この曲を聴け!
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 7201-7300

MyPage

Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77
モバイル向きページ 
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 7201-7300

0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77


DARK FUNERAL - Vobiscum Satanas - Vobiscum Satanas ★★★ (2004-06-19 22:30:20)

タイトルはラテン語で「サタンは貴方達と共にあり」の意。
この曲はライブ盤にて聴いたんですが、滅茶苦茶良い曲ですね。
いつもの高音絶叫とは一味違った低音でのドスの効いたボーカルがかなり気に入りました。この人は声量も凄そうですね…勿論リフはDARK FUNERALらしいかっこよさがあって、お勧めの一曲です。


JANNE DA ARC - SINGLES - 餓えた太陽 ★★★ (2004-06-19 22:29:31)

ここ最近の爽やかポップ路線シングルとは一線を画す、スパニッシュな曲調のシングル。とは言っても、あまりスパニッシュになりすぎず、ちゃんとJanne Da Arcそのものと言った楽曲になっているのが素晴らしいです。個人的には2回目のサビが終わった後のキーボードのメロディがツボです。


JANNE DA ARC - Z-HARD - WARNING ★★★ (2004-06-19 22:29:09)

チョッパーベースの印象的なイントロとサビでの目立ちすぎ(笑)なキーボードが特徴の曲。
男女のすれ違いをリアルに歌った歌詞が凄く良いです。Bメロの1オクターブ下のユニゾンのコーラスがヘヴィさを演出していてかっこいいです。


PECCATUM - Lost in Reverie - Stillness ★★★ (2004-06-18 03:16:17)

時を刻む秒針の音や時計のネジを巻き戻すような音がなんとも言えない緊張感を与えている曲。とにかく雰囲気のある曲で、聴いていると時空の狭間で押し潰されるような不安な気分になってしまいます。よく「絵画的な音楽」というような表現を耳にしますが、この曲では自分の脳裡に時間をモチーフにした抽象画の映像が浮かんできました。
夜中に目が醒めて、ふと「自我の消滅」へと考えが至ってしまった時のようなシリアスな恐怖感は、並みの「ホラーチック」と表現されるブラックメタルの比ではありません。


PECCATUM - Lost in Reverie - Parasite My Heart ★★★ (2004-06-18 03:15:59)

この曲は頭のブラックっぽいパートにIhsahnの叫び声が入ってますが、EMPEROR時代の音源よりも更にパワーアップした声を聴かせてくれます!!そのパートはすぐ終わってしまい、ピアノを基調とした美しいパートに入っていきますが…もの凄く両極端な曲なので、初めて聴くと殆どの人は戸惑うでしょう(笑)


PECCATUM - Lost in Reverie - In the Bodiless Heart ★★ (2004-06-18 03:15:39)

私だけかもしれませんが、架空の南の楽園にいるような爽やかさをこの曲からは感じます。
何だかもう1stアルバムで見せたような耽美な雰囲気の曲からは想像もつかないアプローチです。何となく、神々がバカンスしているようなイメージの曲。


GORGOROTH - Under the Sign of Hell - Krig ★★ (2004-06-18 03:15:21)

この曲も1曲目に負けず劣らず変なドラムの音です。DARKTHRONEがわざと汚めな音像を作っているのと同じく、この曲のドラムもわざとやってるんでしょうか?ドラムセットが見てみたいです(笑)でも、リフのメロディと相まって華麗な雰囲気が出ていて、決してマイナスに作用せず、プラスに作用させているのが凄いです。


MARDUK - Heaven Shall Burn... When We Are Gathered - Infernal Eternal ★★★ (2004-06-18 03:14:53)

このアルバムで全体的な叙情性の観点から見れば「Beyond the grace of god」や「The black tormentor of Satan」に一歩譲ると思いますが、ワンフレーズの美しさで言ったらこの曲の主旋律が一番ではないかと思います。中世的で綺麗なギターリフのメロディが耳について離れなくなる超名曲です!!


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - OASIS ★★★ (2004-06-15 19:44:42)

心地良い疾走に不安感を煽るようなキーボードが秀逸なややハードな曲…と思いきや、サビで景色が広がるのが少し意外な感じです。
yasuの低音のセクシーなボーカルとキーボードのややダークなメロディはハマってしまう事間違いなし!!


JANNE DA ARC - ANOTHER STORY - explosion ★★ (2004-06-15 19:44:26)

ライブ映えしそうな掛け合いパートがある、ややヘヴィ目の楽曲。
実際「KISS ME」収録のライブ版を聴く限りではかなりテンションの高い空間になっていたようです。「♪無差別にResistance」のところのキーボードがツボに入りました。


JANNE DA ARC - NEO VENUS - -S- ★★★ (2004-06-15 19:44:02)

拷問がテーマなだけあって、中世の世界観を体現するかのような耽美的な歌メロが印象的な曲。ライブ版でやや滑舌が悪く歌詞を見ないと何を言っているか良く分からない所も少しありますが、それを差し引いても良い曲です。スタジオ版を是非リリースして欲しい…


BURZUM - Hvis lyset tar oss - Tomhet (2004-06-10 22:21:27)

ERRORさん
確か「空虚」という意味だったと思います。
あと、聴き返したらなんか★2つじゃ足りない気がするので★一つ追加で(笑)


GORGOROTH - Under the Sign of Hell - Blood Stains the Circle ★★ (2004-06-08 21:24:04)

Pestの歌い方が凄まじい曲。
高音で怒りに任せて絶叫しているのに、ドスまで効いていてかなりの迫力です。アルバムの他の曲と比べてもかなり暴虐さが際立った歌い方で、圧迫感すら感じてしまいました。


GORGOROTH ★★ (2004-06-08 21:24:00)

学校の図書室で資料を調べてみたんですが…
「GORGOROTH」の意味なんですが、トールキン作の「Lord of the Ring」の中に登場する架空の地名で、冥王が要塞を築いた高原のことらしいです。読み仮名は「ゴルゴロス」とありました。ファンの間では周知の事実かもしれませんが…
そういえばBURZUMの「Grishnackh」もこの作品からとったらしいですね。
話は変わりますが、このバンドのオフィ、かなり充実してます!!
英語ですが、詳細なレビューや録音メンバーの情報付きディスコグラフィ、メンバーのフォトセッション、インタビューなど盛りだくさんで、デザインもかっこいいです。インタビューは工事中だったし、レビューは英語で結構訳せない所があったんですが、この充実振りは素晴らしいです。ディスコグラフィーによるとかつてZYKLONのZamothも参加していたとか…
それと現ボーカリストのGaahlが宗教的儀式を行うため、暴力を振るった(他の情報によると殴って血を飲んだ、とありました)ことで起訴されているとあったんですが、本当でしょうか!?オフィにあったので確実な情報だと思いますが、それにしても怖いですね…


GORGOROTH - Under the Sign of Hell - Funeral Procession ★★★ (2004-06-08 21:23:25)

この曲のリフ、荘厳なんだけどノリの良さもあって不思議な感じがします。ドラムのリズムも関係しているかもしれませんが、このリフにインパクトがあって良い感じです。


GORGOROTH - Under the Sign of Hell - Revelation of Doom ★★★ (2004-06-08 21:22:49)

アルバムの1曲目からして独特な曲です。
ギターも良いメロディですが、それ以上にドラムが面白すぎ(笑)なんか缶バケツを組み立ててドラムセットにしたのかと疑いたくなるほどドカドカしていて、しかも音がやたらとデッカいです…途中ドラムのどの部分を叩いてるのかを予想する事も難しいような音も入っていて、かなりインパクトがあります。


GORGOROTH - Under the Sign of Hell ★★★ (2004-06-08 21:22:00)

ノルウェーのブラックメタルバンド、Gorgorothの97年発表の3rdアルバム(たぶん…)。
このバンドは前から気になっていたんですが(なんか名前がごっつそうで・笑)、購入し聴いてみて本当に良かったと思えるような作品でした。

このアルバムの特徴として、まず挙げられるのは「曲ごとの個性がしっかりしている」という事ですね。①②なんて実際に聴いて欲しいですが、ドラムの音質からしてかなりのインパクトがあります。この盤でVoを担当しているPestというボーカリストですが、ハッキリ言って只者じゃないです。非人間的な絶叫デス声から怒りで押し潰すような叫び、海賊の船長が朗々と歌っているような(笑)普通声などこの手の音楽が好きならきっとこの人の声は気に入って貰えると思います。

ギターも細かい荘厳でダークなメロディの、いわゆるトレモロリフ(っていうのかな?)で素晴らしく良いメロディを奏でていて、自分的にもろにツボでした。音質はかなり良く、各パートの音がしっかり聴こえる…んですが、①や②などドラムの音が独特かつ個性的で聴いていて面白いです。また、一曲が2、3分の物が多いため、時間が無い時でもサクっと聴けるのが嬉しいです。

こういう音楽が好きなら絶対にお勧めなんですが、ちょっと気に入らなかった所も…まず歌詞カードシンプル過ぎ!!歌詞自体載ってなく、アーティスト写真なんて望むべくもないです。なんかぺら紙一枚にノルウェー語で何か書いてあるだけ…

しかも彼等は歌詞を秘密にしておきたいらしく、歌詞サイトにいっても「Gorgorothの歌詞はバンド側の要望により削除されました」の文字が…!!せめて英詩のものだけでも載せて欲しかったです。あと⑧で3分くらいSEが延々と流れてます。ここだけはあまり好きになれなかった…

…とはいっても、やっぱり曲が凄く良いのでそんな事は些細な問題でしか無いとも思います。それからこの時のメンバーで今残ってるのはオリジナルメンバーらしいInfernusだけみたいです。流動的なバンドなんですね。


GORGOROTH - Under the Sign of Hell - Profetens åpenbaring ★★★ (2004-06-05 21:33:12)

(本当は「A」はノルウェー語のため、上に小さい丸がつく表記です)
1分弱のSEから、「Uh!」「Hi!」という掛け声と共にヴァイキングの船出を思わせるような朗誦が始まる曲。勿論非人間的なデス声もアリです!!
私はメタルのボーカリストにはハイトーンよりもこういった感じの良く通る、威厳のある声を求めているので、普通声としてはかなり理想に近い歌い方で凄く良かったです。初めて聴いた時、あまりのかっこよさに曲が終わってから朗誦部分だけ巻き戻して聴いてしまった(笑)


犬神サーカス団 - 地獄の子守唄 - 常世の蟲 ★★ (2004-06-04 22:37:51)

「和」テイストのホラー要素が多分に含まれたどろどろした曲。
なんとなく犬神ってファン以外からはこういう曲のイメージが強そうな気がします。メロディが覚えやすくもおどろおどろしく、途中の語り「壁に頭を打ち付けろ」の部分では思わず音量を下げたくなるほどの迫力があります。


犬神サーカス団 - 地獄の子守唄 - 白痴 ★★★ (2004-06-04 22:36:53)

犬神の本領発揮って感じの、トーキングスタイルのボーカルとハードロックが合体した曲。
この曲はとにかく歌詞が爽快です。「時間の無駄だ、日が暮れちまう、いい加減にしろ!!」と怒鳴り散らした後、やけにクールに「でも本当は馬鹿なんだろ?」と言い放つのがかっこ良過ぎ(笑)個人的にはこの曲が受け入れられるか否かで犬神にハマれるかどうかが変わってくると思う。


犬神サーカス団 - 地獄の子守唄 - 灯蛾 (2004-06-04 22:36:36)

アコースティックギターの音色が印象的な、語り中心の曲。
微妙に節を付けてるような所もありますが、ほぼ全てのボーカルパートが語りで、かなり悲惨で救いの無い内容になっています。繰り返されるアコギのリフが同じところをぐるぐる回り続ける蛾の運命を暗示しているようで、美しくも怖いです。


PECCATUM - Lost in Reverie - Desolate Ever After ★★★ (2004-06-04 22:36:17)

この曲、まずイントロに蝿の羽音らしき音をサンプリングしてる時点で驚きでした。更にインダストリアルっぽい破壊音を取り入れたリズムセクションが登場してまた驚き…ホントにIhsahnって一箇所に留まれない人なんだなぁ…と、改めて実感させられる曲でした(そういえばEMPERORのアルバムも全部カラーが違う…)。
個人的に気に入っている所は静謐なパートに微かに破壊音が聞こえてきて、不穏な空気が漂ってくる所の雰囲気です。なんか遠くから真っ黒な雷雲が近付いてくるのを見てるような嫌な予感がします。


EMPEROR - In the Nightside Eclipse - Beyond the Great Vast Forest ★★★ (2004-06-04 22:35:39)

このアルバム、ホントに捨て曲とは無縁の良いアルバムだと思いますが、この曲は単体で見ても素晴らしい曲だと思います。
特に2分くらいからの攻撃的なギターリフに冷厳な感じのシンセの高音のメロディが絡んでくる所、もう最高って感じです。1stの収録曲はこういう「冷たさ」があるのが良いですね。ちなみにこの曲はSamothが歌詞を書いてますが、割と分かりやすいです。4thの収録曲なんて隠喩が多すぎて良く分からない(笑)


PECCATUM - Lost in Reverie ★★★ (2004-06-03 21:59:00)

いつの間にか出てた、PECCATUMの3rdフルアルバム。
日本は情報が入ってこなくて困りますね(笑)

とりあえず、何回か聴いてみての印象なんですが…なんとなく、美術館で圧倒的な絵画を目の前にした時のような感じのするアルバムだと思いました。技法とか細かい事はよく分からないんだけど、圧倒されるというか、引き込まれるというか…
また歌詞に「swim」「soak」「river」等と水をイメージする単語が頻繁に登場する事や、アートワークにIhsahnとIhrielがボートに乗っている物があったりする事からそう感じるのかもしれませんが、聴いていると何か液体の中を漂っているような感じのする印象も受けました。

具体的な音の方ですが、まずLord PZがSource of tideに専念するという理由で脱退したため、トリプルボーカルからツインボーカルへと変わっています(クレジットを見る限り、③と⑤には参加しているようですが…)。前作と比較しての印象ですが、「静」と「動」のコントラストがより明確になったような感じがします。

「静」で聴かせる場面が増えたため、静謐さが凄く感じられますが、その反面キャッチーさがかなり減退したように思います。それと①ではリズム部分に破壊音をサンプリングしてあったり、①と⑥で蝿の羽音が聴こえる場面があったりと、少しインダストリアルっぽい要素も取り入れているようです。

また、Ihrielの歌声が前々作ではちょっとか細過ぎ、前作ではビブラートを過剰にかけている印象があったんですが、今回かなり上手くなっていて、静かに妖しく聴かせてくれるのも良い感じです。ただ、Ihsahnはファルセットやうめき声などを多用し曲の様相に合った歌唱を聴かせてくれますが、Emperorの「With strength~」に代表されるような朗々とした歌い上げがあまり聴かれなかったのが少し残念でした。

私的には、更にブラックから離れたアルバムだと思います。
それとIhsahn、印象変わった(笑)?
何か今までは威厳と畏怖を感じさせるかっこよさだったのに、今回のアートワークでは渋いかっこよさですね。ヒゲとスキンヘッドを止めたからかも(笑)


PECCATUM - Lost in Reverie - Black Star ★★★ (2004-06-03 21:58:20)

少しブラック色を感じる、激しいパートがある曲。
この激しいパートで聴かれるギターリフが滅茶苦茶かっこいいです!!割とそのパートが占める割合は少ないですが、そこ以外の静かなパートも聴き応えがあって良い曲です。


犬神サーカス団 - グレイテスト・ヒッツ - 堕落と絶望の少女 ★★ (2004-06-01 21:05:01)

ベスト盤の最後を飾る、新曲バラード。
犬神のバラードはいつも綺麗で覚えやすいメロディなので親しみやすくて良いですね。
ただ、3拍子のバラードという事でどうしても「廃墟の街」「血の贖い」「鎮魂歌」あたりを連想してしまいます。ベストの最後だからもう少し独特な曲を入れても良かったのでは…と思いました。


犬神サーカス団 - 蛇神姫 - カナリヤ ★★★ (2004-06-01 21:04:39)

「地獄の子守唄」と少し似ているメロディを持つバラード。
ですが「地獄の子守唄」よりも曲相を哀愁方向に傾けてよりバラードらしいバラードになった印象です。


STONESOUR - Stone Sour ★★ (2004-06-01 21:04:00)

SLIPKNOTのCoreyとJamesが中心となったプロジェクト、STONESOURの1stアルバム。
とにかくみなさんの言う通り、Coreyの歌声が凄く良いです。SLIPKNOTで見せたようなシャウトの他にもメロディアスに歌い上げる所もあり、また疲れ切ったように呟く所やわめき散らすような所など、かなり表現力のあるボーカリストである事を再認識できます。
ただ、プッシュされている2曲「Get inside」や「Bother」などは緩急の点でも極端なもので、アルバムを通して聴くと似たようなテンションの曲が続く所が多く構成的にやや不満が残る所もありました。
でも「Inhale」の疲れきったような絶望感に満ちた曲、「Tumult」「Inside the cynic」の疾走感などはかなりかっこよく、「Monolith」のようなシャウトが殆どないハードロックもあり「SLIPKNOTは激しすぎるのでちょっと…」という人でも楽しめるアルバムだと思います。
インタビューでは「Superego(このバンドにつけられる予定だった名前)の曲の殆どは屍体愛好について歌っている」という発言をしていたようですが、私が歌詞を読んでいて感じたのは人間的な悩みや怒りでした(「Inhale」なんて悲惨な歌詞だ…)。歌詞、バンド名変更にあたって書き直したのでしょうか?


STONESOUR - Stone Sour - Inside the Cynic ★★★ (2004-06-01 21:03:51)

日本盤ボーナストラック。
ホンとにSLIPKNOT関連のボーナス曲は充実してます…この曲はボーナストラックには勿体無いほどかっこいい、疾走感のあるハード・ロックで、終わり方もすっきりしていて気持ち良く聴けます。


STONESOUR - Stone Sour - Tumult ★★★ (2004-06-01 21:03:31)

イントロからスリリングに聴かせてくれる、アルバムでもかっこよさでは右に出る物は無いという程のかっこいい曲。
Coreyの歌に対して合いの手的に入るギターやドラムが良い感じです。


MARDUK ★★ (2004-05-31 22:23:00)

あっ、これじゃ3枚のうちどれが一番お勧めか分かりにくいですね(汗)
ええと、GODさんは爆走疾走系がお好みとのことなので、「PANZER DIVISION MARDUK」が一番のお勧めです。ホンとに圧倒されます!!


MAYHEM - European Legions - In the Lies Where Upon You Lay (pre-production) ★★★ (2004-05-31 22:09:39)

GDOW収録曲のデモバージョン。
一番の変更点は、喚き声と語りを同期させていた部分がどちらかに統一されていて、より生々しいかっこよさを得た事だと思います。
勿論イントロから細やかかつ激しいドラミングと荘厳なメロディを奏でるリフが耳を惹き付ける部分も健在ですし、デモ版とオリジナル版を比べるならこちらのデモ版に軍配が上がるように思います。


MAYHEM - Chimera - You Must Fall ★★ (2004-05-31 22:09:16)

3拍子の高速ブラストと平坦系なリフを持った、ブラックらしい曲。
この曲では特に顕著ですが(歌詞にも「お前の憎むべき自身の姿を曝け出す」「俺がお前の真実を暴き出してやる」などの告発するようなフレーズが目立つ)、アルバムを通して人間の醜い部分を憎んでいるような印象を受けました。


MAYHEM - Chimera - Slaughter of Dreams ★★ (2004-05-31 22:08:46)

ギターリフとそれに絡むベースがかっこいい、約7分のやや長尺の曲。
ですが音自体に凄みがあって展開も設けているのであまり長さを感じさせないつくりになっています。私的にはここでベースの音を前面に出し、ブルータルな音像を打ち出してくれた事が嬉しいです。


MAYHEM - Mediolanum Capta Est - Fall of Seraphs ★★★ (2004-05-31 22:08:11)

「Wolf's Liar Abyss」収録曲のライブ版です。
「I AM THY LABYRINTH」なんかはスタジオ版のテイクの方がかっこいいと思いますが、この曲に関して言えばライブ版の方が良いと思います。
特に切り返し部分の他の音を打ち消しそうな激しいドラミングや、ラストの邪悪なギターのメロディなどは原曲よりも迫力が増していて凄いです。
淡々と唱えられる歌詞の「noli tangere me」とは聖書の言葉で「我に触れることなかれ」との意味だそうです(ただ、資料では語順が「noli me tangere」になってました)。


犬神サーカス団 - グレイテスト・ヒッツ - 洗脳(single Ver) ★★★ (2004-05-27 18:27:19)

アルバムではカットされてた後半部分が追加されてます。
この後半のいかれ系のギターソロやその後に続く変化に富んだ演奏など、かなりかっこいいのにどうしてアルバムでは削っちゃったんでしょうか。アルバムの流れに収めるためとはいえ勿体無いのでベストで聴けるようになって嬉しいです。


犬神サーカス団 / 犬神サアカス團 - グレイテスト・ヒッツ ★★ (2004-05-27 18:27:00)

犬神サーカス団の活動十周年を記念して作られたベスト盤。
ゴールデンの歌番組にも出演し、知名度が上がって興味を持つ人も多いでしょうし、
この時期にベスト盤を出すのは正解だと思います。
興味を持ってもどれから買っていいか迷う人もいると思うので…
収録曲ですが、疾走感のあるロックである①や⑦、美しいメロディを持った④、
ドロドロした雰囲気の⑩、犬神の醍醐味であるロックサウンドと語りを融合させた⑥、
グループサウンズを意識したと思われる③など、バラエティに富んだ選曲で
初心者にも犬神の魅力が伝わりやすい好盤だと思います。
曲数も18曲とかなりボリュームがあり、お買い得なアルバムです。
しかも、新曲が3曲も収録され、「洗脳」のシングルバージョンの音源は今まではDVDでしか
聴けなかったものがようやくCD化されたので、ファンの方でも安心して購入できる、
完成度の高いベスト盤と言えると思います。
ただ、「御霊前」「地獄の子守唄」からの選曲が無いため、
「黒髪」「地獄の子守唄」といった名曲が聴けないのは少し残念でもあります。
余談ですが、期間限定とは思いますが自主盤倶楽部やライカなどのV系専門店や
タワーレコードや特定の新星堂などの限られた店でこのアルバムを購入すると小冊子がもらえます。
この小冊子がまた読み応えがあり、犬神のバックグラウンドストーリーやプロフィール、
今までの活動の詳細などがかなり詳しく載っていて、ファンにはたまらない内容と思われます。
特に「用語解説」でボードレール等の詞からの引用が結構あることを知ってびっくり…
明治大学出てる人もいるし、実はインテリなバンドだったんですね(笑)


犬神サーカス団 - 最後のアイドル - 最後のアイドル ★★★ (2004-05-27 18:24:18)

この疾走曲にこの歌詞を乗せてしまうとは…(笑)
「I.N.U.G.A.M.I」って、明さん実は天才なんじゃ…ギターソロもかっこいいし、奇をてらってるんだかないんだか良く分からない、だけど良いと思える曲。


犬神サーカス団 - 暗黒残酷劇場 - 赤い蛇 ★★ (2004-05-27 18:21:57)

イントロの台詞がまず面白い曲(笑)
でもドロドロしてるのはボーカルのみで、結構あっさりしたロックです。でもこの不整合感が「らしい」と言えるかも。


犬神サーカス団 - 暗黒残酷劇場 - 大地に死す ★★ (2004-05-27 18:21:38)

シャーマンを題材にした曲で、歌詞中のベゲタリスタは南米インディオの呪術師の事。
「首を狩れ、首を狩れ」のコーラスが耳に残ります。
ただ、曲はもう少し短くまとめて欲しかった。


犬神サーカス団 - 怪談!首つりの森 - 花嫁 ★★★ (2004-05-27 18:21:25)

疾走感のある演奏に載せてダークな恋愛を歌った曲。
「あなたが死んだなら私も死ぬわ」とか、「白い小さな骨壷に二人で入りましょう」とか、素敵なフレーズが満載です。やっぱり恋を歌うならこれくらいはやってもらわないと(笑)


犬神サーカス団 - 怪談!首つりの森 - くだらない話 ★★★ (2004-05-27 18:21:09)

こういうシャッフルのリズムを持った曲は洒落たメロディを持つものが多いですが、この曲も多聞に漏れず良いメロディを持ってます。
凶子さんはリズムに乗せるのに苦労したと語ってますが、全然危なげを感じさせません。むしろかなり表現力があって良いです。ベースもメロディアスでかっこいいです。


犬神サーカス団 - グレイテスト・ヒッツ - ウロコの女 ★★ (2004-05-27 18:20:49)

ベスト盤編集に当たって追加された新曲のうちの一つ。
メロディが覚えやすく、テンポも割と速くて聴きやすいです。
このメロディってジッタリン・ジンの「夏祭り」に似てないんだけど、似てる(笑)


聖飢魔II ★★ (2004-05-25 23:04:00)

なんか名指しで批判されてるようなので(笑)、ATOSSさんの意見を拝見しました。
ATOSSさんの発言を引用すると、「V系じゃないと思いますが?」との事ですが、これに関しての私見です。
今ではV系の定義は非常に曖昧で、Malice Mizerのようなゴシック系の格好をしたバンドをそう呼ぶ人もいれば、PierrotやJanne Da Arcのようなほぼノーメイクのバンドもその範疇に入れる人もいるし、何とMarilyn MansonやCradle of filthなど海外のバンドまでその範疇に定義してしまう人もいるようです。
また、V系という言葉に関しても聴きもせずに「見た目ばかりで音楽が疎かになっているバンド」と言う人もいれば、「音楽だけでなく見た目でも楽しませてくれるバンド」と感じる人もいるし、語義一つとっても人の感じ方は千差万別です。
まぁ、「音楽」をちゃんと聞き分けられる耳を持ったメタラーが聴きもせず(もしくは一部のバンドを聴いただけで)見た目で差別するとは考えにくいので、ここを見ている人で前者の考えを持った人は極小だと思いますが。
肝心の聖飢魔Ⅱですが、彼等は音楽もしっかりしてる上に見た目でも白塗り、立てた髪などインパクトある格好で、見た目でもリスナーを楽しませてくれこれをV系と感じる人がいてもおかしくないと思いますよ。そもそもそう感じるのは人の自由であり文句を言われる筋合いは無いと思うのですが。
それに、これが一番言いたいことですが「このCDを買え!」はCDの批評や感想を書く場であり、他人のレビューを批評する場ではないと思います。
長文失礼致しました。


EMPEROR - Anthems to the Welkin at Dusk - Alsvartr (The Oath) ★★ (2004-05-25 23:03:34)

アルバムのオープニングを飾る「誓いの序曲」。
行進曲風のリズムに乗せて「誓い」を湛えるような歌詞を気品のあるメロディに乗せていき、そのまま超名曲「Ye Entrancemperium」に繋がっていく様はほんッッとにドラマティック!!
これを合わせて聴くのと聴かないのとでは大違いだと思います。


MAYHEM - Chimera - Dark Night of the Soul ★★★ (2004-05-24 07:13:17)

ツーバスを巧みに使用した、MAYHEMの中ではややミディアムなテンポの曲。
ですが4分くらいからのブラストが凄いです…Maniacも地声混じりのうめき系のデス声に挑戦してたりしてかなり怖い印象を受けました。特に「The black death」からは「どこから声を出してるんだろうこの人は…」って感じに(笑)


PECCATUM - Amor Fati - Between the Living and the Dead ★★ (2004-05-24 07:12:39)

Peccatumの中でも聴きやすそうな部類に属する曲。
途中のキーボードからギターへと移る場面でのフレーズがなかなかかっこいい曲です。


MAYHEM ★★ (2004-05-23 22:14:00)

先日、MAYHEMのレビューを読んでみたくて色々検索したら、かなり興味深いレビューがありました。
「GRAND DECLARATION OF WAR」は第三次世界大戦と、その戦争の爪痕についてのコンセプトアルバムだ…というものです。
そう考えると、前半に強力な楽曲が集まっているのも戦争の激しさを表したものという事で納得できますし、あの無気力感溢れる謎テクノは戦争が終わって燃え尽きた状態、更にその後の10分近い曲は長く続く苦しみを表した曲…みたいな感じでしょうか?今挙げた曲ごとの解釈はただの邪推かもしれませんが(笑)

>おこじょさん
いえいえ、お役に立てて嬉しいです!!私もブラック入りたてなのでこれから精進します(笑)
>威さん
ライブDVD…羨ましい。っていうか出てたんですね。
私もライブCD持ってますが、ほんと原曲よりも早いですね。「EUROPIAN LEGION」のHellhammer、凄すぎ(笑)


特撮 - Agitator - ヤンガリー ★★★ (2004-05-23 22:13:22)

ポップなリズムにヘヴィなリフ、そして三柴理さんのピアノが一致団結したオケが超かっこいい曲。
リフの重さとピアノの綺麗さの溶け込み具合ではこの曲が一番だと思いました。Voもかなり曲にあってる…というか、曲の世界観を良く演出していると思います。


特撮 - Agitator - 揉み毬 ★★ (2004-05-23 22:13:01)

旅館から遂に取り外される事が決まったマッサージチェアの最後の客が、実は愛に疲れ部屋に戻ったら女を殺そうと考える男だった…というストーリーの曲。私はこういう話に弱いです、なんだか悲しくて…。
曲的には長閑な雰囲気の中いきなり畏怖させるようなヘヴィなパートが切り込んでくるのでかなりびっくりすることと思います。


特撮 - Agitator ★★ (2004-05-23 22:13:00)

大槻ケンジさんと香奈さんの対談を本で読んで、このアルバムについて言及されていて
興味を持ったので聴いてみました(その時香奈さんが大槻さんの眉毛について
何の脈絡も無く突っ込んだのが面白かった・笑)。
…このバンドのアルバムは初聴きですが、これはかっこいいですね。
へヴィな音像の中にあれほど流麗なピアノが融け込んでしまうのって凄いです。
どちらも自分の耳には心地良い音なのに、それが2つ合わさってしまったらもう…って感じで。
それと上の方の仰る通り、リズムや曲展開などがかなり面白くて聞いていて
面食らってしまう所とかもあると思います。パーカッシブでプリミティブな感じのする④や
途中でワルツ調になる展開を設けた⑦なんかも面白いですが、極めつけは⑤でしょう。
なんとハワイアン(しかも「ハワイか」の台詞入り)から一気にヘヴィロックに!!
初めて聴いたとき「は?」って感じでした(笑)
歌詞面ではふざけたものもありますが、ところどころ胸に迫る場面などもありました。
ただ、私が一つだけ気に入らなかったのは肝心の大槻さんのVo(ファンの方に怒られそうですが)。
歌い上げるでもなく、悪魔に取り憑かれたように絶叫するでもなくどっちつかずな印象で、
ちょっと自分の好みには合いませんでした。個性はあると思いますが、個人的にはどうも。
でもそれを除いたら他は全て良いです。
このVoも好きな人はかなり気に入るタイプでしょうし、まずは聴いてみて欲しいところです。


特撮 - Agitator - ゴスロリちゃん綱渡りから落下す ★★★ (2004-05-23 22:12:41)

この曲はかなり重く殺傷力のありそうな感じのリフと疾走感がマッチしててかなりかっこいい曲です。途中のワルツ調で幻想的なパートも綺麗で、アルバムでもかなりかっこいい部類に入る曲と思います。
歌詞もコミカルささえ感じさせる曲名からは想像もつかないダークさで良い(笑)ディスコグラフィ見るとベスト未収録なんですね、もったいない。
ちなみに、香奈さんとの対談にて言及されていた曲でもあります。


特撮 - Agitator - うさぎ ★★ (2004-05-23 22:12:24)

この曲はピアノリフがたまらなく綺麗です。ドラムパートもかっこいいフレーズ連発で良い感じです。
でも、この曲のイントロ一体何が起こったのかと思った(笑)


聖飢魔II - LIVING LEGEND ★★ (2004-05-20 16:43:00)

どうも色物だと思っていて…このバンドは素通りしてしまってました。
…それを後悔させるようなアルバムだと思いました。特にデーモン小暮閣下は声に威厳があって、しかも上手いという凄いボーカリストだと思います。最近、このような威厳のある声質を持ったボーカリストはJ-POP界から駆逐されてしまっているようなのが残念ですが…(声にドスを効かす事すら出来てないボーカリストが多いと思う)
楽曲では①が滅茶苦茶素晴らしいです。これはメロディもキャッチーだし、誰が聴いてもかっこいいと思える楽曲なのではないでしょうか。
ところで、ファンの方はもしかしたら気分を害されるかもしれませんが、「上手い演奏・HM/HR・白塗り・ギミックの中に隠したアイロニー」と、どうしても犬神サーカス団を連想してしまうんですが犬神のメンバーもこのバンドのファンだったんでしょうか?気になります。


EMPEROR - Prometheus: The Discipline of Fire & Demise - He Who Sought the Fire ★★★ (2004-05-20 16:42:22)

EMPERORでワウギターを取り入れてきたのがかなり意外だったんですが、PECCATUMの影響でしょうか?クリーントーンのヴォーカルこそフィーチャーされていないものの、ギターがここまで全編素晴らしい神話的メロディを奏でているともうぐうの音も出ません。中盤の神秘が人間に与える希望についての歌詞が印象的だったんですが、Ihsahnはこういうことを考えてるんでしょうか…やっぱり天才の感覚は違う(笑)


EMPEROR - Scattered Ashes: A Decade of Emperial Wrath - Moon Over Kara-Shehr (2004-05-19 21:31:39)

MAYHEMの故Euronymousに捧げられたらしい曲。
なんとこの曲ではあのHellhammerが担当らしいです(MAYHEMのオフィに書いてありました)。でも音質がかなり悪く、ドラムの音にキレが感じられないのがちょっと残念です。途中シンフォニックで恐怖を感じさせる部分もあります。


EMPEROR - Scattered Ashes: A Decade of Emperial Wrath - The Ancient Queen ★★★ (2004-05-19 21:31:21)

この曲、「WRATH OF THE TYRANT」のテイクでは全然良さが分からなかったのですが(ちなみにそこではタイトルに「THE」がついてない)、このリテイク版を聴いて見直しました。
イントロからシンフォニックで邪な空間を演出したキーが入ってくるし、ギターのメロディも耳に付くし「こんな良い曲だったのか…」って感じです。1stやデモ(の最初4曲)の路線が好きな方であれば気に入って頂けると思います。


EMPEROR - Scattered Ashes: A Decade of Emperial Wrath - Ærie Descent ★★ (2004-05-19 21:31:02)

THORNSのカヴァー曲。
スローテンポで邪悪な威風を漂わせる曲で、途中で2回ほど出てくるブラックらしい細やかなギターリフのメロディが凄く良いです。それにしてもこの曲のエンディングは意外。キーボードオンリーで民族音楽みたいな音出してます。


MAYHEM - Mediolanum Capta Est ★★ (2004-05-18 20:45:00)

あのローマ教皇で有名な(MCでも言及してますね)、イタリアでのライブを収録したライブアルバム…っていうかそんな所でよくライブ出来たなぁ(笑)
私は何故かこのアルバムを最初聴いたとき、昼ご飯を作ってる最中だったんですがあまりの激しさに圧倒されるあまり、スパゲッティを茹でながら軽くヘドバンしてしまいました(笑)
…そんな話はさておき、このアルバムではManiacが滅茶苦茶テンション高いです。流石ジャケで自分の腹部をナイフで切り裂いてるだけあります。なんか傷だらけなんですがこれって毎回やってるんでしょうか…また、「From the dark past」では前ボーカリストのAttilaがゲスト参加していて、2人で一緒に歌っているのも見逃せないポイントです。
勿論Hellhammerのドラムも凄く、「Fall of seraph」の切り返しパートではギターのメロディを見失うくらい激しく叩いてて、唖然としてしまいました。
それと、このアルバムは選曲が良いですね。
「WOLF'S LIAR ABYSS」の曲がオープニングのSE以外全曲入ってるのが堪らないです。


浜崎 あゆみ - Duty - teddy bear ★★ (2004-05-18 20:44:44)

浜崎あゆみの作詞能力が最大限に開花された曲。
私はこの曲の詞を読んだ時、正直泣きそうになってしまいました。
かなり感情のこもった歌もなかなか良いです。


浜崎 あゆみ - Duty - SCAR ★★★ (2004-05-18 20:44:20)

浜崎あゆみの曲の中ではメロディが一番好き。
「Audience」とかみたいなノリの曲より、こういう深みのあるメロディを持った曲をシングルカットすればまたパブリックイメージを変えられるかもしれないのに…なんだか惜しいです。


ZILCH - 3・2・1 - WHAT'S UP MR. JONES? ★★★ (2004-05-18 20:43:07)

Xの「DRAIN」をカヴァーした曲。
正直言うとボーカリストとしてHIDEは自分の中ではTOSHIに遠く及ばないと思ってたんですが、この曲はHIDEが歌ったほうが全然かっこよくなってると思います。歌詞はデビッド・ボウイへの皮肉と聴いたんですがホントでしょうか?


ZILCH - 3・2・1 ★★ (2004-05-18 20:43:00)

最近はこのアルバム、ブック・オフなんかで250円で売られてるんですね…
とにかくこのアルバムは音が重い!!なのにポップで聞き易いという、絶妙な匙加減がzilchがzilchたる所以でしょうか…もう殆ど洋楽を聴いている感覚に近いですね。
また、私は正直HIDEの歌い方は今まではあまり好きではなかったんですが、このアルバムに来てかなりの上達振りが見られるのが嬉しいです。特にがなり声がかなり様になっているというか、迫力があるのでかっこいいです。ソロ作品もこんな風に歌ってくれればもっと好きになれたのにな。


GLAY - ONE LOVE ★★ (2004-05-18 20:10:00)

GLAYでの「名盤」は、個人的にはこの「ONE LOVE」か「BELOVED」のどちらかだと思います。
GLAYのスタンダードを詰め込んだ「BELOVED」に対し、こっちはロック色が強く、最初から最後までテンションが持続する所が素晴らしいです。
「嫉妬」「MARMAID」「THINK ABOUT MY DAUGHTER」なんかの王道系ももちろん良いですが、このアルバムの強みはレゲエを組み込んだという「ひとひらの自由」やリズムが面白い「夢遊病」などの実験的な曲もアルバムの一つのピースとして全く違和感無くハマっているところだと思います。
歌詞が今までよりシリアスさを前面に押し出し、色々と考えさせられるものがあるのもこのアルバムを名盤たらしめている大きな所以であるかもしれません。特に「Fighting spirit」や「夢遊病」なんかは是非とも歌詞に目を通していただきたい所です。


RAPHAEL - mind soap ★★ (2004-05-18 20:10:00)

彼等がフルアルバムを一枚しか残していないというのは、非常に残念ですよね…
全曲にキャッチーなメロディがあり、演奏も聴き応えがあって捨て曲なし…なんですが、特筆すべきはその歌詞世界でしょう。
⑥や⑨のようなV系にありがちっぽいファンタジックな歌詞もあるにはあるんですが、タイトル通りのモラトリアムの葛藤を歌った⑤、自閉的世界から一歩を踏み出す⑦(しかも曲調がカントリー・笑)、一対多数の暴力への抗議を抽象的に描いた⑩なんかは歌詞を読んでぐっと来ない方がおかしいと言うほどの出来だと思います。
昨今では珍しくなってしまった、「人間について歌う」アルバムではないでしょうか。


TOSHI - LIVE is BEST ★★ (2004-05-18 20:09:00)

TOSHI自ら選曲したらしい、ライブアルバム。
ライブで聴くソロの曲は、凄く心がこもっている感じで曲の世界に引き込まれてしまいます(Xのライブ盤での彼の歌声は、正直バラード以外では無理をしてるように聴こえてしまう)。
特に「Dear my friend」「Misty love」といったミディアム・スローでメロディの美しい曲での歌声は素晴らしいです。楽曲の一つ一つについて本人やゲストがそれぞれコメントしていてかなり興味深い資料になっているので、それを読むためにも購入する価値があると思います。


TOSHI - 碧い宇宙の旅人 ★★ (2004-05-18 20:09:00)

TOSHIのソロはこの作品が一番だと思います。
あの声と流麗なメロディ、そしてアコースティックな楽器の緩やかな調べが重なりあって、疲れた心を癒してくれるアルバムになっていると思います。
ただ、楽曲は言う事無く素晴らしいんですが、歌詞の表現形態に少し疑問を持ってしまうところもありました。具体的には「Simplicity」の「ぬくぬくもり」(笑)


黒夢 - 1997 10.31 LIVE AT 新宿LOFT ★★ (2004-05-18 20:09:00)

黒夢の唯一のオフィシャルライブアルバム(ライブ音源は「EMI」にも入ってますが)。
途中でブレーカーが飛んだり、アクシデントが起きてしまうのも生々しくて良いです。清春の歌い方もがなるところや煽りが多く、特に「S・A・D」のかっこよさは原曲を超えているのではないでしょうか。また、ライブ音源のためかなり勢いがあり、原曲より速いテンポで演奏されるので気持ち良く聴けます。ファンならば是非押さえておきたいアルバムです。


MAYHEM - De Mysteriis Dom Sathanas - Buried by Time and Dust ★★ (2004-05-17 22:45:03)

アルバムの中でもかなりブルータルな方に与する曲。
Voもうめくような呪詛を囁き続けるというよりも、がなり立てるような感じで「邪悪さ」という観点を無視して「激しさ」という点から見ても楽しめる楽曲だと思います。長尺の曲が多いこのアルバムの中では唯一4分に満たない短い曲。


MAYHEM - Mediolanum Capta Est - From the Dark Past ★★★ (2004-05-17 22:44:41)

「アッテラ、カム・オン・ザ・ステージ!!」のManiacの掛け声と共にAttila登場、2人でデュエットして歌ってます。
Attilaの声は初めて聴いたとき、ライブ映えしなそうだとか思ってましたがそんなことはないです。むしろアルバム以上にドスが効いててかなり怖いです。Attilaが低くてドスの効いた声、Maniacが高音でひたすら喚いていて、声のタイプが違うのでハモってるように聴こえるのが面白い(笑)
最後のAttilaの「Thank you(←ドスの効いた低音)」がもう最高(笑)。


MAYHEM - Mediolanum Capta Est - Chainsaw Gutsfuck ★★ (2004-05-17 22:43:59)

確かEuronymous在籍時の曲だと思いますが、MAYHEMがこういうちょっとB級っぽい曲をやるのはなんだか意外な感じ…音が重めでかっこいいです。途中のドラムも凄まじい…。曲前のMCも確か「ローマ教皇にこの曲を捧げる」みたいな事言ってて過激です。


JANNE DA ARC - CHAOS MODE - Labyrinth ★★★ (2004-05-16 22:14:35)

このアルバムでは「R TYPE」と並んで、Janne屈指のかっこいい曲。
yasuのVoはかなり滑舌が悪くて歌詞を見ないと何言ってるか分からない所とかあるんですが、声が掠れている所が滅茶苦茶私のツボをついてます。


JANNE DA ARC - CHAOS MODE ★★ (2004-05-16 22:14:00)

このアルバムでは②と⑤の疾走曲が群を抜いて素晴らしいと思います。
メロディも良いし、なんか初期衝動的なエネルギーを感じます。
特にyasuの歌い方は今よりも掠れ声を多用していて、それが楽曲の力強さを増しているところが良いです。


JANNE DA ARC - GAIA ★★ (2004-05-16 22:14:00)

このアルバム、シングルが「feel the wind」「seed」「シルビア」と爽やか系一本調子でまとめてきたので、もしかしたら敬遠している方もいるかもしれませんがそれは杞憂です。
ちゃんと「sister」「curse」「GUILTY PAIN」といったメロディアス・ハードもちゃんと完備した、名アルバムだと思います。
ただ、通して聴いたときに印象があまり良くない気がするのは、なんだかインストを挟んだ前半と後半とテンションが違った感じで聴いていて振り回されている感じがあるからかもしれません。
個人的にはこれ以上爽やか系が増え過ぎると聴いていてダルいです…(このアルバムはそんなことはないですが。)


TUBE - Tubest Ⅱ ★★ (2004-05-16 22:13:00)

このCDで凄く良い所は、なんといっても、シングルのカップリングだけど物凄く異彩を放っている名曲(迷曲かも)「湘南盆踊り」を収録しているところでしょう!!渋すぎです(笑)
それ以外にも、「あー夏休み」「ガラスのメモリーズ」と有名な曲がずらりと並んでいて、特にTUBEのファンじゃなくとも取っ付きやすいCDだと思います。
ただ、初期の爽やかなTUBEのエッセンスが足りない感も無きにしも有らずなので、「TUBEST」の方も合わせて聴くともっとTUBEが良く分かるかもしれません。


MARILYN MANSON - Mechanical Animals - The Last Day on Earth ★★ (2004-05-14 23:19:58)

この曲がいまいち人気無いのって次の「COMA WHITE」が名曲過ぎるからかなぁ…
単体で聴くとバラード調でなかなか良い曲です。


MARILYN MANSON - The Golden Age of Grotesque - Ka-Boom Ka-Boom ★★ (2004-05-14 23:19:40)

タイトルを日本語にすると「ドッカーン、ドッカーン」
どうしちゃったんだマンソン(笑)歌詞は今までのアイロニーや悲壮感、シリアスさが消えてある種のダサかっこよさが出て来たような…


SLIPKNOT - My Plague(new Abuse Mix) ★★ (2004-05-14 23:19:00)

確かに表題曲はIOWA版のが良いような気がしますが、ライブテイクが凄く良いです。
特に②で観客の声がやたらと強調される所が燃えます(笑)
Voも今までのライブ版よりかなり迫力があるし、好きなら買って損は無いと思います。


SLIPKNOT - Iowa - Disasterpiece ★★★ (2004-05-12 18:23:26)

この曲、サビはデス声で叫んでるだけなのになんてキャッチーなんだろう…
そのキャッチーさと音像のヘヴィさが融合した、取っ付き易さと暴虐性を両方とも備えた紛う事無き超名曲だと思います。


MAYHEM - European Legions - To Daimonion (live) ★★ (2004-05-12 17:47:44)

邪悪さよりもむしろキャッチーさを感じさせるリフから入る曲。
この曲はオリジナル版はイントロに余計なデジタル音がくっついてたり、デモ版はなんかVoがどうも不完全燃焼っぽくて印象が悪かったんですが、ライブ版はこの2つが解消されていてかなり良いです。特にVoがテンション高めで語ってた部分でもシャウトしてるのがかっこいい!!


EMPEROR - Emperor/wrath of the Tyrant - I Am the Black Wizards ★★★ (2004-05-12 17:47:21)

1stにも入っている曲ですが、アルバム版と違う所は、まず後半のシンセのメロディが強調されてかなり荘厳なところ、ギターのディストーションの音がジリジリ系のノイズなところで、この2つとIHSAHNの血管が切れそうな叫びによりアルバム版よりかなり禍々しくなってます。
反面ギターリフのメロディが少し引っ込んでて聴きづらくなってるかも…でもかっこいい!!


EMPEROR - Anthems to the Welkin at Dusk - Ensorcelled by Khaos ★★★ (2004-05-12 17:46:36)

いきなり凄い高いテンションで畳み掛けるような感じのブラストから入る曲…かと思えば途中から気品と威厳に満ち溢れたいかにも「皇帝」って感じのメロディが顔を出す…という、かなりドラマティックな曲。
この路線の曲を3rdや4thのような高音質なアルバムでもやって欲しかったかも。


EMPEROR - In the Nightside Eclipse - The Burning Shadows of Silence ★★ (2004-05-12 17:46:17)

IHSAHNの呻き声みたいな語りがかなり怖い一曲。
シンセのメロディがかなり強調されていて良いです。この曲はシャウト部分の歌い方が以後の作品に繋がっている気がします。


EMPEROR - In the Nightside Eclipse - Intro/Into the Infinity of Thoughts ★★★ (2004-05-11 20:56:45)

なんかこの曲を聴いていると自分が魔王になった気分になってくる(笑)、そんなダークさに満ち溢れた楽曲。
少しIHSAHNの滑舌が悪い感じがしますが、「weaker by weaker,one by one」のところなどはかなり迫力があります。ただリフが高音域が聴こえすぎてメロディアスに聴こえないところが少しネックかも。
Ihsahnが「joy」という単語を大袈裟に「ジュォイ」みたいな感じで発音してたのはちょっと受けてしまった(笑)


PECCATUM - Amor Fati - No Title for a Cause ★★ (2004-05-11 20:56:29)

この曲の「Keep them,keep them,keep them…as a shield」っていうところ、まるで馬を駆る騎士のような気品があると思います。
「Rise,ye humans」でも思いましたが、こういう気品に満ちた普通声は大好きなのでもっとやってもらいたいです。


PECCATUM - Amor Fati - One Play. No Script. ★★ (2004-05-11 20:56:14)

空間(というかヘッドフォンの左右のチャンネル)を利用したイントロとティンパ二(多分)を利用した戯曲的な感じのするアウトロが印象に残る一曲。
この曲はEMPERORの楽曲よりも音圧は控えめで、そのためにIHSAHNのデス声が際立って聞こえるんですが、改めて「怖い声だなぁ…」と思いました。ヒステリックさと冷酷さを兼ね備えた声ですね。


PECCATUM - Oh,my Regrets - Oh,my Regrets ★★★ (2004-05-11 20:55:59)

「The Change」と並んで疾走感のある楽曲。
変則的なリズムでの疾走感が心地良いです。この曲ではIHRIELのソプラノが綺麗な声から、なんか「マダム」って感じの鼻にかかった声になるのが微妙に印象的(笑)途中のLORD PZの熱唱もなんだかスゴイです…


PECCATUM - Strangling from Within - The Song Which No Name Carry (2004-05-11 20:55:41)

ゴシック・ホラー的な耽美さと恐怖感を感じさせるような曲。
「He shalt be reborn」のコーラスが凄く耳に残ります…が、もう少しVoの音の抜けが良い方が良かったです。この曲では今までは綺麗なソプラノを聴かせてくれたIHRIELが随分と絶叫してます。


PECCATUM - Strangling from Within - Where Do I Then Belong ★★ (2004-05-11 20:55:24)

「Peccatum performs art for the sake of art」という売り文句が掲げられているだけあって、クラシックの楽器の音色が美しいインスト。オケはチェンバロとストリングスがメインでそこに喋り声が入ってくる…って感じの曲です。


PECCATUM - Strangling from Within - An Ovation to Art (2004-05-11 20:55:06)

EMPERORの「INNO A SATANA」にも通じる、クラシック風のインスト。
メロディが凄く綺麗ですが、他の曲と比べ何故かなんだか随分音が小さい…ので星は一つです。


PECCATUM - Strangling from Within - The Change ★★ (2004-05-10 05:29:40)

PECCATUMにしては珍しい、疾走感のある曲。
この異常に早いドラムは多分打ち込みだと思います(IHSAHNがやってたら面白いかも・笑)。リフのメロディもかっこいいです。


PECCATUM - Amor Fati - Rise, Ye Humans ★★ (2004-05-10 05:26:45)

IHSAHNの品格と威厳を兼ね備えた語りと歌唱から始まる、シングル盤「Oh,My Regrets」にも収録された楽曲。
曲の真ん中の「Oh ye humans」からのパートが凄くかっこいいです…が、この終わり方はちょっとどうかとも思う。いくらなんでも、「The past,the judge」を繰り返しすぎ。ここだけはもう少し簡潔な方が良かったかも。


PECCATUM - Amor Fati - A Game Divine? ★★ (2004-05-10 05:26:05)

この曲はサビ部分でのIHSAHNとLORD PZの掛け合いがかっこいいです。
もう歌い方がなんというか、オペラを聴いてるような感じです。入りのソプラノのメロディもなかなか。


PECCATUM - Amor Fati - THE WATCHERS MASS ★★★ (2004-05-10 05:25:38)

#9、#10の2トラックに渡って展開するドラマティックな曲。
#9は天使が舞い降りてきそうな(?)荘厳さのある静かな曲で、#10に入るとIHSAHNのデス声と共に疾走します。最後はまた静かな荘厳系パートで終わり…って感じの曲で、最後を飾るに相応しいフックのあるメロディを持っていると思います。


PECCATUM - Strangling from Within - Speak of the Devil (As the Devil May Care) ★★ (2004-05-10 05:25:13)

いくつかのパートに分かれている、どこか神秘的な雰囲気のある楽曲。
とにかく雰囲気が良く、しかもソプラノのメロディが取っ付きが良くていい感じです。


PECCATUM - Oh,my Regrets - Blood Red Skies ★★★ (2004-05-10 05:24:44)

Judas Priestのカヴァー曲。
原曲は知らないのですが、PECCATUMの曲にしてはかなりキャッチーでサビがはっきりしてるために凄く聴きやすく、しかもかっこいいです。ストリングスの叙情的なメロディのアレンジが綺麗です。


PECCATUM - Strangling from Within ★★ (2004-05-10 05:24:00)

PECCATUMの1stアルバム。

2ndに比べるとIHRIELのソプラノにコシが無いのと音質が楽曲とあっていない感じがするのが少しネックですが、神秘的な雰囲気で言ったならこのアルバムの方が上だと思います。とにかく綺麗で、繊細な感じのするメロディが私的には凄くツボです。一曲目のインスト( 喋り声)でチェンバロが使われていますが、EMPERORのラストアルバムがPECCATUMっぽいと言われているのはこの要素が大きいかもしれません。


PECCATUM - Oh,my Regrets ★★ (2004-05-10 05:23:00)

「AMOR FATI」にも収録の「Rise,Ye Humans」、表題曲の「Oh,My Regrets」、
Judas Priestのカヴァー曲「Blood Red Skies」の3曲からなるEP。
このCDではとにかく「Blood Red Skies」が本当に素晴らしいです。
8分くらいの曲ですが、全くダレさせることなく徹頭徹尾美しいメロディ
ストリングスを多用した華麗なアレンジ、そしてPECCATUM自身の曲では
あまり見られなかった程のキャッチーさで最後まで聴かせてくれます。
ブラック好きに勧められるかといったら疑問符が残りますが、
美しいメロディにどうしようもなく惹かれる人は是非購入してもらいたいCDです。


PECCATUM - Amor Fati - Murder ★★★ (2004-05-09 21:03:13)

この曲はこのサイトでお勧めして頂いて、それで聴いてみました。
…もう本当にIHSAHNの書くメロディは素晴らしいと思わせる曲です。デス声とソプラノがハモってるパートの裏のギターとキーのメロディ、ソプラノによるサビ部分の歌メロとキーのなんとも言えないような荘厳さと悲しみが伝わってくるようなメロディが素晴らし過ぎます。


PECCATUM - Amor Fati ★★★ (2004-05-09 21:03:00)

EMPERORのVo、Gt、Syn担当で名を馳せたIHSAHNの所属するバンド(というかプロジェクト?)の2nd。

このアルバムはもしかしたらEMPERORのファン層から期待されるようなブラックメタルとは全く違うかもしれませんが、EMPERORの楽曲で見せたIHSAHNのメロディセンスがかなり発揮されていて、凄く美しい楽曲群でむしろブラックファン以外にアピールする作品かもしれません。
前作と比較すると、まず音質が向上したことで聴きやすくなり、更にソプラノ担当のIHRIELの歌がかなり上手くなっていて、その綺麗なメロディが更に味わい深くなっている印象があります。

確かにブラックファンには受けが悪いのかもしれませんが、何故未だに日本盤が出ていないのか疑問に思う程優れたアルバムだと思います。