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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 6001-6100

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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 6001-6100

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犬神サーカス団 - 形而上のエロス - 自殺の唄 ★★ (2006-02-25 19:34:22)

過激な言葉をメロディアスな歌に乗せたロックンロール、と言う事で「血まみれ内臓ロックンロール」と似てますが、コール&レスポンスやサビでの合いの手があったり、よりエンターテイメント性のある曲です。やっぱり芯は残しつつも、良くも悪くも段々変わっていってる気がする…


犬神サーカス団 - 形而上のエロス - 親愛なるあなたへ ★★ (2006-02-25 19:30:19)

メジャーに行ってからはあまり無かった、ダークな演奏におどろおどろしい語りを乗せた楽曲。歌詞が妙にリアルで好きです。これ、作詞したというより、ウザいダイレクトメールを歌詞の形にして晒したんじゃないでしょうか、とすら思ってしまいます(笑)とにかく歌詞は必読です。


犬神サーカス団 - 形而上のエロス - 今夜も呪いの幕が開く ★★★ (2006-02-25 19:27:23)

短いし、いかにもオープニングって感じの曲なんですが、個人的にこの曲大好きです。この曲で描かれているようないかにもアングラなサーカスって実際には見たことないけど、イメージとぴったり。頽廃的で、奇妙な倦怠の支配する空間。


犬神サーカス団 - 形而上のエロス - ハイエナ ★★ (2006-02-25 19:24:11)

イントロのプリミティブなリズムに、怨念と怒りをたっぷり込めた語りが乗るオープニングはとにかくヴォルテージが上がります。本編がそこで溜めた怨念を一気に吐き出すというよりは、じわじわと嬲るような曲調になっているのもまたイヤらしく、良いんですよね。


RURUTIA - トロイメライ - トロイメライ ★★ (2006-02-25 12:06:27)

シングルだからか、暖かく取っ付きやすい感じはしますが、相変わらずヴォーカルが感情揺さぶりまくりで苦しい…


RURUTIA - Promised Land - GOLA ★★★ (2006-02-25 12:04:32)

この曲はサウンドそのものは「ハレルヤ」程の激しさはありませんが、内に秘めた情念は同じくらいに強いです。むしろだからこそ「来る」のかも。聴いていると、何度か寒気すらする覚えるほどの楽曲です。


ALI PROJECT - 幻想庭園 - 鏡面界 im Juni ★★★ (2006-02-25 11:00:19)

私的なイメージでは「鏡の城」と「六月の暖かい雨」。
この二つのイメージってどうも混ざりあわなそうなんですが、曲を聴いているとそれらが自然と融合していくように感じられるから不思議。夢の中にいるみたい。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Crushing the Holy Trinity ★★ (2006-02-25 10:39:00)

現Deathspell OmegaのヴォーカリストMikko Aの運営するレーベル「Northern Heritage」に
所属するバンドの音源を集めた、3枚組のコンピレーションCD。2005年発売作品。
「FATHER」
収録バンドはDeathspell OmegaとStabat Mater。
Deathspell Omegaは一曲のみ収録で20分を越える大作主義、アコースティックパートも
含むプログレッシブな曲構成、カオティックなギターリフとミニアルバム「KENOSE」と
同じ路線なんですが、更にこの曲では3rdにも表れた鬱メロディがかなり取り入れられており、
より不気味な雰囲気に仕上がってます。もはやブラックメタルの首領的な堂々たる音世界で
これだけでも元は取れたとも思えるほどに素晴らしいです。
Stabat MaterはMikko Aのバンドですが、ブラックではなくフューネラルドゥーム。
バンド名の意味は確か「聖母」だったかな?そういうだけあって、女性ヴォーカルも
入れた不気味で邪悪な音を出してます。私はドゥームって詳しくないんですが、
こういうのばかり聴いていたら体調悪くなりそう…。
「SON」
収録バンドはMusta SurmaとClandestine Blaze。
Musta Surmaはテンション高めなプリミティブブラックで、特にドラムの音が良いです。
バンド紹介の担当楽器の欄に「Members and weapons」とあるのが印象深い…(笑)
この「SON」のパートは他よりも一層アングラ色が濃いような気がします。
Clandestine Blazeは3rdを先に聴いてましたが、相変わらずのアングラブラックですね。
他のプリブラバンドとは違う、Mikko Aのドスの利いたヴォーカルがはまりまくりです。
収録曲の制作時期は2002年ってあるから、大体3rdと同時期の曲なのかな?
3rdで不満だった音の小ささが解消されたのは嬉しいですが、更にノイジーになってます(笑)。
「HOLY SPIRIT」
収録バンドはMglaとExordium。
このコンピレーション、全体的に良かったんですがMglaは中でも大当たりでした。
曲自体はDARKTHRONE系の紙ヤスリ音質のプリミティブブラックなんですが、リフのメロウさが
やばいです。特に4曲目なんて名作「Transylvanian Hunger」に匹敵するかも…。
ヴォーカルもMutiilationみたいな不気味な擦れ方で非常にかっこいいです。
Exordiumはイントロでシンフォニック系かと思わせておいて、本編は高音域のノイズを
たっぷりと含んだプリミティブブラック…って、プリミティブ多すぎですね(笑)
所々メロウなパートも含む曲はかっこいいけど、この音質でスローな曲は少しきついかも。
このアルバム、約5000円もするので購入を躊躇ってましたが、こんなに素晴らしいなら
もっと早く買えば良かったです。Northern HeritageはMikkoが社長だけあって、
バンドの選択眼は確かですね…。知らないバンドが多かったのも購入を躊躇わせる原因でしたが
どのバンドもプリミティブ系がいければかなり楽しめるかと思います。特にMglaは掘り出し物でした。


志方あきこ - 星詠~ホシヨミ~ - 星詠~ホシヨミ~ ★★★ (2006-02-22 09:44:00)

この曲はゲームの中の曲ではなく、アルバムの為に書き下ろした曲らしいです。展開こそポップですが、世界観を広げる重厚なコーラスはやはり心に沁み渡ります。特にサビに絡まるスキャットの清らかな響きがたまりません。
オカリナやマンドリンなど色々な楽器が使われていますが、そのうちアイリッシュハープは自身の演奏だとか。…しかしこのアルバムはクオリティ高いですね。全曲に★3つ付けてしまった(笑)


志方あきこ - 星詠~ホシヨミ~ - Exec_chronicle_key/. ★★★ (2006-02-21 22:27:37)

「MARE」「SE L'AURA SPIRA」とも通じる曲調ですが、RPGの挿入歌として使われているせいか民族音楽色よりファンタジー色が強いですね。志方さんのこういう曲って、聴きこむとどんどん良くなってくる。


RURUTIA - 微笑みのマリア - 微笑みのマリア ★★★ (2006-02-21 21:46:01)

「満ちる森」を聴いた時もその情念に圧倒されたんですが、この曲ではさらに凄くなっているような…。そのヴォーカルとストリングスが絡むサビは絶品です。カタルシスを音楽で得たい方は是非聴いてみてください。
また、アンビエントが好きなだけあって、電子音の使いかたもまた上品で良いんですよね。名曲です。


RURUTIA - 微笑みのマリア - 星に花、灰色の雨~硝子の露玉ver.~ ★★★ (2006-02-21 21:41:50)

この擦れることも厭わないような、感情のこもったヴォーカルを聴いたら、もう全身を耳にして集中して曲に向かわざるをえません。曲にはメロトロンが使われていますが、こういう曲でのメロトロンの音色って寂しい気分になる…


RURUTIA - Water Forest - 満ちる森 ★★★ (2006-02-21 21:37:18)

サビのヴォーカル、まるで叶わないと分かっていながら、それでも望まずにはいられないといった感じの情念が凄いですね…しゃくりやファルセットも、技巧と言うより感情から生じてるみたい。


RURUTIA - Water Forest - オール ★★★ (2006-02-21 21:33:24)

「手と手を繋いだまま 重いオールは漕げない」
この曲を聴きながら歩いてたら、不意に涙が出そうになりました。流石に泣くまでは行きませんでしたが、普通にためいきが出てしまった…歩きながら聴いても「来る」んですから、部屋で歌詞を味わいながら聴いているともっとやばいです。歌詞がまた悲しいんですよね…


RURUTIA - Water Forest - 幻惑の風 ★★★ (2006-02-21 21:29:55)

この曲も「朱雀の空」並に取っ付きやすいメロディ。
メロディだけとればポップといってもいいかもしれませんが、やっぱりルルティアの曲なので、聴いているうちに感情が「哀」方向にどんどん傾いていくのを感じます。


CLANDESTINE BLAZE - Fist of the Northern Destroyer - There Comes the Day ★★★ (2006-02-21 19:53:49)

直球プリミティブブラックって感じの曲。
曲自体凄くツボをついているし、そこにMikkoの暗黒ヴォーカルまでついているし、こういうのが好きなら抵抗できずに惹きつけられてしまうと思います。


CLANDESTINE BLAZE - Fist of the Northern Destroyer - Praising the Self ★★ (2006-02-21 19:50:26)

ミディアムテンポで長めの曲ですが、リフやソロのフレーズの雰囲気が凄く良いので、最後までぼーっと酔いながら聴いてしまいます。


CLANDESTINE BLAZE - Fist of the Northern Destroyer - Fist of the Northern Destroyer ★★ (2006-02-21 19:48:12)

最初の妙に熱い感じのする高音絶叫でちょっと不安になりましたが、ちゃんと本編ではグロテスクなヴォーカルが炸裂してます。やっぱり彼の声は高音よりもうめきが好き。


CLANDESTINE BLAZE ★★ (2006-02-21 19:45:00)

STABAT MATERや、最近ブラックメタラーの間で大きな話題を呼んでいる
DEATHSPELL OMEGAで活躍し、レーベル「Northern Heritage」の社長も
務めブラックメタルに人生捧げてますって感じのMikko Aのバンド。
同じフィンランド出身のSATANIC WARMASTERなどとも交流があるようです。


CLANDESTINE BLAZE - Fist of the Northern Destroyer ★★ (2006-02-21 19:41:00)

2002年発表の3rd。

バンド名から連想される通り(Clandestine=アングラな、秘密の)、DARKTHRONEにも通じるプリミティブブラックですね。ノイジーですが音が薄めで、ある意味聴きやすいです。「Transylvanian Hunger」のようなキャッチーさはあまり無く、あくまでアングラな雰囲気ですが、ところどころメロウだったり邪悪だったりするリフが耳を引きます。

ただギターのシャーシャーしたプロダクションは結構好きだし、こういう雰囲気に浸りたくて買った訳なのですけど、音が小さいのはちょっと頂けないかも。ヴォーカルはDEATHSPELL OMEGAの音源でもう既に証明済みですが、やはり素晴らしいです。地獄の底から湧き出るうめき声のような…とか、悪魔が朗読しているかのような…だとか、様々な形容が思い浮かびますが、とにかく邪悪です。DEATHSPELL OMEGAの3rdのような宗教的な曲だけでなく、こういうプリミティブサウンドにもばっちりはまっています。

DEATHSPELL OMEGAを聴いて彼の声にはまった人で、プリミティブ系がいける人には是非一聴をお勧めします。


ULVER - A Quick Fix of Melancholy Ep - Doom Sticks ★★ (2006-02-19 17:30:59)

このEPは「BLOOD INSIDE」に繋がっていく作風という評価が多いですが、この曲は特にそういう要素が強いのではないでしょうか。イメージをそのまま具現化し、肉付けしたような音作りです。


ULVER - Metamorphosis Ep - Limbo Central ★★★ (2006-02-19 17:28:28)

DVDやビデオデッキのクリーナーって、クリーニング中に映像が流れる物がありますが、この曲はそういうイメージがあります。聴き手の脳裡に近未来的なダークな映像を映しながら、後半のガビガビノイズで脳の老廃物をこそぎ落としていく…みたいな。


SOLEFALD - Red for Fire - An Icelandic Odyssey Part Ⅰ - Bragi ★★ (2006-02-18 18:30:52)

物悲しげなストリングスによるインスト。音楽に対してこういう褒め言葉って間違っているかもしれませんが、風光明媚な楽曲だと思います。


SOLEFALD - Red for Fire - An Icelandic Odyssey Part Ⅰ - White Frost Queen ★★★ (2006-02-18 18:28:43)

このアルバムって前作よりプログレ的な部分とメタル的な部分が分かれた作風の様に思いますが、これは前者ですね。SOLEFALDのこういう曲調凄く好き。
女性ヴォーカルが重要なパートを担っているし、全体的に美しいですが優しさすら感じる優美さを湛えた部分と、キーボードが妖しく仄めく部分が混交する独特な雰囲気があって面白いです。


SOLEFALD - Red for Fire - An Icelandic Odyssey Part Ⅰ - Sun I Call ★★★ (2006-02-18 18:23:28)

アイスランドの物語をテーマとしているからか、サックスはムーディーというよりも船出を思わせる、悲しみと勇壮さのあるメロディですね。なんか家族を残して旅立つ男の哀愁、みたいな(←勝手な解釈・笑)。
低音の擦れ声が、壮大な物語の始まりを告げる、軋みながら開いてゆくドアの音の様です。


SOLEFALD - Red for Fire - An Icelandic Odyssey Part Ⅰ - Survival of the Outlaw (2006-02-18 18:19:36)

曲の途中に入っている「うわぁぁん」みたいな泣き声が良くも悪くも印象に残りますね…キーの美麗フレーズといった「らしい」部分はとても良いんですけど、メタリックなパートはちょっと物足りなさが残ってしまうかも。


ULVER - Svidd Neger - Sadface ★★★ (2006-02-18 18:15:34)

メロディも当然の如く良いのですが、なんといっても途中から登場する、頭の中で弾け回るかのようなリズムトラックがたまらないです。このリズムトラックだけでも逝けそうですが、雰囲気も最高。超名曲です。


ULVER - Svidd Neger - Rock Massif Pt. 1 (2006-02-18 11:22:09)

前曲までが静かだっただけに、このリズムは強烈…


ULVER - Svidd Neger - Waltz of King Karl ★★ (2006-02-18 11:20:42)

滑稽さと優雅さを同時に湛えたようなワルツ。
ふとっちょの王様が自分は気品があると信じて踊っているかのような感じ。滑稽さの裏にある悲しさみたいなものも伝わってきます。普通とはちょっと違うようなアコーディオンの音色も好み。


ULVER - Svidd Neger - Burn the Bitch ★★ (2006-02-18 11:17:36)

2進法で統御されるコンピューターの世界を連想させる近未来的機械音とノイズが絡む曲。短いですが、聴いていて気持ちの良い音ですし、アルバムの良いスパイスになっているのではないかと思います。でも次曲の台詞トラックは微妙だなぁ…


ULVER - Svidd Neger - Fuck Fast ★★ (2006-02-18 11:14:26)

この曲自体は、20秒程度のまるで怪物が登場する時のSEのような感じなんですが、これのマイナストラックに入ってる、SADFACEのメロを使ったピアノソロが非常に美しいです。アルバム通して聴くか、SADFACEから続けて聴いて欲しい曲。


ULVER - Svidd Neger - Wild Cat ★★ (2006-02-18 11:11:53)

小鳥の囀りもサンプリングした、静謐で叙情的な曲。
アルバムはこの曲までは静かで綺麗な雰囲気が続きます。落ち着くんですが、女性の悲鳴が入っていてちょっと邪魔に感じるので★マイナス1個…映画では必要だったのかもしれませんが。


ULVER - Svidd Neger - Wheel of Conclusion ★★★ (2006-02-18 11:08:44)

タイトル通り、アルバムのラストを飾る曲。
ULVERの曲ってどれも音作りが凝ってますが、これは最後だけあってアルバムでも目立ってますね。エンディングに向け緊張感を増していき、そのエンディング自体も不穏…という曲展開も良いです。


ALI PROJECT - 幻想庭園 - 紅い唾蓮の午後 ★★★ (2006-02-17 22:51:15)

どこかメルヘンチックな印象を受けるアレンジ。
決してダークメルヘンではないんですが、引き込まれて戻ってこれないような怖さも感じられる曲。もっとも、こんな世界に沈んでいったら二度と戻りたくなくなる事必至ですが。


ALI PROJECT - エトワール - 薔薇色翠星歌劇団 ★★★ (2006-02-17 22:46:58)

「共月亭」に匹敵する、名ストリングス・バラード。
タイトルの通り、サビのヴォーカルはまるで舞台でスポットを浴びて悲恋を歌い上げるオペラ女優みたいです。ストリングスが最高の舞台装置に思えてくる…


ALI PROJECT - 月光嗜好症 - 共月亭で逢いましょう ★★★ (2006-02-17 22:43:39)

七夕が題材らしい、美しいバラード曲。
この曲のサビメロ、ちょっと気軽には口ずさめない難しいメロなんですけど…それでも思い入れたっぷりに、伸びのある声で歌い上げていて素晴らしいです。ライブ盤「月光嗜好症ギグ」ではトリを飾った名曲です。


ULVER - A Quick Fix of Melancholy Ep - Vowels ★★ (2006-02-16 20:27:48)

この曲、シンセの音色とGarmの冷厳ヴォーカルのせいか、北欧の夜空っていうイメージがあります。表現形態は全く違うんですが、頭の中に浮かんでくる映像はARCTURUSの1stの収録曲とどこか共通した雰囲気が感じられます。


ULVER - A Quick Fix of Melancholy Ep - Little Blue Bird ★★ (2006-02-16 20:25:18)

ストリングスによるリフレインと、Garmの高貴なヴォーカルが絡み合う曲。
Garmのヴォーカル、なんか冷厳と言うか寒々しい感じですね。寒さに震えながら飛び立とうとする鳥のイメージが頭に浮かびます。でも、個人的には青い小鳥というよりも白い渡り鳥って感じ。


ULVER - A Quick Fix of Melancholy Ep - Eitttlane ★★ (2006-02-16 20:22:08)

Tが3つも並ぶ変な曲名ですが、2nd収録曲「Natteleite(夜の時、の意)」のアナグラム。曲名の通り同曲のリミックスです。原曲はアコースティックでしたが、こちらのヴァージョンはこのEPらしいインダストリアルなアプローチが取られています。
4th以降のULVER大好きな私としては、こっちの方が好きかも。


TUBE - Bravo! - Born in Japan ~extended surf mix~ ★★★ (2006-02-16 17:30:36)

これ、初出のカップリングの時は確かもうちょっと大人しい曲だったように思いますが…随分とかっこよくなっちゃってますね。演奏もだけど、特に声を嗄らすようなテンションの高さのヴォーカルが素晴らしい曲です。


ムック - ガーベラ - 白日 ★★ (2006-02-16 10:11:23)

「メディアの銃声」が終わると同時に、一気に疾走。
メロディ自体は素朴な感じですが、アレンジや歌で激情が表現されていますね。「朽木の灯」の時に作った曲らしく、あのアルバムに入っていても違和感なさそうです。最近ミヤさんの曲に動物が登場する事が多いですが、やっぱり達瑯さんからの影響?


ムック - ガーベラ - メディアの銃声 ★★★ (2006-02-16 10:08:14)

初期プログレの「笑いながら狂ってる怖さ」を目指したらしい曲。
ムックがプログレ的なアプローチをするのって別に全然意外ではないんですが、SATOちさんの曲っていうのは意外でした。日常に覆われた狂気を暴くような1曲。ラストは激情ヴォーカル、炸裂してます。


ムック - ガーベラ - ガーベラ ★★★ (2006-02-16 10:04:26)

へヴィさと哀愁の融合、こういう曲をやらせたらムックの右に出る者はいないのではないでしょうか。スパニッシュな感じも、日本の歌謡曲っぽさもあるメロディラインが琴線に触れます。
ファンクっぽいところは「鳶」とも通じますが、こちらの方が親しみの持てる曲調で好きですね。タイトルは「蟋蟀」もしくは「閻魔蟋蟀」も候補であったけれど、ごつすぎるということで「ガーベラ」に落ち着いたとか。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - MARE (allegretto grazioso) ★★ (2006-02-15 22:41:04)

「MARE」の別バージョン。ボーナストラック的な扱いらしいです。
展開を重視した原曲と比べると、こちらは親しみの持てるメインメロディにより焦点を当てたようなアレンジです。実は最初は①や④の方がMAREよりも好きだったんですが、MAREは聴きこむとそれらを越えるくらいのお気に入りになってたので、このボーナストラックはとてもありがたいです。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - MARE (andante molto espressivo) ★★★ (2006-02-15 22:34:34)

↑いやいや、好きじゃないから入れないという訳ではないんですよ(汗)むしろこの手の曲ではトップクラスに好きです。いつかレビューしようと思ってたのですが、先越されちゃいましたね。
えぇ、ごほん。
この曲、志方さんのコーラスオリエンテッドな曲の中でも、かなり質の高い1曲だと思います。メロディの数が多いのに、どれも凄く良いんですよね。胸を打つアコーディオンの音色が流れるともう姿勢を正して聴き入ってしまいます。


ALI PROJECT - エトワール - Diabolic Sequence ★★★ (2006-02-15 12:33:17)

「悪魔的連続」というタイトル通り、狂性たっぷりのメロディを含んだインスト。その狂気が優雅に、緩やかに溶けていくようなパートは悶絶モノです。ラストは少しタメ過ぎの気もしますが、かっこいいです。


ALI PROJECT - エトワール - 日曜日のシエスタ ★★★ (2006-02-15 12:30:38)

「甘く切ない」というフレーズはよく耳にしますが、そういう機微を音で表現できてる曲って案外少ない。それをよく表現している少ない曲のうちの一つではないでしょうか。
恋の幸せと、その裏にある不安を歌った名曲です。


ALI PROJECT - エトワール - 春葬 ★★★ (2006-02-15 12:26:51)

個人的には「桜の花は狂い咲き」と少し共通する世界観を持った曲だと思います。「桜の花は~」は狂気を前面に押し出した感じですが、こちらはそれが内に向かっていて、美しいバラードナンバーになっている感じ。
ALI PROJECTのバラードでの歌ってどれも好きなんですが、この曲は特に好きです。特にサビは一音一音に込めた情感に圧倒されます。


ALI PROJECT - 月光嗜好症 - 紅い睡蓮の午後 ★★★ (2006-02-15 12:23:08)

この曲は原曲よりこっちの方が好きかもしれないです。
単純に歌が表現力を増しているというのもありますが、ストリングスのアレンジが綺麗。特にAメロで歌と弦がユニゾンするところなんて、1足す1が2以上の結果を生んでいるように思います。


志方あきこ - 星詠~ホシヨミ~ - 謳う丘 -harmonics Eolia- ★★★ (2006-02-15 12:17:18)

RPG「アルトネリコ」主題歌。
主題歌だけあって、壮大な冒険を予感させるような曲調です。特にアコーディオンも入る日本語パートは、学校へ向かう為に自転車を漕いでる時でさえ、聴けばなんだか胸が躍ります。


志方あきこ - 星詠~ホシヨミ~ - Exec_harmonius/. ★★★ (2006-02-12 09:53:11)

チャーチオルガンの音色とコーラスの絡みが荘厳さを演出する曲。
いくつもの声色を使いこなせるヴォーカルを重ねたコーラスパートが、まるで大聖堂でコーラス隊が合唱しているかのような厳かな雰囲気を醸し出しています。


志方あきこ - 星詠~ホシヨミ~ - Exec_paja / .#misya Extracting ★★★ (2006-02-12 09:49:36)

この曲のコーラス、本当に凄いですね…コーラスの中に魂が吸い込まれていくみたい。おそらく100声以上重ねているのはこの曲ではないでしょうか。
陰陽師や退魔師を思わせるヴォーカルパフォーマンスや、その陰陽師が行う祭儀を連想させる掛け声も非常にかっこいいです。超名曲。


志方あきこ - 星詠~ホシヨミ~ ★★ (2006-02-11 22:07:00)

サブタイトルは「アルトネリコ ヒュムノスコンサート サイド 蒼」。
このサブタイトルからすると、RPG「アルトネリコ」のサウンドトラック…でいいのかな?
サントラとはいっても、実質的には志方あきこさんと石橋優子さんのスプリット音源に
インストを加えた感じで、志方さんは10曲中5曲も担当しているので、彼女のファンならば買いだと思います。
肝心の内容の方ですが、帯のキャッチコピーに「圧倒的なパワーの100声以上を重ねた…」
とある通り、志方さんの音源で味わえる畏怖や畏敬の感情を呼び起こしつつも心が
洗われていくかのようなコーラスが堪能出来る、期待以上の作品に仕上がっていると思います。
特に6、7、8の3曲の流れは圧巻です。曲中で使われる、恐らくゲーム内で使われている
魔法言語のような歌詞も、この作品の雰囲気をさらに濃いものにしています。
「アルトネリコ」、気になってゲーム批評サイトの評価も見てみましたが、音楽の評価は
物凄く高いみたいです。これを聴くと、それも本当に素直に頷けます。
また、もう一人のヴォーカリスト石橋優子さん(2曲担当)の歌声もかなり良いです。
コメントやデータが載っていないのでどういう人かは分かりませんが、声質が柔らかで
こういうメロディに良く合っているし、伸びもあって癒されます。特に歌声で紡いだ叙情を
マンドリンで引き取る9はかなり気に入りました。
これはゲームをやっていない人にもお勧め出来る、本当に優れたCDだと思います。


ALI PROJECT - Dilettante - 柔らかな肌(Instrumental) ★★ (2006-02-10 16:26:05)

「密猟区」「北京LOVERS」「鎮魂頌」の3連発で昂ぶった心をクールダウンしてくれるかのような、締めらしい雰囲気のインスト。「Produced by Ali Project…」みたいな感じでスタッフロールが頭の中に浮かんできます。


ALI PROJECT - Avenger O.s.t - バビロン・カフェ ★★★ (2006-02-10 16:23:08)

「カフェ」といっても喫茶店と言うより、古バビロニアの腹に一物持った権力者達が会食しているような、怪しげな雰囲気のインスト。雰囲気の良さもかなりのものですが、リリカルなピアノソロも良いですね。
でも、途中のコーラス(?)みたいなの、「ゲッツ!!」って聞こえるんですが(笑)


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - 百年の時を越えて (2006-02-07 09:42:22)

本作品中、最もダークで壊れた雰囲気の曲。
不穏な空気や何ともいえない緊張感を醸し出すヴァイオリンのフレーズとか、何だか凄い事になってますね…。本当にやりたい放題やってる感じ。人形がばらばらにされるシーンではぶっ壊れた曲調になり、縫い合わされるシーンでは正気を取り戻したような曲調に戻ったりとちゃんと歌詞とアレンジがリンクしている所も良いです。


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - 永久に麗しく、すみれの花よ ★★★ (2006-02-07 09:28:00)

これは…歌詞を読む限りでは自分達の決意を歌った曲かな?
サビ後の巻き舌で切れのいいスキャットが印象に残ります。この曲もメロの良さが特に優れた楽曲だと思いますが、特にイントロ~Aメロのポルカっぽい部分は、歌もヴァイオリンもどちらも美味し過ぎるメロディラインです。


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - アンデルメルヘン行進曲 ★★ (2006-02-07 09:23:41)

アルバムのオープニングを飾る、可愛らしい行進曲。
ヴォーカルに可愛くエフェクト掛けたり「イェイ!」とか言ったりしてキュートな感じですが、次に来るのがめっちゃ耽美でダークな「純潔は赤」ですからね…この落とし振りは凄いです。


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - 悲劇のマリオネット ★★★ (2006-02-07 09:20:43)

耽美さ、陰鬱さ、そして哀愁のこもったメロディが素晴らしい曲。
科学の光がまだいかがわしい都会の闇を駆逐していなかった頃、妖しげな人形館で糸をもつれさせながらも踊る操り人形といったイメージがぱっと思い浮かぶ非常に優れたメロディだと思います。結構聞き入れやすい感じ。


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - 灯しび ★★★ (2006-02-07 09:16:39)

童話「マッチ売りの少女」を下敷きにしたバラード。
モチーフがモチーフだけに悲劇的な曲で、鐘が鳴るところなんか少し作為性を感じつつも泣きそうになってしまったり。少女の死のシーンを直接描かず、神への祈りの部分で終わってしまうのが更に切ない…


MARDUK - Warschau - With Satan and Victorious Weapons ★★★ (2006-02-05 09:33:25)

音質のせいか、ヤケクソ感がさらに増しているような…
特にドラムは凄まじいです。


MARDUK - Warschau - Bleached Bones ★★ (2006-02-05 09:31:38)

こういう声量が必要とされる曲はやっぱりLegionの方が上手いかな…と思いますが、「Beatiful」の前で一瞬タメを作るMortuusの歌い方が耳について離れない…やはりライブでも不気味な雰囲気です。


THE 3RD AND THE MORTAL - Memoirs - Zeppoliner ★★ (2006-02-05 09:22:06)

伸びのある声での「HELLO」がとにかく耳に残る曲。
私はレビューサイトなどで変化を知っていたのでごく自然に受け入れられましたが、以前からファンだった人は戸惑ったのかな。もう1stの頃の面影はないです。でもこっちの方が好き。


THE 3RD AND THE MORTAL - Memoirs - Good Evening Mr. Q ★★ (2006-02-05 09:20:57)

この曲のイントロの音作り、面白いですね。
なんか頭の中で虫が蠢いているみたいでこそばゆいです。触覚をも刺激するかのようなこの曲、ヘッドフォンもしくはイヤフォンを使うともっと楽しめるかと思います。


THE 3RD AND THE MORTAL - Memoirs - Reflection ★★ (2006-02-05 09:19:04)

THE 3RD AND THE MORTALなのに男性ヴォーカルだなんて…
そのヴォーカルのぐにぐにな歌い回しはまあまあといったところですが、2分45秒あたりのところのスクラッチがめっちゃかっこいいので、必聴です。


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 ★★ (2006-02-05 09:15:00)

今年(2006)一月に発表された1stアルバム。
前から気になってたんですが、思ってた以上に個性的で面白いですね。
曲的にはアーティストの見た目やアートワークから連想される通りダークメルヘン的な要素が強く、
ポルカのような民族音楽っぽかったり昭和のアングラ演劇を連想させる妖しげな哀愁を
漂わせていたりしながらも、耽美かつキャッチーなメロディを軸にヴァイオリンやピアノ、
アコーディオンを使用し聞かせるといった感じでしょうか。
リズム楽器が入っている曲は少ないのに、ピアノやアコーディオンの伴奏がリズミックなため、
アップテンポな曲でもノリの良さが損なわれる事の無いアレンジも良いですね。
またヴァイオリンの活躍ぶりも良い感じです。ところどころ狂的なパートもあり耳を引きます。
このユニットは乙女チックなイメージで売り出しているようですが、男性でも
キッチュなものに惹かれる人ならきっと気に入ると思いますよ。
ただ、初聴き時はやはりヴォーカルの印象がかなり強かったですね。
見た目こそ可憐な少女って感じなのに、骨太なオペラヴォイスなんだもん(笑)。印象違過ぎ。
タイプとしてはRaphaelが一番近いでしょうか。でもこういう歌い方って男性よりも女性が
やった方が映えますね。なんかゴスロリ系やメルヘン系というよりも、裏路地で営業している
妖しげな占い師という印象。歌唱力には確かなものがあり、前述の狂気パートで歌のメロディが
ぐちゃぐちゃしていてもさらっと歌いこなしていて凄いですが、明らかに人を選ぶ声だと思います。
個人的には、歌は上手いし好きなのですが、語りはちょっと勘弁して欲しいかも。
入っている曲は多くないし上手いですが、ちょっと苦手。
しかし、1stでこの完成度はかなり凄いのではないでしょうか。
個性もあるしこれからが楽しみなアーティストです。


黒色すみれ ★★ (2006-02-05 09:13:00)

このアーティストを登録するのは少し「ゴシック」を拡大解釈しすぎのきらいもあるかもしれませんが、
非常に興味深く質も高い音楽をやっていると思うので追加させていただきます。
こういうユニークなアーティストがもっと評価される事を願って…
見た目的に偏見持たれそうですが、だからこそ、です。
ダークメルヘン、キッチュ、ニューウェイブなどの単語にシンパシーを感じる人にお勧めです。
特に音楽性は全然違うんですが、幻想庭園のころのALI PROJECTなど好きな人ははまりそう。
このサイトに登録されているアーティストでは、J・A シーザー等とも交流があるようです。
しかし見た目に反するヴォーカルの骨太オペラヴォイスには驚きました(笑)


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - ともだちポルカ ★★ (2006-02-05 09:11:13)

タイトル通り、牧歌的なメロディをフィーチャーしたポルカ調の曲。
みんなでコーラス出来そうなパートは覚えやすいし、可愛らしくて好きですね。アコーディオンの伴奏で疾走感を出していて良い感じ。っていうかロザリーちゃん声割れてるから(笑)


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - 純潔は赤 ★★★ (2006-02-05 09:10:01)

この曲だけ曲リストで赤くなってることから、やっぱり代表曲なのかな?
曲的にはいかにもなダークメルヘンですが、途中の狂気パート凄いですね。ピアノを叩きつけるようなアレンジもかっこいいし、ヴォーカルの狂ったメロディも素敵過ぎます。これを聴く限り、主人公の赤ずきんちゃんの生存率は0%でしょう(笑)


黒色すみれ - アンデルメルヘン歌曲集 - 若きグレーテルの悩み (2006-02-05 09:08:55)

タイトルはゲーテの著作のパロディ?
語りはやはり苦手なのですが、その部分のアレンジは面白いです。魔女のパートとグレーテルのパートでしっかり雰囲気を変えて聴かせる所がいいですね。


中島みゆき - 転生 - メビウスの帯はねじれる (2006-02-01 09:55:46)

もしかしたら意図してやってるんじゃないのかもしれませんが、この曲数あるみゆきさんの曲の中でも最も「怖さ」を感じるんですけど…正直、「うらみます」よりも怖い。
「続くぅ?」みたいな女子高生口調(?)の所ですら、ねじれた狂的な明るさが感じられます。こういう表現もあるんだ…と驚きましたが、冗談じゃない怖さなので★ひとつ。


中島みゆき - 転生 - サーモン・ダンス ★★★ (2006-02-01 09:51:55)

前曲の幽玄な雰囲気から一転して、トライバルっぽいリズムで始まる曲。
この曲のリズムとヴォーカルの関係、なんか川下りの河の流れと、船の上の漕ぎ手を連想させます。…本当は鮭だから河を昇ってるイメージを狙ったのかな。


中島みゆき - 転生 - 命のリレー ★★★ (2006-02-01 09:47:21)

リズムや展開こそ違えど、メロディが「銀龍」にちょっと似すぎているかも。でもそれを差し引いても★3つは確定なほど、歌唱も詞も素晴らしいのです。特に後半の熱唱・絶唱は必聴。


ALI PROJECT - 幻想庭園 - 少女忌恋歌 ★★ (2006-02-01 05:12:44)

シンセでの雰囲気の表現が特に凄いと思う曲。
メタラーにしか分からない表現で例えると、最近の煌びやかな曲がシンフォニックなCRADLE OF FILTHだとしたら、これはアトモスフェリックな初期EMPERORって感じ。


ALI PROJECT - 月光嗜好症 - 月のなかの少女 ★★ (2006-02-01 05:10:01)

「ROSE MOON」のメロディを使ったインスト。
「ROSE MOON」のインストは「Noblerot」にもピアノヴァージョンが収録されていましたが、個人的にはこっちかな?どっちも好きなんですが、メロディの柔らかさとストリングスの優美さがほどよくマッチしていると思います。焼菓子とか作るときのBGMに最適かも。


ALI PROJECT - 月光嗜好症gig - 病める薔薇 ★★★ (2006-01-28 09:41:48)

アリカさんはライブでも上手いですが、この曲は特に凄い。
まず歌唱に込められた情の濃さが半端ではないし、原曲にないスキャットなどもあって陶酔感や優美さが更にアップしています。アルバムのテイクより好きかもしれません。


ALI PROJECT - Avenger O.s.t - Mother ★★ (2006-01-28 09:37:56)

愛や恋を超越した想いを歌うラブソング。
曲や歌詞に込められた感情の濃さに引く人もいるかもですが、私的にはラブソングはやはりこうでないと!!って感じです。ラスト我に返るような所も含めて好きです。


ALI PROJECT - 阿修羅姫 - 君がため、惜しからざりし命さへ ★★★ (2006-01-28 09:35:11)

歌詞からは狂おしい情熱が伝わってきますが、曲の方はまるで一つの奇妙な宇宙を形成してしまっているような変わった世界観。特にBメロからの歌メロなんて次元がねじれるみたい。
このグループは表題曲にキャッチーな曲、カップリングにスルメな曲を入れる傾向が強いのかな?この曲も第一印象は奇妙さ故にあまり良くなかったんですが、数回聴くうちにいつの間にか虜になってました。裏の名曲だと思います。


ALI PROJECT - Avenger O.s.t - 少女殉血 ★★★ (2006-01-28 03:24:18)

もうタイトルの付け方や片仮名と漢字により構成された、イメージに富む歌詞だけでも雰囲気ばっちりです。もちろん音には歌詞から伝わる以上の雰囲気がありますね。
夜中の城に蝋燭が灯ってアンティークな装具が照らされているような、暗く美しいロマン性が伝わってきて、酔い痴れてしまいます。


ALI PROJECT - Avenger O.s.t - 地獄の季節 ★★★ (2006-01-28 03:19:11)

シングルでは無いですが、このキャッチーさや展開は他のシングルにも通じる物があります。でもシングルと比べるとより妖しげな雰囲気が濃いかな?
フランス語パートのメロディが耳をついて離れなくなる印象の深さですが、「la chasse(ラ・シャセ)」って「いらっしゃいませ」を超崩して言ったように聞こえる…とか言ったら怒られちゃうかな(笑)


ALI PROJECT - 月光嗜好症 - ナルシス・ノワール ★★★ (2006-01-28 03:12:25)

個人的にALI PROJECT有数の美メロだと思う曲が原曲なだけあり、ストリングスでのアレンジは映えます。原曲は噎せ返るような耽美さがありましたが、こちらは悲劇性が増したような世界観ですね。


ALI PROJECT - 月光嗜好症 - 桜の花は狂い咲き ★★★ (2006-01-28 03:08:28)

ストリングスアレンジで大人しくなるのかと思いきや、相変わらずの狂気ただよう名曲です。特にヴォーカルは声量がかなり増してるし、メリハリの付け方もあの頃の比ではないので更に怖い。けどやっぱりこういう変わってるけど叙情的なメロディ好きですね。


ALI PROJECT - Noblerot - 乙女の祈り ★★★ (2006-01-23 16:22:11)

タイトルとは裏腹に、ダークな世界観の曲。
…って書こうと思いましたが、「乙女」というフレーズはなんか無垢故の近寄り難さを感じますし、悪魔に「祈る」のも「祈り」ですし…ある意味タイトル通りの世界観なのかも?ベースのメロディも妙に耳に残ります。


ALI PROJECT - 幻想庭園 - 青蛾月 SEIGAGETSU ★★★ (2006-01-23 16:18:31)

この曲の冒頭のSE~破滅的なピアノの流れ、なんか砂場で遊んでいた子供たちの元に夢魔が現れて連れ去りにきたみたい。本編も美しく、そして壊れた世界観です。耐性ある人にはこういう曲辺りから勧めてみてもいいかも。


志方あきこ - Wisteria - ラヂヲ予報(Wisteria) ★★★ (2006-01-22 18:28:17)

やはりラジヲ予報は名曲。
歌曲ヴァージョンもこちらも最高です。生活に潤いをもたらす音。


志方あきこ - Wisteria - Danza, Fanciulla Gentile(Wisteria) ★★ (2006-01-22 18:25:51)

良い意味で、幻想的ファンタジーRPGのフィールドのBGMに使われてそうなメロディ。使える楽器に縛りがあるのに、こういう壮大さを表現できるのはやっぱり凄い。


志方あきこ - Wisteria - Chi Vuol La Zingarella ★★ (2006-01-22 18:22:35)

明るくて鮮明な主旋律が良く耳を惹きますが、聴き続けていると途中から幻想的な世界の中に引き込まれます。ぶるぶる震えるような音、本当にオルゴールなんでしょうか(笑)


ALI PROJECT - Dilettante - 密猟区 ★★ (2006-01-21 21:41:31)

サビ後に出てくるパート(大サビ部?)、メロディが素晴らしい上に歌の表現力が凄いです。まるで湖の水面にひとつの波紋を投げかけているみたい。明るさと狂気が混じったAメロも、最初はグロテスクな印象を受けましたが、何度か聴くうちに受け入れてました。


ALI PROJECT - Dilettante - 肉体の悪魔 (2006-01-21 21:38:23)

単なる18禁エロティシズムだけではなく、そこから生と死の哲学的問いに発展していくのはやはり彼等の才覚の成せる業でしょうか。神経迷走を誘発するようなシンセメロもかっこいいです。


ALI PROJECT - CLASSICS - 宵待草 ★★★ (2006-01-21 21:34:59)

竹久夢二さんが作詞で有名な唱歌のカヴァー。
みとせのりこさんや黒色すみれなど、ポップスでも色々なアーティストがカヴァーしている曲みたいですが、ALI PROJECTが一番壊れてる(壊してる?)ような気がします。最早大正ロマンじゃないのでは…(笑)


ALI PROJECT - 幻想庭園 ★★ (2006-01-21 21:31:00)

88年発表の1stアルバム。2002年に再発されました。
このアルバム、現在(2006年一月)流通している物では最古のアルバムの「Noblerot」以降の
作風と比べると、確かに全然違いますね。プログレ好きからも高い評価を受けているだけあって
ぐにぐにしたような、変わった、でも想像力を掻き立てるようなアレンジが面白いです。
ヘッドフォンで聴きながら、その喚起されるイメージに身を任せているだけでも非常に
心地良い作品であると思います。メロディも癖が強く、和風だったり明るい中に狂気を
漂わせていたりと個性的な物が多いです。それでも、やはりALI PROJECTが作っただけあって
プログレ耐性の無いリスナーでも否応無しに引き込む美しさがあるのは流石です。
特に「桜の花は狂い咲き」「パラソルのある風景」は本当に絶品。
出た時期が時期だけに、音質こそ良くないですが、曲の良さから言ったら以降の名盤群に
引けを取らないと思います。個人的には90年より以前に出た全てのアーティストのアルバムの
中でトップ3に入るほど好きです。それにしても、この頃からアリカさんは上手いですね…
これから約17年も経ってるし、あの表現力は一朝一夕のものではやはりないんですね。


BEHEMOTH - Slaves Shall Serve - Entering the Pylon Ov Light ★★ (2006-01-21 15:42:29)

この全てを分断する斧を叩きつけるかのようなかっこよさ…「DEMIGOD」のアウトテイクと言う訳ではなさそう。惜しいのはEP収録の為いつものように曲の解説及び歌詞が載っていないことですね。でも音から想像するに、やはり神秘主義的な曲なのかも。


BEHEMOTH - Slaves Shall Serve ★★ (2006-01-21 15:42:00)

05年発表の6曲入りEP。
スタジオ音源2曲(タイトル曲は映像も)、カヴァー2曲、ライブ2曲の構成になってます。
スタジオ音源(一曲は新曲)は相変わらずのBEHEMOTH節炸裂ブルデスで安心して聴けます。
カヴァーは…NINのWISHやMAYHEMのCARNAGEを聴いた時から思っていましたが、このバンドは
何気にカヴァーのセンスありますよね。原曲は未聴なんですが、普通声が導入されていたり
普段のBEHEMOTHとは違う顔を見せつつも、しっかりかっこいい音を聴かせてくれて満足です。
ライブも相変わらず凄いですね…ただ、曲の繋ぎを無理矢理トラック分けで分断したかのような
無音部があるのが惜しすぎますが、やはりNergalの怒号は迫力満点で素晴らしいです。
特に「SLAVE SHALL SERVE...SLAVE SHALL FXXKING SERVE!!」の部分の煽りがたまらない。
ちょっと収録曲の数の割に値段は高いですが、DEMIGODが気に入った方は是非。


MARDUK - Warschau ★★★ (2006-01-21 15:42:00)

MARDUK結成15年を記念して発売されたライブアルバム。
現メンバーになってからは初のライブ音源ですね。

音質は…ライブの割にはかなりクリアで、良い音だと思います。
曲によっては、少しギターのメロディが原曲より聴こえ辛くなっている所もありますが、迫力があって良い感じです。あまりにも気持ち良く聴けるので、音量を上げて70分全部聴き通したらちょっと耳鳴りが…(笑)

パフォーマンスの方はもう文句無しです。
特にMortuusは一曲目からハイテンションでがなりまくりで、そんなんで最後まで保つのか…と思わせる程凄い声ですが、しっかりラストまでがなり続けてます。彼はセンスが良いだけでなく、喉の強さも相当凄いですね。ライブだと更に前任者LEGIONのスタイルに近いと思います。早口部分の吐き捨て方のキレは彼以上ではないでしょうか。でもFUNERAL MIST風暗黒スタイルも聴きたかったかも。

また、客への煽りやタイトルコール、MCなどライブならではの演出も光ってます。
特に、⑥の「PANZER, DIVISION, mmmMARDUK!!」のタメが利いたタイトルコールから一気に聴衆を蹂躙にかかる部分や、⑬の前のドスの利いた演説(?)がかっこよくお気に入り。

ただ、選曲はスローな曲とファストな曲のバランスは良いんですが、名盤4thからの曲や「WORLD FUNERAL」「LIFE'S EMBLEM」が無かったりするのが少し不満。
まあ選曲に関しては追求するとキリがないですけどね…

10000枚の限定らしいですが、まだ15000枚限定品のINFERNAL ETERNALを良く見かけるのでそこまで急がなくても大丈夫だと思います。でも一応、確実に欲しければ買っておきましょう。とりあえずMARDUK好きなら買って間違いはないと思いますよ。


ALI PROJECT - Aristocracy - MALICE ★★ (2006-01-20 13:52:42)

ALICEに一文字加えただけでMALICE(悪意)…
なんだか、深いですね。


MARDUK - La Grande Danse Macabre - Samhain ★★ (2006-01-19 16:56:02)

スリップケース入り盤のみ収録のボーナストラック。
いつものようにブラスト全開というわけではなく、ノリの良いリズムで、イントロのLegionの咆哮も熱いです。1分半と演奏時間も短め。


MARDUK - La Grande Danse Macabre - Summers End ★★★ (2006-01-19 16:53:32)

MARDUKはスウェーデンのバンドであるはずなのに、何故かこの曲から受けるのは日本的なイメージ。黒い服を着、俯き歩く葬列だとか、怪談のようなおどろおどろしさだとか、そういう印象のある曲。
確かに異色かもしれませんが、かなり不気味で良い曲だと思います。


ALI PROJECT - 幻想庭園 - 桜の花は狂い咲き ★★★ (2006-01-18 22:10:39)

ALI PROJECTには珍しい、わらべ唄を思わせる和なメロディが狂気的なアレンジで表現されるだけでもツボ過ぎるくらいにツボなのに、この展開のドラマ性はどうでしょう…中盤のバイオリンパートからの展開はやばいです。
これがデビューアルバムの曲だなんて、なんて才覚…


ALI PROJECT - 幻想庭園 - パラソルのある風景 ★★★ (2006-01-18 22:04:20)

「完全犯罪成立」
歌詞を読んだ時点で、これは絶対私好みの曲だ!!と確信してましたが、案の定名曲の極みみたいな曲でした。耳当たりこそ可愛らしいのに、もしかしたらアルバム随一かもしれない壊れた世界観、ほんと大好きです。もし色々なアーティストの好きな歌詞の曲を10曲ほど集めたベストを編集するとしたら、これは絶対入ります。


ALI PROJECT - 幻想庭園 - アンジェ・ノワールの祭戯 ★★★ (2006-01-18 22:00:12)

「神々の黄昏」ヴァージョンを先に聴いていたので、メロディが良いことは予め知っていましたが、あからさまに妖しげな雰囲気のアレンジがなされているこちらも良いですね。特に「♪今宵は~」の前のシンセのメロは、ダークなのに口ずさみたくなります。