ファビオはこんなこともできるのか!? いままでは「普通に上手いボーカリスト」だったけど、これにはまいった。凄いシンガーだと実感。 イントロのギターが「BEYOND THE GATES OF INFINITY」っぽい。まぁ、ぽい、ぽくないを言えばキリがないねけど。カッコいいと思えりゃある程度はなんだっていいよね。…でもこれは似すぎかな?(笑) いや、ここまで同じメロディ使ってるってことは多分ワザとかな?コンセプト・アルバムだし。
俺はBON JOVIの曲でジョンの主旋律じゃなくてリッチーのハモリ・パートを口ずさむことも多いです。BED OF ROSESとかJUST OLDERとかで。 FATHER TIMEとTHE ANSWERはそんな俺みたいな(笑)リッチー・ファン、勿論そうでなくてもメロディ好きなら聴いてみた方がよろしいかと思われます。 リッチーもいい声してると思いますよ。個性もあると思います。そりゃジョンと比べたらジョンも個性的ですから…。
やけにヘヴィなイントロのリフは「for the king!!」と叫ぶこの勇壮な曲に合っているのかは微妙なところだし、Aメロでのリフも単にノイズにしか聴こえない…と言えば言い過ぎかも知れないけど、ちょっとやり過ぎ感はありますね。 しかし、歌メロに関してはAメロから言うことなし!!低音域で荘厳な雰囲気で歌うロブ(Aメロ)、パワフルに歌うロブ(Bメロ)、そして力強く伸びやかで「これこそロブ・ロックに歌って欲しいメロディ!!」と拳を握らずにはいられないサビメロ、どこを採っても素晴らしい! 先述の「for the king!!」はロブ・ロックが歌ってこそのカッコ良さ!!
若干映画「ザ・ロック」のメロディ(DREAMTALEの1stでもイントロや続く2曲目に使われてたメロディ)に似たピアノから始まり、ミドル・テンポへと変わり、DCの素晴らしい歌唱が堪能できる曲。 サビの前の「Over and over~」のメロディ・雰囲気が好き。サビメロをはじめとする他の部分のメロディも秀逸! 余韻を残して終わるのも格好良い。
明るいサビメロも素晴らしいですが、個人的には良い感じの哀愁と「サビで何かが起こりそう…」と良い予感をさせてくれるBメロがかなり好きですね。 勿論Aメロだって良いです! ROYAL HUNTらしい泣きメロ・チューンではないけど、やはりメロディは極上な疾走感ある名曲!(リフは紛れもなくROYAL HUNT!!)
重々しくちょっと怪しげに始まり、これまたBLIND GURADIANっぽいギター・メロディと共に疾走を開始!!サビは前曲『EVIL EYES』と同様、疾走はせずにコーラスを用い大仰に。 個人的にはサビメロは『EVIL EYES』の方が好きなんだけど、アルバム随一の疾走を聴かせてくれるパートの歌メロが大好き!!あの、「Hollow and voidis~」ってトコね!特に『I have to break free』の部分のシャウト気味のハイトーンが最高に好きなんです。メチャクチャ格好良くない、ここ? しかしまぁ、イェンス・カールソンは静かに歌ってもハンズィに似てる声出せるんだねぇ。 あと、どうでもいいけど、イントロやアウトロのリズムや雰囲気が『TIME STANDS STILL~At The Iron Hill』に似てる気がする…。