この曲を聴け!
殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

MyPage

殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16
モバイル向きページ 
殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16


EXTREME - Saudades De Rock - Star ★★★ (2008-09-15 09:46:54)

復活作「SAUDADES DE ROCK」のオープニングを飾る、QUEENのような複声コーラスがゴージャスなご機嫌ナンバー。
キャッチーかつグルーヴィーな、正にこのバンドならではの名曲!!


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Bloodsucker ★★ (2008-08-23 09:31:23)

ヘヴィでフックの利いたギター・リフがなんといっても最高です。
リッチーのリフ・メイカーとしての才能が如何なく発揮された好曲と言えます。
ギランも壮絶かつパワフルなシャウトを聴かせてくれます。


CRIMSON GLORY - Transcendence - Lonely ★★★ (2008-08-23 09:20:24)

ミッドナイトの高音ヴォーカルによる哀愁のメロディ、涙を誘発するような扇情力のあるギター・ソロと、聴く者の心を鷲掴みにするような感動的超名曲。
透明感のあるサウンドはまるで北欧メタルのようで、イントロからして既にヤバイくらいの美しさを放出させている。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Speed King ★★★ (2008-07-27 23:19:10)

アルバム「DEEP PURPLE IN ROCK」のオープニングを飾るハード・ロックの権化とも言うべきアグレッシヴ・ナンバー。
リッチーによる印象的なギター・リフやエキセントリックなギター・ソロ、ジョンによるハイ・テンションなオルガン・ソロもさることながら、それらに埋もれることのないイアン・ギランのド迫力シャウトがとにかく凄い!!
歪みまくったサウンドがヘヴィなことこの上ありません。
ジョン・ロードによるオルガンのイントロで始まるヴァージョンもあり。


BON JOVI - Lost Highway - (You Want to) Make a Memory ★★ (2008-07-26 09:56:50)

良くも悪くもAOR的なサウンドが印象的な、アルバムのリーダー・トラックともなったバラード。
綺麗な曲ではあるが、サビがないためか、個人的には扇情力の伴う「TELL WE AIN'T STRANGERS ANYMORE」に軍配が上がる。


BON JOVI - Lost Highway - Lost Highway ★★ (2008-07-26 09:47:05)

アルバムのタイトル曲であり、オープニング曲ともなっている、カントリーからの影響が顕著な本アルバムを象徴するようなナンバー。
ジョンの「HEY! HEY!」の掛け声やフィドルやマンドリン、スティール・ギターのサウンドによる色付けが実に軽快だ。


DEEP PURPLE - The Royal Philharmonic Orchestra ★★ (2008-07-21 19:48:00)

ロッド・エヴァンス(Vo)の後任にイアン・ギランを、ニック・シンパー(B)の後任にロジャー・グローヴァーを迎え、後に「黄金期」と呼ばれる第2期メンバーで構成されたバンドによる初作品となったのは、1970年9月24日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにおいてMALCOLM ARNOLD指揮によるTHE ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRAと共演したライヴ作品であった。
ロックとクラシックとの共演は現在までに数多く行われてきたが、彼らはその先駆者であるばかりではなく、第三楽章にわたるコンチェルトの作曲を何とジョン・ロード自らが行っている。
クラリネットやホルンの美しい音色から一転、リッチーのエレクトリック・ギターによるサウンドが突き抜けるように響き渡る瞬間の感動といったらない。
その場に居合わせて体験していたならばどれほどの感動を味わえただろう。
イアン・ギランは素晴らしい歌唱を聴かせてくれてはいるが、「DEEP PURPLE IN ROCK」アルバム以降のようなエキセントリックぶりはまだ影を潜めている(アルバムの性格上、仕方ないが。)。
第三楽章におけるバンドの暴れっぷりも見事というほかない。
総じて素晴らしいのは、あくまでロック・バンドがオーケストラと対等の存在として臨んでいることである。
本作については賛否両論あるようであるが、歴史的・記録的価値からもロック史において重要な作品であると言えよう。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Goin' Out Swingin' ★★ (2008-07-12 18:05:03)

本アルバム中、最も疾走感に満ちた激走チューン。
思わずヘッド・バンギングしたくなるようなエネルギッシュさを誇る。
このような曲でアルバムを締めくくることに意義がある。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - White Trash Circus (2008-07-12 17:53:10)

跳ねるようなリズムが印象的なナンバー。
ヴィンスによるキャッチーな歌メロに絡みつくミックのギターがかっこいい。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Chicks = Trouble (2008-07-12 17:48:18)

単調なリズムとギター・リフが実にキャッチーで軽快なナンバー。
とにかくノリのよさが最高だ。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Just Another Psycho (2008-07-12 17:43:27)

ヴィンスの個性的な歌唱がこの曲を一際特別なものにしている。
メロディアスなブリッジからヘヴィなサビへの展開が素晴らしい。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Welcome to the Machine ★★ (2008-07-12 17:40:05)

ストレートかつハイ・テンションなハイ・スピード・チューン。
その勢いに満ちたサウンドはライヴでも盛り上がること必至。
ラストの展開は名曲「LIVE WIRE」を彷彿させる。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - The Animal in Me ★★ (2008-07-12 17:34:53)

ダークで破滅的なサウンドのスロー・ナンバー。
サビのメロディが愁いを感じさせ、最高の感動を与えてくれる。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Mutherfucker of the Year (2008-07-12 17:27:38)

破壊的なサウンドながら、サビではライヴで大合唱となりそうなキャッチーなメロディを聴かせる好曲。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Saints of Los Angeles ★★★ (2008-07-12 17:22:45)

クルーらしい華やかさと毒気に満ちたアルバムのリーダー・トラック。
「DR. FEELGOOD」や「PRIMAL SCREAM」を彷彿させる歌メロからキャッチー&クールなサビへの展開はあまりにもかっこよく、個人的にもアルバムで一押しのナンバーだ。
PVにはBUCKCHERRYのジョシュア・トッドやPAPA ROACHのジェイコブ・シャディックスらが共演している。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Down at the Whisky ★★ (2008-07-12 17:17:03)

「DR. FEELGOOD」アルバム時代を彷彿させる、アルバムの中において最もキャッチーなナンバー。
L.A.のロックン・ロール・ライフを歌った歌詞がとてもクール!!


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - What's It Gonna Take (2008-07-12 17:13:38)

グルーヴィーなギター・リフのミディアム・テンポ・ナンバー。
曲構成がROXETTEの名曲「THE LOOK」を彷彿させる。


MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles - Face Down in the Dirt ★★ (2008-07-12 17:10:12)

ゾクゾクするほどに退廃的なイントロ「L.A.M.F.」から導かれるハード・チューン。
ややインダストリアルでモダンなサウンドが現代を生きるバンドらしくてかっこいい。
ヴィンスの個性的な声もクルーの帰還を実感させてくれる。


DEEP PURPLE - Shades of Deep Purple ★★ (2008-05-20 01:09:00)

ハード・ロック史に名を残す伝説的バンドによる'68年発表の記念すべきデビュー・アルバム。
ジョン・ロード(Key)が在籍していたROUNDABOUTなるバンドに元OUTLOWSのリッチー・ブラックモア(G)とFLOWER POTMEN等でプレイしていたニック・シンパー(B)が合流、バンド名を「DEEP PURPLE」と改めたのち、THE MAZEのロッド・エヴァンス(Vo)とイアン・ペイス(Dr)が加入して誕生した第1期DEEP PURPLEによって産み出された作品である。
名盤「IN ROCK」以降に聴かれる激しくインテンスなプレイはまだ顕著ではないものの、ハード・ロックとクラシックを融合したかのようなサウンドは「アート・ロック」と称されて持てはやされた。
いきなり全米4位を記録するシングル・ヒットとなったJOE SOUTHの「HUSH」を始め、エキセントリックなアレンジのSKIP JAMESの「I'M SO GLAD」、美しくメロディアスなTHE BEATLESの「HELP!」、熱のこもったプレイを聴かせるJIMI HENDRIXの「HEY JOE」といったカヴァー曲がアルバムの多数を占めているが、軽快なインスト曲「AND THE ADDRESS」、この上なくキャッチーな「ONE MORE RAINY DAY」、「I'M SO GLAD」へと続くメドレー構成で「PRELUDE」を形成するクラシカルなインスト曲「HAPPINESS」、本作において比較的ハード・ロッキングな「MANDRAKE ROOT」、明るく明朗なメロディの「LOVE HELP ME」といったオリジナル曲もなかなかの出来。
ロッド・エヴァンスの歌唱は後のヴォーカリスト達のそれと比較すればさすがに個性不足との感は否めないものの、実にソウルフルで好感が持てる。
本作が名盤であるとまでは言わないが、十分に評価されるに値する作品ではあると思う。


RAGE - Welcome to the Other Side - The Mirror in Your Eyes ★★ (2008-05-03 23:45:34)

RAGEらしさに溢れた歌メロに強い哀愁を感じさせる好曲。
オープニングの激しいドラミングとセカンド・ヴァースのバックで流れるギターが特にかっこいい。


RAGE - Welcome to the Other Side - Paint the Devil on the Wall ★★ (2008-05-03 23:39:52)

メインのヘヴィなギター・リフやキャッチーな歌メロもいいが、サビ後のメロディアスなギター・フレーズがたまらなくかっこいい。
ヴィクターの流麗なギター・ソロやマイクの破壊力に満ちたドラミングも素晴らしい。


RAGE - Welcome to the Other Side - Trauma (2008-05-03 23:34:39)

オープニングのギター・インスト曲。
新メンバー、ヴィクター・スモールスキのセンスの良さが光る。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Escape (2008-04-29 11:01:08)

アルバムを締めくくる明るいロック・チューン。
この曲が最もバンド時代のサウンドに近い。
CAROL KINGの曲を彷彿させる。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - The Awakening (2008-04-29 10:59:05)

前曲「STEVEN」の余韻を引き摺るような暗く美しい小曲。
絶望的なサウンドである。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Steven ★★★ (2008-04-29 10:54:57)

不気味なピアノによるイントロに導かれる、あまりにも劇的なアルバムのハイ・ライト・チューン。
その破壊的なサウンドはあまりにもシリアスかつドラマティックで、常に美しさと隣り合わせの魅力を感じさせる。
アリスの変幻自在な歌唱も素晴らしい。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Years Ago ★★ (2008-04-29 10:46:46)

この曲の何と不気味なことか。
不協和音と狂気染みた御伽の国を想起させるメロディが何とも言えぬ恐怖感を漂わせる。
曲中の「STEVEN」を呼ぶ声に導かれて次曲「STEVEN」が始まるのだ。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Cold Ethyl ★★ (2008-04-29 10:40:03)

単調なリフと小気味良いテンポのロック・チューン。
ラフなサウンドがかっこいい。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Department of Youth ★★ (2008-04-29 10:36:53)

曲が進行するにつれてゴージャスさが増していくナンバー。
キッズによるバック・コーラスがアリスらしい。
サビのメロディがとても素晴らしい。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Only Women Bleed ★★★ (2008-04-29 10:32:14)

クリスタルのように繊細で美しいアコースティック・ギターの音色とストリングスによる劇的なサウンドをバックにしたアリスの優しげな歌唱が心に染み入る、あまりにも感動的な名バラード。
ロック・バラード史に残る超名曲です。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Some Folks ★★ (2008-04-29 10:23:59)

アリスの低音を活かした歌唱と指パッチンがとてもクール。
コーラスはキャッチーで、緩急目まぐるしい曲展開も見事。
この曲、ギター・ソロも侮れないんだな。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - The Black Widow ★★ (2008-04-29 10:19:32)

語りからヘヴィなギター・リフが導かれるイントロがとてもかっこいい。
このヘヴィ・リフとサビの美しいコーラスやメロディアスなインスト・パートとの対比がまた素晴らしいんだ。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Devil's Food (2008-04-29 10:15:08)

歪んだダークな曲調から一転、サビでは美しいコーラスを聴かせる。
後半ではナレーションが延々と続く。


ALICE COOPER - Welcome to My Nightmare - Welcome to My Nightmare ★★ (2008-04-29 10:11:56)

ソロ・シンガーとして再出発したアリスが発表したアルバムのオープニングを飾るタイトル・ナンバー(邦題は「悪夢へようこそ」)。
タイトルが示すとおり、不気味な不思議の国のようなアリスの世界観が描かれており、ブラス・サウンド等を導入したゴージャスなサウンドもクールだ。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies ★★ (2008-04-29 10:02:00)

全米№1をも記録したALICE COOPER最大のヒット作にして最高傑作である'73年発表の4th。
プロデューサーはもちろんボブ・エズリンで、レコーディングにはT.REXのマーク・ボラン、THE WHOのキース・ムーン、ルー・リード、ドノヴァンといった超大物がゲスト参加している。
楽曲の水準が押しなべて高く、美しくも劇的なオープニング曲「HELLO HOORAY」、アリスを大統領になぞらえたゴージャスなサウンドの「ELECTED」、ヘヴィかつダークなギター・リフを持ったドノヴァンとのデュエットによるタイトル曲「BILLION DOLLAR BABIES」、MEGADETHもカヴァーした、アリスの狂気的かつキャッチーな歌唱が魅力の「NO MORE MR. NICE GUY」、ライヴでギロチン・ショーが行われる際に演奏される美しくドラマティックな「I LOVE THE DEAD」といった有名曲を始め、初期のサウンドに近い「RAPED AND FREEZIN'」、バンドの演奏が極めて秀逸な「UNFINISHED SWEET」、アコースティック・ギターの音色が美しい「GENERATION LANDSLIDE」、ピアノをバックにアリスが優しげに歌う小曲「MARY ANN」といったナンバーも素晴らしい。
蛇側の財布をモチーフにしたアルバム・ジャケットのセンスも秀逸である。
「アメリカン・ハード・ロック史上に残る名盤」と呼んで差し支えないほどの高作品であるが、ここ日本においてはあまり聴かれていないというのは非常に残念でならない。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - I Love the Dead ★★★ (2008-04-29 09:34:52)

アルバムの最後を締めくくる、美しくも暗黒的なナンバー。
邪悪なムードから一転してメロディアスなコーラスを聴かせる展開があまりにも劇的。
ライヴではギロチン・ショーが行われる際に演奏されることでも有名。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Mary Ann (2008-04-29 09:28:51)

美しいピアノをバックにアリスが優しく歌い上げる小曲。
ジャズのエッセンスもあり、アルバムのいいアクセントとなっている。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Sick Things (2008-04-29 09:11:36)

タイトルが表すとおり、あまりにも病的で気だるさに満ちたナンバー。
アリスの歌唱がやばいくらいに狂気的で、バンドの浮遊感のある演奏も不思議な感覚に満ちている。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Generation Landslide (2008-04-29 09:06:56)

イントロのアコースティック・ギターのメロディがとても美しい。
歌メロらしい歌メロもなく、ブルース・ハープを取り入れるなど楽曲自体はファンキーだったりする。


DEEP PURPLE - Burn - You Fool No One ★★★ (2008-04-20 17:50:35)

ジャムを発展させたようなファンキーで軽快なナンバー。
デヴィッドとグレンによる歌唱が、お互いの個性を殺しあうことのない素晴らしい相乗効果を見せてくれる。
正にこの第3期メンバーにしか作り得ない名曲である。


DEEP PURPLE - Burn - Sail Away ★★ (2008-04-20 17:39:04)

ブルージーなこの曲はデヴィッドの真骨頂でしょう。
他の曲ではグレンに喰われつつある彼のヴォーカルであるが、この曲では実にソウルフルな歌唱を聴かせてくれる。
グルーヴィーに歪むリフも実にいい。
う~ん、黒い!


DEEP PURPLE - Burn - Lay Down, Stay Down ★★ (2008-04-20 17:33:24)

軽快な疾走感に満ちた好ナンバー。
グレンの天を突き抜けるような歌唱があまりにも絶妙だ。
イアンとジョンのノリを重視したプレイも素晴らしく、途中からツインで奏でられるリッチーのギター・ソロも熱い。


DEEP PURPLE - Burn - Might Just Take Your Life ★★ (2008-04-20 17:26:33)

この曲の評価の何と低いことか。
自分にとってはジョンのオルガンによるイントロが流れてきただけで鳥肌モノ。
サビでのデヴィッドとグレンのダブル・コーラスが最高!
ライヴ・ヴァージョンでのグレンのハイ・トーンはさらに驚異的!!


DEEP PURPLE - Burn - Burn ★★★ (2008-04-20 17:17:57)

第3期DEEP PURPLEの代表曲にして、ハード・ロック界に燦然と名を残す超名曲(邦題は「紫の炎」)。
あまりにも印象的なリフ、センセーショナルなリッチーのギターとジョンのオルガンとのバトル、ソウルフルなデヴィッドの歌唱とクリアで突き抜けるようなグレンの歌唱、手数の多いイアンのドラミングと、楽曲に一切の無駄がなく、1秒たりとも聴き逃してはならない。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Everything You Do (2008-04-20 17:06:08)

ピート・レスペランスがヴォーカルをとる軽快なナンバー。
本アルバムにはピートの歌う楽曲が他に2曲収録されているが、個人的にはこれが一番好き。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Draggin Me Down (2008-04-20 17:00:59)

ストレートなロック・チューンといった趣の日本盤ボーナス・トラック。
愁いを含んだメロディが素晴らしい。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Hopeless (2008-04-20 16:54:08)

あまりにも軽快でポップなサウンドはJ-POP的ですらあるが、素直にいいと言える好曲だ。
彼らのコンポーザーとしての才能を垣間見せるナンバーといえよう。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Over the Edge (2008-04-20 16:42:18)

DEF LEPPARDを想起させる甘いバラード。
この曲もHAREM SCAREMとの大きな違いは感じられず、安心して聴くことができる。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Forgive ★★ (2008-04-20 16:38:11)

HAREM SCAREMのポップ・サイドの流れを汲む好曲。
サビの哀愁メロディがたまらない。
個人的にもアルバムで最も好きなナンバーだ。


HAREM SCAREM - ULTRA FEEL - Spinning Around (2008-04-20 16:26:49)

癖のあるギター・リフが印象的なアルバムのオープニング・ナンバー。
曲調はパワー・ポップであるが、ハリーの歌唱はいつになく力強い。
バック・コーラスの美しさもこのバンドならではだ。


ATOMIC ROOSTER - Atomic Rooster ★★ (2008-04-06 19:17:00)

THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWNにいたヴィンセント・クレイン(Key、Vo)とカール・パーマー(Dr)が、ニック・グラハム(B、Vo)と結成した3ピース・バンドによる'70年発表のデビュー・アルバム。
メロディアスかつエキサイティングなヴィンセントのオルガンを中心に据えたサウンドはプログレッシヴ・ロック的ですらあり、驚異的な歌唱力を誇るニックと手数の多いテクニカルなドラミングを披露するカールの驚異的なプレイにも目を見張るものがある。
疾走感に満ちたハード・ロッキングなシングル曲「FRIDAY THE THIRTEENTH」や冬の雪景色をそのままサウンドに昇華させたような哀愁漂う「WINTER」といった名曲を始め、ヴィンセントが幻惑的なオルガン・プレイを聴かせる「AND SO TO BED」、ブラスによるオープニングが壮大な「BROKEN WINGS」、ハイ・テンションなインスト・チューン「BEFORE TOMORROW」、オルガンの音色が名曲「A WHITER SHADE OF PALE」を想起させるバラード「BANSTEAD」、ファンキーなギターが印象的な「S.L.Y」、カールが恐ろしく手数の多いドラミングを聴かせる「DECLINE AND FALL」、各楽器が渾然一体となって迫る「PLAY THE GAME」といった楽曲も悪くない。
ニックとカールは、このデビュー・アルバムに参加したのみで脱退(カールはのちにEMARSON,LAKE & PALMAERを結成)してしまう。


ANDRE MATOS - Andre Matos - Separate Ways (worlds Apart) (2008-04-06 13:36:46)

JOURNEYの超名曲のカヴァー。
核となるキーボードのメロディをギターがマシンガン・ピッキングで奏でるなど、エッジの利いたサウンドと化している。
やはりオリジナルにはかなわないが、悪くはない。


ANDRE MATOS - Andre Matos - Endeavour ★★ (2008-04-06 13:34:01)

ストロングなイントロのギターがかっこいい。
哀愁のメロディがクラシカルなサウンドに彩られて疾走するという、メロディック・スピード・メタル・ファンにはたまらない曲に仕上がっている。
ギターとキーボードがユニゾンで奏でるソロも実に素晴らしい。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - A New Moonlight ★★ (2008-04-06 13:30:38)

クラシック曲「月光」をモチーフにしたVIPERの超名曲「MOONLIGHT」をリニューアルしたナンバー。
初めて聴いたときは過去に「MOONLIGHT」を聴いた際の衝撃が蘇り、思わず鳥肌が立った。
どこかB級臭さのあったオリジナルと違い、この新ヴァージョンの完成度は高い。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Rescue (2008-04-06 13:25:06)

SHAAMANのような呪術的なイントロとラテン・リズムの導入が顕著なナンバー。
サビのメロディの哀愁の度合いはアルバムの中でも群を抜いている。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Time to Be Free ★★ (2008-04-06 13:18:40)

9分近くの長尺にわたったドラマティックなタイトル・ナンバー。
ブリッジにおける哀愁のメロディから明朗なコーラスへと展開する様は、ANGRAの名曲「EVIL WARNING」を彷彿させる。
インスト・パートがさらに充実していればなお良かった。


ANDRE MATOS - Andre Matos - Face the End ★★ (2008-04-06 13:11:37)

ギターの奏でるメロディとアンドレの優しげな歌唱が素晴らしいバラード・チューン。
ストリングスによりドラマティックに演出されたサウンド、サビにおけるアンドレの力強い歌唱も見事だ。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Looking Back (2008-04-06 13:06:14)

キャッチーなメロディのイントロが印象的であるが、その後はアコギとオーケストレーションをバックにした穏やかなメロディが続く。
サビではマトスならではの裏声が炸裂する。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - How Long (Unleashed Away) (2008-04-06 13:01:54)

アルバムの中でも比較的正統的なメタル・ナンバー。
サビの歌メロはHELLOWEEN等のジャーマン・メタルを彷彿させる。
最初のコーラス後のツイン・ギターのメロディがかっこいい。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Remember Why (2008-04-06 12:57:07)

バグ・パイプのような美しい音色とアンドレの優しげな歌唱に導かれるイントロが実に美しい。
コーラス後のインスト・パートへと導入する場面も素晴らしい。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Rio (2008-04-06 12:47:39)

イントロのキーボードによるリフが印象的なナンバー。
ジワジワと盛り上がるブリッジの後に再びこのリフが登場し、壮大なコーラスへと展開する様は実にかっこいい。


CHEAP TRICK - Cheap Trick - ELO Kiddies ★★★ (2008-03-30 09:11:15)

浮遊感漂うメロディと曲タイトルをコールするコーラスが絶妙な名曲。
独特のリズムで突き進む様はまるで軍隊の行進のよう。
個人的にはアルバムで最も気に入っているナンバーだ。


CHEAP TRICK - Cheap Trick - The Ballad of T.V. Violence (2008-03-30 09:04:55)

エッジの利いたギター・リフからシャッフル調で展開するヘヴィなロック・ナンバー。
終盤のロビンのシャウトはまるでパンク・ロックのような凄まじさだ。


CHEAP TRICK - Cheap Trick - Mandocello ★★ (2008-03-30 08:55:05)

アルバムの中でも一際異彩を放つナンバー。
イントロのアコギの音色が美しく、ベース・リフもとても印象的。
サビのメロディは哀愁度抜群の美しさを誇り、それを歌い上げるロビンの歌唱も素晴らしい。


CHEAP TRICK - Cheap Trick - He’s a Whore ★★ (2008-03-30 08:47:55)

ガガガガガッと刻まれるギター・リフがかっこよく、ちょっぴりと愁いを含んだ歌メロもキャッチーな好曲。


CHEAP TRICK - Cheap Trick - Speak Now or Forever Hold Your Peace ★★ (2008-03-30 08:44:58)

ほのぼのとしたムードの漂うキャッチーなナンバー。
トリッキーなギター・リフが心地よい。


CHEAP TRICK - Cheap Trick - Hot Love ★★★ (2008-03-30 08:40:14)

記念すべきデビュー・アルバムのオープニングを飾る激走ロック・ナンバー。
CHEEP TRICKと聴いてポップなイメージを持っている人には是非とも聴いてもらいたい、ガッツと荒々しさに満ちた好曲。


SCORPIONS - Humanity: Hour I - The Game of Life ★★★ (2008-03-24 10:18:43)

好曲揃いのアルバムの中においても、聴けば聴くほどにはまっていったのがこの曲。
ややダークな曲調に哀愁のメロディが乗るというSCORPIONSの十八番パターンの名曲で、ウルリッヒ・ロート時代を愛するファンにも受け入れられるの曲調となっている。


AVENGED SEVENFOLD - Avenged Sevenfold - Almost Easy ★★★ (2008-03-24 10:07:11)

4thからのリーダー・トラックとなるメロディアスで勢いに満ちたナンバー。
ギター・リフとリズムとの絡みも抜群にかっこよく、ヴァースからサビにかけての愁いを伴ったメロディの扇情力・爆発力があまりにも素晴らしい。
ギター・ソロも非常にメロディアス。
個人的にもアルバムで一番気に入っている。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - No More Mr. Nice Guy ★★★ (2008-03-15 11:22:37)

アリスには欠かすことの出来ない代表曲で、最強のギター・リフを持ったクールなハード・ロック・チューン。
サビでのアリスの裏声も最高だ。
MEGADETHもカヴァーしているが、声質が似ているのではまっている。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Unfinished Sweet ★★ (2008-03-15 11:13:45)

アリスの「La,La,La,La,Da」もいいが、まるで「007のテーマ」のようなハード・ボイルドなメロディまで飛び出すインスト・パートがとてもかっこいい。
この曲のバンド時代の演奏をライヴで聴いて見たかったなあ。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Billion Dollar Babies ★★★ (2008-03-15 10:51:36)

イントロのドラム・リフとソリッド名ギター・リフが印象的なアルバムのタイトル・チューン。
そのサウンドはとてもヘヴィかつダークで、ドノヴァンとのデュエットがとても怪しい魅力を醸し出している。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Elected ★★★ (2008-03-15 10:36:28)

邦題は「アリスは大統領」。
そのタイトルどおり、ブラス・サウンドやスピーチのサンプリング導入など、大統領選の当選パレードを彷彿させるようなゴージャスなサウンド作りが魅力で、ライヴでは盛り上がること必至の名曲。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Raped and Freezin' (2008-03-15 10:29:59)

アルバム中、最もデビュー当時に近いサウンドを聴かせる軽快なロック・チューン。
2本のギターがそれぞれ違った色合いのソロを奏でる。
終盤のアリスのスキャットも印象深い。


ALICE COOPER - School’s Out ★★ (2008-03-15 09:50:00)

学校の机をモチーフにしたアルバム・ジャケットが印象的な、全米2位を記録する大ヒットとなった'72年発表作品。
発売当時はレコード盤にパンティが被せられていたことでも話題を呼んだ。
メジャー・デビュー作「LOVE IT TO DEATH」に収録された「IS IT MY BODY」で既に繰り広げられていたブロードウェイのような世界観が本アルバム全体を支配しており、その展開・構成は圧巻である。
全米9位を記録するシングル・ヒットともなったオープニングのタイトル曲「SCHOOL'S OUT」はキッズ・アンセムとなる軽快なロック・ナンバーで、ダークなギター・リフの「LUNEY TUNE」、オープニングのベース・リフとウエスト・サイド物語を意識した展開がとてもクールな「GUTTER CAT VS. THE JETS」、ギャング団のケンカのシーンを描いたインスト「STREET FIGHT」、バンドの実力がいかんなく発揮されたブルー・ノートを意識しての異色曲「BLUE TURK」、美しいメロディとダイナミックな展開が見事な「MY STARS」、ゴージャスなサウンドがいかにもアメリカンな「PUBLIC ANIMAL #9」、ほのぼのとしたアコースティック・ギターによるサウンドを聴かせる「ALMA MATER」、映画のエンド・ロールで流れるような壮大なインスト曲「GRANDE FINALE」と、アルバム全体が一つの作品となった壮大なコンセプト・アルバムであり、本作も紛れもなく名盤である。


ALICE COOPER - Billion Dollar Babies - Hello Hooray ★★★ (2008-03-15 02:29:50)

この曲、ランキングされていないのか!!
代表的アルバムのオープニングを飾るメロディアス・ナンバー。
オープニングの美しくも壮大なメロディはあまりにも絶品。
アリスの歌唱にも哀愁を感じる珠玉の名曲!!


ALICE COOPER - School’s Out - Grande Finale ★★ (2008-03-15 02:23:31)

映画のエンド・ロールにでも流れてきそうな、アルバムの最後を締めくくるにふさわしい芝居染みたインスト・チューン。
終盤ではストリングスも加わり、とてもゴージャスな雰囲気となって大演壇を迎える。


ALICE COOPER - School’s Out - Public Animal #9 (2008-03-15 02:17:14)

イントロのギター・リフと脳天気な「HEY,HEY,HEEEY」のコーラスと手拍子はいかにもアメリカン・ロック。
終盤のアリスの歌唱が狂気染みている。


ALICE COOPER - School’s Out - My Stars ★★ (2008-03-15 02:12:59)

恐ろしく速いピアノとドラムとがユニゾンで奏でられるイントロが美しくドラマティック。
美しさとダイナミックさが同居する好曲。


ALICE COOPER - School’s Out - Blue Turk (2008-03-15 02:08:04)

文字どおり、ブルー・ノートの影響が明らかなナンバー。
バンドの実力とキャパの広さを見せ付ける異色曲だ。


ALICE COOPER - School’s Out - Gutter Cat vs. The Jets ★★★ (2008-03-15 02:02:48)

何といってもクールなイントロのベース・リフに尽きる!!
次曲の「STREET FIGHT」に続くウエスト・サイド物語を意識したブロードウェイのような曲展開も実に素晴らしい。
アリス・クーパー・ショウが視覚なくとも味わえる名曲だ。


ALICE COOPER - School’s Out - Luney Tune (2008-03-15 01:58:31)

まるで007のテーマのようなハード・ボイルドなリフがクール。
途中のロマンティックなメロディも美しい。


ALICE COOPER - School’s Out - School’s Out ★★★ (2008-03-15 01:52:48)

全米7位を記録し、ALICE COOPERの人気を決定付けた代表曲。
イントロで大迫力で刻まれるギター・リフ、キャッチーな歌メロ、子供のコーラスが魅力的。
終業のベルで終わるエンディングもアルバム・ジャケットとリンクしていてよい。
タイトルからして正にキッズ向けのロック・ナンバーだ。


ANDRE MATOS - Time to Be Free - Letting Go ★★ (2008-03-10 23:51:07)

アンドレならではのクラシカル・インスト「MENUETT」に導かれるアルバムのオープニング・ナンバー。
クラシカルで疾走感に満ちた美旋律メロディはANGRAの名曲「CARRY ON」を彷彿させ、アルバムの中においても一際輝いている。
サビでのアンドレのハイ・トーンが実に素晴らしい。


ABSTRAKT ALGEBRA - Abstrakt Algebra ★★ (2008-02-10 11:55:00)

「北欧のBLACK SABBATH」と呼ばれたCANDLEMASSのライフ・エドリング(B)が独立して新たに結成したバンドの'94年発表作品。
元TREAT~SWEDISH EROTICA等のマッツ・レヴィン(Vo)、元CANDLEMASS~KING DIAMOND~MEMENT MORI等のマイク・ウェッド(G)らが参加。
やはりBLACK SABBATHを想起させるダーク&ヘヴィな音蔵であるが、ダウナー系のような陰鬱とした雰囲気はなく、美しいメロディやキーボードの使われ方はむしろゴス系に近い。
ヘヴィでありつつも美しい「STIGMATA」、演奏が渾然一体となって襲い掛かってくる「SHADOWPLAY」、引き摺るようなギターとディープな歌唱がかっこいい「NAMELESS」、絶望的な緊張感が漂うバンド名を冠したナンバー「ABSTRAKT ALGEBRA」と、アルバム前半の4曲が特に強烈だ。
マッツ・レヴィンのディープで熱いヴォーカルも見事だ。


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅲ ★★ (2008-02-10 11:51:00)

前作「LED ZEPPELIN Ⅱ」の大ヒットによりロック界の頂点を極めたバンドであるが、幾多の伝説を残したツアー終了後、ペイジとプラントがウェールズの片田舎に引っ込んで書き溜めた曲はブリティッシュ・フォークをルーツとするものであった。
それらの曲を中心に製作された'70年発表の3rdは、前作までのヘヴィでブルージーな曲調を好んだファンやプレスから酷評されもしたが、本作以降に発表されたアルバムを聴けばわかるとおり、結果的にはバンドの可能性をさらに押し広げることに成功したアルバムであった。
ストリングスが不思議な情景を醸し出す「FRIENDS」、軽快に刻まれるアコギとエレキによるリフとが絶妙に絡む「CELEBRATION DAY」、ブルージーで官能的なペイジのギターと慟哭のようなプラントの歌唱が絶品のバラード「SINCE I'VE BEEN LOVING YOU」、超弩級のヘヴィ・ナンバー「OUT ON THE TILES」、フォーキーで牧歌的な「GALLOWS POLE」、アコギの特性を活かした哀愁のバラード「TANGERINE」、プラントの伸びやかな歌唱が絶品の「THAT'S THE WAY」、作曲を行ったコテージ名を曲タイトルに掲げた、宴の様子をとらえたような「BRON Y-AUR STOMP」、ぶっ飛びのイントロを聴かせる「HATS OFF TO (ROY) HARPER」と、ギターをエレクトリックからアコースティックに持ち替えた曲を中心に据えたところで、楽曲の水準は押しなべて高い。
しかし、何といっても本作の目玉は、バンド史上屈指の名曲で、うねるようにヘヴィなギター・リフにプラントのエキセントリックな歌唱が乗ったモンスター・ソング「IMMIGRANT SONG」の存在であろう。


ATOMIC ROOSTER - Atomic Rooster - Friday the 13th ★★★ (2008-02-10 10:35:23)

ヴォーカル、ギター、ベース、オルガンがユニゾンで迫る疾走感に満ちたリフがとにかくかっこいい!!
ヴィンセントのメロディアスなオルガン・ソロ、カールの手数の多いドラミング、ニックの野太い歌唱が素晴らしい。


THIN LIZZY - Chinatown ★★ (2008-02-10 10:24:00)

ツアー途中に脱退したゲイリー・ムーア(G)の後任にミッジ・ユーロとデイブ・フレットを加え、一時トリプル・ギター編成となったバンドであったが、本作はPINK FLOYDのツアー・メンバーでもあったスノーウィ・ホワイト、後に正式メンバーとなるダーレン・ワートン(Key)を迎えて製作、'80年に発表された。
アルバムをとおして一貫したストーリーがあるわけではないが、各曲とも「チャイナタウン」という舞台で起きる表と裏の世界をテーマにしているという点でコンセプト・アルバムと言えるだろう。
収録曲も素晴らしく、特に冒頭の「WE WILL BE STRONG」はツイン・ギターやコーラスのハーモニーが美しくメロディアスな超名曲である。
他にも、ギター・リフがあまりにもクールなタイトル曲「CHINATOWN」、これまたツイン・ギターやコーラスのハーモニーが美しくも甘い「SWEETHEART」、軽快なシャッフル調ナンバー「SUGAR BLUES」、全英10位を記録した鬼気迫る疾走チューン「KILLER ON THE LOOSE」、キャッチーでありながらライヴ感覚を残したアグレッシヴなギター・バトルが聴ける「HAVING A GOOD TIME」、クールでハードボイルドな雰囲気漂う「GENOCIDE (THE KILING OF THE BUFFALO)」、ギターの奏でる甘いメロディが絶品のバラード「DIDN'T I」、フィルの優しげな歌唱が胸に染みる「HEY YOU」といった名曲揃いで、捨て曲など一切見当たらない。
数々の秀作を残している彼らであるが、本作も紛れもない名盤である。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant ★★ (2008-02-02 01:14:00)

前作「DOOMSDAY MACHINE」発表後、ギターの片割れクリストファー・アモットが脱退。
その穴をFIREWINDのガス・Gや元TALISMANのフレドリック・オーケソンといった名手が埋めてツアーを行っていたが、結局、クリストファーが復帰して製作されたのが'07年発表の7thとなる本作。
プロデューサーには名作「WAGES OF SIN」を手がけたフレドリック・ノルドストロームを再び起用。
空襲警報のようなサイレンに始まる緊張感に満ちた「BLOOD ON YOUR HANDS」、名曲「NEMESIS」を彷彿させる激速ナンバー「THE LAST ENEMY」、イントロのメロディが美しくメランコリックな「I WILL LIVE AGAIN」、アンジェラが凶暴なヴォイスを聴かせる「IN THIS SHALLOW GRAVE」、アルバムのリーダー・トラックともなった、'80年代的な曲構成のアンセム的ナンバー「REVOLUTION BEGINS」、ヘヴィで独創的なメロディを持ったタイトル・トラック「RISE OF THE TYRANT」、哀愁に満ちたギター・リフが初期IN FLAMESを彷彿させる「THE DAY YOU DIED」、マイケル・アモットがマイケル・シェンカーやウリ・ジョン・ロートを彷彿させるような必殺のギター・ソロを奏でる「INTERMEZZO LIBERTE」、サビに絡みつくギター・メロディが美しい「NIGHT FALLS FAST」、不気味なクワイアを聴かせる「THE GREAT DARKNESS」、美しく緊張感に満ちたギター・プレイが満載の「VULTURES」と、楽曲のクオリティは終始落ちることがなく、メロディアスなギター・ソロが満載の、バンドの最高傑作との呼び声も高い名盤。
アンジェラの歌も力強さと凶暴性を増している。
KISSの超マイナーな楽曲を見事に蘇生させた日本盤ボーナス・トラックの「THE OATH」も非常によい出来だ。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - The Great Darkness (2008-02-02 00:12:14)

不気味なクワイアが印象的なダーク&ヘヴィなナンバー。
エッジを利かせたギター・リフが殺傷力に満ちている。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Night Falls Fast (2008-02-02 00:08:40)

ヘヴィなリフにメロディアスなギターが絡みつくミディアム・テンポ・ナンバー。
特にサビのバックで流れるギターのメロディは美しい。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Vultures ★★ (2008-02-01 00:58:21)

メロディアスなイントロとアウトロのメロディと緊張感に満ちたギター・プレイが最高。
アンジェラのヴォーカルがヒステリックで鬼気迫るものがある。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Intermezzo Liberté ★★ (2008-01-30 01:44:26)

マイケル・シェンカーやウリ・ジョン・ロートを彷彿させる官能的なギター・インスト。
ギターが泣いている・・・マイケル・アモットは紛れもなく現代のギター・ヒーローである。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - The Day You Died ★★ (2008-01-30 01:39:17)

映画「火垂るの墓」にインスパイアされたという初期IN FLAMESを彷彿させる曲。
'80年代的なギター・リフと哀愁を漂わせるメロディとの組み合わせは絶品で、かっこよくも感動的な名曲である。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Rise of the Tyrant ★★ (2008-01-30 01:36:06)

おそろしくヘヴィで独創的なメロディを持ったタイトル・トラック。
サビのバックで緻密に刻まれるギター・リフがかっこよく、常軌を逸したようなギター・ソロも凄まじい。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Revolution Begins ★★★ (2008-01-30 01:32:55)

アルバムの中では比較的シンプルな構成のリーダー・トラックで、ライヴでも盛り上がること必至のアンセム的ナンバー。
'80年代的な薫りの漂う曲展開、耳に残るギター・リフ、終盤のバック・コーラスのアレンジと聴き所は満載だ。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - In This Shallow Grave ★★ (2008-01-30 01:27:07)

ドラム&ベースによる激しいリズムとザクザクと刻まれるギター・リフが土石流のような激しさで迫り来る強烈無比なナンバー。
アンジェラの凶暴なヴォーカルも強烈!!


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - I Will Live Again ★★ (2008-01-30 01:20:11)

哀愁に満ちたイントロのメロディからしてノック・アウト必至。
サビにおけるダニエルのツー・バスを駆使した激しいドラミングも見事。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - The Last Enemy ★★★ (2008-01-30 01:17:42)

おそろしいまでの突進力を伴う激走チューン。
サビのバックに流れるギターがおそろしくメロディアス。
ギター・ソロもあまりに官能的だ。


ARCH ENEMY - Rise of the Tyrant - Blood on Your Hands ★★★ (2008-01-30 01:13:02)

空襲警報のようなサイレン音で始まるオープニング・チューン。
ギターが究極なまでにかっこよく、緻密に刻まれるヘヴィなリフとメロウなフレーズとの組み合わせは最高。
ツイン・リードによるソロも素晴らしい。
「Reememberr!!」


LED ZEPPELIN - Led Zeppelin Ⅲ - Hats Off to (Roy) Harper (2008-01-29 01:06:24)

シンガー・ソングライター、ROY HARPERに捧げたトラディショナル・ソング。
イントロでやられます。