どうしましょう、何を書きましょう?いやまぁ別に"書かなきゃいけない"わけじゃないんですけど、やっぱり書きたい。でも何を書けば良いんでしょう?とりあえず、つらつらと…。 4月21日、2003年2月15日の渋谷公会堂『HALFORD with CHILDREN OF BODOM』以来約2年2ヶ月振りのライヴ観戦、しかもフェイヴァリット・ヴォーカリストであるロイ・S・カーンを擁し、しかも今まで聴いてきた曲の中でも3本の指に入れられる程のお気に入りの『Center Of The Universe』をはじめ数々の名曲を世に送り出しているKAMELOTのライヴだ。胸にはち切れんばかりの期 待を抱きいざ会場へ!! D.C.のカッコ良さに見事なまでに圧倒され、テンションのばっちり上がった状態でいよいよKAMELOT!! オープニングの予想は『MARCH OF MEPHISTO』だったが、その予想は見事に外れなんと『CENTER OF THE UNIVERSE』!!バンドが演奏をはじめ、歌い出しと同時にロイの登場!!会場は割れんばかりの歓声に包まれた。いきなりのフェイヴァリット・ソングの登場とロイやトーマス、グレンやケイシーの放つオーラの余りの輝きっぷりに心酔し切り、特にやはりロイの放つ独特なオーラ、そしてもっと単純な意味での"カッコ良さ"は思わず震えがくるぐらい。大興奮の中で曲は終了した。 続いても意外な選曲『THE SHADOW OF UTHER』、しかしこれも大っ好きな曲なので興奮が冷めるわけもない。SILENT FORCEのパフォーマンス中に既にイカレた喉をいたわることも考えずに声を大にして歌った。周りのオーディエンスも同様だ。 細かいセットリストまで覚えてないので(興奮でそんなことできる状況になかった!)その辺はB!誌等で参考にして欲しい。 とにかく好きな曲のみで、どの曲でも歌いまくった。『EDGE OF PARADISE』が聴けたのも嬉しい。しかし!!何よりも!!やらないだろうと思っていた曲が聴けた!!あれだ!!あれ!!最新作『THE BLACK HALO』の日本盤ボーナス・トラック『EPILOGUE』!!まさかこの曲が聴けるとは…。感動の余り動けなくなるとはこういうことだ、とまさにその時の俺が証明していた。ロイの感情移入の激しい歌唱、動きを含めたパフォーマンスは身体全体から彼の表現するものが溢れ出ているようで、会場を包み込んだのは彼の感情と、オーディエンスの彼に対する尊敬と感嘆する思い。あの時の会場は"日常"とはかけ離れた場所になったのかも…。 セットリストの最後は勿論『FAREWELL』!!「君の暇乞いを受け入れなければいけない…」と歌うこの曲、残念なことに、本当にそのようだ。この曲で最後だ。オーディエンスもバンドも精一杯、持て得る力以上のものを注ぎ込むようにぶつかり合い、一体となった気がする。 正直、音は悪かった。曲によってはイントロで判別出来ないほどに。途中、ロイのマイクがおかしくなり音を拾わなくなった箇所もあった。(しかも『DON'T YOU CRY』の前後、そして最中に、だ)マリも思ったほど登場せず寂しかった。ロイの声も余り良く聴こえなかった。しかし、それを理由に楽しめないなんてことはなかった。勿論それらがプラスに働いたとなんぞ微塵も思わないが、それでも素晴らしかった。 日本のコンサート・チケットは高い高い。だけど、こんだけのモノを観せてもらえるのならば、6000円7000円は払って当然と思えてくるわな。
それにしても、ケイシーのドラム・ソロの音圧は凄かったねぇ。 サポート・キーボディストのヘッドバンギングも良かったし、グレンのアグレッシヴなパフォーマンスも良かった!!トーマスの一見クールだけど、実は熱いパフォーマンスもね!!(あんまり笑わねぇんだもん、彼) 色んなところで言ってるんだろうけど、「You are the best!!」なぁんて言われるとやっぱり嬉しいね!(笑) KAMELOTの公演中、客席から見て右側のステージ裾からD.C.がライヴ観てましたね。(笑)てっきりアンコール辺りで共演するかと期待しちゃいました。 いやぁ、ホントに良いライヴだった。今年中にまた来日しないかなぁ。(笑)
前作を聴き、一発で聴き惚れ、後追いで聴いたので1ヶ月程ですぐに発売された本作を即購入。いざ聴いてみると…。 いやぁ、なんとも素晴らしい!!「CENTER OF THE UNIVERSE」からしてもう最高!!その余りにも美しいメロディ、濃すぎないシンフォニック加減、そしてそのメロディを見事な歌唱でなぞるロイ・カーンの美しいヴォーカル、加えて無垢な声の女性ヴォーカルも素晴らしく身体が振るえ涙腺がゆるゆる。個人的には「EAGLE FLY FREE」を聴いたときの感動が再びやって来た、という感じで、その感動たるや本当に素晴らしい体験だった。 続く「FAREWELL」は1分ほどネット上で試聴したときから身震いを覚えるほど気になってた曲で、かなりアグレッシヴでありながらこれまた悲哀に満ちたメロディが胸を打ち、またまた俺の涙腺はボロボロに…。 とにかくこの2曲が入ってるだけでも「このアルバムを聴け!」「このCDを買え!」なわけだけど、やはりKAMELOT、そうは問屋が卸さないと言わんばかりに以降も素晴らしい楽曲が並ぶ。 前作の「THE SPELL」と曲のイメージも配置も一致する「THE EDGE OF PARADISE」、またまたまた涙腺破壊光線を放出するバラード「WANDER」、RHAPSODYのルカ・トゥリッリがギターソロでゲスト参加する「DESCENT OF THE ARCHANGEL」、サビの陽のメロディが堪らない「A FEAST FOR THE VAIN」、寒い寒い雰囲気を醸し出していてロイの歌唱が絶品のバラード「ON THE COLDEST WINTER NIGHT」、独特なメロディがクセになる「LOST & DAMNED」、「CENTER OF THE UNIVERSE」にも登場した女性ヴォーカリストが単独で歌いその無垢な歌声を堪能できる「HELENA'S THEME」、アルバムがクライマックスを迎えようとしていることがハッキリとわかる曲調の「THE MOURNING AFTER (Carry On)」、アルバムの終焉を伝えると同時に非常に良いメロディも聴ける「Ⅲ WAYS TO EPICA」、とどの曲も魅力に溢れ、前作に全く引けをとらない楽曲群には感嘆させられる。 弱点はといえば、アルバム中で最上の曲が「CENTER OF THE UNIVERSE」「FAREWELL」と頭の2曲であり、その後が若干弱く感じられてしまうことだろうか。(あくまで比べるとの話だけど。特に「CENTER OF THE UNIVERSE」は俺が今まで聴いてきた音楽、ジャンルを問わずにベスト3に入るのではないか、と言えるほど好きな曲なので、それはちょっと分が悪いというものだ。)「WANDER」なんかは前作の名バラード「DON'T YOU CRY」にも負けないほどの素晴らしい出来だが。 本作は前作ほどボーナス曲が良くはなかったが、それでも"単なるオマケ"ではないので聴けただけ有り難い。…でも、コンセプト作なんだから別になくても良かったとは思う、と言いたいが確か歌詞に関連性があったとバンド側が言っていた気がするのでこれはこれで"あり"でしょう。 上で言った2点(頭の曲が強すぎることとボーナス曲について)があるので多少前作の方が好印象かもしれないが、それでも本当に本当に大好きな曲が収録されているし、ましてこのアルバムも非常に素晴らしいのでお薦め!! ロイの歌唱は前作よりもさらに表現力が増している。その事実が凄い!!
B!誌の高評価に従って(笑)買った初めてのKAMELOT体験であり、始めてのロイ・S・カーンの歌声を体験したアルバム。 「これが売れなければ日本のメタル・シーンも終わり」だそうです。まぁ、それはどんな作品を対象にしても「言い過ぎ!」と言われかねない表現ですが、そう言いたくなる気持ちもわかる!! 程好くシンフォニックでメロディも絶品で哀愁もしっかりと刻み込まれているサウンドは俺好み! どの曲も捨て曲だなんて思うことは皆無で、超名曲「Forever」「Don't You Cry」「The Light I Shine on You」をはじめとして素晴らしい楽曲が並ぶ。個人的には9,Across the Highlandsが若干弱く感じられたけど、それも他の楽曲群が凄まじいまでの出来だから。普通に聴けば十分良い曲でしょう。 「Elizabeth」3部作の流れも素晴らしくゾクゾクさせられる。この3曲でのロイの演技(歌唱)は本当に見事で、語り部として最上級の仕事をしている。 日本盤ボーナスが陽のメロディを持った曲で、これがまた良い曲なんだ。 俺にとってKAMELOTベスト・ソングは今のところ次作収録の「Center Of The Universe」だけど、アルバム全体の曲の出来は本作も全く引けをとっていない。むしろ若干こっちの方が好きかも知れない。 やっぱ特筆すべきはロイの歌唱で、その色気、艶、湿り気、哀愁を伴った声は非常に魅力的で、感情の波もしっかりと読み込める。本当に素晴らしいシンガーだ。また一人、「この人が歌ってるから」という理由でCDを買えるシンガーが増えた。 それに、素晴らしい楽曲を作る作曲能力、そして素晴らしいアンサンブルと力強さもある演奏力を持つバンド全体の実力も、このバンドを他の凡百バンドとの違いが表れてる点だと思う。 本当に素晴らしいバンドに出会えた。本当に嬉しい!! で、本作は間違いなくお薦めできます!名盤!!傑作!!必聴盤!!超名盤!! この手の音楽ファンならとにかく聴いて欲しいし、ヘヴィ・メタルをまともに聴いたこともないのにも関わらず「ヘビメタ?やだよ」なんて言っちゃう人達に「これってメタルなんだよ。良くね?良いべ!!」って言ってやりたい、素晴らしい音楽だと思う。 良いアルバムに出会う度に「メタル聴いてて良かった!」って思うけど、その中でもこれはかなり上位のアルバム! まだまだKAMELOTに対する評価は足りないぞ!!
個人的に「CENTER OF THE UNIVERSE」には負けるが、あの曲に負けたって恥じることないし、ましてこの曲だって俺のメタル人生(まだ5年行くか行かないかくらいだけど)で最高の部類に入る超名曲だ!! また、ギターソロがメロディを丁寧に繋いでいるのも○!トーマス・ヤングブラッドは速く弾くこともできる人なのに、こういうソロも弾けるところが素晴らしい。
間違いなく、これまでのKAMELOT史上で最もヘヴィな作品となった『THE BLACK HALO』、その完成度は恐ろしく高い。 プログレ色が強く取っ付き難くなったと言われる本作、確かにプログレ色は多少濃くなっているものの取っ付き難さに繋がる程濃くはないと思う。テクニカル寄りのリフがあったりもしますけどね。 しかし、前2作『KARMA』や『EPICA』よりは取っ付き難い印象はある。(俺は『THE FOURTH LEGACY』もアルバム通して聴くと取っ付き難いイメージを抱いてます)何故か?多分、単純にダークな作風だからだと思うんです。1曲目がスロー~ミドル・テンポでKAMELOT史上最もヘヴィな『March Of Mephist』であること、中間にテンポの良い曲がないこと、大雑把に言えばその2点が取っ付き難さを作ってる要因なんじゃないかって。 「キラー・チューンがない」と言われていることだって、本来ならばキラー・チューンと呼ばれるべき『Soul Society』が4曲目だからなんじゃないか?と。(あと、『Soul Society』には過去のキラー・チューンにはあった"美メロのイントロ"がないことも関係はありそう)『Soul Society』が仮に1曲目だとしたらもっと「1曲目の『Soul Society』が始まった瞬間ガッツ・ポーズモノでした!」と言うレビューが増えそうなもんです。(笑)実際、前作の『Center Of The Universe』タイプの典型的KAMELOTのキラー・チューンに成り得る名曲だと思います。 すいません。個人的推測を長々と。(苦笑) で、本作はKAMELOTならではの美メロ満載のアルバムなんです!メロディの良さという点ではKAMELOT史上NO.1の称号を与えたいくらいです。 バラードは過去の名曲、例えば『Don't You Cry』や『Wonder』、はたまた『A Sailorman's Hymn』等と比べるとメロディのキャッチーさでは、勿論好みにもよりますが、もしかしたら劣っているかも知れません。が、その曲の持つ"叙情性"という面では凄まじい力を持っており、過去の名バラード群と比較してもまるで劣らない、むしろ新しい魅力すら感じさせます。 『The Haunting(Somewhere In Time)』や『Moonlight』に代表されるようなスロー~ミドル・テンポ曲の叙情メロディは絶品で感動を覚えますね、ホント。 中盤から終盤への橋渡し的であり、連続する疾走曲『The Black Halo』『Nothing Ever Die』は良い曲だけど、どちらかカットした方がスッキリしたかも。 本編ラストの『Serenade』はAメロの美しさが余りにも素晴らしく、サビメロもファルセットを交えたロイの歌唱も込みで感動を呼ぶんだけど、どうも唐突な終わりが個人的好みとはちょっと違う。「立つ鳥、跡を濁さず」というと何か違う気もするが(笑)こういうサラッとした終わり方もアリと言えばアリだけど、個人的には日本盤ボーナスの『Epilogue』を含めて"アルバム"という単位で捉えてます。歌詞の内容もコンセプトの一部だということらしいし、音楽的にもこういう余韻のある終わり方の方が好みなんです。 先ほどチラリと触れたように、バンド史上最もヘヴィな作品だと思う。『March Of Mephist』というダークでヘヴィな曲をはじめ、今回の楽曲をここまでの完成度に高めたのはメロディック・メタル界最強クラスのリズム隊の存在は大きい。グレンのズッシリとしたベース、ケイシーのヘヴィでパワフルなドラミング、これですよ。 トーマスも相変わらずメロディ・センスの良いギター弾いてますね。 で、触れないわけにはいかないロイの歌唱。いやぁ、絶品!素晴らしいですね!特に印象的なのは低く深い歌唱が渋いバラード『Abandoned』、そして日本盤ボーナスの『Epilogue』。特に後者はロイ史上のベスト歌唱なんじゃないかってくらいの情の篭りようで、外国在住の方はこれを聴けないなんて……、これを聴けなきゃロイのファンは可哀想ですよ。この歌唱聴いて泣くなっていうのが無理。外国に在住の方、なんとか日本盤を聴いてみて下さい。 まぁ、注文付けたいことがないわけじゃないんです。例えばイェンスとシモーネ・シモンズ以外のゲストの方々の存在感が期待を下回ってしまったこと。シャグラットは確かに効果的に起用されてますが、もっと「ブラック・メタル然とした咆哮が聴けるかな?」とか思ってたんで…。 あとマリ!!前作では『Center Of The Universe』の"名曲度"を一段上まで押し上げた程の存在感だったんですが、本作では歌ったメロディがイマイチで…。 あとは『Soul Society』のラジオ・エディット・ヴァージョン、いらないなぁ。(笑) ……やっぱり長~~い文章になってしまいました。短く纏めることが下手くそなんで、すいません。 長~い駄文なんで「結局良いのか?悪いのか?」と思われる方もいるかも知れませんのでここで確認の意味を込めてもう一度。「素晴らしいアルバムです。買うなら是非とも日本盤を!!」
前作で言えば『CENTER OF THE UNIVERSE』と同路線の曲。 アルバム評の方で「本作にはキラーチューンがない」と仰る方もいますが、もしもこの曲が1曲目だったらこれがキラーチューンに成り得たんじゃないでしょうか?この曲こそ"KAMELOT節"炸裂だと思います! サビメロが登場する度に微妙に姿を変えているのも「上手いなぁ」と。 ギターソロの後のロイのディープな歌唱にもウットリ…。 サビの女性コーラスも非常に効果的。ああいうの、メッチャ好きです! B!誌のインタビューではライヴでやる予定の中にこの曲は入ってなかったけど、俺としてはやって欲しい!!
1曲目からこの曲の前(⑥ABANDONED)までが余りにも強烈な展開で、この曲でちょっと落ちたかな?とも思ってしまいましたが(ま、あくまで個人的になんですが)、それでも全く切り捨てることなんて出来やしないこのクオリティ! ヘヴィなリズムに絡む叙情メロディがしっかり胸に刻まれました。 このレベルの曲でさえ霞んでしまうほどの作品だってことです、『THE BLACK HALO』は!
前作『EPICA』の『FAREWELL』と同じようなタイプの破壊力抜群の疾走曲。 なんとなく終盤に位置して欲しいと感じさせたのも『FAREWELL』と同じ。(笑)なんか、アルバムの終焉に近い方が似合いません?特にサビ。サビ以外はそうでもないかも知れないけど…。 それはともかく、狂おしい程に美しいサビメロには参りました! 「Tell me her real name」ってとこがメチャクチャカッコ良い! ケイシーのパワフル・ドラミングが曲の力強さを一層増幅させる。 ☆2つか3つかでちょっとだけ迷ったけど、どう聴いてもやっぱりカッコいいので…。(笑)
ハッキリ言ってDVDを観たいがために買ったような本作。中身は"平均的"程度で充分だと思ってました。 ごめんなさいごめんなさい。ぼくがまちがってました。ごめんなさいごめんなさい。 もうこの音楽はメロディック・スピード・メタルの範疇にないよね。勿論メロディックでメタルであることには変わりないんだけど、本来主役に"なるべき"お約束の疾走曲③DIVE IN OPEN WATERが逆に味付けになってる感じですもん。もうひとつの疾走曲⑧NOTHING NEWはちょっとお約束的な感じとは違う。 全体的にミドル・テンポ主体の曲が多く、展開も激しい。その展開の中で時折疾走を見せるというような感じ。展開は目まぐるしく、個人的にはそこがカッコ良かった訳だけど、人によって「散漫だ!」という意見があってもおかしくないほど。⑧NOTHING NEWはそういった部分がしっかり刻印された曲で、個人的に本作のハイライト・チューンかな。 まぁ、核となるべき歌メロがしっかりしてるからその点で楽しめないって人は少ない……と良いなぁ。(笑)もうちょっとメロディの幅が広がるともっと良かったとおもうけど。(たまになぁんかどっかで聴いたことあるようなメロディが出てきたり…) このバンド、こういった展開の曲を作るだけあってインスト陣個々の実力が素晴らしいですね!ギターはソロのテクニックは勿論のこと、リフ造りの上手さには恐れ入る。2本のギターがそれぞれ奏でるリフが見事に調和する箇所なんかゾクゾクさせられる。キーボードも趣味が多彩なだけあって様々な音色で曲の表情を変えてますね。 で、今回、実はインスト陣の核になってるんじゃないかと思った(勝手に深読みした)のはドラム。手数が多く、スリリングで、ドラムだけ聴いてても充分楽しめるんじゃないでしょうか?元々手数は多かったけど、楽曲の展開と相成ってさらに魅力と実力が前面に出たって感じです。 いやぁ、素晴らしいアルバムですねぇ。DVDが観たいから…、間違ってましたよ、俺。大好きです、これ!"メタル"という音楽の幅がちょっと広がった気がします。 で、DVDなんですが、東京でのライヴは家庭用カメラで撮っただけにさすがに"素晴らしい映像"と"素晴らしいサウンド"ではないんですが(特に音の篭り具合はダメな人はダメでしょう)、『ROCK CITY』なんかで流れるライヴ映像と同レベルぐらいでしょうかね。あれが大丈夫な人なら充分楽しめるでしょう!曲数もなかなか多いし。(『ROCK CITY』を見れない方々、わからん例えですみません)観れて良かったと素直に思いました! ちなみに、日本盤の場合は解説にしっかり書いてありますが、念のため書いておくと③DIVE IN OPEN WATERのエンディングのブチ切れ方、あれはワザとだそうです……って、わかりますよね、普通。(笑)余計なお世話でしたね。(笑)