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メタラァさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1901-2000

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メタラァさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1901-2000
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NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - UNDER THE ICE ★★ (2006-07-22 22:21:25)

日本盤ボーナス・トラックにしてアルバム随一の疾走曲。
雰囲気としては『AFTERLIFE』期にも通じそうなリフが顔を出しつつ、歌メロは前作『NEW WORLD MESSIAH』も思い起こさせる。ま、このバンド、ヴォーカルがジョニーになってからは音楽的に大きく変わっていないのでわかりづらいですよね、この表現…。
まぁとにかく、アルバムで一番"ジャーマン"してる曲で、その手の曲をこのバンドにはあまり求めていないんですが、抑揚の効いたサビメロは結構好きです。
ヘヴィなイントロ、アウトロもかっこいい!!


NOCTURNAL RITES - New World Messiah ★★ (2004-03-19 12:59:00)

楽曲の充実度では過去最高だと思う。
今作では疾走曲は勿論、2,AGAINST THE WORLD 8,THE FLAME WILL NEVER DIEといったスローだがメロディアスな曲の印象が過去のそういった曲より大分良かったのでアルバムとしてより魅力的になった。
疾走曲も増えたのも単純に嬉しい。メロディの質も高い。
「AWAKENING」の曲構成も○。スロー~ミドルのヴァース、疾走するブリッジ、スローで勇壮に聴かせるコーラスと格好良い。コーラス・メロディも素晴らしい。
ドラムも相変わらず手数が多くて俺好み。4thのタイトル曲で気になった左右のバスドラの蹴る(叩く?)力の違いも解消されている。
賛否ある5,EGYPTICAも俺はアクセントという感じではないが良い出来だし、別にアルバムの流れを壊しているようには思わなかった。それよりむしろ③~④への流れのほうが気になった。なんか合わない感じがする。④のイントロは独特な感じだから。
プロダクションは前作の方が上。別に今回のプロダクションが悪いわけではないが前作のはかなり良い出来だったから。ドラムなんかはやはり前作の音の方が好きだ。
先にも言ったが楽曲の充実度は過去最高。最後まで聴かせるかなり良いアルバムだ。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Against the World ★★★ (2004-03-10 18:47:40)

この曲のサビメロ、たまりません!!ついつい熱くなってしまいます!!
この勇壮なメロディを歌うジョニーの声がまた素晴らしい!!
こういうスローで勇壮な曲もヘヴィ・メタルの醍醐味だと自分は思ってます!!
もしかしたら俺にとって本作のハイライト・チューンかも。そんくらい大好きですね、これ。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Another Storm (2004-04-06 10:04:11)

日本盤ボーナスでプリーストっぽい感じの正統派メタル。
ギターソロはなかなかのモノを聴かせてくれる。
歌メロが盛り上がりに欠けるけど、正統派メタルが好きな人にお薦めはできる。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Avalon ★★ (2004-03-11 17:38:26)

4thタイトル曲「AFTERLIFE」に近い印象の疾走曲。
「Rise,Avalon」の部分はライヴで合唱すべき箇所。
ギターソロ後半のギターサウンドに迫力がないのが残念だけど良いソロを聴かせてくれるし、曲全体は疾走感あって大変よろしい出来です。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Awakening ★★★ (2004-03-10 18:56:19)

ヘヴィなパート、メロディアスなパート、疾走パートとメタルの美味しいとこ取りな曲。別に「大作」という訳ではないけど。ヴァースはヘヴィ、ブリッジはメロディアスかつ疾走し、コーラスは勇壮かつメロディアスに攻める、といった感じ。
まぁ、こういう曲構成だと疾走系の曲より人気は出にくいだろうけど、この曲はホントにカッコいいと思います!!
ギターソロ前もかなりカッコいいです!!あんまツインっぽくないツイン・ギターとかもこれまたカッコいい!!
なんか「カッコいい」ばっかで伝わりにくいとは思いますが…。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Break Away ★★★ (2004-03-11 17:33:23)

前作に入ってそうな曲。
しかし、メロディはより魅力的に思える。勇ましいサビメロはライヴでの合唱にも向いてそう。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Egyptica (2004-03-26 16:09:21)

俺は別に流れを壊してるとかは思いませんでしたね。
それにブリッジからコーラスのメロディは凄く良いですし。
アラビア風のメロディ、リフは確かに過去にもあったので、ただそれが前面に出ただけだと思っております。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - End of Days ★★ (2004-03-12 12:34:37)

ヴァース、ブリッジ、コーラスと見事なまでに「徐々に盛り上がっていく曲」に仕上がっている。だけど俺が1番好きなのはブリッジ。やっぱ格好良いブリッジはコーラスをより盛り上げてくれるなぁ、と実感。
ギターソロの終わり方も好き。
イントロ、アウトロのメロディをジョニーにリードしてもらいながらライヴで合唱したい!!


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - New World Messiah ★★★ (2004-03-12 12:48:07)

出来れば出だしのヴァースは1曲目なのでイントロの勢いそのままで行って欲しかったが、まぁドラマティックな演出ということでこれもまたカッコイイです。
ラストのサビは、もっとメロディをアレンジして最後の盛り上げを演出して欲しかった。
とまぁ、批判っぽいことを言ってますが、疾走感あるとてもいい曲です。ラジオの宣伝でチラッと聴いたときは思わず笑顔にさせてくれましたし、実際CDで聴いてもやっぱいい曲でした。
ライヴでは勿論1曲目にやって欲しい!!


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Nightmare ★★ (2004-03-17 14:52:27)

このサビメロ、大好きです!!
余韻は残るがちょっと情けない終わり方を除けば紛れもない名曲!!


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - One Nation ★★ (2004-03-17 14:45:22)

サビでキーボードが使われてるけど、パーマネントなキーボディストがいないせいかちょっと練りが足りないように思う。
あと、ギターソロが「これから!」ってときに終わっちゃう。なんか煮え切らない。
でもまぁ、曲そのものは凄く良いからいいや。ジョニーはやっぱ上手いねぇ。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - SAVE US (2004-04-06 10:13:37)

日本盤ボーナス・トラック。
初めてタイトルを見たときはHELLOWEENのカヴァーか?なんて思ったけどそんなことはなかった。
イントロでドラムがなかなか格好良いことしてくれます!手数が多いのでそこだけ聴くと疾走曲かな?なんて思いましたが、ミドルで聴かせる正統派メタルでした。やっぱこういう曲にも合うねぇ、ジョニーの声は。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - The Flame Will Never Die ★★ (2004-03-30 22:09:45)

余りに勇壮なサビに思わず熱いものがこみ上げてくる!
ただ、そのサビに行くまでがちょっと穏やか過ぎるかな。やはり明確にブリッジとわかる部分がないことが原因か?Aメロも最後には盛り上がってるから、そこでいきなりサビに行かずにブリッジでもう一盛り上げしてからサビに移行してればドラマティックさが増して曲がより魅力的になったのではないか?と思うんですが。
間奏もちょっと中途半端な印象。折角サビがあんなにも素晴らしいのにもったいないなぁ。
なんか生意気言ってすいません。でも、サビのメロディはホントに素晴らしい曲です!!


NOCTURNAL RITES - Shadowland ★★ (2004-01-13 17:13:00)

NOCTURNAL RITESのこれまでの歴史の中で最も優れたプロダクションを持つ5th。
路線は前作で見せたヘヴィな正統派路線には変わりないが、メロディの湿り気が増し前作では薄れた"北欧感"が若干ながら戻った感触。
肝心の曲はどれもテンポに関係なく素晴らしく、1,Eyes Of The Deadや2,Shadowlandや4,Revelation、アルバム一の疾走と馬力を見せる7,Vengeance、本編最後の曲ということであまり目立たないかもしれないがかなり良い曲である10,The Wactherはかなりの出来。特にキャッチーなメロディが堪らない4,Revelationとタイトル曲は絶品!
スローな曲もメロディの良さとヴォーカルの格好良さで魅力たっぷりに仕上がってる。
そう、ヴォーカルが凄く格好良いのだ、このバンドは。ロブ・ロック・タイプと呼びたいその声質は非常に魅力的で上手さも一級!でも、ロブより好きかも。
手数の多いドラムも聴き応え十分!サウンドもかなり好きな感じ。スネア・サウンドが気持ち良い!
ギターソロはやはり2nd,3rdの頃のものの方が良かったが、曲自体が良いので目を瞑ろう。(しかし、5,Never Dieのソロは圧巻!)
前半に7,Vengeanceや前作のタイトル曲くらい速い疾走曲が来てればもっと人気が出るのかもしれないけど、俺はこのドラマティックなオープニングが好き。そこが彼らと他の凡庸バンドとの実力の違いでもある。「疾走感に頼らずとも俺達は格好良いものを聴かせられるぞ」、と。
ちなみに日本盤ボーナスは3rd収録の「The Iron Force」の現Voでのリメイク。キーを落とし、前任者よりもメタリックな声質のヴォーカルによってより鋼鉄度が増して格好良くなってる、と俺は思う。
この曲のギターソロを聴いて、ちょっとこの構築美が懐かしく思えたり…。("懐かしい"って言っても、実はこれがこのバンドで2ndに続いて2枚目に買ったアルバムなんだけどね/笑。後追いだから。今じゃ1st以外は持ってるけど)


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Birth of Chaos (2003-12-06 13:27:43)

イントロの音(なにで出してるんだろ、この音?)は前作にありそうな感じですね。
サビメロはなかなか良いです。でも、個人的なハイライトは2回ある内の1回目のギターソロが終わった後の歌、そして2回目のソロです。最近ではあまりない「曲の勢いをそのまま引き継いだギターソロ」なのでかなり好きです。
(↑つまり、最近のソロは、テンポ落として独特なソロを弾いてばかりいるという印象なので、こういう「勢いに乗ったままのソロ」は少ないように思うから、です。文章力ないんで分かりづらくてすいません)


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Eyes of the Dead ★★ (2003-11-10 17:00:30)

アルバムのオープニングを飾るに相応しくなんとなく「これから始まります感」みたいなものがあるように思います。その「これから~感」のある曲の後に、あのドラマティックなタイトル曲という流れも良いですね!
イントロのヘヴィなサウンドも堪りませんし、それにメロディもかなり格好良いです!ドラム・サウンドも結構好みで気に入っています!!勿論ジョニーの歌声も大好きです!!


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Faceless God (2003-12-06 12:53:15)

哀愁のあるサビメロは結構聴きモノですよ。
アンダースではできなかった、そしてジョニーだからできたと言うしかない、力強いヴォーカルが映えるヘヴィな曲です。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Never Die ★★ (2003-12-06 13:39:50)

なかなか良いんでない?
もうちょっとで名曲にしてたかな、って後悔するのがいやだからやっぱ名曲にしときます。
サビやブリッジでのハモリが結構良い感じです!


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Revelation ★★★ (2003-11-09 17:50:37)

あまりに力強いブリッジに惚れた!!
それにコーラスも最高にメロディアスで溜まらん!!ヴァースも格好良い!!
この曲の聴きどころはやはりヘヴィで力強いブリッジから素晴らしくメロディアスなコーラスへの流れ、そしてメロディそのものでしょう!!
ジョニーの声、最高です!!


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Shadowland ★★ (2003-12-06 12:36:48)

疾走感に頼らずともいい曲はある!!の典型と言ってしまいたい。まぁ、この曲も疾走感はあるけど。
と言うか、こういう曲をカッコ良く歌えているボーカルがいることが嬉しい。メロディの良さもさることながら、やはりボーカルの良さも勝因(?)だろう。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - THE IRON FORCE (2004-01-21 12:57:56)

3rd収録曲を現ヴォーカリストで録り直し、バックも新たにレコーディングした〔2002 Version〕。
こっちの方がヘヴィな仕上がり。どっちも結構好きです。
ギターソロの後のメロディが好きだな。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - The Watcher ★★ (2003-12-06 13:03:07)

実際そうだけど、ラストの曲って感じがするね。ただ、このアルバム、なんかしんないけど5,6曲目辺りから後ろの印象があんま残ってなかったんだよね。改めて聴いたらいい曲でした。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Vengeance ★★ (2003-11-10 16:23:45)

アルバムで一番疾走感があり、それに馬力もある曲。疾走感以上に勢いを感じますね。
ジョニーのブリッジでの歌唱が大好きですね。それに曲全体のメロディにもかなり光るものがあります…って「メロディが良い」なんて今更彼らに対して言うことじゃないか。
ドラムの音が結構好きです。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination ★★ (2004-01-13 16:38:00)

まだ3rdは聴いてませんが、これはいい!!
音質はなかなかどうして結構悪いですが、メロディが良い!!
個人的には3,Test Of Time 4,Change The World 6,The Vision 10,Ring Of Steelが気に入ってます。
追記:3rd聴きました!!で、比べると…
まず、音は確実に3rdの方が良いですよね。メロディは3rdと同等かそれ以上だと思います。多分こちらの方がクサさでは上かも知れません。
とにかく、3rdが気に入った人はこれも聴くべき、と言っていいでしょう!!


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Burn in Hell (2004-04-21 11:44:59)

ブリッジは物凄く格好良いんだけど、個人的にサビが不完全燃焼ぎみ。
2:30からのギターソロは泣きがあって最高です!!最初はツインをバックにもう一本のギターがメロディを弾いていて、そこがハンパじゃなく格好良い!!…のに徐々にフェイドアウトしていくそのギター、あとに残るのはツインのみ。いや、ツインだけでも十分に格好良いんだけど、どうせならそのまま残しておいて欲しかったなぁ。そうしたら間違いなく、最低限『名曲』にしたのに…。下手すりゃ『超名曲』も……。いや、それは行き過ぎかな。とにかく、良いギターソロでした!!


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Change the World ★★★ (2003-11-14 15:11:16)

上の人たちのおっしゃるとおりイントロから堪りません!
明るいイメージの曲なのに臭みも発しているし、ポップ感もあってノリの良い曲なのでメタルを聴かない人でも良い具合で聴けそうな曲ですね。
この曲のギターソロも素晴らしいです!!


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Dark Secret ★★ (2003-12-06 13:36:46)

嗚呼、サビメロのなんと哀しいことよ…。良質のプロダクションだったらどんなに良かったことか。でも、メロディの良さは変わらず!!1.8点で四捨五入で2点。サビメロは「超名曲」になってもおかしくないんだけど…。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - End of the World (2004-02-18 09:47:16)

曲全体はあまり好きではないけど、ギターソロ前の歌メロはかなり好きです。
さりげなくキーボードがソロを弾いてます。この頃はまだキーボディストはいないハズなのに、何故わざわざそんなことをしたのかは不明ですが、一応曲には合ってるので全く問題はありません。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Living for Today (demo) ★★ (2003-12-06 13:17:26)

なんか80年代な感じが…。勿論いい意味(?)でね。
ギターソロなんかかなり80年代してる(自分は85年生まれだから偉そうにそんなこと言える立場じゃないけど…)ツインとかマジカッコいいっスよ。
歌メロだけなら1点だけどギターソロがカッコ良かったんで。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Lost in Time (2004-03-31 11:31:08)

ブリッジ、コーラス共になかなか格好良く仕上がっています。
でも個人的にハイライトはギターソロかな。イントロやコーラスのリフも格好良い!


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Ring of Steel ★★★ (2003-11-10 16:19:56)

どこかで聴いたことのあるクラシカルなイントロから既に悶絶の予感。そして予感は見事的中!!そのイントロを経てバンドが入った瞬間から最後までドラマティックに、そして華麗に、そしてクッサクサに疾走!!サビメロは強烈無比!!プロダクションさえ良ければ「Destiny Calls」にも負けない、と言うか勝ってしまうのではないか?ギターソロを含めた間奏も素晴らしい!!
先にも言ったがプロダクションはあまり褒められたものではない。上の幾人かはVoの弱さについても触れているけど、俺は感じなかった。いや、別に強かないけど気にならなかったということです。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Test of Time ★★ (2003-12-06 12:56:58)

おれはこの路線も、新Voを迎え入れてからもどっちも好きだ。ただ、新Voにはあまり合わない印象ですね、この曲は。この曲は柔軟な声を持ったアンダースだったから魅力が増したんだろうと思います。
サビは余りにクサ過ぎる!クサいのが好きなら聴いてみるべし!!素晴らしく、そして哀しいメロディです。
ギターソロが煮え切らない印象なのがなんとも残念。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - The Curse (2004-03-31 12:20:12)

多少盛り上がりに欠けるけど、この曲もなかなか臭み発してて良い感じです。
やはりギターソロはなかなか聴かせてくれる。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - The Vision ★★ (2003-11-14 15:14:57)

これまた明るめなんだが、クサイクサイ!(笑)サビはかなりいい感じ!
このサビメロは最上級だと思います!ブリッジもクサさ全開で堪らんです!
最後のアンダースの声が裏返るところが好悪を分けそうですね。


NOCTURNAL RITES - Tales of Mystery and Imagination - Warriors Return (2004-03-31 11:59:35)

アルバム唯一のバラード調。まぁ、バラードらしいバラードという感じではなくメタルらしい勇ましさのようなものが入ってますね。
なかなかの佳曲なんじゃないでしょうか?ラストのギターなんかも素晴らしいと思います。
ただ、彼らが凄いのはこういったバラードと取れる曲より他の疾走感のある曲の方が臭みが強烈なこと。それって良いことなのか良くないのか…。やはりバラードももう一踏ん張りして欲しいところであったな、と。他の曲と比べるとね。


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman ★★ (2004-02-28 11:58:00)

個人的には良い曲とそうでない曲の差がちょっと大きかったかな。①⑤⑦⑪はかなりいいんだけど。
アルバム通してだと全体のクオリティの高さが印象に残るのでやっぱ良い作品だと思う。
個人的にはジョニーの声が大好きなため、ジョニーが入った後のアルバムの方が好印象を持っているが、ギターソロは明らかにこの頃の方が良い。音楽性が変わればギターソロだって多少は変わるだろうが、この頃のソロは大変素晴らしい!!殆どの曲でハイライトを生み出している!!音楽性は今現在のままで良いがギターソロはできることならこの頃に多少は近づいて欲しい。いや、別に今の音には今のソロが合ってはいるんだけど、やっぱハイライトになるようなソロを少なくとも自分のには見つけることが出来ないでいる。
とにかく、この頃のギターソロは素晴らしい!!


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - Destiny Calls ★★★ (2004-01-16 13:08:45)

大変です!! 悶絶必至のイントロからもう既に異臭騒ぎが起こってます!!いや、ホントに最良のイントロだなぁ。
それにブリッジもめっちゃ格好良い!!そしてサビ!!これをお茶の間に流せばヘヴィ・メタルにちょっとは興味をもってくれる人が沢山出るんじゃないか?と思えるほどに親しみやすいメロディ!!いやぁ、堪りませんなぁ。


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - Eternity Holds (2004-03-30 22:48:37)

例外もあるけど(プリーストのBREAKING THE LAWとか、あとこのバンドのWHEN FIRE COMES TO ICEとかも)、基本的にはこの手の「タイトルを歌うだけ」のサビがあまり好きではないのでそんなに良い曲だとは思えないのだが、この曲もやはりギターソロがハイライトになっていて素晴らしいソロを聴かせてくれる。


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - Free at Last ★★ (2004-01-18 21:43:17)

サビはかなりいいんだけど、もうひと盛り上がり欲しかったかな。サビの入り方が素直すぎて…。「来るぞ来るぞ」ってなアレンジをして欲しかった。
この曲のギターソロもなかなか聴かせてくれる一品です。


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - Glorious ★★★ (2004-01-18 21:44:46)

他の曲のように悶絶のイントロはないけど、とにかくこのサビメロは最高に良い!!
まぁ聴いてみてくださいな。


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - Hold on to the Flame ★★★ (2004-02-18 09:33:05)

これはメタルを聴かない人にも受け入れられそうな曲ですね。この曲もイントロからかなり良い印象です!それにギターソロも素晴らしいのもに仕上がっています!
音楽性は4th以降のもので一向に構わない、と言うかヴォーカリストはジョニーの方が好きなので大歓迎だけど、ギターソロはこの頃の方が良いな。まぁ、音楽性が変わればソロも多少は変わるか…。


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - Ride On (2004-03-30 22:35:03)

疾走していて気持ちが良いけど、この手のサビは個人的にあまり好きじゃないからそんなに…といった印象。
しかし、それでもギターソロは素晴らしく、曲のハイライトだと思うのでやはり聴き逃せない1曲です!


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - The King's Command (2004-03-30 23:00:52)

個人的に歌メロは「なかなか」程度。この曲もやはりギターソロ、ここハイライトだと思います。
ブリッジの後半も格好良いですね!


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - The Legend Lives On (2004-03-30 22:58:08)

出だしの語りが個人的にはちょっと邪魔かも。「あれが曲をより盛り上げるんだよ!」っていう意見の人もいるだろうけど。
だけど肝心の歌の方はだいぶ良い出来です!ただ、エンディングをもうちょっと引っ張って欲しかった。


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - Unholy Powers (Night of the Witch) (2004-02-18 09:42:40)

なかなか格好良い曲ですね。イントロの刻みの速いリフが良いです。
サビの一部がちょっと弱いかなぁ。それをカヴァーするかのように弾きまくってるギターソロはやはり素晴らしい!!


NOCTURNAL RITES - The Sacred Talisman - When Fire Comes to Ice ★★★ (2004-01-16 13:11:48)

この曲、こんなに少ないのか…。オ~オ~オ~オ~オ~ってかなりカッコいいのに…。
ギターソロのバッキングが、音造りこそ違えどブルータルなのも個人的に好感触!デス・メタルをやっていたという過去の産物か?


OZZY OSBOURNE - Bark at the Moon - Bark at the Moon ★★★ (2003-12-10 12:41:58)

リフがカッコ良過ぎ!!


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz - Crazy Train ★★★ (2003-11-10 17:10:34)

ポジティブな雰囲気なのに何故か涙を誘われてしまう。ランディの音楽知識と類稀なる才能がもたらした奇跡の一曲!


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz - Dee ★★★ (2004-03-01 15:20:59)

曲としてどうこうじゃなくて、とにかく曲の存在が素晴らしい。本当に価値のある曲。


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz - I Don't Know ★★ (2004-01-09 19:04:40)

この曲を弾くザックはワイルドで最高にカッコいい!!まぁ、彼はその曲でもカッコいいんだけどさ。
勿論ランディも最高!!ライヴ映像、観てみたいねぇ。ランディのトリビュート番組でちょっとだけ観れたけど、ホントにカッコ良かった!!もっと観たい!!


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz - Mr. Crowley ★★★ (2003-11-10 17:06:20)

ギターが主役!ここまで涙を誘われたギターソロは他にウリ・ジョン・ロートのものだけ!フレージングでこの曲に勝るソロがあるだろうか?まさに泣き!!泣いて、泣いて、泣きまくっている!神は何故この天才に早すぎる死を与えたもうたのか!


OZZY OSBOURNE - Diary of a Madman - Flying High Again ★★ (2004-01-09 19:12:56)

ギターソロは最高!!


OZZY OSBOURNE - Live at Budokan ★★ (2004-03-02 12:39:00)

前にDVD買いました。
これで泣きました、「MR. CROWLEY」で。あの曲でザックのヴィブラートはヤバイです。ちょっとしたアレンジとかでザック流にカッコ良くなってます。マジ泣いた。で、そのザックの横でオジーはケツ出してるし…。
「CRAZY TRAIN」の時にオジーがマイクによだれを垂らしちゃってます。(笑)ダイジョブか、オジー!!
リズム隊も言うまでもなくうまいし。なにせメタリカに入りましたしね、トゥルージロは。マイク・ボーディンのドラムも好きです。ちっちゃいアレンジとか。
最近の曲は大抵飛ばして観てますが、過去の名曲はたまりません!!


OZZY OSBOURNE - Ozzmosis ★★ (2005-02-08 15:16:00)

票の少なさを見て「やっぱり」と思いましたね。そりゃあ俺だって初期の音楽性の方が好きですから!
ただねぇ、これ、『OZZMOSIS』。かなり好きですねぇ、俺。
全体的にスロー~ミドル・テンポの曲のみで、ライヴで『Let's go fxxkin' crazy!』と言えそうな曲は皆無に等しいです。(日本盤ボーナスの『WHOLE WORLD'S FALLING DOWN』なんかは"アリ"かも。勿論「初期っぽい」ってわけではありませんが)
バンド・メンバーはオジー<Vo>、ザック<Gu>、ギーザー・バトラー<Ba>、ディーン・カストロノヴォ<Dr>という豪華メンバー!!しかも作曲にはスティーヴ・ヴァイも関わってくるというなんとも豪華な顔ぶれ。
この作品、とにかくオジーの歌メロが良い!狭い声域等々、壁もある"シンガーとしてのオジー"だけど、あの独特の声質を活かした曲満載!
ストリングスの音色から始まり、ナバりを持った曲へと変貌する①PERRY MASON、物悲しいアルペジオと良い意味で派手さのないストリングスを伴ったオープニングから素晴らしく、歌メロも感涙モノの②I JUST WANT YOU。このオープニング2曲だけでアルバムの世界にドップリ浸かれます。
その後も初期のそれに似た印象を与えるバラード調のもの、クソヘヴィなモノ(特に④TUNDER UNDERGROUND!!)等で構成され、どの曲でもやはり歌メロは素晴らしい!「誰がどう聴いてもオジー節」なメロディも健在。特にAメロで。
ザックのギターも素晴らしく、メロディアスなものからペンタトニック主体のワイルドでグレイトなものまでしっかりあります!
ディーンのドラムは、プレイ自体は良いんだけど、バスドラがちょっと「ボスボス」言い過ぎな感じが多少気になったけどもう慣れた。(笑)
いやこれね、マジで好きです。曲のヴァリエーションが多いとはあまり思わなかったんだけど、何故かダレも感じなかったし。
これは好盤ですよ!…ていうか、もう言っちゃいます。「これは名盤」!!(あくまで個人的に/笑)


OZZY OSBOURNE - Ozzmosis - Ghost Behind My Eyes ★★ (2005-02-08 15:26:39)

初期のバラードに通ずる雰囲気を持った名バラード!
こういう"爽やか泣き"な雰囲気がメチャクチャ好きなんでこの曲も当然大好き!


OZZY OSBOURNE - Ozzmosis - I Just Want You ★★ (2005-02-08 15:20:18)

イントロのアルペジオとストリングスのコンビネーションでわかりました、「これは良い曲だ!」と。
実際、メチャクチャ良い曲ですよ!
凄く哀しいメロディで、正直「オジーってこんなメロディ作れるのか!?」と。
最後のサビは一音上がって「まだ泣かすか!?」と。(笑)
マジで名曲!!もっと評価されて欲しいなぁ。


OZZY OSBOURNE - Ozzmosis - Old L.A. Tonight ★★ (2005-02-08 15:34:57)

この曲はねぇ、歌メロも素晴らしいんですよ。ホントに良い!
でもハイライトはやっぱりソロです、ギターソロ!
ザック、なんで泣っき泣きのソロ弾けるよ?
ピアノやストリングスも曲を大いに盛り上げてくれる!
名曲!!


OZZY OSBOURNE - Ozzmosis - Perry Mason ★★ (2005-02-03 17:38:19)

大仰なイントロは「新たなMr.Crowlyか!?」と想像をはたらかせてくれますが、あんまそういう曲じゃありません。(笑)まぁ当然か。
しかし、良い。
印象的なベース・ライン、歌メロ、そしてただそれだけでフックと成り得るザックのハーモニスク、そしてソロ。
こりゃオジーだわ。


OZZY OSBOURNE - Ozzmosis - Whole World's Falling Down ★★ (2005-02-03 17:42:43)

うぉぅ、誰も発言してねぇよ。みんな輸入盤買ってんのかな?(笑)
冗談はさておき、日本盤ボーナスのこの曲。なにが良いってリフが良いの。メチャクチャ覚え易くないですか?まぁ覚え易けりゃ良いってもんじゃないけど、このリフ、俺は好きです。
歌メロも悪くないし。


OZZY OSBOURNE - Tribute ★★ (2004-09-26 18:07:00)

俺はランディ・ローズが亡くなった数年後に生まれた。そんな『昔のギタリスト』がまさかこんなにまでも自分を魅了するとは…、音楽を始めとする芸術活動の素晴らしさを物語る事実のひとつとして感慨深いものがある。
初めてランディの音楽に触れたのは、オジーの2002年の武道館公演のDVD「LIVE AT BODOKAN」を買って観た、ランディのいないライヴ映像でだった。「MR.CROWLEY」を聴いて涙を流した。ザックのプレイも格好良かった。が、この曲では他の何よりも、オジーの尻出しよりも(笑)印象的だったのがメロディだった。こんなメロディは聴いたことがなく、耐え難いまでの慟哭を感じた。そこで俺はランディ・ローズというギタリストに興味を持った。
そんな折、ランディの20回忌ということで深夜に特番が放送された。これは見逃せないと思いビデオで録画をし観てみる。その番組では貴重なランディのライヴ映像が流されていた。雑誌の写真で見た彼、曲は聴いたことあるがまだプレイを観た事はない彼、今は地上にはいない彼、その彼が動き、数々の名曲をプレイしている。
そして「MR.CROWLEY」がプレイされる。その魂を鼓舞するメロディ・音色・ヴィブラート、総てが想像を絶するものだった。感情の塊が古い映像・音から隕石のように、俺には成す術がなく衝突してきた。そのプレイはあまりにも感動的で、そしてもうこの人のプレイを肌で感じることはないんだなとわかると涙が込み上げてきた。
そんな俺にとって、このアルバムは重要なアルバムだ。なにせランディの唯一のオフィシャルなライヴ盤なんだから。
実は俺はオジーの1st・2ndソロ・アルバム、つまりランディが参加したスタジオ・アルバムは持っていない。それは詰まるところ、ベースとドラムを入れ替えられたヴァージョンとオリジナル、どちらから聴くのがいいのかわからないからだ。
そこで買ったのが本作である。
ライヴ・アルバムとして真っ当な意見を言えば、オジーは今より声に張りがあるし、リズム隊も上手いし、ランディのギターも勿論良いが、リズム・ギターは若干走り気味だし、ギター・サウンドの歪みもちょっと大きいかもしれない。
しかし、ここにあるのは紛れもない、ランディが残した演奏なのだ。彼が魂を込めてプレイしたライヴのひとつが、この盤ひとつにしっかりと刻み込まれているのだ。彼の、そしてオジーの魂がここに込められているのだ。その"気持ち"の前では実際のマイナス面など塵の如く消え去る。
そして彼の肉声入りの「Dee」のデモ音源。ここに収録してくれたことに感謝したい。
なんだか長くて堅くてクサい文章になってしまったが、俺のランディに対する愛情と敬意が少しでもこの文章に表れていてくれれば幸せです。
最後にひとつ、先述のランディ追悼番組の終盤でザック・ワイルドが「彼(ランディ)の曲をプレイすること自体が名誉なんだよ」と言っていたのには泣けました。しかし、編集のせいもあるとは言え最後にはしっかりと「ビールをガンガン飲め!」なんて全く無関係なことを言ってくれ笑わせてくれました。(笑)
その追悼番組、観たことのない人は是非見て欲しいです。オジーやシャロンへのインタヴューではついつい涙が出てしまいます。


OZZY OSBOURNE - Tribute - Dee (Randy Rhoads studio out-takes) ★★★ (2004-03-01 15:22:27)

曲としてどうこうじゃなくて、とにかく曲の存在が素晴らしい。本当に価値のある曲。


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - My Fist/your Face ★★★ (2006-07-25 13:46:53)

イントロはプリースト流儀のツイン・ハーモニー、Aメロもメタルっぽい、Bメロで若干ポップになり、サビで大ポップに!!ひじょうにキャッチーです!
間奏は全部メタル!!特にソロの最中なんて今までのポールになかったくらいのアグレッションに満ちてますよ!
しかしまぁ、ここまで"メタルメタルしてるところ"と"ポップ"が巧く自然に融合してる曲を作れるなんて、やっぱ天才なんだなぁ。


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Pillage the Village ★★ (2006-07-25 13:55:05)

アルバムのイントロを飾るインスト。
これはまさしくプリーストの『THE HELLION』を想起させる雰囲気のツイン・ギター・メロディがアルバムに対する期待感を煽りまくります!!
"ド"メタルです!!


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Say Yes to Drugs ★★★ (2006-07-25 13:52:35)

超ポップなサビと男臭さたっぷりのバック・ヴォーカルのコントラスト、そしてタイトルからもわかるユーモアのセンス、とにかく"fun"に満ちた1曲です!!


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Shut up and Let's Do It ★★ (2006-07-25 13:39:29)

この曲はメタル度はあまり高くなく、ポップ・パンク寄りな感じですが、とにかく、アレンジの巧さとメロディの良さ最高です!!
しかしまぁ、どの曲でもそうなんだけど、バック・コーラスの声がホントにアンドリューW.K.にそっくり!!


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Straight up ★★ (2006-07-25 13:50:17)

原曲はまったく知らないんですが、ライナーによるとポーラ・アブドゥルのカヴァーだそうで。
しっかし、このメタル度の高さはなんだ!?ツイン・ハーモニーのリフのカッコ良さは、メタラーならノックアウトされること間違いなし!?


PLATITUDE - Nine - Dark Mind ★★ (2004-10-15 11:35:37)

1stを聴いて多少肩透かしを食らってしまった感のあるバンドだったけど、この曲はかなりの好印象!!
ギター・サウンドもソリッドになりドラムもメタルっぽくなかった前作よりも硬質感が増して逞しくなってる。前作と同じプロデューサーでもこうまで変わるんだなぁ。
歌メロはキャッチーさは余りないけど、畳み掛けるような感じが格好良い!
ヘヴィなギターとキラキラ・キーボードの相性も良い。(でも、キラキラだけに拘ってる感じではない)
こりゃ良い!!驚きました!


PLATITUDE - Secrets of Life ★★ (2004-04-28 15:59:00)

メロディはなかなか(と言うよりまあまあ)楽しめた。疾走感のある曲が多いのも良い。大まかに言えば前半は疾走で後半はちょっとそれが緩めかな?
かわちさんも述べているように1曲目がキラーチューンとしては弱いというのもやはりマイナス。そして他の曲も平均的な出来。平均的にまあまあ。
ヴォーカルのちょっと篭り気味の声質は好悪別れそうだ。彼は音程をハズすといったことはなかったと思う。力強く歌っていて、フニャフニャ・ハイトーンじゃないものこの音楽に合ってるでしょう。
音は正統派と言える。そこにキーボードをちょこちょこ味付けしていっている。北欧的にだったり、クラシカルにだったり。薄味ですけど。イントロがヘヴィな⑦は「うわぁ、これ浮くんじゃないか?」と思ったが、中身はきちんと他の曲と同じ味付けだったので浮くようなことはなかった。
テクニックに関しては、安定感はあるけど個人的には耳をス~っと流れていってしまった印象だった。
ただドラム・サウンドが、決してサウンドそのもののクオリティが低いわけではないものの、なにかこう、メタル的なアグレッションが足りないように感じた。それが気にならない程度に改善されていればもっと好感触の作品だったかも。
このアルバムを買って損をするということはあまりないでしょう。…ただ、得をするかどうかは疑問点。


PLATITUDE - Secrets of Life - Deception (2004-03-12 16:42:57)

サウンドがかなり味気ない感じがするけど、曲はなかなか良いかな。
でも、なんかこう、興奮してくるものが希薄。


PLATITUDE - Secrets of Life - Just One Try ★★ (2003-11-14 14:55:29)

サビメロはかなりいい出来。
ただ、サウンドがちょっと弱いか。


POWER QUEST - Wings of Forever - Far Away (2004-12-17 11:56:17)

疾走感、キーボードの音色、ギターソロなどなど、殆どDRAGONFORCEですね。(笑)まぁ、まだ兄弟バンドみたいなモンですからしょうがないですね。ツインリードであまりカッコ良くない(失礼)ハーモニスクの入れ方なんかまんまです。(笑)
サビメロは「Far away~」ってとこは好きなんだけどその後があまり印象に残らなくてちょっと残念です。
でも、ギターソロ前の爽やかなキーボードなんかは(これはDRAGONFORCEと違う感じ)かなり良い感じですね。


PRETTY MAIDS - Scream - In a World of Your Own ★★★ (2004-11-01 12:52:54)

俺も"かの名曲"よりも好きですね、これ。
甘~いバラードで、俺が持ってるアルバムの中では最も甘~い曲調ですね。「こういうのもやるんだねぇ」と素直に感心しちゃいました!
ロニーの声が綺麗で、疾走曲でのダーティな歌唱が嘘のよう。(笑)


PRETTY MAIDS - Scream - Psycho-Time-Bomb-Planet-Earth ★★ (2004-11-01 12:46:48)

全体的に、特にイントロやヴァースでのコード進行やアルペジオがダークな感じがするけど、ブリッジではこのバンドらしいメロディが出てきて、そのコントラストが堪らない!
コーラス・メロディもなかなか印象的。
ギターソロの頭のメロディがかなり格好良い!!


PRETTY MAIDS - Sin-Decade ★★ (2004-11-01 12:32:00)

初めて聴いたPRETTY MAIDSのアルバムがこれ。
まぁ、聴き始めは「うむむ…」っていう感じだったんだけど、『SPOOKED』を聴いて「なかなか良いじゃん!」となった後に聴いてみると、格好良いですねぇ、これ。
疾走曲①RUNNING OUTに続いてミドル・テンポの②RUNNING OUT、パワフルなバラード調の③NIGHTMARE IN THE NEIGHBOURHOODと、まだまだオープニングなのに2曲連続で勢いがなくて「あれれ?」な感じもあったけど、まぁ曲の出来が悪いわけでもないし、慣れれば問題なしですね。
タイトル曲④では北欧らしいキーボードを用いて、尚且つ疾走するという格好良い曲。(勿論SONATA ARCTICAみたいなのとは違います)
カヴァー曲でありこのサイトでも人気曲であり、日本盤ボーナス曲である⑪PLEASE DON'T LEAVE MEは個人的には"なかなか良い曲"程度だけど、本編ラストの曲との繋がり方が自然なので、別にボーナスじゃなくてもいいじゃんと思うんだけど…。最後がバラードっていうのも"らしい"って言えば"らしい"し。
とにかく、俺がこのアルバムで一番好きな曲は⑥RAISE YOUR FLAG!!疾走曲になると多少似た印象があるこのバンドの中でも屈指の、…と言いたいけど、このバンドはまだ3枚しか持ってないので"屈指"かどうかはわかりませんが(笑)、かなり良い疾走曲です。
オープニングの吐き捨てるような「1,2,3,4!!」という掛け声の印象もあってダーティな雰囲気の疾走曲⑩IN THE FLESHもかなり格好良い!!早口なブリッジが独特で格好良いんですよ!
押し引きのしっかりした好盤ですね!
ロニーのダーティな声が好きなのでもっともっと疾走してその声を駆使して欲しいっていうのもありますが、ミドル・テンポの曲でもメロディが良い、もしくは「格好良い!」と思わせるのが上手いので、この押し引きは大歓迎ですね!


PRETTY MAIDS - Sin-Decade - In the Flesh ★★ (2004-11-01 12:42:50)

オープニングのダーティな「1,2,3,4!」の掛け声が最高に格好良い!!
早口なブリッジもこのバンドでは独特な感じで惹かれる。
もうちょっとヘヴィな音だったらもっともっと格好良くなったと思う。その点がちょっと残念。
でも、かなり格好良い曲です!


PRETTY MAIDS - Sin-Decade - Please Don't Leave Me ★★ (2004-11-01 12:36:25)

残念のことに原曲を聴いたことがないんですが、いずれ聴きたいですね。
…しかし、この曲がここまで人気だなんて、カヴァー曲を褒めてもらえるのは嬉しいだろうけど、バンドで1,2を争う人気曲となると…。(笑)
原曲を知らないのでどういうアレンジが施されてるのか知りませんが、元は英国の曲なのにそこか北欧臭がするのはやはりこのバンドならでは?


PRETTY MAIDS - Sin-Decade - Raise Your Flag ★★★ (2004-11-01 12:39:13)

アルバムで一番好きです!
サビに入った瞬間が特に格好良い!
ギターソロの前のキーボードを用いたパートも格好良いし、ギターソロもメロディが良くて格好良い!
潔い終わり方も良い!


PRETTY MAIDS - Spooked ★★ (2004-09-28 11:38:00)

今一番人気の「RED, HOT & HEAVY」をまだ聴いたことがないので確定は出来ないけど(このバンドのアルバムはこの作品を含め3枚所持している)、正直PRETTY MAIDSというバンドは「格好良いことは格好良いけど、ちょっと物足りないバンド」だという印象。とは言え、ROYAL HUNTも最初はそんな感じだったが今では「PARADOX」は名盤だ、なんて思ってるのでこのバンドに関してもいつ印象が変わるかわからない。
そんなわけだが(?)、「ちょっと物足りない」と思っててもやっぱり「格好良い」と思うこともあるわけで、このアルバムは充実した内容だと言える。
前半に疾走系を多数配置しし、中盤以降はポップ系の曲が並び再びラストに疾走系を持ってくるという構成も良い。
疾走曲を歌うときのロニーのダーティな声はいつ聴いても格好良い!そうかと思えばポップ/バラード曲を歌うときの歪み・力みを抑えた歌唱も耳に馴染みやすい。
曲の出来もズバ抜けたものがないにせよ良い曲が詰まっている。
日本盤ボーナス3曲を含め全15曲というのは若干長く感じられるが良い曲が多く聴けるといのは一応ありがたいことだ。
そんなわけでこのアルバムはファンにも初めてこのバンドに触れるという人にも薦められるアルバムでしょう。
補足しておくと、俺が「ちょっと物足りない」と思っているのは単に「これだ!」という代表曲に挙げたい曲が見つかってないから。それさえ見つかればもっとのめり込めると思うんだけど…。格好良いことは事実なんだから。


PRETTY MAIDS - Spooked - Dead or Alive (2004-09-11 11:54:41)

サビメロが1曲目よりだいぶ格好良くなった2曲目。
クラシカルなメロディのギターソロの導入部が格好良い!
最後にもう一回サビを繰り返した方がもっと格好良かったんじゃないかっていう気もする。


PRETTY MAIDS - Spooked - Fly Me Out ★★ (2004-05-28 16:40:08)

アルバムの中で、少なくともアルバム序盤の疾走曲の中で一番印象に残った曲。
特にサビの後半の「Shout at the sky~」が秀逸です!!ギターソロ前の歌メロも良い!!
好きな曲だからもうちょっとは人気出て欲しいなぁ。


PRETTY MAIDS - Spooked - Hard Luck Woman ★★ (2004-09-28 11:43:19)

落ち着いた感じでアコギがメインながら躍動感も多少ある曲。
メロディも良いし全体的な雰囲気も好き。アコギメインながらゆったりし過ぎてないのが良い!
"爽やかな哀愁"と言うとちょっと可笑しな言葉かもしれないけど、とにかくその"爽やかな哀愁"があるのも良いね。


PRETTY MAIDS - Spooked - Resurrection/Freakshow (2004-09-11 11:50:07)

なんとなくウッチャンナンチャンの内村が率いていた『ポケットビスケッツ』を思い出してしまったイントロに続いて流れてくる力強いリフ。これでもうツカミは合格でしょう。
ブリッジのメロディが格好良いね。サビは正直ちょっと拍子抜けな印象だったかも。
でもギターソロ前の歌メロがなかなか格好良い。


PRIDE & GLORY - Pride & Glory - Fadin' Away (2004-03-11 22:34:31)

まさかザック・ワイルドがこんな曲を書くとは…、な曲。
どうせなら、もうちょっとメロディに魅力が欲しかったな。悪い曲じゃない。


PRIDE & GLORY - Pride & Glory - Horse Called War ★★ (2004-03-11 22:27:50)

なんだこれ!?めっちゃカッコいいじゃん!!
歌詞を読む限りだと、ザックはキリスト教徒ではないのか?別になんでもいいけど。
ギターソロもとにかくクール!!グレイトな名曲です!!


PRIDE & GLORY - Pride & Glory - Sweet Jesus ★★ (2004-03-11 22:31:40)

「ザックってこういう曲も書けるんだぁ」と妙に感心させてくれた曲。
ギターソロはザックのいつもの「荒くれ番長」っぷりは微塵も感じさせない情感溢れるもの。


PRIDE OF LIONS - The Destiny Stone - Born to Believe in You ★★★ (2005-08-11 14:54:45)

アルバム中で最もアグレッシヴな音像の曲。と言っても、バンドがバンドだけにメタル・ファンが一聴して「激しいな!!」となるわけもありませんが。(笑)
しかしまぁ、兎にも角にもカッコいい!!メロディ自体のカッコ良さ、そのメロディの展開、トビー・ヒッチコックのパワフルで伸びやかな歌唱は男の強い信念が伝わってくるよう。まるでタイトル通りな信念が。
Bメロで徐々に盛り上がっていく感じが最高!!


PRIDE OF LIONS - The Destiny Stone - The Destiny Stone ★★★ (2005-08-11 15:03:02)

個人的には奇跡的なほどに名曲。
この、どこか神秘的な何かを感じさせる曲を聴く度に心震わされちゃいますね。
トビー・ヒッチコックがBメロとサビ、ジム・ピートリックがAメロとサビのハモリを担当しているんですが、その振り分けも余りに見事!!完璧に自らの声の質を理解した上でのことでしょう。
間奏前のメロディには"涙腺ダム"大決壊。
フラメンコ風のギターも一味効いてる!


PRIMAL FEAR - Black Sun - Armageddon (2004-11-07 22:24:28)

ズシズシと来るミドル・テンポ・チューン。
メロディアスと言うよりはメタル的格好良さで押すタイプでしょうかね。
ツイン・リードはなかなか格好良いです。
なにより凄いのはサビでのバック・ヴォーカル。声が高過ぎる!!どこまでも届きそうなそのミラクル・メタル・ハイトーンはロブ・ハルフォードの後継者(?)ラルフ・シーパーズならでは!いや、ホンットに凄い!!凄すぎる!!
まぁ、曲としては"そこそこ"くらいの感想なんですけどね。(笑)
でもこのハイトーンは聴きどころですよ!


PRIMAL FEAR - Black Sun - Black Sun (2004-11-04 09:09:39)

サビがイマイチかも知んないけど、勇壮なブリッジのメロディはかなり格好良い!!
ツインギターも良い感じ。
どうせならサビもブリッジと同じくらい勇壮だったら良かったんだけど…。


PRIMAL FEAR - Jaws of Death - Final Embrace ★★ (2004-09-11 12:11:25)

DVD「THE HISTORY OF FEAR」に収録されてるヴァッケンでのライヴのセットリストのラストを飾っているのがこの曲。
曲の前にギターメロディをラルフと聴衆とで掛け合いしてから曲に入る様が格好良かった。
サビメロが勇ましくて格好良いね!マット・シナーは評判通り良いソングライターだよ。
ギターソロ前に見せる疾走パートも文句なく格好良い!
まさにライヴのラストを飾るに相応しく勇壮な曲!"漢"です!メタルです!


PRIMAL FEAR - Nuclear Fire - Angel in Black ★★ (2004-09-08 09:24:39)

当然このアルバムのツアーでは1曲目だったわけですが、この曲でライヴが始まって盛り上がらないわけがない!
正統派らしい"熱い"リフ、ジャーマン的であり勇壮なサビメロ、勿論ツインギター、とこれぞメタルらしいメタル!と言いたい。
ラルフもやっぱり上手いねぇ。


PRIMAL FEAR - Nuclear Fire - Fight the Fire (2004-10-19 10:39:53)

スラッシュっぽいイントロだけで「あぁ、この曲は格好良い!」と決め付けられます。(笑)
まぁ、個人的にはずっとそのスラッシーな勢いで行って欲しかったけど、テンポ(ビート?)を落としてドシドシ行くのもこのバンドらしいので全然構いません。
でも、曲のテンポが上がるとこっちのテンションが上がるのはやっぱり必然!(笑)


PRIMAL FEAR - Nuclear Fire - Nuclear Fire ★★★ (2004-09-03 14:50:42)

DVDに付いてたライヴ盤でしか聴いてないけど、これは来た!
イントロのツインギターからもう「これは良い曲!」という期待感を煽り、その期待を見事に現実のものとしてくれました!
ギターソロ前のよりアグレッシヴなパートもスゲェ格好良い!言わずもがな、サビメロは勇壮にして最上級の格好良さ!
こういうキーボードの音色も好き。
名曲です!


PRIMAL FEAR - Primal Fear - Battalions of Hate (2005-02-24 16:18:46)

超メタリック・リフにラルフの金属ハイトーン・ヴォイスが乗っかる、故に惚れます。(笑)
シンガロングを誘うギターメロディも強力な武器。


PRIMAL FEAR - Primal Fear - Chainbreaker (2004-10-19 10:36:29)

正統派ど真ん中!!
タイトル連呼系のサビっていうのはあんまり好きじゃないんだけど、この曲は「ここまで"押し"で来られたら…」ていう感じです。(笑)パワーが凄い!!(俺が聴いたのはライヴ・ヴァージョンだけだから余計に?)
ギターソロ前にめっちゃテンションが上がるパートも格好良い!!
メロディアスなBメロも良いです!


PRIMAL FEAR - Primal Fear - Silver & Gold ★★ (2004-09-11 12:05:38)

いやぁ、サビメロの格好良いこと!勇ましい!
"漢"ジャーマン・メタルですわ、これ。
サビのハーモニーも凄く格好良いし、普通はツーバスドコドコばっかりやられると「うるせぇよ」みたいにも思えてくるけどこの曲はず~っと、ホントにず~っとドコドコなんで逆に笑えるほど"漢"してて格好良い。
てかこのドラマー、基本的に殆どツーバスしかしてないよね?(笑)


PRIMAL FEAR - The History of Fear ★★ (2004-09-09 11:58:00)

今のところ輸入盤でしか手に入らないライヴ映像をメインとしたDVD作品。ライヴ映像は
Wacken Open Air-8/2001
1,INTRODUCTION
2,ANGEL IN BLACK
3,BATTALIONS OF HATE
4,NUCLEAR FIRE
5,CHAINBREAKER
6,EYE OF AN EAGLE
7,FIGHT THE FIRE
8,RUNNING IN THE DUST
9,SILVER & GOLD
10,FINAL EMBRACE
11,ANGEL IN BLACK REPISE
BLACK SUN TOUR-10/2002
1,INTRODUCTON
2,CHAINBREAKER
3,BLACK SUN
4,CHURCH OF BLOOD
5,MIND CONTROL
6,UNDER YOUR SPELL
7,FEAR
8,TEARS OF RAGE
9,ARMAGEDDON
10,LIVING FOR METAL
11,MEDLEY:ONE WITH THE WORLD/BORN TO ROCK/METAL GODS(勿論プリーストのカヴァー)
そして様々なブートレッグ映像をちょこちょこ繋げたものと「ANGEL IN BLACK」「ARMAGEDDON」のビデオクリップ、1999年のヴァッケンのライヴ映像やメンバーがコメントしているもの(短いし字幕なしだからわけわからん)、さらには上記の2001年のヴァッケンと同じ音源のライヴCDも付いている。(曲数・曲目も同じ)
ちなみに、ブートレッグ映像の中にはHAMMERFALLのヨアヒム・カンスがラルフとデュエットしてるライヴ映像もチラッと入ってたり…。
個人的には2001年のヴァッケンの映像が一番楽しめた。セットリスト的に。演奏は申し分ないしバックヴォーカルを勤めるのは自分のバンドSINNERではヴォーカルも兼任するマット・シナーでこれも力強い。ラルフのヴォーカルもさすがだ。つーかラルフの体は凄い!プロの格闘家並の二の腕は圧巻(?)だ。そんな彼が首やこめかみに血管を浮かべて歌う様は格好良い。これでもかと頭を振るヘニー・ウォルター(だっけ?)もメタル然としていて格好良いというかある意味清々しい。ライヴの最後にやる「ANGEL IN BLACK REPISE」というものの存在がまた格好良い!!勿論「BLACK SUN TOUR」の方も見事なメタル・ショウを披露している。
この内容で3000円ほど(俺はセールで2500円くらいだった)とはなんとも安いではないか!ファンなら買いでしょう!だって俺なんかファンどころか彼らの音源1つも持ってなかったのに「この値段なら!」って思って買ったんだもん。ファンなら楽しめないわけがない!


PROTEST THE HERO ★★ (2006-10-25 19:29:00)

このバンド、1曲のレビューを書くのにも、さもアルバムのレビューを書くかのような労力が必要です(笑)


PROTEST THE HERO - Kezia ★★ (2006-12-16 18:45:00)

この作品を試聴させてくれたTOWER RECORDS様に、まずは感謝の意を表さねばなるまい。ありがとうございます、こんなに素晴らしいアルバムを紹介していただいて。
本当にこの作風、音楽性を表現するのは難しいですねぇ…。
『このバンドについて語れ!』にもあるようにTHE DILLINGER ESCAPE PLANをメロディアスにしたような…、という表現はかなり的を射たモノだと思います。
複雑に、狂気と混沌を撒き散らしながら展開していく楽曲はまさにかのバンドに近い感じ。
ただ、やはりこのバンドは非常にメロディアスなんですよ。バックがどんなにカオティックに暴走していようと、基本的にヴォカルはクリーンにメロディアスに歌い上げ(まぁ、たまにスクリームというかデス声というかハードコア声というか、歪んだ声も登場しはするけど、頻度はさほど高くないし、そこがアクセントになっていてクリーン・ヴォイスとのコントラストになって双方がさらに印象的に)、またギターも狂気と狂気の間にメロディを挟み込むこともしばしば。さらに③DIVINITY WITHINのラストにはクラシカルなピアノ・ソロ、⑥BLINDFOLDS ASIDEの終盤はアコギをバックに女声と爽やかに軽やかになんて場面まで登場します。アルバム全体が混沌に彩られているといったところにこういうパートを盛り込むところがまたセンスが良い!!
演奏力も非常に高く、個々のリフそれぞれが非常にテクニカルであるにも関わらず更に展開まで複雑というギター、またそのギターはリード・プレイにおいてもテクニカル且つメロディアスだし、ベースはギターとユニゾン決めたりするしバックに徹しているときでもグルーヴィでメロディアスでテクニカル。手数足数が多く難解な展開をリードしていくドラマーも恐ろしいまでのテクニシャン。
ヴォーカルは声ちょい高めで、声域もズバ抜けて広いわけじゃないしズバ抜けてパワフルでもないしズバ抜けて巧いわけでもない。…だのに、何故かわかりませんがこの音楽に凄く合ってるんですよね。こんな道(笑)に入ってきていなければエモ系のバンドで歌ってても不思議ではない声です。気合の入り方はまるで違いますが(笑)
…で、このバンド、PVでは演奏しながらギターやベースぶんぶん振り回したりして「PVだからって張り切っちゃって…」なぁんて微笑ましく思ってたら、なんとまぁ、ライヴ映像を観てみるとそこでも普通にそんな感じでした(笑)楽器ぶん回すわ、ヘドバン激しいわ、ヴォーカルたまに狂ったような動きするわで、ナンジャコイツラ……と。
更に更に加えて、この人たち、見た目がか~なり普通のアンちゃん!(笑)ホント、そこいらのエモ系バンドみたい。眼鏡掛けちゃったりね。(ま、長髪の方もいらっしゃいますけど)
ま、そんなこんなで、どこを切ってもカオティック満載のバンドです。
無理矢理言えば、インテレクチュアル・スラッシュ×カオテッィク・ハードコア非常にメロカッコイイ(メロディがカッコいい)ヴァージョンっていう感じです。
アルバム全編が同じようにハイテンションで、そういった意味では「DRAGONFORCEみたいでアルバムに起伏がないねぇ」なんて言われそうですが、大体の曲が4分前後に纏められているにもかかわらず(まぁ6分台も2曲あるけど)、様々な音楽的要素を詰め込み、爆走パートもグルーヴの心地よいパートも曲によっては静かなパートも合唱したくなるパートも登場するという激しい曲展開のお陰で"平坦なアルバム"という印象は全く受けませんでしたし、トータルで45分弱というもの時間的に良い塩梅だと思います。その点は大丈夫だ!!と勝手に確信してます。
サウンド的にはパンク(エモやハードコアも含む)よりもメタルに近いのでメタラーにはたくさんの人に聴いて欲しいし、また単に素敵な音楽でもあるんで、ある程度人は選びそうだけど幅広いリスナーに聴いて欲しいです!
個人的には今年の"ベスト・メタル・アルバム候補"です!!
ちなみに"ベスト・アルバム"となるとJACK'S MANNEQUINの『Transit In Everything』(外盤は2005年、日本盤は2006年4月発売)とMY CHEMICAL ROMANCEの『The Black Parade』が超強力なライバル!!