「GREATEST HITS」シリーズの中でも一番良い作品だと思う。もっと広く、QUEENの数々のベスト盤からしても代表曲が多く収録されてるこれは初めて聴く人にも十分ハマれる内容でしょう。 最初の「Bohemian Rhapsody」から感動できるが、最後の「We Are The Champion」で締め括る素晴らしさに涙が溢れそうになってくる。ドライブで、部屋で、常に必要な保存盤。オリジナルの魅力も是非!だけど、これも併せて聴いてみて。必聴・ ちなみに、「Ⅰ&Ⅱ」を聴いたほうがいいかな。最近(でもない)発売された「JUWELS」の収録曲は「I Was Born To Love You」を除いてこの「Ⅰ&Ⅱ」の2枚に全て入ってるし、多くの曲を知ってもらうにはこれが手っ取り早いです。さすがに音は劣ってるけど。コレクションにしたい人はそれはそれで、ただお得かなと思います。
猥雑でワイルドでストレートなR&R。 "セックス""ドラッグ""ロックンロール"と不良性を撒き散らしてるこれはまさにバッド・ボーイズ・ロックンロール。初めて聴いたときは凄い衝撃を受けた。初期モトリーらしい荒々しさは「Kickstart My Heart」とは違った魅力。とにかくリフがめちゃくちゃ格好いい。
14才でギターを手にし、リッチー・ブラックモアやロビン・トロワー、ジミー・ペイジといった、ブルース・テイストを持ったギタリスト達をコピーするが(他にも様々)、そんな彼が最初に音楽的成功を収めたバンドであるアーチ・ライヴァルでの活動の傍らでソロ活動としてもアルバムをリリースしてきた。そしてその3枚目となるのが99年発表の今作「Distorted Views」。まさにマイケル・ハリスというギタリストのキャリアを集大成した内容だと言ってもいいだろう。幼い頃に親しんだクラシック・ミュージックの影響をストレートに出した「Chambre Noire」「Mozart's Ghost」「Winterlude」、ジャズ的要素を取り入れた「Identity Crisis」、ラッシュやドリーム・シアターなどのプログレッシヴからの影響を垣間見られる「Transmigration Of Souls」「Centurion」「Stun Gun」「The End Of Forever」、トラッド・フォーク的な薫りのする「Questions」、へヴィ且つダークな「Axcalibur」、ブルース・テイスト溢れる「Blue Tokyo」など、ノー・ジャンル状態だ。ただ、これらの楽曲はマイケル自身の音楽性の凝縮であると同時に、ギター・インストゥルメンタル界の縮図的作品でもあるのではないだろうか。
北欧のHR/HMバンドとして初めて世界的な成功を収めたEUROPEの、「The Final Countdown」という世界27ヵ国でチャートNo.1を記録した名曲をきっかけに、アルバムも全米8位まで登り詰め大ヒットした3rdアルバム、超名盤。その他名曲も多々収録。もちろんHR/HMを聴く人であのイントロを知らない人はまずいないでしょうし。