この曲を聴け!
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 2201-2300

MyPage

Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77
モバイル向きページ 
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 2201-2300

0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77


犬神サーカス団 - ビバ!アメリカ - 犬死に (2010-12-08 19:19:45)

彼ら特有の、凶子さんの語りをフィーチャーしたアジり曲ですが…
特攻隊がテーマで、こんな不謹慎なものは聴いた事がないかも。
明さんより凶子さんの詞の方が、洒落にならないものが多い気がする。


犬神サーカス団 - ビバ!アメリカ - 慈愛 ★★★ (2010-12-08 19:19:08)

犬神サーカス団お得意の三連バラード。
「殺戮峠」といい「神の子」といい、最近のバラード曲はメロディが
さらっとしすぎて、ベタさが足りないと思っていたので、ここに来て
ベタベタな泣きメロが聴けるのは嬉しい。やっぱり犬神のバラードはこうでないと!
今回本当にメロディが良い曲が多いなぁ。


犬神サーカス団 - ビバ!アメリカ - 誓約 ★★★ (2010-12-08 19:18:27)

5曲目。…ここまで全部疾走曲もしくはアッパーな曲(笑)。
結成13年目(だよね?)にして、今が一番活きが良い気すらするんですが(笑)。
犬神情次2号氏の書くメロディは、犬神明氏のそれとはまた違う意味で
キャッチーですよね。哀愁系歌謡風というか、独特のロマンティシズムがあるというか。
この曲のサビメロなんて、頭の禿げ上がった中間管理職のおっさんがカラオケで
熱唱してても違和感ないくらい歌謡的だし。それでこの演奏ですからね…素晴らしいにも程がある!


犬神サーカス団 - ビバ!アメリカ - 華麗に舞え! ★★★ (2010-12-08 19:17:40)

4曲目ですが…どうも犬神って、こういうハードロックをこういう
位置に持っていくと、なにか遠慮したような、堅実なクオリティは
あるけど中庸な曲を作ってしまうイメージがあったんですが…
今回はアルバム1曲目、もしくはシングルのタイトル曲になっても
おかしくないほどテンションが高い!歌メロも演奏も、いつも以上に
メリハリがあって、聴き応えがある感じ。


犬神サーカス団 - ビバ!アメリカ - ビバ!アメリカ ★★★ (2010-12-08 19:16:58)

タイトル曲に選ばれただけあって、凄まじいインパクトがありますよね。
ハードロックな演奏のかっこよさ、いつもより弾け気味の凶子さんの
ヴォーカル、「白骨体!」の合いの手、豊潤でキャッチーなメロディが、
一体となってリスナーの脳裏に強烈な印象を刻み込む曲。聴いてると、
「アメリカ」という単語がゲシュタルト崩壊を起こしますよね(笑)。

「♪アメリカアメリカアメリカ~(アメリカアメリカアメリカ~)」ああ、楽しい(笑)。


犬神サーカス団 - ビバ!アメリカ - メメント モリ ★★★ (2010-12-08 19:14:48)

アルバム始めは口上的な曲が多い彼らですが、今作のオープニングである
この曲は語りで煽った後、そのまま犬神流のハードロックに繋げるタイプで、
「夕焼け」「父親憎悪」に近いかも。いずれにしても、アルバムの始まりとして
燃料を投下するような、テンションの上がる曲ですよね。その燃料が、しっかり
15曲目まで続くのが、このアルバムの凄さ。この曲からしてサビクラスの
メロディ連発の悶絶チューンですし。

「生きてる奴は手を挙げろ」は名フレーズ。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05 如月千早 - 眠り姫 ★★★ (2010-12-08 19:13:03)

前評判からかなり高かったらしいですが、これは名曲かも。
「蒼い鳥」の泣きメロと、「隣に…」のスケール感をあわせたような曲で、
月並みですが「珠玉のバラード」というのが相応しいと思う。
声を張り、高音で歌い上げるパートと語りかけるように歌うパートの
歌い上げも良いですね。特に、2サビ後のCメロは、まるで舞台で
歌っているような臨場感と迫力があるもので、聴いていて圧倒されそうになります。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05 如月千早 - 星のかけらを探しにいこうAGAIN (VERSION CHIHAYA) ★★ (2010-12-08 19:12:20)

3つのバージョンの中では、これが一番好みかな?
AORっぽい音色のキーボードと、ジャズテイストのお洒落なピアノに
打ち込みのリズムが絡むと、まるで夜空の下浮かぶ小船に乗っているような
風景が浮かぶ。歌詞の「舟はもう銀河に浮かんでる」というフレーズの通りの音だと思う。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05 如月千早 - MEGARE! (M@STER VERSION) ★★★ (2010-12-08 19:11:33)

今まで聞いた6パターンの中では一番好きかも…予想外の素晴らしさ。
陰りのある声質が魅力のシンガーだと思ってたんですが、この曲は珍しく
アイドルっぽい溌溂とした歌唱で、今までとまた違った魅力があると思う。
「♪感動させられるかな」の声の伸びとか素晴らしいわ。
最初期の「おはよう!朝ご飯」「ポジティブ!」とかでは、「可愛らしい曲を
可愛く歌えない不器用なキャラ」という方向性だったのに…
コンテンツが長いと、個性も変わってくるという良い見本ですね。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05 如月千早 - 愛について ★★★ (2010-12-08 19:10:42)

さだまさしさんのカバー。
ザバダックのカバーといい、谷山浩子さんの曲提供といい、突いてきますね(笑)。
もともと哀愁系の、印象に残るメロディの名曲をいくつも残しているさだまさし氏の
楽曲だけあって、メロディは抜群にいいし、しかもアレンジがシンフォなので
メタラーにもお勧めできそう。欲を言えば生ヴァイオリンが欲しかったですが。
歌声と歌詞及びメロディも、まるでこの人のために書き下ろしたかのようにハマッてます。
素晴らしい!


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 05 如月千早 - ARCADIA ★★★ (2010-12-08 19:09:24)

リミックスらしいですが、正直どこが変わったのか分からない…(笑)
心なしか、ミックスがダイナミックになってるような、変わってないような…。

MSのレビューでも絶賛しましたが、やはりこれは素晴らしい。
いかにもシンフォ系の、メタルを通過した同人音楽アーティストが書きそうな、
シンフォメタルのノリをゲーソンに持ち込んだ楽曲なんですが、同人系は
オーケストレーションやメロディの質が高くても、細かい所が意外と大味な事も
多いんですが、この曲はちょっとしたリズムの組み方や、SEを自然に曲に溶け込ませ、
盛り上げる手法などが犯罪的に上手い。ノウハウもバジェットもあるゲームの
開発チームが同人シンフォやると、こうなるんだ…という感じです。


THE MEADS OF ASPHODEL - The Murder of Jesus the Jew ★★★ (2010-12-03 19:02:10)

2010年発表の、Candlelight移籍作となる4th。
Candlelightですよ、Candlelight。注目してたバンドなので、かなり嬉しい。

まずイントロからして、SIGHの川嶋さんが作曲したインストで、最近のSIGHクラスの壮大な世界観を提示する、映画音楽顔負けのクサメロが聴け、本編にも期待が高まりますが…本編もそのオープニングに負けないくらいカラフル…というより、各シーンの色が濃すぎてサイケデリックといった方が正しいかも。とにかくどのパートも灰汁が強くて、どんなメタルリスナーが聴いても退屈はしないと思う。疲れるだろうけど。

そもそも、「ハードコア要素やシンフォ要素、アヴァン要素を含む、プログレッシブな中近東系ペイガンブラック」という時点で、かなり音楽性の拡散が予想されるかと思いますが、それに加えて、各曲に執念を感じるまでに何かアイデアを盛り込む所が凄い。2曲目の打ち込みビート+男性Voの輪唱、ナーサリーライム風ヴォーカルパートのある3曲目、ほぼ民族音楽な5曲目、昔のマンソンのアルバムに入ってても違和感なさそうな7曲目など、印象に残るパートを上げていけばキリがないほど。

しかも、それだけ音楽性を広げながら、中近東風で殺伐とした、宗教的なムードは一貫していて、ブレがないのが、また凄まじいと思う。ある意味、イギリス版、ペイガンブラック版のSIGHと言っても過言ではないくらい、才能のあるバンドなのではないでしょうか。欲を言うなら、おっさんじみたデス声はもう少しシャープな声にして欲しいのと、音質はもっとメジャー化してもいいのでは(現状悪くはないけど)、という所でしょうか。

取りあえず変わったもの好き、面白いバンド好きは、この機会に是非。
移籍がきっかけで、日本でも人気が出てくれると嬉しいんですが。


IMPERIUM DEKADENZ - Procella vadens ★★★ (2010-12-03 18:57:51)

2010年発表の3rd。

タイプとしては鬱系に分類される音を出してますが、この手のバンドにしては珍しく、BURRN!誌で好意的な評価を得ていたり、某タワレコで微妙にプッシュされていたりと、割と注目度は高い模様。

アート系鬱ブラック特有の絶望感の中に美しさが光るメロディと、シューゲイザー系ブラックの儚い中に僅かに光が見えるようなメロディの描く、淡い灰色のコントラストというはっきりした(分かりやすい)美点があることや、低音質や尖った音質ではなく、しっかりした重さもある音質と、トレモロだけでなく時折メタリックさも垣間見せるリフなど、一般メタラーにも受け入れやすい要素が強い事などから、注目を浴びたのかもしれませんね。

特に前者のメロディは素晴らしく、1曲目の子供が見る悪夢の世界に誘われるようなピアノ、5曲目の儚く美しいアコギ中心のインスト、8曲目のシャーマニックな音に乗る女性Voなどは非常に印象に残る。2曲目や6曲目も、この手として最大限のドラマ性を描いた名曲であり、個人的には大推薦。
悪く言えば、ジャンルの良いところを分かりやすく聴かせてくれる、優等生的なアルバムなのかもしれませんが…この手を普段から聴いてる人、これから聴こうとする人の両方に、申し分のアピールが出来る良作なのではないでしょうか。


TORMENTOR - Recipe Ferrum! 777 ★★ (2010-12-03 18:48:34)

2000年発表の2nd。
ネット上の流行語を使うなら「どうしてこうなった…」です(笑)。良くも悪くも。

SE的な曲を多用した、シアトリカルなスラッシュメタル/ハードロックという感じの作風で、アンダーグラウンドの熱気をそのままコンパイルしたような、名盤だった1stとは全く別物。表題曲や「Iron Country」辺りはまだ暗黒臭が仄香るものの、「Little Match Girl」なんかほとんど(Vo以外)普通のハードロックだし、全体的なファニーでユーモラスと言うか、ジョークめいた雰囲気が漂ってる。

とりわけそれが顕著なのが後半の「The Hungarian Trilogy」で、MachatとAttilaの狂気の…というか、酔っ払ったようなデュエットでしょう。にゃんにゃん掛け合いをしてみたり、「♪カシャ、カシャ、かーーーーしゃーーー」「♪もにょ」など強烈な電波を放つフレーズを連呼したりして、嫌でも印象に残ってしまう。一緒になって歌いたくなるか、うんざりしてCD止めるかは聞き手しだい。好き嫌い分かれるにも程がある!まあ、面白いと言えば面白いですけど。

そういう訳で、Attilaのドス声や悪魔笑いはあるにしろ、ブラックメタラーやAttilaの名前に惹かれた人は、後回しにして1stを買ったほうがいいかも。逆に変わったもの好き、アヴァンギャルド好きはこっちからでもいいと思う。グロい感性と、高いミュージシャンシップを持ったアーティストが全力でふざけて出来た作品という感じのアルバムです。

…でも正直、伝説的バンドの2ndの割りに今ひとつ話題にならないのも分かるなぁ…(苦笑)。変化っぷり、期待への(故意の)背きっぷりはMAYHEMのGDoWなど目じゃないレベルです。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音 - 星のかけらを探しにいこうAGAIN (VERSION TAKANE) (2010-12-03 18:43:39)

福耳のカバー。
個人的に、カバー曲のストレートなバラードアレンジってちょっと
苦手なんですよね…徳永さんのヴォーカリストシリーズとか駄目な人なんで…。
これも、歌声自体は好きなんだけど、やっぱり微妙かなぁ。
これならMELTED SNOWとか蒼い鳥とか、オリジナルを聴いた方がいいと思っちゃう。
上記曲くらい哀メロな曲ならともかく、アレンジの割にメロが少しポップすぎると思う。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音 - MEGARE! (M@STER VERSION) ★★ (2010-12-03 18:42:38)

もう、曲自体については語ることも無くなってきましたが…(笑)
段々曲の中に引き込まれていくヴォーカルが聴き所ですね。
最初ちょっと硬めでしたが、ラスサビでは脱力を誘うような艶かしさが出てる。
おそらく、これは「キャラが曲の中に入る」のを意図的に演出してると思う。
ヴォーカルの演技が面白いので+☆1個で。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音 - THE 愛 (2010-12-03 18:41:39)

こっちは日常系アニメのエンディングに使えそうな、ポップな路線ですね。
ただ、この曲にも「風花」同様、もう一つフックが欲しいと思うんですよね…
レベルは高いけどいまいち聴き所、語り所に欠けるというか。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音 - 月のワルツ ★★★ (2010-12-03 18:41:09)

あ、カバー曲はラルクじゃないんだ(笑)。諫山実生さんのカバーです。
テーマ的に「Dune」や「静かの海で」が来ると思ってました。
本人の声質に合いそうなものなら「ALONE EN LA VIDA」とか。

最初曲目を見たときは、少しベタ過ぎるのでは…と思ってましたが、
こうまで嵌まりすぎてると文句の付けようもないですね。
歌詞中の「チャンドラ・マハルの王子さま」の頤を指2本で撫で上げ、
背筋に稲妻を走らせるような、妖艶でどこか威圧感すら感じる
ヴォーカルがかっこよすぎます。この人も、声にカリスマ性がありますよね。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 06 四条貴音 - 風花 (2010-12-03 18:39:11)

ドラムまで生なのはこのシリーズでは珍しいかも?
曲調自体も、シリアスなバトルもの、伝奇もののアニメやゲームの
エンディングテーマになりそうな、儚いメロディをフィーチャーした
アップテンポな楽曲で、今までにありそうでなかった路線ですね。
ただ、カテゴリ的には好みの曲調だし、歌声も好きですが、こういう曲調の
他の曲と比べると、少しフックが弱い感じも。耳を通り過ぎてしまう感じが
あるというか。これでARCADIAくらいメロが主張してれば神曲でしたが。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 04 菊地真 - Megare! (m@ster Version) (2010-12-03 18:31:38)

めちゃめちゃ元気の有り余ってるMEGARE!ですね(笑)。
特に「ズバーンって感じで」の歌い方が男前でかっこいいです。
その後、Bメロで乙女チックな歌い方になるのもギャップがあって良いですね。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 04 菊地真 - 星間飛行 ★★ (2010-12-03 18:30:02)

中島愛さん(ランカ・リー名義)のカバー。
「キラッ」て良く聞くけど、元ネタはこれだったんですね。

アニメファン:キラッ
メタラー:ウッ!!
V系ファン:♪やーをはーなつー(hyde風に)
V系ファン2:チュッチュールチュッチュールチューイエー(SADS風に)
Xファン:気合入れて行けー!!

こういうのを聞くと、つい合いの手を変更したくなりますね(笑)。
V系の二つは合いの手じゃなく、サビラストとスキャット部分ですが。
私がカラオケで歌うなら、合いの手はデス声で「グヴォォォォイ(低音)」かな。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 04 菊地真 - 自転車 (2010-12-03 18:29:12)

ああ…「♪好きだー!」が恥ずかしくて、苦手だった曲だ…(笑)
冷静に聴くと、苦手なパートは一部だし、甘酸っぱく爽やかで良い曲ですね。
イントロを聴いただけで「青春」って単語が浮かんできます。
最初苦手だった伊織・亜美真美・やよい辺りの少女声は、使われ方によっては
曲の良さを物凄く引き出せるし、苦手ではなくなってきたんですが、こういう
ストレートな萌え要素はまだちょっと苦手ですね…。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 04 菊地真 - Tear ★★★ (2010-12-03 18:27:44)

待ってました!こういう曲はやっぱり良いですよね!
「迷走Mind」を思わせる、哀愁系のかっこいいポップスですが、ダンサブルで
メロディもスタイリッシュな感じがあった「迷走Mind」と比べると、歌メロは
もっとベタな哀愁があると思う。ジャニーズのヒット曲やK-POPのバラードも
顔負けなレベル。しかし、ヴォーカルはジャンヌのyasu氏に似てるような。
何気にアレンジのセンスも素晴らしく、シンフォで大仰なメロを奏でる
ストリングスにピアノが鐘の音を思わせる合いの手を放ち、Gソロへ
雪崩れ込んでいく間奏パートは聴き所。もう一聴で虜でした。


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 06 星井美希 水瀬伊織 - リゾラ (2010-12-01 07:28:29)

お嬢っぽい声質+夏っぽい曲調=リゾートな雰囲気。
カバーの「カナリヤ諸島」もこういう路線でしたね。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 01 天海春香 - 太陽のジェラシー (M@STER VERSION) ★★★ (2010-12-01 07:22:40)

MA2のテイクと比べると若干こなれてない感じはしますが…
まあ曲自体(特にアレンジ)が超名曲レベルなので。
聞き比べるとヴォーカルが如何に上手くなってるかがわかる。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 01 天海春香 - 大スキ! ★★ (2010-12-01 07:21:16)

広末涼子さんのカバーですね。
選曲といい、「普通っぽいのにスター性がある」という
彼女の声質を、最大限に生かしているんじゃないかと思います。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 01 天海春香 - GO MY WAY!! (M@STER VERSION) ★★★ (2010-12-01 07:19:09)

歌う人によって歌い方がかなり異なるのがこのゲーム関連の
曲の良いところですが、それが端的に分かる曲だと思う。
「♪相合傘でラッキー」の歌い方がアッパーで楽しいです。
日高愛verでも同じように歌ってますが、師弟っぽくて微笑ましいかも。
でも(この時のテイクと比べると)弟子のが上手い気はする(笑)。


DIMMU BORGIR - Abrahadabra ★★★ (2010-11-30 18:39:41)

2010年発表の9th。
ABIGAIL WILLIAMSやSOTHIS、GOTHMOGのデビュー作など、良質なフォロワー的作品を多く生み出した彼らですが、本家は更に凄い事になってますね…。

確かに、フォロワー勢もメタルとしての質の高さ、音像の華美さや派手さでは負けてませんが、「オーケストレーションのレベル」は正直、格が違うと思う。この作品のそれは、クラリネットならクラリネット、オーボエならオーボエなど、その楽器が担当すべきメロディにキッチリその楽器を振っている上、音像の派手さでごまかすことなく、しっかり副旋律も緻密に練ってくれているのが素晴らしい。

アトモスフェリック系のブラックなどで、ミニマルな展開や音像を極端に重視する事で、聞き手に呪術的なまでの力で情景を見せ付けるバンドが時折いますが、彼らは緻密にオーケストレーションを練るという、ある意味どストレートな方法で「呪術的なまでの力」を手に入れてしまった感じ。呪術による宗教的恍惚の見せる神秘的な情景を、遂に最新のSFX技術を使って再現する事に成功した、ハリウッド的シンフォニックブラックとして並ぶものがないレベルの作品だと思う。

まあ、オーケストラ主導のパートは絶品ながら、リフ主導のパートが少し弱かったり、Simenが脱退してたりというマイナス点もあるといえばあるんですが、それを差し引いても金字塔的な作品ではないでしょうか。6th辺りではまだオーケストラの派手さ、エクストリームメタルの暴虐さで力押しする場面が多かった気がしますが、今作は凄く造り込まれた、末永く聴ける名盤だと思う。


DEATHSPELL OMEGA - Paracletus ★★★ (2010-11-20 17:49:45)

2010年発表の5th。
「Si~」、「Fas~」と続く、三部作の完結編だとか。

ミニアルバム「Kenose」で不穏で混沌としたリフ捌きと、プログレッシブな曲展開で新たなブラックのヴィジョンを提示、「Fas~」では静と動の均衡を極端に付け、ブルータルでより混沌とした作風に、続く「Chaining~」ではやや展開の極端さはなりを潜めつつも、「Fas~」以上の混沌とした世界観を提示する…という変遷を辿って来た彼らですが、今作は「Chaining~」の作風を踏襲した、フルレンス版とでもいうべき作品になってますね。

今までの彼らからするとトラック毎の演奏時間は短めですが、アルバム一枚で一つの作品、トラックは楽章のような構成になっているあたり、やはりある意味大作主義は変わっていないのかも。

しかし、彼らの作品のレビューを書くたびに言ってますが、彼らのリフとリズムのアンサンブルは他に追随できるものがないくらい、凄まじいですよね。アヴァンギャルドメタルやプログレメタルが持つ奇矯さ、不条理な感覚と、エクストリームメタルが持つ凶悪さ、ブルータリティをここまで高いレベルで両立させているバンドって他に見当たらないですもん。「Kenose」のレビューで、「このリフは生きている」とコメントされてる方がいましたが、本当に有機的を通り越して、生物的ですらあると思いますし。

神学的で神秘的な、深遠な雰囲気と暴虐性を兼ね備えた名盤。凡百のブルータル系のメタルバンドがただのマッチョだとすると、こっちは人知の及ばない世界からやってきて、一瞬でそいつらを塩の柱に変えてしまうような、凄まじいパワーのある作品だと思う。


CRADLE OF FILTH - Darkly, Darkly, Venus Aversa ★★ (2010-11-19 22:03:48)

2010年発表の9thアルバム。

前々作ではメタル方向に舵を切り(すぎて?)メロデスに接近、前作ではメタル的魅力をしっかり引き継ぎつつシンフォブラックに方向を戻した感じでしたが、今作はABIGAIL WILLIAMSのキーボーディストが加入し、シンフォ要素を増強させつつも、前作の路線を引き継いでますね。

ただ、この作品がエクストリームメタルの作品としても、CRADLEのアルバムとしても、何らクオリティに問題は無いというのは大前提として言いたいんですが、あと一歩何かが足りないという印象もあるんですよね…。よく聴くとキーボードが悶絶級のメロディを奏でてたりするし、リフとの
絡みで聞き惚れる部分もあるし、Daniのヴォーカルは相変わらずだし…。

でも、いつもどおり過ぎて物足りない気がする。
特にDIMMU BORGIRがハリウッド映画系サントラブラックメタルの最高到達点とでも表現したいアルバムを作ったのに比べると、こっちは余りにも平常運転過ぎるような…せっかくキーボードが加入して、レーベルもPeacevilleになったことだし、何か変化が欲しかった所。

まあ安心して聴ける一枚だし、ここから入るのも全然アリな作品だと思う。でも個人的には「Midian」「Damnation~」ほど熱くなれない一枚かも。買うなら、ボーナスディスク付き二枚組の輸入盤がオススメです。


ジェロ - 約束 (2010-11-19 21:47:53)

2009年発表の1st。

「海雪」での、演歌の世界観に軽快な歌メロと、ヒップホップ風の
リズムを合わせた曲調に、ダンスの入ったPV、カップリング曲の
「東西南北ひとり旅」の素晴らしさなどから、アルバムにもかなり
期待してたんですが…正直、「まあまあ」という感じですね。

私的には「海雪」のような、ポップな演歌路線か、もしくは「夜桜お七」
「まつり」あたりの激メロ演歌を期待してたんですが…う~ん、平坦な
曲が並んでしまい、どっちの期待にも応えてくれない感じですね…。
無難に聴ける、地味な曲が多い感じ。ジェロさんの声は好きなんですが…。

「海雪」で劇的なデビューをしたんだから、それで掴んだファンを
引き込むような、もっとインパクトのあるアルバムが欲しかった所です。


ジェロ - 約束 - えいさ ★★ (2010-11-19 21:39:57)

やっぱりシングルだけあってとてもキャッチーですね。
「♪えええ…えいさ」の所は聴いても歌っても楽しい(笑)。
Aメロが低くて出ないんですけどね…。

ああ、アルバムにこのレベルのキャッチネスを持った曲が
あと2曲あればなぁ…せめて「東西南北」は入れて欲しかった。


ジェロ - 約束 - 海雪 ★★ (2010-11-19 21:37:54)

レビュー書くに当たってwikiを見てみたら、作詞が秋元康さん、
作曲が宇崎竜童さんだそうですね。何て豪華なデビューなんだ…(笑)。
ヒップホップっぽいリズムを取り入れたり、譜割の細かいメロが
あったり、演歌というよりポップスに近いですが、聴きやすくていいです。
最高音低めなのでメタル男子は1オクターブ上げのハイトーンで歌っても面白いかも。


ジェロ - 海雪 - 東西南北ひとり旅 ★★★ (2010-11-19 21:34:28)

B面にはもったいないような超名曲。
演歌の、哀愁がある中にも、ちょっと滑稽味がある魅力が、
演歌に関してはド素人以前な私にもしっかり伝わるという
新参にも優しい、キャッチーな魅力溢れる曲。

「海雪」と合わせて、初聴の人に「ジェロって凄ぇ!」と
思わせるには最適の一曲。B面が名曲だったからこそ、私も
アルバム買おうと思ったわけですしね。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 氷の花 - 蜉蝣 ★★ (2010-11-19 18:21:06)

12連シングルのラストのカップリングという事で、
リアルタイムで追ってきた人は、おそらくこのプロジェクトの
最後に聴く事になる曲のはずですが…そのポジションに、彼女の
ディスコグラフィでも最もダークな曲が来るとは…。
電子音はラジカルだし、囁くようなコーラスは怖いしで、ささくれ立った
雰囲気と言っても過言ではないと思う。やっぱりこの人、アーティストと
しての狂気みたいなものを持ってるんじゃないかなぁ。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 氷の花 - 氷の花 (2010-11-19 18:20:12)

12ヶ月連続シングルのラストを飾るバラード。
…だけど、正直この曲は微妙な気がする。この歌詞、この歌声だから
良いと思うけど、同じアレンジで、同じメロディを違うシンガーが
歌っても、名曲にはならないと思う。1年かけたプロジェクトの
オーラスにしては、曲自体が少し地味な印象。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 空っぽのヒカリ - Babies' Breath ★★ (2010-11-19 18:19:20)

雰囲気の変わる間奏パートといい、耳に引っかかるリズム隊といい、
妙にアレンジが印象に残る一曲。サビが一回聴いて残るような、
キャッチーなものであるのも、その引っかかりを強くしてると思う。
サビだけ聴くとCM曲っぽいごくポップな曲ながら、全体を通して聴くと
少し変わった感じのする曲。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 空っぽのヒカリ - 空っぽのヒカリ ★★ (2010-11-19 18:18:41)

この曲は展開の盛り上げ方が上手いですよね。
Aメロで「シングルにしては地味?」と思いましたが、Bメロで
「おっ」となり、サビで「おおおー」となりました(笑)。
希求という言葉が頭をよぎるような、歌詞や歌唱のせいもあって、
その場の空気を張り詰めさせるような一曲だと思う。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 透明な桜 - Aoi Tori (2010-11-19 18:17:32)

ローマ字表記は「蒼い鳥」との差別化のため?
曲調的には、なんとなく、エイベックス辺りが若い女性アーティストに
歌わせそうな感じなんですが、歌声はコマーシャルなアーティストでは
なかなか出せないような情念があるのが素晴らしい。ただ、アレンジも
歌メロも悪くないけど、もう一つインパクトが欲しい所。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 透明な桜 - 透明な桜 ★★★ (2010-11-19 18:16:55)

これは素晴らしい!
落合さんの「儚く強い」声質を最大限に生かした、副旋律や
ハモりを入れまくった、温かくて切ない雰囲気のバラード。
サビなんてメインボーカルを抜いたトラックを聴いても、
そういう曲なのかと思ってしまいそう。この曲、学校のクラスで
男女2パートずつくらいに分けて歌わせたいなぁ…絶対感動的なものになると思う。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 天使と妖精 - Imitation ★★ (2010-11-19 18:15:44)

こっちはいつも通りの世界観ですね(笑)。
だって、アップテンポな曲調ながら、描かれた希望が「~したい」
っていう希望形ばかりだし、現実の描写は相変わらずシリアスだし。
世界観は幻想的ではないものの、現実をニヒルな目で見ている点では
初期ラルクに通じるものがあるかも。メロも初期ラルクっぽいし。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 天使と妖精 - 天使と妖精 ★★★ (2010-11-19 18:15:07)

ミディアムテンポの、穏やかでポップな曲。
歌唱も曲に合わせてか、いつもの、感情以上の「情念」を込めた、
切迫したものではなく、穏やかで包容力のあるもので、聴いていて
ホッとできますね。マジでこの人の表現力は、もっと評価されるべきだと思う。
1stアルバム(羽化)に入ってても違和感なさそうな感じの曲調。


落合祐里香 (長谷優里奈) - Blue Star - Eternity ★★★ (2010-11-19 18:13:39)

歌詞に「桜」というフレーズはないんですが、「舞い散る」という
フレーズや、儚い感じのする歌メロなどからは、どこか「桜ソング」に
通じる雰囲気がありますね。人気アーティストの、「知る人ぞ知る名曲」に
ありそうな感じ。さりげなく名曲だと思う。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - 羽化-uka- (2010-11-19 18:12:31)

ラストを飾るピアノバラード。
抑揚をしっかり付けた、感情の篭った声からも、思い入れの強さが
伝わってきますね。ただ、個人的にピアノ伴奏のみのバラードは
少し苦手なので、評価はやや低め。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - ポストウーマン ★★ (2010-11-19 18:11:36)

落合さんは情念系だと思ってましたが、こういう可愛らしく
哀愁のある感じも行けますね。ストーリー性のある歌詞に乗せて、
主人公が青空の下坂道で自転車漕いでるような、凄く絵が浮かんでくる曲。
イラスト付けてPVにしたら、凄く可愛らしいものが出来そう。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - 薄ら氷 ★★★ (2010-11-19 18:11:00)

…中島みゆき?
という感想がまず出てくるような、悲壮な雰囲気の曲。
キーボードの音色とか、本当に悲壮感があって、そういう歌詞じゃ
ないのに失恋の曲にしか聞こえません(笑)。
でも、こういう恋に破れた女が、バーのカウンターでヤケ酒呑んでる
ようなベタな雰囲気のアレンジ、個人的には大好物ですね。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - パトス~最愛の激情~ (2010-11-19 18:10:13)

情念系のへヴィな曲。本人的には、これが一番好きそう(笑)。
Bメロ部分の、雷鳴のようなギターリフにオルガンが神秘的に絡む
パートなんて、ちょっとゴシックメタルっぽい。ただ、サビの高音が
唐突な感じで、少し素頓狂に聞こえるのが惜しい。
しかし、本人の歌詞とは大分違いますね。こっちの方が、良くも悪くも
虚構的で、軽い(=気軽に聴ける)感じがする。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - Who is Calling Me? (2010-11-19 18:09:21)

アルバム後半戦を告げるインスト。
RPGに使われそうな、壮大な曲調で、メロディもなかなかにクサくて
良い感じですが…少しアルバムの雰囲気から浮いている感じも。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - 鏡の空 ★★★ (2010-11-19 18:08:42)

作曲家の鎌田さんは、本当に全盛期のJ-POP好きなんでしょうね。
トライバルなパーカッションの入った、少し民族テイストの曲調に、
歌謡的な陰りのある歌メロを乗せた作風は、いかにも織田哲郎さん辺りが
作りそうな感じだと思う。サビメロも織田哲郎さんのそれに負けないくらいキャッチー。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - シャンデリア☆ドリーム ★★ (2010-11-19 18:07:24)

この曲は「レトロ」まで行ってますね(笑)。
ギターの音色とか歌メロとか、70~80年代か、って感じだし。
歌詞もバブリーで、時代錯誤も甚だしい感じで面白いです。
ACID BLACK CHERRYがカバーしたら面白そうだと思う。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - 鳥になろうよ ★★ (2010-11-19 18:06:43)

穏やかなムードを引き継ぎつつ、テンションも上げていくポップな曲。
アルバムの中ではシングル向きの一曲だと思う。
アレンジが「レトロ」とまでは行かない、微妙な古めかしさで素敵(笑)。
90年代のポップスによくありそうな曲調。サビへの入りのフレーズなんか
懐かしい感じを覚えるほどで、本当に2007年の曲?って感じ。
近未来的ではなく、敢えて近過去的というのは少し珍しいような。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - Salty Chocolate ★★ (2010-11-19 18:05:40)

1stアルバムの実質的な一曲目が、アッパーな曲でなく、こういう
穏やかで雰囲気ある曲っていうのは良いですよね。アルバム全体の
ムードも統一感を帯びてくる感じ。サックスを使ったアレンジが
お洒落で、休日に読書してるときのBGMとしても良さそう。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 - ゆり花日和のテーマ (2010-11-19 18:04:58)

とても可愛らしいタイトルですね(笑)。
穏やかにアルバムの始まりを彩ってくれるインスト曲です。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 羽-uka-化 ★★★ (2010-11-19 18:04:16)

2007年発表の1st。
2曲の作詞でPRINCESS PRINCESSの中山加奈子さんが参加。

声優業をメインにしながらも、単独でライブを行ったり、12ヶ月連続で
セルフプロデュースの連作シングルをリリースしたりなど、音楽アーティスト・
シンガーとしても活動する落合さんですが、アーティストとしてもかなりプライドを
持って活動しているんではないでしょうか。安易にテンションや可愛らしさで
ごまかそうとせず、歌を、曲を丁寧に届けようとするような、そんなアルバムに
なっていると思います。

アニメ/ゲーム関係の活動が多い彼女ですが、アニソンやゲーソンというよりも
一昔前の、歌謡曲/ポップスの世界観だと思う。その世界観も、作曲及び編曲、
ほとんどの楽器を担当する鎌田雅人さんの貢献も大きいのではないでしょうか。
お洒落でリラックスできる曲、90年代ポップス風の曲、へヴィでゴシックな曲など、
全曲で全く違うカラーを打ち出しながらも、どの曲も落合さんの歌声・歌メロを
大切にしたものになっているのが素晴らしい。全体的にどこか一昔前のポップスの
雰囲気なんですが、そこも個人的には好み。

ただ、今作では作詞が外注なこともあってか、12連作シングルで見せたような
情念の篭った歌唱や、その歌唱がもたらす独特のカリスマ性・存在感などはやや薄め。
とは言っても、やはり儚げで芯のある声質は唯一無二だし、ムードに合わせた穏やかな
歌唱も聴いているとリラックス出来るし、やはり「シンガーのアルバム」として一級品だと思う。

アニメ/ゲーム関連で活躍する人ですが、音楽の方は萌え文化に染まっていない
(それでいて、わざとらしい「媚び」のない可愛らしさもある)し、歌唱も曲も
かなり良いので、一昔前のポップスが好きな方なら聴いて損はないかと。
水樹奈々さんや田村ゆかりさんと比べると知名度は低いですが、この歌声を
埋もれさせるのは余りにも惜しいと思う。


落合祐里香 (長谷優里奈) - Blue Star - Blue Star ★★★ (2010-11-19 01:34:49)

宇宙系アンビエントにありそうなシンセリフに、明るめなメロディが絡む、
フューチャリスティックでポップな曲。イメージ的には、Kosmos, Cosmosと
Shiny Smileを足した感じでしょうか。Bメロ部分にさりげなく入ってくる
ストリングスとか、アレンジも丁寧で良い感じ。12ヶ月連続シングルでは、
この作品からレーベルが変わったから、再出発の意味も込めてこういう「
始まり」を予感させる曲になったのかも。


LIMBONIC ART - Phantasmagoria ★★★ (2010-11-18 20:45:51)

2010年発表の6th。

4thは未聴なんですが、5th「Legacy of Evil」と3rd「Ad Noctum」を比較すると、ドラムパートの過剰な音量が調整され、スピード感がより感じられるようになったり、キーだけでなく、よりリフを曲の根幹に据えた曲作りになっていたり、メタルとして完成度の高い方向を目指して進化してる印象がありましたが、今作もその延長線上にある作風ですね。

ただ、意外だったのは音質で、特にギターの音が前作よりも明らかにノイジーな質感になってます。このギターの音質が、キーの神秘的な音色と上手く噛み合い、何か超常的で、人知を超えたものが降臨するような、オカルトでカルトなムードが色濃く出ているように思います。
特に「Dark Winds」のようなスローな曲は、最近のLUNAR AURORAや、「Drawing down the Moon」期のBEHERITに匹敵する神秘性・魔性が感じられます。

また、個人的に評価したいのは、Daemonのヴォーカルの進歩。彼のヴォーカルは、太くはあるけどそこまで印象深くはなかったんですが、今作では腹の底から叫ぶような、喉を引き裂くような気合の入った絶叫で素晴らしい。粗めの音質とも相俟って、プリミティブ系以上の邪悪さを醸し出していると思う。

前作を聴いたとき、良い作品だとは思ったけど、このままの路線で進歩したら、SIRIUS辺りと似た世界観になってしまいそうだと危惧していたんですが、今作はそのままではなく、カルト方向にも進歩しているのが嬉しい。DARKSPACEなどの情景系と異なり、がっつり展開のあるタイプで、70分超えは少し食傷気味になると言えなくもないんですが、独りブラックになっても質を落とす事のない力作だと思います。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 都会の金魚 - 白キ夢ノx'mas☆ ★★ (2010-11-13 05:55:42)

落合さんのソロの中では、珍しく弾けた一曲。
ガチャガチャした打ち込みのリズムで、聴いてると浮き浮きとした気分に。
ヴォーカルが萌え系だったら、電波曲としても成立しそうなテンション。
ヴォーカルはもちろん媚び系ではなく、萩原雪歩名義で明るめの曲を
歌ってるときに近い感じですね。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 都会の金魚 - 都会の金魚 ★★★ (2010-11-13 05:54:56)

今にも壊れそうな、非常に繊細な雰囲気のあるハウス歌謡。
歌いだしから「生きてる途中で つまずいたよ」と来て、
「同情でもいい 愛じゃなくていいの」と生々しいフレーズも顔を出し、
聴いててリアルに切なくなります。歌声がその歌詞の世界に100%
シンクロしてるのがもう…。ガラス越しに世界を見ているような、
音を包むシンセや、狂気に傾きかけた後にガラス細工の美しさを
取り戻す間奏パートなど、アレンジも素晴らしいです。


落合祐里香 (長谷優里奈) - ごういんぐマイウェイ(^-^)Ь - Brilliant Heart (2010-11-13 05:53:46)

やけにレトロな雰囲気のダンス系ポップスという感じの曲。
オーケストラヒットの使い方とか、80年代後半かって感じですね(笑)。


落合祐里香 (長谷優里奈) - ごういんぐマイウェイ(^-^)Ь - ごういんぐマイウェイ(^-^)Ь ★★★ (2010-11-13 05:53:08)

最初タイトル見た時は萌え系なのかと思った(笑)。
まあ、この人が萌え曲を歌うはずもなく、実際は溌溂としたポップな曲。
この曲に顕著ですが、落合さんのソロ曲って、どこかアニソン/ゲーソンとは
距離を置いた曲が多いような気がします。キャッチネスはアニソン以上だけど、
どっちかというと普遍的なポップスという感じ。儚さ+力強さ=芯の強さ、的な
歌唱も素晴らしく、ALIGHT*辺りが気に入った方なら必聴。

…あと、このサイトは曲タイトルやアーティスト名は大文字固定なので、
タイトルの顔文字のbをЬで代用してみましたが…なんか違和感あるかも(笑)。


落合祐里香 (長谷優里奈) - For You - Again ★★ (2010-11-13 05:49:50)

曲調こそ、流れる雲を見上げているような、ゆったりとした
大らかさがあるように思いますが…やはりムードは凄くシリアス。
ネガティブな心情描写がリアルで、ポジティブな部分も、
「それに対する希求」が感じられる歌詞の世界観や、その世界観を
余す所無く表現できる歌声のせいかも。個人的には、描写が極端な
戸川純あたりよりも全然伝わってくるものがあります。


落合祐里香 (長谷優里奈) - For You - For You ★★★ (2010-11-13 05:49:05)

「Unbalanced Days」「アマオト」に続く、悲壮なメロディを持った
バラードですが、やはり彼女の切迫感のある声はこういう曲に合いますね。
メロディの素晴らしさを十全に引き出してると思う。
でも、悲劇的な雰囲気ですが、歌詞の内容は実は振る側。
しかし、そういうテーマにも向き合うところが、真摯な感じがして私は好きですね。
タイトルは微妙に皮肉にも聞こえますが…。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 木綿のハンカチーフ - ひとりぼっちのマリア ★★★ (2010-11-13 05:47:42)

オリジナル曲の方も、「木綿~」とアレンジの方向性を合わせてますね。
お洒落なカフェで流れてそうな、ゆったりしたボサノバ調のアレンジで、
ゆったり癒されそうですが、歌唱はやはり切迫した雰囲気がある。
特にサビの高音とか素晴らしいです。こっちはウィスパー気味の歌声で、
「木綿~」との差別化が図られている感じですね。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 木綿のハンカチーフ - 木綿のハンカチーフ ★★★ (2010-11-13 05:47:03)

大田裕美さんのカバー。
歌詞の世界観的に、オリジナル曲と共通したものがあるんですよね…。
心変わりとか、すれ違いとか、一般的なJ-POPなら敢えてテーマに
選ばなそうな恋愛の側面を、真っ向から見ている感じ。歌にも気持ちが
篭っている感じで、聴いてると詞の物語に引き込まれて、涙出そうになる…。


長谷川明子 - Sunrise! - Stay Tuned! ★★ (2010-11-12 21:38:10)

ハウスのリズムに、AORっぽい音を乗せた、大人っぽい曲。
ラジオの電波が、夜景を飛び交っているようなイメージでしょうか。
曲を引っ張っていくベースと、リズムの絡み合いが聴いていて
気持ちいいですが、ヴォーカリスト名義の曲なのにヴォーカルが
脇役ですよね(笑)。でも、ヴォーカルが脇役として音のパーツの一部の
役割をしっかり果たすのって、実は主役張るより難しいと思う。


長谷川明子 - Sunrise! - 2100年の東京タワー ★★★ (2010-11-12 21:37:21)

「ねぇ 2100年の東京タワーも 赤く炎えているの?」

…凄くロマンティックで、風景が浮かんでくるフレーズですよね。
ちょっとPerfumeを思い出したりしますが、曲から見えてくるシーンは、
Perfumeのそれよりも断然好み。長谷川さんの声質には、ネオンを
思わせる煌びやかさがあって、こういうフューチャリスティックな
ヴィジョンが見える曲調には良く合っていると思います。


長谷川明子 - Sunrise! - Sunrise! ★★★ (2010-11-12 21:34:41)

これは試聴して「よし、買おう」と即決でした(笑)。
いかにもゲーム音楽の主題歌らしい、(少し)メタリックなリフやソロ、
派手なキーボードによるオーケストレーションを使用したアレンジと
ごく分かりやすくかっこいい歌メロが特徴の曲で、アニソンメタラーなら
モロにツボと思われます。これ聴いて気付いたんですが、長谷川さんの
声質はみとせのりこさんに似てる気がします。鼻に掛かった、
浮世離れした感じこそ希薄ですが、脳に響くような、澄んだ高音が似てると思う。


長谷川明子 - I Can Fly - いやだよ 好きだよ ★★★ (2010-11-12 20:31:30)

曲調的に表題曲には不向きかもしれない、だけどいざ買って
聴いてみると表題曲以上に心を奪われる…これは正にそういう曲ですよね。
口笛(風のシンセ)も入った、素朴な曲調ですが…こういう自然なメロディを、
即効性を持って聴かせられるのは、ある意味クサ系よりも凄いのかも。
私は一回聴いて気に入っちゃいました。何気に、この高音域を素朴な味を
持って聴かせられるヴォーカルも凄い。


長谷川明子 - I Can Fly - On Our Way ★★ (2010-11-12 20:30:39)

これも同ゲームのタイアップで、こっちはエンディングだそうですね。
いかにもアニメやゲームのスタッフロールで流れてそうな、繊細な
メロディのバラードですが、歌声が素晴らしいですね。
凄く、温かい気持ちを持って歌っているのが、自然と伝わるような歌唱。
やっぱり声優だけあって、感情の伝え方は普通のシンガーよりだいぶ上だと思う。


長谷川明子 - I Can Fly - I Can Fly ★★ (2010-11-12 20:29:46)

日本一ソフトの「クリミナルガールズ」というゲームの主題歌だそうです。
作曲はイースシリーズで知られる古代祐三さん。

しかしこれ、予想を裏切る一曲ですよね。
古代氏のイメージでも、日本一ソフトウェアのイメージでも、
ゲーム主題歌的ですらない、リフで押すタイプのギターロック。
サビメロもキャッチーだけど、ゲーム系のクサメロというより、ちょい悪な
ガールズロックっぽい。最初はピンと来なかったんですが、サビに向かい
盛り上がるリフといい、振りかざすような高音が聴けるサビといい、
何回か聴くうちに段々良さが分かってきました。


落合祐里香 (長谷優里奈) - Wish - Unbalanced Days ★★★ (2010-11-12 19:14:55)

これがカップリングとは…なんという贅沢なシングルなんだ…
大企業のCMのタイアップが付いてもおかしくないくらい、メジャー感の
あるサビが強烈な印象を残しますが…オープニングのSEやエンディングの
せいで、曲そのもののポピュラリティの高さの割りに、深刻で薄暗い
ムードがありますね。本当に暗い部屋で膝抱えて独りラジカセ聴いてそうな感じ。

…個人的に気になるのは、Bメロのアレンジ。なんか、Final Fantasyの
オープニングみたいな音がバックで流れてるんですけど(笑)。


落合祐里香 (長谷優里奈) - Wish - Wish ★★★ (2010-11-12 19:14:00)

12ヶ月連続シングルの嚆矢となった曲らしいですね。
そのせいか、全く隙の無い、リキの入った名曲だと思う。

素晴らしいメロディと素晴らしい歌声、素晴らしいアレンジを
組み合わせたら、超名曲が出来るっていう当たり前の理論を
当たり前に実践してる感じ。特にメロディの運びが完璧。サビへの
繋ぎ部分なんて思わず「凄い曲だ…」とため息が漏れるほど。
王道ポップスっぽくも、エフェクトボイス使ったり、パーカッション
入れたり少し捻ったアレンジも良いですね。音楽番組とかで、
ミリオンヒットの曲と並んで流されても聴き劣りしないレベルの曲だと思う。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 赤い鳥 - アマオト ★★★ (2010-11-12 18:37:29)

こっちは、割と「蒼い鳥」に世界観が近いような気がします。
まるで全盛期のムックが書いたような、余りにも叙情的なAメロ~Bメロで
期待させておいて、月9ドラマの主題歌に抜擢されてもおかしくない、
メジャー級のサビで聴かせる、極上のバラード。しかし、ヴォーカルの
何かを希求するような歌声や、間奏の少しプログレ入った雰囲気によって、
月9主題歌ではありえないような、ピリッとした世界観が演出されています。

コマーシャルな曲とは言えませんが、巷の売れ線の曲に全く劣らないくらい
ポピュラリティのある曲。マジでこのシングルと「WISH」は買うべき。


落合祐里香 (長谷優里奈) - 赤い鳥 - 赤い鳥 ★★★ (2010-11-12 18:36:43)

落合さんのソロ名義では初めて聴いた曲。
タイトルが「蒼い鳥」に似てるから、興味を持って買ってみました(笑)。

タイトル的に「蒼い鳥」を意識してると思いきや、とんでもないですね。
イントロからPIERROTやマンソンを思わせる、へヴィで硬質なリフにびっくり。
音はハードロック並の迫力ですが、歌メロにHRのような明るさは無く、
ひたすらにシリアスで切ない感じ。それを振り絞るように、激情を持って歌う
ヴォーカルも素晴らしい。こういう曲でこそ、この人の声が持つ、
「独特のカリスマ」が発揮されると思う。


SJODOGG - Ode to Obscurantism ★★★ (2010-11-11 21:54:09)

2010年発表の2nd。

前作では、エクストリームメタルとしてしっかりした演奏と、鬱系ブラックにも通じる病的なリフを組み合わせ、独自の世界観を繰り広げていましたが…今作もその路線を踏襲しているようですね。ただし、よりミニマル感・閉塞感が強くなり、更に病巣の奥へ進んだ感じがあります。一応分かりやすいメロのリフもあったりしますが…病気要素が濃くなった結果、分かりやすく聞こえる…みたいな感じだし。

メロの病気っぽさから、フレンチブラックっぽさも感じられますが…フレンチ系のバンドは病気な中に「美学」的なものが感じられるのに対し、このバンドの描く世界観はどこまでいっても薄暗くて病気で…という感じ。血腥いというよりも、酸化してドス黒くなった血の饐えた匂いが充満しているような、薄気味悪いムードが漂ってます。

何気に、そのムードに合ったヴォーカルのパフォーマンスも素晴らしい。「Chimera」期のManiac(元MAYHEM)のダウナーさと、Legion(元MARDUK)のエグさを掛け合わせたような、病気じみたがなり声で、時々喘鳴のような音が声に混じってくるのが凄く怖い。このヴォーカルによって、瘴気の濃さが底上げされているのは確実でしょう。

鬱系が好きで、普通のエクストリームメタルも行ける方なら必聴。特にKATHAARIAなどEnd All Life系列、DSOなどNED系列好きな方にお勧め。


今井麻美 - STRAWBERRY~甘く切ない涙~ / KISSING A DREAM - KISSING A DREAM ★★ (2010-11-08 23:28:52)

1曲目とは対照的に、アップテンポで割と派手めな曲調。
イントロのギターの音が厚くて驚きました。
ただ、ABCメロはいいのに、サビメロが少し大味な気も。


今井麻美 - STRAWBERRY~甘く切ない涙~ / KISSING A DREAM - STRAWBERRY~甘く切ない涙~ ★★★ (2010-11-08 23:27:24)

物凄く派手という訳ではないですが、さりげなく名曲だと思う。
観葉植物のように、何気なく心を癒してくれそうな感じの曲。
意外とベースが効いてたり、地味ではないオケが良いですね。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 08 水瀬伊織 - フタリの記憶 (2010-11-07 00:04:03)

「隣に…」に続く死別曲。
同じMAシリーズで2曲もこんなテーマが続くとは…
やっぱり、実際のアイドルソングよりも、「陰り」があると思う。
人気曲らしいですが、個人的には歌メロが地味に感じる。
バラードはしっとり系より壮大系が好きだからかも。クサメタラーなので(笑)。


THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 05 菊地真 三浦あずさ - MYTHMAKER ★★ (2010-11-06 16:56:20)

「隣へ…」のイメージを覆す、ダンサブルな曲。
インダストリアル風のアレンジが施されており、無機質な
感覚は他の曲と比べても異質で、そこがかっこいいと思う。
でも、これはキャラ声じゃない方が良かった気も。
LONG TIMEとかラジオ関係のCDに、本人名義で入れて欲しかった。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 07 三浦あずさ - 9:02PM (M@STER VERSION) (2010-11-06 15:33:48)

良い曲だし、オケも凝ってるんですが…
メロが地味目なのと、「隣に…」があるせいで少し霞んでる気も。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 07 三浦あずさ - 隣に… ★★★ (2010-11-06 15:32:58)

メタラーにも人気のある、高い歌唱力で歌い上げるバラード。
バックのゴスペル風コーラスに全く負けない歌声が素晴らしい。
アイドルなのにテーマが死別なんて…と思いますが、意外と
ポップスってこういうテーマ多いですよね。「会いたい(沢辺千加子)」とか。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 07 三浦あずさ - まっすぐ (M@STER VERSION) ★★★ (2010-11-06 15:30:02)

何パターンかある曲ですが、このCDに入ってるテイクが一番好き。
フレーズの一つ一つを、感情を込めて丁寧に歌うヴォーカルが凄く良い。
割とバックではブラスが派手に鳴っているのに、落ち着いたイメージが
ある辺り、アレンジの上品さ・巧さが感じられます。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 04 菊地真 - 迷走MIND ★★★ (2010-11-06 15:27:48)

このゲームの関連曲屈指のかっこいい曲だと思う。
丁度浜崎あゆみの2ndの頃の作風を思わせる、ダンサブルな
ビートに哀愁系のメロディを乗せたものですが、サビで悲愴な
シンセストリングスが入り、少しV系っぽいメロディが絡む展開が
クールで、特にかっこいいポイントですね。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 08 水瀬伊織 - HERE WE GO!! (M@STER VERSION) (2010-11-06 10:32:12)

ベースラインが凄いレトロ感を醸し出していて、やたら印象に残る曲。
でもこの合いの手は恥ずかしすぎる!!正直キツいですが…
合いの手を全部「ウッ」(CELTIC FROST風)に、サビ前後の嬌声シャウトを
グロウルに脳内変換したら行けるかも。
というか、同人メタルとかでそういうアレンジ出て欲しいです。
音域的には男性が歌っても問題なさそうだし。サビは安定してクサメロ。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 10 秋月律子 - 魔法をかけて! (M@STER VERSION) ★★★ (2010-11-06 10:31:01)

やっぱりゲーム会社のクリエイターが作ってるだけあって、
打ち込みの使い方が上手い。シンセサイザーや打ち込みの
リズムによって夢見るような雰囲気を醸し出し、更にそれを
助長させるような効果音を入れるアレンジが素晴らしい。
歌メロもなかなかのクサさですが、イントロ等で使われている
シンセメロはそれを上回るクサさ。

ただ、イントロの音の処理は少し気になる…
DREAM SYMPHONYのバージョンなどでは解消されてますが。


ムック - カルマ - ポラリス ★★★ (2010-11-05 20:42:16)

これも意外かつ好みな一曲。
なんか、世界観がジブリ映画っぽいんですけど…(笑)。
森があって、車道があって、その脇にはバス停があって…
で、情景は絶対夕暮れ。
キーボードやストリングスが一部ファンタジックだから、そう感じるのかも。


ムック - カルマ - 堕落 ★★★ (2010-11-05 20:40:30)

これはビックリしました。ピアノ主導の本格的にジャジーな曲。
cali≠gariならともかく、ムックがこういう曲を演るとは…。
しかし、意外性での驚き以上に、曲そのものが良いのが素晴らしい。
英語も良いとは言えないけど、V系バンドの中では良い方だと思うし。


ムック - カルマ - ケミカルパレードブルーデイ (2010-11-05 20:38:14)

エモーショナルな歌唱には定評のある達瑯さんですが、
その声にエフェクトを掛けると、意外にもトボけた味が。
新たな魅力を開拓してるかも。


ムック - カルマ - フォーリングダウン Organic Edition ★★★ (2010-11-05 20:36:25)

これは、アルバム全体像が出来てから、シングルカットを
決めたんじゃないでしょうか。「約束」「フリージア」よりも
アルバムを端的に表す一曲になってると思う。
新機軸を取り入れても、センスの良さは変わりませんね。
このリズムとリフの絡みを聴いてるだけで幸せ。


東方星蓮船 ~ UNDEFINED FANTASTIC OBJECT. ★★★ (2010-11-05 18:26:33)

WIN版第7弾。

UFOの欠片を集めるとUFOが出現し、それにアイテムを吸わせて
撃破する事で様々な恩恵を受けられる、ベントラーシステムが特徴。
上手くやれば4面で残機カンストとかまで持っていけますが、
UFOの欠片に気を取られて被弾する事も多かったりします(笑)。
ぶっちゃけ、そのせいで難易度が上がってる気がするし。しかも5ボスも
6ボスが強いから、4ボス時にカンスト→6ボスでゲームオーバーとかザラです。

あと、何気にイージーは確実に最高難度だと思う。
2ボス3ボスの最後のスペルがイージーにしては鬼畜すぎるし。
曲も今までのようなメロディ一本槍で「来る」ものは少なめで、
新機軸多めだし、純粋に弾を避けるゲームとも言えないし、
入門には向かないタイトルかも。実際面白いし曲も良いんですけどね。


東方地霊殿 ~ SUBTERRANEAN ANIMISM. ★★★ (2010-11-05 18:15:44)

WIN版第六弾。

東方の中でも最も難しいとされている作品。
ノーマルを1キャラでクリアするだけなら、星蓮船の方が
時間掛かったんですが、どのキャラでもクリアできるようになるには
こっちの方が難しいと思う。私も未だに魔理沙でクリアできないし。

弾幕が難しいこと以外にも、機体の性能が尖ってるのも高難易度の原因だと思う。
低速で集中砲火とか、ボタン同時押しで切り替えとか使いこなせない。
あと、ボムが全体的に弱くなったのは更に辛い。にとり装備とかだと
ボムって喰らってボムって喰らって、ジリ貧になって終わることも多いし。
ただ、グレイズでアイテム回収出来るのは地味に嬉しい。


東方風神録 ~ MOUNTAIN OF FAITH. ★★★ (2010-11-05 18:08:10)

WIN版第5弾。永夜抄より久しぶりの6面+Ex構成の作品。

永夜抄でシステムが複雑になったのを反映してか、今作はボムと
パワーが連動、ボムエフェクトが統一されるなどシンプルな作りに。
単純なシステムで感覚的な操作がしやすいのと、ボムが強力で
進めやすいので初心者にもオススメ…したいところですが…

今作は何故かイージーだとクリアしてもExが出現しないだけでなく、
エンディングもバッドになってしまうので、少し勧めづらいかも。
ノーマルクリアだけなら一番簡単だとは思いますが、4面以降は
ボム撃ってかないとキツいし、初心者は時間かかると思う。
ぶっちゃけ私もクリアまで何十回も挑戦しましたし(笑)。

ちなみに、あるキャラで攻撃力がとんでもない事になるバグがあります。
それを使えば私みたいなヘタレでもハード、Ex、ルナをクリア可能。
流石に、ルナは何回もコンティニューして、2時間くらい掛かりましたが…。
どうしても越せない人は、調べて、試してみるといいかも。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-03 星井美希 - Megare! (m@ster Version) (2010-11-04 18:42:32)

同時発売の3パターンの中では、一番声が合ってると思う。
こういうリズムとメロディには、長谷川さんのキラキラした声質、
ハキハキした滑舌のよさが良く映える。あと、私的には最初の
「♪がんばるよ」が好き。頑張る気ねーだろ!って感じで(笑)。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-03 星井美希 - Squall ★★ (2010-11-04 18:41:38)

福山雅治カヴァー。意外な選曲かも。
オリジナル版は、キーが低すぎてカラオケで歌いづらかったので、
これで大手を振ってこの美メロを声張って歌える…と、個人的には
違う意味でも大歓迎(笑)。ただ、声は綺麗だけど、アレンジが無難すぎて、
聴いてて眠くなるんですよね…。歌ったら楽しそうだけど。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-03 星井美希 - ふるふるフューチャー☆ (2010-11-04 18:40:49)

言っちゃいけないかもしれませんが…
再録するなら、「relations」か「思い出をありがとう」が良かったかも。
この曲、サビが間延びしすぎて微妙…M@STER BOXⅤにヴォーカル差し替え版が
10パターン入ってますが、どれ聴いても評価が覆らないんだもん。
Bメロは、まあまあ良いメロなんですが。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON-03 星井美希 - Days of the Future ★★ (2010-11-04 18:39:53)

4つ打ちのキックに、休符を効果的に用いた跳ねたベースラインと、
リズミックなキーボードが絡み、未来へ向かってのワクワクした感じを演出する曲。
映像的にも、光が明滅するような、未来的なヴィジョンが見えるイメージがある。
割と洗練されたメロディに見せかけて、「♪君と過ごしたMiracle~」辺りは
J-POPらしいベタさを残してくれてるのが嬉しい。

ドラマパートでは、これ聴いて寝ろ的な喋りの後この曲のインストが流れますが、
こういう4つ打ちの曲って寝れますよね(笑)。アイドルマスター関連の曲で、
そういう用途のトランス系インストリミックス集出してくれたら、喜んで買うんですが。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 02 我那覇響 - MEGARE! (M@STER VERSION) (2010-11-04 18:38:50)

「TRIAL DANCE」「DREAM」の時とはまるで別人ですね(笑)。
特にAメロのちょっと情けないコミカルな感じが聴いてて楽しいです。
そうかと思えばBメロはまた感じが変わってシリアス度が上がるし、
コミックを読んでいるような場面転換が曲の上でも、歌の上でもなされている感じがしますね。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 02 我那覇響 - 涙そうそう ★★★ (2010-11-04 18:38:08)

シリアス路線でもキュート路線でも抜群の表現力で聴かせてくれる
沼倉さんですが、こういう曲はどう仕上げるんだろう…と期待してましたが、
予想以上に素晴らしいです。特にサビの歌い上げ、リアルに目頭が熱くなります。
最初曲目を見たときは、「沖縄繋がりだったら、ダンス系のかっこいい曲が
良かった」という思いも無かったわけではないんですが、実際に聴くとこの選曲は大正解だと思う。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 02 我那覇響 - DREAM ★★★ (2010-11-04 18:37:03)

素晴らしいにも程がある、とは正にこの事。
元はベストに入ってた曲の響ピンのヴァージョンですが…
この人、「オーバーマスター」の時といい、一人で合唱時以上の魅力を
出してしまうのが凄い。特にAメロのシリアスで緊迫感溢れる歌唱や、
サビラストの「♪嗚呼 守ってやるDear My Dream」のファルセットと
地声の切り替えの巧みさとか、聴いてて取り込まれそうになるほどかっこいい。

このCDは本当に「買い」。ゲームを知らなくても買い。


THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 02 我那覇響 - TRIAL DANCE ★★★ (2010-11-04 18:35:45)

これほどの曲を、リアルタイム(発売日は昨日)で聴けただけでも、
このゲームを知った価値はあったと思う。そう断言できます。

ダンサブルなリズムに、少し中近東入ったメロディが乗る曲自体が一級品ですが、
その魅力をこのヴォーカルが何倍にも増幅してると思う。
特に「♪REALにMETAMORPHOSE」「♪もっとCRAZY BURNING HEART」の辺りは、
コケティッシュなかっこよさに、思わず背筋がゾクッと来る。
でも曲のタイトル、最初は「Tribal Dance」だと思ってました(笑)。
だってエスニックだし、ダンサブルだし。

欲を言うなら、インストはハモり入り版も欲しかったですね。
バックコーラスの録りに力を入れたらしいので、そっちも集中して聴きたかった。