンによるハイ・テンションなオルガン・ソロもさることながら、それらに埋もれることのないイアン・ギランのド迫力シャウトがとにかく凄い!!
歪みまくったサウンドがヘヴィなことこの上ありません。
ジョン・ロードによるオルガンのイントロで始まるヴァージョンもあり。


DEEP PURPLE - Deepest Purple: The Very Best of Deep Purple - Black Night ★★★ (2008-10-18 01:52:50)

ここ日本ではCMですっかり有名となった曲。
ギター、ベース、ドラムのユニゾンによるイントロが圧巻。
強烈に耳に残るギター・リフ(実は他曲からのパクリなんであるが)が実にかっこいい。


DEEP PURPLE - Deepest Purple: The Very Best of Deep Purple - Speed King (Edited version) ★★★ (2008-10-18 02:15:28)

バンドの代表曲であり、ロック史に残る超有名曲。
この曲は何といったって世界一有名なギター・リフのかっこよさに尽きます。
おそらく世界で最も多くのギタリストに弾かれているのではないだろうか?
コーラスのハーモニーも実に美しい。


DEEP PURPLE - Fireball ★★ (2008-10-17 23:52:00)

前作「DEEP PURPLE IN ROCK」による成功の余波を受け、全英1を記録した'71年発表作品。
その前作と歴史的名盤と呼ばれる次作「MACHINE HEAD」との間に挟まれ、「地味な作品」と称されることの多い本作であるが、ロック史に残る偉大な作品と比較するのは酷というものだ。
実際、楽曲の質が劣るということは決してなく、ペイシーによるツイン・ドラムによるイントロが衝撃的なハード・チューン「FIREBALL」や歌メロがあまりにもキャッチーな「STRANGE KIND OF WOMAN」といった代表曲を始め、ムーディーかつドラマティックな「NO NO NO」、哀愁のカントリー・ナンバー「ANYONE'S DAUGHTER」、ペイシーのドラム・ロールが凄まじい「THE MULE」、ギランがワイルドな歌唱を聴かせる「FOOLS」、ヘヴィかつグルーヴィーな「NO ONE CAME」と魅力的な曲が揃っている。
アルバムのアート・ワークも非常に美しい。
但し、前作の大きな特徴でもあった個々のメンバーの激しいインター・プレイは減退、特にリッチーのギター・ソロが若干大人しめなのが残念だ。


DEEP PURPLE - Fireball - Anyone's Daughter ★★ (2008-10-05 01:06:42)

邦題は「誰かの娘」。
哀愁漂うカントリー調ナンバーで、ここから彼らの意外な一面と豊富な引き出しを窺い知ることができる。
アコースティック・ギターとピアノのサウンドがこの上なく美しい。


DEEP PURPLE - Fireball - Demon's Eye ★★ (2008-10-18 01:59:05)

英盤「FIREBALL」に「STRANGE KIND OF WOMAN」の代わりに収録されていた曲。
やはりギター・リフが印象的。
ジョンのオルガン・プレイも素晴らしい。


DEEP PURPLE - Fireball - Fireball ★★★ (2008-10-05 00:41:16)

実はツー・バスで叩かれていたことが判明したイントロのドラミングがあまりにも強烈。
ジョンのオルガン・ソロも実に素晴らしい。
彼らの数ある曲の中でも究極の疾走感を持った名曲です。


DEEP PURPLE - Fireball - Fools ★★ (2008-10-05 09:27:38)

ビッグなギター・リフとワイルドなギランの歌唱が秀でた好曲。
リッチーのヴァイオリン奏法で雰囲気は一転し、何とも不思議な世界観が展開される。


DEEP PURPLE - Fireball - No No No ★★ (2008-10-05 00:47:08)

イアン・ギランのマイルドな歌唱が秀でた好曲。
エンディング部分でのシャウトは強烈無比です。
印象的なギター・リフや幻惑的なギター・ソロ、重厚な曲展開は聴き応え十分です。


DEEP PURPLE - Fireball - No One Came ★★ (2008-10-05 09:21:11)

邦題は「誰も来ない」。
JIMI HENDRIX風のブルージーなギター・リフがとても印象的だ。
何といってもギランの歌唱が熱いのだ!
終盤のテープ逆回転のアレンジもお見事。


DEEP PURPLE - Fireball - Strange Kind of Woman ★★ (2008-10-05 00:56:36)

邦題は「ストレンジ・ウーマン」。
キャッチーな歌メロを持った代表的ナンバーで、イントロのギターがあまりにもかっこいい。
LIVE盤におけるギランとリッチーのサビ部分の掛け合いも究極なまでに素晴らしいです。


DEEP PURPLE - Fireball - The Mule ★★ (2008-10-05 01:14:57)

ライヴではイアン・ペイスのドラム・ソロがフィーチュアーされるプログレッシヴなナンバー。
オープニングのメロディがあまりにも壮大で美しい。
ペイシーの究極のドラム・ロールを聴け!!


DEEP PURPLE - Machine Head ★★ (2008-10-18 00:07:00)

バンドを代表するばかりでなく、ロック史に残る名曲が多数収録された'72年発表の歴史的名盤。
若干の大人しさが感じられた前作「FIREBALL」の反省からか、黄金期と呼ばれたメンバーの激しいインター・プレイが再び爆発しており、良質の楽曲にさらなる付加価値を与えることに成功している。
ギランの驚異的な高音シャウトやリッチーのギターとジョンのオルガンによる激しいソロ・バトルがヘヴィなロジャーのベースとペイシーのダイナミックなドラミングに乗せて展開される永遠のハード・ロック・チューン「HIGHWAY STAR」、世界一多く弾かれたギター・リフであるといっても過言ではないほどの超有名曲「SMOKE ON THE WATER」、ジャジーな薫り漂うインスト・パートが秀逸な「LAZY」、ロジャーのベースがウルトラ・ヘヴィな「SPACE TRUCKIN'」といった代表曲はもちろんのこと、ギター・リフがあまりにもかっこいい「MAYBE I'M A LEO」、リッチーの奏でるギター・メロディが素晴らしいドライヴ感に満ちた「PICTURES OF HOME」、曲調が目まぐるしく変化する「NEVER BEFORE」といった曲も実に素晴らしく、正に捨て曲一切なしの名盤中の名盤である。


DEEP PURPLE - Machine Head - Highway Star ★★★ (2008-10-18 02:05:49)

完全無欠のハード・ドライヴィング・ロックン・ロール・ナンバー。
ギランの超絶高音シャウト、リッチーとジョンのテクニカルでハイ・テンションなギター&オルガン・ソロ、ロジャーの縦横無尽に駆け巡るベースに手数の多いペイシーのドラミングと、メンバーのプレイが超強烈!!
今までに何度も聴いていますが決して飽きがくることはない、個人的にもロック史上5本の指に入る超名曲です!!


DEEP PURPLE - Machine Head - Lazy ★★ (2008-10-19 00:19:16)

イントロでのジョンによるメロディアスなオルガン・ソロにリッチーのロック・フィーリング溢れるギターが加わり、軽快なインスト・パートが展開されていく。
この曲におけるリッチーのギター・プレイは悶絶モノです。


DEEP PURPLE - Machine Head - Maybe I’m a Leo ★★ (2008-10-18 02:23:45)

いやいや決して地味だなんてことはありませんよ。
前作収録の「BLOODSUCKER」と双璧をなすブルージーなヘヴィ・ロックです。
ギター・リフが最高です。


DEEP PURPLE - Machine Head - Never Before ★★ (2008-10-19 00:00:42)

イントロでジャジーなプレイを披露したかと思えば、サビでは明るくキャッチーなメロディを聴かせ、ソロ前では叙情的パートが展開されるという、一つの曲の中で様々な要素を見せる好ナンバー。


DEEP PURPLE - Machine Head - Pictures of Home ★★★ (2008-10-18 02:31:50)

リッチーがメロディアスなギター・リフを奏でる隠れ名曲。
ペイシーによる強烈なドラミングに始まり、リッチーのアグレッシヴなギター・ソロ、ジョンのメロディアスなオルガン、ロジャーのヘヴィなベース・ソロが次々と展開されていく様は正に圧巻の一言です。


DEEP PURPLE - Machine Head - Smoke on the Water ★★★ (2008-10-19 00:10:15)

言わずと知れたバンドの代表曲であり、ロック史に残る超有名曲。
この曲は何といったってギタリストであれば必ずや弾いたことがあるに違いない世界一有名なギター・リフのかっこよさに尽きますね。
この有名なギター・リフにドラムが加わり、さらにベースが加わることで徐々に盛り上がっていく曲展開がもう最高です。


DEEP PURPLE - Machine Head - Space Truckin’ ★★★ (2008-10-18 02:10:44)

ロジャーによるウルトラ・ヘヴィなベースとジョンによる歪みまくったオルガンとの絡みが実に素晴らしい。
ライヴでは観客との掛け合いですっかりおなじみの曲。
ソロ明けのペイシーのドラム・ロールは尋常ではないし、終盤のギランのシャウトも狂気的。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple ★★ (2008-05-20 01:09:00)

ハード・ロック史に名を残す伝説的バンドによる'68年発表の記念すべきデビュー・アルバム。
ジョン・ロード(Key)が在籍していたROUNDABOUTなるバンドに元OUTLOWSのリッチー・ブラックモア(G)とFLOWER POTMEN等でプレイしていたニック・シンパー(B)が合流、バンド名を「DEEP PURPLE」と改めたのち、THE MAZEのロッド・エヴァンス(Vo)とイアン・ペイス(Dr)が加入して誕生した第1期DEEP PURPLEによって産み出された作品である。
名盤「IN ROCK」以降に聴かれる激しくインテンスなプレイはまだ顕著ではないものの、ハード・ロックとクラシックを融合したかのようなサウンドは「アート・ロック」と称されて持てはやされた。
いきなり全米4位を記録するシングル・ヒットとなったJOE SOUTHの「HUSH」を始め、エキセントリックなアレンジのSKIP JAMESの「I'M SO GLAD」、美しくメロディアスなTHE BEATLESの「HELP!」、熱のこもったプレイを聴かせるJIMI HENDRIXの「HEY JOE」といったカヴァー曲がアルバムの多数を占めているが、軽快なインスト曲「AND THE ADDRESS」、この上なくキャッチーな「ONE MORE RAINY DAY」、「I'M SO GLAD」へと続くメドレー構成で「PRELUDE」を形成するクラシカルなインスト曲「HAPPINESS」、本作において比較的ハード・ロッキングな「MANDRAKE ROOT」、明るく明朗なメロディの「LOVE HELP ME」といったオリジナル曲もなかなかの出来。
ロッド・エヴァンスの歌唱は後のヴォーカリスト達のそれと比較すればさすがに個性不足との感は否めないものの、実にソウルフルで好感が持てる。
本作が名盤であるとまでは言わないが、十分に評価されるに値する作品ではあると思う。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - And the Address ★★ (2007-12-30 09:50:39)

記念すべき1stアルバムの冒頭を飾るインスト・ナンバー。
迫力のあるイントロからシンコペーションを利かせたペイスのプレイとうなるようなニックのベースが鳴り響き、そこにリッチーのギターが切り込むとジョンのオルガンが暴れ出すという、なかなかの好曲。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - Hey Joe ★★ (2007-12-31 17:51:05)

JIMI HENDRIXの有名曲をモチーフにしたナンバー。
イントロのスパニッシュなギターがあまりにもかっこいい。
ジョンのクラシックなアレンジも壮大でドラマティックだ。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - Hush ★★ (2007-12-30 09:58:17)

「GAMES PEOPLE PLAY」等でもおなじみのJOE SOUTHの有名曲のカヴァーで、全米4位をも記録したヒット・シングル。
「na nana na nana na nana na」との陽気なメロディはあまりにも有名。
個人的にはオリジナルの方が好きなのですが、こちらの演奏はハイ・テンションで壮絶。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - Love Help Me (2007-12-31 17:37:58)

明るくキャッチーな歌メロを持ったナンバー。
ギャロップするギター・リフはかっこよく、コーラスも美しい。
後にボーナス・トラックとして追加収録されたこの曲のインスト・ヴァージョンは超エキサイティング!


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - Mandrake Root ★★ (2007-12-31 03:08:31)

「IN ROCK」以降にも通ずるようなギター・リフが聴ける前半部、ジョンの華麗な鍵盤捌きとペイスの凄まじいドラミングが展開する後半部と、いずれもが素晴らしい名曲。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - One More Rainy Day (2007-12-31 00:35:35)

タイトルが示すイントロの雷鳴の音とは裏腹な、とても優しくほのぼのとしたメロディを持ったナンバー。
「ba ba baba bababa」とのコーラスが印象的で、ジョンのオルガン・プレイも美しい。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - Prelude: Happiness / I'm So Glad ★★ (2007-12-31 03:02:07)

「PRELUDE:HAPPINESS」はジョンの奏でるオルガンとリッチーのギターによるユニゾン・プレイが強烈なインスト・ナンバー。
メドレーで続く「I'M SO GLAD」はSKIP JAMESのカヴァーであるが、リフにその原型は垣間見えるものの原曲の陽気な雰囲気は皆無で、演奏は極めてインテンス。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple - SHADOWS (2007-12-31 18:00:26)

後にボーナス・トラックとして収録されたアルバム未収録曲。
やたらヘヴィなリフとキャッチーなコーラスとの対比が印象的だ。
歪みを利かせたリッチーのギターもかっこいい。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters ★★ (2009-01-14 01:02:00)

前作「THE HOUSE OF BLUE LIGHT」発表後、二度目の脱退をなしたイアン・ギランの後任に元RAINBOW~YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCEのジョー・リン・ターナーを迎え、レコード会社も移籍して制作された'90年発表作。
メンバー5人のうち3人が元RAINBOW組ということで「DEEP RAINBOW」等とも揶揄されもした。
楽曲のパンチ力に欠けていた前作に比べ、幾分バラエティに富んだ楽曲が並んではいるものの、その音楽性は再結成後の路線から大きく変化してはいない。
そのため、ジョー在籍時のRAINBOW最後のアルバム「BENT OUT OF SHAPE」の続編のようなキャッチーな楽曲の詰まった作品を期待していたファンにとっては若干肩透かしを喰ったかもしれない。
そのジョーの歌唱は相変わらずソウルフルで素晴らしいが、やや枯れた声質となったことでかつての艶が失われているのが気になる。
終始大人しめのドラム・プレイも、後にリッチーから「実はドラム・マシーンを使用していた」との仰天告白がなされている。
重厚な香り漂うリーダー・トラックの「KING OF DREAMS」、ジョンのオルガン・ソロが大活躍する「THE CUT RUNS DEEP」、名曲「LAZY」を彷彿させるシャッフル・ナンバー「FIRE IN THE BASEMENT」、ジョーのソウルフルな歌唱が素晴らしい「TRUTH HURTS」、ポップなキーボード・リフの「BREAKFAST IN BED」、厳かなムード漂う「FORTUNETELLER」、元FORIGNERのアル・グリーンウッドとの共作曲「TOO MUCH IS NOT ENOUGH」といった楽曲はいずれも良いし、個人的にはリッチーの泣きのギターが炸裂する「LOVE CONQUERS ALL」とアルバムにおいて最もアグレッシヴな「WICKED WAYS」が気に入っているが、やや落ち着きすぎとのきらいはある。
クラシック・レコードのようにレコード盤に針を落としてじっくりと聴きたくなるようなアルバムだ。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Breakfast in Bed (2009-01-14 00:49:00)

ジョンのポップなキーボード・リフを中心に据えた明るめのナンバー。
コンパクトないかにもシングル向きの曲といえるだろう。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Fire in the Basement ★★ (2009-01-14 00:45:23)

リッチーの奏でるイントロのギターが名曲「LAZY」を彷彿させるシャッフル・ナンバー。
アグレッシヴなジョン・ロードのオルガン・ソロも素晴らしい。
比較的落ち着いた曲の多いアルバムの中で一際存在感を放っている。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Fortuneteller (2009-01-14 00:54:31)

本アルバムを象徴するような重厚で厳かなムード漂うナンバー。
サビのバックで流れるリフが印象的だ。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - King of Drams ★★ (2009-01-14 00:33:00)

名曲「PERFECT STRANGERS」に似た重厚な香りを感じさせる、アルバムのリーダー・トラックともなったオープニング・ナンバー。
イントロのベース・サウンドに切り込んでくるリッチーのギターのトーンが格好いい。
ジョー・リン・ターナーのソウルフルな歌唱も素晴らしい。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Love Conquers All ★★ (2009-01-14 00:51:31)

オーケストラによる重厚なイントロで始まるメロウなバラード。
リッチーのテクニックに頼ることのない泣きのギターが炸裂しており、そのワン・トーンに悶絶する。
RAINBOWの名曲「CAN'T LET YOU GO」を彷彿させる名曲。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - The Cut Runs Deep ★★ (2009-01-14 00:38:54)

印象的なギター・リフが小気味良い疾走感を伴って刻まれるクラシカルなムードが漂った好曲。
イントロの美しいキーボードや曲終盤での巧みなオルガン・ソロとジョン・ロードが大活躍している。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Too Much Is Not Enough (2009-01-14 00:56:08)

ジョーが元FORIGNERのアル・グリーンウッドと共作したキャッチーなナンバー。
正にFORIGNERを彷彿させるナンバーで、かつてジョーが同バンドへの加入を噂されただけに、仮想ジョー版FORIGNERとの聴き方もできる。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Truth Hurts (2009-01-14 00:47:02)

この曲も「PERFECT STRANGERS」の香りを感じさせる厳かなナンバー。
リッチーの奏でるギターのワン・トーンが実に美しく、ジョーの歌唱もソウルフルで素晴らしい。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Wicked Ways ★★ (2009-01-14 00:58:33)

下降していくリフを中心にしたアルバムにおいて最もアグレッシヴな疾走曲。
中盤のドラマティックなブレイク部分から再び疾走する様は名曲「SPEED KING」を彷彿させる。
個人的にもアルバムで最も好きなナンバーだ。


DEEP PURPLE - The Royal Philharmonic Orchestra ★★ (2008-07-21 19:48:00)

ロッド・エヴァンス(Vo)の後任にイアン・ギランを、ニック・シンパー(B)の後任にロジャー・グローヴァーを迎え、後に「黄金期」と呼ばれる第2期メンバーで構成されたバンドによる初作品となったのは、1970年9月24日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおいてMALCOLM ARNOLD指揮によるTHE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRAと共演したライヴ作品であった。
ロックとクラシックとの共演は現在までに数多く行われてきたが、彼らはその先駆者であるばかりではなく、第三楽章にわたるコンチェルトの作曲を何とジョン・ロード自らが行っている。
クラリネットやホルンの美しい音色から一転、リッチーのエレクトリック・ギターによるサウンドが突き抜けるように響き渡る瞬間の感動といったらない。
その場に居合わせて体験していたならばどれほどの感動を味わえただろう。
イアン・ギランは素晴らしい歌唱を聴かせてくれてはいるが、「DEEP PURPLE IN ROCK」アルバム以降のようなエキセントリックぶりはまだ影を潜めている(アルバムの性格上、仕方ないが。)。
第三楽章におけるバンドの暴れっぷりも見事というほかない。
総じて素晴らしいのは、あくまでロック・バンドがオーケストラと対等の存在として臨んでいることである。
本作については賛否両論あるようであるが、歴史的・記録的価値からもロック史において重要な作品であると言えよう。


DEF LEPPARD - On Through the Night ★★ (2007-04-16 01:05:00)

IRON MAIDEN等と共にNWOBHMブームを牽引し、ロック界を代表するまで成長した英国はシェフィールド出身のバンドによる'80年発表のデビュー・アルバム。
当時のメンバーはジョー・エリオット(Vo)、スティーヴ・クラーク(G)、ピート・ウイリス(G)、リック“サブ"サヴェージ(B)、リック・アレン(Dr)の5人で、リック・アレンに至っては若干16歳という若さだった。
プロデューサーはJUDAS PRIEST等を手がけたトム・アロム。
ジョーの歌声を始め、若年者ゆえの青臭さがそこかしこに見えるものの、エッジの利いたギター・リフがかっこいい「ROCK BRIGADE」、派手なコーラス・ワークを聴かせる「HELLO AMERICA」、静と動とのコンストラストが美しい「SORROW IS A WOMAN」、流麗なギター・メロディを伴う疾走曲「IT COULD BE YOU」、ジョーの「UH~!YEAH~!」のコーラスが耳に残る「SATELLITE」、英国バンドらしい愁いに満ちた「WHEN THE WALLS CAME TUMBLING DOWN」、正統派ヘヴィ・メタルの名曲「WASTED」、臨場感伴うアレンジが施された「ROCKS OFF」、フックのあるギター・リフが魅力の「IT DON'T MATTER」、派手なギター・ソロを聴かせる「ANSWER TO THE MASTER」、アルバムを締めくくるエピック的な大作「OVERTURE」と、グラム・ロック直伝のギラギラしたエレキ・ギターの音色がいかした、現在の彼らからは想像もつかないような正統的なヘヴィ・メタルが聴ける。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Answer to the Master (2007-04-16 00:59:51)

駆け上がるようなギター・リフが印象的。
ギター・ソロもかなり踏ん張っていていいぞ。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Hello America ★★ (2004-07-31 14:32:39)

シングル・カットもされたキャッチーな疾走曲。
デビュー・アルバムの中では最も現在の彼らに近いスタイルの曲。
タイトルがあまりにもベタなのでちょっと引くが、ノリのいい好曲である。


DEF LEPPARD - On Through the Night - It Could Be You ★★ (2004-07-31 14:30:24)

邦題は「誘惑の叫び」。
ストレートな疾走感が心地よい好曲。
エコー処理を施したヴォーカルが印象的。


DEF LEPPARD - On Through the Night - It Don't Matter (2007-04-16 00:33:31)

タイトルを連呼するキャッチーなサビとフックのあるギター・リフがかっこいい好曲。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Overture ★★ (2004-07-31 14:35:13)

アルバムを締めくくるエピック的なナンバー。
8分近い長さでもダレを感じさせない構成は見事。
ジョーの歌唱は若干の弱さを感じさせる気もするが。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Rock Brigade (2004-07-31 14:27:47)

すでにLEPPSらしさが垣間見える記念すべき1曲目。
ミディアム・テンポの印象的な曲。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Rock Brigade ★★ (2007-04-15 19:18:11)

すでにLEPPSらしさが垣間見える、記念すべきデビュー・アルバムの1曲目。
バック・コーラスやエッジを利かせたギターに早くも個性を感じる。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Rocks Off (2007-04-16 00:08:07)

歓声&嬌声のアレンジが臨場感を伴う疾走曲。
エレキ・ギターならではのエッジの利いたサウンドが魅力的。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Satellite (2007-04-15 19:33:50)

邦題は「サテライトで突っ走れ」。
ジョーの「ウー、イエー!ウー、イエー!」が最高。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Sorrow Is a Woman (2007-04-15 19:26:05)

バンド結成後、最初に作られたオリジナル・ナンバーがこれ。
ブリティッシュ・バンドならではの愁いに満ちたドラマティック・ナンバー。


DEF LEPPARD - On Through the Night - Wasted ★★★ (2004-07-31 14:25:46)

デビュー・アルバムからの先行シングル曲。
まだ若さに溢れた彼らならではの勢いある疾走ナンバー。
今とは違う正統的なメタル・サウンドがかっこいい!


DEF LEPPARD - On Through the Night - When the Walls Came Tumbling Down ★★ (2007-04-15 19:42:22)

邦題は「ブリティッシュ神話の果てに」。
ダイナミックに展開されるバックの演奏とメロウな歌メロが秀逸。


DEF LEPPARD - Yeah! - Hell Raiser ★★ (2007-02-18 13:16:58)

全英2位を記録したSWEETのヒット曲のカヴァー。
スティーヴ・プリーストのヴォーカル・パートはTHE DARKNESSのジャスティン・ホーキンスが担当し、ジョーとの素晴らしいデュエットを聴かせてくれている。
MOTLEY CRUEがこの曲のリフをパクっているのは有名(?)。


DEMOLITION 23. - Demolition 23. ★★ (2004-10-24 14:20:00)

HANOI ROCKSの盟友サム・ヤッファらと結成したパンキッシュなサウンドを至上としたバンドによる'94年発表の最初にして最後のアルバム。
JERUSALEM SLIM空中分解の余波をモロに受け、デビューのインパクトに欠けた感は否めないが、勢いで最後まで聴かせる力強さを感じるアルバムだ。
「NOTHIN'S ALRIGHT」や「HAMMERSMITH PALAIS」といったノリノリのナンバーや、ビッグなリフの「DYSFUNCTIONAL」はもちろんのこと、DEAD BOYS、ジョニー・サンダース、UKサバスのそれぞれのカヴァー曲も自分達の曲であるかのようにかっこよくやっている。
アコースティック・ギターの音色が美しく憂いのある「DEADTIME STORIES」は感動的。


DEMOLITION 23. - Demolition 23. - Deadtime Stories (2004-10-24 14:02:58)

アルバムのこれまでのパンキッシュな勢いから一転、アコースティック・ギターの音色が優しい、憂いに満ちたバラード。


DEMOLITION 23. - Demolition 23. - Dysfunctional (2004-10-24 13:52:45)

エッジのきいたビッグなリフがなかなかカッコイイ、骨太のロックン・ロール。


DEMOLITION 23. - Demolition 23. - Endangered Species (2004-10-24 13:58:26)

この曲ははっきりいってパンク。
でもアルバムの中でも最も勢いに満ちていて、なかなかかっこい。


DEMOLITION 23. - Demolition 23. - Hammersmith Palais (2004-10-24 13:51:30)

SEX PISTOLSの「GOD SAVE THE QUEEN」に似たリフのパンキッシュなナンバー。


DEMOLITION 23. - Demolition 23. - Nothin's Alright (2004-10-24 13:50:25)

アルバム1曲目にふさわしい、ガツン!と勢いのあるロックン・ロール。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - Helpless ★★★ (2007-04-22 20:02:38)

個性的なギター・リフ、ベースの存在感、荒々しいドラミングとが渾然一体となって襲い掛かってくる、METALLICAがカヴァーしたことで有名になった猪突猛進ナンバー。
曲タイトルである「HELPLESS!」を共に叫ばずにはいわれない。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - SWEET & INNOCENT (2007-04-24 20:51:36)

グルーヴ感のあるリフがかっこいい。
シーンによるメロディアスで浮遊感のある歌唱もメロディアス。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - The Prince ★★★ (2007-04-22 20:07:27)

これまたMETALLICAのカヴァーで有名な、破壊力抜群の超名曲。
繰り返されるギター・リフのあまりのかっこよさに脱帽。
ハモンド・オルガンにより独特の緊張感を生み出すことにも成功している。


DON DOKKEN - Up From the Ashes ★★ (2006-01-13 21:54:00)

ドン・ドッケン(Vo)、ジョン・ノーラム(g)、ビリー・ホワイト(g)、ピーター・バルテス(b)、ミッキー・ディー(ds)による、ある意味スーパー・バンドと呼べる編成で'90年に発表されたアルバム。
比較するのもなんだが、ジョージ・リンチのLYNCH MOBよりもDOKKENの香りを残している。
ジョン・ノーラムが持ち込んだと思われる初期EUROPEにも通ずる愁いもこのバンドの個性だ。
正にそのDOKKENとEUROPEを足して2で割ったようなハード・ロック「CRASH'N BURN」は超名曲だし、初期EUROPEを髣髴させる「1000 MILES AWAY」や「LIVING A LIE」の哀愁のメロディもたまらない。キャッチーな「MIRROR MIRROR」、ドンの愁いある歌唱が美しい「STAY」、ギター・メロディが秀逸な「DOWN IN FLAMES」、アグレッシヴでハードな「THE HUNGER」もお勧め。
このアルバム1枚っきりで終わったのはちょっと残念。


DON DOKKEN - Up From the Ashes - 1000 Miles Away ★★ (2005-11-03 18:52:14)

美しいピアノをバックに唄うドンのはかなげな歌唱から激しく展開するオープニング、哀愁に満ち溢れたサビのメロディがとても美しい。


DON DOKKEN - Up From the Ashes - Crash 'n' Burn ★★★ (2005-11-03 18:49:13)

DOKKENとの比較を一切無視して考えても、この曲はHARD ROCKを代表する超名曲である!
情感溢れるイントロ、愁いを含んだドンの歌唱、テクニカルなビリーとメロディアスなジョンのギター・ソロ等聴き所満載!


DON DOKKEN - Up From the Ashes - Down in Flames (2006-01-13 21:29:36)

SEに導かれる美しくも攻撃的なギターのメロディに尽きる。


DON DOKKEN - Up From the Ashes - Living a Lie (2005-11-05 13:02:47)

確かにスリリングなイントロにはゾクゾクさせられますね!
北欧バンドのような哀愁漂う歌メロ、流麗なギター・ソロも美しい。


DON DOKKEN - Up From the Ashes - Mirror Mirror (2005-11-05 12:54:12)

キャッチーな歌メロが印象的。
ギター・ソロもいいね。


DON DOKKEN - Up From the Ashes - Stay (2006-01-13 21:22:24)

哀愁をたっぷりと含んだ好曲。
ドンのウェットなヴォーカルがとてもマッチしている。
ギター・ソロもいいね!


DON DOKKEN - Up From the Ashes - The Hunger ★★ (2006-01-13 21:32:12)

アルバム中、最もアグレッシヴでDOKKENを髣髴させるナンバー。
ちょっとドンの歌が頼りない気もするが、これがこの人の個性だものね。


DREAM THEATER - Octavarium - I Walk Beside You ★★★ (2007-02-18 12:44:01)

アルバムの収録曲の中でも最もキャッチーなこの曲、個人的にはこのアルバムで一番好きな曲です。
バンドの演奏テクニックに息を呑むものではないですが、「ANOTHER DAY」と同様、単純に素晴らしいメロディに感動できる名曲だと思います。


D・A・D - Osaka After Dark ★★ (2009-01-24 07:58:00)

`89年にアルバム「NO FUEL LEFT FOR THE PRIGRIMS」で国外デビューを果たしたデンマーク出身のバンドによる'90年1月23日に行った大阪ミッド・シアターでのショーケース・ギグの模様を捉えた7曲入りライヴ・アルバム。
収録曲は全て同アルバムからの楽曲であり、他のアルバムからの選曲がないことや名曲「JIHAD」が漏れていることなどに物足りなさを感じるファンもいるかもしれないが、企画盤としては十分のボリュームといえるだろう。
バンドも期待を損なうことのないプレイを聴かせてくれるが、若干臨場感に欠けるきらいがあるかも。
さらに欲を言えば、プロモーション・ビデオ等から伝わってくるハイパーな無軌道っぷりがもう少し感じられてもいい。


E.L.O. - Time ★★ (2007-07-20 23:22:00)

「時間」をテーマにした`81年発表のコンセプト・アルバム(邦題は「タイム~時へのパスポート」)。
プロデュースはジェフ・リン(Vo)自らが行っており、前作「DISCOVERY」同様、エレクトロニクスを大胆に導入したポップでスペーシーなサウンドを聴かせる。
機械的なヴォイスが聴き手の高揚感を駆り立てる「PRPLOGUE」をイントロにした「TWILIGHT」は、ここ日本ではドラマの主題歌等にも使用されたメロディアス・ポップの超名曲。
以降、キーボードの奏でるメロディが哀愁を感じさせる「YOURS TRULY,2095」、美しく悲哀に満ちたメロディの「TICKET TO THE MOON」、アコースティック・ギターのサウンドがほのぼのとした雰囲気を誘う「THE WAY LIFE'S MEANT TO BE」、神秘的な雰囲気漂うインスト曲「ANOTHER HEART BREAKS」、優しげで流麗なメロディの「RAIN IS FALLING」、ダンサンブルなサウンドの「FROM THE END OF THE WORLD」、陽気なレゲエ・ナンバー「THE LIGHT GO DOWN」、スペーシーなテクノ・チューン「HERE IS THE NEWS」、ジェフの優しげな歌唱が秀逸な「21ST CENTURY MAN」、オールディーズ・ロックのようなシングル・ヒット曲「HOLD ON TIGHT」、アルバムの締めくくりにふさわしい「EPILOGUE」と、ジェフ・リンのコンポーザーとしての才能がいかんなく発揮された秀作である。


E.L.O. - Time - The Way Life's Meant to Be ★★★ (2007-04-22 19:00:39)

この曲大好きだなあ。
アコースティック・ギターにのせた歌がほのぼのとした雰囲気を醸し出している。
アルバムの中でも数少ない生音を聴かせてくれる曲。


E.L.O. - Time - Ticket to the Moon (2007-04-22 18:57:42)

正に月へ馳せる想いを歌にしたかのような神秘的なナンバー。
そのはかなくも美しいメロディに酔いしれること必至。


E.L.O. - Time - Twilight ★★★ (2007-04-22 18:50:24)

エレクトロニクスを大胆に導入したポップ感溢れる超名曲。
'80年代ならではのきらびやかなキーボード、美しいコーラス・ワークは絶品!!
ここ日本ではCMやTVドラマの挿入歌に使用されてすっかりおなじみとなった。


E.L.O. - Time - Yours Truly,2095 ★★ (2007-04-22 18:54:43)

邦題は「ロストワールド 2095」。
キーボード・サウンドをふんだんに導入した近未来感漂う好曲。ストリングス・サウンドによる哀愁感が抜群。


EUROPE - 1982 - 1992 - On Broken Wings (2006-07-07 00:37:15)

ポップというよりはメロディアスな疾走ナンバー。
あまり知られていない割にはポイント高いのね。


EUROPE - 1982 - 1992 - Yesterday's News (2004-12-11 00:39:35)

ファンキーな雰囲気さえ漂う軽快な曲で伸びやかなジョーイの声がいい。
これもボーナス・トラックしてしまうには勿体無い。


EUROPE - Europe ★★ (2004-08-14 11:10:00)

当時はロック不毛の地と言われたスウェーデン出身の4人組による、北欧メタルの先駆けとなった'83年発表の衝撃的デビュー・アルバム(邦題「幻想交響詩」)。
メンバーはジョーイ・テンペスト(Vo,Key)、ジョン・ノーラム(G)、ジョン・レヴィン(B)、トニー・レノー(Dr)。
美しいアルバム・ジャケット、スウェーデンという出身地、果ては未熟な歌唱や演奏までもがこのバンドの神秘性を高めていた。
北欧の寒々しい風景を想起させる哀愁のメロディを備えた「IN THE FUTURE TO COME」、オープニングがかっこいい「FAREWELL」、官能的で哀愁漂うギターと透明感のあるサウンドが美しい「THE KING WILL RETURN」、ギターがあまりにもメロディアスなインスト「BOYAZONT」、疾走感抜群の「CHILDREN OF THIS TIME」、キャッチーなサビのメロディが印象的な「WORDS OF WISDOM」、トリッキーなリズムが面白い「PARADIZE BAY」、ツー・バスによる疾走感に乗せた寒々しいメロディが印象深い「MEMORIES」等、未熟さ・B級臭さは拭えないものの、透明感と哀愁に満ちた好曲が揃っている。
しかし、本作は何といっても「SEVEN DOORS HOTEL」の存在に尽きるだろう。
物悲しいピアノによるイントロダクション、疾走感に満ちた曲調と哀愁ある美しいサビのメロディ、官能的ななギター・ソロを聴かせるこの曲はメタル史に残る超名曲である!!


EUROPE - Europe - Boyazont (2004-08-13 10:40:16)

意外と単調な曲調のインストゥルメンタル・ナンバーなんだけれど、メロディが「なぜにこんな美しいの?」って感じの哀愁度を誇っています。
尻切れトンボのような終わり方が残念だなあ。


EUROPE - Europe - Children of This Time (2006-07-04 00:29:05)

哀愁の度合いや透明感は比較的少なめの普通のハード・ロックといった感じのナンバー。
サビはなかなかメロディだけれど、ちょっと青臭いかな。


EUROPE - Europe - Farewell (2006-07-03 01:17:00)

まだまだ未熟さが鼻につくものの、北欧メタルらしい透明感に満ちた佳曲である。
ジョンのギター・ソロも素晴らしい。
ソロ前のジョーイの「アォッ!」には失笑するが。


EUROPE - Europe - In the Future to Come ★★★ (2004-08-13 10:34:17)

これも名曲だなあ。
オープニングのギターからして文句なしにかっこいいし、哀愁を感じさせるメロディ、透明感に満ちたサウンド、メロディアスなギター・ソロも申し分ない。
音質がちょっと悪いのが残念。


EUROPE - Europe - Memories (2004-08-13 10:44:58)

「IN THE FUTURE~」や「SEVEN DOORS~」には劣るものの、サビのメロディが頭に残るなかなかの好曲。
バックに流れる幻想的なキーボード・サウンドやツー・バスを利かせた疾走感もいい。


EUROPE - Europe - Seven Doors Hotel ★★★ (2004-10-24 12:14:23)

HR/HM史上に語り継がれるであろう超名曲!
それまでロック不毛の地と言われていたスウェーデン出身のバンドといった神秘性による相乗効果もあった気もするが、ピアノによる美しいイントロ、印象的なサビのコーラス、メロディアスなギター・ソロ、透明感のあるサウンドは絶品である!


EUROPE - Europe - The King Will Return ★★ (2004-08-13 10:49:04)

北欧のバンドならではの幻想的で透明感のある曲調がとても美しい。
しかし、この曲の魅力は何といってもジョンによる官能的なギター・プレイでしょう。


EUROPE - Europe - Words of Wisdom (2006-07-04 00:33:05)

幻想的なイントロのメロディからして感動させてくれる。
愁いを含んだキャッチーなコーラスもいいね。


EUROPE - Out of This World ★★ (2004-12-06 00:12:00)

バンドのポップ志向に傾きつつある方向性に嫌気がさしたジョン・ノーラムが脱退、後任にキー・マルセロを迎えて発表された'88年発表の4th。
プロデューサーはHEARTやSURVIVOR等を手がけたロン・ネヴィソン。
ジョーイのヴォーカルを前面に押し出し、かつ、きらびやかなシンセサイザー・サウンドに彩られたなポップな作風は正にロン・ネヴィソンならでは。
今でこそ「好曲粒揃いの好盤」との評価はできるものの、当時、1stと2ndのころのような北欧メタルの旗手としてのEUROPEに思い入れが強かった自分にとっては裏切られたような思いさえしたアルバムであった。
コーラスが美しくポップな「SUPERSTITIOUS」、ロックなリフとキャッチーなコーラスの「LET THE GOOD TIMES ROCK」、ジョーイの伸びやかな歌声が美しい「MORE THAN MEETS THE EYE」、甘く壮大なスケール感のバラード「COAST TO COAST」、哀愁と透明感あるサウンドの「SIGN OF THE TIMES」、80年代的なきらびやかさの「JUST THE BEGINNING」等は悪くはないが、どうしても北欧メタルの代名詞的「READY OR NOT」や、あまりにも強烈な泣きを発散させるバラード「TOMORROW」のような初期を思い起こさせる名曲に耳を奪われてしまう。
ただ、このバンド特有の気品や哀愁・透明感といったものは失われておらず、むしろ強烈に発散させている。
キー・マルセロのギター・プレイは流麗で素晴らしいが、ゲイリー・ムーアやマイケル・シェンカーの系譜を継ぐジョン・ノーラムが去ったのは痛い。


EUROPE - Out of This World - Coast to Coast (2004-12-05 23:40:51)

甘い曲調ながらも壮大な雰囲気を持った甘く美しいバラード。
「ジョーイは本当に歌が上手くなったな」と感じさせられる1曲です。


EUROPE - Out of This World - Just the Beginning (2004-12-05 23:49:11)

シンセ音バリバリの思いっきり80年代なサウンドが今となっては懐かしささえ感じさせる。
'80年代を通過した者にとっては、この音だけで惹かれるものがあるはず。


EUROPE - Out of This World - Let the Good Times Rock (2004-12-05 23:34:45)

ロックなギター・リフとポップなサビとの対比が良い。
キー・マルセロのギター・ソロは美しく、キーボードもきらびやか。


EUROPE - Out of This World - More Than Meets the Eye ★★ (2004-12-05 23:38:49)

ポップながらも愁いを含んだサビのメロディが秀逸な好ナンバー。
この曲におけるジョーイの伸びやかで透きとおるような歌声はとても美しい。


EUROPE - Out of This World - Ready or Not ★★★ (2004-12-05 23:43:07)

「これぞ北欧メタルたる所以!」とガッツ・ポーズがでそうなほどEUROPEらしさに満ちた名曲。
疾走感、メロディ共に申し分ない。
こんな曲をもっとやってくれたらなあ。


EUROPE - Out of This World - Sign of the Times (2004-12-05 23:45:26)

イントロがEUROPEらしい高貴な雰囲気を感じさせる。
曲調もこのバンドの特徴である哀愁と透明感を失っていない。


EUROPE - Out of This World - Superstitious (2004-12-05 19:18:43)

あまりにもポップでキャッチーなアルバムのオープニング曲。
発売当初は、その洗練されたサウンドに面食らった・・・と言うよりショックだったなあ。
キー・マルセロによる流麗なギターは必聴!