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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 401-500

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殺戮の聖典さんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 401-500

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WHITESNAKE - Live... in the Heart of the City ★★ (2007-08-25 08:55:00)

本国では「LIVE AT THE HAMMERSMITH」との2枚組として発売された、イアン・ペイス加入後である'80年6月23日と24日に英国ハマースミス・オデオンにて行われたライヴを収録した同年発表のライヴ・アルバム。
プロデューサーはマーティン・バーチ。
過去最高の演奏陣によるタイトかつダイナミックな演奏とディープかつソウルフルなデヴィッドの歌唱をベストな選曲で熱狂的な聴衆の下に聴かせた白熱のライヴだ。
オープニングには欠かせない軽快なナンバー「COME ON」、スタジオ盤よりも疾走感が増したことでかっこよさが格段に増している「SWEET TALKER」、今でもイントロが流れただけで鳥肌の立つ超名曲「WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES」、延々と繰り広げられるバンドのジャミング的な演奏が素晴らしい、本作のハイライト的位置に存在する「LOVE HUNTER」、バンドに成功をもたらしたヒット曲ならではの盛り上がりを見せる「FOOL FOR YOUR LOVING」、スタジオ盤以上に美しくデヴィッドの歌声も伸びやかな「AIN'T GONNA CRY NO MORE」、ブルージーでありながらもダイナミックな「READY AN' WILLING」、ハードに疾走する「TAKE ME WITH YOU」と、全楽曲がスタジオ版を凌駕するライヴ・アルバムの超名盤。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks ★★ (2007-08-23 08:59:00)

マイケル・モンロー(Vo)、アンディ・マッコイ(G)、ナスティ・スーサイド(G)、サム・ヤッファ(B)、ジップ・カジノ(Dr)の5人からなるフィンランド出身の伝説的ロックン・ロール・バンドによる'81年発表の1st(邦題は「白夜のバイオレンス」)。
THE ROLLING STONES等のスタンダードなロックのほか、パンク・ロックやグラム・ロックからも影響を受けたと思しき音楽性とド派手なルックスはこのころから健在で、後にロック界におけるカリスマ的存在へ昇り詰めていくこととなる。
歌や演奏は決して上手いとは言えないが、ヘタウマな魅力があるのも確かで、そのルーズ感さえもがバンドの個性となっている。
ギター・リフがクールでかっこいいロックン・ロールの超名曲「TRAGEDY」を始め、アンディがトリッキーなギターを聴かせる「VILLAGE GIRL」、ポップでキュートなサウンドの「STOP CRYIN'」、ロマンチックなメロディのバラード「DON'T NEVER LEAVE ME」、軽快なノリのハード・チューン「LOST IN THE CITY」、ハードボイルドな「FIRST TIME」、哀愁漂うメロディが美しい「CHEYENNE」、ツイン・ギターの奏でるメロディがポップな「11th STREET KIDZZ」、CAROL KINGのハイ・テンションなカヴァー「WALKING WITH MY ANGEL」、マイケルのサックスがかっこいい「PRETENDER」といった代表曲や好ナンバーを収録。
ワールド・ワイド盤はバラの絵を模したアート・ワークに変更されている。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - First Timer (2007-08-20 20:31:29)

ダウンタウンのようなハード・ボイルドな雰囲気漂うナンバー。
ALICE COOPERを彷彿させるマイケルの歌唱と歪みまくったギター・ソロがかっこいい。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Lost in the City ★★ (2007-08-20 20:27:26)

リフ主導の小気味いいロック・ナンバーだ。
イントロでのマイケルの「テケテケテケテケ」はもはや伝説。
THE ROLLING STONESの「JUMPIN' JUCK FLASH」のリフまで飛び出す。


HANOI ROCKS - Bangkok Shocks, Saigon Shakes, Hanoi Rocks - Don't Never Leave Me ★★★ (2007-08-20 20:21:32)

後に「DON'T YOU EVER LEAVE ME」としてリメイクされたロマンティック・バラード(邦題は「ネバー・リーブ・ミー」)。
完成度はリメイク版に劣るものの、マイケルのラフな語り口調の歌唱に味わいのあるこちらも捨てがたい。
T-BOLANのパクリは露骨だったよね。


BLACK SABBATH - Heaven and Hell ★★ (2007-08-19 12:02:00)

前作「NEVER SAY DIE」発表後に再びオジー・オズボーンが脱退、後任候補にはデヴィッド・カヴァデールやグレン・ヒューズの名も噂に上がったものの、最終的にその座に収まったのはRAINBOWで強靭な歌唱を聴かせたロニー・ジェイムズ・ディオであった。
本作はそのロニーを擁して'80年に発表された作品であるが、実力には折り紙付きのロニーを加入させたことでサウンド・スタイルもその歌唱力を生かしたドラマティックなものへと変化しており、へヴィでダークなBLACK SABBATHサウンドにDIOの中世的な世界観を融合させた良質の化学反応を起こしている。
ドライブ感に満ちたハード・ロック・チューン「NEON KNIGHT」、ディオならではのドラマティックな世界観が広がる「CHILDREN OF THE SEA」、ギーザーのグルーヴ感溢れるベースがかっこいい「LADY EVIL」、美しくドラマティックな曲調とダイナミックな展開を見せる壮大なタイトル曲「HEAVEN AND HELL」、ギター・リフが明るくうねる「WISHING WELL」、スリリングな演奏・勇壮な疾走感・美しいメロディといったヘヴィ・メタルの要素を凝縮した超名曲「DIE YOUNG」、コーラスがキャッチーな「WALK AWAY」、トニーによるヘヴィなギター・リフと美しいギター・ソロが圧巻のバラード「LONLEY IS THE WORD」と、収録曲の全てが名曲と言って差し支えのないHR/HM史に残る超名盤であり、特にここ日本においては、オジー時代のいずれの作品よりも愛されているのではないだろうか。
ロニーの歌唱力だけでなく、各メンバーのプレイも非常に素晴らしい。
プロデューサーはDEEP PURPLEやRAINBOW等を手がけたマーティン・バーチ。
キーボーディストには後々までバンドを支えていくこととなるジェフ・ニコルズが参加している。


FASTWAY - Waiting for the Roar ★★ (2007-08-19 11:57:00)

前作発表後にリズム隊が脱退、元MOTORHEADのフィル“アニマル"テイラーらが参加するとの噂があったものの、結局、キーボード奏者を含んだデイブ・キングの元バンド・メイトを迎えて制作された'86年発表の3rd。
プロデューサーはZENO等を手掛けたテリー・マニング。
本作の主導権はこのプロデューサーが握っていると言っても過言ではなく、アルバム収録曲の大多数の作曲に関わっており、バンドの中心的存在であったはずのエディ“ファスト"クラークは作曲には一切タッチしていない。
愁いを含んだメロディが美しい「THE WORLD WAITS FOR YOU」、きらびやかなシンセサイザーのサウンドがポップな「KILL ME WITH YOUR HEART」、いかにも'80年代的な哀愁ポップ・サウンドの「TIRED OF YOUR LOVE」、もの悲しいメロディのバラード「CHANGE」、デイヴの歌唱が素晴らしいダイナミックなタイトル曲「WAITING FOR THE ROAR」、シンセサイザーのサウンドがきらびやかな「GIRL」といった良い曲もあるが、シンセサイザーの大々的な導入やオーケストラの起用など、巷で隆盛を誇っていた産業ロックのようなきらびやかな装飾がなされており、バンドの持ち味であったロウ・パワーが失われてしまった感がある。
本来であれば見事にハマったであろうジャニス・ジョプリンの名曲「MOVE OVER」の生々しさに欠けるカヴァーが、バンドとサウンド・プロダクションとのミスマッチを表しているように思う。


FASTWAY - All Fired Up ★★ (2007-08-12 10:40:00)

デビュー・アルバムがそこそこ話題となった`84年発表の2nd。
プロデューサーはエディ・クレイマー。
前作と同様、LED ZEPPELIN等の'70年代ブリティッシュ・ロックからの影響を受けたサウンドがベースとなっているが、この2ndではいくらかアメリカナイズドされた感がある。
軽快な疾走感を伴うハード・ロック・チューン「ALL FIRED UP」、ギター・リフがBLACK SABBATHの「SABBATH BLOODY SABBATH」のような「MISUNDERSTOOD」、こちらはKISSの「COLD GIN」のようなギター・リフの「STEAL THE SHOW」、ジョン・ボーナムのようなヘヴィなドラムを聴かせる「STATION」、軽快なノリが心地よい「NON-STOP LOVE」、LED ZEPPELINの「BABE GONNA LEAVE YOU」を彷彿させる「HURTIN' ME」、ギター・リフがトリッキーでキャッチーな「TELL ME」、骨太のギター・リフの「HANG UP ON LOVE」、AC/DCのようなブギー調ナンバー「TELEPHONE」、デイヴの歌う哀愁のメロディが素晴らしい「IF YOU COULD SEE」といった好ナンバーを収録しており、中でも、甘く美しいメロディの「THE STRANGER」はとても感動的なバラードだ。
デイブ・キングの歌唱も素晴らしく、THE DARKNESSやTHE ANSWERといった古新しいバンドがもてはやされる現在であればとても貴重な存在であっただろうに・・・。
レース・カーを描いた子供向けのようなアルバム・ジャケットはバンドの本質を表してはいないが。


FASTWAY - All Fired Up - If You Could See ★★ (2007-08-12 10:27:56)

デイヴ・キングが絶品の歌唱力をもって表現する哀愁のメロディが素晴らしい。
展開もダイナミックな名曲だ。


FASTWAY - All Fired Up - Telephone (2007-08-12 10:23:03)

まるでAC/DCのようなブギー調のギター・リフがとてもクール。
エディのギター・ソロも熱い。


FASTWAY - All Fired Up - The Stranger ★★★ (2007-08-12 10:19:43)

甘いメロディが美しく感動的な名バラード。
デイヴの歌唱も素晴らしく、個人的にもとても大好きな曲。
TESLAの「LOVE SONG」とか好きな人にはお勧めします。
是非ともライヴでこの曲が聴きたかったなあ・・・。


FASTWAY - All Fired Up - Hung Up on Love (2007-08-12 10:13:49)

一定のリズムに乗った単調なギター・リフであるが、これが不思議とかっこいい。
サビのメロディはややキャッチーだ。


FASTWAY - All Fired Up - Tell Me ★★ (2007-08-12 10:10:53)

アルバムで最もキャッチーなナンバー。
この明るくてフックのあるギター・リフがクセになる。
サビは一緒に叫ぼう「TELL ME!」


FASTWAY - All Fired Up - Hurtin' Me ★★ (2007-08-12 10:09:10)

LED ZEPPELINの名曲「BABE I'M GONNA LEAVE YOU」を彷彿させるバラード。
ホント、デイヴ・キングの歌唱はロバート・プラントに似ているなぁ。


FASTWAY - All Fired Up - Non-Stop Love (2007-08-12 10:04:27)

サビのメロディーがややキャッチーなノリのよいナンバー。
ジャミングから派生したようなテンポ・チェンジも見事。


FASTWAY - All Fired Up - Station (2007-08-12 10:00:25)

これはもう完全にLED ZEPPELINの世界。
ヒッティングがヘヴィなドラムの音は明らかにボンゾを意識していますな。


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear ★★ (2007-08-11 10:28:00)

ハンズィ・キアシュ(Vo,B)、アンドレ・オルブリッチ(G)、マーカス・ズィーペン(G)、トーマス“トーメン"スタッシュ(Dr)の4人からなるLUCIFER'S HERITAGEを前身とするドイツ出身のバンドによる'88年発表のデビュー・アルバム。
プロデューサーはカレ・トラップ。
音楽性はカイ・ハンセンのいたころのHELLOWEENに近く、疾走感ある演奏にメロディアスなコーラスが乗った良質のパワー・メタルを聴かせてくれてはいるものの、本作ではまだそのフォロワーの域を抜きん出るまでには至っていない。
しかし、ファンタジックなメロディを聴かせる「MAJESTY」や正統派パワー・メタル・チューン「RUN FOR THE NIGHT」といった曲は今でもライヴで演奏されることのある魅力的な曲であるし、迫力のあるコーラスが印象的な「GUARDIAN OF THE BLIND」、
スリリングなインスト「TRIAL BY THE ARCHON」からフックのきいたメロディの「WIZARD'S CROWN」に至る流れ、目まぐるしく展開するヘヴィなタイトル・チューン「BATTALIONS OF FEAR」も悪くない。
クラシックの「新世界」をモチーフにした「BY THE GATES OF MORIA」や、やはりクラシカルなメロディのボーナス・トラック「GANDALF'S REBIRTH」といったインスト・チューンもかっこいい。
バンドの持ち味であるファンタジックなメロディはその片鱗を垣間見せる程度であるが、デビュー作としては十分合格点に達しており、将来性のあるB級バンドとして期待が持てる作品であった。


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - THE WIZARDS (2007-08-11 00:26:27)

選曲といい、アレンジといい、何気に彼らのカヴァーは素晴らしいものが多い。
このURIAH HEEPのカヴァーもはまっている。


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - And the Story Ends (2007-08-11 00:23:10)

この曲のコーラスも壮大でドラマティック。
他の収録曲と比べるとちょっとダイナミックさに欠けるかな。
中盤のアコギ・サウンドからツイン・ギターへの流れは必聴!


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - Another Holy War ★★ (2007-08-11 00:14:06)

かなり正統的な疾走チューン。
メロディアスなギター・リフがあまりにもかっこよく、ツイン・リードのギター・メロディも美しい。
「ANOTHER HOOOLYYY WARRRR!!」


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - Bright Eyes ★★ (2007-08-11 00:12:02)

シングル・カットもされた、歌メロが超個性的な彼らにしては異質なナンバー。
サビにおける哀愁のメロディに尽きる。
「BRIGHT EYES! BLINDED FEAR OF LIFE!!」


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - Born in a Mourning Hall ★★ (2007-08-11 00:07:21)

まるでスラッシュ・メタルのような激しくヘヴィなリズム・セクションと、それに乗ったメロディアスなギターが素晴らしい。
中盤の浮遊感のあるメロディも美しい。
「BORN IN A MOURNING HALL~THE OTHER SIDE!!」


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - Mordred's Song ★★★ (2007-08-11 00:03:32)

この曲、あまりに過小評価されてやいないか?
アコギのサウンドを基調とした静かな曲調から壮大に展開するコーラスは何度聴いても鳥肌モノ。
「PAIN INSIDE IS RISING! I AM THE FALLEN ONE!」


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - The Script for My Requiem ★★★ (2007-08-10 23:58:55)

アルバムのハイライトであるとともに、彼らの曲の中でも最高級に位置する代表曲。
その壮大でドラマティックな曲構成とスリリングなメロディは恐ろしいほどの完成度を誇る。
徹頭徹尾BLIND GUARDIANらしさが刻印された超名曲だ。
「RETURNING OF THE MIRACLES!! IT'S MY OWN REQUIEM!!」


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - A Past and Future Secret (2007-08-10 23:54:02)

中世のフォーク/トラッドのようなファンタジック・バラード。
これはもう彼らの十八番でしょう。
当時の吟遊詩人達が曲を奏でているかのような錯覚を受ける。
「MY SONG OF THE END~」


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - I'm Alive ★★ (2007-08-10 23:48:23)

トーメンによる激しいドラミングが強烈!
メランコリックなブリッジ・パートからヘヴィなコーラス・パートへのテンポ・チェンジがかっこいい。
ハンズィの「I'M ALIVE MY FRIEND!」の咆哮も猛獣のようだ。


BLIND GUARDIAN - Imaginations From the Other Side - Imaginations From the Other Side ★★ (2007-08-10 23:43:04)

アルバムの冒頭を飾る壮大なタイトル・チューン。
もの凄い情報量の音がまるで洪水のように押し寄せる。
幻想的なメロディアスが美しくドラマティック。
「IMAAAGINATIONS FROM THE OTHERRR SIDE!」


FASTWAY - All Fired Up - Steal the Show (2007-08-04 00:33:58)

KISSの「COLD GIN」のようなギター・リフがなかなかかっこいい。
ギター・ソロ前の明るいメロディがいいね。


FASTWAY - All Fired Up - Misunderstood (2007-08-04 00:31:04)

ギター・リフがBLACK SABBATHの「SABBATH BLOODY SABBATH」を彷彿させるミディアム・テンポ・ナンバー。
ドッシリとしたリズムがLED ZEPPELIN的。


FASTWAY - All Fired Up - All Fired Up ★★ (2007-08-04 00:28:19)

ややアメリカン・ハード・ロックのような趣のある軽快なオープニング・ナンバー。
クセになるギター・リフと疾走感が心地よい。
火炎に吹き上げて走るレース・カーをバックに演奏するPVもかっこよかった。


THE WILDHEARTS - The Wildhearts ★★ (2007-08-04 00:17:00)

ドラムスにリッチ・バターズビーを呼び戻し,ベーシストに元AMEN、BRIDES OF DESTRUCTIONのスコット・ソーリーを迎えて再結成・制作された'07年発表作品。
前作「THE WiLDHEARTS MUST BE DESTROYED」は好曲が散りばめられた充実作ではあったものの,バンド・サウンドの特徴の一つである哀愁の度合いが薄れているように感じられた。
本作も前作の延長線上にはあるものの,何曲かでデビュー・当時の激しいサウンドに哀愁のメロディが乗るという基本姿勢に立ち返ったかのようなサウンドを聴かせてくれる。
攻撃的で複雑な曲展開を見せる「ROOTING FOR THE BAD GUY」、前衛的なサビのメロディの「THE SWEETEST SONG」、ポップで軽快な疾走曲「THE REVOLUTION WILL BE TELEVISED」、過激な歌詞の内容とは裏腹にキャッチーな「THE NEW FLESH」、壮大で美しいメロディの「SLAUGHTERED AUTHORS」、後半のインスト・パートが名曲「MY BABY IS A HEADFUCK」を彷彿させる「THE HARD WAY」、どことなく懐かしさを感じさせる感動的ナンバー「INNER CITY OVERTURE」、哀愁漂うキャッチーなコーラスを聴かせる「BI-POLAR BABY」、底抜けに明るいコーラスの「SHE'S ALL THAT」、ヘヴィかつノイジーな「DESTROY ALL MONSTERS」のほか、日本盤ボーナス・トラックとしてハーモニーが美しいインスト曲「SO THE SPENCERS CAN POKE OUT」とポップなリズム感を持った「OH BONITA」を収録。
リフそのもののメロディに若干の弱さを感じるものの,聴き込むほどに味わいの出る作品である。


THE WILDHEARTS - The Wildhearts - She's All That (2007-08-04 00:15:06)

底抜けに明るくキャッチーなサビに尽きる。
そこに至るまでのディストーション処理を施したジンジャーの歌唱との対比も見事。


THE WILDHEARTS - The Wildhearts - Bipolar Baby (2007-08-04 00:12:42)

この曲も哀愁漂うキャッチーなメロディが魅力的。
ハード・ボイルドなギター・ソロもかっこいい。


THE WILDHEARTS - The Wildhearts - Inner City Overture (2007-08-04 00:03:44)

どことなく懐かしさを覚える哀愁のメロディがとても美しい。
ギター・リフ自体がメロディアスだ。


THE WILDHEARTS - The Wildhearts - The Hard Way (2007-08-04 00:00:01)

キャッチーなコーラスとアグレッシヴなインスト・パートが入り乱れた好曲。
終盤のアグレッシヴな展開が名曲「MY BABY IS A HEADFUCK」を想起させる。


THE WILDHEARTS - The Wildhearts - Slaughtered Authors ★★ (2007-08-03 23:50:03)

前衛的なサビのメロディがあまりにも壮大でメロディアス。
ヘヴィなリフを中心とした複雑な曲構成もすんなり聴ける。


THIN LIZZY - Chinatown - Didn't I ★★ (2007-08-02 23:27:30)

邦題は「涙にくれて」。
この甘くメロディアスなギターの扇情力は強烈!
キーボードも美しく彩りを添えている。


THIN LIZZY - Chinatown - Genocide (the Killing of the Buffalo) (2007-08-02 23:24:29)

邦題は「大虐殺」。
ハード・ボイルドなサウンドがとてもクール。
延々と引っ張るエンディングに酔いしれろ!


THIN LIZZY - Chinatown - Having a Good Time ★★★ (2007-08-02 23:19:15)

邦題は「楽しくやろうぜ」。
スノーウィとスコットの迫力のギター・バトルが聴ける。
こういうタイプのポップ・チューンって彼らにしか作りえないんではないだろうか?


THIN LIZZY - Chinatown - Killer on the Loose ★★★ (2007-08-02 23:14:20)

全英10位を記録したガッツ溢れるハイ・テンション・ナンバー。
歌詞のテーマは「切り裂きジャック」。
繰り返されるギター・リフがとてもかっこいい。


THIN LIZZY - Chinatown - Sugar Blues (2007-08-02 23:09:23)

ジャム演奏的な雰囲気漂う軽快なシャッフル調のナンバー。
ライヴで本領を発揮するタイプの曲だ。


THIN LIZZY - Chinatown - Sweetheart ★★ (2007-08-02 23:06:30)

IRON MAIDENの「DIE WITH YOUR BOOTS ON」の元ネタがこれ(イントロね)。
ポップでキャッチーなコーラスもいいが、ツイン・ギターのハーモニーが絶品!!


THIN LIZZY - Chinatown - China Town ★★★ (2007-08-02 23:02:11)

ダウンしていくイントロのギターは確かにチャイニーズ風。
その後の繰り返されるギター・リフがとてもクール!
フィルの詩を朗読するような独特の歌唱も味わい深い。


THIN LIZZY - Chinatown - We Will Be Strong ★★★ (2007-08-02 22:57:45)

邦題は「愛の試練」。
イントロのギターが抜群にかっこよく、哀愁を含んだサビのメロディも実に素晴らしい。
勿論、ツインで奏でられるギター・ソロも美しい。
文句なしの名曲ですな。


TOUCH - Touch ★★ (2007-08-02 22:45:00)

RAINBOWやDEEP PURPLEのマネージャーとして有名なブルース・ペインがマネージメントを手がけた元AMERICAN TEARSのマーク・マンゴールド(Key,Vo)を擁する米国バンドによる'80年発表の唯一のアルバム。
マークのキーボードを中心としたポップでメロディアスなサウンドが基調で、例えるならばSTARSHIPに近い感じか。
楽曲も申し分なく、明るくキャッチーなシングル曲「WHEN THE SPIRIT MOVES YOU」、甘い歌声と美しいコーラスのバラード「LOVE, DON'T FAIL ME」、LED ZEPPELIN風の曲をQUEEN風にアレンジしたような「BLACK STAR」、透きとおるような高音ヴォイスが聴ける哀愁の「SO HIGH」、サビのメロディが「LISTEN (CAN YOU FEEL IT)」あたりは珠玉の出来栄え。
その他の曲も、哀愁のメロディあり、キャッチーなコーラスあり、ポップなメロディありの好曲揃い。
バンドは記念すべき第1回モンスターズ・オブ・ロックにも出演するなど幸先の良いスタートを切ったかに見えたが、結局、このアルバムを残して解散してしまった。
なぜ、この時代にこのアルバムが売れなかったのか実に不思議だ。
CD化に伴い、未発表曲2曲をボーナス・トラックとして収録。


TOUCH - The Complete Works - Listen (Can You Feel It) ★★★ (2007-08-01 23:45:56)

このサビのメロディのクオリティは凄い!
シングル・カットされていたら大ヒットも狙えたのでは?
キーボードの役割も絶妙だ。


TOUCH - Touch - Last Chance for Love (2007-08-01 23:39:48)

派手なキーボード・サウンドにゴージャスなコーラスと、めっちゃくちゃポップで'80年代的なナンバー。


TOUCH - Touch - So High ★★ (2007-08-01 23:37:08)

AOR調のメロディアスなハード・ポップ・チューン。
ギター&キーボードのサウンドと哀愁を漂わせる歌唱が美しい。
ヴォーカルのハイ・トーンが凄いね。


TOUCH - Touch - There's a Light (2007-08-01 23:27:03)

CD化に伴うボーナス・トラック(邦題は「遥かなる炎」)。
産業ロック風のポップでメロディアスなナンバー。
ギター・サウンドが甘くとろけそうだ。


WHITE SPIRIT - White Spirit ★★ (2007-08-01 22:39:00)

IRON MAIDENのヤニック・ガーズが在籍していたことでも知られる英国はニュー・キャッスル出身のNWOBHMバンドによる'80年発表の唯一のアルバム。
耳を惹くのは明らかにリッチー・ブラックモアの影響下にあるヤニックのギター・プレイで、DEEP PURPLEやRAINBOWに激似の楽曲もおそろしくクオリティが高い。
まるでDEEP PURPLEのような疾走感の「MIDNIGHT CHASER」、美しくドラマティックなサウンドを聴かせる名曲「RED SKIES」、スペーシーでキャッチーなキーボード・リフの「HIGH UPON HIGH」、ロニー在籍時のRAINBOWのようなギター・リフの「WAY OF THE KINGS」、こちらはグラハム在籍時のRAINBOWのようなメロディの「NO REPRIEVE」、イントロはDEEP PURPLE、歌入り後はRAINBOWのようなギター・リフの「DON'T BE FOOLED」、メロディアスなギターを聴かせる10分強の大曲「FOOL FOR GODS」のほか、シングルのA・B面から、スペーシーなキーボード・サウンドが美しい「SUFFRAGETTES」、WHITESNAKEのような「BACK TO THE GRIND」、RAINBOWのようなシャッフル・ナンバー「CHEETAH」をボーナス収録。
ボーナス・トラックを含めて捨て曲の一切見当たらない好作品。


SAXON - The Eagle Has Landed - Machine Gun ★★ (2007-08-01 21:47:12)

かつてはライヴのトリを務めたハイ・テンション・ナンバー。
この前に前にとつんのめるようなギター・リフはヘッド・バンガーズにはたまらないはず。
アーミングをたっぷりときかせたギター・ソロもかっこいい。


SAXON - Wheels of Steel - Suzie Hold On ★★ (2007-08-01 21:43:34)

サビのメロディがキャッチーな好曲。
ツインでハーモニーを奏でるギター・ソロはメロディアス。
こういう曲も悪くないねえ。


SAXON - Wheels of Steel - Street Fighting Gang (2007-08-01 21:39:47)

↑なるほど、MOTLEY CRUEですか。
でも、それなら「LIVEWIRE」の方が似てないですか?


SAXON - Strong Arm of the Law ★★ (2007-07-31 22:42:00)

前作「WHEELS OF STEEL」から僅かな製作期間で発表された'80年発表の3rd。
そのせいか、楽曲のインパクトは前作に比べて若干劣る気はするものの、ヘッド・バンガーズ・アンセムたる「HEAVY METAL THUNDER」を始め、メロディアスな疾走曲「TO HELL AND BACK AGAIN」、コーラスを共に叫びたくなるタイトル曲「STRONG ARM OF THE LAW」、轟音のようなイントロの「TAKING YOUR CHANCES」、フックのきいたギター・リフの「20,000 FT」、イントロのギター・メロディが秀逸な「HUNGRY YEARS」、メロディに爽快感さえ感じさせる「SIXTH FORM GIRLS」、幾重にも重ねられていくギター・リフが圧巻の「DALLAS 1 PM」といった名曲・佳曲が収録された充実作であることは間違いない。
リマスター盤には「20,000 FT」、「DALLAS 1 PM」、「HUNGRY YEARS」、「STRONG ARM OF THE LAW」、「HEAVY METAL THUNDER」の'81年のライヴ・ヴァージョンがボーナス・トラックとして収録されている。


SAXON - Strong Arm of the Law - Dallas 1 PM ★★★ (2007-07-31 22:22:54)

ケネディ大統領暗殺をテーマにした代表的ナンバー。
発砲音やパトカーのサイレン音、それに伴う静けさといった描写がとてもリアル。
イントロでギターが徐々に重なっていく様が抜群にかっこいいのだ。


SAXON - Strong Arm of the Law - Sixth Form Girls (2007-07-31 22:14:15)

爽快感さえ感じさせる明るいメロディと適度な疾走感が心地よいナンバー。
個人的には初期ガイ・スペランザ在籍時のRIOTのサウンドに近いと感じた。
終盤のギター・ソロも素晴らしい。


SAXON - Strong Arm of the Law - Hungry Years (2007-07-31 22:01:53)

インスト部分のドラム・オンリーのプレイにギターが被さってくる様がかっこいい。
ラストの「PLAYING ROCK N' ROLL GUITARS!」の部分を文字どおりギターがユニゾンで奏でるところは鳥肌モノ。


SAXON - Strong Arm of the Law - 20,000 ft. ★★ (2007-07-31 21:54:43)

フックのきいたギター・リフが実にかっこいい、代表的な疾走チューン。
明るめでメロディアスな歌メロもGOOD!


SAXON - Strong Arm of the Law - Taking Your Chances (2007-07-31 21:51:04)

気持ちを高ぶらせるイントロと歌入り時のバックに流れるギター・リフはとてもかっこいい。
サビが若干弱いのが残念だなあ。


SAXON - Strong Arm of the Law - Strong Arm of the Law ★★ (2007-07-31 21:46:03)

やや明るめな歌メロとフックのきいたギター・リフがかっこいいタイトル・チューン。
サビの「STOP! GET OUT!」は共に叫ばずにはいられない。


SAXON - Strong Arm of the Law - To Hell and Back Again ★★ (2007-07-31 21:42:35)

イントロのメロディアスなギターが猛烈にかっこいい。
英国バンドならではの湿り気あるサウンドと抜群のスピード感が最高。


SAXON - Strong Arm of the Law - Heavy Metal Thunder ★★★ (2007-07-31 21:37:30)

曲タイトルにふさわしい野太い歌唱と轟音サウンドを聴かせるバンドの代表曲。
ヴォーカルとギター・リフがユニゾンになるところからサビへの流れがまたかっこいいんだな。
ライヴでは大暴れしたくなる曲だ。


SCORPIONS - Animal Magnetism ★★ (2007-07-31 21:05:00)

マイケル・シェンカーの参加したことで話題性十分であった前作「LOVE DRIVE」と大ヒットを記録した次作「BLACKOUT」の間に発表されたにもかかわらず、イマイチ評価の低い'80年発表作品(邦題は「電獣」)。
決して楽曲が悪いわけではなく、彼らならではの官能的なメロディを聴かせる「MAKE IT REAL」、ガッツ溢れるギター・リフの疾走曲「DON'T MAKE NO PROMISES (YOUR BODY CAN'T KEEP)」、優しげで爽やかなバラード「LADY STARLIGHT」、イントロのギター・リフの迫力にノック・アウト必至のライヴでの定番曲「THE ZOO」といった曲はヘヴィ・ローテーションになり得るし、クラウスの高音シャウトが凄い「HOLD ME TIGHT」、ギラギラしたサウンドが異彩を放つ「TWENTIETH CENTURY MAN」、サビのメロディがキャッチーな「FALLING IN LOVE」、ダークな曲調から一変するサビのメロディが美しい「ONLY A MAN」、気だるく憂鬱な気分を音にしたかのような「ANIMAL MAGNETISM」も悪くない。
確かに突出した曲はないかも知れないが、これほどの楽曲を揃えながらも高評価を得られないことに彼らに求められているハードルの高さを痛感させられる。
アルバム・ジャケットはやっぱり発禁。


BLACK SABBATH - Black Sabbath ★★ (2007-07-31 00:27:00)

オジー・オズボーン(Vo)、トニー・アイオミ(G)、ギーザー・バトラー(B)、ビル・ワード(Ds)の4人で結成された、ヘヴィ・メタルの重鎮・ドゥーム・メタルの元祖であるイギリスはバーミンガム出身のバンドによる'70年2月13日の金曜日にVirtigo Recordsから発表されたデビュー作。
プロデューサーはロジャー・ベイン。
ブルーズを限りなくダークかつヘヴィにしたようなインテンス極まりない楽曲、狂気じみたギター、轟音のようなベース、雷鳴のようなドラミング、浮遊感のあるヴォーカルと、そのサウンドはあまりにも個性的。
雨音と雷鳴が鳴り響くイントロから不気味で重苦しいリフが奏でられる代表曲「BLACK SABBATH」を筆頭に,ギター&ベースとユニゾンで奏でられるオジーのハーモニカが魅惑的な「THE WIZARD」、ギター・リフがサイケデリックで浮遊感に満ちた「BEHIND THE WALL OF SLEEP」、一度聴いたら忘れられないほど個性的なギター・リフを持つ「N.I.B」、ブルージーながらも軽快なシングル曲でCROWのカヴァー「EVIL WOMAN(DON'T PLAY YOUR GAMES WITH ME)」、インストのアコギ・サウンドが美しくも不気味な「SLEEPING VILLAGE」、演奏陣のブルーズ・ジャムが圧巻のTHE AYNSLEY DUNBER RETALIATIONのカヴァー「WARNING」、幻惑的な世界に落ちてしまいそうなサウンドの「WICKED WORLD」といった好曲を収録。
数々の名アルバム・ジャケットを手掛けたキーフによるアート・ワークも邪悪な美しさを放っている。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Wicked World ★★ (2007-07-31 00:19:30)

邦題は「悪魔の世界」。
のっけのギター・リフにノック・アウト必至。
変拍子と幻惑の世界に落ちていきそうな中盤のパートも必聴。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Warning ★★ (2007-07-31 00:11:02)

THE AYNSLEY DUNBER RETALIATIONのカヴァー(邦題は「警告」)。
当然、演奏陣のインター・プレイは白熱。
この曲に限ってはバンドが純粋に演奏を楽しみたいというのが滲み出ているなあ。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Sleeping Village (2007-07-31 00:05:04)

邦題は「眠れる村」。
アコギによるイントロ(そのバックに流れる地獄の雨音のような音色が最高!)が美しくも不気味。
スリリングな演奏に興奮を抑えられない。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Evil Woman, Don't Play Your Games With Me (2007-07-30 23:59:30)

アルバムの先行シングルともなったCROWのヘヴィ・ブルーズ曲のカヴァー(邦題は「魔女よ、誘惑するなかれ」)。
アルバムの中ではやや明るめの曲ではあるが、彼らにピッタリの選曲。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - N.I.B. ★★★ (2007-07-30 23:52:59)

ギーザーのうねりにうねりまくる轟音ベース、トニーの奏でるあまりにも有名なギター・リフ、ビルのキットを破壊せんばかりのドラミング、オジーのリフをなぞる歌メロにタイミングばっちりの「オーイェー!」と、決め所が満載の超名曲。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Behind the Wall of Sleep ★★★ (2007-07-30 23:47:37)

邦題は「眠りのとばりの後に」。
この曲大好きだ!
イントロから次々と繰り出されていくギター・リフのいずれもが抜群にかっこいい。
彼らが(というよりトニー・アイオミが)リフ・マスターと呼ばれるにふさわしい名曲・名リフ!!


BLACK SABBATH - Black Sabbath - The Wizard ★★ (2007-07-30 23:41:26)

邦題は「魔法使い」。
オジーのハープ・シコードと弦楽器隊とがユニゾンで奏でるメイン・リフがあまりに不気味でかっこいい。
それに続くトニーのギターも大迫力の轟音を聴かせる。
サイケデリックで葉っぱの匂いが漂う名曲。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Black Sabbath ★★★ (2007-07-30 23:37:18)

おそらく、多くの人間がBLACK SABBATHというバンドに対して持っているであろうイメージが最も顕著に現れているのがこのナンバー(邦題は「黒い安息日」)。
雨音と雷鳴のイントロから導かれるドゥーミーかつダークなリフは余りにもヘヴィで不気味。
オジーの浮遊感のある歌唱もそれに拍車をかけている。
それにしても、この時代にしてこの轟音!凄すぎる!


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - Gandalf's Rebirth (2007-07-30 23:23:45)

ボーナス・トラックのインスト曲。
本編収録のインストと同様、クラシカルなメロディが素晴らしい。


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - By the Gates of Moria (2007-07-30 23:21:12)

クラシック曲「新世界」をモチーフにしたインスト・チューン。トーマスによる激しいドラミングをバックにしたヘヴィなアレンジがかっこいい。


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - Battalions of Fear (2007-07-30 23:17:34)

複雑な曲展開を見せるタイトル・チューン。
ツイン・リード・ギターのメロディはなかなかカッコイイ。
「BATTALIONS OF FEAR!」


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - Run for the Night (2007-07-30 23:08:24)

「MAJESTY」と1、2を争う出来の正統派ナンバー。
クサすぎず、適度にメロディアスなサビがかっこいい。
「RUN FOR THE NIGHT BURN AWAYYY!」


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - WIZARD'S CROWN (2007-07-30 23:03:05)

前曲のインスト「TRIAL BY THE ARCHON」からの流れがかっこいい。
サビの「HALLOWEEN!」は少々間抜けな感じもするが。


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - Trial by the Archon (2007-07-30 22:59:43)

次曲「WIZARD'S CROWN」へと導く勇壮にしてメロディアスなインスト・チューン。
疾走パートもかっこいい。


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - Guardian of the Blind (2007-07-30 22:52:01)

タイトルからしてバンドのテーマ曲のようであるが、メロディにもう一ひねり欲しかった。
ただし、この疾走感は凄い。
「GUARDIAN! GUARDIAN! GUARDIAN OF THE BLIND!」


BLIND GUARDIAN - Battalions of Fear - Majesty ★★ (2007-07-29 15:05:50)

おもちゃのような牧歌的なイントロを突き破る疾走感は強烈。
サビに至るメロディに未熟さは残るものの、後の彼等のトレードマークとなる勇壮なサビは健在。
「OH-OH-OH-MAJESTY!」


WHITESNAKE - Live at Hammersmith ★★ (2007-07-29 14:58:00)

ジョン・ロード加入後の`78年にロンドンのハマースミス・オデオンで行われたライヴを収録した'80年発表の来日記念アルバムで、欧米では「LIVE…IN THE HEART OF THE CITY」と併せた2枚組として収録された。
本作の売りはDEEP PURPLE時代の楽曲である「MIGHT JUST TAKE YOUR LIFE」と「MISTREATED」のWHITESNAKEヴァージョンが聴けることで、まだイアン・ペイスが加入する前のライヴではあるが、その迫力や臨場感は申し分がない。
「MIGHT JUST TAKE YOUR LIFE」はグレン・ヒューズのパートをバーニー・マースデンが歌っており、さすがにグレンのようなハイ・トーンとはいかないものの、原曲を損なうことのない絶妙のコーラスを聴かせてくれている。
「MISTREATED」のディープでソウルフルな歌唱はデヴィッドの真骨頂だ。
その他,ライヴのオープニングには定番であったファンキーな「COME ON」、スタジオ版に増して爽快な疾走感の「LIE DOWN」、観客の大合唱が感動を呼ぶ名曲「AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY」、2本のギターが奏でるメロディが素晴らしい「TROUBLE」と全6曲という収録曲ながらも、1曲の密度が非常に濃いので物足りなさはない。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Iron Maiden ★★★ (2007-07-29 14:44:50)

言わずと知れたバンドのテーマ曲であり、ライヴにおいてエディ登場の重要な場面で演奏される代表的名曲(邦題は「鋼鉄の処女」)。
イントロのツイン・ギターによるハーモニーやキャッチーなサビのメロディ、ランニングするベースによって構築されるメロディは超個性的!


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Charlotte the Harlot ★★ (2007-07-29 14:39:44)

邦題は「娼婦シャーロット」。
トリッキーなギター・リフや中盤のメロウなパートからの盛り上がりはとてもかっこいい。
デイヴ作曲の隠れた名曲。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Strange World (2007-07-29 14:35:12)

クリスタルのような透明感を持ったサウンドがとても美しく、ギター・ソロもメロディアスで素晴らしい。
ポールもこの歌を丁寧に歌い上げている。


ACCEPT - Breaker - Feelings (2007-07-29 02:06:57)

ヘヴィに突き進むミディアム・テンポ・ナンバー(邦題は「暗黒の饗宴」)。
ウドのハイ・テンションぶりが半端じゃない。


ACCEPT - I'm a Rebel ★★ (2007-07-29 01:39:00)

ドラムの座をステファン・カウフマンにチェンジしての`80年発表の2nd。
音質・楽曲はデビュー作から目覚しく向上し、ウドの金切り声が炸裂する「SAVE US」、メロディアスなギター・リフの「CHINA LADY」、キャッチーなコーラス・ワークの「DO IT」はなかなかの好曲であるが、レコード会社から売れる曲を要求されたという経緯もあってか、いささか散漫な印象は受ける。
特に、外部ライターのペンによる「I'M A REBEL」はAC/DC調の縦ノリロックの好ナンバーであるが、他の曲と比較して浮いている感は否めない。
叙情的バラード「NO TIME TO LOOSE」とRAINBOWの「TEMPLE OF THE KING」を彷彿させる「THE KING」で再びピーター・バルテスがヴォーカルを担当している。


ACCEPT - Accept ★★ (2007-07-29 01:30:00)

ウド・ダークシュナイダー(Vo)、ウルフ・ホフマン(G)、ヨルグ・フィッシャー(G)、ピーター・バルテス(B)、フランク・フリードリッヒ(Ds)からなるドイツ出身のバンドによる'79年発表のデビュー・アルバム(邦題は「殺戮のチェーン・ソー」)。
後にSCORPIONSに次ぐ代表的なジャーマン・メタル・バンドとなる彼らであるが、このデビュー・アルバムはサウンドもチープで楽曲もあか抜けていない。
しかし、ウドのカミソリ・ヴォーカルやウルフのギター・メロディといったバンドの個性は、その片鱗を垣間見せてはいる。
キャッチーなギター・リフの「LADY YOU」、メロディに叙情性が伺える「TIRED OF ME」、疾走感のある正統・メタルチューン「FREE ME NOW」、ウリ・ロートのような官能的なギター・ソロを聴かせる「GLAD TO BE ALONE」、ギター・リフがなかなか個性的な「HELLDRIVER」等の佳曲もあるが,熱心なファンでなければ必聴盤ではないだろう。
「SEAWINDS」でヴォーカルをとっているのはピーター・バルテス。


ACCEPT - I'm a Rebel - Do It (2007-07-29 01:24:38)

AC/DCとJUDAS PRIESTを足して二で割ったような、明るいギター・リフとキャッチーなサビを持った佳曲。


ACCEPT - I'm a Rebel - China Lady (2007-07-29 01:18:05)

このギター・リフはなかなかカッコイイよ。
ウドのハイ・テンションなヴォーカルも素晴らしい。


ACCEPT - I'm a Rebel - Save Us (2007-07-29 01:08:49)

フックのあるギター・リフや金属音のようなウドのヴォーカルといったバンドの持ち味が生かされた佳曲。
ピーターのランニング・ベースやウルフの風変わりなギター・ソロも面白い。


ACCEPT - Accept - Helldriver (2007-07-29 01:02:12)

フックのあるギター・リフが印象的。
キャッチーなサビのメロディもなかなか。


ACCEPT - Accept - Glad to Be Alone (2007-07-29 00:59:59)

邦題は「最後への抒情詩」。
ギター・ソロは間違いなくウリ・ロートからの影響が伺える。
終盤のウドの叫びはまだまだパワー不足。


ACCEPT - Accept - Free Me Now (2007-07-29 00:53:35)

邦題は「自由への逃避」。
ツー・バスの連打が心地よい疾走感抜群の正統派メタルチューンで、デビュー・アルバムの中では出色の出来。


ACCEPT - Accept - Tired of Me (2007-07-29 00:44:20)

邦題は「限りなき戦い」。
イントロのウドのシャウトが印象的。
後にバンドの特徴の一つとなる「叙情性のあるメロディ」の片鱗が垣間見える。


ACCEPT - Accept - Lady Lou (2007-07-29 00:41:28)

キャッチーなギター・リフと明るいメロディの正統派メタルチューン。
サウンドはチープで演奏もまだまだ未熟である。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Transylvania ★★ (2007-07-28 20:15:36)

ヘヴィ・メタル史上屈指のインストゥルメンタル・ナンバー。
各楽器が渾然一体となって迫り来る様はおそろしくヘヴィ。
終盤の疾走パートもメロディアスにしてハード!


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Phantom of the Opera ★★★ (2007-07-28 20:08:40)

邦題は「オペラの怪人」。
後々まで彼等のアルバムに1曲は収録されることとなる大曲の元祖がこれ。
不気味だが一発で耳に残る印象的なギター・リフ、ギター・ベース・ヴォーカルがユニゾンで迫る疾走感、複雑かつドラマティックな曲展開、ツインで奏でられるメロディアスなギターと、これぞヘヴィ・メタル!


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Running Free ★★ (2007-07-28 20:03:50)

あまりにも印象的なクライヴによるドラム・リフとバキバキとうなるスティーヴのベースが素晴らしい。
アルバム発売に先駆けてシングル・カットもされた。
かつてのライヴでは必ずといっていいほど最後に演奏された代表的ナンバーだ。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Remember Tomorrow ★★ (2007-07-28 19:58:19)

アルバム・ジャケットに描かれた夜のストリートを想起させるような不気味な情感を持ったイントロ、ポールの伸びやかなヴォーカル、激しく疾走するインスト部分への曲展開が素晴らしい。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Sanctuary ★★ (2007-07-28 19:51:17)

長年、ライヴのトリを務めてきた初期の名曲(邦題は「聖地へ」)。
ギター・リフや曲展開は彼等にしては単調な部類に入るが、そのサウンドはパンキッシュでガッツに満ちている。
パトカーのサイレン音もわざわざしい。