2004年発表の「ALIVE Ⅳ~地獄の交響曲」。2003年2月28日メルボルンの「テルスター・ドーム」で行われた「キッス・シンフォニー」の模様を収めたライヴ盤。 ほぼベストな選曲でしょうか。非常に密度が濃く素晴らしい。 構成は、DISC1の1~6までが"第1部"としてバンドのみのプレイ、7~10の"第2部"が10人のオーケストラ団員と共に演奏するアコースティック・セットで展開する。ここでDISC1は終了。で、今作のメインとなる"第3部"のDISC2は70人編成のフル・オーケストラ&バンドが共演で10曲やっていく、っていう流れ。 ラストの3曲「Great Expectations」「I Was Made For Lovin' You」「Rock And Roll All Nite」はアンコール・ナンバーだが、どれも良い流れだな。 CDと併せてというより、先にDVDからのほうが最高かも。。
構成は挙げられている通りです。未発表音源5曲、1~3はその3曲で、あと2曲も中盤とラストに、なかなかうまく嵌ってる感じがする。 選曲はまぁ良いでしょう。同じく未発表音源のためにもどうぞ。 個人的にも結構楽しめましたね。昨年の「ALIVE Ⅳ」もあるけど、たまにこっちの「Rock And Roll All Nite」を聴くとノレる。 ちなみに、これは300円で買ったなぁ。 余談、あのプラケースは100円ショップにありますよ/笑
この楽曲の練り込み、さすが11作品をリリースしてきた者ならではの華麗な技、風格が漂う。一聴した率直な感想は、まず「ENEMY OF GOD!」とシャウトするあたり、SLAYERの#Angel Of Deathのあの怒濤のシャウトが思い浮かぶ。それに、そう思ってるうちに展開までが#Angel Of Deathに似てることに気付く。まぁこの高いクオリティの前にはそんなことはどうでもいいくらい素晴らしくへヴィな一曲。
ZEPのようなバンドがいざベストを作ってしまうととんでもない衝撃が走ってしまう。 そのベスト盤「LATTER DAYS」、こっちの内容も「EARLY DAYS」同様に充実度が高い。 なんせペイジ自らの選曲で「究極」ときたら‥こんなに説得力の強さをひしひしと感じさせられるものはないでしょ。。 とりあえず初心者は「THE VERY BEST OF LED ZEPPELIN - EARLY DAYS & LATTER DAYS」 、これがあればZEPにイカされるでしょう(笑)