Black Metalの原点とも言うべき作品。 カルト的雰囲気、ストレートな邪悪さ、元祖Black Voice素晴らしいです。 今のありふれたフォロワーを聴くくらいならこれを聴いて下さい。 1stのこれは、まだ音楽的にはスラッシュですが、邪悪な雰囲気がたちこめアングラ臭が充満しています。 Black Metal史を語る上でなくてはならない歴史的名盤です。
「夢も希望も、生きる気力もない」という感じのイントロが不気味です。 続く一曲目もあまりにも暗いメロディで幕を開けるため、鬱りたい時には持ってこいですね。 エフェクトのかかった声も、湧いて出てくる様な感じで恐怖感あります。 「Crown Of The Ancients」と合わせて出ている物があるのでそっちを聴きましょう。 こちらの方が暗いですかね。 このメランコリックな雰囲気がたまりませんなぁ。
中期MAYHEMのLIVE盤です。 MANIACのヴォーカルはミニの時に比べると鋭さに欠ける気がしました。(といっても凄いですけど) HELLHAMMERのドラムは相変わらず凄まじいです。 タム回しが半端じゃないですね、それで安定感もあるので聴いていて気持ちいいです。 私は地獄で悪魔が演っているかの様なLIVE IN LEIPZIGの方が好きですが、 演奏を重視される方は間違いなくこっちの方が良いです。 音質も悪くなく、ドラムの音圧も十分なので聴きやすいでしょう。 From the dark pastでATTILAと共演しているのが目玉ですか。 ・・・にしてもMANIACの迫力不足がとてもとても悔やまれる・・・