ノリが良くて(マラカスが重要!)体を動かしたくなる曲。 「Keep the faith、keep the faith~」の部分はあんまり好きじゃないんだけど、他の部分はジョンの気合の入った歌が良い! この曲はフェードアウトじゃなくて「Keep the faith!!」っていう風にピタッと終わってた方が格好良かったかも。
ちっちゃい頃からなぁんか聴いたことがあるような感じがする曲で、何年か前にWOWWOWで放送された番組で初めてBON JOVIの曲として意識して聴きました。 出だしのア・カペラのパートからしてもう格好良いじゃないですか! ある意味「LIVIN' ON A PRAYER」よりも"アンセム"もいう言葉が似合う曲なんじゃないでしょうか?
正直好きになれない曲もある。しかしそんなものは極一部。「THESE DAYS」「THIS AIN'T A LOVE SONG」「SOMETHING FOR THE PAIN」「HEARTS BREAKING EVEN」「MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMS」「LIE TO ME」「IF THAT WHAT IT TAKES」と個人的に大好きな曲が並ぶ。「HEY GOD」や「DAMNED」といったロックしている曲も格好良い。とにかく良い曲がいっぱい詰まっている。 自分の中でBON JOVIのアルバムというは"流れ"はあまり関係なく、どれだけ"良い曲"が詰まっているか、だ。そういった意味ではこのアルバムは"大成功"だ。上記以外の曲はあまり聴かないが、何せ上記の曲が『名曲』『超名曲』ばかりなので何の文句も出ない。"名盤"というよりは"名曲の集合体"といった感じでとらえている。まぁ、結局はそういったものが名盤なんだろうけど。 ついでだけど、個人的には「IF THAT WHAT IT TAKES」はもっと人気が出ていい曲だと思う。 追記:先日、本作の『Special Edition 2CD Set』なる輸入盤を買いました。 日本盤と同じ全14曲の本編CDに、デモ音源やライヴ音源で構成される全8曲のCDが付いているものです。 内容について触れておくと 1,Fields Of Fire(Demo):『KEEP THE FAITH』時のセッションから 2,I Thank You:カヴァー曲 3,Mrs Robinson:英国のTV番組"TFI Friday"に出演したときの音源 4,Let's Make It Baby(Demo):『NEW JERSEY』時のセッションから 5,I Don't Like Monday(Live):Bob Geldofというと一緒に演奏。作曲もそのBob Geldof 6,Crazy(Live):ティコが歌う 7,Tumblin' Dice(Live):ブライアンが歌うROLLING STONESの曲 8,Heaven Help Us(Live):リッチーが歌う 個人的には①が気に入りましたね。それにティコやブライアンのリード・ヴォーカルを初めて聴けたのも嬉しい収穫。特にティコの見た目から想像できる通りの渋すぎる御声を堪能できたのは良かった。(笑) なかなか"発見"のある内容で、買って良かったと思える内容でしたね。(まぁ、中古でメチャクチャ安かったんだけどね/笑)
「UKラウド・ロック界の期待の新人!!」「メタルの救世主!!」などと謳われたBULLET FOR MY VALENTINEの6曲入りデビューEP。 本人たちも公言している通り、IRON MAIDENやMETALLICAから影響を受け、そこにモダンでもっともっとラウドな要素をブチ込んだメタル。 楽曲はどれも4分以下で非常にコンパクトに纏められているにも関わらず、英国らしいドラマティックな展開やメロディをしっかり聴かせてくれるバンドですね。 ま、確かにスクリーモやラウド・ロック的な部分も多数見受けられますが、同郷のLOSTPROPHETSやFUNERAL FOR A FRIENDよりも断然メタル度高し!! 歌メロなんかは「最近のバンド」って感じです。 6曲という曲数もあってどの曲もキャラが立っており、勿論楽曲も良いので、"挨拶代わり"としては満点あげたいくらい。サウンド・クオリティも御立派!! この作品の6曲のうち『CRIES IN VAIN』と『4 WORDS(TO CHOKE UPON)』は1stフルアルバムにも同ヴァージョンで収録され(ま、『4 WORDS~』は外盤EPには入ってないけどね)、そちらを持っている人には"実質4曲入り"なワケですが、他の4曲も非常に良い曲なので、もし1stを持っていたとしても是非聴いてみて!! …それにしても、バンド名がカッコいい!!
「俺たちはヘヴィ・メタル・バンドだ!!」と高らかに宣言し、「最近のバンドは歌から曲を作るが、俺たちはリフから作るんだ!!」と公言するイギリスはウェールズ出身のBULLET FOR MY VALENTINEの1stフル。 音楽性に関しては、「こいつらはメタルだ!!」「メタルコアじゃん?」「ちょっとエモ入ってない?」などなど言われてますが、個人的には歌メロやちょっとしたアレンジなどに同郷のLOSTPROPHETSやFUNERAL FOR A FRIEND等と似た雰囲気を醸し出しながらも、張り詰めるアグレッションやドラマティックな展開は"まさに"のヘヴィ・メタルだと思います。 実際、本人たちも「自分たちの聴いてきた音楽(メタル)とモダンな音の融合」と語っていた…気がします。(苦笑/すいません、雑誌立ち読みなので確認はとれません…) まぁジャンルはともかく、完成度は非常に高いです! 「リフからの曲作り」を公言しているだけあって、曲をリードしていくリフはどれもカッコいいし、歌メロも印象的なものが多い。 また、先述の通り曲の展開もイギリスのバンドらしく(勿論METALLICAの影響も強いでしょう)ドラマティックでありながら基本的に曲はコンパクト。大概の曲が4分前後に纏められています。ギターソロに関しても本人たちが不必要と思えば排除。しかし導入する際は曲にしっかり色付けを施してますね! プロダクションもザクザク刻まれるギター・サウンドが気持ち良いし、重なるヴォーカルの"畳み掛け感"も感じ取れます。 テクニック的にズバ抜けたプレイヤーはいないものの、全員安定感のあるプレイを聴かせてくれてます。ギターの2人は、多分やればもっと弾けると思うし(少なくともスタジオでは)、ギターが同じリフを弾いていてもドラムでちょっと表情付けるトコなんかは好感が持てます。もうちょいオカズ増やしたらもっとカッコ良くなるかなぁ。 ベースは非常にシンプルなラインを弾くことが多い気がしますが、ライヴでかなりの割合でスクリームを担当しているジェイ君なので、その辺も考えてのコトかな? 全曲、クオリティ的にはそれぞれ立派なモノなんですが、個人的には1曲くらいはカットした方がスッキリするんじゃないかなぁって気も。(EPにも入ってる『CRIES IN VAIN』とかさ)後半、ちょっとだけ飽きが来ちゃったっていうのがあるんで…。 ま、なにはともあれ、非常に出来の良いアルバムだと思いますよ。今聴いていてもカッコいいし、これから先にも期待したいバンドです!! ライヴに関しても、歌メロの再現がイマイチなコト以外は(苦笑)、良いパフォーマンスしてましたしね。 …あ、歌が下手ってんじゃなくて、歌メロを崩してまくってるからですよ。
初めて聴いたこのバンドの曲です。 歌メロがなかなか印象的で、尚且つアグレッションも忘れていない。(ライブでこの歌メロをちゃんと再現していないのが残念…) 曲にアクセントや変化をもたらすドラムもの仕事っぷりが良い! 期待感を煽るイントロや「Look at me noooow!!」など合唱・絶叫向きのパートからしてライヴ映えする曲ですね。
俺はこれでボドム初体験。 もう出だしから最高ですな!語りから一気にブルータルな、それでいて正統的なリフ。そのリフが格好良いこと!ARCH ENEMYでこの手のブルータル系に目覚めたばかりの俺にとって極めつけの1枚になることが判明した瞬間でした! 1stや2ndよりも幾分クラシカル度を落としストレートになった印象の楽曲群は最高の出来!ヤンネとアレキシのバトルもそれまでよりも遥かにスリリングで、この後に聴いた1st・2ndでは物足りなく感じられてしまった程! アレキシの声がこれ以前よりも迫力が出てきたもの曲の説得力が増す要因の一つになっている。 それにこのバンド、リズム隊も上手い!ブルータルな音色で気の効いたフレーズを挿入し、時には速弾きも披露するベースのヘンカ、的確なリズムと時折ハッとするようなフィルを挟み込むドラムのヤスカ。(特に6,TASTE OF MY SCYTHEの終盤でみせるドラミングは最高に格好良い!)そして彼もある意味リズム隊であろうアレグザンダー。彼の発するヘヴィなリズム・ギターもバンドの土台をしっかりと骨太に支えている。アレキシやヤンネだけではない、彼らもこのバンドに欠かせないメンバーだ! ジャケも最高!!
KAMELOTを聴いてロイ・S・カーンに惚れ込み、彼が以前いたというこのバンドに興味を持った。そしてたまたま中古で見つけて購入。いあざ聴いてみると、やはりKAMELOTと通じる部分はあった。あったが、それは「FOREVER」や「CENTER OF THE UNIVERSE」といった曲ではなく、「FOURTH LEGACY」のダーク路線の曲に近い印象だ。 その曲のタイプとしてどうこうではなく、とにかく曲を聴いた感想としては正直取っ付きやすいと思ったものは少ない。1,UNDER A MOURNING STARや5,SANCTUARYはなかなか良かった。他にも部分的では結構良いところもある。 それに一番聴きたかったロイの歌唱もやはり絶品だ。特にバラードにはうっとりしてします。 ロイのファンには聴いてもらいたい曲(バラードが特にそう。しかしバラードは「SANCTUARY」1曲だし短いが…)余裕があれば買ってみてもいいのではないか。ただ、今のところこのバンドの1st~3rdを聴いたが2ndが一番お薦めかな。