この曲を聴け!
殺戮の聖典さんの同意された発言一覧 1-2
MyPage

モバイル向きページ 
殺戮の聖典さんの同意された発言一覧 1-2



BOSTON - Walk On ★★ (2005-01-21 11:15:00)

約8年ぶりという相変わらずのBOSTONペースで発売された'94年発表の4th。
ブラッド・デルプ(Vo)の不参加は残念ではあるものの、大きな違和感は感じられない。
イントロの珠玉のようなギター・メロディと透きとおるような歌唱が美しい「I NEED YOUR LOVE」、一転してハードに疾走し、美しいコーラスを聴かせてくれる「SURRENDER TO ME」、優しくメロディアスでギター・ソロが絶品な感動のバラード「LIVIN' FOR YOU」の頭3曲は突出した出来栄えで、個人的にはこの3曲だけでも大満足!
その後の曲は頭の3曲に比べれば明らかに劣るものの、「WALK ON MEDLEY」は新日本プロレスファンの自分にとってG1 CLIMAXのテーマとして思い入れのある「WALK ON(some more)」が収録されているので結構聴いている(笑)。
スペーシーな「WHAT'S YOUR NAME」、「AMANDA」のような「MAGDALENE」、ドラマティックな「WE CAN MAKE IT」も悪くない。
BOSTONの名に恥じない傑作である。

同意者: RIOTアザラシ


WINGER - Winger ★★ (2006-08-30 00:08:00)

元ALICE COOPER BANDのキップ・ウィンガー(Vo,B)、ポール・テイラー(Key)、名手レブ・ビーチ(G)、元DIXIE DREGSのロッド・モーゲンステイン(Ds)の4人のテクニシャンにより結成されたバンドの'88年発表のデビュー・アルバム。
RATTで有名なボー・ヒルによるプロデュースで、アルバムは全米21を記録するヒットとなった。
確かなテクニックに裏打ちされた演奏とポップで近未来的なサウンドが魅力で、ゾクゾクさせるイントロが掴みOKなオープニング・ナンバー「MADALAINE」、哀愁に満ちたメロディが秀逸な「HUNGRY」、ポップながらもレブのテクニカルなギターが光る「SEVENTEEN」、'80年代を代表する感動的な名バラード「WITHOUT THE NIGHT」、ジミ・ヘンの超有名曲を大胆にカヴァーした「PURPLE HAZE」、スペーシーなサウンドが印象的な「STATE OF EMERGENCY」、ダイナミックかつメロディアスな「TIME TO SURRENDER」、軽快な疾走ナンバー「POISON ANGEL」、イントロのギターと独特のテンポが魅力的な「HANGIN ON」、キップの熱い歌唱が素晴らしい「HEADED FOR A HEARTBREAK」、バックに流れるギターがかっこいい日本版ボーナス・トラックの「HIGHER AND HIGHER」と、ヒットも納得の1枚だ。

同意者: 貨物撮り鉄