この曲を聴け!
ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200

MyPage

ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-200
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10
モバイル向きページ 


BON JOVI - New Jersey - Born to Be My Baby ★★★ (2003-01-18 16:30:27)

心と魂のアンセム。
聞いているだけで力がみなぎってくる。
個人的にはメンバーがもうやりたくないと言っていたのに、近年ライヴでやってくれるようになったのが非常に嬉しい。しかも殊更素晴らしいアレンジでこの曲は帰ってきた!
ライヴでのこの曲の終え方は半端じゃなくカッコいい!


BON JOVI - New Jersey - Living in Sin ★★★ (2004-09-11 23:05:12)

PVを見すぎてしまったせいか、CDで聴いてもあのちょっとエッチな映像が浮かんできます。
とても甘く、切ない、禁断の愛を描いた壮大なバラードです。


BON JOVI - Slippery When Wet ★★ (2004-11-19 22:27:00)

冒頭の「Pink Flamingos」を聴くとモロに80年代!って感じがします。
それに続く「Let It Rock」もミドルテンポのカッコいいロック。そして怒涛のように畳み掛ける「You Give Love A Bad Name」と「Livin' On A Prayer」!!!。満腹。
イントロがエッチな「Social Disease」もいい曲だし、「Dead Or Alive」は彼らのルーツ的なものを感じることの出来る渋い曲。「Raise Your Hands」は最近のライヴで復活しましたね。ライヴに行った時いきなりこの曲が始まってビックリしました。
「Without Your Love」「I'd Die For You」「Never Say Goodbye」もめちゃいい曲。
最後はノリノリの「Wild In The Streets」で〆。
つまり全曲最高です。
時代と流行と音楽の波長が頂点で重なった時に生まれたモンスター・アルバムです。
BON JOVIの魅力が目いっぱいに詰まった名盤!!!。


BON JOVI - These Days ★★ (2004-07-04 06:00:00)

当時このアルバムの初回盤はCDサイズの本のようになっていた。その後メガ・エディションとしてA4版の限定盤が登場した。内容は60ページにわたってメンバーの写真や、それまでのBON JOVIの歴史を細部(本当によく調べたなぁと言いたくなるほどマニアック)まで網羅したヒストリーブック、解説付きディスコグラフィー、同プロモグラフィー、その他ミニ・アルバムや限定盤、ビデオ作品まで丁寧に解説してくれるというもの。ミニアルバムのライヴ音源の収録地や収録日時まで解説されているんだから凄い。
そして、最後におまけとして『Karaoke Days』と題し「Keep The Faith」「Bed Of Roses」「Saturday Night」「In These Arms」の4曲のヴォーカル抜きカラオケバージョンが収録されているCDが付いていた。
当時の雑誌ではなんだかんだ否定的な意見が出ていたけどファンの間ではそこまで悪い意見は聞かれなかったように思う。
曲単位ではなくアルバム思考で考えるとこれが一番まとまりがあって大好きです。
「Lie to me」のビデオがよかったなぁ~・・・。


BON JOVI - These Days - Bitter Wine (2004-11-25 22:18:13)

今日久しぶりにこの曲を聴きました。
今まではボーナストラックだと思って見逃してました。
なかなかいい曲だと気がつきました。
しっとりとしていて、夜にじっくり聴きたい雰囲気の曲ですね。
でもスネアがちょっとバシバシ言い過ぎかな~。


BON JOVI - These Days - Diamond Ring (2005-02-09 00:52:04)

ハワイかどっかの海岸で、松明の明かりに照らされ、優しく打ちつける波音と一緒に聴きたい曲、というか一人で弾き語って見みたい曲。
渋い。こういうBON JOVIも大好き。


BON JOVI - These Days - Hey God ★★ (2005-02-06 21:15:21)

ライヴではジョンがタンバリンを見事に使いながら歌います。
この叩き方がカッコいいんだ!、これが。普通の人があんな叩き方したらダサすぎるんだろうけど、ジョンがやるとあんなにカッコよく見えるんだから、凄いよな~。
曲的には硬派の渋いロックです。
最後のサビ前の「ハッ!」が好き。


BON JOVI - These Days - Lie to Me ★★★ (2004-10-04 04:18:58)

こういう感じの渋さ満点のBON JOVIもいいですね~。
BON JOVIにはもう一度この路線に戻ってほしい(願)。
そういえばこの曲のPVもかなりイカしてた。
確かこのPVには「ストーリー・バージョン」「パフォーマンス・バージョン」「トップ40・バージョン」の3種類のPVが存在していました。僕の見たのは「ストーリー・バージョン」ですが、これがもう・・・。
話の内容は家出同然の若い少年と少女が、ひょんなことから道端で出会い、次第にお互いが惹かれあって、遂には二人で町を抜け出すという簡単なストーリーです。しかしその描き方がとても上手で、それと交互に現れるアットホームな雰囲気で演奏するメンバーの映像とは対照的に表現されていたのが印象的でした。
そしてそのPVの後半で再び少年と少女が出会い、道に座り込んでお互いの肩を突っつき合いをしていると、少年が間違って彼女のオッパイをギュッと握ってしまう場面があるのですが、これが・・・。当時高1のウブだった遺言少年は興奮したゾ!!!(笑)。萌えた、というやつですな。そして二人はそのまま道でS○Xに突入、という展開に僕は鼻血がブーでした。←アホ(笑)
というわけで話が変なところに行きましたが、これはとても良い曲です。とてもソフトで甘く、リッチーのギターの音がとっても渋いです。
皆さんも機会があればPVも見てみて下さい。


BON JOVI - These Days - Something to Believe In ★★ (2005-02-06 21:02:44)

初聴ではあまり良いとは思わんけど、何度か聴くうちに良さが分かるという素晴らしい楽曲。
ギターのカッティングや中間部のベースの使い方は、同時期のTOTOのような楽曲の渋さを思わせる。なんかルカサーが歌ってそう(笑)。
こういう楽曲をもっと書いて欲しいな~。


BON JOVI - These Days - These Days ★★★ (2004-10-16 19:07:13)

哀愁の「This Ain't A Love Song」がフェイドアウトしたと思ったらこの泣きの「These Days」のイントロ。この畳み掛け!!!。哀メロ好きには堪らんでしょう。しかもまだ後ろに「Lie To Me」が控えてますから・・・。
この曲はほんといいですよね~。これだけ沢山の方の支持を受ける理由も、やっぱり曲が良いから。一度聴いたら絶対リピートして何回も聴きたくなるはず。自分の人生に当てはめて考えることの出来る歌詞もBON JOVI節が効いていていい!!!。
これは間違いなくBON JOVIの楽曲の中でも最高傑作の一つだと思います。


BON JOVI - These Days - This Ain't a Love Song ★★★ (2004-10-16 18:55:21)

「Always」とはまた違った雰囲気のバラードで個人的に大好きな曲です。しっとりとしていて、でも情熱的。バックに流れるストリングスもしっかり雰囲気作りに貢献していますね。
しかし歌詞の意味を考えるとやはり「これはラヴ・ソングとは呼べない」ですね(笑)。


BOSTON - Walk On - Livin' for You ★★★ (2004-10-10 03:56:19)

来たー!!!。名バラード!!!。
イントロからもう甘い甘いお菓子のようですね~。
とにかく聴いている間だけはとても幸せになれます!!!。
個人的「彼女と愛を語る時に聴きたいバラード番付」前頭筆頭です。


BRUCE DICKINSON - Tattooed Millionaire - Tattooed Millionaire ★★ (2004-12-05 17:46:56)

Bメロからサビにかけての爽やかさが意外で大好きです。Aメロは『NO PRAYER FOR THE DYING』期のメイデンみたいですね。
このキャッチーさは病み付きになる。


CAMEL - A Live Record ★★ (2004-09-06 18:06:00)

このライヴアルバムは素晴らしいです。スタジオ版の何倍もの迫力と熱さがあります。
特にメル・コリンズのサックスとアンドリュー・ラティマーのギターの掛け合いが物凄い「月の湖」などは聴いていて鳥肌が立ちます。「Never Let Go」もこのバージョンが最も優れていると思います。感動です。
そしてハイライトの『スノー・グース』全曲演奏!!!。圧巻です。バックのオーストラもス素晴らしい仕事をしてます。これもスタジオ版より好きです。アンディ・ワード氏の「ラヤダー街へ行く」のドラムなんてほんと凄いっすよね!。この人のドラムを聴いているだけでもこのアルバムは飽きが来ません。
初期CAMELはこれだけ手元に置いておけばよいのではないでしょうか。
それか、オリジナルアルバムを揃えてからこれを聴いた方が良いかもしれません。
これを聴いた後でオリジナルを聴くと拍子抜けするかもしれませんので・・・。


CAMEL - A Live Record - Never Let Go ★★★ (2004-11-06 08:13:45)

これは名曲!!!。
僕もこっちのライヴバージョンの方が好きです。
1stに収録の方も良いんですが、なんだかコジンマ~リしていると思います。でもこっちはオリジナルにないサックスとのジャムがあったり、ヴォーカルのエコーも深めで華やかな印象を受けます。
超ド級の哀愁を体感せよ!。


CAMEL - Camel ★★ (2004-09-03 20:47:00)

ファースト・アルバム。73年発表。
後の全盛期のCAMELサウンドと比べるとまだ詰めの甘いところはありますが、決してあの名作群に劣らないアルバムだと思います。
初期のスコーピオンズが得意としていたような演歌風の楽曲が並びます。
そして名曲「Never Let Go」はこのアルバムに収録。これを聞くだけでも買う価値アリ(?)。


CAMEL - Mirage ★★ (2004-09-03 20:38:00)

74年発表のセカンド・アルバム。ジャケットも有名。
彼ら特有の叙情メロディがここに来て遂に完成された感があります。
とにかく聞いていると、何かしらの「絵」が頭の中で描かれていくのが分かります。
「スパーツイスター」などは殆ど演歌ですし、「ニムロデル」のペルシャ行進曲風のアレンジもアルバム・ジャケットと連動しているようで情緒深いです。
そしてなんといっても目玉は終曲「レディ・ファンタジー」でしょう。
13分近い大作ですが、CAMELのCAMELたる要素が全て詰まったような傑作です。その幻想的な世界に酔いしれて下さい。
このアルバムは彼らがオリジナリティーを確立した初期の傑作です。


CAMEL - Mirage - Earthrise (2004-11-06 08:05:29)

入りはゆっくりですが、だんだん疾走感を増してきて最後にはメタル並みに走り、また失速して終わります。
全体的にジャム的なのですがキメの場面は印象深いメロで決めます。
それにしてもアンディー・ワードのドラムが凄い!。凄すぎ!!!。


CAMEL - Mirage - Supertwister ★★★ (2003-02-27 23:00:27)

名作「MIRAGE」の2曲目。
1曲目のハードな「FREEFALL」から一転、心の奥底まで染み込んでくる哀愁メロディーを奏でる名曲です。
フルートの音はどんなメロディーでも美しく、きれいに聞こえるものですが、この曲のメロディーは正にフルートのために作られたものであると思います。言い換えるならフルートでなければ駄目!と言えるくらいのものです。


CAMEL - Moonmadness ★★ (2004-09-03 20:22:00)

よい作品です。
1曲目の「アリスティラスへの誘い」は初めて聴いたときに「日本昔ばなし」かと思いましたが(笑)、導入部として非常に良い役割を果たしています。
そしてそれに続くのが名曲「永遠のしらべ」!!!。この哀愁は何物にも変えがたい素晴らしい一曲です。「ゆるやかな飛行」なども北極圏の寂しい針葉樹林の森の上を、陰鬱に飛んて行く一羽の白鳥のような絵を想像させます。『スノー・グース』でもそうですが、このバンドの描写能力はハンパじゃなく高いです。聴いているだけで場面が目の前に表れます。
名作『スノー・グース』に引けを取らぬ傑作でしょう。


CAMEL - Moonmadness - Air Born ★★ (2004-11-06 07:56:58)

最高!。こんなフルートの音色を聴かされたらそりゃ聞き入っちゃいますよ。
邦題の「ゆるやかな飛行」は伊達じゃない!。ほんとに鬱蒼とした大地の上を飛んでゆくカモメ想像してしまいます。
世界観が演歌ですねぇ。


CAMEL - Moonmadness - Song Within a Song ★★★ (2005-01-09 21:38:03)

儚いです。切に儚いです。
非常にゆったりとした曲ですが、決して聴き逃せない旋律がいっぱいですね。
「永遠のしらべ」という邦題にも負けないほどの名曲!。


CAMEL - The Snow Goose ★★ (2003-03-15 23:14:00)

確かに小説と音楽を同時進行で楽しむとものすごい感動が味わえます。
実はこの「スノーグース」、子供向けの童話みたい(小学校の教科書で出てくるような)童話なんですが音楽をあわせれば大人でも楽しめます。
スタジオ盤の「スノーグース」もよいですが、僕は「ライヴ・ファンタジア」に収録されている全曲演奏の方がよりパワフルかつ繊細で好きです。しかも「ライヴ・ファンタジア」の方はオーケストラを導入していてこれがイギリス北部の鬱蒼として荒廃した雰囲気を醸し出すのに一役買っています。是非このライヴ盤とあわせて聴いてみてください。
しかしこのアルバムは病み付きになります。「醜い画家ラヤダー」のあのフルートの旋律を聴くだけで僕の脳みそは頭の上に浮いて彷徨いだします。


CAMEL - The Snow Goose - Rhayader ★★★ (2004-11-01 23:59:16)

この「醜い画家ラヤダー」のメロディーは永遠だ!!!。
美しい。この上なく美しい。そして哀愁。
フルートの調べもいいんだが、僕はバックのキーボード・アレンジがあってこそのこの曲だと思う。このキーボードがなかったらフルートも味気ないものになっていただろう。
まさに二人三脚でごわす。


CARAVAN - Caravan ★★ (2004-11-25 02:50:00)

1969年発表の彼等のデビュー・アルバムです。邦題は『キャラヴァン・ファースト・アルバム』。
音的にも時代を感じますし、全盛期のような音楽的レベルに達していない部分もあります。ちょっとサイケ色が入っているので華やかさにも欠けるかもしれません。
しかし、しかしだ!。1曲目の「Place Of My Own」だけは名曲だと思う。後の代表曲に通じる独特の哀愁がこの時点で芽を出しているのを確認せざるを得ない一曲です。すんばらしい!!!。
ジャケもなかなか良いじゃないですか!。


CARAVAN - Caravan & the New Symphonia ★★ (2004-11-25 03:34:00)

素晴らしいライヴ盤です!。選曲もいいし、オーケストラとの共演というだけあって、音の幅が広く深みが増しています。
『WATERLOO LILY』のところでも書きましたが、個人的に「The Love In Your Eye」はこのライヴ・バージョンの方が好きです。スタジオ盤より流れるような演奏でとても自然ですし、オーケストラのアレンジが綺麗なメロディを一段と際立たせています。生音なのでとても温かみがあって包み込むような演奏です。そしてサビの部分で入る女性コーラスが最高!!!。絶妙なタイミングで曲に華を添えてくれています。素晴らしいです!・・・(涙)。
大作の「For Richard」や「狩りへ行こう」などもどちらかと言えばこっちの方が好きです。
ジャケは安っぽいけど、これはとてもよいライヴ・アルバムです。
スタジオとは一味違った演奏が楽しめる好盤です!。


CARAVAN - Caravan - Place of My Own ★★★ (2004-12-15 09:05:17)

ファースト・アルバムの記念すべき一曲目。
独特の翳りが全面を覆い、メロディアスなヴォーカルが乗ります。そして圧巻は中間部のデイヴ・シンクレアのキーボードでしょう!!!。美しい、美しすぎます!!!。ここでのコード進行はかなり好きですね。


CARAVAN - Cunning Stunts ★★ (2004-07-10 05:19:00)

オリジナルとしては6枚目、75年発表。邦題は『ロッキン・コンチェルト』。
英国ロックは74年を境にその音楽性を大きく変えたが、CARAVANもこのアルバムで若干アメリカ寄りの音に挑戦している。特に「Stuck In A Hole」なんかは意図的にアメリカでのヒットに焦点を当てたと思えるほどポップで乾いている(でも僕はこの曲が大好きです)。
しかし大作の邦題表題曲「The Dabsong Conshertoe」では昔からのファンをも唸らせることのできる納得の構成でその存在感を示してくれる。新加入のベーシスト、マイク・ウェッジウッドが数曲歌っているのか、柔らかく歌い上げるパイ・ヘイスティングスの歌唱と対照的に、そのワイルドなロック然としたマイクのヴォーカルが相まって楽曲に変化をもたらしているのも見逃せない。


CARAVAN - Cunning Stunts - Stuck in a Hole (2004-11-25 03:41:12)

キャラヴァンにしてはめっちゃノリノリのポップな曲。
純粋にいいメロディーで耳に残る。こりゃいいぜ~ぃ。
中間部のデイヴ・シンクレアの浮遊するようなキーボードもいい!!。


CARAVAN - For Girls Who Grow Plump in the Night ★★ (2004-07-03 00:16:00)

カンタベリーの勇、73年発表の5th。邦題『夜ごとに太る女のために』
前々作の音に再び方向転換させ、王道キャラバン面目躍如たる代表作。
このアルバムからリチャード・シンクレア(ba)が抜けジョン・G・ペリーが、スティーヴィ・ミラー(piano)が抜けデイヴ・シンクレアが加入。また新メンバーとしてジェフリー・リチャードソン(viola)が加入し、彼のヴィオラが新生キャラバンの音楽性に一役買っている。より軽快に、メロディアスに、ドラマティックになった。
乗りの良い①で始まり、ほのぼのとした⑤などを挟みながらB面をいっぱいに使った⑦「L'auberge Du Sanglier」に繋ぐ展開は一気に聞き込んでしまう。とりわけその大作⑦の素晴らしさといったらない。ライヴでは単体で演奏される有名な「狩りへ行こう」はこの⑦の一部である。
まさに真骨頂のキャラヴァンの最高傑作の一つ。


CARAVAN - For Girls Who Grow Plump in the Night - L'Auberge du Sanglier / A Hunting We Shall Go / Pengola / Backwards / A Hunting We Shall Go (reprise) ★★ (2004-12-16 10:38:24)

彼等の代表曲の一つです。邦題は「狩りへ行こう」。
とてもスピード感のあるインストですがデイヴ・シンクレアのキーボード、パイのギター、そしてこのアルバムから新加入したゲフリー・リチャードソンのヴィオラがとにかく縦横無尽に大活躍する名曲です。
スリリングな演奏に溜息が出ます。


CARAVAN - For Girls Who Grow Plump in the Night - The Dog, The Dog, He's at It Again (2004-07-03 00:40:55)

とてもかわいい曲。
パイ・ヘイスティングスの柔らかな歌声が曲調とマッチしている。
昼下がりのほのぼのとしたイギリスの牧場でお昼寝しているような気分にさせてくれる。


CARAVAN - If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You ★★ (2004-11-25 03:06:00)

2作目です。
まずオープニングのタイトル曲「手遅れの愛」の能天気な曲調にビックリしてしまいます。なんかへんてこな曲ですねぇ、これは。続く「And I Wish I Were Stoned~Don't Worry」は個人的に結構好きな曲です。とても牧歌的で、彼等にしか出せないのどかで落ち着いた雰囲気が心地よいです。やっぱりこういう曲はデイヴ・シンクレアのキーボードの音色が物をいいますね。「Martinian」の中世風軽騎兵マーチ(?)も大好き。このバンドってかわいい(笑)。
あと特筆すべきはやっぱり「For Richard」でしょう。ささやくように静かに始まって暫くそれが続いた後、突然のようにヘヴィなリフが飛び出して来て、そこからどんどん華麗に展開していきます。ゲストメンバーとして参加しているパイの兄のジミー・ヘイスティングスがイカしたサックスを吹いていますよ。フルートも彼です。ジャム的な要素もありますが張る詰めた緊張感があり、とても聴き応えのある大作です。最後の曲の締め方なんかを聴いてると明らかにロックであり、CARAVANの力点はジャズよりもロックにあるんだなぁと再確認しました。
お勧めアルバムです。あ、ちなみに邦題は『キャラヴァン登場』。なんで2作目なのに「登場」なんでしょうかね(笑)。


CARAVAN - If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You - Can't Be Long Now / Francoise / For Richard / Warlock ★★★ (2004-12-16 10:30:30)

蝋燭が燃えるかの如く静かに始まって、中間部からヘヴィに展開するという素晴らしい構成力を持った彼等の代表曲です。とにかくメロディがどうとか音がどうとかいった次元の問題ではなく、その雰囲気だけで大満足な一曲です。因みに僕はゆったりしたオリジナルよりもライヴ盤での迫力ある演奏の方が好みです。
2003年の来日で生でこの伝説の名曲を聴く機会を持つことが出来ましたが、もう凄すぎて言葉になりませんでした。何が起こったのかほとんど覚えていません。演奏したのは確かですが、どういう演奏だったとかそんな細かいことは覚えていません。たぶんヨダレでも垂らしながら見ていたのでしょう(笑)。とにかく「凄かった」ということは強く印象に残っています。


CARAVAN - In the Land of Grey and Pink ★★ (2004-09-12 04:12:00)

一般的に最高傑作と言われる3rdアルバムです。
とにかくプレイボタンを押して流れてくる音楽に気楽に耳を傾けているだけで、その雰囲気に酔うことができます。そこまで凝っている音楽でもなく、同じカンタベリーでもソフト・マシーンのように神経を張り詰めて一音たりとも聞き逃しのないように聴くバンドとは違って、本当にリラックスして聴けるバンドです。
しかもこのバンドなんだかかわいいんですよね。このアルバムジャケットもかわいいし、ヴォーカルもかわいい!!!。
とにかく「Nine Feet Underground」を聴くだけでも価値のあるアルバムです。


CARAVAN - In the Land of Grey and Pink - Love to Love You (And Tonight Pigs Will Fly) (2005-02-17 21:25:01)

とても可愛い曲。
コケティッシュであり、最後のフルートも愛らしい。
こういう曲も彼等の魅力の一つ。


CARAVAN - In the Land of Grey and Pink - Nine Feet Underground: Nigel Blows a Tune / Love's a Friend / Make It 76 / Dance of the Seven Paper / Hankies / Hold Grandad by the Nose / Honest I Did! / Disassociation / 100% Proof ★★★ (2005-01-15 01:29:55)

23分にも及ぶ、全8部からなる大作です。「ナイジェル・ブロウズ」~「愛は友達」~「メイク・イット76」~「7枚の紙ハンカチの踊り」~「おじいちゃんの鼻をつまめ」~「オネスト・アイ・ディド!」~「分離」~「100%プルーフ」と分かれます。
とにかくメルヘンチックでポップな曲調が印象的です。リチャード・シンクレアの鍵盤の音色が多彩で、とても耳に残ります。ジャム的な部分もありますが、おおかた構成のしっかりとした楽曲です。全楽器が暴れまくる箇所もありますね。
素晴らしい!。


CARAVAN - In the Land of Grey and Pink - Winter Wine ★★ (2005-02-17 21:22:42)

何と言っても間奏のマジカルなサウンドはCARAVANの醍醐味です。
コード進行がやはりロックなのだ。


CARAVAN - Waterloo Lily ★★ (2004-11-25 03:21:00)

'72年発表の彼等の4枚目のアルバムです。
何かと解説書などにはジャズ色が強くなったとかいてありますが、そうか~?って思います。確かに2曲目の「Nothing At All」は今までなかったようなそれっぽい曲だけど、ほかの曲はそうでもないぞ~。というか逆にクラシック色・ポップ色が強くなった気がします。
中でも僕が大好きなのは「The Love In Your Eye」です。とにかくそのメロディーの美しさには惚れ惚れします。とってもロマンチックで、センチメンタルで、儚くて・・・。最高に素晴らしいメロディーだ!!!。後ろに流れるオーケストラ(生?)の音も大好きです。雰囲気がいいのだ♪。
でもこの曲はライヴ盤『CARAVAN & THE NEW SYMPHONIA』に収められているバージョンの方が個人的に好きです。スタジオの方はなんとな~く、歯切れの悪い印象をうけます。
というわけで僕としてはこの「The Love In Your Eye」が収録されているだけで最高の価値がある一枚です。


CARAVAN - Waterloo Lily - The Love in Your Eye / To Catch Me a Brother / Subsultus / Debouchement / Tilbury Kecks ★★★ (2004-07-03 00:30:13)

邦題「瞳の中の愛」。12分半の5部に分かれる大作。
壮大なオーケストラの導入に導かれ畳み掛けるように美しいメロディーが駆け巡る様は儚い哀愁をもたらす。ヨーロッパの町並みを場面ごとに音楽で綴っているような曲だ。
後半のハードロックっぽい弾きまくりの部分も聴きどころ。
74年発表の「キャラヴァン&ニュー・シンフォニア・ライヴ」のバージョンもお勧め。


CHEAP TRICK - Busted - Can't Stop Fallin’ Into Love ★★ (2004-12-26 00:34:31)

ロビン・ザンダーの歌の魅力はこういうバラードを歌わせても決してヒョロヒョロにならないで力強いところにある気がします。
いいバラードだぁ!!。


CHEAP TRICK - Dream Police - Dream Police ★★ (2004-12-26 00:31:06)

ノリノリで能天気な曲で終わるのかと思ったら、大さじ一杯だけ哀愁が入っているので安心&大満足!!!。
とにかく気持ちよく聴ける一曲。


CHEAP TRICK - In Color - I Want You to Want Me ★★ (2004-12-26 00:39:08)

武道館の方を先に聞いてしまったクチの者なので、このアルバムバージョンを聴いたときは「あの」黄色いコーラスがないのでやけに違和感がありました(笑)。
どちらのバージョンもいいけど、やっぱ武道館の方が聴いてて気持ちが良いですね。


CHICAGO - Chicago (Chicago II) - 25 or 6 to 4 ★★★ (2004-07-23 16:33:48)

最近のライヴ・バージョンはもっとかっこいいです。
湿り気のあるワイルドなギターソロが聴き所。
曲にあわせてギターを弾くととても快感です。ギターソロはもちろん適当に。


CHICAGO - Chicago 16 - Hard to Say I'm Sorry / Get Away ★★★ (2004-07-23 16:26:04)

友達の女の子に聞くと大抵「知ってるよ、いいよね~」と答えてくれる有名ラヴ・バラード。
いつか意中の女性の前でピーター・セテラのように渋~く、甘~く歌ってみたい・・・結果はどうであれ。


CHICAGO - Chicago 18 - Will You Still Love Me? ★★ (2004-10-07 02:23:04)

そうですね。コーラス、とても美しいです。
この頃のアメリカの雰囲気をいっぱいに詰め込んだ一曲です。


CHILDREN OF BODOM - Hate Crew Deathroll ★★ (2003-02-04 23:56:00)

フィンランドの若き帝王、スタジオ4作目。
いや~、相変わらずですね。もの凄いテンションとへヴィネスが渦巻く傑作です。
いつもどおりギターが火を噴き、キーボードが華麗に舞う、そんなアルバムです。
しかし、個人的にはその「相変わらず」さ加減が気になります。確かにこれが素晴らしいアルバムであることは事実ですが、3rdをそのまま踏襲した印象がこのアルバムに新鮮味を加えることを阻害しているように思われます。確かにオープニングチューンの「Needled 24/7」では今までにはなかったデジタルなキーボードをフィーチャーしているものの、飽くまで味付けのようなものでありアルバム全体の雰囲気を左右するまでには至っていません。
チルボドがこの路線で進んで行ってくれるのも決して悪くはないのですが、さすがに前作と全く同じようなこのアルバムは今後バンドにどのような方向付けをするのか気になるところである。
とは言いながらこのアルバムを聞きながら思いっきり首を振っている僕ですが、僕の意見ではチルボドのバンドとしての評価対象はアルバムが50、ライヴが50です。このバンドはライヴがもの凄いですからね。現在いるあまたのメタルバンドの中でも屈指のライヴバンドです。このアルバムの中の曲をどのようにライヴで料理してくれるのかによってアルバムの評価が決まると僕は考えています。


COZY POWELL - Tilt - Sunset ★★ (2004-12-29 18:51:28)

ちょっと都会的な哀愁が聴ける一曲。
「ここでこういうギターが来たら最高だな~」という欲望にことごとく答えてくれるゲイリーはやっぱり凄いや!。


CREAM - Wheels of Fire ★★ (2005-01-29 22:21:00)

どうやら再結成されるようですが・・・。
このアルバムは間違いなく彼等の最高傑作でしょう。
スタジオ・サイドはとてもいい曲が並んでいます。「White Room」は名曲。個人的には「時は過ぎて」「政治家」なんかの変な感覚が好き。
ライヴ・サイドもこれは圧巻。この4曲に関しては、これ聴いちゃったらもうオリジナルは聴けなくなるほど。
聴いといて損はない、いや、聴かねば損をする。


CREAM - Wheels of Fire - Passing the Time ★★ (2004-08-30 23:33:11)

なんとも言えない雰囲気が大好きです。
静と動の対立と言うのでしょうか。よーく聴くとギターなんて超へヴィです。ジンジャーも叩きまくり!!!。
そして最後はまた静か~・・・、に終わります。


DAHLIA ★★ (2005-03-16 00:28:00)

愛知万博めっちゃ行きたいー!!!。
リニモに乗りたいー。


DAHLIA - SINGLE - I'LL BE YOUR LOVE ★★★ (2004-12-14 19:04:53)

「これ誰が作曲したの?」と思って聴いてみても、中間部で一発でYOSHIKIだと分かるようなバラード。「Tears」を彷彿とさせるコード進行が魅力的。透き通ったヴォーカルも流れるようで聴いていて気持ちがよいです。愛知万博が始まったら日本中にこの音色がこだますでしょう。
公式サイトから試聴可能。
いい曲でっせ。


DAMN YANKEES - Damn Yankees - Coming of Age (2004-11-07 00:10:03)

ジャックとトミーの強力なハモリが印象的なアメリカン・ロックですね。どちらの歌声も色合いが違うのですが、合体させるとまた違った魅力が生まれます。
とても明るいロックナンバーです。ギターの音はちょっと軽いかな(笑)。


DAMN YANKEES - Damn Yankees - High Enough ★★★ (2004-07-16 20:20:51)

ジャックとトミーのハモりが美しい!!!
最近のNIGHT RANGERがライヴでやってくれているみたいだから一度見に行きたいなぁ。NIGHT RANGERさん!!!、またゲリラ・ライヴしに来てくれ~。今度は行くから。


DARK MOOR ★★ (2003-01-29 15:56:00)

このバンドの魅力は曲作りのうまさもあるけれど、全てはエリサのヴォーカルの素晴らしさであろう。彼女のヴォーカルについてはいくら探しても「誰かに似ている」という対象が見つからない。それは彼女が「女性」であるという事実が最大の要因なのである。正に唯一無二の存在感をバンドに与えている。とても魅力的だ。
↑で語られているとように僕も早く日本に来て欲しいと思う。どんな形でもいい。オープニングアクトでもいい。とにかくその実力をこの日本で見せ付けて欲しい。
(LOST HORIZONとのカップリングなんてどうでしょうかねぇ・・・どこかのプロモーターの方検討してくれないかなぁ。)


DARYL HALL & JOHN OATES - H2O - Man Eater ★★★ (2004-10-25 17:34:41)

アルバムのトップを飾るホール&オーツの代表曲です。
イントロのベースは有名でしょう。そしてそこに絡んでくるサックスのメロディー。とても都会的で洗練されています。
昔ハワイに行ったとき、レンタカーを借りてオアフ島を一日かけて一周しました。日も暮れてようやくホノルルの町に戻ってきたときに車のラジオからこの曲が流れてきて、それが恐ろしいほど町のビル群とマッチしていて鳥肌が立ちました。
あの時の感動は今でも忘れません。ほんとにハッ!、とするような驚きでした。


DARYL HALL & JOHN OATES - Private Eyes ★★ (2004-10-25 18:02:00)

81年発表。『VOICES』あたりから始まったロックン・ソウル路線がここに来て爆発した彼らの傑作です。流行のクラプトン・サウンドを取り入れ見事に過去からの脱却、そして普遍のポップ性を手に入れました。
代表曲のタイトル曲や「I Can't Go For That」など筆頭に捨て曲なしのパーフェクトな内容。文句なし。
洗練された哀愁のあるヴォーカル・ハーモニーを体感できる最高傑作です。


DARYL HALL & JOHN OATES - Private Eyes - Private Eyes ★★★ (2004-10-25 17:44:47)

数年前デジカメのCMに使われて再び有名になった彼らの名曲です。実は僕その頃に彼らが出演した『ニュース・ステーション』(久米さんね・笑)でのこの曲の生演奏を見てファンになりました。メロディーがとても綺麗で、演奏やアレンジも高品質だな~と思ったのです。
AORと言えばAORなんですが、彼らの楽曲にはそれ以上の何かがある気がします。もっとポップにしたTOTOといった感じでしょうか。イカしたギターソロもあり、都会的な哀愁が感じられるのもグッド!!!。


DARYL HALL & JOHN OATES - The Very Best of Daryl Hall & John Oates ★★ (2004-10-25 18:12:00)

彼らのオリジナルアルバムはあまりにも数が多すぎるし、ホール&オーツのアルバムはそこまでアルバムコンセプト的なものではないので、初めて聴く方はやっぱりベスト盤がいいですね。
とにかくどこかで聴いたことのある曲の連発です。全米ナンバー1あり、バラードあり、ディスコ調のロックありでとても贅沢な一品です。


DARYL HALL & JOHN OATES - Voices - Kiss on My List ★★ (2004-10-25 17:52:20)

とてもポップで軽快な曲調の中にも少しの悲しさを湛えた一曲。
クリスマスシーズンなんかにはとても似合いそうです。
個人的にはサビよりもサビ前のパートが大好きです。ギターソロもメロディアスで最高!。


DEEP PURPLE - Deep Purple in Rock - Child in Time ★★★ (2004-12-14 01:14:17)

この曲はもう雰囲気だけで☆☆☆ですよね~。
そしてギランの絶叫。文句の付けようがありません。
『MADE IN JAPAN』や『IN CONCERT』などのライヴ盤でもちゃんとこの叫びの部分を歌ってるのを聞いたときにはビックリした。
ささやくような「ウ~ゥ~ゥ・・・」も大好きです。


DEF LEPPARD ★★ (2004-08-18 23:28:00)

今度またベスト・アルバムが発売されるようです。
う~ん、個人的にこれにはあんまり興味はないな~。出すんだったらライヴ・アルバム(特に映像!)を期待してるんですが、なかなか出してくれませんね~。彼らは有名なのにちゃんとしたライヴ・アルバムを発表していない唯一のバンドですから・・・。
しかし、このベストでまたDEF LEPPARDを聴く人が増えたならとてもうれしいです。本当にいい曲ばかりだから。


DEF LEPPARD - Euphoria - Promises ★★★ (2004-08-20 10:12:49)

BURRN!の人気投票ベスト・チューンで1位を取ったのを見たときは、やっぱりいい曲はこうして評価されるんだなぁ、と妙に感動してしまいました。
爽快感タップリ、ちょっぴりウットリの名曲よ(笑)。
だってアルバム初回盤の帯叩きに既に「ヒット・シングル"プロミセス"収録」って書いてあるんだもん!!!。


DEPARTURE - CORPORATE WHEEL ★★ (2002-12-19 22:05:00)

2002年発表の3rd。
前作『OPEN YOUR MIND』の出来が素晴らしく、また4曲目の「100 midnights」に一発でKOされて以来、3年間待ちに待って届いた新作。
今回からヴォーカルが変わり多少印象が変わった。かなり声がスティーヴ・ペリー似なのでJOURNEYの曲と思われてもおかしくないが、彼らがJOURNEYと違うのはギターソロや間奏の盛り上げ方のうまさにある。ギターもバックも器用な人達なのでソロでは弾きまくるし、変拍子も使いながら畳み掛ける。そしてなんと言っても曲が良い!それに尽きる!!!
なかなかの好盤です。


DEPARTURE - CORPORATE WHEEL - CORPORATE WHEEL (2002-12-20 22:40:31)

「CORPORATE WHEEL」は2ndに比べると哀愁度が少し減退しているが、この曲のようなポップな曲はやはり素晴らしい!
それにしてもこのティモシー・ルイス、聴けば聴くほどスティーヴ・ペリーに似ている。特にこの曲のBメロなんてソックリ!あまりにも似すぎているんでちょっと心配だ。


DEPARTURE - OPEN YOUR MIND - 100 MIDNIGHTS ★★★ (2002-12-20 22:30:08)

心の名曲。
アルバムの中ではダントツで良い!
出だしから今にも泣き出しそうになるほど哀愁をぶちかますが、ギターソロやその後ろのコードの流れが素晴らしい!
ヴォーカルも素晴らしいし、文句のつけようがない。
僕はこの曲を何度聴いたかわからない。多分200回は聞いている。そしてこれからも永遠に僕を感動させてくれる曲であることは間違いない。


DREAM THEATER ★★ (2004-10-10 21:26:00)

僕も早くDVD見たいです。僕は武道館公演は見ていませんが(遠すぎて)、大阪2日間に参加しました。開演前外で並んでいるときにスタッフと思われる人たちがカメラでお客さんを撮影していたので、もしかしたらディスク2のドキュメンタリーの方にに自分が写ってるかもしれない!、と思うととても楽しみです。
で、僕は値段は高いけど日本盤を購入しようと思っているのですが、どうも気になったことが一つ。
HMVやタワーレコードのサイトを見てみるとこのDVD、10月20日に通常盤(税込7350円)が、そして11月10日にその初回生産限定特別価格盤(税込み6300円)がリリースと書いてあります。
わけがわかりません。
なんで初回生産限定の方がリリース日が後なんでしょう?
おそらくこれはミスだと思うのですが、もし本当なら「初回生産限定」の意味が全くわかりません。
これは何なんでしょうかねぇ。


DREAM THEATER ★★ (2004-10-19 07:32:00)

>ソナタさん
やっぱり延期みたいですね~。楽しみにしてたのに。(悲)
って、いやーーん、
よく見たら11月24日で更に延期になってるやーん!!!。
いつまで待たせんねん。輸入盤買うてまうゾ~ッ!!!。(笑)


DREAM THEATER - Images and Words ★★ (2004-10-22 21:28:00)

もう文句なしの金字塔アルバムですね。限りなく完璧、100点に近いです。全曲が名曲と言っても過言ではないし、間奏曲的な「Wait For Sleep」すら絶妙の位置にあるので決して欠かすことの出来ません。
僕はDTは後追いなのでこの衝撃のアルバムの発売には立ち会うことが出来ませんでしたが、当時これを聴いた方は相当の良い意味でのショックを受けられたのではないでしょうか。RUSH的な曲展開にMETALLICAのスラッシュ性を混ぜ、しかしちゃんと歌えるキャッチーな楽曲の連発。バラードの「Another Day」ではサックスまで導入(このソロがまた凄い)。そして透明感に溢れ、宇宙を想像させるような壮大なキーボードが幻想的な雰囲気を作り出します。これぞインテレクチュアル・コズミック・メタル也(笑)。
しかもアルバムのアートワークも絶妙ですよね。表ジャケもいいけど内ジャケの夕焼けのギリシャ神殿風のイメージが曲にぴったりです!!!。
とにかくまだ聴いたことのない人は是非!!!。ほんと、歴史に残るアルバムというのはどういうアルバムかが分かる一枚です。良きにつけ悪しきにつけあなたの音楽観が変わること間違いなしです。しかし楽器をやっている方は聴かないほうが良いでしょう。自分の技術の無さに気づいてもう止めたくなってしまいますから(笑)。←嘘だよ
聴く度に何かを発見できる。そんなアルバムです。


DREAM THEATER - Images and Words: Live in Tokyo / 5 Years in a LIVEtime ★★ (2004-10-26 02:55:00)

既発である2本のビデオ『IMAGES AND WORDS-LIVE IN TOKYO』と『5 YEARS IN A LIVETIME』をメンバー全員のコメンタリー付き&5.1ch仕様で再発したものです。
『IMAGES AND WORDS-LIVE IN TOKYO』はビデオは持っていたので初見ではなかったのですが、さすがにDVDということで画質、音声共にクオリティがUPしています。この映像は結構好きなのでこうしてDVD再発してくれたことが嬉しいです。
特に好きなのはマイクのドラムソロとペトルーシ主体のインプロ・ジャムです。本当に先の読めない展開&緊張感抜群で、一瞬たりとも目が離せません。プレイヤーの手元に焦点を絞ったカメラワークもグッド。それからこの時のラブリエはハイトーンが楽勝で出ています。
そして新たに加えられた副音声のコメンタリーがめちゃくちゃ面白い!!!。『SCENES FROM NEW YORK』のコメンタリーも最高に笑わせて貰いましたが、こっちも爆笑ものです。ケヴィン・ムーアを見て「ハハ、誰だこいつは!!!」とか(笑)。あ、でも笑いだけではないですよ!。ち~ゃんと彼ららしいマニアックな話も真面目にやってます。それにしてもマイクの記憶力は凄いです。なんでも覚えてます。因みに今回もマイアングはほとんど喋らないよ(笑)。
『5 YEARS IN A LIVETIME』の方も歴史を振り返る構成でとても興味深いです。さまざまな有名ミュージシャンとの共演の模様なども収録されています。中でもYESのハウ爺とペトルーシの掛け合いは見もの。ハウ独特のハト動きが見れます(ホロッホー!)。曲は「Starship Trooper」ですが、欲を言うならその前にちょっとだけ収録されている「Siberian Khartu」も全部見たかったな~、なんてね(笑)。「Hollow Years」のビデオクリップの映像はとても綺麗で僕は気に入ったのですが、メンバーはボロクソ言ってます(自分らの作品なのに・・・笑)。
こっちのコメンタリーも最高!!!。この人たちはいっつも髪型を気にしています(笑)。
で、気づいたんですがデレクってかなりカッコいいですね。モデルみたい。最初はなんか気取り屋さんみたいだと思ったんですが意外に親しみやすい人だな~と思いました。もういないけど・・・。
まぁ、ビデオで両方持っている方は迷うところでしょうが、コメンタリーがホント面白いのでそれだけでも買いなおす価値はあると思いますよ・・・たぶん。
輸入盤はとても安いです。しかも日本語の字幕も付いてます。


DREAM THEATER - Live at Budokan ★★ (2004-12-07 06:18:00)

実際にこの時のツアーを見に行った方にとっては思い出のアルバム&DVDになるでしょう。僕も大阪に見に行ったんですが、このDVDを見ているとその時に感じた空気が、到着した引越しの荷物を開けるかのごとくそのまま目の前に広がります。
このDVD作品で僕は映像&カメラワークの良さというものはこういうものなんだな~と、とても勉強になりました。今まで映像作品は多数見てきましたが、ぶっちゃけパフォーマンスばかりに注目していて、映像面の質にはそこまで注目していませんでした。この映像を作った方は凄いと思います。DTの音楽的要素を完全に理解していて、今撮るべき場所をちゃんとフォーカスしています。単にカメラで撮るんじゃなくて、どう撮るか?という所の技術が凄いと思います。画像の切り替えも沢山の工夫がされていて、曲を盛り上げていますね。ハイビジョン撮影というのも手伝ってか、映像が綺麗です。
(BGのページでもレヴューを読ませて頂きましたDTさん、ありがとうございます。良い映像とは何ぞや?がこれを見て分かった気がします。良いきっかけをを作っていただいて感謝しています)
パフォーマンスに関して言えば、これは文句なしでしょう!!!。楽器陣は言わずもがな、ラブリエが凄い!。実際に大阪で見たときもそう思いましたが、とても丁寧な歌い方をしていて以前に比べると安定していると思います。ただ高音に行くと発音が曖昧になるのは、これは仕方のないことなんでしょうかねぇ・・・(笑)。
そして音質がこれまた・・・!!!。僕は最初聴いたときビックリしましたよ!。ライヴの時の音そのまんま!。そうそう、ライヴも正にこの音だったよ~!。特に5.1chにするとマジで会場で聴いている気分になります。
選曲はいろいろ意見があると思いますが、僕はこれで満足です。「As I Am」~「This Dying Soul」の繋ぎなんて思わず力入っちゃいますし、特にバラードが最高でした!。「Hollow Years」や「Goodnight Kiss」はとってもムーディーで惚れましたよ~!、マジで。この2曲でのラブリエのヴォーカルは絶品ですし、ペトルーシさんのギターが貫禄を見せ付けていますね!。「凄い」の一言では片付けられない・・、うまく表現できないんだけど、とにかく神懸かったものを感じました!。横綱はやっぱり強いから横綱(ちょっと違うかな・・・)。因みにルックスがどんどんスティーヴ・ルカサーに似てきてる(笑)。あとマイクが宣教師風なのも個人的に笑えます。しかも凄い演奏をしながらサッ!と左手で眼鏡と直すのが特に笑えます。
とにかく、この時武道館にいた方もいなかった方も楽しめると思います。
彼等がまた一つ階段を駆け上がった気がしました。
このバンドが更に進化する過程の、一つの節目を捉えた素晴らしい作品です!。


DREAM THEATER - Live at Budokan - Instrumedley ★★ (2004-12-30 20:47:19)

こりゃ凄い。特にDVDはマルチ・アングル機能が付いているので各プレイヤーごとに画面が切り替えられるんだから素晴らしい。
目まぐるしく曲が変わって行き、「あ、この曲か!」と思っている間にどんどんまた変わっていく様は圧巻です。「The Dance Of Eternity」は何度も出てくるのですが、この曲になると急にテクニカルになるのが分かります。さすがメンバーをして「難しい」と言わせた楽曲だけあります。
あ、あとマルチ・アングルはマイアングさんのベースがじっくり見れたのが嬉しいです。しかしこの人は本当に不思議な人ですねぇ~。顔色一つ変えません。しかも手以外の体の動きが遅すぎ!。手だけは早送りなのに、体はまるでスローモーションのようです(笑)。


DREAM THEATER - Metropolis 2000: Scenes From New York ★★ (2004-10-22 22:27:00)

今となっては5.1chにして欲しかったとか、もっと映像に凝っていたら良かったとか色々言えますが、発売当時はあまりの凄さに絶句してました。
とにかく演奏自体の内容が素晴らしすぎます!!!。DTのライヴに行ったことのない方なら絶対に生で体験したいと思うでしょう。思わず個々のメンバーの手元に目が行ってしまいます。何やってんだこいつら!?って思うと思いますよ(笑)。
『METROPOLIS pt.2』の全曲演奏はヒントとなる映像が加えられていて、よりストーリーの真相を理解することが出来ます。「Finally Free」でジュリアンとヴィクトリアが射殺されてしまう場面なんかは、映像があるおかげで本当に映画を見ているような気分にさせてくれます。「The Spirit Carries On」のテレサ・トマソンさんのゴスペル歌唱も凄い!!!。この場面は感動的です。
そしてボーナス映像のボリュームも大満足。「Learning To Live」などは後半部分がレゲエ風になってたりして笑える。しかしアンコールで「A Change Of Seasons」をやっちゃうから観客はなかなか帰れない(笑)。
あと副音声でメンバーのコメントが聴けるのですが、これもとても興味深いし笑えます。彼らが演奏中はどういうことを考えながらやってるのか、それが多少なりとも知ることが出来て良かったです。しかし、ジョン・マイアングは殆ど喋ってくれませんね。多分最初の挨拶だけで後は一言二言しか言葉を発していないと思う(笑)。マイアング氏は演奏中も表情一つ変えずに演奏するし、全然喋らないし、「A Change of Seasons」が終わったらすぐ帰ろうとするし・・・全く謎の多い人だ。そんな人が性格的にテンション高なペトルーシやマイクと10数年も一緒にやってきているのが不思議に思えてきます。でもそんな感じで実はもの凄いプレイを僕たちに見せてくれるのが彼の最大の魅力だということは皆さんも周知の上でしょう。
まあとにかくアルバム『METROPOLIS pt.2』が気に入った方はこの映像は楽しめると思います。


DREAM THEATER - Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory ★★ (2004-09-15 21:05:00)

このアルバムが出る前までは、僕は『AWAKE』→『FALLING INTO INFINITY』と続いた音楽性がこれでどうなるのかという不安もあり、また同時に、このまま沈んでいくような人たちじゃない、起死回生の傑作を作ってくれるはずだという期待もあった気がします。正直言って僕は『FALLING INTO INFINITY』は好きになれません。現在でもそうです。だからこのアルバムも聴く前までは大丈夫かな~と思っていました。
しかし、レコード屋でこのアルバムを手にした時瞬間、もの凄い言葉が目に突き刺さりました。
「ロック史上に残る名作完成!」
そこまで言うか!?。ここまで自信を持った帯タタキは初めて見ました。HM史上でもなければ、HR史上でもない、「ロック」史上ですよ!!!。なんぼのもんじゃい!!!という挑戦的な気持ちが聴く前から芽生えたのを覚えています。
そして家に帰り、約80分後には僕は死人に口無し状態でステレオの前に倒れていました(笑)。負けた・・・。もう、立合い0.5秒ではたき込みでしたよ!!!。
練りに練られたコンセプトと楽曲。こりゃすげぇもん作りやがった、って心の底から思いました。あの帯タタキが全く嘘ではないことをアルバムの音は証明していました。
しかし!!!、そんな気持ちの中にも何故か釈然としないものが・・・。
すぐに答えは出ました。あの名作、クイーンズライチの『計画名:精神犯罪』アルバムの影が。聴けば聴くほど模倣というか、焼き直しというか、同じようなものを聴いているような気がしてきました。その後のライヴなどのプロモーション展開にしてもあの偉大なる先輩のやったことをそのままやっているような気がしてきて・・・。
でもそんなことを考える僕はちょっとヒネクレなのかもしれません。その時は何故かそういう捉え方しか出来なかったのです。他の事は何も考えず純粋にこのアルバムと向き合えば、僕もあの帯タタキと同じことを言うでしょう。ロックの歴史に残るかはまだ時間が経っていないので分かりませんが、これから何十年か時を経た時にこのアルバムの素晴らしさがまだ語られていることを祈ります。
よく分からない文章になってしまいましたが、とにかく素晴らしいアルバムであることは間違いなしです(笑)。
ちなみにビデオ屋でこのアルバム・ジャケットのパロディのような映画のジャケットを見たことがあるのですが、あれは何なんでしょうか・・・。


DREAM THEATER - Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory - Act II: Scene Nine: Finally Free ★★★ (2005-01-09 22:09:36)

この曲があるからこのアルバムは名盤となり得たと思います。
とにかく最後にふさわしい雰囲気を持った曲ですね。後半の長いドラムソロもドラマティック度を増幅させています。
そして最後のSE。人が歩く音がこれほど怖く思えたことはありません(笑)。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence ★★ (2004-09-06 18:36:00)

僕はこのアルバムがDREAM THEATERの作品の中で一番好きです。
ディスク1は「The Glass Prison」で幕を開けますが、この曲はそれまでのDTとは一味も二味も違う、ある意味既成のイメージをぶち破った曲であり、傑作だと思います。そしてこのサイドは実験的でもありますが、「The Great Devate」など、とてもよい曲があります。
そしてディスク2。42分にも及ぶこのタイトル曲はDT屈指の大傑作でしょう!!!。
良い意味で古典的で、そしてメロディアス。イタリアの地中海に浮かぶ豪華客船のようなイメージの壮大な序曲で始まり、メタルの要素も十分に主張しながら展開し、バラードも挟みながら感動のグランド・フィナーレへ・・・。歌詞を目で追うのも楽しいです。本当に良く出来た大作です。
一聴をお勧めします!!!。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence - SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE ★★★ (2004-11-11 19:47:41)

この曲は凄い!!!。最高の組曲だ。
怒涛の「Overture」で掴みはOKですね。それからはさまざまな形に曲調を変え、精神的な悩みを持つ6人の登場人物の場合を描いていきます。
歌詞を読みながら聴いていると分かりますが、とにかく歌詞の内容とリンクした曲展開が素晴らしいです。登場人物の何もない普通にしている時と精神的に悩まされている時の対比が音でうまく表されています。これはラブリエのヴォーカルの表現力に依るところが大きい気がします。場面場面で声色と使い分けて、うまく感情の起伏を音に昇華させていると思います。
個人的にハイライトは「Goodnight Kiss」です。
これは僕が想像するに、我が子に暴力を振るってしまう女性、所謂幼児虐待に苦しむ女性の話ですね。しかも多分無意識にそういう振る舞いをしてしまうのでしょう。本当は我が子を心の底から愛しているのに、一線を越えてしまうと感情を抑えることが出来ず手を出してしまう。
そんな2つの対照的な精神の持ち主の感情を、DTは恐るべき洞察力で表現していると思います。ほんと、歌詞を理解しながらこの曲を聴いていると涙が出てきそうになります。「可愛そう」という一言では片付けられない感情が心の底から溢れます。
全体が人間の感情の奥底に深く突っ込んだ内容で、42分聴き終えた後には必ず何かを考えさせられる曲です。『METROPOLIS pt.2』とは違い、今この世にある身近な問題をテーマに選んでいるのでかなりのリアリティがあります。
感動した!!!。


DREAM THEATER - Six Degrees of Inner Turbulence - The Glass Prison ★★★ (2004-08-20 18:26:03)

前作でニコラスが殺された後の「ジャー」という音で始まるのが印象的です。最初聴いたときは「えっ?繋がりがあるの?」と思いましたが、これは単なる演出で、前作との関連性はない模様。それにしてもニクイことをしてきやがるぜぃ!!!。
そしてこの14分近くの大作はやたらとヘヴィになりました。前作の音はとても柔らかい音でしたが、これは違う!!!。確かメンバーは中間のへヴィーパートをデスメタルと形容していた気がする。
それまでのDREAM THEATERのイメージを良い意味でぶっ壊した傑作だと思う。


DREAM THEATER - Train of Thought ★★ (2004-08-22 16:53:00)

皆さんも仰っている通りへヴィ度が極端に増しています。そしてメロディーもダーク。
全体的に雰囲気が各曲似ているので、アルバムの概観として構成がとれていると思いますが、逆に言えば明・暗の緩急がないのは否定できません。
しかし、これがライヴで過去の曲と合わせて演奏するとなると、一曲一曲がとても魅力を増します。僕はこの時のツアーの大阪2日を見ましたが、このアルバムからの曲はとてもライヴ映えするな~と思いました。前作の最後の鐘の音と「As I Am」を繋げたり、「The Glass Prison」と「This Dying Soul」を続けて演奏したり。ここ3作の精神的な共通項をライヴで見つけることが出来ました。
武道館公演も成功させ、今彼らは人気・実力共に絶頂にいると思います。しかしそういう状況があるのもこうして納得のいく素晴らしいアルバムを作って、ファンの前でもの凄いライヴをやってこその成功だと思います。これからも応援しています。もっとビッグになってくれ、ドリーム・シアター!。次はドーム・ツアーだ!!!。
(しかし、今どき黒のCDトレイはやめて欲しいなぁ~・笑)


DREAM THEATER - Train of Thought - Stream of Consciousness ★★★ (2004-11-11 20:15:22)

「つらつらと考え事をする」という題名通り、様々なメロディーが登場しては消えていきます。
色々な解釈が出来ると思いますが、僕はこの曲の中で考え事をしている人は何かに打ちのめされたというか、絶望を体験している真っ最中の人のような気がします。前曲の「Vacant」じゃないですが、呆然としたひどい虚無感・無力感が感じられます。
最後のペトルーシのギターソロは鳥肌ものでしょう!。凄い!!!。


EAGLES - Desperado - Desperado ★★ (2004-10-14 23:24:56)

ならず者・・・か。僕にぴったりだ(笑)。
これはいいですねぇ。
実は僕、ベスト盤もってるくせにこの曲を聞き逃してました。
それで最近またそのベスト盤聴いてたら、なんかCMで聴いたことがある曲が・・・。
えぇ!?これEAGLESだったんや!!!。
不覚でした・・・。


EAGLES - Hotel California - Hotel California ★★★ (2004-08-14 03:28:20)

文句なしのチョー名曲だよ。
ドラマティックで哀愁を湛えたメロディーもさることながら、それにも増してミステリアスな歌詞が叙情を掻き立てます。
確かにこの展開やソロはハードロック、いやへヴィーメタルにも繋がると思います。これは堪らんニャ~!!!
今度紙ジャケでカタログが再発されるけど、このアルバムだけは購入しようと思う。そしてまず仏壇にお供えしてから聴こうっと!!!


EAGLES - One of These Nights - One of These Nights ★★★ (2004-10-14 05:39:58)

いいですねぇ。身に染みます。
特に演出的な展開もなく、ひたすら哀愁と憂いを湛えながら進んでいく曲調が最高です。「渋い」という言葉が良く似合います。
美味しゅうございます(笑)。


EDGUY - Burning Down the Opera: Live ★★ (2003-09-01 00:47:00)

このライヴ盤を聴いてトビアスは声質・風貌・パフォーマンス・MC共にブルース・ディッキンソンに良く似ていると思いました。特に息遣いが似ているんですよね、ブルースに。トビアスもいつかは「ドイツのブルース・ディッキンソン」と呼ばれるくらいの実力とカリスマを身に付けてほしいです!
ライヴ事態に関して言うとこれは文句なし!迫力がありすぎて自分もライヴ会場にいる気がしてくる。演奏陣も堅実ながらも要所要所でテクを見せ付けています。とりわけドラムが安定していて非常に心地よく聴くことができます。こういうドラマーがいるバンドは強いですね。


EDGUY - Hellfire Club ★★ (2004-05-12 02:00:00)

アルバムが発売されて2ヶ月、10回近くはこのアルバムを聴き通したと思う。
しかし、何故か前作『MANDRAKE』よりも楽しむことができない。
たしかに彼らの持ち味は十分に発揮されているとは思うのだが・・・何故?
しかし、漠然とだがなんだか理由がわかって来た気がする。
「ちょっとEDGUY、力みすぎたかな。」と。
前作に伴う多数のフェスティバルとツアーでヨーロッパや日本で人気と株を上げ、次が本当の勝負だという気概からか、気合が入りすぎた感があるのだ。それはアルバムの音からもジャケット写真からも判る。100%の力を出しすぎて空回りした。それが音に表れた。そんな気がしてならず、僕はこのアルバムを前作のようには楽しめずにいる。
そう思うと『MANDRAKE』は実にいい具合で歯車が回り、全力投球ながらも肩に力が入らず心はリラックスして作ることのできたアルバムだったんじゃないかと今になって思う。正に80%ぐらいの力、野球で言うなら打球が一番飛ぶ力。ジャケット写真も落ちついてはいるが中には秘めたるものが感じられるし・・・。
『MANDRAKE』は凄かったと思う。このアルバムを聴いてそう思った。
(しかし相変わらずドラムは聴いてて気持ちがいい!)


EDGUY - King of Fools - New Age Messiah ★★ (2004-12-03 19:11:14)

もう展開バレバレなんですが、こういう曲大好きです!!!。
底抜けに明るい曲調で、一緒に歌いたくなるキャッチーなメロディー。僕は結局こういう展開に弱い(笑)。
イントロのオーケストラも雰囲気が出ていてグッドです。


EDGUY - Mandrake ★★ (2004-08-28 18:53:00)

個人的にEDGUYの作品の中ではこれが一番好きです。
1曲目から比較的長いですが、これがミドルテンポながら非常に素晴らしい出来で、これから始まるEDGUYワールドへの橋渡しをしてくれます。ライヴで聴いたこの曲はとてもカッコよかったです。そして続くのが超硬派スピードメタル・チューンの「Golden Dawn」なんだから、構成的にもインパクト大。この曲は人気があって当然だね。
個人的に最も好きな楽曲は「Fallen Angels」です。8曲目に配されながらも、ライヴではオープニングを飾っていたという変な立場のスピードチューン。しかし、この「よーし、行くぜ~!!!」という雰囲気は聴いていてテンションが上がります。
「All The Clowns」「Painting On The Wall」なんかもEDGUY節が全開で気持ちいいです。
肩の力を抜いた安定した楽曲を聞かせてくれる好盤であり、最高傑作だと思われます。
トビアスの天からの贈り物のような豪快なヴォーカル・パフォーマンスは、「マンドレイク」ならぬ「曼陀羅華」ナリよ。


EDGUY - Mandrake - Fallen Angels ★★★ (2004-09-29 22:30:15)

EDGUYの曲の中ではこの曲が一番好きです。
駆け抜ける疾走感、突き抜けるような華やかさ。
いや~・・・堪らん!!!
しかも超個人的なんですが、この曲を聴くと昔旅行したカナダのトロントの町並みが目の前に思い浮かびます。その旅行中この曲ばかり聴いていたので・・・。
晴れの秋のトロントの爽やかさと、この曲の爽快感が見事にマッチして、僕の中ではかなり印象的にリンクしてしまったのでしょう。


EDGUY - Theater of Salvation ★★ (2004-09-01 04:27:00)

これが発売された時は「ただのジャーマンになってしまった」と言われ、BURRN!では70点台後半を付けられました。しかし聴いてみると決してそんなことはなく、僕は82点あげてもいいと思います(笑)。
「Babylon」なんてほんとに一緒に歌いたくなる曲ですし、「Land Of Miracle」はとても美しいバラードです。そして最後には究極の大作であるタイトル・トラックで締めます。こいつは凄い!!!。ここまで完成度が高く、ましてや驚きいっぱいの大作は他に類を見ません。ハレルヤ・コーラスを聴くためだけにこのアルバムを購入しても損はなし(?)。
ボーナス・トラック3曲はややアルバムの整合感を乱していますが、どれもいい曲なので許す。
いろいろ言ってもやっぱいいアルバムであることには変わりありません。


EDGUY - Theater of Salvation - Theater of Salvation ★★★ (2004-08-24 03:08:57)

確かトビーはこの曲を、日ごろ書きためておいたアイデアを繋ぎ合わせて作ったと言っていた。それにしてもよく出来ています。
EDGUYの音楽を構成する沢山の要素が目いっぱい詰まった一曲です。そして皆さんも熱く語っていらっしゃるとおり、ハレルヤ・パートからの高揚感、壮大なスケールは聴いてて気持ちが晴れ晴れします。
どうかライヴで一度やってくれ!!!。


EMERSON, LAKE & PALMER ★★ (2003-02-06 21:20:00)

僕も紙ジャケ再発全部買いましたよ!
僕の場合には音楽を聴き始めた頃には既にCD時代でしたので、今回紙ジャケというものを初めて買い、全体が小さくなってはいるものの当時の雰囲気や質感を味わった次第です。
なんだか紙ジャケっていいですね。それがただ古くてアンティークな感じだからというわけではなく、なんとなく人間的というか、温かみがあるんです。(こんなこと考えているのは俺だけか!?)
あと、レコード会社さんも粋なことをしてくれますね~。5thは観音開きの特別仕様、それに全アルバムに発売当初そのままのオビが付いてるってのもマニア心をくすぐります。
アルバムを手に取りながら、そのアルバムがその昔に発売された時の感触や雰囲気を、それ以後に生まれた人が疑似体験できる。これこそ「いい仕事してますね~!」と言いたくなる素晴らしい企画です。もちろんその時代を知っている人たちでも存分に楽しめると思います。
すいません、全くEL&Pのことを語っていませんが、もちろん肝心の音も最高だと最後に付け加えておきます。


EMERSON, LAKE & PALMER - Brain Salad Surgery ★★ (2003-02-12 00:59:00)

73年発表の5th。邦題『恐怖の頭脳改革』。
このアルバムの最大の評価要因はそれまで理論をベースに構成されていた感のある彼らの音が、このアルバムでは感情表現を念頭に置いた曲づくりがなされている点にあるのではないだろうか。特に「悪の教典#9」ではそれが顕著で、理論云々よりもむしろ「ロックンロールショーへようこそ」というメッセージ性の方が自己主張をしているように感じられる。
そのほかの曲も全て秀逸で、ジナステーラのピアノ協奏曲からの編曲「トッカータ」では、かつての『展覧会の絵』に匹敵するアレンジの巧みさをまざまざと見せ付けている。
まさにプログレ屈指の名盤!聞いて損なし。


EMERSON, LAKE & PALMER - Brain Salad Surgery - Benny the Bouncer (2004-12-12 00:25:28)

最終5秒の「チャンチャン♪」みたいな一節が堪りません!。
歌詞がハチャメチャなのですが、この最後のチャンチャンがあるお陰で全ては冗談だぜ~、旦那!、と言ってる感じがします。
(空耳、確かに聞こえますね!。笑わせて頂きました!)


EMERSON, LAKE & PALMER - Brain Salad Surgery - Karn Evil 9 ★★★ (2003-01-30 23:27:47)

うわ~・・・参った!
こいつはやられた。
現代の音に慣れている人にとってはとても奇妙に聞こえるでしょうが、この怒涛のたたみ掛けはそこら辺のメタルの何倍もの迫力がある!


EMERSON, LAKE & PALMER - Brain Salad Surgery - Toccata ★★ (2004-12-12 00:34:38)

はい、もうあなた方3人の独壇場です。好きなようにやっちゃってくださいな。
マーチ風の部分が特に大好きです。敵は30万の兵で我が陣へ侵攻中!!!という感じがして、とても恐ろしくなります。しかもこれをライヴで演奏しちまうとは、恐ろしい人たちだな~。


EMERSON, LAKE & PALMER - Emerson, Lake & Palmer ★★ (2004-09-23 00:02:00)

『展覧会の絵』や『恐怖の頭脳改革』に比べると華やかさに欠け、多少ダークな印象がありますが、これはこれでハイレベル。
とにかく聴いているだけで、3ピースということも忘れるほどもの凄いアンサンブルを体験できます。畳み掛けるような展開の中にもメロディーを忘れないでいる楽曲の連発はとっても心地よいです。「Knife Edge」のようなつかみ所の無いように見える楽曲も、それはそれで魅力的。ある意味変態チックな感覚が逆に個々のレベルの高さを窺わせます。「Lucky Man」はかなりポップなミドルテンポの曲ですが、ちゃんとこういう曲も書けるのも強みになっています。グレッグ・レイクの英国発音が渋い!!!。


EMERSON, LAKE & PALMER - Emerson, Lake & Palmer - Knife‐Edge ★★ (2003-02-11 03:13:53)

なんだかこのドタバタ感に絡みつく掴み所のないメロディーが堪りません。しかし意外にテクニカルな部分を見せる曲でもあります。
GENESISのアルバム「Nursery Cryme」を思わせる奇怪なメロディー、なんだか嵌っちゃうんです。EL&P版、怪奇骨董音楽。


EMERSON, LAKE & PALMER - Live at the Royal Albert Hall ★★ (2004-09-21 23:49:00)

何より音が良いので、過去の名曲が蘇った感じがします。
全体的にゆっくりめの演奏も貫禄と余裕が感じられて、より豪華やエンターテイメント性を重視している印象があります。グレッグ・レイクのヴォーカルもイカしたジェントルマンのようで微笑ましいです。「Still...You Turn Me On」~「Lucky Man」なんて本当に渋すぎ!!!。
勢いという点ではさすがに『WELCOME BACK』時の若さには勝てないと思いますが、それだけにここでは深みのある楽曲がチョイスされているのが好印象です。


EMERSON, LAKE & PALMER - Pictures at an Exhibition ★★ (2003-02-05 17:33:00)

かのムソルグスキーの代表作『展覧会の絵』をライヴでやった作品。
クラシックから音楽に入った僕は初めて買ったCDがこの『展覧会の絵』(デゥトワ指揮、モントリオール響)だった。そして今思うとその解説に
「この展覧会の絵は初めはピアノ用に書かれ、それからラヴェルによってオーケストレーションされ、その後もロック・バージョンなど様々な編曲がされている・・・・」
と書いてあったのを思い出す。
そしてあれから10年経ってやっとムソルグスキー作曲『展覧会の絵』編曲:EL&P を聴いた。
原曲に負けず劣らず素晴らしい内容である。
彼らのアグレッシヴな面を垣間見る名盤だ。


EMERSON, LAKE & PALMER - Pictures at an Exhibition - Nutrocker ★★★ (2004-08-24 04:03:40)

ひゃっほーい!!!。こいつも楽しいぜ~。
誰もが一度は耳にしたことのあるあの名曲がロックンロールになりました!。みなさん思う存分楽しんでね。
ここでは『くるみ割り人形』からは「行進曲」だけを取り上げていますが、欲を言えば「ロシアの踊り(トレパーク)」に繋げてフィナーレという形だったらもっとよかったのになぁ~。それか逆に意表をついて「花のワルツ」でも面白そう。でももしそれが来たら爆笑ものだな(笑)。
とにかく楽しいロックンロール・サーカスでっせ!、旦那。