超名曲『FAST AS A SHARK』・・・。思い切りシンプル且つ粗さを前面に押し出した 良い意味で生々しい曲が勢ぞろいしている。ウドの濁声はACCEPTの代名詞。 当時の独国としてはまさに先鋭的且つ画期的、何よりも重厚なSOUNDだったと思う。 伝説の名曲は何時の時代になっても輝きを失う事は無い。
ジェフ・ウォーターズ特有のの切れ味の良いシャープなリフ構成は健在で、全編 心地良い曲構成のボディブローが効いている。こういった感じの『練りこまれ系』 の曲は直ぐには評価されないのだが、暫く経つと中古で手頃な値段で手に入るのは 嬉しい限りだ。良さが分る前にみんな手放してしまうからね。 『KING OF THE KILL』は本当に名曲で、ジェフのリフの真骨頂を聴くことが出来る。 メンバーが定まらないのは、ジェフの変態的な楽曲のせいなのか?メンバーが付いて 来なくても、アナラーは付いていくから安心せよ!!
ギターのソロがまさに泣き…。 『HOWL IN THE SKY』だけの為に買ったけど、その他の曲もなかなか粒揃いだった。 音質の古臭さは否めないけど、それを補って余りある初期北欧メタルのPOWERが此処に在る。 でも北欧チックな旋律美は少々希薄に感じるが、初期北欧メタルを語るには重要な1枚だと思う。 復刻版を聴いて思った事…聞き取れなかったからって、歌詞カードに『…』は無いと思うのは俺だけか?
AXIAのCMのタイアップ曲で日本の洋楽シーンを驚愕させたBON JOVIのモンスターALBUM。 ①~③まで一気に聴かせ、全体を通して『飽き』と言うものを感じさせない様々な楽曲 を此れでもかとばかりに並び立てた凄まじい曲構成。1曲1曲が素晴らしく、まるで宝 石の様な輝きを放っている。『I'LL BE THERE FOR YOU』という途轍もないバラードを 筆頭に『LIVING IN SIN』『WILD IS THE WIND』『STICK TO YOUR GUNS』などの極上の バラードを収録。 また、BON JOVIお得意のROCKナンバーも各曲に個性的な色を織り交ぜ、音楽史上に残る 名作である。①~③の流れは誰にも真似出来ない、BON JOVIならではのROCKナンバー。 『SLIPPERY WHEN WET』のBIG HITと並べて何ら遜色ない…否、それ以上のALBUMである。
CARCASSのラストALBUM。①KEEP ON ROTTING IN THE FREE WORLD ⑩RXXK THE VOTEは 車屋的に名曲だと思う。確かに以前までのデス路線からは逸脱した感は否めないが、 キャッチーでグルービーなへヴィロックの延長線上に、乾いた感じの聴き易い目な デス声がのっかている。 ギターも程良い感じに泣いているし、①のドラムの叩き方なんかイカしてる。 解散はまことに持って残念。
自分達のやりたい音楽の方向性が定まった感じの印象を受ける。随所に美しさ を散りばめ、鋭く鋭利な剃刀の様なリフ、重さ十分のBASS、メロディに命を吹 き込む高速キーボード…。ハッキリ言って格好良い音源なので十分気に入って る。これからもどんどん突っ走って欲しい。成長を捨てた過去の栄光に縋るだ けのBANDはもう沢山。COBにはそんなBANDになって欲しくないのはみんな同じ筈。 ↑のHADANO'S HATE CREW Part 2さんの最後のセリフ…非常に共感できます。