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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 7101-7200

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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 7101-7200

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PIERROT - HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜 - PARADOX ★★ (2004-09-15 22:30:03)

アルバム一曲目を巻き戻す事で聴く事の出来るシークレットトラック。タイトルは本当は鏡文字表記です。
一万枚限定で発売されたシングル曲ですが、ここに収録された事で普通に聴けるようになりました。ギターシンセがかっこよく、キャッチーに疾走するこの名曲を限定された人たちのみの物にしておくのは勿体無いですよね。


PIERROT - HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜 - REBIRTH DAY ★★★ (2004-09-15 22:29:44)

PIERROTの中でも明るいメロディでポップな楽曲。
ですが綺麗な願望を一旦突き崩す(その後に新たな希望を描くとはいえ)歌詞や、インダストリアルノイズがさりげなく入れられていたりPIERROTらしい毒も盛り込まれています。とはいえ、取っ付きやすくて良い曲だと思います。


PIERROT - HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜 - HOME SICK ★★★ (2004-09-15 22:29:22)

この曲、一聴しただけではあまりへヴィに聴こえないんですが、実はサビ部分でかなり歪みを効かせたヴォーカルを重ねて録っていたり、ベースがグリス(っていうのかな?)を多用しグルーヴィな感じを出していたり、かなりへヴィで聴き所満載な曲です。
メロディが何気にキャッチーで、短くまとまっている所からも印象が良いです。


PIERROT - DICTATORS CIRCUS -A deformed BUD- - LANDSCAPE ★★★ (2004-09-15 22:29:03)

元々は別々の2曲を無理矢理くっつけて作ったらしい楽曲。
イントロのリフが奇妙なノリを見せていたり、ラップっぽいヴォーカルパートがあったり変な曲に見えるのに、サビはPSYCHEDELIC LOVERやREBIRTH DAYに負けない明るさ&キャッチーさなのが面白いです。
個人的にこの曲はPIERROTの曲の中でも5本の指に入ります。


PIERROT - DICTATORS CIRCUS -A deformed BUD- - パウダースノウ ★★★ (2004-09-15 22:28:46)

イントロからギターの泣きメロが耳を突き刺す超叙情的バラード。
アルバム版ではアレンジされ、大仰になり過ぎてしまった感があるのでこちらの方がお勧めです。メロディが良く、普通のバンドならこっちを表題曲にしそうなものなのに、敢えて「CREATURE」を推すのがPIERROTがPIERROTたる所以なんだろうなぁ(苦笑)PIERROTのバラードを語る上では決して外せない曲です。


PIERROT - PRIVATE ENEMY - MASS GAME (2004-09-15 21:55:56)

この曲はピエラーの間では振付けの方が有名でしょうか(笑)
私的にはリフが変なメロディで面白かったり、キリトさんの妙な節回しのファルセットなどが気に入っています。何か変なノリのある曲ですよね。


PIERROT - DICTATORS CIRCUS -A deformed BUD- - 有害の天使 ★★★ (2004-09-15 21:50:45)

ダイナミックな印象のPIERROT流ハードロック。
この曲はキリトさんの歌い方が非常にかっこよく、特に「♪張り裂ける空~」の部分は必聴です!!歌詞も「二人の邪魔をする存在は殺してしまわなければならない」…過激でかっこいい、痺れます(笑)


PIERROT - HEAVEN 〜THE CUSTOMIZED LANDSCAPE〜 - 新月 ★★★ (2004-09-15 21:46:11)

かなりシンプルな疾走ロック。
メロディが分かりやすく、単純にかっこいいので非V系ファン、非ハードロックファンでも聴きやすい楽曲だと思います。終わり方がいきなりアコギが出てきたり、唐突な展開で面白いです。もし私がPierrotを知らない人に一曲だけ聴かせるとしたら、この曲を選ぶと思います。


SATYRICON - Nemesis Divina - Du som hater Gud ★★★ (2004-09-15 21:38:30)

この曲、ラストにピアノが入るパートがあるんですが、何とも形容し難い程の美しさです。この曲のメロディはクラシックの名曲群に比肩する、もしくはそれ以上の素晴らしい物だと思います。
ブラックはブルータリティに加えこういう要素があるから止められないです。


SATYRICON - Nemesis Divina - Mother North ★★★ (2004-09-15 21:37:48)

イントロから奏でられる冷厳なメロディ、そこにブラストビートが絡んで正に永久凍土に吹き荒れる吹雪のような迫力。
更にそこに宗教的なコーラスまで入ってきて…この展開にはもうたまらない物がありますね。このパートは破滅的な宗教絵画を見てるような荘厳さです。一回聴いた時からこの曲は自分的には超名曲決定でした。
いつもより心持ちテンション高めで「カモン!!」とまで叫んでるヴォーカルも好印象。


SATYRICON - Nemesis Divina ★★★ (2004-09-15 21:37:00)

EMPEROR2ndの日本盤の解説にて「ブラックメタルの名盤であるEMPERORの1stアルバムを超えるものを提示する所さえ感じられた」のように書かれていたのが本作。…ってそんな事言われたら聴きたくなっちゃいますよね(笑)因みに1997年発表の作品。

DISSECTIONを更にアグレッシブにしたような印象のあるメロディックなブラックメタルで、音質はまあまあといった所でしょうか。ドラムの音がやや軽く、凄まじいまでのプレイをしているのにちょっと勿体無いなと思うところがあったり、ギターのディストーション・ノイズが「シャー」という感じの音でメロディと打ち消しあってしまっている印象のところがあったりしたんですが、基本的には良好です。

しかし、このアルバムの収録曲はブラックメタル特有の冷厳で非常に美しいメロディがあちこちに散りばめられていて、そこはギターのディストーションノイズを考慮しても感動すら覚えます。特に③はその冷たいメロディとドラムの疾走が上手い具合にマッチしていて、ブラックメタルの中でも不朽の名曲となっていると思います。②や④ではラストがメロディアスになるんですが、そのメロディを奏でている楽器の音が強調され、ある意味では聴きやすい音作りになっています。

またヴォーカルも独特の声で、呻きとがなりを混ぜたような潰れた声で良い意味で気味の悪い声で、偶にサディスティックな笑い声も発揮します。MARDUKのLEGIONと似た声だと思いますが、声量では向こう、不気味さではこちらに軍配が上がるといったところでしょうか。なかなか良い声ですよ。

…それにしてもこのバンド、ブラックの中でもメイクが凄いバンドだと思います(笑)


ムック - 朽木の灯 - 朽木の塔 ★★ (2004-09-05 21:19:05)

アルバムの最後を飾るのは今までで一番へヴィといっても過言ではない楽曲。
この曲はヴォーカルが凄すぎます。がなり声でメロディを歌ったり叫んだりするパートがありますが、只ならぬ殺気すら放つ歌唱です。ここまで表現力のあるヴォーカリストを日本ではこの人以外に知りません。とにかくこのヴォーカルは超必聴です!!


ムック - 朽木の灯 - 暁闇 ★★ (2004-09-05 21:18:44)

歌詞、メロディ、アレンジともに幻想的な感じのする楽曲。
歌詞中では「朧森」などの造語や、比喩的な表現が多用されていますが、浮いた感じは無く達瑯さんの作詞能力の向上が伺える曲です。最後の起伏に富むメロディラインもかっこいいです。


ムック - 朽木の灯 - 名も無き夢 ★★ (2004-09-05 21:18:23)

本人達曰く「ムック流メロコア」。
ただノリに任せて疾走するだけでなく、間奏で8分の3連(ポリリズムっていうらしいです)の大らかなノリを見せた後、僅かに溜めてからギターソロと共に疾走したり、ドラマティックな曲展開が彼ららしいと言えます。
最近流行のメロコアもどきのアイドルバンドには是非聴かせてやりたい一曲。


ムック - 朽木の灯 ★★ (2004-09-03 18:40:00)

2004年発売の4thアルバムで、メジャーでは2枚目となるフルレンス。
…いきなりですが、これは凄い作品だと思います。前作に当たる「是空」が迷いを抱えながら
戦っている感じだとすると、今作の「朽木の灯」は全力で殺しにきている雰囲気、
とでも言えば良いでしょうか、全てにおいてパワーアップしています。
まずムックの世界観を支える歌詞ですが、前作では技巧に走った詞だったり、
音楽活動を続けるに当たっての決意や迷いについての個人的な詞が多かった感じがしますが、
今回はメディアに対する思いや幼少の頃の思い出など、テーマが広がった感じがします。
また偽りの「前向きさ」に対する嫌悪など、攻撃的なテーマの歌詞も扱っているのが
ロックっぽくて気に入りました。やっぱりロックには反骨精神が無いと(笑)。
特に思うのは達瑯さんの作詞能力の向上ですね。
前作はかっこいい言葉を使おうとし過ぎて滑っていた感がありますが、
今回は「誰も居ない家」「溺れる魚」のようにストーリーを紡ぎながらも叙情性を
出した曲が多く、リスナーを曲の世界に取り込むのに一役買っていると思います。
また、前作の延長線上にある造語などを使った「暁闇」も滑っている感は全くなく、
幻想的な世界観と心情描写を両立させた素晴らしいものに仕上がっています。
サウンド面での進化も見逃せません。
「是空」のレビューでは「この作品のノリのよさと葬ラ謳の作り込み具合が融合したら
素晴らしいものが出来そう」のような事を書きましたが、この作品はそれを地で行っていると思います。
是空の演奏のダイナミズムはそのままに、更にアレンジにドラマティックさが加わったように感じました。
ギターリフもいつも通り殺傷力抜群ですが、今回は高揚感や寂寥感を醸し出すメロディアスで
繊細なタイプのリフも弾いていたり、聴かせるタイプのギターソロが増えた所も嬉しいです。
ヴォーカルの表現力も凄まじく、特に「朽木の塔」のラストの慟哭パートでは
ノルウェーのブラックメタルの連中にも引けを取らない程の殺気を感じました。
あんなヴォーカリゼーションを使えるアーティストは他に知りません(笑)
…色々ぐだぐたと書きましたが要は素晴らしいアルバムって事です(笑)
まだV系好き、ヘヴィロック好きにしかアピール出来ていない印象がありますが、
興味があるならば是非を問わず購入を勧めます!!絶対損はしないと思います。
それにしても、コンスタントにクオリティの高い作品を発表するムックは
凄いアーティストだなぁ、と改めて思い知らされました。これからも期待です。


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - 霞みゆく空背にして ★★★ (2004-09-03 09:21:30)

ジャンヌのポップサイドでは最高峰にあると思う楽曲。
ジャンヌはこの手の曲はポップ性を追求する余り、ついついくどい歌詞にしてしまう傾向があるようですがこの曲はそこに陥っていない所が良いです。
別れを感じさせるけれど前向きな歌詞がちょっと切なく、ノリだけで終わらない良質な曲だと思います。コーラスの使い方も上手いですね。


JANNE DA ARC - ARCADIA - Kiss Me (2004-09-03 09:21:07)

前々作、前作の「シルビア」「Shining ray」に当たる、アルバムの最後を飾るポップで明るい楽曲。この位置に来た事でARCADIAのエンディングテーマ的に聴こえます。
でもAngelという単語を40回近く繰り返す歌詞はいっっくらなんでもクド過ぎでしょう…メロディが良いだけに少し惜しかった気もします。


JANNE DA ARC - ARCADIA - process ★★ (2004-09-03 09:20:46)

shujiさんのバンドへの思いを綴ったであろう、ノリの良い曲。
間奏のハモンドっぽいキーボードソロと、擦れ声を巧みに使ったやや攻撃的なヴォーカルがかっこいいです。


JANNE DA ARC - D・N・A - 桜 ★★★ (2004-09-03 09:20:06)

ジャンヌで3本の指に入るであろう、超名バラード(残り2曲は私的には「rasen」「心の行方」「ナイフ」あたりです。)
この曲は本当にメロディが良いですね。間奏のキーボードはジャズを習っていたkiyoさんの味を活かした物で、涙腺の弱い人は泣いてしまうかも…と思うくらいの泣きメロです。また、なよなよとせずに筋の通った歌を聴かせてくれるヴォーカルも素晴らしいです。


JANNE DA ARC - D・N・A - Stranger ★★★ (2004-09-03 09:19:47)

凝りに凝った間奏と超ポップなサビが同居する、異色の楽曲。
この曲は本当に間奏がかっこいいです。ジャジーなキーボードとギターが入りほぼ別の曲になってしまう間奏パートはジャンヌ屈指の聴き応えがあります。また、歌詞もシリアスかつ味わい深いものがあり、曲のかっこよさと相まってこの曲を更に深いものにしていると思います。


ムック - 朽木の灯 - 溺れる魚 ★★ (2004-09-03 09:19:25)

ムック流のフォーク。といっても、今までの様にヘヴィネスが同居している訳ではなく(後半のバンドパートはややヘヴィですが)、前半は本当にさだまさしかと思わせるようなフォークです。
良い曲ですが、達瑯さんはもう少し高音のほうが映えると思うので★2つ。


ムック - 朽木の灯 - 濁空 (2004-09-03 09:19:09)

黒煙第2章!?と思いたくなるような、超早口の楽曲。
かといって「黒煙」のようなメロディアスさはこの曲には無く、ヴォーカルは低音、迫力のある囁き声、勢いのあるシャウトとアグレッシヴに攻め立てる印象です。メタルやヘヴィロックから入ったリスナーにはすんなりと受け入れられるでしょうが、「モノクロの景色」のようなメロディアスな方向からファンになった人はやや戸惑うかもしれません。


ムック - 朽木の灯 - 路地裏 僕と君へ (2004-09-03 09:18:51)

「是空」リリース後、一枚目のシングル曲。
まだ歌詞の方向性が迷走しているような印象を受けます(歌詞中の「狂い出したマエストロ」というフレーズが超浮いてる…)。曲的には澱んだ大気を思わせるようなサビのギターノイズと攻撃的かつメロディアスなヴォーカルがかっこいいと思いました。


ムック - 朽木の灯 - モノクロの景色 ★★★ (2004-09-03 09:18:32)

今までと比較するとやや明るい感じのするメロディを持ったバラード。
ファンの間では賛否両論だったようですが、私的には「賛」です。どこか寂しげな感じのするメロディのリフやソロが耳を惹く、良い楽曲だと思います。


ムック - 朽木の灯 - 未完の絵画 ★★★ (2004-09-03 09:18:12)

イントロから哀メロリフが耳を惹きつける、3拍子のバラード。
このリズムというとアンティークの「アカ」を思い浮かべますが、世界観の構築振りは比ではありません。アレンジがドラマティックで、特に最後のサビに入る時音圧が一旦引いて、一気に襲い掛かる所は本当に鳥肌が立つかっこ良さです。個人的にはこの「誰も居ない家」→「遺書」→「未完の絵画」の流れがたまらなく好きです。MDに入れるとタイトルが「蜜柑の絵画」にみえてしょうがない(笑)


ムック - 朽木の灯 - 遺書 ★★★ (2004-09-03 09:17:55)

マスメディアが人の苦しみを容易く「情報」へと置き換えてしまう事への疑問を激情と共に綴った、いかにもムックらしい歌詞の楽曲。後半の雷を思わせるような迫力あるギターの音がかなり威圧感があります。
今までならこういう詞の曲は割と叫ぶタイプの曲が多かった感じがしますが、これはかなりメロディアス。メロディといい歌詞といい、すんなりと曲の世界の中に入っていける楽曲です。


ムック - 朽木の灯 - 誰も居ない家 ★★★ (2004-09-03 09:17:31)

今までアルバム一曲目(インストを入れると2曲目)はへヴィで勢いのあるものが多かったですが、今回はかなり雰囲気のある曲で始まります。
イントロの引きつけるようなノイジーなリフがムックの中では新しい感じがします。歌詞は達瑯さんの小学生時代、親が共働きで独りで暗い家に帰る時の孤独感、寂寥感を著したものだとか。


ムック - 朽木の灯 - 悲シミノ果テ ★★★ (2004-09-02 20:39:45)

本人達が「ムックロック」と称していた通り、メロディが泣きでありながらヘヴィな演奏を聴かせる、彼らの王道的な楽曲。
最初聴いた時は余りに王道過ぎてイマイチか…?とも思ったんですが、聴き込んでいくとどんどん良さが分かってきます。特にVoが「この悲しみの果てに」と一言歌ってギターソロに入る展開、後半でのバスドラと歪んだギターが一丸となって曲を盛り上げる所などは痺れる程にかっこいいです。


ULVER - Kveldssanger ★★ (2004-09-02 20:39:00)

1996年発売の2ndアルバム。

今回はブラック的なパートは一切無く、Garmのクリーントーンのヴォーカルとギター、フルート等によるアコースティックアルバムです。前作は全5曲という大作主義的なアルバムでしたが、今回は収録時間約35分の中に13トラックという、小品集のようなアルバムになっています。中でも②はヴォーカルのみのトラックでなんと12秒程度で終わってしまいます。

ブラックどころかメタルですらないと思いますが、メロディは北欧独特の哀愁漂う物が多いので、メロディアスな物が好きな人にはお勧め出来ると思います。でも、これを何も知らない人に聴かせたらきっとブラックをやっている(やっていた?)バンドだと気付く人は殆どいないだろうと思います(笑)


ULVER - Kveldssanger - Østenfor Sol og vestenfor Maane ★★★ (2004-09-02 20:38:59)

一曲目にしてアルバムの世界観を凝縮して詰め込んだ感のある曲。
Garmの声が非常に綺麗で、思わず聴きほれてしまいます。ノルウェー語だからかなり巻き舌入ってますが、そこがまた良い(笑)


ZYKLON - World ov Worms ★★ (2004-09-02 20:38:00)

EMPEROR3rdが好きでサイバーな物がいける方に是非お勧めしたい、ZYKLONの1st。

音的にはEMPEROR3rd位の音質で、ブラック特有の邪悪さや荘厳さの代わりにサイバーな要素を追加して更にブルータルにした様な音…というのが近いでしょうか。バンドが変わってもやっぱりTrymのブラストは凄いの一言。殆ど音の壁と化してます…「荘厳さが無いんじゃなぁ…」と敬遠されている人は⑦のWORM WORLDという曲を聴いてみて下さい。「流石Zamoth様!!」と崇めたくなる位に(笑)荘厳で邪悪なリフが出てきます。

ヴォーカルはLimbonic Artというバンドからのゲスト参加らしいのですが、かなり上手いです。①のイントロのハイトーンなどを聴くと普通に歌っても上手そうな声をしています。ただ個人的にはもっとエグい声のほうが良かったですね。またUlverのTrickster G(Garm)が③の語りと⑧の普通声で参加しています(何故か日本盤の解説にはTrickster GはEMPERORの元メンバーのAlverだという事になっているんですが…誤植でしょうか?)。

それともう一つ、歌詞はなんとEMPEROR1st制作時のメンバーであるFaustの担当です。歌詞の下の所に解説まで付けているので、彼等の思想がより理解しやすくなっています。近未来的な世界観の詞を以って宗教という伝統ある物を批判しているのが興味深かったです。


ZYKLON - World ov Worms - Worm World ★★★ (2004-09-02 20:37:55)

ブラック特有の荘厳リフがかっこいい曲。
寒気で体が攀じれそうになる程の優良リフですね(笑)
ZYKLONを敬遠しているEMPERORファンにも是非聴いて欲しい楽曲です。


ULVER - Bergtatt: Et eeventyr i 5 capitler - Capitel Ⅳ:een Stemme Locker (2004-08-19 18:18:55)

妙に音量の大きいアコギのリフが圧迫感のある曲。
このリフにもう一台のアコギが絡んでくるんですが、そのメロディがまた叙情的で素晴らしいメロディです。この曲ではGarmは抑え目に歌ってますが、それが呪文のように聴こえる所もありダークな印象を受けました。


ULVER - Bergtatt: Et eeventyr i 5 capitler - Capitel III: Graablick blev hun vaer ★★★ (2004-08-19 18:18:31)

叙情的なパートからブラックに変貌するという点では②と似ていますが、この曲の聴き所は途中のピアノとノイズが交錯するパートだと思います。ピアノの叙情的なメロディをノイズが空間的に演出・強調し、幻想的な雰囲気を漂わせています。後半のブラックパートもかっこいいです。


ULVER - Bergtatt: Et eeventyr i 5 capitler - Capitel II: Soelen gaaer bag Aase need ★★★ (2004-08-19 18:18:05)

フルートとアコースティックギターの絡みが凄く綺麗な曲…と思っていたら、いきなり叩きつけるように強烈ブラックに変貌!!
これはイントロでリラックスしてるとびっくりします(笑)。フルートは息を吸い込む音まで聴こえる、かなり生々しい音で録られています。


ULVER - Bergtatt: Et eeventyr i 5 capitler - Capitel I: I Troldskog faren vild ★★★ (2004-08-19 18:05:11)

聴き手を幻想的な世界へと誘っていきそうな、アルバムの一曲目。
デス声は一切無く透明感のある、それでいて弱々しさを欠片も感じさせないGarmのヴォーカルが素晴らしいです。
この曲のところどころで挿入されるギターソロやアコギパートが叙情的で、目を瞑って聴くと曲の世界の中に引き込まれていくようです。


ULVER - Bergtatt: Et eeventyr i 5 capitler ★★★ (2004-08-19 18:04:00)

95年発売の1stアルバム。

このバンドは他にもフォークやプリミティブ・ブラックのアルバムも製作したらしいですが、このアルバムは北欧の叙情的なメロディのフォークと、ブラックを上手く融合させた音楽をやっています。また、その幻想的でまるで仄暗い森の中を歩いているような気分にさせられるメロディから、「フォレスト・メタル」と呼ばれる事もあるようです。

静と動がはっきりしたアルバムで、聴いているとα派が出てきそうなフルートとアコースティックギターの絡みなどがある一方、突然豹変したかのように激しいブラックに変貌するパートもあります。
それはヴォーカルにも顕著で、普通声は透き通っている綺麗な声なのに、ブラックパートになるといきなり「ごっつい」と言えるほどの強烈ながなり声を出しています。

また、音的な空間の使い方も上手く、③のピアノパートや④などはヘッドフォンで聴くと更に楽曲の世界観を堪能出来ることと思います。バンド名の「Ulver」は「狼」という意味ですが、その獲物を狩る時の獰猛な面と、反面群れの中の絆を大切にする情に篤い面はそれぞれこのアルバムの「動」のブラックパート、「静」のその他のパートを暗喩しているというのは深読みのしすぎでしょうか(笑)


SEX MACHINEGUNS - MADE IN JAPAN - ONIGUNSOW ★★★ (2004-08-10 17:17:30)

この曲の歌詞…ついこの間まで給食のお世話になってて、しかも偏食家でいつも残してばっかりだった私にとっては身につまされるものがあります(笑)っていうか給食無理矢理食べさせるのは暴挙だぁ!!(レビューになってないかも)


SEX MACHINEGUNS - 『マシンガンズの集い』ザ・ベスト - みかんのうた~ライブ~ ★★ (2004-08-10 17:16:55)

これはよく友達がカラオケで歌うんですが、なかなか凄い曲ですね(笑)
特に「みかん みかん みかん」の所は知らない人でも一回聴いただけで忘れられないインパクトがあって、みんなで歌える(っていうか叫べる)楽しい曲です。


BURZUM - Burzum - War ★★ (2004-08-09 22:05:25)

アルバムの中で一番意表を突かれた曲。
冒頭ではいきなり「ディス イズ ハンッ(←嘲るような笑い)ウォー」とかいう語りが入ってますし、早弾きのギターソロまで披露しちゃってます。リフも陰鬱というより勇壮と言って良い感じで、良い意味で浮いてる感じのする曲です。


BURZUM - Burzum - Spell of Destruction ★★★ (2004-08-09 22:05:05)

この曲の中盤、陰鬱なギターと共にCountが凄まじい勢いで何回も絶叫するパートがあるんですが、本当にレコーディングで泣き叫んでたと思うくらい感情の篭もった絶叫です。ある意味「泣き」と言えるかもしれません(笑)
KILLERQUEENさんの「死叫」という表現、この曲のヴォーカリゼーションを表す言葉としてこれ以上無い位ぴったりだと思います。


BURZUM - Burzum - Ea, Lord of the Depths ★★★ (2004-08-09 22:03:45)

BURZUMらしい寒くて陰鬱、それでいて心に響くメロディのギターリフが最高に良い曲。更に4分を過ぎた辺りからそのリフを更に叙情方向にパワーアップさせたような素晴らしいギターソロが入ってきます。とにかくこの曲はメロディが自分のツボをもろに突いてます。
歌詞はちょっとオカルトっぽい…かな?


BURZUM - Burzum / Aske ★★ (2004-08-09 22:03:00)

1stのBURZUMとミニのASKEのカップリングで、収録時間も長めなお得なCDです。
私はBURZUMは3rdから入ったので、この作品は結構意外に思った所が多かったです。
まずシンセのイントロが僅か3秒ほどで、そのまま疾走する①も意外ですし、
早弾きソロが飛び出す⑤はもっと意外(笑)。
でも途中で挿入される2曲のインストは後のBURZUMを思わせるところがありました。
⑧までが「BURZUM」の、それ以降が「ASKE」、⑪は両作品に収録されている曲らしいです。
色々なサイトを見てみると、この作品はプリミティブ・ブラックに分類されるらしいですが音質は
少し薄い感じがするだけで、音の分離自体は悪くないですよ。
聞いた話によると「ASKE」にはベーシストとしてEMPERORのSamothが参加しているらしいんですが、
ドラムは誰が担当しているんでしょう…?
本人が演っているという話を聞いた事がありますが、本当でしょうか?
ちなみに、CDのレーベルはあの焼け焦げた教会の残骸です…やばいですね。


Moi dix Mois - Nocturnal Opera - Nocturnal Romance ★★★ (2004-07-25 22:10:52)

仰々しいクラシカルなオープニング曲から繋がって始まる曲。
Moi dix moisらしい荘厳メロディ&アレンジで疾走する曲ですが、とにかくアレンジが素晴らしいです。雰囲気たっぷりの女性ヴォーカルは作品をより壮麗に昇華しているし、ギターもメロディアスに主張していて良い感じです。日本のインディーズ界にここまでのアレンジ能力を持ったアーティストはManaさんを除いてはあまりいないのでは!?


Moi dix Mois - Nocturnal Opera - Monophobia ★★★ (2004-07-25 22:10:27)

「孤独恐怖症」を意味するタイトルを冠された曲。
サビでメジャーキーになり明るくなるのは意外な感じですが、違和感無く繋げる作曲能力が凄いですね。この展開は孤独からの脱却を表しているのかな?私だけかもしれませんが、この曲のサビはクリスマスの街に流れていたらお洒落だと思います。


聖飢魔II - LIVING LEGEND - ROCK'N RENAISSANCE ★★★ (2004-07-24 12:17:46)

「HEAVY METAL IS DEAD」と並んで大好きな曲です。
閣下の崩し気味の歌唱が何とも言えずかっこよく、演奏も聴き応えがあって良いです。歌詞に「Black mass」が登場するのが聖飢魔Ⅱらしいですね。


聖飢魔II - LIVING LEGEND - 20世紀狂詩曲 ★★ (2004-07-24 12:17:20)

一見ふざけた様に見える歌詞の中に、実はかなり強烈なアイロニーが隠されているところがいかにもというか、何と言うか…こういうの好きです(笑)サビの終わりのハイトーンから「喝!!」の掛け声が入るところが好き。


DISSECTION - The Somberlain - The Somberlain ★★★ (2004-07-24 12:14:39)

タイトルトラック。このバンドはどうやら大作を前半に持ってくる傾向があるようです。
後半になってイントロの超叙情的メロディをトレモロリフで再現してみせるサビの部分は神話的な光景すら浮かぶほどです。その部分が出てくるのは結構遅いですが、それまでのリフやソロもメロディアスで聴きやすいですね。


Moi dix Mois - Nocturnal Opera ★★ (2004-07-24 07:21:00)

ex.MALICE MIZERのギタリスト、ManaさんのプロジェクトMoi dix moisの2ndアルバム。
このバンドの作品は普通のメタルと違い、ギターよりもストリングスやキーボードなどの
音色に比重が置かれている音像で、そこが新しく感じられたため凄く気に入っています。
日本のインディーズ界もこんなアルバムを輩出するアーティストがいるなら、
まだまだ捨てたもんじゃないですね。
色々な意味で1stよりも進化・深化した作品だと思います。
前作はクラシカルなフレーズのキーボードとともに疾走する曲が殆どで、一曲単位で聴けば
素晴らしいものの通して聴くとやや食傷気味だったんですが、今回はバラード調の
「Mephisto waltz」や管楽器を前面に押し出した「the Prophet」など前作では
無かったような曲も収録され、飽きる事無く一気に全曲聴き通す事が出来ます。
初めて聴いた時、40分があっというまでした。
全体的にはキャッチーさが薄れ、ドラマ性が濃厚になった印象です。
歌詞面でもやや稚拙に感じられたフランス語を排したためか、より世界観が深くなった感じがします。
歌詞はコンセプトに沿って描かれているものの、全ての曲に個人的な思いを込めたらしく、
単に耽美なだけでは終わらない深みが出てきたのではないでしょうか。まぁ、英古語の文法が
おかしかったり突っ込み所も無いわけじゃないですが、前作よりも進歩していて好感が持てます。
個人的な好みを言えば、Jukaさんのヴォーカル、声質はとても良いんですがオペラティックと
言うにはやや声量に欠ける感じがします。Manaさんのプロジェクトだからって遠慮しないで、
もっと個性を出して歌っていった方が更に良くなると思いました。
…最後に、約3500は高すぎ!!財布が血を流してます(笑)
まぁサウンドも豪奢だし衣装やアートワークにもお金かかってそうだから仕方ないのかも。


JANNE DA ARC - ARCADIA - WIZARD ★★ (2004-07-22 22:10:37)

この曲、歌詞が今までの「ダメ男」を通り越して「鬼畜」の域に入ってますが…いいんでしょうか。更に「♪傷ついて何かを学べ」と自分を正当化する汚さ(笑)暗黒面、滲み出まくり。
曲はハード疾走系…と思わせておきながら、テンポを落として幻想的になるサビなど一筋縄では行かない感じ。かっこいいです。


JANNE DA ARC - Resist - Lady ★★ (2004-07-22 22:10:17)

シャッフル 「今すぐ恋に落ちてくれ」で「BLACK JACK」とかなり共通点を感じる曲。「BLACK JACK」は異質な曲だと思ってましたが、こんな所にルーツが…やっぱりこういうリズムってかっこいいです。


JANNE DA ARC - ANOTHER SINGLES - GUNS ★★★ (2004-07-22 22:09:58)

Janneの中でもかなりハードな部類に属する曲。「シルビア」のカップリングでしたが、この頃のJanneのポップさに辟易していたファンの方もこの曲は好きなんじゃないでしょうか?でもメロディを置き去りにしないところが彼ららしいですね。
歌詞もめちゃめちゃエロティックです(笑)タイトルが暗喩しているモノってなんなんでしょうねぇ…私には分かりません(笑)


JANNE DA ARC - D・N・A - Lunatic Gate ★★★ (2004-07-22 21:53:00)

ある意味、Janneのシングルの中では最も「シングルらしいシングル」。
メロディアスで疾走な曲調、エロティックでちょっとクサめな歌詞は勿論、「…ている」を「♪~て~ぃろー」と発音する独特の発声、やたらとかっこいいギターソロもJanne節。


Moi dix Mois - Dix infernal - La dix croix ★★★ (2004-07-22 21:51:51)

口笛で吹けそうなくらいにキャッチー、それでいてクラシカルで荘厳なギターのメロディが何とも言えずかっこいい曲。歌メロも「La dix croix」がキーワードとなって覚えやすいため口ずさみやすく、一回聴いただけで「良い」と思えるような楽曲だと思います。
タイトルはフランス語で「十の十字架」ですが…「la」は女性単数名詞につく定冠詞で複数に対しては本来「les」を使うはずです。ふふふ、ぬかったなManaさんよ!!!(笑)


Moi dix Mois - Dix infernal - Gloire dans le silence ★★ (2004-07-22 21:51:31)

デス声も入って、まんまシンフォニックブラックって感じの曲。
サビは普通声ですが、Jukaさんの声を2声で掛け合い(?)風にしていて荘厳な雰囲気が良く出ています。


Moi dix Mois - Nocturnal Opera - Shadows Temple-X ★★★ (2004-07-22 21:51:06)

曲の後半の「♪夜の果てまで」のあと、「Follow instinct」のデス声が疾走を強引に断ち切るように入り、そしてサビへと移行する展開は何回聴いても痺れます。
また、イントロのチェンバロの荘厳メロディを聴かせながらの疾走、サビでの「慟哭」レベルに達している切ないメロディのストリングスなど、聴かせ所が多く自分的には文句無しに「超名曲」です!!
シングル収録のオケのみの物を聴いても素晴らしいと思えるし、これはもっとみんなに聴かせたいですね。


Moi dix Mois - Nocturnal Opera - The Prophet ★★★ (2004-07-22 21:50:45)

大仰な曲の多いMoi dix moisですが、その中でも最高レベルに大仰な曲。Manaさんの曲にしては珍しく管楽器系の音が使われていますが、イントロではそれがティンパ二の音色と見事に調和して威厳すら感じます。


JANNE DA ARC - D・N・A - ring ★★★ (2004-07-19 22:49:42)

個人的には、「霞ゆく空背にして」と並んでジャンヌのポップサイドの最高傑作の内の一つだと思う曲。
ちゃんとメロも立っているし、意外性のあるイントロやちょっと重めのギターが切り込むBメロと、良く練られている曲だと思います。ジャンヌのラブソングにしてはあまり歌詞がクサくないのも特徴(笑)


JANNE DA ARC - Dearly - Confusion ★★★ (2004-07-19 22:49:12)

1stミニの中では出色の出来だと思う楽曲。
サビとサビ以外ではかなり雰囲気が違うんですが、そのどちらも人を惹きつける魅力を持っているのが素晴らしいです。A、Bメロはタイトル通り混沌としているのにサビでいきなり綺麗なメロが出るのでちょっと驚く事と思います。またサビが二つあるような構成もこの曲の聴き応えを増しています。


JANNE DA ARC - Resist - ICE ★★★ (2004-07-19 22:48:49)

珍しく一曲目から疾走してます。
キーボードの空気感のある音色がかっこよく、またヴォーカルも今と違いあまりハイトーンを使っていませんが、深みを見せるような歌い回しが曲の冷たいメロディと良くマッチしてると思います。「R-TYPE-」と並んでインディーズ時代のジャンヌを知りたければ是非とも聴かなくてはならない超名曲、です!!


JANNE DA ARC - Resist ★★ (2004-07-19 22:48:00)

ジャンヌの2ndミニアルバムで、セルフプロデュース作品。
前作「Dearly」での不満点である音質が改善されたため、かなり聴き易い音になっています。また、「ICE」や「LADY」などの歌メロが立った曲が増えたのもバンドの成長の証でしょうか。音質改善によりyasuさんの声が聴きやすくなったため、更にそういう印象が強いのかもしれません。一曲目の「ICE」はインディーズ時代のジャンヌを代表するとするといっても過言ではないくらいの名曲なので、興味があれば是非とも聴いてください。


DIR EN GREY - Missa - Garden ★★ (2004-07-16 18:27:30)

初期の代表曲。
アルバムの中では最もポップですがそんなに浮いた印象はないです。ギターのみになるパートの音の薄さ、どうにかならないのかな?と思ってましたが「楓」ではちゃんと改善されてました。もうこういうV系ポップの王道的な曲はやらなそうかも(笑)


DIR EN GREY - Missa - Erode ★★ (2004-07-16 18:27:09)

歌詞に少し弱さが感じられると思う「MISSA」ですが、この曲での京さんの作詞はストーリー性があって凄く良いです。現実離れした単語の羅列や聴き手のイメージに依存する抽象的な言葉選びに頼る事無く、切ない歌詞を作る手法が使えることに才覚を感じました。ベースが何気にかっこいいのもポイントです。歌詞中の「極度の苛立ち」は黒夢の「SOS」へのリスペクトでしょうか。


DIR EN GREY - VULGAR - 砂上の唄 ★★★ (2004-07-16 18:26:48)

メロディが凄く綺麗な、「聴かせる」タイプの曲。
この曲は京さんのキーがかなり高いですね…ライブでシャウトしまくった後とか演ってて辛くないんでしょうか(笑)。何気なくキーボードが入ってたり、切ない空気感が感じられる楽曲です。


DIR EN GREY - かすみ - 腐海 ★★★ (2004-07-16 18:26:28)

京さんの感情のこもった熱唱が印象的な、ミディアムテンポの楽曲。特に2回目のサビに入る前や最後の音程を上ずらせる感じのフェイクなどは、聴いてて心を奪われる事間違い無しです。「かすみ」と同系統と思いますが、こちらの方がややキャッチーな印象があります。


DIR EN GREY - MACABRE - 脈 ★★★ (2004-07-16 18:24:48)

「Dir en greyってどんな曲やってるの?」と訊く人には是非ともこれを聴かせるべき!!って感じの曲。変なリズム デス声、普通声とデス声の掛け合いのBメロ、そしていきなり綺麗なメロディで聴かせるサビ…Dirの個性が詰まった一曲です。


JANNE DA ARC - D・N・A ★★ (2004-07-14 21:20:00)

このアルバムはJanneの王道の曲が多数収録されているのが良いですね。
「Vanity」「Lunatic Gate」「RED ZONE」…どれもキャッチーかつ聴き応えのある演奏という、私がJanneに求めているものをそのまま具現化したような曲たちで素晴らしいです。
歌詞にしても今までのような割と軽薄な感じのする恋愛の曲は勿論、心霊現象という異色のテーマを取り扱った曲、児童虐待反対を訴える曲、自分の弱さと正面から向き合った曲などバラエティに富んでいて、記念すべき1stアルバムだからかなんなのか気合が入りまくっている印象を受けました。
また、「ring」はJanneのポップサイドでは最高のクオリティを持っている曲だと思います。シングルしか知らない人は是非このアルバムを聴いて、そしてそのクオリティの高さに驚いてください!!


JANNE DA ARC - ARCADIA - DOLLS (2004-07-09 22:28:03)

この曲、有線で聴いた時は正直全く良いと思わなくてシングルも買わなかったんですが、アルバムで改めて聴いてみて良い曲だと思いました。
歌のメロディが良く、しっとりと聴けるの曲です。でもなんでDollsってタイトルなんでしょうか。yasuさんにとって女性は人形のようなものでしかないとか?しかも複数形だし「君だけが恋人じゃない(by R-TYPE)」って感じでしょうか(笑)もちろん前2行は冗談ですよ(笑)。


MAYHEM - Live in Leipzig ★★★ (2004-07-09 22:28:00)

伝説のヴォーカリスト(と何かに書いてあった)DEADの声が聴けるライブ盤。これを買った当初、あまりの音の悪さに「ああ、間違った買い物しちゃった…」と嘆いて、封印しかけていたんですが時間を置いてから聴いてみたらかなりの名盤に思えました。

まず、慣れると音の悪さが気にならないです。
というのも、リフがひしゃげってたりドラムの音がしょぼしょぼだったり、取っ付き辛い音ではありますが、音の分離が悪く何を演奏しているのか分からなかったり録音レベルが大幅に狂ったりといった事は無く、芯の部分がしっかりしているので、慣れればプリミティブ好きでなくても十分鑑賞に耐え得る音だと思います。

DEADのヴォーカルなんですが、MARDUKのLEGIONを髣髴とさせるような(でも彼ほどねちっこくはないです)がなり系ですが、その特徴は何と言っても厭世的な感じがすることだと思います。「自殺した」という予備知識があるからかもしれませんが、なんだか物凄く悲痛な感じがします…

このヴォーカルと極悪な音質が相まって、更に曲が邪悪な物になっています。特にFuneral fogやPagan fearsなんかはアルバム版よりもこっちの方が気に入りました。アルバム版は心地良い邪悪さに酔える感じですが、こっちは酔うどころかその狂性に圧倒される感じです。寝る時に聴いてたら本当に怖くなってきてしまったほどです(笑)

これはブラック、もしくはMAYHEMというバンドののファンなら買いのアルバムですね!!


JANNE DA ARC - D・N・A - Vanity ★★★ (2004-07-09 22:27:35)

歌メロやキーボードはメロディアスでキャッチー、なのにハードな演奏でこれぞJanne Da Arcって感じの王道曲ですね。
後に続くアルバムの完成度の高さや世界感を暗示しているかのような楽曲です。


JANNE DA ARC - CHAOS MODE - Strange Voice ★★★ (2004-07-09 22:27:08)

この曲のギターソロ、私的にJanneの中で一番好きです。
クラシカルなメロディが凄く取っ付きやすく、曲の世界観を的確に表現しているのでかなり好感が持てます。
ファンタジー色、オカルト色の強い歌詞が今のJanneからは想像がつかなくて、意外な感じがします。


JANNE DA ARC - ARCADIA - FREEDOM (2004-07-09 22:26:42)

ハードな演奏が純粋にかっこいいと思える、シングルらしいキャッチーな曲。イントロやギターリフ等は特に惹き付けられる物があります。
ただ、歌メロが繰り返しばかりでくどい割に淡白なので、私のような歌謡曲から音楽に目覚めた人間には少し辛いものがありました。演奏は文句なしのかっこよさですが…


JANNE DA ARC - ARCADIA ★★ (2004-07-09 22:26:00)

彼ら曰く「原点回帰」のアルバム。
今まで一曲目はオープニング的な曲を入れたり、雰囲気のある曲を入れたりと最初から「攻め」の姿勢で出る事はあまり無かったですが、このアルバムでは一曲目から飛ばしてます。
その後もハードな曲が続き、Janneのこういった側面が好きな人にはたまらないアルバムでしょう。私も↑×2の方と同じく、「Dolls」があんなに良い曲だとは思いませんでした(笑)。「FREEDOM」もシングルをレンタルして聴いた時は全然良いと思いませんでしたが、よく聴くと演奏がめっちゃかっこいいじゃないですか!!インストの「ATHENS」も歌入りの曲に負けず劣らずかっこいい曲です。
しかし、「ナイフ」といい「QUEEN」といい、このアルバムに収録されている「Trap」といい、kiyoさん作詞の曲は執着や変態性のある恋愛を歌ってて良いですね。面白いのでもっとやって欲しいです(笑)
…こんな良いアルバムですが、不満点が無いわけではないです。
一つは本人達も言っている通り、シングル曲が多すぎて最初からアルバムの半分弱を知ってしまっているため、初めて聴いた時の新鮮さに欠ける事。まぁアルバム曲が良いので次第に気にならなくなりますが…
もう一つは、個人的な好みになりますが、いつもJanneのアルバムって最後の2曲がどうも好きになれない事が多いんですが、このアルバムも最後2曲はあまり良いと思えませんでした。
それと、この曲たちに加えて「R-TYPE」「ヴァンパイア」のような決定的な一打を与えられる曲があればもっと良いアルバムになったのに、ちょっと惜しい感じもします。


JANNE DA ARC - ARCADIA - Heavy Damage ★★ (2004-07-09 08:03:39)

サビ部分で同じフレーズを連発するのが不満だけど、それを抜きにすればヘヴィでかっこいい曲です。
イントロに「ぼやき」を入れるアイデアが素晴らしい。
ぼやきの内容は多分こんな感じです。「散々人の事を馬鹿にしておいて今更急に友達面なんかしてんじゃねえよ。ベラベラベラベラ偉そうに御託並べた奴らが掌返した様に近付いてきやがって。オイお前、そうお前の事だよ」ドスの効いた言い方が怖い(笑)


JANNE DA ARC - ARCADIA - trap ★★ (2004-07-09 08:03:20)

この曲、某雑誌では「童話の赤頭巾ちゃんを想起させる歌詞」とあったけど、これはどう考えてもロ×コン犯罪者を歌ってるでしょ(笑)でもこういう歌詞は面白いのでもっとやって欲しかったりする。
アルバムの一曲目候補だったらしいですが、確かにこういう雰囲気たっぷりの曲で始まるのも悪くないかも。


JANNE DA ARC - ARCADIA - ACID BREATH ★★★ (2004-07-09 07:47:29)

アルバムの頭に彼等の王道とも言えるメロディアス・ハードを配置するのはジャンヌにしてはかなり珍しく、そこからもアルバムに対する並々ならぬ気合が感じられます。歌詞はインターネットの中傷を歌ってるのかな?


JANNE DA ARC - ARCADIA - 心の行方 ★★★ (2004-07-06 19:48:34)

この曲、なんか私がいつも考えているようなこととテーマが似てて、共感せずにはいられませんでした…
バラード調なのにインダストリアルノイズが入るのはまるで、主人公のささくれ立った心を象徴しているようです。最近恋愛ネタに傾倒していた気がするんですが、こういう歌詞も書いてくれる辺りやっぱり深いバンドだと思います。最近泣けるバラード聴いてないと思う方は是非聴いてみてください。何気にベースラインもテクニカルでかっこよく、お勧め。


MARDUK - La Grande Danse Macabre - Bonds of Unholy Matrimony ★★ (2004-07-02 05:52:22)

曲の入り方からスローな曲と思わせておいて、意外と躍動感のあるドラムが聴ける曲です。途中からブラストも入るし、聴いていて飽きないですね。


GORGOROTH - Twilight of the Idols: In Conspiracy With Satan ★★ (2004-07-02 05:46:00)

私はこのCD、最初はメロディがいまいち寒々しくない為あまり気に入らなかったんですが、最近になってようやく良さが分かってきた感じです。

ギターのディストーションがややキツめなせいか、どこか泥臭さを感じさせる印象の音質です。この音質で疾走するとまるで砂埃を巻き上げて突進するようなブルータルな迫力があります。Voはこの前々作辺りで交代してGaahlが担当していますが、押し潰すような圧力を感じさせる声で前任者に勝るとも劣らないブラックヴォイスです…が、エフェクトを掛けたりヴォーカルを重ねたりする箇所が多く、あまりナチュラルなデス声を堪能出来ないのが少し残念です。

それとUnder~の頃と比べると、ギタリストInfernus以外のメンバーが全て代わったらしく、音もその頃とは殆ど違います。あの頃のような個性は薄れたような感じはしますが、その分邪悪さを増していて聴いていてこの暗黒に身を預けたいと思えるようなCDになっていると思います。最後の暗黒レクイエムみたいなインストも良い味を出しています。

今回、やっぱり歌詞カードがついてないんですが、メンバーの写真は載ってます。Infernusかっこいい、Gaahlは怖い(笑)


GORGOROTH - Twilight of the Idols: In Conspiracy With Satan - Procreating Satan ★★ (2004-07-02 05:45:19)

CDをかけていきなりな突進にちょっとびっくりです。やっぱりエクストリーム・ミュージックはこうじゃなくちゃ(笑)
中盤でのGaahlの普通声なのかなんなのか分からない声が邪悪な迫力に満ち溢れています。一緒に「Praise Satan!!」と叫びたくなる好曲です。


MARDUK - La Grande Danse Macabre - Azrael ★★★ (2004-07-02 05:44:47)

前作「PANZER DIVISION MARDUK」で見せた路線を踏襲したような、激早ブルータルブラック。
メロディは前作の攻撃性に加え、絢爛さが加わって良い感じになっています。このメロディの入れ方が次作「WORLD FUNERAL」のタイトル曲に繋がっていく感じがします。テンポチェンジ後のベースがかなり渋い。


MARDUK - La Grande Danse Macabre ★★ (2004-07-02 05:44:00)

速い曲のみで一気に畳み掛けるような前作「PANZER DIVISION MARDUK」と対を成すように、テンポの遅い楽曲も取り入れた7thアルバム。
Legionのがなり声は結構アクが強く、良い意味でしつこい感じがするのでこのCDで聴かれるようなテンポの遅い陰鬱な曲でこそ輝いているような気がします。もちろん速い曲でも激烈性を余す所なく表現していますが。
また、このCDは前作よりも音質が良く、特にベースが目立っています。どうもブラックはベースの音が埋もれがちなイメージがあるんですが、このCDではかなりメロディアスなフレーズを連発していて、それが音質の良さも手伝って凄く良く聴こえます。ベースの目立ち具合で言ったらMAYHEMの「Chimera」と良い勝負かもしれないです。
ただ、中世的なメロディは取り入れられていますが、4thのような分かりやすい、つい口ずさんでしまうようなメロディがあまり無い所が私的にはちょっと残念でした。
ちなみにタイトルの意味はフランス語で「厳かなる死の舞踏」らしいです。


清春 - Hide Tribute Spirits - Beauty & Stupid ★★★ (2004-07-01 22:11:50)

HIDEカヴァーの中でも原曲を超えるものを提示してくれたと思わせる曲。特にヴォーカルはHIDEのファンの方には失礼ですが、正直言うとこっちの方が何倍も好きです。コーラスの入れ方も凄く上手くてかっこいいです。


TUBE - HEAT WAVER - 旅人の詩 ★★ (2004-07-01 21:51:56)

歌いだしのところで「パヤ・パヤ~♪」とか入りそうな異色の曲。
ですがこのメロディ、キャッチーさといい叙情性といい、文句無くシングル曲以上の水準を満たしていると思います。シングルカットしたら意外と売れそう。


TUBE - 納涼 - ノッてけ'92 ★★ (2004-07-01 21:51:38)

いわゆる「ベンチャーズ・サウンド」というのかな?
こういうTUBEの王道からやや外れた所に名曲があるのがTUBEの良い所だと思います。正直シングル曲は(特に最近は)そんなに気に入らない事が多いんですが、この時期のアルバム曲は美味しい物が多いです。


TUBE - 湘南 - ウルトラバイオレットNo.1 (2004-07-01 21:51:21)

TUBEがリコーダーをアレンジに取り入れるなんて…
意外性の一曲。快いはっちゃけ具合です(笑)


TUBE - Bravo! - Make your motion ★★★ (2004-07-01 21:50:58)

TUBEのロック色が色濃く顕れた一曲。
キャッチーなメロディのシンセ音とヘヴィなリフが良くマッチしています。TUBEはシングルではポップ系/ラテン系が多いですが、アルバム曲でこういうHR好きに受けそうな曲がある所が見逃せないですね。「ぶつけろ!!You've got to make your motion」の所はデーモン小暮閣下やB'zの稲葉さん、ムックの達瑯さんにも勝るとも劣らない倍音で前田さんが優れたヴォーカリストである事を改めて認めさせられます。


浜崎 あゆみ - A Song for ×× - SIGNAL ★★★ (2004-06-29 22:34:51)

「過去はきっと今とは比べ物にならない/だけど今に未来が勝てるわけがないさ」このフレーズは記憶の特性である「嫌な事を忘れ良い事だけ思い出し、過去が美化される」という点を鋭く突いた素晴らしい歌詞だと思います。このワンフレーズだけでも他の有象無象とは「別格」であることが分かる、素晴らしい歌詞だと思います。こういう人間についての歌を歌えるアーティストは応援していきたいですね。


JANNE DA ARC - ARCADIA - ROMANCヨ ★★ (2004-06-29 19:47:25)

彼ら曰く「原点回帰」の一曲。
確かにややハード目な演奏も、ダメ男を歌った歌詞(笑)も「原点」であるかもしれません。ただ、ギターの音にやや重低音が足りない気がするのが少し物足りないです。その一点を除けば凄く良い曲だと思います。


JANNE DA ARC - ARCADIA - BLACK JACK ★★★ (2004-06-29 19:42:39)

Dry?を髣髴とさせるシャッフルのリズムでノリの良い一曲。
Dry?よりもメロディが歌謡曲寄りで、ホーンも入っていて聴きやすいのが良い感じですね。最近のJanneのシングル曲の中では久しぶりに自分的に大ヒットでした。


EMPEROR ★★ (2004-06-28 23:06:00)

>しゅんぺ~さん
もしかしたら私の聴き方が温いだけかもしれませんが、正直言うと日本盤と比べて音質的にあまり変わっていないような気がします。ボーカルの埋もれ具合も相変わらずで、3rd並にボーカルが前に出てたら最高のアルバムなのにな…とめっちゃ期待して買ったので、ちょっと残念でした。
ちなみにボーナストラックの「The loss~」も、「EMPERIAL LIVE CEREMONY」収録の楽曲と比べると、迫力はかなりありますが結構音は悪いです。


DIR EN GREY - Six Ugly - Mr.newsman ★★ (2004-06-26 04:12:01)

six Uglyはメロディアスさよりも攻撃性に特化したアルバムらしいですが、この曲の広がりのあるサビのメロディの様にところどころはっとなるようなメロディを入れる事で単調にならない所など、このバンドのポップとヘヴィの絶妙なバランス感覚への才覚が見え隠れしていると思います。でも、やっぱり英詩に背伸びをしているのが見えてしまうのが欠点といえば欠点でしょうか…。


DIR EN GREY - 「楓」〜if Trans…〜 - 業 (2004-06-26 04:11:38)

インディーズのビデオにのみ収録の、煽りに使えそうな曲。
映像の方は目がチカチカしそうなほど明滅しまくります。また、今となってはもう彼らもやらないであろうヴィジュアル系御用達の「ドイツ語カウント」がちょっとハズいです(笑)


JANNE DA ARC - GAIA - GAIA ★★ (2004-06-25 22:49:57)

壮大な空気を感じさせる、オープニングに相応しい楽曲。
サビ部分でのファルセットやブレスの使い方が上手く、曲の良さを更に引き出しています。ジャンヌのバラードは恋愛系よりもこういう割と壮大な方が好きですね。


MAYHEM - Chimera - Chimera ★★ (2004-06-25 22:49:34)

イントロのアコギや語りなどから「GRAND~」収録の曲のようなブラックとは一線を画した音楽の曲が来るのかと思っていたら、重々しい雰囲気のブラックメタルでした。Chainsaw gutsfuckなどと同様、こういう割とテンポが遅く重々しい曲でもブラストを入れずにはいられない所がMAYHEMらしくて良いと思います。


MARDUK - Panzer Division Marduk - Fistfucking God's Planet ★★★ (2004-06-25 22:49:10)

この曲もアルバムの他の曲と同様、かっこいいリフと凄まじい激しさのブラストの渦巻くようなブルータルブラックなんですが、歌詞も凄いです。なんと殆ど語尾で韻を踏んでます。その上で意味をちゃんと成した歌詞にしている所など、曲作り以外の面でもセンスの良さを感じさせる良い曲になっていると思います。


犬神サーカス団 - 怪談!首つりの森 - お人形 ★★ (2004-06-21 21:56:36)

アコギ一本で歌われる、わらべ歌調のメロディが胸に染みる一曲。なんか幼稚園でかごめかごめをして遊んでた頃を思い出すような感じです。
でも歌われる内容は「私はお前の神である」って…。


犬神サーカス団 - 怪談!首つりの森 - お金を払って! ★★★ (2004-06-21 21:56:09)

曲的には強制的に脳裡に刷り込まれていくような印象的なベースフレーズが印象的な曲なんですが、この曲は歌詞が最高です!
理不尽な別れをつきつける恋人に、私の時間を返せないならその分のお金を払って、と詰め寄る内容なんですけど、叙情性のある歌メロに「札束が今すぐ欲しいのよ」と乗せてしまうあたり凄まじいセンスを感じます(笑)語りも入っていて犬神らしい曲です。


犬神サーカス団 - 怪談!首つりの森 - 涅槃に咲く白い花 ★★ (2004-06-21 21:55:43)

「凶子のダンチョネ節」として挿入される民謡調のメロディがなかなかに叙情的で良い曲。犬神はシアトリカルな部分以外にもこうして純粋にメロディだけでも勝負できる所が素晴らしいです。メンバー全員が語りに参加していますが、個人的に気に入ったのは明さんの語り部分です。深みのある太い声が良い感じ。


DARK FUNERAL - De profundis clamavi ad te domine: Live in South America 2003 - Open the Gates ★★ (2004-06-19 22:31:03)

「OPEN THE FXXKIN' GATE!!」の掛け声で始まる、暴力的な曲。
確かデビュー盤「DARK FUNERAL」のみに収録の曲だったと思いますが、こういう割とマニアックな曲も演ってくれて嬉しいです。
サビ部分が「SATAN...OPEN THE GATE」と、覚えやすく一緒に叫びたくなる良い楽曲です。しかも「SATAN」は高音で「OPEN THE GATE」は低音の叫びと使い分けているのが素晴らしいです。