「THE DARK SIDE OF THE MOON」の次に聞いたのがこのアルバムでした。 「THE WALL」とか「ATOM HEART MOTHER」とかと違う感じですが、なんとなくPINK FLOYDを感じました。 サイケデリックな感じが結構好きです。 眠れそうですが眠れそうに無い。不思議な世界に行ってしまったまま、帰ってこれない。 そんな感じです。上手く表現できません。(笑) シド・バレットという人物は名前だけは知ってましたが、才能ある人だったんですね。 機会があれば、ソロの作品も聞いてみようと思います。
RAGE AGAINST THE MACHINEみたいに、リズム隊が凄い強靭なグルーヴを産み出してる。 あと皆さんの仰るとおり、ヴォーカルは個性的。 (ヘヴィロック界隈は優れたヴォーカルがたくさんいるのに、今のHMバンドはちょっと見当たらない・・・・・・。) 「2,3回聞いてしまったらもう終わり」なぐらいのスピードでハマれる即効性となかなか飽きない中毒性を持ち合わせている。 「このアルバムは、このサウンドとしては極地じゃない?」って書こうとしてたら3rd聴いてしまった・・・・・・。 是非、新作は必聴のこと。(笑)
売れに売れ、後にこのようなスタイルで出てくると「KORNのフォローワー」と呼ばれ、「売れ線」のレッテルが貼られた。 KORNが最初は非主流であったヘヴィロックをメインのロックに持ち上げたバンドだと思う。 LINKIN PARK、LIMP BIZKITなどのバンドの驚異的なセールスも大きく機能したけれどもKORNが1番の立役者。 そのKORNの巨大化の原因(?)は、この作品である。 ALICE IN CHAINSとかRAGE AGAINST THE MACHINEが創った土台の上に KORNが新たなものを創り上げたという感じだ。 重いリフに変な声やラップを交えたそこまで暗くないヴォーカル、まさに「お手本」だと思う。 ヘヴィロックのヴァイブル、もちろんヘヴィロック好きは通らなくてはならない作品である。
しゅんぺ~さんの仰るとおり、曲が少ないのでミニアルバムといってもいいと思う。 それ故、非常に聴き通し易くなっている。 トリッキーなリフに不穏にうなるベースを聞き、あのRAGE AGAINST THE MACHINEを思い浮かべた。 生音だけのところもRATMっぽさを感じた。 最後のバラードみたいな曲は、次の作品へのつながりを感じさせた。 LIMPっぽくもLIMPっぽく無い。でも、楽曲自体はいいので買いだと思う。