最新のビルボードアルバムチャートで31位を記録してました。 50週ほどチャートインして、じわじわ売れてゴールドディスクを獲得しましたね。 MTVで2週連続1位を獲得した「HELENA」もシングルチャート72位から33位にジャンプアップしました。 何が言いたいかというともう爆発寸前だということ!! 実際、音も売れるに等しい素晴らしいサウンドであります。 「I'M NOT OKAY」、「HELENA」のようにエモい(?)ナンバーもさることながら、 特筆すべきは第3弾シングル「THE GHOST OF YOU」。 プライベート・ライアンへのオマージュみたいなPVが合ってるシリアスなバラードナンバーですが、本当にいい。 GREEN DAYの「BOULEVARD OF BROKEN DREAMS」(最高位2位)みたいな感じで大ヒットの予感がします。 ここまでビビッと来たのは久し振りなんで宣伝しときます(笑)
正直、NIRVANAはあまり好きではないし、むしろ嫌いだ。 ただ、このアルバムは認めざるを得ない。他のアルバムは過大評価だがこのアルバムは正当な評価を受けていると思う。 明らかにポップで商業的なピストルズと違い、適度にキャッチーながらも暗い鬱の世界を充分表現できていると思う。 「SMELLS LIKE TEEN SPILIT」のコード進行なんかほぼ神の域だし、1度聞いたら抜けられない。 アメリカで「~年間で最も好きな曲」と調査すればこの曲とGUNSの「SWEET CHILD O' MINE」でワンツーフィニッシュ。 全米だけで1000万枚というセールスを記録し、成功を手にいれてしまった彼ら。 このアルバムで終わった感がするのは気のせいだろうか? でも、ロックの名盤なんだから絶対聴くべきだ。
「THE DARK SIDE OF THE MOON」の次に聞いたのがこのアルバムでした。 「THE WALL」とか「ATOM HEART MOTHER」とかと違う感じですが、なんとなくPINK FLOYDを感じました。 サイケデリックな感じが結構好きです。 眠れそうですが眠れそうに無い。不思議な世界に行ってしまったまま、帰ってこれない。 そんな感じです。上手く表現できません。(笑) シド・バレットという人物は名前だけは知ってましたが、才能ある人だったんですね。 機会があれば、ソロの作品も聞いてみようと思います。
LED ZEPPELINの「IN THROUGH THE OUT DOOR」と違い、 ある程度死期が近いということを理解できていたからこういう作品を創れたのであろう。 ただ、全てが全て死に際によって創り出された曲とは思わない。 当時流行だったMOTLEY CRUEやDEF LEPPARDのようなHMが数曲あるということはまだ未来を見据えていたのだろう。 そう考えると非常に残念だ。 あと、やはり特筆すべきは「INNUENDO」と「THE SHOW MUST GO ON」。 この2曲は壮絶である。特にラストは素晴らしい。 この作品で特に光っているブライアン・メイのギターソロがさらに煌びやかなものと化している。 本当に素晴らしい。最後の最後にQUEENがハード・ロックをやってくれたことに感謝する。