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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 901-1000

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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 901-1000
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GOTTHARD - Dial Hard ★★ (2004-09-19 11:28:00)

デビュー・アルバムがなかなか好評だったスイス出身のバンドによる'94年発表の2nd。
本作も前作の延長線上にある骨太のハード・ロックを聴かせてくれる。
やはり秀逸なのはスティーヴ・リーのソウルフルかつパワフルな歌唱で、乱暴な言い方をすれば彼の歌を聴くだけでも価値のあるアルバムだと思う。
ドライブ感に満ちた「HIGHER」、ワウを駆使したギターが個性的な「MOUNTAIN MAMA」、メタリックな疾走曲「HERE COMES THE HEAT」、ヘヴィなリフが心地よい「SHE GOES DOWN」、BEATLESの名曲をハードにアレンジした「COME TOGETHER」、典型的な疾走ハード・ロック曲「OPEN FIRE」、温かなメロディのバラード「I'M ON MY WAY」等、聴き所は多い。


GOTTHARD - Dial Hard - Here Comes the Heat ★★ (2004-09-19 11:08:03)

GOTTHARDにしてはメタリックな疾走曲。
スティーヴ・リーの歌唱はまるでロニー・ジェイムズ・ディオのような力強さだ!


GOTTHARD - Dial Hard - Higher ★★ (2004-09-18 12:22:46)

スティーヴ・リーの伸びやかなヴォーカルが見事な、ドライヴ感に満ちたハード・ロックだ。


GOTTHARD - Dial Hard - I'm on My Way (2004-09-19 11:17:16)

メロディに温かみのあるGOTTHARD得意のパターンのバラード。


GOTTHARD - Dial Hard - Open Fire (2004-09-19 11:14:46)

スティーヴ・リーが歌っていなければ、ドライヴ感のある普通のハード・ロックだったかも。


GOTTHARD - Dial Hard - She Goes Down (2004-09-19 11:12:08)

ACCEPTの「BALLS TO THE WALL」にも似たヘヴィなリフがかっこいい。


GOTTHARD - Domino Effect - Domino Effect (2008-01-03 10:48:23)

ミディアム・テンポのタイトル・チューン。
オープニングのスネア・ドラムの音が迫力満点。
キャッチーなサビのメロディはTYKETTOの名曲「FOREVER YOUNG」を彷彿させる。


GOTTHARD - Domino Effect - Falling ★★ (2008-01-03 10:53:29)

ヴァイオリンの音色がとても美しいメロディアス・バラード。
こういう曲をやらせたら彼らの右に出る者はいないと言えるほどの完成度。
スティーヴ・リーは上手いだけでなく、情感を出すのにも長けている。


GOTTHARD - Domino Effect - Gone Too Far ★★ (2008-01-03 10:45:06)

イントロから炸裂するスリリングなリフが滅茶苦茶かっこいいなぁ。
哀愁を帯びたサビのメロディも素晴らしい。
オープニングの「MASTER OF ILLUSION」とこの曲のアルバム冒頭2連発は実に強烈だ。


GOTTHARD - Domino Effect - Master of Illusion ★★★ (2008-01-03 10:37:30)

いつになくヘヴィなギター・リフが印象的なアルバムのオープニング・チューン。
ドライヴ感に満ちたサウンドに乗せた哀愁のメロディが素晴らしく、スティーヴの歌唱も実にパワフルだ。
どことなくNOCTURNAL RITESを彷彿させるような気も。


GOTTHARD - Domino Effect - THE OSCAR GOES TO... ★★★ (2008-01-03 11:01:27)

イントロのチェロのような音色のメロディと哀愁に満ちたキャッチーなサビのメロディも絶品の、5分にも満たないコンパクトな楽曲に美しさを凝縮させたかのような珠玉の名曲。
個人的にも好曲揃いのアルバムの中で特にヘヴィ・ローテーションとなっているナンバーだ。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks ★★ (2007-08-23 08:59:00)

マイケル・モンロー(Vo)、アンディ・マッコイ(G)、ナスティ・スーサイド(G)、サム・ヤッファ(B)、ジップ・カジノ(Dr)の5人からなるフィンランド出身の伝説的ロックン・ロール・バンドによる'81年発表の1st(邦題は「白夜のバイオレンス」)。
THE ROLLING STONES等のスタンダードなロックのほか、パンク・ロックやグラム・ロックからも影響を受けたと思しき音楽性とド派手なルックスはこのころから健在で、後にロック界におけるカリスマ的存在へ昇り詰めていくこととなる。
歌や演奏は決して上手いとは言えないが、ヘタウマな魅力があるのも確かで、そのルーズ感さえもがバンドの個性となっている。
ギター・リフがクールでかっこいいロックン・ロールの超名曲「TRAGEDY」を始め、アンディがトリッキーなギターを聴かせる「VILLAGE GIRL」、ポップでキュートなサウンドの「STOP CRYIN'」、ロマンチックなメロディのバラード「DON'T NEVER LEAVE ME」、軽快なノリのハード・チューン「LOST IN THE CITY」、ハードボイルドな「FIRST TIME」、哀愁漂うメロディが美しい「CHEYENNE」、ツイン・ギターの奏でるメロディがポップな「11th STREET KIDZZ」、CAROL KINGのハイ・テンションなカヴァー「WALKING WITH MY ANGEL」、マイケルのサックスがかっこいい「PRETENDER」といった代表曲や好ナンバーを収録。
ワールド・ワイド盤はバラの絵を模したアート・ワークに変更されている。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - 11th Street Kids (2007-04-30 10:52:32)

イントロで奏でられるギターの味が出せるのはアンディ・マッコイとキース・リチャーズくらいではなかろうか?
哀愁漂うメロディが何とも言えない。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Cheyenne ★★ (2007-04-30 10:37:35)

邦題は「涙のサンシャイン」。
美しいアコギ・サウンドに乗せた、不安定ながらも危険な薫りに満ちたマイケルの歌声によるイントロがかっこいい!
哀愁漂うパンキッシュな名曲。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Don't Never Leave Me ★★★ (2007-08-20 20:21:32)

後に「DON'T YOU EVER LEAVE ME」としてリメイクされたロマンティック・バラード(邦題は「ネバー・リーブ・ミー」)。
完成度はリメイク版に劣るものの、マイケルのラフな語り口調の歌唱に味わいのあるこちらも捨てがたい。
T-BOLANのパクリは露骨だったよね。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - First Timer (2007-08-20 20:31:29)

ダウンタウンのようなハード・ボイルドな雰囲気漂うナンバー。
ALICE COOPERを彷彿させるマイケルの歌唱と歪みまくったギター・ソロがかっこいい。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Lost in the City ★★ (2007-08-20 20:27:26)

リフ主導の小気味いいロック・ナンバーだ。
イントロでのマイケルの「テケテケテケテケ」はもはや伝説。
THE ROLLING STONESの「JUMPIN' JUCK FLASH」のリフまで飛び出す。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Pretender ★★ (2007-04-30 10:45:01)

何でこの曲が入っていないんだぁ~!?
邦題は「魅惑のプリテンダー」。
ハード・ボイルドなギター・リフと、それに絡むマイケルのサックスが滅茶苦茶かっこいい!
一緒に歌おう「プリ~テンダー!!」


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Stop Cryin' ★★ (2007-04-30 10:26:39)

邦題は「泣かないでセブンティーン」。
キッチュでセンチな香りが漂うロック・チューン。
マイケルのサックスも最高。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Tragedy ★★★ (2007-04-30 10:22:34)

邦題は「白夜のトラジディ」。
文句なしにかっこよくハード・ボイルドな代表曲だ。
最近、続々と出現している北欧ロックン・ロール・バンドが持っている哀愁メロディを聴いても分かるが、元祖は間違いなく彼らである!


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Draggin Me Down (2008-04-20 17:00:59)

ストレートなロック・チューンといった趣の日本盤ボーナス・トラック。
愁いを含んだメロディが素晴らしい。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Everything You Do (2008-04-20 17:06:08)

ピート・レスペランスがヴォーカルをとる軽快なナンバー。
本アルバムにはピートの歌う楽曲が他に2曲収録されているが、個人的にはこれが一番好き。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Forgive ★★ (2008-04-20 16:38:11)

HAREM SCAREMのポップ・サイドの流れを汲む好曲。
サビの哀愁メロディがたまらない。
個人的にもアルバムで最も好きなナンバーだ。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Hopeless (2008-04-20 16:54:08)

あまりにも軽快でポップなサウンドはJ-POP的ですらあるが、素直にいいと言える好曲だ。
彼らのコンポーザーとしての才能を垣間見せるナンバーといえよう。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Over the Edge (2008-04-20 16:42:18)

DEF LEPPARDを想起させる甘いバラード。
この曲もHAREM SCAREMとの大きな違いは感じられず、安心して聴くことができる。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Spinning Around (2008-04-20 16:26:49)

癖のあるギター・リフが印象的なアルバムのオープニング・ナンバー。
曲調はパワー・ポップであるが、ハリーの歌唱はいつになく力強い。
バック・コーラスの美しさもこのバンドならではだ。


HELLOWEEN - Master of the Rings ★★ (2004-11-03 14:10:00)

実験的な作風の前作「CHAMELEON」は、ファンがHELLOWEENに求めていたメロディが希薄であったため、圧倒的に否の意見が多かった。
マイケル・キスク、インゴ・シュヒテンバーグの脱退騒動もあり、下降線を辿ると思われていたバンドであったが、元PINK CREAM 69のアンディ・デリス、元GAMMA RAYのウリ・カッシュを迎えて質の高い楽曲を配した'94年発表の本作で見事に復活した。
オーケストレーション溢れるイントロ曲「IRRITATION」からダイナミックに幕を開ける「SOLE SURVIVOR」、哀愁あるメロディと疾走感に満ちたアンディ時代の超名曲「WHERE THE RAIN GROWS」、PINK CREAM 69を彷彿させる哀愁の「WHY?」、ヘヴィなリフから壮大なサビに繋がる「MR EGO(TAKE ME DOWN)」、憂いあるアンディの歌唱がただのキャッチーな曲にさせない「PERFECT GENTLEMAN」、ゲーム音を導入したコミカルな「THE GAME IS ON」、これまたアンディの歌唱により哀愁度抜群の「SECRET ALIBI」、正統的ハード・ロックの「TAKE ME HOME」、PINK CREAM 69のような切ないバラード「IN THE MIDDLE OF A HEARTBEAT」、疾走感とダイナミックさに満ちた「STILL WE GO」と楽曲はどれも素晴らしい。
ボーナス・トラックの出来も良く、憂いと疾走感ある「CAN'T FIGHT YOUR DESIRE」は本編に収録されていても遜色のない出来だし、イングヴェイをパロった「GRAPOWSKI'S MALMSUITE 1001(iN D-DOLL)」も面白い。
HELLOWEENとPINK CREAM 69の融合といった感のある本作は「KEEPER~」時代とは明らかに違うが、新生HELLOWEENとしての未来を期待させる内容となっている。


HELLOWEEN - Master of the Rings - Can't Fight Your Desire ★★ (2004-11-14 18:48:23)

確かにボーナス・トラックにしておくのはもったいない出来栄え。
疾走感と哀愁に満ちた好曲。
オ~オオ~オオ~オ~!


HELLOWEEN - Master of the Rings - Perfect Gentleman (2004-11-03 13:25:43)

イントロがとてもキャッチーな曲。
ただしアンディが歌うことによって歌メロに哀愁を含み、ただのコミカル曲とはなっていない。


HELLOWEEN - Master of the Rings - Secret Alibi (2004-11-03 13:29:08)

ヴァイキーのペンによる曲だが、アンディの歌声と化学反応を起こし、従来の典型的HELLWEENサウンドとは違った哀愁漂う曲となった。


HELLOWEEN - Master of the Rings - Sole Survivor ★★ (2004-11-03 13:12:30)

これまでのHELLOWEENに見られた臭みのあるメロディを削ぎ落としたような、正統的ヘヴィ・メタル・ナンバー。
ダイナミックなオープニングがかっこいい。


HELLOWEEN - Master of the Rings - Still We Go ★★ (2004-11-03 13:34:25)

この曲意外とポイント低いね。
イントロのオルゴールの音色から一気に疾走する、なかなかかっこいい曲。
サビでのアンディの高音がいい。


HELLOWEEN - Master of the Rings - Where the Rain Grows ★★★ (2004-11-03 13:17:37)

イントロのドラムから導かれ、ダイナミックに疾走する超名曲。
ヴァース、ブリッジ、サビと歌メロにも隙がなく、ツイン・ギターによるソロのメロディも素晴らしい。
とどめは終盤の「オ~オオ~」のクワイア。
曲のアンディ加入後の楽曲では文句なしにこの曲を推薦する!


HELLOWEEN - Master of the Rings - Why? ★★ (2004-11-03 13:20:26)

アンディのペンによるPINK CREAM 69のような曲。
ドラマティックなリフに乗るアンディの哀愁に満ちた歌メロが美しい。


IMPELLITTERI - Answer to the Master ★★ (2005-04-01 22:56:00)

評判の良かったミニ・アルバム「VICTIM OF THE SYSTEM」に続いて'94年に発表された作品。
どの曲もコンパクトで非常に分かり易く、決してギター・テクニックのひけらかしになっていないのがミソ。
疾走感に満ちたメロディアス・ナンバー「THE FUTURE IS BLACK」、オープニングのギターが美しい「FLY AWAY」、キャッチーなコーラスがかっこいい「WARRIOR」、ロブの熱唱が素晴らしい「I'LL WAIT」、インギー的なサビの「HOLD THE LINE」、変拍子なりフの「SOMETHING'S WRONG WITH THE WORLD TODAY」、バック・コーラスの掛け合いがかっこいい疾走曲「ANSWER TO THE MASTER」、ブリッジのメロディが魅力的な「HUNGRY DAYS」、凄まじいギター・ソロの「THE KING IS RISING」と捨て曲は無い。
ただし、ロブ・ロックが常に高いレンジで歌う為、曲が似通ったものになってしまっているのが残念。
決定打となるような必殺チューンも欲しかった。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - Answer to the Master ★★ (2005-04-01 22:32:26)

印象的なリフのアルバム・タイトル曲。
心地よい疾走感とバック・コーラスの掛け合いも良いし、ギター・ソロも絶品。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - Fly Away ★★ (2005-04-01 22:14:04)

「お約束」の感はあるものの、イントロのギター・メロディが素晴らしい。
ハーモニーを活かしたサビのメロディも美しい。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - Hold the Line (2005-04-01 22:27:58)

適度な疾走感が心地よい好曲。
サビがなんとなくインギーっぽい気もするが。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - Hungry Days ★★ (2005-04-01 22:34:42)

曲中を縦横無尽に駆け巡るクリスのギターが素晴らしい。
サビよりもブリッジのメロディが好き。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - Hungry Days ★★ (2005-04-01 22:59:05)

曲中を縦横無尽に駆け巡るクリスのギターが素晴らしい。
サビよりもブリッジのメロディが好き。
ケン・メリーのドラムもかっこいい。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - I'll Wait ★★ (2005-04-01 22:25:18)

ロブの高音スクリームによる熱唱が素晴らしい、メロディアス・バラード。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - The Future Is Black ★★ (2005-04-01 22:10:43)

ヘヴィなリフとメロディアスなサビがかっこいい、アルバムの1曲目にふさわしい曲。
ロブ・ロックのヴォーカルもパワフルだ。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - The King Is Rising (2005-04-01 22:58:02)

あまりにも凄まじいギター・ソロはこのアルバムの中で一番好き。
その後のテンポ・チェンジもかっこいい。


IMPELLITTERI - Answer to the Master - Warrior ★★ (2005-04-01 22:18:06)

こういう分かり易いミディアム・テンポのナンバーは個人的に大好き。
ギター・ソロの最後のキコキコッてのがいいね。


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape ★★ (2004-09-09 23:58:00)

モダンな方向性が賛否両論をよんだ前作も個人的には楽しめたアルバムだった。
'04発表の本作はかつての煽情的メロディが戻ったとも言われているが、基本的には前作の延長線上にあると思う。
よって、前作を支持するファンであれば、本作もきっと気に入るのではないだろうか?
暴虐的で正にデス・メタルの「F(R)IeND」、モダンな曲調の「THE QUIET PLACE」、疾走感とメロディが同居する「DEAD ALONE」、引きずるようなヘヴィなリフに哀愁のメロディがのる「TOUCH OF RED」、イントロのギターが印象的で展開もプログレッシヴな「MY SWEET SHADOW」、疾走感のあるリフが正統的な「IN SEARCH FOR I」、デジタルな音蔵による疾走感がかっこいい「SUPERHERO OF THE COMPUTER RAGE」と素晴らしい曲は多いが、「この1曲!」というような決め手となる強烈なナンバーが欲しかった。


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape - Dead Alone ★★ (2004-09-09 23:25:35)

スタスタいったドラムに乗って流れる哀愁を含んだメロディが美しい、IN FLAMESらしさに満ちた曲。
アレンジもかっこいい。


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape - In Search for I ★★ (2004-09-09 23:28:02)

アルバムにおいて、個人的に一番気に入っている曲。
ザクザクと刻まれるリフがかっこいい!


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape - My Sweet Shadow (2004-09-09 23:42:18)

あまりにかっこいいイントロ、一転して静かに美しく流れるメロディ、凄まじいヴォーカルの咆哮と聴き所多し!


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape - Superhero of the Computer Rage ★★ (2004-09-09 23:32:36)

抜群の疾走感、狂獣のような咆哮、中盤のドラムもかっこいいが、なんと言っても終盤の歌メロにつきる!


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape - Touch of Red (2004-09-09 23:35:36)

今っぽい機械的な音作りだが、サビの哀愁漂うメロディはさすが。
リフもヘヴィ。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death ★★ (2006-12-17 11:30:00)

ブルース、エイドリアンが復帰しての3作目、通算で14作目となる'06年発表作品(邦題は「戦記」)。
プロデューサーは三度ケヴィン・シャーリー。
宗教や戦争といった問題をテーマにしていることから全体的に暗い雰囲気が漂う作品であるが、本作の特徴は何といってもその収録曲の長さであろう。
なんと収録曲10曲中、9分台が2曲、8分台が1曲、7分台が3曲あるといった具合だ。
しかし、無駄に冗長な曲は一切なく、次々と繰り出されるメロディの美しさと展開美に酔いしれること請け合い。
個人的にはスティーヴが真骨頂を発揮したドラマティック大曲の「FOR THE GREATER GOOD OF GOD」が一押し。
その他も、歌メロやギターのハーモニーにTHIN LIZZYの影響を感じさせる疾走チューン「DIFFERENT WORLD」、ギター・ソロとクワイアのユニゾンが壮大な「THESE COLOURS DON'T RUN」、重厚さと疾走感とが同居した「BRIGHTER THAN A THOUSAND SUNS」、中近東風のリフがいかした「THE PILGRIM」、ブルースの伸びやかな歌唱が素晴らしい「THE LONGEST DAY」、ブルースのソロ作品の名曲「TEARS OF THE DRAGON」に激似の「OUT OF THE SHADOWS」、風変わりなリフがヘヴィでかっこいい、リーダー・トラックとなった「THE REINCARNATION OF BENJAMIN BREEG」、ブルースのハイ・トーン・ヴォイスが壮絶な「LORD OF LIGHT」、秀逸なリフとダイナミックな曲展開が魅力の大曲「THE LEGACY」と、若干過去の曲の焼き直し的なフレーズはあるもののの、好曲揃いである。
バンドも円熟味を増し、ますますWISHBORN ASH化してきたとの印象を得た。
ただ、やはり強力な疾走チューンがもう1、2曲欲しい気はするが。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - Brighter Than a Thousand Suns (2006-12-10 15:36:04)

邦題は「黄色い太陽」。
風変わりなギター・リフが印象的なドラマティック・ナンバー。
メロディアスで重厚なパートとギター・ソロ後の疾走パートとの対比が素晴らしい。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - Different World ★★ (2006-12-10 15:22:05)

アルバムにおいて唯一コンパクトな作りのオープニング・チューン。
ブリッジのメロディやツイン・リードにTHIN LIZZYの影響が多分に感じられる。
最近のMAIDENにありがちな曲という点でちょっと物足りないかな。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - For the Greater Good of God ★★★ (2006-12-10 16:08:27)

邦題は「御名に捧ぐ」。
私もアルバムの中ではこの曲が一番のお気に入りですね~。
10分近い大曲であるにもかかわらず全くダレることのないこの曲は、正にスティーヴ・ハリスの真骨頂!
ブルースの歌唱も絶好調だ。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - Lord of Light (2006-12-15 12:11:21)

邦題は「光の主へ」。
静かなオープニングから一気に疾走し、ブルースの凄まじいハイ・トーン・ヴォーカルが聴ける。
リフもなかなかかっこいいけど、サビがちょっと弱いかな。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - Out of the Shadows (2006-12-10 15:59:00)

ブルースのソロ「TEARS OF THE DRAGON」に極似のナンバー。
ドラマティックかつメロディアスな好曲だけどね。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - The Legacy ★★ (2006-12-15 12:20:38)

アルバムの最後を締めくくる、壮大でドラマティックな大曲。
とても練りこまれた作りとなっており、10分弱という長さでも一切ダレることはない。
特にリフのダイナミックさは秀逸だ。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - The Longest Day ★★ (2006-12-10 15:49:41)

「DREAM OF MIRRORS」に似た雰囲気を持ったオープニングであるが、ブルースの伸びやかな歌唱があまりにも素晴らしい。
ツイン・リードのハーモニーも秀逸だ。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - The Pilgrim ★★ (2006-12-10 15:43:19)

邦題は「巡礼者達」。
いかにもヤニックらしい中近東風のギター・リフ(若干、「INFINITE DREAMS」に似ている)がかっこいい。
サビにおける歌メロのハーモニーも美しい好ナンバー。


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - The Reincarnation of Benjamin Breeg ★★ (2006-12-10 15:17:09)

マーレイ/ハリスのペンによるアルバムのリーダー・トラック。
邦題は「輪廻」。
MAIDENにしては若干風変わりなギター・リフのミディアム・テンポ・ナンバーで、その重厚感は抜群!


IRON MAIDEN - A Matter of Life and Death - These Colours Don’t Run (2006-12-10 15:28:46)

邦題は「軍旗の下に」。
壮大でドラマティックな曲展開に引き込まれますね~。
ギター・ソロとユニゾンでなぞる「オ~オオ~」のクワイアはハイ・ライトです。


IRON MAIDEN - Iron Maiden ★★ (2007-07-20 23:26:00)

今やヘヴィ・メタル界の旗手とも言える存在となった、英国はロンドン出身のバンドによる'80年発表の衝撃のデビュー・アルバム(邦題は「鋼鉄の処女」)。
本作発表時のメンバーは、スティーヴ・ハリス(B)、ポール・ディアノ(Vo)、デイヴ・マーレイ(G)、デニス・ストラットン(G)、クライヴ・バー(Ds)の5人。
従来のハード・ロックにプログレッシヴ・ロックからの影響が伺える展開美を駆使した曲構成とパンク・ロックが持つ荒々しさとを融合したようなそのサウンドは、あまりにも斬新的・革命的で、NWOBHMと呼ばれたヘヴィ・メタル・ブームの先駆者ともなった。
特筆すべきは、ヘヴィなギター・リフを中心に激しくもドラマティックに展開する大作「PHANTOM OF OPERA」と、あまりにも個性的なギター・リフを持ったバンドのテーマ曲とも言える「IRON MAIDEN」の、「この2曲を聴かずにしてメタル・ファンを名乗るなかれ」と言っても過言ではないほどの超名曲の存在である。
その他にも、荒々しさとメロディアスとを兼ね備えた疾走チューン「PROWLER」、静と動との対比が美しくも激しい「REMEMBER TOMORROW」、あまりにも印象的なドラム・リフを持った代表曲「RUNNING FREE」、ダイナミックかつ複雑に展開するインスト曲「TRANSYLVANIA」、神秘的で美しいサウンドの「STRANGE WORLD」、個性的なリフを持った正統チューン「CHARLOTTE OF THE HARLOT」といった好曲が目白押しで、個人的にもバンドの全作品中で1,2を争う名盤と信じて止まない。
アルバム発表後にシングルでリリースされたパンキッシュなギター・リフの「SANCTUARY」をボーナス・トラックとして収録しているが、こちらもバンドの代表曲だ。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Charlotte the Harlot ★★ (2007-07-29 14:39:44)

邦題は「娼婦シャーロット」。
トリッキーなギター・リフや中盤のメロウなパートからの盛り上がりはとてもかっこいい。
デイヴ作曲の隠れた名曲。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Iron Maiden ★★★ (2007-07-29 14:44:50)

言わずと知れたバンドのテーマ曲であり、ライヴにおいてエディ登場の重要な場面で演奏される代表的名曲(邦題は「鋼鉄の処女」)。
イントロのツイン・ギターによるハーモニーやキャッチーなサビのメロディ、ランニングするベースによって構築されるメロディは超個性的!


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Phantom of the Opera ★★★ (2007-07-28 20:08:40)

邦題は「オペラの怪人」。
後々まで彼等のアルバムに1曲は収録されることとなる大曲の元祖がこれ。
不気味だが一発で耳に残る印象的なギター・リフ、ギター・ベース・ヴォーカルがユニゾンで迫る疾走感、複雑かつドラマティックな曲展開、ツインで奏でられるメロディアスなギターと、これぞヘヴィ・メタル!


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Prowler ★★★ (2007-07-28 19:45:11)

このイントロが流れるだけで昇天必至!
バキバキといわせるベース・ライン、メロディアスで疾走感に満ちたギター、ポールのパンキッシュで勢いに満ちたヴォーカルが素晴らしい。
インスト部分の迫力に満ちた演奏も凄すぎ!


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Remember Tomorrow ★★ (2007-07-28 19:58:19)

アルバム・ジャケットに描かれた夜のストリートを想起させるような不気味な情感を持ったイントロ、ポールの伸びやかなヴォーカル、激しく疾走するインスト部分への曲展開が素晴らしい。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Running Free ★★ (2007-07-28 20:03:50)

あまりにも印象的なクライヴによるドラム・リフとバキバキとうなるスティーヴのベースが素晴らしい。
アルバム発売に先駆けてシングル・カットもされた。
かつてのライヴでは必ずといっていいほど最後に演奏された代表的ナンバーだ。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Sanctuary ★★ (2007-07-28 19:51:17)

長年、ライヴのトリを務めてきた初期の名曲(邦題は「聖地へ」)。
ギター・リフや曲展開は彼等にしては単調な部類に入るが、そのサウンドはパンキッシュでガッツに満ちている。
パトカーのサイレン音もわざわざしい。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Strange World (2007-07-29 14:35:12)

クリスタルのような透明感を持ったサウンドがとても美しく、ギター・ソロもメロディアスで素晴らしい。
ポールもこの歌を丁寧に歌い上げている。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Transylvania ★★ (2007-07-28 20:15:36)

ヘヴィ・メタル史上屈指のインストゥルメンタル・ナンバー。
各楽器が渾然一体となって迫り来る様はおそろしくヘヴィ。
終盤の疾走パートもメロディアスにしてハード!


JOURNEY - Journey ★★ (2006-10-04 01:56:00)

元SANTANAのグレッグ・ローリー(Vo,Key)とニール・ショーン(G)を中心に結成されたサンフランシスコ出身のバンドによる'75年発表の1st。
その他のメンバーはジョージ・ディックナー(G)、ロス・ヴァロリー(B)、エインズレー・ダンバー(Dr)。
ニールのギターがメロウでドラマティックな「OF A LIFETIME」、正に朝の爽やかさを想起させる「IN THE MORNING DAY」、美しさと破天荒さを兼ね備えたインスト曲「KOHOUTEK」、グレッグによるキーボードが活躍する「TO PLAY SOME MUSIC」、複雑な展開がプログレッシヴなインスト「TOPAZ」、美しくドラマテックなパートと激しくロックするパートによる「IN MY LONELY FEELING/CONVERSATIONS」、堅実なベース・プレイと自己主張するギターに彩られた「MYSTERY MOUNTAIN」と、産業ロックの代表格のように謳われた現在の彼らからは想像もつかないようなインスト・パート中心とした英国的でプログレッシヴなロックが聴ける。
中でもニール・ショーンの激しく美しいギター・プレイとエインズレー・ダンバーのアグレッシヴなドラミングは秀逸!


JOURNEY - Journey - In My Lonely Feeling / Conversations ★★ (2006-09-29 01:07:01)

邦題は「悲しい気分で/会話」。
まるでゲイリー・ムーアのようなメロウでブルージーな「IN MY LONELY FEELING」とアグレッシヴな展開を聴かせるインスト部分「CONVERSATIONS」からなるドラマティックなナンバーだ。


JOURNEY - Journey - In The Morning Day ★★ (2006-09-25 00:08:07)

邦題は「朝はブルーさ」。
オープニングの優しげなメロディは正に「朝」にふさわしい。
ニールのギターを皮切りに大暴れするエインズレーのドラムがとてもかっこいい。


JOURNEY - Journey - Kohoutek (2006-09-28 01:27:26)

グレッグとニールによるアグレッシヴなキーボード&ギター・プレイが印象的なインスト曲。
エインズレーによるドラミングもインテンス極まりない。
イントロとアウトロの展開が正にプログレッシヴ。


JOURNEY - Journey - Mystery Mountain (2006-09-29 01:13:28)

邦題は「神秘の山」。
ときにツインで奏でられるアグレッシヴなギター、あまりに激しいリズム隊、インテンスなキーボード等、アルバムのトリにふさわしい好曲。


JOURNEY - Journey - Of A Lifetime ★★ (2006-09-25 00:02:47)

邦題は「時の彼方へ」。
デビュー・アルバムの冒頭を飾るプログレッシヴでメロウなナンバー。
今では考えられないようなニール・ショーンの泣きのギターがあまりに美しい。
エインズレー・ダンバーのテクニカルなドラミングも見事だ。


JOURNEY - Journey - To Play Some Magic (2006-09-28 01:32:06)

邦題は「君にイカした音楽を!」。
デビュー・アルバムにおいて比較的明るめなナンバー。
グレッグ・ローリーの派手なキーボードにより奏でられるリフがかっこいい。


JOURNEY - Journey - Topaz ★★ (2006-09-29 00:56:23)

ダイナミックかつプログレッシヴな展開を備えたアルバムのハイライトともいうべきインスト・ナンバー。
なんとリズム・ギターのジョージ・ティックナーによる作品。
ニールによる変幻自在のギターが秀逸。


JOURNEY - Look Into the Future ★★ (2006-11-11 12:15:00)

'76年発表の2nd(邦題は「未来への招待状」)。
前作はジャム・セッションを発展させたインテンスな演奏とプログレッシブな展開が魅力的な作品であった。
レコード盤でいうところのA面(1~5曲目)は、ブリティシュ・ポップを髣髴させる新機軸の「ON A SATURDAY NITE」、ジョージ・ハリスンの秀逸で爽やかなカヴァー「IT'S ALL TO MUCH」、情念のこもったブルージーな「ANYWAY」、LED ZEPPELINのような重量感のある「SHE MAKES ME (FEEL ALRIGHT)」、ニールの扇情的なギターが聴ける「YOU'RE ON YOUR OWN」と起伏に富んだ内容となっているが、やはり注目は前作の作風をさらにグレード・アップさせたB面(6~8曲目)であろう。
優しげで美しいメロディと終盤のドラマティックな展開が魅力のタイトル曲「LOOK INTO THE FUTURE」、各演奏パートの攻めぎ合いが凄まじい「MIDNIGHT DREAMER」、正に目の前で演奏されているかの錯覚を受ける「I'M GONNA LEAVE YOU」の流れはとても秀逸。


JOURNEY - Look Into the Future - Anyway (2006-10-21 18:33:59)

グレッグの情念のこもった歌唱が心に染みるメロディアス・ナンバー。


JOURNEY - Look Into the Future - I'm Gonna Leave You ★★ (2006-11-03 09:46:18)

ジャム・セッションから派生したであろう、各演奏パートの主張が強烈なナンバー。


JOURNEY - Look Into the Future - It's All Too Much (2006-10-09 10:30:25)

ジョージ・ハリスンの秀逸なカヴァー。
現在とは違った意味でのポップで爽やかなナンバー。


JOURNEY - Look Into the Future - Look Into the Future ★★★ (2006-10-28 15:29:49)

2ndアルバムのタイトル曲(邦題は「未来への招待状」)。
珠玉のメロディが次々に紡ぎだされるドラマティックな展開に引き込まれること必至の名曲。
グレッグのソウルフルな歌唱やニールの美しいギターも見事だ。


JOURNEY - Look Into the Future - Midnight Dreamer ★★ (2006-11-03 09:41:41)

インスト・パートが強烈!
インテンスなエインズレーのドラミング、グレッグのキーボードとニールのギターの掛け合いが素晴らしい!


JOURNEY - Look Into the Future - She Makes Me Feel Alright ★★ (2006-10-09 11:09:09)

ヒット後のJOURNEYしか知らないと「これがあのJOURNEY?」と驚くこと請け合いの、まるでLED ZEPPELINのような超ド級のヘヴィ・ナンバー。


JOURNEY - Look Into the Future - You're on Your Own (2006-10-21 18:45:11)

この曲も哀愁と情念がこもったメロウなナンバー。
ニールのギター・ソロが強烈!


JUDAS PRIEST - British Steel ★★ (2006-09-06 00:04:00)

アルバム・ジャケットのカミソリの刃のように鋭利でソリッドに研ぎ澄まされたリフに重点が置かれた'80年発表の名盤。
プロデューサーは同年にDEF LEPPARDのデビュー・アルバムも手がけるトム・アロム。
これまでの作品にあったメロディや構築美、ギター・ソロといった要素を一切排除した作風は、ある意味問題作とも言えるが、それ以上に曲が良いのが本作の強み。
後に自らの代名詞ともなったヘヴィ・チューン「METAL GODS」、一度聴いたら忘れることのできない、あまりにもかっこいいギター・リフを持つ「BREAKING THE LAW」、アンコールには欠かすことのできないパーティ・ロック・ソング「LIVING AFTER MIDNIGHT」といった代表曲を始め、文字どおり弾丸のような突進力に満ちた「RAPID FIRE」、金属を削るような研ぎ澄まされたギター・リフを持つ「GRINDER」、聖歌のような観客合唱型ナンバー「UNITED」、明るいロック調ナンバー「YOU DON'T HAVE TO BE OLD TO BE WISE」、重厚で威厳に満ちた「THE RAGE」、疾走感に満ちたリフが延々と繰り返される「STEELER」といった好曲が収録されている。
リマスター盤には英国国歌のような「RED,WHITE AND BLUE」と'80年のアメリカ・ツアーにおける「GRINDER」の臨場感溢れるライヴ・バージョンが追加収録。
アメリカ進出前のバンドの集大成とも言うべきアルバムであり、これまでのアルバムは本作に辿り着くまでの通過点であるといっても過言ではない!
なお、本作よりドラマーがレス・ビンクスから元TRAPEZEのデイヴ・ホーランドに交代している。


JUDAS PRIEST - British Steel - Breaking the Law ★★★ (2006-09-04 23:26:06)

鋭利に尖った刃物のようなギター・リフがあまりにもかっこいい代表曲であり名曲。
ライヴではスピード・アップして演奏されているが、個人的にはオリジナルのテンポの方が味があって好きなんだな。


JUDAS PRIEST - British Steel - Grinder ★★ (2006-09-04 23:32:07)

まるで金属を切り刻むかのようなギター・リフがかっこいい、タイトルが持つイメージどおりの曲。
メタルにとって単調で覚えやすいリフってのはやはり重要だね。


JUDAS PRIEST - British Steel - Living After Midnight ★★★ (2006-09-04 23:50:57)

ライヴでは最初から最後まで観客が歌いどおしとなるアンコールには欠かせない底抜けに明るいナンバー。
全英TOP10を記録したバンドの代表曲。


JUDAS PRIEST - British Steel - Metal Gods ★★★ (2006-09-04 23:21:02)

後にバンド自身の代名詞ともなったヘヴィ・チューン。
アルバム・ジャケットを髣髴させる切れ味鋭いギター・リフ、大合唱必至のサビのメロディがたまらなくカッコイイ!
雷鳴や不気味な金属音といった効果音のアレンジも見事。


JUDAS PRIEST - British Steel - Rapid Fire ★★ (2006-09-04 23:15:15)

単調ながらも硬質でかっこいいことこの上ないギター・リフを中心に心地よく疾走する好曲。
私はオリジナル・ヴァージョンの方が好きです。


JUDAS PRIEST - British Steel - Steeler (2006-09-05 00:07:35)

アルバムを締めくくるように延々と同じリフが繰り返される明るく疾走感のあるナンバー。
ロブの歌唱にもう一ひねり欲しかった。


JUDAS PRIEST - British Steel - The Rage (2006-09-04 23:58:04)

ヘヴィでうねりの利いたリフが印象的な重厚なナンバー。
情念のこもったロブの歌唱が圧巻。


JUDAS PRIEST - British Steel - United (2006-09-04 23:36:02)

前作の「TAKE ON THE WORLD」的な合唱ナンバー。
まるで聖歌のようなサビのメロディに当初は違和感を覚えたものだ。


JUDAS PRIEST - British Steel - You Don't Have to Be Old to Be Wise (2006-09-04 23:41:42)

アルバムにおいて比較的明るめなナンバー。
ロブの伸びやかな歌唱がいい。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) ★★ (2006-08-19 01:23:00)

前作「STAINED CLASS」と同年の'78年に発表された5th(邦題は「殺人機械」)。
欧米でのオリジナル・タイトルは「HELL BENT FOR LEATHER」。
プロデュースも前作に引き続きジェイムス・ガスリーが担当。
華麗な様式美サウンドは更に薄れ、ロブの歌唱も低・中低音域に重きを置いたものになるなど、非常に漢臭さ・力強さを感じさせる作品になっている。
バンドが後にヘヴィ・メタル・ファッションの代名詞となるレザー&スタッドの衣装に身を包んだのもこのころだ。
スピード・チューン、ヘヴィ・チューン、ロックン・ロール調、美しいバラード等、楽曲がバラエティに富んでいるのも本作の特徴であり、繰り出されるギター・リフがあまりにも個性的で秀逸な「DELIVERING THE GOODS」、ライヴでも定番となっている正統的疾走チューン「HELL BENT FOR LEATHER」、終盤のシンガロングがライヴで大合唱となるFLEETWOOD MACのカヴァー「THE GREEN MANALISHI(WITH THE TWO-PRONGED CROWN)」、単調ながらも疾走感のあるギター・リフがかっこいい「RUNNING WILD」、美しさと儚さを兼ね備えた名バラード「BEFORE THE DAWN」といった名曲を始め、軽快なロックン・ロール・タイプの「ROCK FOREVER」、キャッチーでメロディアスな「EVENING STAR」、PRIEST版「WE WILL ROCK YOU」といった趣きの「TAKE ON THE WORLD」、ヘヴィかつグルーヴィな「BURNIN'UP」、ヘヴィなギター・リフを持つタイトル曲「KILLING MACHINE」、破壊的なリズムの「EVIL FANTASIES」といった好ナンバーを収録。
ミステリアスなアルバム・ジャケットもかっこいい。
リマスター盤にはボーナス・トラックとして「ROCK HARD RIDE FREE」の原型である「FIGHT FOR YOUR LIFE」とライヴ版「RIDING ON THE WIND」が追加されている。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Before the Dawn ★★ (2006-08-12 00:28:35)

水晶のような輝きを放つ、あまりにも物悲しく美しいバラード。
ギター・ソロも泣けるよ。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Burnin' Up (2006-08-12 00:10:24)

PRIESTの曲の中でも特にヘヴィかつグルーヴィーなナンバー。
中盤における言葉を詰め込んだロブの歌唱もいい。
ANTHRAXもカヴァーしたがオリジナルの持つ独特の雰囲気までは再現できなかった。