この曲を聴け!
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 5801-5900
GATE

MyPage

Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77
モバイル向きページ 
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 5801-5900

0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77


B'Z - The 7th Blues - 春 ★★★ (2006-05-04 21:22:43)

「もう一度キスしたかった」「紅い陽炎」の流れを汲むであろう、哀愁バラード。B'zのこの手の曲って本当に外れがないですね…でも、アウトロのギターを聴いていると、どうも主人公の恋は悲劇的結末を迎えた気が…曲のタイプ「ヘヴィ」は歌詞が「ヘヴィ」って事で(笑)


B'Z - B'z - It's not a dream (2006-05-04 21:17:31)

なんか曲調といい、稲葉さんのノリノリな英語での語りといい、どうもB'zが体操教室で子供たちを前に演奏している場面が浮かんできてしまう…爽やかは爽やかでも、どうも「妙に」とか「どこかズレた」とか微妙な枕詞がついてしまう爽やかさなんですよね(笑)


B'Z - Mars - Loving All Night ~octopus Style~ ★★★ (2006-05-04 21:10:16)

原曲も好きだけど、やっぱりアレンジ、歌唱力、音質のどこを切り取ってもパワーアップしているこっちの方が好きかな。イントロやアウトロのラップなんて実にかっこよく、危険な香りがします。ただ喘ぎ声は少しウザいかも(暴言)。


SATYRICON - Rebel Extravaganza - Tied in Bronze Chains ★★★ (2006-05-04 20:36:49)

一曲目から10分超え…これじゃあ前作と比べてマニアックなアルバムと言われるのも仕方ないかも。しかし、Frostのドラムは凄いですね。早く正確なだけじゃなく、バスドラの低音を上手く使って幽霊が出てきそうな雰囲気を醸し出したりして面白いです。


CADAVER INC. - Discipline - Deliverance ★★★ (2006-05-04 20:33:00)

障害物を避けながらレースするようなスリル溢れるパートから、やはりお約束の様に畳み掛けます。「DELIVERANCE」っていう単語は「悪魔祓い」という意味もあるそうですが、明らかに取り付かれてる系のサウンド(笑)。ギターソロもあるけど全然メロウじゃなく、ひたすら狂ってます。


CADAVER INC. - Discipline - Primal ★★★ (2006-05-04 20:29:46)

一曲目からこれです(笑)
このドラムには誰もが衝撃を受ける事でしょう…その衝撃はアルバムが終わるまで続くのですが…ちょっとした間の入れ方とかフィルだとかのセンスも良く、ドラムだけでも逝けそうなくらいかっこいいです。


CADAVER INC. - Discipline - Die Like This ★★★ (2006-05-04 20:27:33)

いきなり素晴らしいブラックリフで畳み掛けます。
リフに関して言えば、アルバムで一番好き。このバンドはドラムにとにかく圧倒されるけど、他のパートも平均を遥かに超える出来なのが素晴らしいですね。


CADAVER INC. - Discipline - Reptile Robots ★★ (2006-05-04 20:25:34)

特にインダストリアルな音が入っているというわけではないのに、何故かサイバーっぽい印象が残る曲。ブルータルかつテクニカルで正確無比なドラミングと、冷徹なリフのメロディがそう思わせるのかな。少なくともタイトルの「ロボット」という単語からの印象だけではなさそう。


CADAVER INC. - Discipline - Manic ★★ (2006-05-04 20:22:42)

これはまた…素晴らしい蹂躙っぷりで…。
圧迫感があって凄まじい音です。こういう褒め方は失礼かもしれませんが、最早ドラムは演奏って言うか曲芸の域に達してます(笑)。


KIRCHE - Schwartz Nacht - Schwartz Nacht ★★★ (2006-05-03 23:50:04)

タイトルはドイツ語で「黒き夜」の意味。
シングルの表題曲だけあってキャッチーなトラッドメロが堪能出来ますが、一回目のサビの後にリズムが音色まで変化してしまったりといった細やかなアレンジはプログレ魂を感じます(笑)この音は癖になる…


KIRCHE - Pleiades - セイリオス ★★ (2006-05-03 23:46:46)

曲の展開こそ結構ポップですが、ゆったりとした壮大さがありますね。
優しさの中に力強さだとか、厳しさだとかを感じさせる曲調はどこか河の流れを思わせます。ただ最初聴いた時は3曲目でいきなり大作だったので少し戸惑ったかも。


B'Z - The 7th Blues - MY SAD LOVE ★★ (2006-05-03 23:40:25)

the 7th bluesは一般的に渋いアルバムと思われているふしがありますが、こんなポップな曲も入ってます。ちょっとしたコーラスだとか、笑い声だとかが更にポップな雰囲気を強めています。


B'Z - The 7th Blues - Queen of Madrid ★★★ (2006-05-03 23:37:15)

稲葉さんのソロの「arizona」といい、こういう旅情を感じさせる曲って大好きです。特にハモンドの泥臭い音色が、異国の片田舎の日常の映像を聴き手の頭のスクリーンに映すかのよう。
実際にスペインに向かうのは難しくても、この曲を聴いて是非羽根を伸ばしてください。


B'Z - The 7th Blues - ヒミツなふたり ★★ (2006-05-03 23:33:26)

歌詞の「マグワイ」が「マグワイア」の省略だと思っていて、野球選手に隠された秘密ってなんだろう…やっぱり稲葉さんは凄い、とピントの外れた感心をしてたので妙に思い出深い一曲(笑)
どことなく危険な、不良っぽいイメージがするんですが、それはこのベースのフレーズのせいかも。


B'Z - The 7th Blues - 破れぬ夢をひきずって ★★★ (2006-05-03 23:28:44)

絶望から這い上がるような力強さが感じられる曲。
特にエンディングは希望を表しているようで、暖かいものが込み上げてきます。しかし歌詞もまた凄い…Bメロの男女の心情のすれ違いっぷりとか、詩人稲葉のセンスが炸裂してますね…。


B'Z - The 7th Blues - Sweet Lil' Devil ★★ (2006-05-03 23:25:32)

オマージュ部分が脚光を浴びがちですが、他の部分も充分かっこいいです。リズミカルなAメロ、メロディアスなBメロ、ハイテンションなサビとどこも違った良さがあるのが素晴らしい。特に後半は「Get out bitch!」「Save me!」みたいなコーラスが入ってきてかなり燃えます。


B'Z - The 7th Blues - farewell song ★★★ (2006-05-03 23:22:23)

タイトルは直訳すると「さよならの歌」ということですが、ここで訣別しているのはやはり過去の自分でしょうか?イントロやサビメロなんかは、確かに旅立ちをイメージさせますね。私的には同時に物凄い感傷も感じてしまい、泣きそうになってしまうんですが…
でも、ラストのコーラスはHey Judeのそれとごっちゃになって、メロディどっち歌っていいか分からなくなったりする(笑)


B'Z - B’z The Best “Treasure” - 恋心 (KOI-GOKORO) ★★★ (2006-05-03 23:17:34)

結構ファンの中でも振りを嫌がる人が多いみたいですが、私はライブ行った時ノリノリでやってました(笑)。「松っちゃん、松っちゃん、ヘルプ・ミー」のコーラスといい歌詞といい楽しい曲です。


B'Z - RUN - 紅い陽炎 ★★★ (2006-05-03 23:14:15)

「もう一度キスしたかった」はシングル候補曲だったらしいですが、この曲は哀感があまりにも強すぎるのでシングルには向かないでしょう(笑)。もはや耽美さすら感じるメロディで最高です。ギターの泣き具合も凄い!


B'Z - RISKY - 確かなものは闇の中 ★★★ (2006-05-03 23:11:07)

ROSYにGuitarは泣いているに、そしてこの曲に…
B'zのバラードのメロディは初期から素晴らしいものばかり。特にこの曲はエフェクトかかったコーラスが幽玄さを醸し出していて、歌詞の緊迫した心情が伝わってきます。


B'Z - B'z The "Mixture" - Kara・kara (2006-05-03 23:05:28)

この曲の「♪カラカラに~」と、裸足の女神の「♪OH MY 裸足の~」と、愛ままの「♪愛のままに~」のメロディって個人的に被る(笑)。その3曲のなかでは一番好きです。サックスが良い感じ。


B'Z - シングル表題曲 / 2nd Beat / 3rd Beat / その他アルバム未収録曲 - Ubu ★★★ (2006-05-03 23:00:51)

メロディ自体や曲のテンションは結構「熱い」と言っても過言ではないくらいなのに、ほのかに漂ってくるこの哀感はなんなんでしょう…?表題曲のjuiceもそういう側面を持った曲だと思いますが、この曲は更にそういう要素が強いですね。


B'Z - ELEVEN - TOKYO DEVIL ★★★ (2006-05-03 22:55:18)

アルバムが発売された当時はこればっかりリピートしてました。
へヴィで、アルバムを象徴するといっても良い曲だと思います。Gリフに合わせて「誰かがまたぶつかっていった…」みたいなコーラス(台詞?)が入ってたりといった小技も効いてて良いです。


B'Z - ELEVEN - Seventh Heaven ★★ (2006-05-03 22:52:59)

なんか昔の曲と比べると、ホーンの使い方がよりかっこよくなってますね。サビの歌のメロディをむやみになぞらないアレンジがこの曲にはあってて、そこが好きです。


B'Z - シングル表題曲 / 2nd Beat / 3rd Beat / その他アルバム未収録曲 - Mannequin Village ★★ (2006-05-03 22:46:12)

虚飾に溺れていく男の悲しさを歌った曲。
でも「田舎の奴等に見せてやりたい/垢抜けたこの身を」など歌詞に結構笑えるというか、ユーモアがあるので悲惨になりすぎてないところが○。セリフの調子付いてる若者の演技も良い感じです(笑)


CADAVER INC. - Discipline - Rupture ★★★ (2006-05-02 21:18:33)

凄いですね、このエフェクトヴォーカルパートは…
元からエフェクトを掛けてるのと同じぐらい歪んでるのに、更にエフェクトで強化して喚きまくるもんだから、もはや水の中で溺れて必死で助けを求めている人の悲鳴にしか聴こえません(笑)。完全に逝ってしまってます。


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines ★★ (2006-05-02 21:07:00)

ULVER結成十周年記念の一環として作られたリミックスアルバム。
2003年発表の作品で、有名どころではMERZBOWなんかも参加してます。

…私的にULVERの作品って、どれも名盤指定したいくらい大好きなんですが、この作品は正直ULVERにしては普通かなぁ…と思ってしまいます。ARCTURUSのリミックスはかなり良かったんですが…一曲を除いて外部アーティストにリミックスを依頼しているからかも。リミックスのクオリティが曲によって差がある感じがします。

曲によってはULVERの曲をいじったものにドイツ語のリスニング教材を被せたみたいなものもあるし、ノイズがガラスを引っかいている音に聴こえて全然気持ち良くないものもあるし…そもそも、何の素材を使っているか分かりにくい曲が多いのは結構なマイナス。ただ、前述のMERZBOWを初めとして、上手くいじっていると思わせるものや音響が気持ち良いと思わせるものも結構あるので、ULVERの他のアルバムを全部持ってる人は買う価値あるなんじゃないかと思います。特に6曲目の変なリミックスは必聴(笑)

間違ってもベスト盤と勘違いして買わないように!!


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines - A Little Wiser Than the Monkey, Much Wiser Than Seven Men (2006-05-02 20:57:20)

タイトルからも予想される通り、4thの「The Memorable Fancy Plate 21-22」のリミックス。この曲、中盤を過ぎた辺りの音響はなかなか良い感じになってくるのに、そこに行くまでがイマイチなのがもったいない。


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines - Crack Bug (2006-05-02 20:53:45)

クレジットを見るとデモの曲のリミックスのようですが…このデモ曲ってやっぱりフォークロアとブラックを融合した感じの曲をやってた頃のものなのかな?このリミックス自体は、全くそんな事を思わせないような、ノイズ/インダストリアルな音楽になってます。


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines - Lost in Moments Remix ★★ (2006-05-02 20:51:05)

タイトル通り、「LOST IN MOMENTS」のリミックスです。ここにはGarmのヴォーカルも酩酊感を醸し出すサックスの響きもなく、音響とリズムに傾倒した世界観ですが、それでもどことなく「LOST IN MOMENTS」の雰囲気が漂ってくるのが流石です。


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines - Only the Poor Have to Travel ★★ (2006-05-02 20:48:10)

5thアルバムの曲のリミックス。
元ネタを分かりやすく提示しつつ、アルバムとは全く違う世界観を描き出すアレンジがいいですね。


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines - Wolf Rotorvator ★★ (2006-05-02 20:45:08)

1stアルバム曲のリミックス。
耳を聾するような轟音ノイズが来たかと思えば、いきなりフルートが入り疑問が頭を掠める間もなく収束。なかなかに面白いリミックスだと思います。


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines - Vow Me Lbrzu ★★★ (2006-05-02 20:42:29)

1stと3rdアルバム曲のリミックス。
個人的にはこれがアルバムでのベストリミックスかも。ぶっ壊れた電話機を連想させるパートや1stのピアノソロ部分と思われる箇所を使ったパートなどがあって展開もありますし、ノイズ部分も気持ち良く聴けます。タイトルは意味が分からなかったんですが、「MERZBOW」と「ULVER」を足して被る文字を削除し、並べ替えたもののようですね。


ムック - 6 ★★ (2006-04-30 10:18:00)

2006年発表の9曲入りミニ(?)アルバム。
このアルバムは初めて日本とヨーロッパで同時に発売された作品らしいです。
作風の方は、「『鵬翼』の方をシングルだとすると、『6』はカップリングに当たる作品」
「食べ物に喩えると、鶏肉と豚肉と牛肉の炒め物」などの主旨の発言からも分かるように、
ムックの持つ攻撃性にフォーカスしたような感じになってます。
「鵬翼」で不満だった音質が改善され、低音が効いているおかげで気持ち良く聴けますね。
攻撃的な曲を集めつつも、ラスト2曲で切ない気分にさせてくれるのはやはりムック。
欲を言うなら、「絶望」「スイミン」「五月雨」並の怨念の篭もったとしか言い様の無い
激しさの曲が欲しい所です。激しいは激しいけど、ちょっとあの頃のような剥き出しの
感情は薄れてしまっている感も受けるんですよね…。
それにしても…アルバムが出るたびに毎回褒めてる気がするんですが(苦笑)、
やっぱり達瑯さんのヴォーカルは凄い。ただ怒りに取り憑かれて叫ぶだけではなく
倦怠や焦燥などといった感情も表現出来ているのが素晴らしいです。感情表現も
初期の頃と比べると物凄く自然になってることからも上達がよく分かります。
2曲目などではデスヴォイスも聴けますが、あの怨みの篭もった表現力…
デス声を普段から使っているヴォーカルじゃないのに、下手なメロデスバンドを凌ぐのでは…
今でも充分凄いのに、これからまだまだ伸びそうな所が恐ろしい…(笑)
一点集中型の作風のため、もしかしたら入門には向かないかもしれませんが
ムックの音を聴いて好みだと感じた方ならば買って損はないと思いますよ。


ムック - 6 - はりぼてのおとな ★★ (2006-04-30 09:59:29)

やはり歌はメロディアスでも、音は重いですね…
「朝と夜と鼓動~」の部分が特にかっこいいです。歌詞はニート問題を歌っているのかな?でも20歳だと大学生が多いと思うなぁ…。30にするとリアル過ぎて嫌だから配慮したんだったりして。


ムック - 6 - 遥か ★★★ (2006-04-30 09:54:26)

アルバムのラストを飾るのは、まるで初恋の思い出をくすぐるかのようなセンチメンタルなこの曲。個人的にこの曲って、ノスタルジックなメロディのせいか聴きすぎると辛くなってくるんですよね…
アルバムが出たのは四月後半ですが、こんな時期にこんな曲を発表したら五月病に罹る人が続出してしまったのでは(笑)


ムック - 6 - 神の星 ★★ (2006-04-30 09:50:46)

戦争について、「神々がそれを見て 腹を抱えて笑う」と歌う歌詞が印象的な曲。確かに、もし神がいたら絶対人間とは価値観が違うはずですよね…でもこの部分はなんとも言えない薄ら寒い気持ちになります。
それにしても、コーラスはやはりミヤさんでしょうか?2回目のサビの後のコーラスで彼の声がはっきり聴こえますが…良い声してますね(笑)


ムック - 6 - フォーティーシックス ★★ (2006-04-30 09:46:36)

是空のボーナスCDの「青き春」にも通じる荒々しさを封じ込めた曲。
確か一発録りだったのかな?裏返りそうになるほど気持ちの入ったリアルなヴォーカルとスリリングなギターリフで、聴いているとテンションが高まる一曲です。


ムック - 6 - 空虚な部屋 ★★★ (2006-04-30 09:43:19)

まず、Aメロの耽美とも幻想的とも取れるメロディに驚きました。他のV系ならともかく、ムックがこういうメロディをやるとは…でも合ってますね。
デスヴォイスで歌うパートもありますが、これが低音で恨みを込めたような声で非常にかっこいい。ただ声を歪ませているだけのヴォーカリストとは明らかに一線を画す、気持ちの篭もった歌だと思います。


ムック - 6 - 赤い空 ★★★ (2006-04-29 21:49:21)

「蘭鋳」「幻燈讃歌」などと同様、サビがメロディアスでその他がヘヴィという構成の曲。サビでメロディアスなアコギが入ってきたり、サビとそこ以外のギャップは他の曲よりも強いかも。
途中パワーコーラスみたいなものも入ってますが…むしろダークな印象を強めてますね。夕焼け空に雨雲がかかると、その雨雲がドス黒く見えるような、そんな雰囲気。


ムック - 6 - 夕紅 ★★★ (2006-04-29 21:44:58)

まるで青春映画のエンディングのような爽やかな曲。
歌にも驚きましたが、それよりもギターの爽やかさの方が驚いたかも。途中の早口の部分を除けば、歌詞もメロディも普通に卒業式の合唱でやっても違和感の無さそうな曲です。
しかし、「手を繋ぎ寄り添って歩いてく老夫婦」って、やっぱりムックは歌詞の景色の切り取り方が上手いですよね。


ムック - 6 - 春、風のふいた日 ★★ (2006-04-29 21:41:53)

これは非常に身につまされる歌詞なんですが…そう、昔の友人が宗教にハマってしまい、久しぶりの電話の話題もそのことばかり…というストーリーを下敷きにした曲です。
私もそういう経験があるんですが、こんどその友人を含めたみんなでカラオケでも行ったらこの曲を入れて反応を楽しんでやろうかな(笑)。あれはまじムカツク。そういう意味で、「実用性のある曲」だったりするのかも(笑)


CADAVER INC. - Discipline ★★★ (2006-04-29 21:27:00)

2001年発表の1st。

今まで結構ブラックを聴いてきたと思うんですが、このアルバムほどドラムが素晴らしい作品は聴いた事がないかもしれません。Aura Noir等にも参加しているCzralという人物が叩いているんですが、正直言ってこのドラミングを聴いて感動してしまいました。超豪速のブラストの最中でも金物でアクセントを付けまくってくるので聴いてて非常に忙しい印象を受けますし、途中リズムチェンジしてもそれに付いて行くどころか、曲を更にドラマティックに彩るようなフレーズを仕込んできたりして本当に凄い。

ただブラストが速いってだけじゃなくて、フレージングによりリフを際立たせたり曲に合わせたドラムなのが素晴らしいですね。またバスドラの音が良い感じの大きさなのでツーバスを連打するとかなりの圧迫感もあって最高です。音質もクリアだし、本当に聴いていて気持ちの良いドラミングです。もうドラムを「叩く」というより、「しばき倒す」と言った方がしっくりくるのでは(笑)

ヴォーカルのAppolyonもAura Noir等の人ですね。
AN同様、絶望感すら感じさせる素晴らしい擦れっぷりのがなり声をここでも披露してますが、こっちの方が捲し立てるような早口の部分が多く、狂犬的な怖さが感じられます。曲の方はもちろんトレモロリフもありますが、全体的には荘厳さよりも機械的な冷酷さを強く感じます。個人的には、ちょっとSATYRICONの「REBEL~」を髣髴とさせる印象ですが、あっちよりも曲が短く、メロディックなのでもっと取っ付きやすい作品だと思います。そのリフが炸裂ドラムと合わさると、何とも言えないかっこよさに…。

CzralのドラムはVED BUENS ENDEを聴いて凄みを感じてたんですが、期待以上でした…曲も素晴らしいですし、個人的には超名盤クラスのアルバムです。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - NAGLFAR ★★ (2006-04-23 22:17:50)

これだけ歌詞が載っている事から、やはりFenrizのお気に入りの一曲なんでしょうか。確かに、民謡風のメロディが絶品で、一曲目にも匹敵する名曲だと思います。
…でも。あのゲップは無いでしょう…。「げっぷ。」くらいならまだ可愛げがありますが、「ぐくっ(←胃に空気を送り込むような音)…あ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛あ゛」って感じの吐きそうな声でホント最悪(笑)。ぶっちゃけ、そのために★3つ付けられなかった…曲が終わったらすぐに早送りします(笑)


ISENGARD - VINTERSKUGGE - RISE FROM BELOW ★★ (2006-04-23 22:12:48)

89年と言うと、まだブラックは黎明期も黎明期のはずですが、その頃からこんなにかっこいいブラックリフを書いてたんですね。っていうかこれ作った時、Fenriz自体まだ相当若いのでは…。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - DARK LORD OF GORGOROTH (2006-04-23 22:10:37)

最初の絶叫、なかなかにキてますね…
ただ途中音質がヘロヘロになるのは正直だれるかも。
曲自体光る物があるだけに、かなり残念。


ISENGARD - VINTERSKUGGE - THY GRUESOME DEATH (2006-04-23 22:08:46)

やっぱりFenrizのドラムはフレーズにセンスがあります。
デモ曲の中では音質もそこそこで聴き易い曲。


KIRCHE ★★ (2006-04-23 10:15:00)

読み方は「キルシェ」。ドイツ語で「教会」の意味です。
正式な発音は「キルヒェ」みたいですけど、敢えてこう読むみたいです。
ポップス/トラッド/プログレなどを上手く組み合わせ、ユニークで
幻想的な音楽をクリエイトしているユニットです。
あるプログレのガイドブックの名盤20選に「PLEIADES」が選ばれたり、
その方面からの評価も高いようですね。
ハードロックでは「GÅTE」など好きな人にお勧め。


KIRCHE - Pleiades - 五月はベリルの風をつれて ★★★ (2006-04-23 10:12:00)

タイトル通りの初夏の爽やかさを感じる曲。
特にヴァイオリンや「♪I can feel the breath(voice) of May」のコーラスは、青空の下のシロツメクサの草原のイメージがぱっと浮かぶようなメロディで本当に素晴らしい。こういう曲って、爽やかなのに何故か涙腺が緩んでしまうんですよね…


KIRCHE - Pleiades ★★ (2006-04-23 10:07:00)

99年発表の2nd。
個人的にはスルメ盤です。
いかにも民謡なキャッチーなメロは案外少なく、曲が長めで、他の一般的J-POPの様にサビで
いきなり開ける…みたいな決まりきった展開だけではないので、初聴き時の印象が
掴みにくく最初は結構戸惑ったんですが、聴くたびに好きになっていったアルバムです。
頭の中に映像が浮かんでくるようなアレンジや、下手をするとサビの歌メロよりも饒舌な
間奏などのヴァイオリン、キーボード、アコーディオンなどが素晴らしく、これが
プログレファンに受けているというのも良く分かります。じっくり聴くべき作品。
ヴォーカルもかなり個性的ですね。
少し幼い感じで高めの声ですが頻繁に交えてくるコブシとビブラートを同時に掛けたかのような
声の震わせ方がアクセントになっていて、それが民族色の強い曲に良くマッチしてます。
ゆっくりと曲からのイメージに浸りながら聴きたい人にお勧めのアルバムです。


KIRCHE - Pleiades - ティル・ナ・ノグ ★★★ (2006-04-23 09:53:54)

森の中の妖精が輪になって踊っているような、楽しげな曲。
アルバムの中でも抜けてキャッチーな曲で、これは一発で気に入りました。長い間奏も妖精たちの宴もたけなわといった感じで好き。取りあえず民謡好きならば必聴の名曲です。


KIRCHE - Pleiades - 千の夜の睛~CELESTINE ★★ (2006-04-23 09:49:36)

良くプラネタリウムなどで満天の星空の映像を見たり、銀河系の映像を見たりすると自分が吸い込まれてしまうような怖さを味わう事がありますが、この曲でもそんな感覚を堪能出来ます。
特にBメロで入ってくるキーボードの幽玄なフレーズには畏怖を覚えます。


KIRCHE - Pleiades - Mirage of Sands ★★★ (2006-04-23 09:45:55)

砂漠の夜を思わせる、ロマン溢れるメロディが印象的な曲。
悠久の時をこの8分間に凝縮したような重厚さがあって、特にサビの透き通ったヴォーカルは特筆ものです。こういう透明な叙情を表現できるヴォーカリストってほんと尊敬します…アルバムで一番好き。


KIRCHE - Schwartz Nacht - Departure ★★ (2006-04-23 09:42:01)

この曲のイントロ等のヴァイオリンとアコーディオン、個人的には思春期のガラスの心っていうイメージなんですが…あくまで私のイメージなので当てにしないで下さい(笑)
しかし、珍しく井上さんとの掛け合いヴォーカルですが、正直微妙だなぁ…みとせさんのヴォーカルがそれに触発されて迫力あるパフォーマンスになっているのはありありと分かりますが、あまり特徴の無い声で好きになれない…いっそヴァイキング風朗唱でもやってくれればいいのに。


ULVER - 1993-2003 : 1st Decade in the Machines - Bog's Basil & Curry Powder Potatos Recipe ★★ (2006-04-23 09:35:54)

これは4thの「The Voice of the Devil」のリミックスらしいですが…一体、何をどうすればこんな曲になるんでしょう?ファミコンを連想させるチープな音とポップコーンの様に弾けるリズムが特徴の不思議ちゃんな曲に…(笑)
でも、これはこれで面白いです。


OPETH - Blackwater Park - Dirge for November ★★★ (2006-04-23 09:31:14)

この曲、歌詞を読みながら聴いてたら殺人事件の被害者にでもなったような気分になってしまった…(笑)最初の4行なんて遊離した魂が死んだ体に戻れなくて嘆いているような雰囲気だし…
まぁ殺人事件ではないにしろ、この曲でアルバムの主人公は死んでしまったんではないでしょうか。次曲のタイトルは「遺影」ともろだし、ラストの「BLACKWATER PARK」は死後の世界を連想させるし…「HARVEST」辺りにも死の予兆が現れている雰囲気がありますし、このアルバムってやっぱり統一された雰囲気があるように感じます。


GATE - Iselilja - Ola I ★★★ (2006-04-22 10:59:01)

短いインストなんですけど、実はアルバムでもトップクラスのお気に入りです。
異国のお祭りの中に迷い込んでしまったような雰囲気で、特にフィドルの奏でるメロディの素晴らしさは特筆ものです。疲れているとき、せめて心だけでも旅に出たいと思った時、この曲に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。


GATE - Iselilja - Sjaaren ★★★ (2006-04-22 10:55:49)

悲しげなピアノをメインにした、静謐なバラード。
他の楽器も引きを心得た演奏で、なんとも言えない儚げな雰囲気を醸し出しています。トラッドを基調としたバンドの曲ですが、このメロディは絶対に日本人の琴線に触れるものだと思います。


GATE - Iselilja - Du som er ung ★★ (2006-04-22 10:53:12)

これもシングルの「Sja Attende」並にキャッチーな曲。
サビのタイトル連呼が分かりやすくて良いですね。しかし、この曲に限った事ではないけど、折角綺麗に韻を踏んでいるのに言葉の壁で意味が分からないのが辛い…対訳付けてくれれば良かったのに。


GATE - Iselilja - Sjå attende ★★ (2006-04-22 10:50:35)

ライナーによると、これはシングルらしいです。
なのでメロディはとてもキャッチー。友人(勿論日本人)に聞かせたところ、「懐かしさを感じるメロディ」と言ってました。こういう感覚って人類共通なんでしょうか(笑)。「♪Mae guld~」の声が割れんばかりの力を込めた歌い方がかなり好き。


GATE - Iselilja - Fredlysning ★★ (2006-04-22 10:47:16)

一曲目の頭がこれで、いきなり男性ヴォーカルが出てきたので違うCD入ってたのかと思いました(女性ヴォーカルって聞いてたので…)。しかしこの男性ヴォーカル、呪術的な雰囲気を纏っておりなかなかにかっこいいです。
この曲はオリジナルですが、他のトラッドが元になっているものよりもそれらしさを感じるメロディですね。


GATE ★★ (2006-04-22 10:44:00)

読み方は「ゲイト」ではなく、「ゴーテ」。
ノルウェーのハードロック/プログレ/トラッドバンド。
たまにゴシックの棚に置いてあったりするし、やっぱりメタル好きの中では
ゴシックメタラーに受けてるのかな?


ISENGARD - HOSTMORKET ★★ (2006-04-22 00:20:00)

95年発表の2nd。

路線としては前作の「Vandreren」のパートを押し進めた感じですね。
最初の5曲はヴァイキング的な朗唱を聴かせる曲で、Fenrizの声の素晴らしさが良く分かります。ラスト2曲はDARKTHRONE的なブラックです。
このブラック曲におけるFenrizの声がかなりヤバい事になってるので必聴。前作では正直物足りなさを覚えたりもしていたんですが、今回は無理矢理声を搾り出したかのような痛々しさがあって、明らかに裏返ってるのにそれでも叫び続ける様は本当に邪悪と言うか、×チガイというか…(笑)。ちなみに一曲目にはDODHEIMSGARDのAldrahnが、6曲目にはVED BUENS ENDEのVicotnickが参加してます。もっとも6曲目はイントロの叫びだけですけど…。
曲もバラエティに富んでいるし、ラスト2曲はブラック好きなら必聴の名曲なのでお勧めです!

余談ですがこのカヴァーのFenrizってめっちゃ美形ですよね(笑)その写真についてのコメントを訳してみると、「フロントのカヴァーの写真は、SatyrとFenrizの、94年秋の輝かしい登山旅行の時にSatyrによって撮影されました。ノルウェーの荒涼とした自然は素晴らしい」…だそうです。Fenrizは絶対モテキャラ(笑)


ISENGARD - HOSTMORKET - LANDET OG HAVET ★★ (2006-04-22 00:12:00)

こういうアカペラ曲では、Fenrizの声の良さがよく分かりますね。
でも北欧ってCarl-Micheal(Ved Buens Ende)やSatyr(Satyricon)など、朗唱が上手い人多いですよね…きっと学校の授業で民謡の歌い方などを習うに違いない。その朗唱の中でもFenrizは格別。


ISENGARD - HOSTMORKET - I EI GRAN BORTI NORDRE ESEN ★★ (2006-04-22 00:08:25)

アンビエントのようなキーボードの繰り返しのミニマルなフレーズに、ギターと朗唱を乗せた曲。こんなサウンドなのに、楽しげ(?)な歌メロなのが面白いですね。
ジャーマン・エレクトロニクスも好んで聴くというFenrizの音楽性の広さが表れています。


ISENGARD - HOSTMORKET - THORNSPAWN CHALICE ★★★ (2006-04-22 00:01:24)

この曲の疾走パートのトレモロリフ、DARKTHRONEの代表曲のそれと比べても全く引けを取らない切れ味で本当に素晴らしい。ヴォーカルもキチ度が格段に上がっていて、ブラック界の中でもかなりキてる声で凄いです…これは超名曲。是非聴くべし。


ISENGARD - HOSTMORKET - TOTAL DEATH ★★★ (2006-04-21 23:55:14)

確かに、これはDARKTHRONEでもいけそうな名曲ですね。
でもDARKTHRONEの楽曲と比べると、どこか土着性の音楽の怖さが感じられるのは、ISENGARDというプロジェクトならではでしょうか。


ISENGARD - HOSTMORKET - NESLEPAKS ★★★ (2006-04-21 23:53:19)

音質こそDARKTHRONE並ですが、Fenrizの朗唱のメロディとメロディアスなベースラインは楽しそうで、なんだか癖になります。こういう特徴の良く出た曲を一曲目に持ってくるのは前作とも共通してますね。Fenrizの全然面白くもなさそうな(笑)、不敵な笑い声にも注目。


ABORYM - With No Human Intervention ★★ (2006-04-21 00:25:00)

確か発売は2003年だったかな?

路線としては前作同様、サイバーながらまるで恐怖の大王が降りて来る直前の、真っ黒な雲に包まれた空を思わせるアトモスフェリックなキーボードが雰囲気を出しているブラックなんですが、前作よりも曲展開とブルータリティがアップしてますね。特に「Digital Goat Masque」の中盤、いきなりクラシカルなフレーズが登場する破天荒な展開にはやられました。相変わらずやることが違いますね…(笑)

ただ、演奏が複雑になった分訳の分からない邪悪さは少し下がってしまった気も。Attilaのヴォーカルも、呪詛系の歌い方はあるにはあるんですが、前作よりも頻度が下がりその代わりにピッチを上方向に修正するエフェクトを掛けたような喚き声がメインになってしまったのは少し残念。この後に出たKOKの「RECLAIM」では、更に声に深みが出てきただけに…

まぁ、なんだかんだいっても音が面白いし、お勧め盤である事は間違いないです。


MAYHEM - Live in Marseille 2000 (CD) ★★★ (2006-04-21 00:15:00)

マルセイユでのライブを収録したDVDのCDエディション。
500枚限定ですが、なんと手に入れることが出来たのでレビューします。

曲目などについてはDVDのレビューでも書いたので省略するとして、まずは音質から。ぶっちゃけていうと微妙です。基本的に「EUROPIAN LEGION」のライブ音源に準拠したクリアな音質ですが、音が小さすぎ!!ミラノでのライブ盤と比べると半分くらいしか無いように感じるんですが…音を上げても、ギターがクリアすぎてあまり迫力が…。

ただ、悪いことばかりではなく、ギターのメロディが鮮明に聴こえるミックスになっているため、1stの曲などはリフの素晴らしさをもっとダイレクトに味わう事が出来るように思います。特にラストにI AM THY LABIRYNTH~FROM THE DARK PASTというメドレーがあるんですが、この2曲のメロディがこんなにも良かった事に改めて驚きました。どちらも原曲より速いですし、ドラムは迫力があってとてもかっこいいですよ。

でも全体的にヴォーカルの音量が小さいんですよね…1349の2nd並です。DVD見るとどれだけ激しく叫んでいるか良く分かるので、かなり勿体無い。しかし、ライブ後に流れてくる明るい曲は一体何なんだろう(笑)MAYHEMのスタジオ盤を全部持っているくらいのファンなら、見かけたら買いだと思います。


ZYKLON-B - BLOOD MUST BE SHED ★★ (2006-04-20 22:26:00)

ブラック界の豪華メンバーによる共演作。
再発盤は4曲入りですが、原盤は3曲入りだったらしいですね。

Trym以外のEMPERORのメンバーが二人とも参加しているという事で、シンフォニックなブラックを想像するかもしれませんが、意外にもロウでファストなブラックです。キーボードはほんの飾り程度にしか入っていませんが、やはりそこはIhsahn。最小限の音で最大限の効果を上げているように思います。例えて言うなら、真っ黒なブラックメタルサウンドをキーが照らし出した結果、妖しく蠢く人影が更に濃く見え、より強い恐怖を感じるといった雰囲気です。3曲目なんかはほんのちょっとですが、初期のEMPERORにも通じるものを感じたり。
ただ、正直言うとAldrahnの苦しそうながなりヴォーカルは少し苦手かも。なんか詰まってる感じがするんですよね…。

それにしても、歌詞カードにこのバンドは政治や人種に関する思想に関係がないみたいにありますが…このバンド名でそれを言いますか(笑)


ZYKLON-B ★★ (2006-04-20 22:18:00)

Vo : Aldrahn(DODHAIMSGARD等)
Gt&Ba : Samoth(EMPEROR等)
Ds : Frost(SATYRICON等)
Key : Ihsahn(EMPEROR等)
…という豪華メンバーが結集したプロジェクト。
これだけバンド掛け持ちしてる人が多いと、関連付けも大変(笑)
SamothはZYKLONのインタビューで、「ZYKLONは毒ガスのチクロンBから
取った訳ではなく、嵐という意味だ」と言ってましたが、このバンド名は…


DARKTHRONE - Too Old, Too Cold ★★ (2006-04-20 22:07:00)

2006年発表の11th「The Cult Is Alive」に先行する4曲入りEP。
本人達の弁によると、シングルではないそうです…こだわり(笑)?
前作「Sardonic Wrath」と比べてもかなり路線変更してますね。
もはや「Transilvanian Hunger」等のトレモロリフで凍りつかせる音楽性は面影もなく、
キャッチーでライブ映えしそうなリフをメインに軽快なブラックメタルを演ってます。
確か人間嫌いだからライブはあまりやりたくないって言っていたのに…(笑)
前作よりドラムとヴォーカルが前に出たミックスもこの音楽性にフィットしてますね。
正直、もしこれでヴォーカルまで熱い感じになってしまったら拒絶反応が起こりそうですが
そこはDARKTHRONE。もちろん冷徹非情ながなり声を聴かせてくれます。
前作よりも更にパワーアップしているような…レトリックな表現じゃなくて、
こんな歌い方したら本当に喉から出血するんじゃないでしょうか…。
特にアルバム未収録の「High On Cold War」はENSLAVEDのメンバーも参加し、より壮絶に。
このヴォーカルがキャッチーな曲調と化学反応を起こし、物凄くかっこいい音楽になっていると思います。
DARKTHRONEには3部作路線以外期待しない、という方以外は是非聴いてみてください。
本当にかっこいいです!!


DARKTHRONE - Too Old, Too Cold - Love in a Void ★★ (2006-04-20 21:54:15)

SIOUXIE AND THE BANSHEESのカヴァー曲。
メインヴォーカルはFenrizが担当しているようですが、世間を嘲笑いながら怒ってるようでなかなかです。サビはISENGARDでもやっていた、海賊系朗唱でかなり渋かっこいい。これ系の普通声大好きです。


DARKTHRONE - Too Old, Too Cold - High on Cold War ★★★ (2006-04-20 21:50:30)

アルバム未収録の曲。
イントロから熱いソロまで入って、真夜中の高速道路のカーチェイスのようなスリリングな雰囲気の曲。この曲ではENSLAVEDのGrutleがヴォーカルでゲスト参加してますが、その効果でVoパートは凄い事に。まるで二匹の獅子が全力で一匹のウサギを嬲り殺しにするかのような残虐さです。個人的にこのEPでは一番好きな曲で、アルバム持ってる人でもこれの為にEPを買う価値があると思います。


DARKTHRONE - Too Old, Too Cold - Too Old, Too Cold ★★ (2006-04-20 21:46:09)

HATE IS THE LAWのサビなど今までキャッチーなリフも書いてきたDARKTHRONEですが、この曲は全編がキャッチー。今までの路線とは違っても、炸裂感があってかっこいいと思える仕上がり。


WINDS - The Imaginary Direction of Time ★★ (2006-04-19 15:35:00)

2004年発表の2nd。
Hellhammerが参加しているという事で、ブラックメタルの要素だったり
豪速ブラストが入っているというイメージがあるかもしれませんが、意外なことに
上質で耽美なゴシックメタルをやっております。
メロディは陰鬱さよりもむしろ悲劇性が強く、それを少しナルシスティックなヴォーカルが
歌い上げると正に悲劇のヒーローになったような感じで気持ち良く酔えます(笑)
また、弦楽カルテットが生音で入っていて、底の深い叙情性を演出しています。
しかし、それにも増して素晴らしいのはAndy Winterのピアノ。
クラシック・ピアノのソロアルバムも出しているこの人、ARCTURUSの
Sverd辺りと比肩するセンスの持ち主だと確信してます。
それだけだとあまりメタルっぽい感じはしませんが、ちゃんとクラシカルな泣きの
リードフレーズやヘヴィなリフが入っているのも嬉しい所ですね。
ただ、テンションが一定してる感じがあって決め曲に欠けるきらいがあるのと、
リードフレーズと比べるとリフがいまいちなのは少しマイナスかもしれません。
勿論、それを差し引いても質の高いアルバムである事は間違いないのですが…
やっぱり一曲くらいは抜けてキャッチーな曲が欲しかったかも。


WINDS ★★ (2006-04-19 15:25:00)

Hellhammer参加のゴシック。
アマゾンで検索すると、「w-inds」ばかり引っかかるんですが…(笑)


STALAGGH ★★ (2006-04-16 11:19:00)

>カズチンさん
今調べてみたんですが、PROJECT TERRRORの為に作った映像らしいです。
ということは、やっぱりPVなんでしょうか。
見てみたいですけど、更に調べると50枚限定と言う事が判明(苦笑)
全く手に入れられそうにないような限定枚数なんですが…


B'Z - BREAK THROUGH - STARDUST TRAIN ★★★ (2006-04-15 20:55:44)

これはかっこいい!!
「BREAK THROUGH」って「HEY BROTHER」を筆頭に微妙に外してる(良くも悪くも)曲が多いと思うんですが、これがあるせいでアルバム全体のまとまりが良くなってます。Mixtureでリメイクされていれば…。


B'Z - BREAK THROUGH - HEY BROTHER ★★ (2006-04-15 20:53:10)

個人的にはB'z一番の迷曲。
ラッパー調にそっのっうっちっ、具合、悪くなるYO!!と決めた後に、いきなり「乗ってやらなきゃお前のコルベット」と語りでトドメ(笑)。初めて聴いた時はあっけにとられましたが、今はもう聴くたびに笑っちゃいます。


B'Z - BREAK THROUGH - BOYS IN TOWN (2006-04-15 20:49:11)

STARDUST TRAINと並ぶ、このアルバムの疾走曲。
「もっともっと気持ち良いことしたい…」のちょっと聴いてて恥ずかしい(失礼)語りの後に、照れ隠しの様にコーラスが入る部分は別の意味で悶絶(笑)。かっこいい曲なんですけどね。


ABORYM ★★ (2006-04-15 20:44:00)

みたいですね。
新譜まだ未聴ですが、ゲスト参加のみに留まってるみたいです。
KEEP OF KALESSINも脱退してしまったし、おそらくそうだと思います。
MAYHEMの新譜はいつになるんだろう…?
MAYHEMって寡作なイメージがあるんですけど、早く新編成での音源が聴きたいですね。


志方あきこ - 月奏~ツキカナデ~ - Exec_phantasmagoria/. ★★★ (2006-04-13 21:11:03)

みとせのりこさん(Kirche)、霜月はるかさん(Maple Leaf、kukui)とのトリプル・ヴォーカルの壮大な楽曲。メインはみとせさんですが、志方さんの声は非常に耳に残りますね(笑)
しかし、志方さんのヴォーカル目当てで買ったんですが、みとせさんの神秘的だけど親しみやすいヴォーカル、霜月さんの心が浄化されるような優しいヴォーカルも本当に素晴らしい。彼女達が歌う他の曲も素晴らしく、このCDはゲームをやっていなくても買う価値大有りです!!私なんて余りにも素晴らしくて、KircheやMaple Leaf、kukuiのCDも後から買ってしまった…でも、こういう出会いがあるからやめられません。
…っていうか、一曲のレビューで3回も「素晴らしい」を使ってしまった(笑)。でもなんの誇張も無いですよ。ボキャブラリーが貧困なだけで(笑)


KEEP OF KALESSIN - Armada ★★★ (2006-04-13 20:53:00)

今年発表された3rdアルバム。
前作でその存在感を見せていたFrost、Attilaが二人とも脱退してしまいさてどうなることかと思ったら…なんでしょうこの神盤は(笑)間違いなくミニを超えてます。Obsidian CはSATYRICONのライブギタリストという事ですが、本家をも超えてしまったのでは。

とにかく圧倒されるのは彼のギターパートの素晴らしさ。
スラッシーな刻みリフやメロウなトレモロリフ、叙情的なリードフレーズやアコギを組み合わせて曲を組み立てていくのはやはりブラックといった感じなんですが、そのセンスが尋常じゃないです。私はトレモロリフフェチなんですが、ここまでかっこよく刻みリフを聴かせる曲作りをされるともううっとり聴き入ってしまいますね。

もちろんトレモロのメロディも抜群に良いです。好きなギタリストで彼の名前が挙げられているのをあまり見たことがないんですが、私的にはギターフレーズの切れ味で言ったらあの伝説のEuronymousをも凌駕するセンスの持ち主だと確信してます。ほんと、今まで聴いたメタルの中でも最もギターのかっこいいアルバムの一つです。

しかも、Frost脱退したからちょっとはスピード下がるのかと思ったら…
相変わらず飛ばしてますね(笑)。それがギターのフレーズと合わさり、非常にドラマティックな曲展開を見せてくれます。ヴォーカルは…最初唾が飛んできそうな汚いがなり声だったので「普通かな…」と思ったんですが、曲が進むとTriumphatorを思わせる自分の中の憎しみを自己確認するかのような低くドスの効いたがなりや空気中の毒素を肺に溜めて一気に吐き出すかのような邪悪絶叫も使い出し、優れたヴォーカリストである事をアピールしてます。
さすがObsidian Cという天才ギタリストの元に集まるメンバーは違いますね…

ちなみに音質は固く纏まっていた「Reclaim」と比べるとほんの少し薄めになってます。といっても充分すぎる程迫力があるし、このほうがトレモロが映えるのでこっちの方が好き。しかし、この間出たIhsahnのソロアルバムと言い、最近のノルウェーはクオリティ高すぎです。う~ん、今年のベストアルバムの選出は本当に苦労しそう…(笑)


LIMBONIC ART - Ad Noctum: Dynasty of Death - In Embers of Infernal Greed ★★★ (2006-04-11 21:12:55)

この曲は仰々しいキーボードだけでなく、ヴォーカルも特に凄いですね…2声になって喚きまくる所など圧倒的です。ラストの低音デスヴォイスもかなり邪悪です。


1349 - Beyond the Apocalypse - Chasing Dragons ★★ (2006-04-11 21:10:04)

暴虐なだけではなく、メロディの入れ方が非常にかっこいい曲。
引き攣るようなメロディをギターが奏でるたびに、一匹ずつ亡霊が生まれていくかのよう。この一曲目で1349の虜になってしまう人も多いでしょう。


1349 - Beyond the Apocalypse - Singer of Strange Songs ★★★ (2006-04-11 21:07:43)

タイトル通りの超妖しい雰囲気を醸し出すリードフレーズから、トレモロリフで疾走するパートに雪崩れ込んで行く展開は正に鳥肌ものです。
でも…このミックスはちょっとヴォーカルが可哀想過ぎ。Only deathのところ、あれだけ鋭く叫んでるのに全然生かされてないよ…。


1349 - Beyond the Apocalypse - Aiwass-Aeon ★★★ (2006-04-11 21:05:15)

この曲のイントロとアウトロのトレモロリフ、ありえないぐらいにかっこいいですね…それがFrostの豪速ブラストと合わさると、まるでガトリングガンで撃ち殺され、死んでゆく時に脳裡に流れるような音楽になってます(笑)


1349 - Beyond the Apocalypse ★★ (2006-04-11 21:03:00)

メタル雑誌にも普通に巻頭の方に載ってたり、ブラックリスナーの間で大人気の1349。
ようやく聴く事が出来ました。
音楽的にはブルータル・ブラックに属すると思いますが、MARDUKやDARK FUNERAL辺りと
比べると、整合性よりも未加工の禍々しさ、邪悪さを重視している感じですね。
特にギターのノイジーな音色にそれを強く感じます。
かといって音質は悪いわけではなく、かなりクリアで強いて問題点を挙げるとすれば
ドラムの金物が響きすぎで少しうるさく感じる所があるのと、ヴォーカルの音が小さい事
くらいですね。でもそんな事はこのかっこよさの前ではほんの些細な事だと思います。
このバンド、ドラムだけでなくギターもかなりいいですね。
トレモロリフや平坦リフ一辺倒じゃなくて、禍々しいリードフレーズや多彩なリフを
使い分けて、それらがFrostのテクニカル、ブルータルなドラミングと合わさって
決して一辺倒ではない曲展開になってます。ヴォーカルも音が小さいというハンデを
背負いながらも邪悪さを撒き散らす喚き声でかなり凄いです。
…これは2004年の人気投票で高い順位だったのも頷ける、優れたブラックだと思います。


LIMBONIC ART - Ad Noctum: Dynasty of Death - As the Bell of Immolation Calls ★★★ (2006-04-10 22:49:21)

中盤から後半にかけてのキーボードリフ、素晴らしすぎなんですが…
宇宙的なのにどこか懐かしさすら感じるメロディです。更にそのリフのメロディをモチーフとしたギターソロも入ってきてドラマティック。名曲です。


LIMBONIC ART - Ad Noctum: Dynasty of Death - Pits of the Cold Beyond ★★★ (2006-04-10 22:46:03)

キーボードの音量が大きいせいか、物凄い仰々しさを感じますね。EMPERORの1stが永久凍土だとしたら、こっちは酷寒の宇宙といった感じ。
コーラスの入るラテン語パートや「PITS!! OF!! THE!! COLD BEYOND!!」のタイトルをがなるパートなど意外にキャッチーな部分もありかっこいい曲です。


LIMBONIC ART - Ad Noctum: Dynasty of Death ★★ (2006-04-10 22:42:00)

99年発表の3rdアルバム。
LIMBONIC ARTはこれが初体験ですが、凄いですね…

例えて言うなら、「耳で聴く暗黒プラネタリウム」って感じでしょうか。
とにかく、巷でも高い評価を得ている通り、高速の打ち込みドラムとギターリフが作り出す轟音を包み込む、宇宙的なキーボードが素晴らしいです。小学校の頃など社会科見学とかでプラネタリウムで満天の星空を見て感動したんですが、それと似た感動が味わえます。

聴いていると単に星々の映像が脳裡に浮かぶだけでなく、その星を見て古代の人たちが想像したであろう神話的情景までが浮かんでくるようなスケールの大きさがあるように思います。同じシンフォニックブラックでも、CRADLEやEMPERORとはまた違った良さがあって、個性的でかっこいい音楽になってますね。

また単なる暗黒趣味だけでなく、哲学的な香りのする詞と、感情を込めて叫んでいるのにどこか無機質な響きを持ったヴォーカルも音楽と良くあってますね。私は宇宙の映像を見ると、どうしてもこの広く暗い中でいつか死にゆく自分の存在を悲観して怖くなってしまうんですが、この声がそういう恐怖感を増しているように思います。
正直言うとDaemonのヴォーカル、ZYKLONで聴いた時はあまり好きではなかったんですが…こっちではかなり気に入りました。

しかし、余談ですがそのDaemonかなり顔が怖いんですけど…目に嗜虐的な光が宿ってます(笑)。


MARDUK - Live in Germania - Darkness It Shall Be ★★ (2006-04-08 22:05:19)

やっぱりLegion凄いよ…
こんなの歌ったら、普通のヴォーカルなら一曲で喉潰しそう。


MARDUK - Live in Germania - Beyond the Grace of God ★★★ (2006-04-08 22:03:58)

こっちのライブ・バージョンではLegionのえづき声が聴けるのが最高です!!「え゛え゛っえ゛え゛」みたいな感じで咳込みそうというか吐きそうというか…(笑)。音質がクリアなので、この曲の荘厳極まりないリフがしっかり楽しめるのも嬉しい所。


MARDUK - Warschau - Blutrache ★★★ (2006-04-08 21:59:41)

アルバム版と比べると後半が少しカットされて短くなってますが、ヴォーカルの声がデカい分こっちの方が好きかも。特に「Panzer thunder panzer death, Black~」の部分は燃えます。しかしこの曲のリフ、クラシック並の荘厳さのある物と破滅的に暗い物があって本当に聴き応えあるなぁ…。


MARDUK - Warschau - Panzer Division Marduk ★★★ (2006-04-08 21:55:38)

アルバム・レビューの方でも書いたんですが、イントロ→タイトルコール→蹂躙開始!!な展開が本当にかっこいい。テンポも上がってるので、その分捲し立ての殺傷力も上がってますね。


VED BUENS ENDE - Written in Waters - To Swarm Deserted Away ★★ (2006-04-08 21:51:41)

一体何処からがこの曲なんでしょう…一応歌詞をおっていくと8曲目の途中からの様ですが…あのイカレたSEはこの曲に入るのかな?ともかく妖しげな叙情を醸し出すアコギリフが素晴らしいです。


VED BUENS ENDE - Written in Waters - Remembrance of Things Past ★★★ (2006-04-08 21:49:19)

導入部はまるで悪魔の森のような静けさですが、しっかりブラックリフで疾走するパートもあり。このブラックパート、メロディがまるで悪魔に急きたてられているかのようで非常にかっこいいです。


MARDUK - Panzer Division Marduk - Christraping Black Metal ★★★ (2006-04-08 21:45:35)

6thの中ではこれが最も人気の様ですが、それも頷けます。
アルバム内の他の曲と比べてもリフの荒涼感が強いですね。