「生きるまで死ね!」とは、多分、「死ぬまで生きろ!」という歌詞も出てくる辺り、つまり全力で生きろということだと思います。 AIONのスピード・メタルの中では、かなり正統的です。エンディングのGun The Way~のところで、いきなりダークになる展開もいい。 ともかく、ギター・ソロは、物凄い気合の入りよう…。Izumiさんの速さはシャレじゃないですな。
これは、初期コリアン・メタルの名曲である。 サビのインパクトが凄いのにその直後にくる"The moon! on the Baekdoo mountain!"のコーラス部が泣ける!! 俺が、「メタル」というものに求めるものがこの曲には全て詰まっているといえるだろう。 だけど、まったく色あせてはいないし、久々に聴いてみると、パンキッシュでもあるし、最高である! なんかロックの原点を感じる楽曲です。機会があれば聴いてみてください!
この曲をまだライヴで聴いたことがないです。日本では、ロニー時代に来てやったのかな? BLACK SABBATHで最も好きな曲は、コレと"War Pigs"ですが、ともかく、この曲は予備校時代('87年ごろ)、狂ったように聴いた。リフも、ギター・ソロも、ヴォーカル・ラインもかなりキャッチーなのだが、イントロのベース・ソロを忘れてはならない。 ちなみに歌詞の内容は、人間に恋した悪魔の曲とギーザーが言ってました。「デビルマン」か??(笑)
Let It Kill Around! この「どんどんがらぴ~~、どんからぴ~」というワウのかかったとんでもないリフを、昔、「ゲゲゲの鬼太郎」メタルとか呼んでいた。 テープの回転を変えているようなヴォーカルの処理とか、かなりサイケデリックで、時代を感じる。 BLACK SABBATHとしては、やっぱり、スタンダードといってもいいのではないだろうか。遅→速→遅のパターンである。 ともかく、このリフですよ。こんなの考えるアイオミ先生は、もう……凄すぎ!!
「偏執狂」という名前にピッタリと言えるほど、ライヴでは欠かせない曲。「REUNION」のヴァージョンでは、オジーのライヴでのパターン、「ヘイ!」をやるため、アイオミ先生がギターのトーンをかえて、ちょっとジャズっぽいフレーズを入れてやっているけど、やっぱり、この曲は、オジーの盛り上げ方をアイオミ先生も認めたのではないかと思います。というのも、オジー脱退後のBLACK SABBATHのエゴを持ってくれば、おしりに"Heaven And Hell"のリフがくっついてしまうから…。 楽曲はシンプル・イズ・ザ・ベスト!!ZEPPELINの"Rock And Roll"と双璧を成すか?! ちなみに、ト二ー・マーティン時代のライヴも私はいいと思ってます。アイオミ先生が弾くと全然違う!もちろん、「REUNION]で完全になったとはおもいますが…。
BLACK SABBATHが、へヴィ・メタルの元祖であることは間違いないが、同時にスラッシュ・メタルの元祖でもあるのである!! METALLICAの"Creeping Death"を聴いてみれば、この曲の発想と同じだと分かるだろう。 ちなみに、オジーのライヴでは、最後のジャジーなパートをやっていなかったが、アイオミ先生はちゃんと最後までやったよ!
この曲がこのアルバムのハイライトです。物凄い即興の嵐で、ヴォーカル・ラインにはまだブルーズ的な部分も残っていますが、その質感は、まさにメタルのそれです。 BLACK SABBATHのように、形が整ったリフというものはないですが、なんとなく、リフっぽいものが出てきます。 ともかく、イントロを聴いただけでメタル者なら血が沸き立つはずです。いや、メタル者だけではない、これは、パンクスにもオススメです。まあ、どちらにとってもご先祖様ですからね!
METALLICAを聴き始めた頃に、友達に「WARNING FROM STARDUST」を聴かされて、「なんだ!この速さは!!スラッシュじゃん!!」とか思いました。当時の日本のメタルでは最速の一つだったのではないでしょうか? METALLICAのメンバーがBOWWOWの大ファンでスタジオでなんかの曲をカヴァーしたらしいけれど、結局、「GARAGE,INC」には入らなかったですね。この曲だったら、凄いハマると思います。