「HEAVEN AND HELL」、完璧すぎるストーリー。オリジナル・ラインナップ、あの圧倒的な存在はとにかく凄まじい。だけど、ロニーが歌うこの曲も、アイオミ、ギーザー、ビルという"神"がいる。ロニーの歌唱力の素晴らしさもさることながら、やはりアイオミ、ギーザー、ビルの存在がいかに偉大かを認識させられる。偉大なるアイオミのリフ、究極のリズム隊‥間然いれる所がない、凄すぎる。
HM界の歴史的大名盤「HEAVEN AND HELL」のオープニングであり名曲中の名曲「DIE YOUNG」の存在に塞がれないほど匹敵する疾走ナンバー。ロニーのヴォーカルは素晴らしい、。サバスの音像はそのまま表情付いてきてる感じで、それにわりあい色合いの強さが出たDIO色、途轍もないへヴィネスとうまいことかみ合った"明"とも言える部分か、コントラストが素晴らしい。より強力なバンド・アンサンブル共に様式美を感じさせられた。へヴィネスさは別として、最初の印象はどこかメイデン的な雰囲気を感じたのはなんか妙。でもタイトルからしてRAINBOW的ななんかを感じるのはなんだろー‥。アイオミとギーザーのプレイも最高に酔わされるし。シャウトに続くあのギターソロは文句なしに格好いい。アイオミ先生の威厳のみでご馳走様(爆)脈動するギーザーのベースも最高にワイルド、まさに「走る」雰囲気がそのまま音に出せてる感じ、完璧です、、最高に尽きる。とりあえず、ロニーの歌唱力が尋常じゃないと再確認。
「It's My Life」はたしかに素晴らしいし、BON JOVIの歴史では名曲に位置する曲だけど、(かなり前に「BON JOVIで一番好きな曲」と書いてあったのは「このアルバムで一番好きな曲」と訂正)「Livin' On A Prayer」などと比べられる曲じゃないですね。「Livin' On A Prayer」を初めて聴いたときはあまりの格好良さに鳥肌が立ちましたし。こーゆうのを「衝撃」っていうのか、って感じで。たしかに「It's My Life」も初めて聴いたとき「おお!格好いい!良い曲だ!」って思ったけど、なんか‥、やっぱりあれほど凄い威力とは呼べなかったし。 「THESE DAYS」にしても、要は'芯'が強ければ、ですよね。一般には大人しくなったと言われてるけど、でも決して「熱さ」は失ってないし、その精神性から伝わってくるものはロックそのものだし、十分魅力的です。 「Hey God」、あれは格好いいですね。リッチーのギターリフ、良い味出してますし、ジョンの歌い回しもとにかく渋い!あれは良い曲だなぁと思います。それに「THESE DAYS」の一曲目に持ってくるのがまた渋い。。 「サイバー・ボン ジョヴィ」(笑)やっぱりジョンは作り込んだって感じが最も強いです(笑)ジョンとリッチーの「THESE DAYS」時のショットと現在とではまるで違う感じだし(汗)まぁ風貌が変わることは当然ですが、特にジョンは昨年「100000000 BON JOVI FANS ~」時のショットではなんか‥作った感がやっぱりあるし。。で、近年のリッチーは昔より童顔になったかな(爆)それに「100000000 BON JOVI FANS ~」のジャケットではメンバー全員揃ってゴールドの衣装!そこが「'いかにも'金掛かりました」、みたいな‥。まぁジョンはプレスリーが大好きだそうでそれに因んで、ということらしいので‥まぁこーゆうのは面白いしファンにとっては微笑ましいでしょうね、有りでしょう(笑)デイヴィッド、ティコ‥特にデイヴィッドは何気に常に格好いい気が。。ティコは‥なんか貫禄だなぁ(外見)って思います(笑)それにしてもメンバー全員、一人一人の存在感ではBON JOVIって凄いものを感じますね。 ジョンとリッチーの存在の大きさ、だからといって沈んだ(?)メンバーもいるわけでもないし、同様にデイヴィッド、ティコも派手に、大胆にアピールしてくる‥やっぱ凄いなって思います。この「結束力」、彼らほどのその固さを持ったバンドはそうそういないでしょう。素晴らしく、誇らしいことですよね。 それは言えてますね。どんなバンドも年と取ってくるとやっぱり体力の衰えは問題になりますね。仰られたように、そこで活動スローか、停止状態‥。 どんな人間でも当然言えることですが。「I'll Sleep When I'm Dead」の 無表情なノリ‥たしかに言えてます(笑)ほんとそんな感じがひしひしと伝わってくる‥微妙に悲しい(汗)見てるこっちまでそんな気持ちさせられたとは‥それはなんか虚しくなりますよね‥(苦笑)リッチーはそんな雰囲気がありますよね。たぶん温厚な方でしょう。。 最近のロックバンドが好きじゃないと言うのもわかりますね。なんせBON JOVI、AEROSMITHなどの「凄いッ!!」ってバンドがいないですしね。たとえ将来有望だと言われる新人バンドといえどもこのレベルまで到達できるか、といえばまず無理だろうし。それにしても全盛期のロックはほんと素晴らしいですよね。BON JOVIがこの時代にロック界を揺るがす、これを大いに期待しています。「Born To Be My Baby」のような曲も是非やってほしいですよねぇ。あの曲は大好きです。「Runaway」のような曲を今のBON JOVIがやったら‥という期待も込めて(?)、とりあえずこの「へヴィなアルバム」楽しみにしてます。
酒井&広瀬氏がニューアルバムの収録曲を全部断片的に聴いたって言ってたけど(伊藤氏も)、新作では全盛期のBON JOVIが戻ってきた、ってなこと言ってたなぁ。どうなんだろ。タイトルトラックの「Have A Nice Day」は聴きました。すでに聴かれた方もいるんですよね、良い曲でした。アルバムのことはまだ何とも言えないか。ま、期待しときます。 B!の人がそーやって言ってたから、ひょっとしたら昔の迫力と言われるものを感じられる、かもしれませんね、たぶん(笑)正直多少は衰えてもしょうがないかとか思ってたんだけど、実際上で挙げた曲を聴く限りではそんな心配はいらなかったですね、ジョンはパワフルに歌ってますしここでは。今自分がわかる範囲ではたしかに「BOUNCE」というより「CRUSH」のBON JOVIに通じてるような、って印象を受けました。最も、曲調は違うけど「It's My Life」といった意気込みに通じるんでしょうか。
全50曲( BONUS CD/BEST OF B-SIDES含め全60曲)、この大容量のなかではかなりシンプルな楽曲に位置してるかな。爽やかさと軽快なリズムが心地よいナンバー。ジョンの渋い歌い出しで始まり~そしてサビを陽気に歌い上げる、心を揺さぶられるような感触の絶妙な歌い回し。明るくキャッチーなメロディ、やっぱこの曲はジョンが印象的だった。歌心が素晴らしいというべきか、3分程度のなかにも十分魅力を感じられた。