MEAT LOAFのアルバムはこれしか持ってないけど、それでも「彼の歌うバラードにハズレなし!」と言いたくなる。 確かに「Heaven Can Wait」や「For Crying Out Loud」と比べると若干落ちるかも知れなけど、それはあくまで比較した結果であってこの曲の質を否定するものじゃない。 もうとっくに知れたことだけど、ミートローフの声のコントロールはやっぱり素晴らしいね!
このリフの格好良さたるや一体…。メチャクチャ格好良いぞ!! 随所に挟み込まれるギターソロもあまりにもスリリング!! 「Rattle Head You,your head is~」 の部分は若干「WAKE UP DEAD」にも通じる雰囲気。終盤のギターソロの一部は「RETURN TO HANGAR」に通じる雰囲気。 いやまぁとにかく、この曲はメチャクチャ格好良いってこと! 「RUDE AWAKENING」に収録されてなくて至極残念。
「ドラッグを買う金のためにコマーシャルにした」として知られるアルバムだけど、それでもやっぱりMEGADETHでありムステインであるとしか形容できない作品ですね。まぁ、3,ANARCHY IN THE U.K.だけはそうしても浮いてる気がしてならないっていうのはあるけど。格好良いことは格好良いんだけどね。 2,SET THE WORLD AFIREは「RUST IN PEACE」に通ずる整合性を感じさせながらもより攻撃的な名曲! 4,MARY JANEと6,IN MY DARKEST HOURと似ている感じがどうしても拭い切れないけど、どちらも格好良いことこの上なし! 5,502や7,LAIRは危険なほど攻撃的で8,HOOK IN MOUTHはどこかコマーシャル性を感じさせながらも聴き手を傷つけんばかりの勢いに満ちている。 インストの1,INTO THE LUNGS OF HELLは非常にムステインらしいギターが聴ける、オープニングにピッタリの格好良い曲だ。 充実の内容でしょう! ドラッグでボロボロになりながらもこんな作品を出したムステインが凄いのか、はたまたボロボロのムステインにここまでさせるドラッグが凄いのか…。(笑)勿論、前者であることを望みたい。(笑)
どことなく西部開拓時代を思い起こす男っぽいインスト。 "雰囲気モノ"といった感触だけど、こういう雰囲気は大好きですね!メロディも好きな部分もあるし。 エンディングをもうちょっとだけ引っ張った方が次の『Return To Hangar』のオープニングがより格好良くなるような気もするけどまぁ良いでしょう。
1曲目『GODS OF SECOND CHANCE』はミドル・テンポでヘヴィに始まるし、全体的にスラッシーな疾走感はほぼないと言えるけど、それでもアップ・テンポの曲は意外に多く、"そういう"満足感は案外高い。 評判通り、曲作りの幅は広がり、それでいて曲の質も悪くない。というか、個人的にはかなり好きですね。 9曲目『END OF THE AGE』はこのバンドの中にあってなかなか個性的な曲。10曲目『LOSERS AND MADMEN』はアコースティックなインストで、ダークなコード進行の中で明快とも言えるメロディが顔を覗かせる部分が非常に良い意味で印象的。 個人的に特に好きなのが1曲目『GODS OF SECOND CHANCE』のオープニングでのマイク・ハウのシャウト!特別ハイトーンでもない、ロングトーンでもない、でもとにかく声がカッコいい!!俺にとってはDREAMEVILの『THE ENEMY』のシャウトよりも好き! それに2曲目『LOSERS IN THE GAME』も非常に正統的なメタルであり、哀愁溢れるアルペジオが非常にカッコいい名曲! ラスト2曲がちょっと弱いのが難点か。 それにしても、本作でのマイク・ハウの歌唱の力強さには恐れ入った。特に5曲目『WAITING FOR A SAVIOR』でのパワフルな歌唱は凄い!(曲自体も凄く良い)メジャー・レコード会社から契約を切られたことへの怒りから来るものだろうか?とにかくカッコいい!! あんまり良い評判ではないアルバムなのかも知れないけど、俺は最近、ちょくちょく聴く作品だったりする。 個人的には趣向で言えば、3rd『BLESSING IN DISGUISE』よりも好きですね。(他のアルバムはまだ聴いたことないけど/笑) …にしても、このジャケは……。"アイアン乳首の脂肪ちゃん"とは…。(笑)まぁ、タイトルと比較すると、だいたい何が言いたいのかはわかるけど…。(苦笑)
なんとなく部分的にロックンロール的なヴァイブを感じる曲。 間奏前の「still they return~」ってとこはかなり格好良い! ギターソロを含め間奏も全体的になかなか良い。 個人的には「still they return~」をシャウトして終わっていてくれたら最高だったけど、こういう終わり方も案外意外で良い。
アップ・テンポのリズムに自然に身体が動くような、非常に心地良いグルーヴのある曲。 曲調としては一応"正統派"と呼ばれるジャンルでしょう。つまり、この頃のこのバンドらしいっていうことです。 ギターソロ前の哀愁や力強いヴォーカルなど、非常に格好良いところが盛り沢山! 3:30前のマイク・ハウのシャウトは1曲目『GODS OF SECOND CHANCE』のオープニングでのそれを思い起こさせ、それが大好きな俺は大満足!! 全体的に"メロディアス"なんじゃなくて"カッコいい"んです!
名盤「MASTER OF PUPPETS」よりも先に聴いたということも手伝ってか、俺はこっちの方が好きなアルバムかもしれません。…この際だから断言しちゃおうかな。こっちの方が好きです! 「パイパイがいっぱいや」、じゃなくて「FIGHT FIRE WITH FIRE」を聴いたときのインパクトといったらそりゃあもう自然に頭振っちゃうぞぉ!!つー勢いでしたから。 まぁ、2曲目は完全に「MASTER~」の方が上だけど、「S&M」で劇的に生まれ変わった(←ジェイムズの歌が比べ物にならない程上手くなったこともあって)「FOR WHOM THE BELL TOLLS」のオリジナルもヘヴィでヘヴィで、METALLICA初のバラードという(初めてって言ってもまだ2ndじゃん。まぁ、バラードをやったこと自体が驚きだったんでしょう)「FADE TO BLACK」、いきなり終わるけど曲自体はスゲェ格好良い「TRAPPED UNDER ICE」、ポップとも言えるサビが?な存在の「ESCAPE」、踊れるスラッシュ・メタル「CREEPING DEATH」、これまた「S&M」でさらにパワー・アップした「THE CALL OF KTULU」で幕を閉じる…、とどの曲も強烈なものばかり。特に「ESCAPE」は別の意味で強烈。「なんでこんな曲調?」と思わざるを得ない。(笑) 間違いなく「MASTER~」は名盤だけど、個人差があるとは言え、支持者が半分になってしまう程このアルバムは劣っていますか?