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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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CINDERELLA - Heartbreak Station - The More Things Change ★★★ (2009-01-24 17:50:37)

ブルーズ色の強いアルバムの中において、デビュー・アルバムのころの華やかな色彩を最も感じさせる御機嫌なオープニング曲。
スライド・ギターや管楽器の導入がとても格好よく、コーラスもキャッチーで実に素晴らしい。


CIRCUS OF POWER - Vices ★★ (2009-01-24 08:16:00)

骨太なブルーズ・ロックを聴かせるニューヨークのバンドによる'90年発表の2nd(邦題は「悪徳の街」)。
ナタを振り下ろしたかのような重量感のあるギター・リフや社会の暗部を抉り出したかのようなメッセージ色の強い歌詞等、基本的に前作の延長線上にあるサウンドだ。
楽曲はいずれもSEXをイメージさせるもので、LED ZEPPELLINの「BLACK DOG」のような「GATES OF LOVE」、ベースとギターがユニゾンで奏でるリフが格好いい「DESIRE / FIRE IN THE NIGHT」、美しいサウンドを奏でるバラード「DON'T DRAG ME DOWN」、AC/DCのような骨太ロックン・ロール曲「LAST CALL ROSIE」、リーダー・トラックとなった小気味良いリズムの「DOCTOR POTION」、ガッツィーなギター・リフと比較的キャッチーなコーラスを聴かせる「TEMPTATION」、ハイ・テンションなシャッフル・ナンバー「SIMPLE MAN / SIMPLE WOMAN」といった曲は悪くはないものの、いわゆるヒット・メイカー・タイプのバンドではないため、バンド本来の魅力がこのスタジオ・アルバムでどこまで十分に伝え切れるかは疑問である。


D・A・D - Osaka After Dark ★★ (2009-01-24 07:58:00)

`89年にアルバム「NO FUEL LEFT FOR THE PRIGRIMS」で国外デビューを果たしたデンマーク出身のバンドによる'90年1月23日に行った大阪ミッド・シアターでのショーケース・ギグの模様を捉えた7曲入りライヴ・アルバム。
収録曲は全て同アルバムからの楽曲であり、他のアルバムからの選曲がないことや名曲「JIHAD」が漏れていることなどに物足りなさを感じるファンもいるかもしれないが、企画盤としては十分のボリュームといえるだろう。
バンドも期待を損なうことのないプレイを聴かせてくれるが、若干臨場感に欠けるきらいがあるかも。
さらに欲を言えば、プロモーション・ビデオ等から伝わってくるハイパーな無軌道っぷりがもう少し感じられてもいい。


ANNIHILATOR - Never, Neverland ★★ (2009-01-17 10:25:00)

デビュー・アルバムが好評を得たインテレクチュアル・スラッシュ・メタル・バンドが、脱退したランディ・ランペイジ(Vo)とアンソニー・グリーンハム(G)の後任に元OMENのコバーン・ファー(Vo)とデイヴ・スコット・デイヴィスを迎え、'90年に発表した2nd。
プロデュースはVOI VODを手掛けたグレン・ロビンソンとジェフ・ウォーターズ(G)自身が担当。
クランチの利いたギター・リフとタイトなリズム、複雑でありつつも難解とならない絶妙な曲展開、ジェフ・ウォーターズ(G)のテクニカルなギター・ソロと、演奏・楽曲は相変わらず素晴らしく、ニュー・シンガーのコバーン・ファーの実力は明らかに前任者以上で、楽曲にも違和感なくはまっている。
現代社会が抱える問題や精神異常をテーマにした歌詞もこのバンド特有のものだ。
デモ・テープ時代から暖められてきたスラッシュ・メタルを代表する名曲「PHANTASMAGORIA」を始めとして、ツインで奏でられるフックの利いた名ギター・リフを持つ「THE FUN PALACE」、機銃掃射のように刻まれるリフがたまらなく格好いい「ROAD TO RUIN」、変調が見事な「SIXES AND SEVENS」、キャッチーなコーラスを有する「STONEWALL」、目まぐるしい曲展開を見せるドラマティックなタイトル曲「NEVER, NEVERLAND」、圧巻のギター・ソロを聴かせる「IMPERILED EYES」、パンキッシュな「KRAF DINNER」、刻まれるギター・リフの音色が心地よい「REDUCED TO ASH」、エンディングにふさわしい荒くれナンバー「I AM IN COMMAND」と、バンドの最高傑作との呼び声も高い、捨て曲なしの好盤。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - I Am in Command ★★ (2009-01-17 10:15:21)

重厚なギターリフによるイントロから一気に畳み掛ける疾走感が圧巻で、サビ部分における弦楽器とユニゾンで迫るヴォーカルも強烈。
アルバムのエンディングを飾るにふさわしい荒くれナンバーだ。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Reduced to Ash (2009-01-17 10:10:02)

ザクザクと刻まれるギターがトルネードのように渦巻く疾走チューン。
このサウンドを聴いているだけでも心地よい。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Phantasmagoria ★★★ (2009-01-17 10:07:19)

`86年発表のデモ・テープにも既に収録され、これまで暖められ続けていたというバンドの代表曲。
ヘヴィなギター・リフが次々と繰り出される曲展開、グロウル感に満ちたヴォーカル、流麗でテクニカルなギター・ソロ等、紛れもなくスラッシュ・メタル史に名を残す名曲である。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Kraf Dinner (2009-01-17 10:02:48)

彼らにしては珍しくストレートな猪突猛進型ナンバー。
このようなパンキッシュな曲をやらせてもかっこいい。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Imperiled Eyes (2009-01-17 01:25:15)

変調が激しさ正にこのバンドならではのもの。
中盤の不気味なサウンドの導入等、そのアレンジ力に目を見張る。
この曲のジェフのギター・ソロは圧巻!!


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Never, Neverland ★★ (2009-01-17 01:20:35)

美しくも不気味なメロディ、激情に満ちたギター・ソロ、ファストな畳み掛け、メロウなサウンド、斧を打ち下ろすようなヘヴィ・リフ、クランチの聴いたギター・リフと、曲の中で目まぐるしく展開するドラマティックなアルバム・タイトル曲。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Stonewall ★★ (2009-01-16 01:20:08)

このバンドにしては比較的ストレートでキャッチーなナンバー。
「STONEWALL!」の掛け声がとても印象的だ。
メロウ・パートの導入も見事。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Sixes and Sevens (2009-01-16 01:14:24)

機械のように正確に刻まれるギター・リフを中心に複雑で目まぐるしく展開する曲。
イントロ&アウトロのサウンドが不気味ながらも美しく、ギター・ソロもおそろしくトリッキー。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - Road to Ruin ★★ (2009-01-16 01:10:54)

ザクザクと機銃掃射のように刻まれるリフが何ともかっこいい疾走曲。
ギター・ソロがテクニックとメロディのいずれにおいても素晴らしい。


ANNIHILATOR - Never, Neverland - The Fun Palace ★★ (2009-01-16 01:01:27)

ツインで奏でられるギター・リフがとても個性的なオープニング・ナンバー。
狂気的で危機感を感じさせるギター・サウンドがかっこいい。
終盤の畳み掛けも見事だ。


LIMELIGHT - Limelight ★★ (2009-01-16 00:53:00)

イギリスのRUSHとも評されたマイク(Vo,B)とグレン(G)のスクリムショウ兄弟とパット・コールマン(Dr)のマンズフィールド出身のトリオによる'80年発表の唯一のアルバム。
多彩な楽器を使いこなす各メンバーのプレイはいずれも素晴らしく、RUSHやRAINBOW等からの影響が顕著な楽曲は、あまりにも物悲しいメロディに彩られた哀愁のドラマティック・バラード「MAN OF COLOURS」やRAINBOWの「KILL THE KING」を彷彿させる「METAL MAN」といったNWOBHM史上に名を残す名曲を始めとして、明るくキャッチーなメロディを聴かせる「GOING HOME」、初期RAINBOW的なギター・リフを持つ「KNIFE IN YOUR BACK」、ハイ・トーンを駆使した哀愁ナンバー「MAMMA (I DON'T WANNA LOSE YA)」、ツインで奏でられるギター・リフがトリッキーな「WALK ON WATER」、プログレッシヴな曲展開が圧巻の「DON'T LOOK BACK」と、アルバムの中に捨て曲は一切見当たらない。
CD再発の際には、ボーナス・トラックとして'82年発表のシングル「ASHES TO ASHES」が追加収録されているが、これがU.F.O.の「DOCTOR DOCTOR」を彷彿とさせる好ナンバーだ。
アルバム1枚で消えていったのが実に惜しまれるバンドであった。


LIMELIGHT - Limelight - Ashes to Ashes ★★★ (2009-01-16 00:43:05)

`82年にシングルとして発表されたナンバー。
明らかにU.F.O.の「DOCTOR DOCTOR」を意識したナンバーであるが、その哀愁を帯びたメロディはデビュー・アルバム同様に素晴らしい。


LIMELIGHT - Limelight - Don't Look Back ★★ (2009-01-16 00:38:57)

この曲もプログレッシヴ・ロックからの影響が顕著な目まぐるしい展開を見せるナンバーだ。
終盤の畳み掛けは圧巻で、アルバムを締めくくるにふさわしい。
ムーディかつメロディアスなギター・ソロもとても感動的。


LIMELIGHT - Limelight - Walk on Water (2009-01-16 00:34:35)

アルバムにおいて最もロックン・ロール色を感じさせる軽快なノリを持ったナンバー。
ツインで奏でられるトリッキーなギター・リフが印象的だ。


LIMELIGHT - Limelight - Metal Man ★★★ (2009-01-16 00:27:33)

イントロのメロディは明らかにRAINBOWの「KILL THE KING」を意識したものであるが、それでも格好いいものは格好いい。
タイトルが示すとおりのアルバム随一のヘヴィな疾走チューンである。


LIMELIGHT - Limelight - Man of Colours ★★★ (2009-01-16 00:25:34)

あまりにも物悲しいメロディに彩られた哀愁のドラマティック・バラード。
イントロからエンディングに至るまでその美しさが途切れることはない。
プログレッシヴの要素も持ち合わせた、紛れもなくNWOBHMを代表する珠玉の名曲である。


LIMELIGHT - Limelight - Mamma (I Don't Wanna Lose Ya) (2009-01-16 00:22:01)

マイク・スクリムショウのハイ・トーンを駆使した歌唱がとても印象的。
ヴォーカル・ラインやギター・ソロのメロディに哀愁を感じさせる佳曲。


LIMELIGHT - Limelight - Knife in Your Back (2009-01-16 00:19:05)

イントロのドラムはBLACK SABBATHの「IRON MAN」を、ギター・リフはデビュー当初のRAINBOWを想起させるヘヴィ・チューン。
バック・コーラスとのハーモニーも美しい。


LIMELIGHT - Limelight - Going Home (2009-01-16 00:14:47)

きらびやかなイントロのギターが印象的なオープニング・チューン。
明るくキャッチーなメロディで掴みは十分。
テクニカルなギター・ソロも秀逸。


CHEAP TRICK - All Shook Up ★★ (2009-01-15 01:55:00)

スタジオ・アルバムとしては「DREAM POLICE」に続いて発表された'80年発表の5th。
プロデューサーはTHE BEATLESの数々の作品等を手掛けたジョージ・マーティン。
奇抜なアルバム・ジャケットのデザインと同様、サウンドの方もモダンな作風となっており、その人工的なエフェクト処理に当初は違和感を覚える。
ロビンがフレディ・マーキュリーのような歌唱を聴かせるリーダー・トラックの「STOP THIS GAME」を始め、軽快なリズムで決める「JUST GOT BACK」、エディ・コクランのようなロックン・ロール曲「BABY LOVES TO ROCK」、哀愁のメロディを奏でる「CAN'T STOP IT BUT I'M GONNA TRY」、甘くほのぼのとしたメロディのバラード「WORLD'S GREATEST LOVER」、ロボット・ヴォイスがいかにも'80年代的な「HIGH PRIEST OF RHYTHMIC NOISE」、ハードな疾走チューン「LOVE COMES A-TUMBLIN' DOWN」、ダンサンブルな「I LOVE YOU HONEY BUT I HATE, YOUR FRIENDS」といった佳曲が目白押しのアルバムであるが、これまでの作品に見られたような必殺のナンバーが見当たらないため、アルバム全体の印象は薄い。
本作発表後、ルックス面でのファン人気の一翼を担っていたトム・ピーターソン(B)がバンドを脱退。
トムがバンドに復帰するまでの間、バンドは長い長い低迷期を迎えることとなるのであった。


CHEAP TRICK - All Shook Up - I Love You Honey but I Hate Your Friends (2009-01-15 01:47:20)

ディスコでかかっても盛り上がれそうなダンサンブルなナンバー。
この曲ではロビンの比較的荒々しい歌唱が聴ける。


CHEAP TRICK - All Shook Up - Love Comes A‐Tumblin’ Down ★★ (2009-01-15 01:44:19)

アルバム中、唯一の疾走チューン。
アップしていくギター・リフが格好いい。
ハードでハイ・テンションなサウンドに自然と身体が動き出す。


CHEAP TRICK - All Shook Up - High Priest of Rhythmic Noise (2009-01-15 01:39:26)

STYXの「MR.ROBOT」等を想起させるようなヴォーカルのエフェクト処理がいかにも'80年代的だ。


CHEAP TRICK - All Shook Up - World’s Greatest Lover ★★ (2009-01-15 01:36:51)

ストリングスの音色が壮大なアルバム唯一のバラード。
ロビンの伸びやかな歌唱が素晴らしい、哀愁を感じさせつつも温かみのある優しげな作風の好曲だ。


CHEAP TRICK - All Shook Up - Can’t Stop It but I'm Gonna Try ★★ (2009-01-15 01:33:00)

ヴォーカルとギターとが同じメロディをなぞる哀愁のナンバー。
サビのメロディがとろけるように美しい。
個人的にはアルバムで1,2を争うお気に入り曲だ。


CHEAP TRICK - All Shook Up - Baby Loves to Rock (2009-01-15 01:26:20)

ロビンのア・カペラで始まるエディ・コクランのスタンダード・ナンバーを想起させる作風のロックン・ロール曲。


CHEAP TRICK - All Shook Up - Just Got Back (2009-01-15 01:24:12)

バーニーの軽快でリズミカルなドラミングに乗せたポップなメロディがいかした佳曲。
典型的ともいえるCHEAP TRICKナンバーだ。


CHEAP TRICK - All Shook Up - Stop This Game ★★ (2009-01-15 01:21:51)

人工的なサウンドに衝撃を覚えるアルバムのリーダー・トラック。
この曲におけるロビンの歌唱はフレディ・マーキュリーを想起させる。
バック・コーラスとの掛け合いが印象的な好曲。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters ★★ (2009-01-14 01:02:00)

前作「THE HOUSE OF BLUE LIGHT」発表後、二度目の脱退をなしたイアン・ギランの後任に元RAINBOW~YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCEのジョー・リン・ターナーを迎え、レコード会社も移籍して制作された'90年発表作。
メンバー5人のうち3人が元RAINBOW組ということで「DEEP RAINBOW」等とも揶揄されもした。
楽曲のパンチ力に欠けていた前作に比べ、幾分バラエティに富んだ楽曲が並んではいるものの、その音楽性は再結成後の路線から大きく変化してはいない。
そのため、ジョー在籍時のRAINBOW最後のアルバム「BENT OUT OF SHAPE」の続編のようなキャッチーな楽曲の詰まった作品を期待していたファンにとっては若干肩透かしを喰ったかもしれない。
そのジョーの歌唱は相変わらずソウルフルで素晴らしいが、やや枯れた声質となったことでかつての艶が失われているのが気になる。
終始大人しめのドラム・プレイも、後にリッチーから「実はドラム・マシーンを使用していた」との仰天告白がなされている。
重厚な香り漂うリーダー・トラックの「KING OF DREAMS」、ジョンのオルガン・ソロが大活躍する「THE CUT RUNS DEEP」、名曲「LAZY」を彷彿させるシャッフル・ナンバー「FIRE IN THE BASEMENT」、ジョーのソウルフルな歌唱が素晴らしい「TRUTH HURTS」、ポップなキーボード・リフの「BREAKFAST IN BED」、厳かなムード漂う「FORTUNETELLER」、元FORIGNERのアル・グリーンウッドとの共作曲「TOO MUCH IS NOT ENOUGH」といった楽曲はいずれも良いし、個人的にはリッチーの泣きのギターが炸裂する「LOVE CONQUERS ALL」とアルバムにおいて最もアグレッシヴな「WICKED WAYS」が気に入っているが、やや落ち着きすぎとのきらいはある。
クラシック・レコードのようにレコード盤に針を落としてじっくりと聴きたくなるようなアルバムだ。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Wicked Ways ★★ (2009-01-14 00:58:33)

下降していくリフを中心にしたアルバムにおいて最もアグレッシヴな疾走曲。
中盤のドラマティックなブレイク部分から再び疾走する様は名曲「SPEED KING」を彷彿させる。
個人的にもアルバムで最も好きなナンバーだ。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Too Much Is Not Enough (2009-01-14 00:56:08)

ジョーが元FORIGNERのアル・グリーンウッドと共作したキャッチーなナンバー。
正にFORIGNERを彷彿させるナンバーで、かつてジョーが同バンドへの加入を噂されただけに、仮想ジョー版FORIGNERとの聴き方もできる。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Fortuneteller (2009-01-14 00:54:31)

本アルバムを象徴するような重厚で厳かなムード漂うナンバー。
サビのバックで流れるリフが印象的だ。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Love Conquers All ★★ (2009-01-14 00:51:31)

オーケストラによる重厚なイントロで始まるメロウなバラード。
リッチーのテクニックに頼ることのない泣きのギターが炸裂しており、そのワン・トーンに悶絶する。
RAINBOWの名曲「CAN'T LET YOU GO」を彷彿させる名曲。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Breakfast in Bed (2009-01-14 00:49:00)

ジョンのポップなキーボード・リフを中心に据えた明るめのナンバー。
コンパクトないかにもシングル向きの曲といえるだろう。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Truth Hurts (2009-01-14 00:47:02)

この曲も「PERFECT STRANGERS」の香りを感じさせる厳かなナンバー。
リッチーの奏でるギターのワン・トーンが実に美しく、ジョーの歌唱もソウルフルで素晴らしい。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - Fire in the Basement ★★ (2009-01-14 00:45:23)

リッチーの奏でるイントロのギターが名曲「LAZY」を彷彿させるシャッフル・ナンバー。
アグレッシヴなジョン・ロードのオルガン・ソロも素晴らしい。
比較的落ち着いた曲の多いアルバムの中で一際存在感を放っている。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - The Cut Runs Deep ★★ (2009-01-14 00:38:54)

印象的なギター・リフが小気味良い疾走感を伴って刻まれるクラシカルなムードが漂った好曲。
イントロの美しいキーボードや曲終盤での巧みなオルガン・ソロとジョン・ロードが大活躍している。


DEEP PURPLE - Slaves and Masters - King of Drams ★★ (2009-01-14 00:33:00)

名曲「PERFECT STRANGERS」に似た重厚な香りを感じさせる、アルバムのリーダー・トラックともなったオープニング・ナンバー。
イントロのベース・サウンドに切り込んでくるリッチーのギターのトーンが格好いい。
ジョー・リン・ターナーのソウルフルな歌唱も素晴らしい。


COLD SWEAT - Break Out ★★ (2009-01-14 00:28:00)

元KEELのギタリストのマーク・フェラーリを中心に結成されたLAのバンドによる'90年発表のデビュー・アルバム。
当初のヴォーカリストであったオニー・ローガンがジョージ・リンチ率いるLYNCH MOBに引き抜かれてしまったために無名のローリー・キャシーが後任に迎えられているが、これがとんでもなく素晴らしい実力を持ったヴォーカリスト。
声質はデビュー間もないころのジョン・ボン・ジョヴィを思わせるが、声のレンジやパワーが半端ではない。
ツイン・ギターを駆使したハーモニーもこのバンドの大きな特徴だ。
スピード感抜群のオープニング曲「FOUR ON THE FLOOR」、哀愁のメロディを奏でる
「TAKE THIS HEART OF MINE」、美しいインスト「RIVIERA」に導かれるヘヴィな「LONG WAY DOWN」、キャッチーかつメロディアスな「LET'S MAKE LOVE TONIGHT」、迫力のバック・コーラスを聴かせる疾走曲「JUMP THE GUN」といった好曲のほか、ブリティッシュ・ロックからの影響が伺える「CRYIN' SHAME」、アメリカン色の強い「LOVESTRUCK」、甘いバラード「WAITING IN VAIN」、ファンキーな「FISTFUL OF MONEY」、FOGHATのメタリックなカヴァー「I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU」といったアルバムのアクセントとなる曲も悪くない。
あとはこのバンドならではの個性が楽曲に見られれば言うことなしであったが、大きな成功を得ることなくバンドは解散してしまった。


COLD SWEAT - Break Out - I Just Want to Make Love to You (2009-01-14 00:26:15)

ブリティッシュ・ロックを代表するFOGHATのヘヴィ・メタリックなカヴァー。
アルバムの中では若干浮いている感は否めないが、バンドのテクニックに裏打ちされた演奏は素晴らしい。


COLD SWEAT - Break Out - Fistful of Money (2009-01-14 00:24:38)

ファンキーなリズムに乗せてキャッチーなコーラスを聴かせる好曲。
そのコーラスは、ライヴで歌われれば盛り上がること必至。


COLD SWEAT - Break Out - Jump the Gun (2009-01-14 00:23:42)

スピード感抜群の典型的なアメリカン・ハード・ロック・チューン。
迫力満点のバック・コーラスも実に格好いい。


COLD SWEAT - Break Out - Let’s Make Love Tonight ★★ (2009-01-14 00:22:00)

フックの利いたギター・リフ、この上なくキャッチーで美しいコーラス・ワーク、ツインならではの絶品のギター・ソロと、名曲となるあらゆる要素を兼ね備えたナンバー。


COLD SWEAT - Break Out - Riviera / Long Way Down (2009-01-14 00:20:12)

アコースティック・ギターの美しい調べによるインスト「RIVIERA」に導かれるヘヴィなギター・リフを持ったナンバー。
重厚なコーラス・ワークやツイン・ギターの奏でるメロディが実に美しい。


COLD SWEAT - Break Out - Take This Heart of Mine ★★ (2009-01-14 00:18:20)

欧州のバンドを思わせるようなメランコリックな雰囲気が漂うハード・ロック・ナンバー。
哀愁の漂うギターのメロディやサビのコーラス・ワークが実に美しくて格好いい。
アルバムの中でも屈指の好曲。


COLD SWEAT - Break Out - Waiting in Vain (2009-01-14 00:16:26)

イントロのツイン・ギターのメロディが美しい甘いバラード。
この曲におけるローリーの歌唱がヴィンス・ニールを彷彿させることもあり、まるでMOTLEY CRUEのバラードのようである。


COLD SWEAT - Break Out - Lovestruck (2009-01-14 00:14:06)

アルバムの中でも特にアメリカンの匂いを強く発散させるナンバー。
曲調やローリーの歌いまわしが1stや2ndのころのBON JOVIを彷彿させる。


COLD SWEAT - Break Out - Cryin’ Shame (2009-01-14 00:12:25)

当初のバンド名を曲タイトルにしたドラム・ソロで始まるミディアム・テンポ・ナンバー。ブルージーでブリティッシュ・ロックからの影響が強く感じられる。
ツイン・ギターによるソロも格好いい。


COLD SWEAT - Break Out - Four on the Floor ★★ (2009-01-14 00:11:01)

カー・レースにインスパイアというスピード感抜群のアルバムのオープニング曲。
実際にレーシング・カーの音も導入されている。
新人とは思えぬローリーの伸びやかなハイ・トーンが実に素晴らしい。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides ★★ (2008-10-19 23:54:00)

MOTLEY CRUEの活動がままならないニッキー・シックス(B)が、L.A.GUNSのトレイシー・ガンズ(G)、元MOTLEY CRUEのジョン・コラビ(G)、ADEMAのクリス・コールズ(Dr)、無名のロンドン・ルグランド(Vo)と結成したバンド。
その後、ジョンとクリスが脱退し、ポール・ギルバートのバンドに参加していたスコット・クーガン(Dr)が迎えられている。
元々はニッキーと元GUNS N' ROSESのスラッシュ(G)、元VAN HALENのサミー・ヘイガー(Vo)によるスーパー・プロジェクトが画策されたのが発端であったが、サミーの代わりにBUCKCHEREYのジョシュ・トッドとキース・ネルソンのコンビを迎えたあたりから構想が元GUNS N' ROSESのメンバーらによるVELVET REVOLVER結成に方向転換、代わりにニッキーが結成したのがこのバンドというわけだ。
`03年発表のこの作品はいわばデモであることから、楽曲もプレイも未完成との感は否めないが、冒頭から勢いよくガツンとかましてくれる「SHUT THE FUCK UP」、テンションを持続させたままハードに迫る「I DON'T CARE」、ダークな曲調でメロディに悲哀を感じさせる「I GOT A GUN」、ロンドンがフィル・アンセルモのようなヘヴィな歌唱を聴かせる「TWO TIMES DEAD」、ダークでメロディアスなギターが聴ける「BRACE YOURSELF」、キャッチーかつファンキーな「NATURAL BORN KILLERS」、スコットがヴォーカルをとるメロウなナンバー「LIFE」、ヘヴィなギター・リフと愁いを帯びた歌メロとの対比が素晴らしい「REVOLUTION」、トレイシーのギター・ソロが美しくメロディアスな「ONLY GET SO FAR」といった毒気と華やかさに満ちた良質の楽曲が詰め込まれた'80年代ハード・ロック・ファンにはたまらないであろう好盤となっている。
本作発表後、残念ながら(?)ニッキーがオリジナル・メンバーによるMOTLEY CRUE再結成のためにバンドを脱退してしまった。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - Only Get So Far ★★ (2008-10-19 23:46:28)

アルバムを締めくくるメロディアスなバラード。
優しく温かみのあるロンドンの歌唱とトレイシーの美しくメロディアスなギター・ソロが絶品です。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - Life (2008-10-19 23:43:10)

スコット・クーガン(Dr)がヴォーカルをとるメロウなナンバー。
透きとおった美しい声ではあるが、やや綺麗過ぎるきらいがあるかな。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - Natural Born Killers ★★ (2008-10-19 23:36:59)

アルバム中で最も明るくキャッチーなナンバー。
ギターの刻むリズムとバック・コーラスの掛け合いがファンキーな要素を持ち込んでいる。
ロンドンの変幻自在な歌唱もクールだ。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - Revolution (2008-10-19 23:30:44)

ヘヴィに刻まれるギター・リフと愁いを帯びたサビのメロディとの対比が素晴らしい。
終盤のトレイシーのギター・ソロもかっこいい。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - Brace Yourself (2008-10-19 23:22:56)

ダークでメロディアスなギターが刹那的。
ロンドンの歌唱も非常にムーディーだ。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - Two Times Dead ★★ (2008-10-19 02:54:48)

いかにもL.A.メタルなギター・リフがかっこいい。
フィル・アンセルモを彷彿させるロンドンのファットな歌唱とバック・コーラスとの掛け合いもクールだ。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - I Got a Gun (2008-10-19 02:52:04)

ダーク&ヘヴィな曲調であるが、ギター・リフはL.A.メタルそのものです。
トレイシーのギター・ソロやロンドンの叫びには悲哀さえ感じられます。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - I Don't Care ★★ (2008-10-19 02:48:22)

前曲で高まったテンションを落とすことなく駆け抜けるパンキッシュな疾走チューン。
この勢いは文句なしにかっこいい。


BRIDES OF DESTRUCTION - Here Come the Brides - Shut the Fuck Up ★★★ (2008-10-19 02:44:36)

アルバムのオープニングにふさわしい危険な香りと破壊力に満ちたナンバー。
ヘヴィなニッキーのベースとスコットのドラム、トレイシーの流麗なギター・ソロ、ロンドンの爬虫類的なヴォーカルが迫り来る様は実にカッコイイ。
「オ~オ~オ~オ~」とのコーラスがクールだ。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Dimes in Heaven (2008-10-19 01:18:05)

イントロでのハード・ボイルドなギター・ソロがとてもかっこいい。
ギター・リフはヘヴィ、ロンドンの独特の歌唱も面白い。
速いパートへと移行するさまがとてもかっこいい。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Tunnel of Love (2008-10-19 01:13:37)

GINGERが作曲に関わっているだけあって、イントロのギター・リフはTHE WiLDHEARTSの「GREETINGS FROM SHITSVILLE」を想起させる。
アルバム中、最もポップでキャッチーなナンバーだ。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - White Horse (2008-10-19 01:08:43)

この曲も突進力に満ちた好ナンバーだ。
ロンドンの歌唱がやや調子っぱずれではあるが、独特の愁いを帯びた歌メロはなかなか。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Porcelain Queen (2008-10-19 01:05:34)

メロディに絶望的な哀愁感が漂う曲。
イントロのピアノが何ともダークだ。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Blown Away (2008-10-19 01:01:01)

MOTORHEADばりの疾走感に満ちた曲。
ロンドンのヴォーカルもどことなくレミー的。
サビのメロディはどこか哀愁感が漂っています。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Never Say Never (2008-10-19 00:56:23)

GINGERが作曲に加わった曲のうちの一つ。
コーラスでの哀愁メロディは正にGINGER節!!
ロンドンにはキーが高くて苦しそうであるが・・・。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Brothers (2008-10-19 00:53:01)

比較的アップ・テンポなナンバーで、「オ~オ~」とのコーラスやギター・メロディもなかなかのかっこよさ。
途中、ロンドンが強烈なスクリームを聴かせる場面も。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - This Time Around (2008-10-19 00:46:32)

ダウン・チューニングにより奏でられるダーク&ヘヴィな音蔵を適度な疾走感に乗せた佳曲。
ロンドンの気だるい感じのヴォーカルが印象的。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Criminal (2008-10-19 00:42:37)

ダークで浮遊感漂う曲であるが、サビのメロディに独特の哀愁が感じられます。
曲の雰囲気がWARRIOR SOULにソックリです。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Dead Mans Ruin ★★ (2008-10-19 00:38:06)

猛烈なスピード感を誇るパンキッシュ・ナンバー。
このバンドに求められるサウンドに最も近い曲ではないか。
2ndアルバムの中ではこの曲が一番好き。


BRIDES OF DESTRUCTION - Runaway Brides - Lord of the Mind (2008-10-19 00:34:13)

イントロ「AUNT BIENTE」に導かれるオルタネイティヴな雰囲気漂うダーク&ヘヴィなナンバー。
聴けば聴くほど癖になる。
トレイシーもギター・ソロで頑張っています。


DEEP PURPLE - Machine Head - Lazy ★★ (2008-10-19 00:19:16)

イントロでのジョンによるメロディアスなオルガン・ソロにリッチーのロック・フィーリング溢れるギターが加わり、軽快なインスト・パートが展開されていく。
この曲におけるリッチーのギター・プレイは悶絶モノです。


DEEP PURPLE - Machine Head - Smoke on the Water ★★★ (2008-10-19 00:10:15)

言わずと知れたバンドの代表曲であり、ロック史に残る超有名曲。
この曲は何といったってギタリストであれば必ずや弾いたことがあるに違いない世界一有名なギター・リフのかっこよさに尽きますね。
この有名なギター・リフにドラムが加わり、さらにベースが加わることで徐々に盛り上がっていく曲展開がもう最高です。


DEEP PURPLE - Machine Head - Never Before ★★ (2008-10-19 00:00:42)

イントロでジャジーなプレイを披露したかと思えば、サビでは明るくキャッチーなメロディを聴かせ、ソロ前では叙情的パートが展開されるという、一つの曲の中で様々な要素を見せる好ナンバー。


DEEP PURPLE - Machine Head - Pictures of Home ★★★ (2008-10-18 02:31:50)

リッチーがメロディアスなギター・リフを奏でる隠れ名曲。
ペイシーによる強烈なドラミングに始まり、リッチーのアグレッシヴなギター・ソロ、ジョンのメロディアスなオルガン、ロジャーのヘヴィなベース・ソロが次々と展開されていく様は正に圧巻の一言です。


DEEP PURPLE - Machine Head - Maybe I’m a Leo ★★ (2008-10-18 02:23:45)

いやいや決して地味だなんてことはありませんよ。
前作収録の「BLOODSUCKER」と双璧をなすブルージーなヘヴィ・ロックです。
ギター・リフが最高です。


DEEP PURPLE - Deepest Purple: The Very Best of Deep Purple - Speed King (Edited version) ★★★ (2008-10-18 02:15:28)

バンドの代表曲であり、ロック史に残る超有名曲。
この曲は何といったって世界一有名なギター・リフのかっこよさに尽きます。
おそらく世界で最も多くのギタリストに弾かれているのではないだろうか?
コーラスのハーモニーも実に美しい。


DEEP PURPLE - Machine Head - Highway Star ★★★ (2008-10-18 02:05:49)

完全無欠のハード・ドライヴィング・ロックン・ロール・ナンバー。
ギランの超絶高音シャウト、リッチーとジョンのテクニカルでハイ・テンションなギター&オルガン・ソロ、ロジャーの縦横無尽に駆け巡るベースに手数の多いペイシーのドラミングと、メンバーのプレイが超強烈!!
今までに何度も聴いていますが決して飽きがくることはない、個人的にもロック史上5本の指に入る超名曲です!!


DEEP PURPLE - Fireball - Demon's Eye ★★ (2008-10-18 01:59:05)

英盤「FIREBALL」に「STRANGE KIND OF WOMAN」の代わりに収録されていた曲。
やはりギター・リフが印象的。
ジョンのオルガン・プレイも素晴らしい。


DEEP PURPLE - Deepest Purple: The Very Best of Deep Purple - Black Night ★★★ (2008-10-18 01:52:50)

ここ日本ではCMですっかり有名となった曲。
ギター、ベース、ドラムのユニゾンによるイントロが圧巻。
強烈に耳に残るギター・リフ(実は他曲からのパクリなんであるが)が実にかっこいい。


DEEP PURPLE - Machine Head ★★ (2008-10-18 00:07:00)

バンドを代表するばかりでなく、ロック史に残る名曲が多数収録された'72年発表の歴史的名盤。
若干の大人しさが感じられた前作「FIREBALL」の反省からか、黄金期と呼ばれたメンバーの激しいインター・プレイが再び爆発しており、良質の楽曲にさらなる付加価値を与えることに成功している。
ギランの驚異的な高音シャウトやリッチーのギターとジョンのオルガンによる激しいソロ・バトルがヘヴィなロジャーのベースとペイシーのダイナミックなドラミングに乗せて展開される永遠のハード・ロック・チューン「HIGHWAY STAR」、世界一多く弾かれたギター・リフであるといっても過言ではないほどの超有名曲「SMOKE ON THE WATER」、ジャジーな薫り漂うインスト・パートが秀逸な「LAZY」、ロジャーのベースがウルトラ・ヘヴィな「SPACE TRUCKIN'」といった代表曲はもちろんのこと、ギター・リフがあまりにもかっこいい「MAYBE I'M A LEO」、リッチーの奏でるギター・メロディが素晴らしいドライヴ感に満ちた「PICTURES OF HOME」、曲調が目まぐるしく変化する「NEVER BEFORE」といった曲も実に素晴らしく、正に捨て曲一切なしの名盤中の名盤である。


DEEP PURPLE - Fireball ★★ (2008-10-17 23:52:00)

前作「DEEP PURPLE IN ROCK」による成功の余波を受け、全英1を記録した'71年発表作品。
その前作と歴史的名盤と呼ばれる次作「MACHINE HEAD」との間に挟まれ、「地味な作品」と称されることの多い本作であるが、ロック史に残る偉大な作品と比較するのは酷というものだ。
実際、楽曲の質が劣るということは決してなく、ペイシーによるツイン・ドラムによるイントロが衝撃的なハード・チューン「FIREBALL」や歌メロがあまりにもキャッチーな「STRANGE KIND OF WOMAN」といった代表曲を始め、ムーディーかつドラマティックな「NO NO NO」、哀愁のカントリー・ナンバー「ANYONE'S DAUGHTER」、ペイシーのドラム・ロールが凄まじい「THE MULE」、ギランがワイルドな歌唱を聴かせる「FOOLS」、ヘヴィかつグルーヴィーな「NO ONE CAME」と魅力的な曲が揃っている。
アルバムのアート・ワークも非常に美しい。
但し、前作の大きな特徴でもあった個々のメンバーの激しいインター・プレイは減退、特にリッチーのギター・ソロが若干大人しめなのが残念だ。


DEEP PURPLE - Fireball - Fools ★★ (2008-10-05 09:27:38)

ビッグなギター・リフとワイルドなギランの歌唱が秀でた好曲。
リッチーのヴァイオリン奏法で雰囲気は一転し、何とも不思議な世界観が展開される。


DEEP PURPLE - Fireball - No One Came ★★ (2008-10-05 09:21:11)

邦題は「誰も来ない」。
JIMI HENDRIX風のブルージーなギター・リフがとても印象的だ。
何といってもギランの歌唱が熱いのだ!
終盤のテープ逆回転のアレンジもお見事。


METALLICA - Death Magnetic - Cyanide ★★★ (2008-10-05 01:38:26)

野獣の咆哮のようなギター・リフを持つ、ヘヴィ&グルーヴィーなミディアム・テンポ・ナンバー。
'80年代回帰的なアルバムの中にあって、'90年代の彼らの薫りを強く感じさせるが、個人的にはアルバムで1,2を争う好曲である。
プログレッシヴな中盤の展開も見事としか言いようがない。


METALLICA - Death Magnetic - That Was Just Your Life ★★★ (2008-10-05 01:28:15)

アルバムのオープニングを飾るアグレッシヴ・ナンバー。
イントロの心臓の鼓動音で緊張感を煽り、そこからは殺傷力のあるギター・リフが次々と展開されていく。
アコースティック・ギターによるメロディは「BATTERY」を、リフや歌メロは「BLACKENED」を彷彿させるが、待ち望んでいたのは正にこういうサウンド。
バンドの新たなアンセムとなり得る名曲です。


DEEP PURPLE - Fireball - The Mule ★★ (2008-10-05 01:14:57)

ライヴではイアン・ペイスのドラム・ソロがフィーチュアーされるプログレッシヴなナンバー。
オープニングのメロディがあまりにも壮大で美しい。
ペイシーの究極のドラム・ロールを聴け!!


DEEP PURPLE - Fireball - Anyone's Daughter ★★ (2008-10-05 01:06:42)

邦題は「誰かの娘」。
哀愁漂うカントリー調ナンバーで、ここから彼らの意外な一面と豊富な引き出しを窺い知ることができる。
アコースティック・ギターとピアノのサウンドがこの上なく美しい。


DEEP PURPLE - Fireball - Strange Kind of Woman ★★ (2008-10-05 00:56:36)

邦題は「ストレンジ・ウーマン」。
キャッチーな歌メロを持った代表的ナンバーで、イントロのギターがあまりにもかっこいい。
LIVE盤におけるギランとリッチーのサビ部分の掛け合いも究極なまでに素晴らしいです。


DEEP PURPLE - Fireball - No No No ★★ (2008-10-05 00:47:08)

イアン・ギランのマイルドな歌唱が秀でた好曲。
エンディング部分でのシャウトは強烈無比です。
印象的なギター・リフや幻惑的なギター・ソロ、重厚な曲展開は聴き応え十分です。


DEEP PURPLE - Fireball - Fireball ★★★ (2008-10-05 00:41:16)

実はツー・バスで叩かれていたことが判明したイントロのドラミングがあまりにも強烈。
ジョンのオルガン・ソロも実に素晴らしい。
彼らの数ある曲の中でも究極の疾走感を持った名曲です。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Living Wreck ★★ (2008-09-25 00:37:02)

ジョンによるオルガン・サウンドがあまりにも狂気的です。
この曲におけるギター・リフも素晴らしいし、イアンもとてつもないドラム・ロールを聴かせてくれています。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Hard Lovin' Man ★★★ (2008-09-21 10:18:48)

この曲は何といっても不協和音のようにうねりまくったジョンのオルガンが最高です。
ストロングに刻まれるリッチーのギター、派手なリズム隊のプレイ、ギランのパワフルな歌唱といった各メンバーのプレイもさることながら楽曲そのもののクオリティも高く、もっと高評価されてしかるべき名曲だと思います。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Into the Fire ★★ (2008-09-21 10:07:46)

JIMI HENDRIX風のブルージーなヘヴィ・ロック・チューン。
迫力のリフ展開、驚異的なギランのヴォーカル、破壊力に満ちたペイスのドラミングが素晴らしい。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Flight of the Rat ★★★ (2008-09-21 09:51:05)

軽快な疾走感に満ちたハード・チューン。
印象的なリフに続いて駆け上っていくように刻まれていくリッチーのギターがとてもかっこいい。
リッチーによるときにメロディアス、ときにトリッキーなギター・ソロ、ジョンのメロディアスなオルガン・ソロも最高です。
もっともっと評価されてもいい名曲。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅳ - Black Dog ★★★ (2008-09-18 09:47:11)

多くの人がLED ZEPPELINと聞いて想像するのがこの曲のギター・リフではないだろうか??と思えるほどの超有名曲。
プラントの絶品の歌唱と、それに呼応するペイジのウルトラ・ストロングなギター・リフが最高!!
ボンゾのドラミングも凄い破壊力だ。
ロック史に燦然と輝く超名曲といえよう!!


EXTREME - Saudades De Rock - Ghost ★★★ (2008-09-15 09:52:06)

ヌーノにより美しく奏でられるピアノを中心とした極上のバラード。
ゲイリーの歌唱も絶品で、エンディングに向かってクライマックスを迎えるメロディはおそろしく感動的。
QUEENSRYCHEの「SILENT LUCIDITY」を聴いた時と同等の衝撃を受けた。