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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3101-3200

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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3101-3200
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IRON MAIDEN - The Number of the Beast ★★ (2007-05-08 17:20:00)

COFの「HALLOWED BE THY NAME」から遡るという、割と邪道なルートからこの作品に
手を出しましたが、やっぱりHMを代表するバンドの名盤といわれているアルバムだけあって
かっこいいですね。正直に言うとノリ的に苦手な曲もあるんですが、そういう好みに合わない
曲ですら鮮烈なリフが現れるパートやベースのかっこよさは認めざるを得ません。
特に「HALLOWED BE THY NAME」は JPの「PAINKILLER」辺りにも匹敵する、メタルを
象徴する名曲だと思うんですが…(今のところ)このサイトの名曲ランキングを見ると、
2000ポイントに届きそうな曲もあるのに、この曲はまだ500ポイント行ってないですね…。
もっと評価されても良い曲だと思います。リフも展開もマジで素晴らしいです。
ちなみに、私の聴いたのはリマスター盤ですが…。
メタルってこういう風に良い作品にはちゃんと敬意を持っている所が良いですよね。
オリジナル盤は聴いてないんですが、「HALLOWED~」みたいな至高の曲が、最近の曲に
負けない音質で聴けるのは素直に嬉しい。


IRON MAIDEN - The Number of the Beast - Hallowed Be Thy Name ★★★ (2007-05-06 20:24:50)

ぶっちゃけCOFのカヴァーで知り、原曲に遡るという感じで知ったんですが、これは素晴らしいですね。メタルって基本的にはリフ重視の音楽だと思いますが、この曲のそれは神懸かってる…。


IRRWISCH - Irrwisch ★★★ (2012-03-31 11:32:39)

2008年発表の5曲入りデモ。
最初自主制作CD-Rでリリースされましたが、その後Those Opposed Recordsより再発されました。

タイプとしては、鬱系の香りも少々漂わせるプリミティブブラックという感じなんですが、まずオープニングが凄く感動的ですよね。トレモロリフが漣のように響き、仄暗く美しいメロディをストリングスに引き継ぐこの部分だけで、なにか悲劇的な結末を迎える、モノクロームの映画でも見ている気分になれます。

本編の方も、プリミティブブラックとしては猛然とした疾走も含む、緩急付いた展開と、リバーブの掛かった絶叫ヴォーカル、RAWながら耳当たりが悪くならない程度に抑えられた音質と、それなりに良い感じのクオリティですが、そこに入るストリングスやギターのメロディが、作品の魅力をグッと上げてますね。うっとりするような、頽廃的な美しさを感じられるメロディで、どこか中世っぽい印象。思わず聴き入ってしまいますね。

Those Opposedと言えばHYPOTHERMIAやKAWIRを始め、それなりに名の通ったバンドの作品をリリースしてる所で、ブラック好きの間でも知名度の高いレーベルですが…そんなレーベルが目を付けるのも良く分かる作品。これはなかなかの掘り出し物ですよ。


ISARNHEIMR - Isarnheimr ★★ (2012-09-19 10:36:14)

2006年発表の1st。
割とマイナーなバンドですが、これは意外にいいですね。

シンプルでミニマルな2ビート中心の疾走と、ドゥーミーに引きずり込むようなスローパートを軸に展開していく、如何にもなプリミティブブラックですが…疾走パートにおける、宗教的な恍惚感を引き起こすような神秘的なトレモロ、スローパートにおける聴き手を幻惑するような酩酊感、不協的な生理に訴える気色悪さの篭もったメロディなど、何気にリフのフレーズのセンスが良いんですよね。

ただ、SILENCERや初期BURZUMを、ちょっとヘナチョコにした感じのヴォーカルは頂けないかも…。常に情けなく裏返る寸前みたいな声で、メロディのスケールの大きさと今ひとつ噛み合っていない感じが…。時々殺気が上手く声に乗ってるような時もあって、ピンポイントでかっこよさを感じる時は割と多いんですが…。個人的な好みとしては、もうちょっと声の歪みが強い方がいいかな…と思ったり。

ジャンル愛好家以外が無理して買う必要はない作品だとは思いますが、プリブラ好きにとっては聴くべきところも多く、悪くないアルバムだと思う。前述したフレーズの良さとか、ラストの後味の悪さとか、所々で発揮される邪悪な感性が良い感じです。


ISEGRIM ★★ (2011-09-20 19:03:53)

ドイツ産ファスト/メロディックブラック。
アルバムを一枚とEPを数枚残したものの、数年で解散してしまった模様。


ISEGRIM - Dominus Inferus Ushanas ★★ (2011-09-20 19:05:08)

2000年発表の1st。
彼らの残した唯一のフルですが、これがなかなかの好盤。

ブラック特有のジャリジャリした質感のリフと、ギャーギャー喚きまくる本気度満点のヴォーカルを従えて猛然と疾走する、ファスト/ブルータル路線のブラックメタル。トレモロリフを多用した作風はかなりメロディックですが…

この手に多い、高音域を強調してメロディを際立たせるリフは聴かせどころに使う程度で、暴虐な音に溶け込むくらいの音域のトレモロを割と多く使っているのが特徴ですね。これが、多少作風をアンキャッチーにしてはいるものの、どこか悠然とした暗黒美みたいなものを感じさせ、聴き心地のいいアルバムに仕上がっているように思います。

基本的に、ひたすらに爆走するパートが中心の作風ですが…意外と曲が金太郎飴になっていないのも好印象ですね。特に猛然としたアンサンブルで一気に聴き手の注意を引きつつ、叙情的な展開も見せる4曲目、ギターが高音域で印象深い叙情メロディを奏でる7曲目、太い邪悪メロが脈動するような8曲目などが個人的には好み。アルバム中盤以降に良い曲が多い印象。

結構有名なレーベル(MASSACRE)から出ているし、音質をメジャー志向にしたらかなり人気出そうな作風なだけに、これ一枚で解散してしまったのが惜しまれますね…。NEGATORやENDSTILLEなど、ドイツ産ファストブラック好きな方にお勧め。その中でもかなりメロい方だと思います。


ISENGARD ★★ (2005-04-30 00:52:00)

DARKTHRONEのFenrizのプロジェクト。
Fenrizって色々なサイドプロジェクト持ってますよね…
このIsengardにNeptune Towers、Storm、そして郵便局員(笑)


ISENGARD - HOSTMORKET ★★ (2006-04-22 00:20:00)

95年発表の2nd。

路線としては前作の「Vandreren」のパートを押し進めた感じですね。
最初の5曲はヴァイキング的な朗唱を聴かせる曲で、Fenrizの声の素晴らしさが良く分かります。ラスト2曲はDARKTHRONE的なブラックです。
このブラック曲におけるFenrizの声がかなりヤバい事になってるので必聴。前作では正直物足りなさを覚えたりもしていたんですが、今回は無理矢理声を搾り出したかのような痛々しさがあって、明らかに裏返ってるのにそれでも叫び続ける様は本当に邪悪と言うか、×チガイというか…(笑)。ちなみに一曲目にはDODHEIMSGARDのAldrahnが、6曲目にはVED BUENS ENDEのVicotnickが参加してます。もっとも6曲目はイントロの叫びだけですけど…。
曲もバラエティに富んでいるし、ラスト2曲はブラック好きなら必聴の名曲なのでお勧めです!

余談ですがこのカヴァーのFenrizってめっちゃ美形ですよね(笑)その写真についてのコメントを訳してみると、「フロントのカヴァーの写真は、SatyrとFenrizの、94年秋の輝かしい登山旅行の時にSatyrによって撮影されました。ノルウェーの荒涼とした自然は素晴らしい」…だそうです。Fenrizは絶対モテキャラ(笑)


ISENGARD - HOSTMORKET - I EI GRAN BORTI NORDRE ESEN ★★ (2006-04-22 00:08:25)

アンビエントのようなキーボードの繰り返しのミニマルなフレーズに、ギターと朗唱を乗せた曲。こんなサウンドなのに、楽しげ(?)な歌メロなのが面白いですね。
ジャーマン・エレクトロニクスも好んで聴くというFenrizの音楽性の広さが表れています。


ISENGARD - HOSTMORKET - LANDET OG HAVET ★★ (2006-04-22 00:12:00)

こういうアカペラ曲では、Fenrizの声の良さがよく分かりますね。
でも北欧ってCarl-Micheal(Ved Buens Ende)やSatyr(Satyricon)など、朗唱が上手い人多いですよね…きっと学校の授業で民謡の歌い方などを習うに違いない。その朗唱の中でもFenrizは格別。


ISENGARD - HOSTMORKET - NESLEPAKS ★★★ (2006-04-21 23:53:19)

音質こそDARKTHRONE並ですが、Fenrizの朗唱のメロディとメロディアスなベースラインは楽しそうで、なんだか癖になります。こういう特徴の良く出た曲を一曲目に持ってくるのは前作とも共通してますね。Fenrizの全然面白くもなさそうな(笑)、不敵な笑い声にも注目。


ISENGARD - HOSTMORKET - THORNSPAWN CHALICE ★★★ (2006-04-22 00:01:24)

この曲の疾走パートのトレモロリフ、DARKTHRONEの代表曲のそれと比べても全く引けを取らない切れ味で本当に素晴らしい。ヴォーカルもキチ度が格段に上がっていて、ブラック界の中でもかなりキてる声で凄いです…これは超名曲。是非聴くべし。


ISENGARD - HOSTMORKET - TOTAL DEATH ★★★ (2006-04-21 23:55:14)

確かに、これはDARKTHRONEでもいけそうな名曲ですね。
でもDARKTHRONEの楽曲と比べると、どこか土着性の音楽の怖さが感じられるのは、ISENGARDというプロジェクトならではでしょうか。


ISENGARD - VINTERSKUGGE ★★ (2005-04-30 00:45:00)

DARKTHRONEのFenrizによるソロプロジェクトの1st。
オリジナルは94年に発売、デジパック版が03年に発売されています。

「Chapter 1 Vandreren」

93年に制作された音源。
DARKTHRONEに民謡調の、中音域での威厳を伴う歌唱をフィーチャーしたような曲を中心に、まんまDARKTHRONEな曲やインストも入りつつ展開していきます。トラッドがインスピレーションの源泉だけあって、メロディは土着的な物が多い感じがします。ただ、疾走曲は少ないので疾走ファンには合わないかもしれません。

音質はやはり劣悪で、曲に関係無いノイズまで入ってます…が、DARKTHRONEやBURZUMが大丈夫な人なら楽しめると思います。何故かここに収録されている「Naglfar」という曲にのみ歌詞カードが付いています。
ちなみに、このパートが終わると、突然ゲップの音が聴こえてきて気持ち悪いです(笑)。よく聴くと胃に空気を送り込むような音まで入ってますが、なにも無理に出さなくてもいいのに(笑)

「Chapter 2 Isengard Demo(Spectre Over Gorgoroth)

89年に制作された音源。
制作された年代からも察する事が出来るように、音質はVandrerenのパートに輪をかけて劣悪です。個人的にはこのくらいの音質が音楽として楽しめるかのボーダーラインですね…。このパートは普通声も無いですが、リズムなどに面白い部分はありますしまあまあです。この頃はまだスタイルが出来てなかったのかも。

「Chapter 3 Horizons」

おそらく91年に制作されたと思われる音源。
基本的な路線はVandrerenのパートと似ていますが、ラストの「Our Lord Will Come」の普通声は異様にねっとりしてるんですが…これって歌ってるのFenrizですよね?

まとめると、流石に普通のメタルファンにお勧めするのは気が引けますが、DARKTHRONEの音楽に共感する所があって、なおかつ土着的なメロディや威厳のある歌唱が好きな人にはお勧め出来るアルバムだと思います。…でも、それ以外の人が聴いたらどんな感想を持つのか知りたいアルバムでもあります(笑)


ISENGARD - VINTERSKUGGE - DARK LORD OF GORGOROTH (2006-04-23 22:10:37)

最初の絶叫、なかなかにキてますね…
ただ途中音質がヘロヘロになるのは正直だれるかも。
曲自体光る物があるだけに、かなり残念。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - DOMMEDAGSSALME (2005-04-30 08:37:46)

死刑台の階段を一歩一歩踏みしめながら登っていくような、じわじわと恐怖が染み込んで来る曲。確かIsengardってトラッドをインスピレーションの源泉にして生まれたプロジェクトのはずなんですが、やっぱりそこはFenrizですよね(笑)。彼の邪悪な感性が発揮されております。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - FANDEN LOKKER TIL STUPET (NYTRAD) ★★★ (2005-04-30 08:36:16)

民謡&バンドサウンド&プリミティブな音質。
メロディそのものが土着的な上に、ドラムがリズミカルで更に笛まで入ってくるので気分はお祭りです。でもこのお祭り、夢中になっているうちにいつの間にか勝手にサタンの下僕とかにされてそうで、ちょっと怖い(笑)何となく畏怖的な感情を想起させる曲だと思います。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - GJENNOM SKOGEN TIL BLAAFJELLENE (2005-04-30 08:32:51)

陰鬱なメロディを持ったインストで、一分くらいでフェードアウトする…と思いきや、またフェードインしてそのまま進行していく…という展開を持つ曲。初期BURZUMのインストThe Crying Orc辺りと共通するものがあるかも。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - IN THE HALLS AND CHAMBERS OF STARDUST THE CRYSTALLIC HEAVENS OPEN ★★★ (2005-04-30 08:35:04)

キーボードによる、優雅ともいえるメロディを持ったインスト。
こういう曲が入っているとは思わなかったので、最初聴いた時は驚きました。流石にNeptune Towersというアンビエント・プロジェクトもやっているだけの事はあります。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - NAGLFAR ★★ (2006-04-23 22:17:50)

これだけ歌詞が載っている事から、やはりFenrizのお気に入りの一曲なんでしょうか。確かに、民謡風のメロディが絶品で、一曲目にも匹敵する名曲だと思います。
…でも。あのゲップは無いでしょう…。「げっぷ。」くらいならまだ可愛げがありますが、「ぐくっ(←胃に空気を送り込むような音)…あ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛あ゛」って感じの吐きそうな声でホント最悪(笑)。ぶっちゃけ、そのために★3つ付けられなかった…曲が終わったらすぐに早送りします(笑)


ISENGARD - VINTERSKUGGE - RISE FROM BELOW ★★ (2006-04-23 22:12:48)

89年と言うと、まだブラックは黎明期も黎明期のはずですが、その頃からこんなにかっこいいブラックリフを書いてたんですね。っていうかこれ作った時、Fenriz自体まだ相当若いのでは…。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - STORM OF EVIL ★★★ (2005-04-30 08:39:46)

これもタイトルトラック同様、Fenrizの普通声が堪能出来る曲ですが、チープなキーボードがいい味を出しています。そのキーがメロディアスに曲を盛り上げ、もっと聴いていたいなぁ…とか思っていると唐突に曲が終わります。流石(笑)。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - THY GRUESOME DEATH (2006-04-23 22:08:46)

やっぱりFenrizのドラムはフレーズにセンスがあります。
デモ曲の中では音質もそこそこで聴き易い曲。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - UT I VANNETS DYP HVOR MORKET HVILER ★★ (2005-04-30 08:33:53)

少し普通声も入ってるとは言え、DARKTHRONEっぽい曲ですね。
流石にデス声はNocturno Cultoのそれと比べると少しキレが足りないようにも思いますが、リフはかの名盤「Transylvanian Hunger」に入っていてもおかしくないダークなメロディなので、安心して聴ける事と思います。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - VINTERSKUGGE ★★ (2005-04-30 08:31:54)

アルバムのタイトルにもなっている曲。
プリミティブ・ヴァイキング・メタル!?普通声に海賊的な威厳があって凄く良いです。もっとも、この音質だとFenrizは海賊船じゃなく、幽霊船に乗ってるような感じがしますが。
この一曲目を聴いた瞬間、この買い物が正解であったことが分かりました。


ISHTAR - Krig ★★ (2008-10-04 20:38:00)

99年発表の1st。
2005年に999枚限定でリマスター・ボーナス1曲付きで再発されました。

このバンドは女性キーボーディスト(ジャケのマスクの人?)がいることで有名らしいですが、音をメタリックにしすぎる事で抽象的ムードを損なう事が無く、それでいて曲自体の質は高い、初期DIMMU BORGIRにも通ずるシンフォニックブラックを演ってますね。最近のDIMMUは音の表現が具体的になりすぎて、却って想像力の働く余地がなくてつまらんと言う人でもこれなら満足するんじゃないかと思います。

初期DIMMUよりも「悪」のオーラが強く、攻撃的な雰囲気があったり、キーボーディストによる可憐な女性Voが入ったりといったこのバンドならではの売りもあるし、初期DIMMUと比べても魅力は全く劣らないと思います。キーボードやリフのメロディが醸し出す、凍てついた冷厳な雰囲気も良いですね。冷たいだけじゃなくて…凍った大地に氷の城があったり、雪の女王や氷の精霊がいたりみたいな、どこかファンタジックな感覚を個人的には覚えました。

ただ音質が…ややRAWで、ソリッドになりすぎない音はムードがあって、却って曲の魅力を引き出してると思うんですが、バスドラがオモチャみたいなチープな音でしかもミックスがデカく、聴いててイラっと来る…。曲の世界観に没頭すればそれ程気にならなくなるんですが没頭するまでに時間が掛かったり、感情移入を妨げる原因になっているように思う。

このアルバムに、COF「Cruelty and Beast」、CHTHONIC「Seediq Bale」…何でシンフォニック・ブラックってドラムの音質をなおざりにしてしまう事が多いんでしょうか。どのアルバムもそこさえ直せば名盤なのに…聴いていて何だか勿体無い気分になってしまいます。


ISKALD ★★ (2012-10-08 08:21:36)

ノルウェー産ブラックメタルバンド。
バンド名はノルウェー語で「氷の如く冷たい(ice-cold)」の意。


ISKALD - The Sun I Carried Alone ★★★ (2012-10-08 08:19:35)

2011年発表の3rd。

ISKALDはこれしか聴いてないんですが、何気に大名盤なんじゃないでしょうか…少なくとも、メロディックブラックというサブジャンルの中で、代表格のバンドと上位の座を争えるだけのクオリティは持っていると思います。流石に質の高いブラックの作品をリリースし続けるIndie Recordingsから出てるだけのことはあります。

音は、端的に言ってしまえば「Isa」期のENSLAVEDをメロブラ化した感じ…なんですが、まず当時のENSLAVEDを思わせる音の作り方自体が素晴らしい。メタルとしてのマッシブさをしっかり伝え、その骨太さがどこかスピリチュアルにも感じられる力強い音質ですが、決してオーバープロデュースでやかましいだけになる事はなく、繊細さも残してくれている音作り。トレモロを前面に出したパートやツーバス連打のパートなんて甘美過ぎてそれだけで悶絶。

そして楽曲自体も当然の如く素晴らしい。
ファストブラック等と比べると全体的なスピードこそ抑え目なものの、左右ギターの絡みによる変幻自在なリフ中心で展開していく曲作りは非常にドラマティック。暴雨の中櫂を漕ぐかの如き力強さの刻みリフの中、バンド名同様の冷たさや、エピックな悲哀の篭もったトレモロが炸裂するギターワークが本当にかっこいい。本当に、聴いてるだけでうっとりとなれます。

これ、初心者から上級者まで、メロディアスなブラックメタルが嫌いでないならば、決して買って損はない作品だと思う。メタルとしてハイクオリティで、かつ作品の端々からブラックメタルバンドとしての矜持が滲み出てくるようなアルバム。個人的にはメロブラが好きであれば必ず押さえておいて頂きたい作品です。


ISOLATION - ISOLATION ★★ (2010-02-14 09:53:00)

2008年発表の音源集。
「Hier am Ende der Weld」デモ(3,4,6曲目)と「A Prayer for the World to End」デモ(2,5曲目)に加え、イントロとアウトロを付け加えて一つの作品として纏めた編集盤。

AUSTEREともスプリットを出しているので、鬱ブラック好きの間での知名度は結構あるほうだと思いますが…このバンドが演っているのも、当然ながら筋金入りの鬱ブラック。ただ、このバンドはメロディから受ける感情が「悲痛さ・哀愁」>>「鬱・絶望」という感じなのが特徴。メロディの構成要素が、鬱ブラック要素9割に加えて、ブルーズの哀愁が1割くらい混じっているような哀感なんですよね…あくまでも「印象」ですが。

そのメロディに加えて、ミディアム基調ながら単調でないリズムの構成など、鬱ブラックなのに何故か「動的」な印象を受けるんですよね。音質は曲によりますが、大概の曲ではギターのノイズ質が霧のようにうっすらと掛かる音が、曲に奥ゆかしさを与えていてかなり良い感じだと思います。一部リフをスラッジ/ドゥーム的な引き摺り方もする場面もありますが、個人的には前者の方が好み。

…全体的に、曲としては音響路線(=アヴァンギャルド)や行き過ぎた狂気、不条理さを志向するバンドが多いこの界隈においては、音楽的にかなりまともな方ではないかと思います。…いや、行き過ぎてるのもそれはそれで好きですが(笑)。

ただし、曲のまともな哀愁とは裏腹に、ヴォーカルはまともからは程遠いですね(笑)。もうこれ、「悲痛な感情を(高音で絶叫する事で)表現している」ってレベルじゃないですよ…。殆ど鳥の鳴き真似レベルの超高音と、怒りを込めた咆哮を使い分けてますが…特に前者の逝きっぷりが半端ない。初期FLUERETYより多少マシな程度。しかもどちらもかなりの擦れ声なので、聴いてて遣る瀬無くなりますね…。

しかし、鬱ブラックって殆どの場合、「哀愁/絶望系メロディ」「スロー/ミディアム中心の展開」「絶望感や自棄な雰囲気を感じさせるヴォーカル」とか、多くの縛りを持つ筈なのに、どのバンドもその中で個性を発揮していて面白いですよね。この(音楽的な)面白さが、「現代社会において疲れた精神と、病んだ音楽が同調する」という以上に、鬱ブラックをマニア間での人気ジャンルたらしめているのかもしれません。


ISOLATION - ISOLATION - QUIET THESE COLOURS WILL FADE ★★★ (2010-02-14 09:55:25)

聴いているとどんどん曲の世界に引き込まれていて、もっと聴いていたいな…と思うくらいのところで、丁度曲がフェイドアウトする困った曲。最初クロスフェードデモ的なあれかと思いましたもん(笑)。でも、演奏時間見たらちゃんと5分経ってる…。まあそれだけ陶酔感の強い、魅力的な曲という事でしょう。


ISRATHOUM ★★ (2013-09-28 09:36:40)

オランダ産ブラック。
最新アルバム「Black Poison and Shared Wounds」からDaemon Worshipに移籍。


ISRATHOUM - Black Poison and Shared Wounds ★★ (2013-09-28 09:37:38)

2012年発表の2nd。

もうレーベルとジャケの時点で真性ブラックである事は予想が付きそうですが…全く予想通りの音です(笑)。寒々しさや宗教的な雰囲気、病的な毒々しさを醸し出すトレモロを駆使しつつ、それ一辺倒にはならないリフワーク、サタニックなフレーズを堪能できるほどクリアながら、ヒリヒリした質感もあるプロダクションなど、如何にもブラック然とした音。

ただ、ヴォーカルの鬱系テイストの入った、必死な感じの絶叫のせいか、ただ邪悪なだけでなく奈落に落ちていくような救いようの無さも感じるんですよね。また、ストップ&ゴーとも言いづらい微妙なリズムの引っかかり、死者が踊るような跳ね気味のリズムの導入など、楽曲中に奇妙さを覚えるようなフックのあるパートもあって、それが陰湿で病的なムードを更に高めているように思います。

安定のDaemon Worshipらしい真性ブラック。WATAINやVALKYRJA辺りが好きで、更にディープな方向に足を進めて行きたい人向けだと思います。


ISTAPP - Blekinge ★★ (2010-11-04 11:16:58)

2010年発表の1st。
「ツンドラからの使者」のタイトルで日本盤も発売されてます。母国語で歌うバンド(しかもブラック)にしては、割と珍しいかも。

作風としては、DISSECTIONやNAGLFARなど同様、トレモロリフによる寒々しいメロディを軸としたメロブラに、朗唱やトラッド風メロなどのヴァイキング要素で味付けした感じでしょうか。初期~中期のDISSECTIONが「まずリフありきで、そこに後からメロディが付いてくる」感じだとすると、こっちは「最初にメロディがあり、それをリフに乗せた」という印象を受けるほど、メロディの主張が強い作品だと思う。

また、そのメロディ自体も「体感温度」は下げても「明度」までは下がらない、寒々しいけど暗黒性はそれほど感じないものであったり、アンサンブルにDISSECTIONではまず聴けないような軽快なパートもあったり、総じて聴きやすい印象。DISSECTIONやNAGLFARよりも、更にメロデスに近い音だと思う。あまりサタニックな方向には行かず、質の高いメロディを聴かせてくれるため、ブラッカー以外のメタラーにもお勧め。


ISTAPP - Blekinge - I väntan på den absoluta nollpunkten ★★★ (2010-11-04 11:17:41)

曲タイトルをヴァイキング朗唱で高らかに歌い上げるパートが印象的。
気高く誇り高く、みたいなかっこよさがあると思う。


ISTAPP - Blekinge - Vinterriket ★★★ (2010-11-04 11:18:24)

この曲のリフは良質なメロディの多いこの作品の中でも、
最も良いメロディの一つかも。メタルとしての聴きやすさ・
完成度の高さも備えてるし、この1曲目を聴いただけで
日本盤が出たのも納得できますね。


ISVIND - Dark Waters Stir ★★★ (2010-01-31 12:42:00)

96年発表の1st。
元は1000枚限定のデジパックで発売されていたものが、最近になってレーベルの倉庫からデッドストックの、プロモ用ジュエルケース盤が見つかったらしく、出回り始めている模様。

曲調としては、ノルウェー語で「氷の風」を表すバンド名の示す通り、DISSECTIONなどのバンドに通じる、冷たいメロディを持つブラックメタル。寒々しい疾走や、叙情的なアコギなど、各パートごとの狙いが明瞭で、DISSECTIONやTAAKE、TSJUDER辺りのバンド同じくらい、展開を重視している感じ。殊に疾走パートにプリミティブな感性を盛り込んだDISSECTIONというと近いでしょうか。
ラス曲はアンビエント・ブラック的な感性のキー入り曲から、無音を挟んで演説調Voに2ビート疾走で、かなり毛色が違いますが、こういう曲をさらっと演ってしまうのもセンスがあるからでしょう。

プロダクションは…思いっきり当時のノルウェーのアングラなブラックのシーンを反映している感じですね(笑)。妙にRAWな響きを持つドラム、シャーシャーとしたノイズ質の中にチリチリとしたメロディが絡むギター…少しデモめいた雰囲気のある音質。
このギターの音色が、メロディそのものの冷たさとも相まって、背筋を悪寒が走るような感覚を呼び起こすんですよね。ブラック好きの中には、整った音よりもこうした音を好む人が確実にいると思う。

…曲の展開もしっかりしてるし、メロディのセンスも十分だしで、プロモーションや音質によってはブラック好きに以外のエクストリームメタルファンの間で話題になってもおかしくなかった作品だと思います。音質もMAYHEM、BURZUM、EMPEROR御三家の初期作が行ければイケるレベル、DARKTHRONEが大丈夫なら全く問題無しなので、ブラック好きなら話題性で購入しても損は無いですよ。


ISVIND - Dark Waters Stir - Bankeånd / Poltergeist ★★★ (2010-01-31 12:46:10)

他とは全く毛色の異なる曲ですが、何気にバンドの暗黒の感性が発揮された名曲だと思う。特に前半のシンフォブラックパートの、キーの音色が実際に鳴っている音なのか頭の中に響いているのか区別がつかなくなりそうな、サイケな感じで素晴らしい。イントロでも同様のキーが使われてますが、やっぱりRAWなバンドの音が入ると全然違いますね。


ISVIND - Daumyra ★★★ (2013-12-23 10:55:47)

2013年発表の3rd。

まあ、このバンドが作風を変える筈もなく…(笑)。期待通り、いや期待以上の、90年代ノルウェー産ブラックの空気を引き摺った、芯まで真っ黒いブラックを聴かせてくれます。近代的なヘヴィネスだとか、圧倒的なスピードだとか、ノイズへの接近やミニマリズムだとか…のような、ブラックの核心ではない要素には決して頼らない、ブラックメタルである事を追及したような、職人的ブラックメタル。

なんというか、こういうオールドスクールで衒いのないブラックを演ってるバンドは数あれど、このバンドの音は説得力が違うという感じがするんですよね。例えば、ヘイト全開で噛み潰すようなヴォーカルもそうだし、メロウながらヒリヒリとした質感のトレモロ、そのヒリついた緊張感を強調する、音圧がありつつ粗めの音質など、ブラックの魅力を知り尽くしてる人が演っている感じ。

オールドスクールなリズムやミディアムパートを絡めた展開も上手く、獲物を狙うようなスラッシーなパートでテンションを上げつつ、ブラストに雪崩れ込む展開なんかはゾクゾクきますね…。北欧ブラック特有の土着的な邪悪ムードも色濃く、バンドサウンドのみによる硬派な音作りながら、キーボード満載のアトモスフェリック系に負けないくらいムードのある音だと思う。

また、ブラストを軸としたファストパート多めの展開ながら、速さだけでなく、どこか人間味のあるグルーヴも感じさせるドラミングも素晴らしい。ブラストパートにおける、雪崩が押し寄せるような迫力や、スラッシーなパートにおける血が滾るような熱さなどは、このドラミングが貢献しているのも大きいのではないでしょうか。

「こういう音」を期待して購入した訳ですが、見事に期待以上のものを返してくれましたね…ほんと、とにかくかっこいいです。凶悪な音ですが、普段からブラックを聴いてる人なら、聴いていて自分のあるべき場所へ帰ったような安らぎを感じるかもしれません(笑)。それくらい「ただブラックメタルしている」音。もしブラック愛好家以外で、この音がモダンな音より良く思えるなら…そろそろ、ブラックにハマる準備をした方がいいかもしれません(笑)。


IUVENES - Towards Sources of Honour and Pride ★★ (2013-05-13 00:02:02)

2005年発表の3rd。

…バンド名がGRAVELANDそのまんまなフォントで記載されており、しかも発売元があのNo Colours…これでもしペイガン系の音を出してなかったら嘘だよなぁ…と思ってましたが、案の定ペイガンブラックでした。LORD WIND的な壮大なシンセサイザーによるアンビエントに、少しダーティなクリーンヴォーカルと申し訳程度のバンドサウンドを足したような作風で、中期以降のGRAVELANDにも通じる、世界観が広がるような音。

前述したとおり、基本的にバンドサウンドはごくシンプルなものなんですが、それが上手くキーボードと交じり合って雄大で勇ましい雰囲気を醸し出しているんですよね。キーボードの音も、バンドサウンドもはっきり言ってチープといえばチープではあるんですが…まあGRAVELANDやLORD WIND辺りのNo Colours絡みのポリッシュ・ペイガンを愛聴しているような聴き手には全く気にならないかと。

アンビエント寄りのペイガン・ブラックが好きな方にお勧め。GRAVELANDやLORD WINDを聴いて気に入った方が次に手を出すものとしてもいいかもしれません。


IXXI - Assorted Armament ★★★ (2009-12-09 00:29:00)

2007年発表の2nd。

このバンドはスウェーデン産ですが…演っているのはダーティな刻みリフと、ロック(ンロール)的なノリのいいリズムなどを取り入れた、ブラック黎明期以前のアングラメタル色の濃い路線で、DARKTHRONEやSATYRICONなどの、ノルウェー産ブラックの大御所の近年の作風に近しい物がありますね。ハードロック寄りドゥームのような雰囲気がある辺りは、フィンランドのBARATHRUMに通じるものも。

DARKTHRONEがやさぐれたアングライズム、SATYRICONが暗黒を表現しているように思えるのに対し、このバンドの音には「病的さ」が強く感じられるのが大きな特徴。刻みリフに潜ませたメロディには、聴き手の耳孔に毒を流し込むような薄気味悪さ、不穏さが根付いていると思う。この辺りのセンスは、LIFELOVERやONDSKAPTなど、病的志向の強いバンドのメンバーが関わっているのも深く関連があるのかと。

ヴォーカルも曲調に負けないくらいビョーキですね…(笑)。
このヴォーカル、全然「叫んでいる」だとか「がなっている」だとかいう感じがしないんですけど…。声帯が魔形化した人間が普通に喋っている感じの、潰れに潰れた不気味な声。リフもリズムもノリノリなのに、どうしようもなく辺りが暗く感じられるのはこの歌声があるからこそだと思います。

…DARKTHRONEだったらライブハウスで呑んだくれて演奏する姿、SATYRICONならオーディエンスを煽動する姿が浮かぶんですが、このバンドは一番浮かびにくいですね(笑)。どこまで行っても廃墟、みたいな。前述の、最近のノルウェー産ブラックの大御所の作品が好みで、LIFELOVERやONDSKAPT辺りにも何か感じる物がある方は是非。


J&B - SCARLET NIGHT - BLOWIN' IN THE BLIZZARD (2009-08-03 20:32:15)

タイトル通り、B'zの「BLOWIN'」がモチーフと思われます。
…でも、あの曲がモチーフならサビ前の神懸ったサンプリングは欲しかったところ。メタリックなギターに主旋律を振ったアレンジで、よりHR/HM的な音になってるのは良いですね。


J&B - SCARLET NIGHT - GO TO SHANGHAI ★★★ (2009-08-03 20:35:44)

これはB'z松本さんのソロ「Go Further」ですね。
「BLOWIN'」よりも擬態率が更に高くなってます。リードフレーズも拝借してるし、ギターの音色も意識して似せてるんじゃないでしょうか。テンポ落とす所なんて似すぎてて笑えますし、何聴いてるんだか分からなくなります(笑)。松本さんもオリエンタルなメロディを結構好んで使ってるので、上手く波長が合ったのかもしれませんね。


JANNE DA ARC ★★ (2004-04-28 21:31:00)

>>szさん
かなり同感です…
初期は「R-TYPE-」をプッシュしてたり、「LUNATIC GATE」「RED ZONE」などのメロディアス・ハードな楽曲をシングルにしたりしてて凄く良かったですよね。
「GAIA」あたりからシングル曲が爽やか過ぎる気が…そろそろ違った方向性を「シングルで」打ち出して欲しい所です。
>>粗茶ですがさん
僭越ながらお勧めさせて頂いて宜しいでしょうか?
まずインディーズ時代の曲から「R-TYPE-瞳の色」…この曲はイントロの入りのドラムからしてメチャメチャかっこよく、Janneの王道のメロディアスハードって感じの曲です。歌詞がかなりダメ男で、yasuのやけっぱちな歌い方が更に主人公のダメさ加減を演出してます(笑)。
アルバム「Z-HARD」から「7-seven-」…この曲はDVについての詞なんですが、心情描写が巧みで思わず目頭が熱くなってしまいます。このサイトでは評価がイマイチなようですが、これもJanneの王道的なメロディアスハードで私はこの曲でJanneにハマりました。
私的にはJanneを語る上でこの2曲は絶対に外せないです。他にお勧めなのを挙げると、ランキング上位の「ヴァンパイア」「救世主-メシア-」「LUNATIC GATE」「Dry?」「Labyrinth」「RED ZONE」なんかはメロディがしっかりしていて演奏も聴き応えがあって自信を持ってお勧め出来ます。
個人的には「ナイフ」や「child vision」の歌詞を聴くと凄く切なくなってしまうので、この2曲も出来れば聴いて欲しい所です。


JANNE DA ARC ★★ (2004-04-29 20:02:00)

>粗茶ですがさん
は、早い(笑)!!もうお聴きになったんですか?
私はJanneの楽曲の中で「7-seven-」が最も好きなので、気に入って下さって嬉しい限りです。
もしアルバムをお買い求めになるのであれば、上記の「7-seven-」「救世主-メシア-」に加え、シャッフルのリズムがかっこいい「Dry?」、キーボードとベースのフレーズが凄い「WARNING」、跳ねたリズムとキャッチーなメロが特徴の「Liar」など、名曲満載捨て曲一切無しのアルバム「Z-HARD」をお勧めします(私は正直「will」と「Dear my....」は飛ばしちゃうんですが、私に合わないだけで決して捨て曲じゃないです)。
まぁ、ただのいちファンの意見ですが(笑)


JANNE DA ARC ★★ (2004-07-10 06:27:00)

>>Z400FXさん
勿論発売日前日にフラゲ致しました(笑)
今回の楽曲の充実振りは発売から一週間も経たないのに、既にこのCDに対して4つも書き込みがある事からも分かりますね。「非」の方なのに凄い人気ですね…
でもいい加減CCCDはやめて欲しいと思います。まぁメンバーの意向では無いですけど。
私はka-yuさんでした。
でも一人しか載ってないのって正直ちょっと寂しいですよね…
「will」に関しては知らなかったです。あんな希望に満ちた曲にそんなタイアップがついていたなんて、なんだか意外な感じがします。


JANNE DA ARC ★★ (2004-10-01 20:07:00)

私的には、Janne Da Arcのポップな曲は好きなんですが…
歌詞がどうも繰り返しばかりでくどいというか…率直に言ってしまうとちょっと手抜きにしか感じられなかったりするんですよね。
曲自体はほんとに良いし、演奏はかっこいいし、枚数限定シングルを聴く限りではそういう曲ばかりシングルにするという訳でも無いようですが。
本当に曲はかっこいいしアルバムの曲に歌詞が良い物が多いので、是非シングル曲の歌詞にもこだわってもらいたいです。
ちょっと辛口ですみません。


JANNE DA ARC ★★ (2004-10-15 16:48:00)

Janneの新曲のタイトル「Love is here」だそうで…
歌詞がクサくても、やたらポップでも、歌詞が繰り返しばかりで手抜きっぽくなければ私的にはオーケーです。…でもちょっと不安、かも。


JANNE DA ARC ★★ (2005-01-18 21:53:00)

月光花、今日発売ですね。もちろんゲットしました!!
見た所CCCDではないようですが、もしかしてレコード会社に勝った!?


JANNE DA ARC - ANOTHER SINGLES - GUNS ★★★ (2004-07-22 22:09:58)

Janneの中でもかなりハードな部類に属する曲。「シルビア」のカップリングでしたが、この頃のJanneのポップさに辟易していたファンの方もこの曲は好きなんじゃないでしょうか?でもメロディを置き去りにしないところが彼ららしいですね。
歌詞もめちゃめちゃエロティックです(笑)タイトルが暗喩しているモノってなんなんでしょうねぇ…私には分かりません(笑)


JANNE DA ARC - ANOTHER SINGLES - ナイフ ★★★ (2004-01-16 23:33:49)

自分を捨てようとする恋人に対する執着と愛情を描いた、ピアノがなんとも哀しげなバラード曲。
こういう浮気な男に正義(?)の鉄槌を下すような曲はネジ曲がった勧善懲悪っぽくて暗黒音楽好きにはたまらない物があります(笑)
メロディも美しく、歌詞がヤバいseedよりもこっちが表題曲でよかったほどの名曲です。


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY ★★ (2004-01-16 23:33:00)

私もこのアルバムのコンセプトは、言っちゃ悪いんだけどなんというか…どうも王道すぎて捻りが無いというか。曲そのものでコンセプトを描くのではなく、歌詞の一部のフレーズしか物語に関係していないのが微妙です。
わざわざコンセプトアルバムにしなくてもなぁ…と思ってしまいました。
このアルバム、特に前半と後半(「explosion」から「霞ゆく空背にして」「ヴァンパイア」インストを挟んで「rasen」)の完成度には驚きです。この4曲や「in the story」「suicide note」などはシングルカットも余裕で出来るような優れた楽曲で、やっぱりジャンヌのアルバムはレベルが高いと思いました。
ただ、ちょっと不満だったのは中盤ミディアムが2曲続いてややダレる所があるのと、ラスト2曲がジャンヌにしては爽やか過ぎてちょっと白々しい感じがするのが残念です。
ここらへんもコンセプトアルバムの功罪でしょうか…でも買って損はないアルバムです。


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - OASIS ★★★ (2004-06-15 19:44:42)

心地良い疾走に不安感を煽るようなキーボードが秀逸なややハードな曲…と思いきや、サビで景色が広がるのが少し意外な感じです。
yasuの低音のセクシーなボーカルとキーボードのややダークなメロディはハマってしまう事間違いなし!!


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - explosion ★★ (2004-06-15 19:44:26)

ライブ映えしそうな掛け合いパートがある、ややヘヴィ目の楽曲。
実際「KISS ME」収録のライブ版を聴く限りではかなりテンションの高い空間になっていたようです。「♪無差別にResistance」のところのキーボードがツボに入りました。


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - rasen ★★★ (2004-01-16 23:33:05)

アルバム内で最も美しいメロディを持つ曲。
この曲ではyasuが低音に艶を出すような感じで歌っていて惚れ惚れします。どうせならちょっと女々しい感じのするバラード「Rainy-愛の調べ-」よりもこっちをシングルカットすればいいのに。ヴァンパイアといい7-seven-といいジャンヌはシングルの選び方間違ってるような。


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - suicide note ★★ (2004-01-16 23:38:38)

お洒落な感じのキーボードの使い方がかなりかっこいい、疾走感のある曲。
歌詞のテーマは「いじめ」でしょうか。冒頭でキング牧師を持ってくるあたり歌詞構成の巧みさを感じますが、どうも最後の一行で円満解決してしまっているところがちょっと白々しいというか、そんな簡単に終わるものでもないと思うのでやや不満が残ります。
いじめの悲惨さを告発するなら、別に救いや励ましを無理矢理盛り込まなくても良かったのでは…?


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - マリアの爪痕 (2005-04-16 22:13:42)

確かにサビメロは「♪マリア~あ~い~し~てぇ~」って感じで間延びした感じがあってイマイチ…なんですが、その後に出てくるメロディがいい感じにかっこいいです。


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - ヴァンパイア ★★★ (2004-01-16 23:32:44)

ジャンヌのアルバムのクオリティの高さを象徴するかのような超名曲。
リフと一緒になって疾走するAメロ部分もいいし、サビではっとするほど美しいメロディが出てくるのが堪らないです。特にサビメロが一回バラード調になるところは言う事なしって感じです。


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - 霞みゆく空背にして ★★★ (2004-09-03 09:21:30)

ジャンヌのポップサイドでは最高峰にあると思う楽曲。
ジャンヌはこの手の曲はポップ性を追求する余り、ついついくどい歌詞にしてしまう傾向があるようですがこの曲はそこに陥っていない所が良いです。
別れを感じさせるけれど前向きな歌詞がちょっと切なく、ノリだけで終わらない良質な曲だと思います。コーラスの使い方も上手いですね。


JANNE DA ARC - ARCADIA ★★ (2004-07-09 22:26:00)

彼ら曰く「原点回帰」のアルバム。
今まで一曲目はオープニング的な曲を入れたり、雰囲気のある曲を入れたりと最初から「攻め」の姿勢で出る事はあまり無かったですが、このアルバムでは一曲目から飛ばしてます。
その後もハードな曲が続き、Janneのこういった側面が好きな人にはたまらないアルバムでしょう。私も↑×2の方と同じく、「Dolls」があんなに良い曲だとは思いませんでした(笑)。「FREEDOM」もシングルをレンタルして聴いた時は全然良いと思いませんでしたが、よく聴くと演奏がめっちゃかっこいいじゃないですか!!インストの「ATHENS」も歌入りの曲に負けず劣らずかっこいい曲です。
しかし、「ナイフ」といい「QUEEN」といい、このアルバムに収録されている「Trap」といい、kiyoさん作詞の曲は執着や変態性のある恋愛を歌ってて良いですね。面白いのでもっとやって欲しいです(笑)
…こんな良いアルバムですが、不満点が無いわけではないです。
一つは本人達も言っている通り、シングル曲が多すぎて最初からアルバムの半分弱を知ってしまっているため、初めて聴いた時の新鮮さに欠ける事。まぁアルバム曲が良いので次第に気にならなくなりますが…
もう一つは、個人的な好みになりますが、いつもJanneのアルバムって最後の2曲がどうも好きになれない事が多いんですが、このアルバムも最後2曲はあまり良いと思えませんでした。
それと、この曲たちに加えて「R-TYPE」「ヴァンパイア」のような決定的な一打を与えられる曲があればもっと良いアルバムになったのに、ちょっと惜しい感じもします。


JANNE DA ARC - ARCADIA - ACID BREATH ★★★ (2004-07-09 07:47:29)

アルバムの頭に彼等の王道とも言えるメロディアス・ハードを配置するのはジャンヌにしてはかなり珍しく、そこからもアルバムに対する並々ならぬ気合が感じられます。歌詞はインターネットの中傷を歌ってるのかな?


JANNE DA ARC - ARCADIA - BLACK JACK ★★★ (2004-06-29 19:42:39)

Dry?を髣髴とさせるシャッフルのリズムでノリの良い一曲。
Dry?よりもメロディが歌謡曲寄りで、ホーンも入っていて聴きやすいのが良い感じですね。最近のJanneのシングル曲の中では久しぶりに自分的に大ヒットでした。


JANNE DA ARC - ARCADIA - DOLLS (2004-07-09 22:28:03)

この曲、有線で聴いた時は正直全く良いと思わなくてシングルも買わなかったんですが、アルバムで改めて聴いてみて良い曲だと思いました。
歌のメロディが良く、しっとりと聴けるの曲です。でもなんでDollsってタイトルなんでしょうか。yasuさんにとって女性は人形のようなものでしかないとか?しかも複数形だし「君だけが恋人じゃない(by R-TYPE)」って感じでしょうか(笑)もちろん前2行は冗談ですよ(笑)。


JANNE DA ARC - ARCADIA - FREEDOM (2004-07-09 22:26:42)

ハードな演奏が純粋にかっこいいと思える、シングルらしいキャッチーな曲。イントロやギターリフ等は特に惹き付けられる物があります。
ただ、歌メロが繰り返しばかりでくどい割に淡白なので、私のような歌謡曲から音楽に目覚めた人間には少し辛いものがありました。演奏は文句なしのかっこよさですが…


JANNE DA ARC - ARCADIA - Heavy Damage ★★ (2004-07-09 08:03:39)

サビ部分で同じフレーズを連発するのが不満だけど、それを抜きにすればヘヴィでかっこいい曲です。
イントロに「ぼやき」を入れるアイデアが素晴らしい。
ぼやきの内容は多分こんな感じです。「散々人の事を馬鹿にしておいて今更急に友達面なんかしてんじゃねえよ。ベラベラベラベラ偉そうに御託並べた奴らが掌返した様に近付いてきやがって。オイお前、そうお前の事だよ」ドスの効いた言い方が怖い(笑)


JANNE DA ARC - ARCADIA - Kiss Me (2004-09-03 09:21:07)

前々作、前作の「シルビア」「Shining ray」に当たる、アルバムの最後を飾るポップで明るい楽曲。この位置に来た事でARCADIAのエンディングテーマ的に聴こえます。
でもAngelという単語を40回近く繰り返す歌詞はいっっくらなんでもクド過ぎでしょう…メロディが良いだけに少し惜しかった気もします。


JANNE DA ARC - ARCADIA - ROMANCヨ ★★ (2004-06-29 19:47:25)

彼ら曰く「原点回帰」の一曲。
確かにややハード目な演奏も、ダメ男を歌った歌詞(笑)も「原点」であるかもしれません。ただ、ギターの音にやや重低音が足りない気がするのが少し物足りないです。その一点を除けば凄く良い曲だと思います。


JANNE DA ARC - ARCADIA - WIZARD ★★ (2004-07-22 22:10:37)

この曲、歌詞が今までの「ダメ男」を通り越して「鬼畜」の域に入ってますが…いいんでしょうか。更に「♪傷ついて何かを学べ」と自分を正当化する汚さ(笑)暗黒面、滲み出まくり。
曲はハード疾走系…と思わせておきながら、テンポを落として幻想的になるサビなど一筋縄では行かない感じ。かっこいいです。


JANNE DA ARC - ARCADIA - process ★★ (2004-09-03 09:20:46)

shujiさんのバンドへの思いを綴ったであろう、ノリの良い曲。
間奏のハモンドっぽいキーボードソロと、擦れ声を巧みに使ったやや攻撃的なヴォーカルがかっこいいです。


JANNE DA ARC - ARCADIA - trap ★★ (2004-07-09 08:03:20)

この曲、某雑誌では「童話の赤頭巾ちゃんを想起させる歌詞」とあったけど、これはどう考えてもロ×コン犯罪者を歌ってるでしょ(笑)でもこういう歌詞は面白いのでもっとやって欲しかったりする。
アルバムの一曲目候補だったらしいですが、確かにこういう雰囲気たっぷりの曲で始まるのも悪くないかも。


JANNE DA ARC - ARCADIA - 心の行方 ★★★ (2004-07-06 19:48:34)

この曲、なんか私がいつも考えているようなこととテーマが似てて、共感せずにはいられませんでした…
バラード調なのにインダストリアルノイズが入るのはまるで、主人公のささくれ立った心を象徴しているようです。最近恋愛ネタに傾倒していた気がするんですが、こういう歌詞も書いてくれる辺りやっぱり深いバンドだと思います。最近泣けるバラード聴いてないと思う方は是非聴いてみてください。何気にベースラインもテクニカルでかっこよく、お勧め。


JANNE DA ARC - CHAOS MODE ★★ (2004-05-16 22:14:00)

このアルバムでは②と⑤の疾走曲が群を抜いて素晴らしいと思います。
メロディも良いし、なんか初期衝動的なエネルギーを感じます。
特にyasuの歌い方は今よりも掠れ声を多用していて、それが楽曲の力強さを増しているところが良いです。


JANNE DA ARC - CHAOS MODE - -R-TYPE 「瞳の色」 ★★★ (2004-04-09 22:25:18)

ジャンヌの王道まっしぐらって感じの曲。
本人曰く「踏みにじり系」の歌詞はちょっとアレだけれどメロディ、演奏、歌唱ともにどれをとってもかっこいい、ジャンヌ屈指の名曲だと思います。特にyasuの声が今と結構違ってて、「もうどうにでもしてよ」の所の自棄になったような歌い方がダメ男を演出してるみたいでとても良いです(笑)


JANNE DA ARC - CHAOS MODE - Labyrinth ★★★ (2004-05-16 22:14:35)

このアルバムでは「R TYPE」と並んで、Janne屈指のかっこいい曲。
yasuのVoはかなり滑舌が悪くて歌詞を見ないと何言ってるか分からない所とかあるんですが、声が掠れている所が滅茶苦茶私のツボをついてます。


JANNE DA ARC - CHAOS MODE - Strange Voice ★★★ (2004-07-09 22:27:08)

この曲のギターソロ、私的にJanneの中で一番好きです。
クラシカルなメロディが凄く取っ付きやすく、曲の世界観を的確に表現しているのでかなり好感が持てます。
ファンタジー色、オカルト色の強い歌詞が今のJanneからは想像がつかなくて、意外な感じがします。


JANNE DA ARC - Dearly - Confusion ★★★ (2004-07-19 22:49:12)

1stミニの中では出色の出来だと思う楽曲。
サビとサビ以外ではかなり雰囲気が違うんですが、そのどちらも人を惹きつける魅力を持っているのが素晴らしいです。A、Bメロはタイトル通り混沌としているのにサビでいきなり綺麗なメロが出るのでちょっと驚く事と思います。またサビが二つあるような構成もこの曲の聴き応えを増しています。


JANNE DA ARC - D・N・A ★★ (2004-07-14 21:20:00)

このアルバムはJanneの王道の曲が多数収録されているのが良いですね。
「Vanity」「Lunatic Gate」「RED ZONE」…どれもキャッチーかつ聴き応えのある演奏という、私がJanneに求めているものをそのまま具現化したような曲たちで素晴らしいです。
歌詞にしても今までのような割と軽薄な感じのする恋愛の曲は勿論、心霊現象という異色のテーマを取り扱った曲、児童虐待反対を訴える曲、自分の弱さと正面から向き合った曲などバラエティに富んでいて、記念すべき1stアルバムだからかなんなのか気合が入りまくっている印象を受けました。
また、「ring」はJanneのポップサイドでは最高のクオリティを持っている曲だと思います。シングルしか知らない人は是非このアルバムを聴いて、そしてそのクオリティの高さに驚いてください!!


JANNE DA ARC - D・N・A - Junky Walker ★★ (2004-04-09 22:25:02)

この曲の歌詞の最後の2行は刺さるものがありました…
割とクサめな恋愛の歌詞が多いジャンヌですが、こういう歌詞を書けるところがまた素晴らしいです。シングルでこういう系の歌詞やってくれないかな。


JANNE DA ARC - D・N・A - Lunatic Gate ★★★ (2004-07-22 21:53:00)

ある意味、Janneのシングルの中では最も「シングルらしいシングル」。
メロディアスで疾走な曲調、エロティックでちょっとクサめな歌詞は勿論、「…ている」を「♪~て~ぃろー」と発音する独特の発声、やたらとかっこいいギターソロもJanne節。


JANNE DA ARC - D・N・A - RED ZONE ★★★ (2004-05-05 09:11:39)

この曲は文句無しにかっこいいです。
特にサビへのブリッジ部分がかなりこだわってる感じがするし、メロディもそんじょそこらの歌謡曲にはまず負けないであろう綺麗さ。
やっぱり日本のロックってのはこうじゃなくちゃ、と思わせるような超名曲!!


JANNE DA ARC - D・N・A - Stranger ★★★ (2004-09-03 09:19:47)

凝りに凝った間奏と超ポップなサビが同居する、異色の楽曲。
この曲は本当に間奏がかっこいいです。ジャジーなキーボードとギターが入りほぼ別の曲になってしまう間奏パートはジャンヌ屈指の聴き応えがあります。また、歌詞もシリアスかつ味わい深いものがあり、曲のかっこよさと相まってこの曲を更に深いものにしていると思います。


JANNE DA ARC - D・N・A - Vanity ★★★ (2004-07-09 22:27:35)

歌メロやキーボードはメロディアスでキャッチー、なのにハードな演奏でこれぞJanne Da Arcって感じの王道曲ですね。
後に続くアルバムの完成度の高さや世界感を暗示しているかのような楽曲です。


JANNE DA ARC - D・N・A - child vision ~絵本の中の綺麗な魔女~ ★★★ (2004-04-09 22:25:37)

この曲は「7-seven-」と並んでジャンヌの中でも歌詞が秀逸な部類に入る曲だと思います。
母親の見ていない所で虐待をする若いベビーシッターが父親と親しくなって家庭を破壊に導く様子を絵本に出てくる魔女になぞらえた歌詞なんですが、最後の結末なんて本当に聴いていて涙が出そうになってしまいます。
ジャンヌを聴くならこの曲は押さえて欲しい所です。


JANNE DA ARC - D・N・A - ring ★★★ (2004-07-19 22:49:42)

個人的には、「霞ゆく空背にして」と並んでジャンヌのポップサイドの最高傑作の内の一つだと思う曲。
ちゃんとメロも立っているし、意外性のあるイントロやちょっと重めのギターが切り込むBメロと、良く練られている曲だと思います。ジャンヌのラブソングにしてはあまり歌詞がクサくないのも特徴(笑)


JANNE DA ARC - D・N・A - 桜 ★★★ (2004-09-03 09:20:06)

ジャンヌで3本の指に入るであろう、超名バラード(残り2曲は私的には「rasen」「心の行方」「ナイフ」あたりです。)
この曲は本当にメロディが良いですね。間奏のキーボードはジャズを習っていたkiyoさんの味を活かした物で、涙腺の弱い人は泣いてしまうかも…と思うくらいの泣きメロです。また、なよなよとせずに筋の通った歌を聴かせてくれるヴォーカルも素晴らしいです。


JANNE DA ARC - GAIA ★★ (2004-05-16 22:14:00)

このアルバム、シングルが「feel the wind」「seed」「シルビア」と爽やか系一本調子でまとめてきたので、もしかしたら敬遠している方もいるかもしれませんがそれは杞憂です。
ちゃんと「sister」「curse」「GUILTY PAIN」といったメロディアス・ハードもちゃんと完備した、名アルバムだと思います。
ただ、通して聴いたときに印象があまり良くない気がするのは、なんだかインストを挟んだ前半と後半とテンションが違った感じで聴いていて振り回されている感じがあるからかもしれません。
個人的にはこれ以上爽やか系が増え過ぎると聴いていてダルいです…(このアルバムはそんなことはないですが。)


JANNE DA ARC - GAIA - AGE ★★ (2004-04-28 21:32:25)

イントロのベースがちょっと黒夢っぽいような、ぽくないような(?)曲。
サビの「ジャッジを下せ!」が勢いがあって良いです。


JANNE DA ARC - GAIA - GAIA ★★ (2004-06-25 22:49:57)

壮大な空気を感じさせる、オープニングに相応しい楽曲。
サビ部分でのファルセットやブレスの使い方が上手く、曲の良さを更に引き出しています。ジャンヌのバラードは恋愛系よりもこういう割と壮大な方が好きですね。


JANNE DA ARC - GAIA - GUILTY PAIN ★★ (2004-05-05 09:10:59)

イントロからヘヴィ・ロック顔負けの重さを持ったリフで迫り来る、重々しい楽曲。
イントロの少し溜めてからドラムのフィルで一瞬畳み掛けるような所がかなりかっこいいです。


JANNE DA ARC - GAIA - curse ★★★ (2004-04-28 21:33:08)

ホントにダメ男の歌詞を書かせたらJanneの右に出る者はいないと思わせるような曲。
「あなたとの出逢いまで恨んだりはしない」って、この主人公に人を恨む筋合いは無いと思うんですが(笑)曲自体はキーボードが良い味を出しているやや早口の歌詞が印象深いかっこいい曲です。「GAIA」内で一番のオススメ!!


JANNE DA ARC - GAIA - feel the wind (2004-05-05 09:11:21)

最後に同じフレーズを繰り返しすぎで少し退屈な所と同じ音階を並べたようなメロディがちょっと好きになれませんが、その他の所は文句無しにかっこいいです。
この爽やかさはなかなか…特にキーボードのストリングス系のメロディが綺麗です。


JANNE DA ARC - GAIA - seed ★★ (2004-01-16 23:31:46)

この曲、メロディはなかなか良いんですが歌詞がヤバ過ぎます(笑)
「君だけを今オレ色に染める」…って、顔から火が出そうなんですが。
多分、この歌詞のせいで受け入れられない人結構いると思う。でも演奏はいいなぁ…入りのリフとか大好きですよ。


JANNE DA ARC - GAIA - sister ★★ (2004-04-28 21:32:53)

メロディの綺麗さの割に歌詞が怖いです…(笑)
それにしてもこんな言葉が詰まってて難しそうな曲をよくあんな軽く歌えるなぁ…最初に情景描写から歌詞に入るところがちょっと小説的でもあります。


JANNE DA ARC - GAIA - シルビア (2004-05-05 09:10:38)

「眩しい朝日よりも早く目が覚めた」「昨日はなかなか眠れなくて」ってこの主人公全然寝てないんじゃ…睡眠不足が心配されます(笑)


JANNE DA ARC - JOKER - HELL or HEAVEN ~愛しのPsycho Breaker~ ★★★ (2005-06-15 21:13:12)

イントロのキーとか、間奏のベースとか数え上げたらキリがないほどかっこいいポイントが多いのに、歌詞はダメ男とダメ女が依存しあう恋愛について(笑)。本人達はなんか楽しそうだけど、自分の目の前にいたらイヤだろうなぁ…「世界中を敵にしても君とならかまいはしない」…もう何も言いません(笑)


JANNE DA ARC - JOKER - I'm so Happy ★★★ (2005-06-15 17:48:36)

ストレートな愛情を綴った、とてもポップな曲。
歌詞はやっぱりクサい(笑)んですが、それ以上にこのメロディの切なさとも相まって直接心に響くかのようです。こう言うと失礼かもしれませんが、こういう、さり気なくホロリと来る曲も作れるなんて、Janneも成長したなと思います。


JANNE DA ARC - JOKER - Love is Here ★★ (2004-11-16 17:13:25)

yasuさん曰く「心の行方」のアンサー・ソング。
最初に歌詞を読んだ時は、「『心の行方』の主人公にこの歌詞の様に言ってあげられる人がいたなら、そもそも『心の行方』の主人公は苦しまない訳で…」という思いが頭をかすめてしまい、正直アンサーソングとしてどうなのよ、と思いました。ですが、この曲を「『心の行方』の主人公に宛てた曲」ではなく、「『心の行方』の歌詞に共感した人へ宛てた曲」として見る事が出来た時、非常にyasuさんらしい優しさに溢れる曲だと思うようになりました。特に「♪望まないとしても差し伸べ続けるよ」というフレーズは、多くの人がぐっと来るのではないでしょうか。
曲的には最近のJanneのポップ・サイドでは出色の出来だと思います。ファルセットの使い方がキレイに決まる所がかっこいいです。


JANNE DA ARC - JOKER - Mr. Trouble Maker ★★★ (2005-06-15 17:42:57)

この曲は「アルバムの流れ的にこういう曲が足りない」と言う理由から作られたらしいですが、確かにこの曲がある事でアルバムの完成度が格段に上がっているように思います。歌詞は「ACID BREATH」と一緒で、やっぱりネットの争いを批判しているのかな?浅ましい連中を「Fxxk」と切って捨てる部分がとても爽快。


JANNE DA ARC - JOKER - ダイヤモンドヴァージン ★★★ (2005-06-15 17:53:03)

「ダイヤモンドヴァージン乙女」…
ここまでやられると、もうグゥの音も出ません(笑)。最初は「乙女」までをタイトルにいれるつもりだったとか。それやってたら、タイトルのインパクトでB'zの「ギリギリchop」を抜いてトップになったのになぁ(笑)売り上げは落ちるだろうけど。


JANNE DA ARC - JOKER - ツメタイカゲロウ ★★★ (2005-06-15 17:38:45)

「GAIA」の頃から曲自体はあったらしいですが、今回のアルバムでようやくレコーディングされた王道疾走ナンバー。個人的にはこの曲と「HYSTERIC MOON」のサビって、初期(渚のオールスターズ辺り)のTUBEっぽい哀愁を感じてしまうんですが…まぁ私だけでしょう(笑)


JANNE DA ARC - JOKER - 仮面 ★★ (2005-06-15 21:08:19)

サビに行くまでは「バラードだなぁ…」と聴いていましたが、サビに入ると今までバンドサウンドだったのに何故かキーと歌だけに!!ほんとkiyoさんは変わった曲好きですよね(笑)。「間奏~もう一度サビ」という展開に持っていかず、コンパクトに纏めた編曲も好印象。