VR、VH、AEROSMITHと「超」大物のサポートアクトを務めてきた彼らの待望の1st。 写真を見る限り、「セックス、ドラッグ、ロックンロール」の雰囲気ではないが楽曲はMOTLEY CRUE並の高品質である。 GUNS N' ROSESが復活したら、便乗して売れまくるだろうが「ROCK」を正当に評価できない今のアメリカでは売れないだろう。 ヒットするしないの前に本当に曲自体が素晴らしいので是非聴いていただきたい。 THE DARKNESSとともに暴れまわってほしい。
正直、NIRVANAはあまり好きではないし、むしろ嫌いだ。 ただ、このアルバムは認めざるを得ない。他のアルバムは過大評価だがこのアルバムは正当な評価を受けていると思う。 明らかにポップで商業的なピストルズと違い、適度にキャッチーながらも暗い鬱の世界を充分表現できていると思う。 「SMELLS LIKE TEEN SPILIT」のコード進行なんかほぼ神の域だし、1度聞いたら抜けられない。 アメリカで「~年間で最も好きな曲」と調査すればこの曲とGUNSの「SWEET CHILD O' MINE」でワンツーフィニッシュ。 全米だけで1000万枚というセールスを記録し、成功を手にいれてしまった彼ら。 このアルバムで終わった感がするのは気のせいだろうか? でも、ロックの名盤なんだから絶対聴くべきだ。
元CREEDのギタリストが結成したアメリカンHRバンドの1stアルバム。 シングルで発売された「OPEN YOUR EYES」はビルボードTOP5に入るヒットとなった。 ヴォーカルがCREEDの時と声質がそっくりなので「CREEDがHRをやってる」という感じが強い。 まあ、正直曲がいいのでいいと思う。 ただ、「OPEN YOUR EYES」頼みだった本作はまだしも次でどう出るか。 今後が楽しみではある。