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ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-400

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ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-400
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HEART - Bad Animals - There's the Girl ★★★ (2003-11-01 00:28:29)

うお~!なんて切なくも美しい曲なんだ~!
このアルバムの3曲目、「Alone」からこの曲への連発は堪らない。
「あなたの求めてた女がそこにいるのよ」なんて歌詞は女性にしか表現できないだろうな。


HEART - Brigade ★★ (2004-09-22 00:12:00)

上の方々も仰るとおり、捨て曲が一つも無い傑作です。
産業ロックの透明感と分かりやすさ、アメリカンロックのエンターテイメント性、そして彼女らの70年代英ロックへの憧れをちょっとだけ含ませた、壮大で可憐な音に酔いしれます。
いきなり「Wild Child」の豪快なハード・ロックで聴く者を惹きつけ、続けざまにヒット曲「All I Wanna Do Is Make Love To You」でたたみ込んで、駄目押しに超甘甘バラード「Secret」でトドメを刺します!!!。もうこの3曲だけで元は取れます(笑)。
続く「Tall, Dark Handsome Stranger」「I Didn't Want To Need You」はBON JOVIのような軽快爽快な曲。しかしクオリティは依然として高し。
そして個人的には「Fall From Grace」~「Stranded」の4曲も聴きものです。特に「Stranded」の星空の中をゆりかごに揺られながら浮遊するような夢見心地の感覚は堪りません。
そして12曲目の「I Want Your World To Turn」の哀愁!!!。このナンシーのヴォーカル!!!。この切ない歌声!!!。「There's The Girl」でもそうでしたが、彼女の声は本当に魅力的です。特に派手なところもないこの曲ですが、終始憂いを漂わせながら悲哀的な歌詞を歌い上げる美声と相まって、僕の中ではかなりランクの高い曲です。
全体的なレベルから言えば3部作の中でも一番高いと思います。
いいメロディーがいっぱい詰まった、これぞアメリカン・ロックの魅力的一枚。


HEART - Brigade - All I Wanna Do Is Make Love to You ★★★ (2004-10-10 04:40:22)

ちょっとエッチな歌詞がいいですねぇ~。
出来ればこの歌はナンシーに歌って欲しかった!!!(皆さん意味分かりますよね?笑)
まぁそんな冗談はさておき、この曲は当時のアメリカンロックの豪華さと彼女らならではの女心を歌った名曲です。
そしてちょっぴり悲しい結末が泣けます。


HEART - Brigade - I Want Your World to Turn ★★ (2004-12-08 19:28:11)

ミディアム・テンポの哀愁チューンですが、ナンシーの歌声がめっちゃセクシーです!。もう大声で「セクシーっ!!!」って言いたくなります。
今にも泣き出しそうな歌い方ですよね。
女の子の涙は最後の切り札だけど、ナンシーなら僕はその涙を受け止めるよ。舘ひろしは泣かないでと言うけれど、泣きたいときは思いっきり泣けばいいさ!。


HEART - Brigade - Stranded ★★ (2004-11-11 20:25:24)

この雰囲気が大好きです!。
何もかもが嫌になって丘の上ににある公園まで走って行き、ふと立ち止まって見上げると満天の星が綺麗だった。思わず涙が溢れた・・・的な感覚があります(超個人的解釈・笑)。
夜に聞きたい曲ですね。


HEART - Brigade - Wild Child ★★ (2004-11-16 22:22:53)

このイントロはカッコ良過ぎでしょう!!!。
とてもシンプルな曲ですが、サビに入ってパッと花開く感じでとても豪華な感じがします。ギターソロ後のメロディーが特に好きです。
↑でイントロを長くしても良いという意見がありますが、『ROCK THE HOUSE LIVE!』では実際1分ほどイントロが長くなってますよ。ゾクゾク感が増しています。


HEART - Dreamboat Annie - Crazy on You ★★★ (2004-11-16 23:21:28)

間違いなく超名曲!!!。
70年代ということもあってやはり「その年代の音」なんですが、80年代とはまた違った魅力があります。
AメロとBメロの歌い方の違いがいいですね~。それから2度目のサビの後のメロディーの素晴らしさ!!!。儚くも力強いですね。後半のインスト・パートもドラマティック!。


HEART - Dreamboat Annie - Dreamboat Annie ★★★ (2004-08-20 21:32:55)

おっと、この曲が入っていないとは・・・。
デビューアルバムのタイトルトラックです。とても可愛らしい少女のような小曲ですが、哀愁はたっぷり。この頃のHEARTは妙にRENAISSANCEぽくってそそられます。どう聴いても米国のバンドとは思えないほど英国臭に満ち溢れています。
いや~、いいね、こういうのは。


HEART - Greatest Hits ★★ (2004-07-17 16:08:00)

祝!!!新作『Jupiter's Darling』が8月21日に日本盤発売決定!!!(涙)。
超期待のアルバムです。まあ、バンドロゴが70年代のものに戻っているので恐らく80年代のような音を期待すると肩透かしを喰らいそうですが、それでもウィルソン姉妹の歌声が聴けるだけでこっちは今からテンション上がってしまいます。
さてそういうことで新作へ向け復習という意味でこのグレイテスト・ヒッツ、85年から95年の名曲が集まっています。ちなみにHEARTには70年代の代表曲を集めた同名の作品もあります。
曲順は年代順ですがやはり前半の名曲陣は圧巻ですね。全米ヒット曲の連発。それでまだここに収録されていない「Wild Child」や「Secret」のような強烈な曲があるんだから凄いよね。HEARTのあのバカ売れ三部作はどれを聴いても最高だけど、お金も無く手っ取り早いのはこのアルバム。
因みに収録曲は全て2000年のデジタル・リマスター。確かに『HEART』や『BAD ANIMALS』の曲は音が良くなってる。ボーナス・トラックには未発表の「Barracuda」の日本でのライヴ・バージョンが収録されている。
しかしこのアルバムで一番評価されて良いのはアルバムジャケットではないでしょうか!!!。ウィルソン姉妹の薄煙がかった(しわ隠し?笑)写真が美しい。そしてその上に描かれるバンドロゴが映える。
HEART未体験の方も経験者も是非!!!。


HEART - Greatest Hits(1998) - Rock and Roll ★★★ (2004-11-16 23:29:48)

もちろんLED ZEPPELINのカバーです。
初めて聴いたときあまりにも似ているので、ほんまにロバート・プラントかと思ったほど。声質も歌い方も意識してアンは歌っていると思います。
彼らのルーツを垣間見れるカバーです。


HEART - Heart ★★ (2004-11-20 23:50:00)

新時代の幕開けとなったアルバムですね。
キャッチーさ、メロディーの美しさ、適度なポップさを望む方にはうってつけのアルバムだと思います。とにかく初っ端の「If Looks Could Kill」~4曲目の「These Dreams」は完璧!!!。超いい曲の連発です。
その後も決して悪くない曲が続きます。「All Eyes」は軽快な佳曲だし、「Nobody Home」は「These Dreams」に引けを取らない最高のバラードです。「Nothing At All」もポップで乗れる曲だし、「Shell Shock」はギンギンのハード・ロックです。
全体を通してクオリティは非常に高いと思います。
ギターの音やミックスに時代を感じるかもしれませんが、純粋に良いメロディを求める人は聴いて損はないと思います。


HEART - Heart - These Dreams ★★★ (2004-10-10 04:34:02)

こういう曲を歌わせたらナンシーの右に出るものはいませんね。
夢見るような女性のピュアな気持ちが全面に出た名曲だと思います。
夜、星を見ながら聞くと雰囲気バッチリです!!!。


HEART - Heart Presents: A Lovemongers’ Christmas ★★ (2004-09-03 20:09:00)

2001年に発表されたクリスマス・アルバム。
LOVEMONGERSというのは彼女らのサイド・プロジェクトの名前ですが、ここでは「HEART presents」という副題が付いているので一応HEARTの作品ということにします。
内容は有名なクリスマス・ソングやオリジナルを収録したもの。全くロックの範疇ではありませんが、それまで活動を休止していた彼女らの美声がここで聴けたのは嬉しかったです。そしてその歌声は衰えるどころか更に深みが増して、温かみのある柔らかい歌声になりました。
約35分の短い作品ですが、冬、正にクリスマスから年末にかけてこのアルバムを聞くととても深い趣があります。誰でも知っているあのクリスマス・ソングの数々がHEARTの解釈で聴けるのですから。因みに日本盤はオリジナル紙ジャケ仕様。
こういうのもたまにはよろしいですなぁ・・・。


HEART - Little Queen - Barracuda ★★ (2004-12-08 19:42:14)

小悪魔的楽曲。しかもちょっとストーカーっぽい子。
もう別れた筈なのに何度も電話が掛かってきて「いつもあなたのことを見てるわ」なんて不気味なことを言い、「ねぇバラクーダ?」と声がして振り向くとそこに立っている・・・みたいな。
楽曲的にはとてもストレートですがとにかくアンの「バラクーダ!」の一言がとても印象に残る一曲です。


HEART - Rock the House Live! ★★ (2004-09-22 00:34:00)

'90年はマサチューセッツで行われたライヴ録音盤です。
収録曲はやはり『BRIGADE』からの曲が多いですが、「How Can I Refuse」「Love Alive」「Barracuda」などの古めの曲も聴けます。また、この頃HEARTはバラードバンドと言われていたのがアンは嫌だったらしく、このライヴ盤ではロック色の強い楽曲が多く収録されています。
収録曲中一番カッコいいと思ったのは「If Looks Could Kill」で、これが速い速いっ!!!。オリジナルのミドルテンポが完全にスピードチューンに変わっています。そしてアンのヴォーカルもオリジナルを尊重することなくアドリブの連発で、これがカッコいい!!!。
そして締めはやっぱり「Barracuda」。この曲はいつ聴いても鼻血ブーですね。一瞬演奏がストップしてアンが「ば~らくーだっ!!!」というところでいつも、悪女の誘惑の矢に打たれた気がします(笑)。なんかキャバクラの女の子的感覚がこの曲にはありますね。キャバクラ・・・バラクーダ、そういえば語感も似てるっ(笑)。
現在は恐らくこのアルバムは廃盤だと思いますが、ファンは一聴の価値はあると思います。


HEART - Rock the House Live! - If Looks Could Kill ★★ (2004-11-16 22:37:18)

このライヴ・バージョンはもの凄いですよ!。
めちゃくちゃ速いです。恐ろしく速いです。オリジナルの比じゃないです(笑)。そしてそれがカッコいいんです。
アンのボーカルも息継ぎの関係もあってか、サビの部分が「You'd Be Lying On The Floor~」の後に「Yeah!」が入るというアレンジしてあるのですが、それがまためっちゃカッコいいんです!。惚れます。
疾走感抜群です!!!。


HEARTLAND - As It Comes - Eyes Open Wide (2004-12-05 17:07:37)

個人的にはクリス・ウーズィーのヴォーカルはそこまで好きじゃないんですが、この曲での歌唱は絶品ですね。曲も爽やか&ちょっぴり哀愁で気持ちいいです。
なかなかの曲です。


HELLOWEEN ★★ (2004-07-20 13:54:00)

オフィシャルHPでこんなものを見つけました。今年のヴァッケンについてですが・・・↓
Come check out Helloween as they are confirmed to play the Wacken open air festival. Also there will be a special guest for Helloween's show at Wacken! Who will it be? Thats for us to know and you to find out! The festival is August 4th 2004 and features a killer lineup of some of the best bands in heavy metal!
「スペシャル・ゲスト」「キラー・ラインナップ」というのが気になりますねぇ。誰が一緒にプレイするのでしょうか?。まさかカイやキスクが一緒にやる・・・そんなこと考えられないですが。
これが何か大きなことが起きる前兆なのでしょうか(舞台がヴァッケンだけに)。
気になります。非常に気になります!!!


HELLOWEEN ★★ (2004-08-08 21:39:00)

僕が前に発言したヴァッケンのスペシャルゲストというのはやはりカイ・ハンセンだったようです。でもヴァッケンのHPの日記を見るとただ一緒にプレイしただけというような印象を受けました。
しかしカイがHELLOWEENのメンバーと一緒に演奏するなんて何年ぶりなんでしょうか?。ただそれだけで感動です。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part II - Eagle Fly Free ★★★ (2003-01-09 17:52:33)

僕のこの発言で400ポイントを達成する名曲中の名曲。
この曲についてはもう何も言うことはないでしょう。
メタラーを自称するなら絶対に聞いているであろう文句なしの涙腺刺激曲です。
それにしてもマイケル・キスクというシンガーは本当に驚くほどうまい!!!現在のヨーロッパのメタルヴォーカリストに与えた影響は計り知れない。
そしてこの曲が今日現在のメタルバンドがメタルをやり始めるきっかけとなった存在であるという事も、歴史的に大きな意味を持っている。


HELLOWEEN - Pumpkin Box ★★ (2004-08-28 19:23:00)

98年に発表された、4枚組みボックス。
音源はデビューから『THE TIME OF THE OATH』までのベスト選曲がCD3枚に収められていますが、注目は「Victim Of Fate」と「Starlight」のマイケル・キスク・ヴァージョンか。どちらの曲もキスクのヴォーカルの凄さが体感出来るレア物。
そしてディスク4には「Helloween Special」と題した歴代メンバーのインタヴューを収録し、それをDJ・マサ・イトーが案内してくれるという、今となっては貴重なメンバーの肉声が聞ける。キスク君なんて自己紹介で「やあ!!。マイケル・キスクだよ。みんな僕のこと覚えてくれてるかな・・・」なんて言ってますが、忘れるわけねぇだろーーーっ!!!。
ブックレットも沢山の写真をフィーチャーしていて貴重。ディスコグラフィー、ファミリー・ツリー、年表、政則氏とキャプテンのライナー付き。
まあ、紹介しておいてなんですがこれは現在廃盤です。だからもし中古屋で見かけたら欲しい方はGETしてください。しかし、現在となってはこの商品の価値はあまりないでありましょう。とにかくこんな企画盤もあったぞよ、ということで・・・(笑)。


HELLOWEEN - Rabbit Don't Come Easy ★★ (2004-08-01 17:14:00)

イチローが抜けて大リーグに行った後のオリックスは人気も低迷し、観客動員数も減り、戦力的にも良い結果が残せず、存在感すら薄くなった。そして結果としてここに来て、同様に経済的に苦しむ大阪近鉄との合併話が浮上し、球界を騒がせてる。
そんなことを踏まえてこのアルバム、個人的な見解から言うと正に「イチローがいないオリックスのようなアルバム」ということになる。つまりアンディ加入後のアルバムに必ず存在した、俗に言うキラーチューン、これぞHELLOWEEN!とファンが膝を叩いて喜ぶような楽曲が姿を消したということ。今までは各アルバムでの「Where The Rain Grows」「Power」「Midnight Sun」「Salvation」などの楽曲がその役割を十分に果たしていたと思う。そして僕も今まで、アルバム全体の内容はどうであれHELLOWEENのアルバムにはそういう悶絶ものの曲が必ず一曲は存在すると確信し、それが彼らの作品に期待する大きな要因となっていた。そういうイチローのような存在がアルバムの顔となり花となっていたのは事実だ。
しかしこのアルバムには正直そういう曲はない。「Just A Little Sign」が人気が高いが、この曲は谷にはなれてもイチローにはなれないと思う。しかもこれはアンディのペンによる作品だ。やっぱりHELLOWEENはヴァイキーが良い曲を書いてこそ持ち味がでるんじゃないかと再確認した。そしてこのアルバムに於けるヴァイキーの作品はやはり弱いということを残念ながら否めない。
メンバーチェンジが成功したのか否か、それもこのアルバムの音でははっきり見えてこない。しかし、「Open Your Life」でのサシャの活躍には期待できるし、彼にもっともっと良い曲を書いてもらってバンドに刺激を与えてくれれば、ヴァイキーも喚起されて本物のHELLOWEEN節が盛り返してくるんじゃないかなぁと思う。
野球もHELLOWEENもやっぱりイチローが戻ってこなければいけない。オリックスにはないがヴァイキーにはイチローを戻す力はまだまだあると思うから。
野球界の議論と同じくここでも熱い議論が交わされているけれど(本来ここはそのような場所ではないことは僕も十分わかっています)、これは皆やっぱりHELLOWEENが好きで期待してるから故の結果だと思う。僕ももちろんHELLOWEENには良い曲を期待している。一曲だけでも構わない。僕らを驚愕させ涙を誘うような曲を作ってくれ!、HELLOWEEN!!!


HELLOWEEN - The Dark Ride - Salvation ★★★ (2004-05-27 06:24:01)

この前久しぶりにこの曲を聴きなおしました。
すばらしい曲ですね。再確認です。
あの時期バンドはめちゃくちゃな状況だったのによくこんなにいい曲作れたなぁと思います。
ローランドとヴァイキー、人間的な絡みは最悪だったみたいだけど、ここでの両者のギターの絡みは恋のように切なく激しい。
そして悶絶地点は開始から4分55秒。ここでのベース音!。この音!。この終盤に来てのドラムとの絡み方!。マーカスのセンスとウリとの相性は最高だったんだと実感。


HELLOWEEN - The Time of the Oath - Power ★★★ (2003-01-07 02:11:53)

あれは数年前の大学の学園祭。
R&B、J-POP、パンクやメロコアなどをやるバンドが多い中、そいつらに混じって俺らのバンドはこの曲をオープニングでぶちかました。
はっきり言って浮いていたかもれない。
しかし、自己満足ができたのでそれでいい。
誰がなんと言おうと力がみなぎる名曲!!!


HIBRIA - Defying the Rules ★★ (2005-01-15 23:55:00)

デビューアルバムにしてはかなりの出来だと思います。技術的にも一定レベルは軽く超えていますし、ヴォーカルの人も声質・強靭さ・発音など全ての面で素晴らしいシンガーだと思います。
でもなんだか一度聴いてもう一回聴こうとは思いませんでした。スゲェ!と思わせる即効性はあるかもしれないですが、似た感じの直球メタルの連発は正直疲れました。やれば何でも出来そうなバンドなので、もっと幅広い楽曲に挑戦したら緩急が出て面白いアルバムになるんじゃないかと思います。B!ではSONATA ARCTICAのデビューと比較されていましたが、SONATAの方が僕はインパクトは強かったですね。あっちはオリジナリティーがデビュー盤から既に確立されていましたから。
メタルにカッコよさと男臭さを求める人には最高のアルバムかもしれませんが、哀愁やドラマティックさを求める人は肩透かしを喰らうと思います。個人的な嗜好の違いで好きになれませんでした。
みんなあんまり怒らないでね(絶賛されているだけに・・・)。
9曲目のVILLEGE PEOPLE(というよりPET SHOP BOYS)には笑った!(笑)。


HUEY LOWIS & THE NEWS - Fore! - The Power of Love (2004-06-02 01:15:29)

大阪はユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行った時、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のアトラクションの周りのスピーカーからこの曲が爆音で流れているのを聞いてワクワクした。
アトラクションもこの曲との相乗効果でとても楽しかった。
そういえば「Back In Time」もながれてたなぁ・・。


IMPELLITTERI - Crunch - Beware of the Devil ★★★ (2004-09-03 02:44:05)

個人的に大好きなアルバム『CRUNCH』のトップ・バッター。
ザッ、ザッ、ザッ、ザッ!と刻み倒す怒涛のリフで聴く者を圧倒します。ソロは・・・ただ速いだけ。
確かこのギターは変則チューニングだったような。
カーステで聴きたい一曲ですね。絶対スピード上げてまうわ。
ほんで警察行き決定です。
まさか「Beware Of The Devil」の「デビル」ってパトカーのことか・・・!?。


IMPELLITTERI - Crunch - Speed Demon ★★★ (2004-09-03 02:36:37)

とにかくリフのかっこよさはハンパじゃない。
そしてロブ・ロックのヴォーカル!!!。大好きな声です。
これぞヘヴィ・メタル、という首尾一徹なスタイルの一曲です。
これまたF1ファン御用達?


IMPELLITTERI - Eye of the Hurricane - Race Into the Light ★★ (2004-12-05 18:04:04)

確かにF1のポール紹介のBGMに使われてましたね(笑)。
F1好きの友達に、この曲知ってる?と言われたのでインペリテリだよと教えてあげた記憶があります。
よーし、ギターでコピッてやるぜ~!と挑戦したりもしましたが、あえなく撃沈しました(笑)。


IMPELLITTERI - Screaming Symphony - Rat Race ★★ (2004-09-01 01:35:53)

F1ファンならよ~く知っているであろうヘヴィ・チューン!!!。
本日のスターティング・グリッド紹介の時にたまにバックで流れてますね!。あのときばかりは誰がポール・ポジションだとか、琢磨は何位だとか、そんなことを忘れて後ろで流れるこの曲のイントロに聞き入ってしまう。←ごめん!、嘘。やっぱ誰がポール取ったかは気になります(笑)。
でもいつも完奏はされません。なのでF1見てて気になった人は是非!!!。カッコええでっせ。


IN FLAMES - Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity - System ★★ (2004-10-19 21:37:54)

いや~カッコいい!!!。
アルバムで聴いていた時にはそんなにいい曲とは思いませんでしたが、この時のツアーのライヴを見てそのカッコ良さに気が付きました。
この曲はライヴの1曲目で演奏されました。会場が暗転しイントロが流れ始め、そして白い作業着のような衣装に身を包んだメンバーが登場してこの曲を演奏し始めたとき、あまりのカッコよさに僕の正常な思考回路はぶっ壊れました。
ストレートで、アグレッシヴで、冷徹で、最高にクールな曲です。


IN FLAMES - Soundtrack to Your Escape ★★ (2004-06-21 00:42:00)

7th。一曲目のリフが流れてきた瞬間、うわっ!へヴィーやな、と思った。前作に比べ若干スピードを抑え、グルーヴのあるリフで構成立てていく曲作りが顕著になってきている。そしてそのリフに絡みつくアンダースの脅威のヴォーカルが色っぽい!!!
前作の「System」のようなストレートな曲が好きだった僕にとっては、ちょっと肩透かしを食らったようなアルバムだった(でもDead Aloneはかっこいいな)。しかし彼らの持ち味は十分に発揮されていると思う。
でもやっぱりライヴ見てみないとわからへんなぁ~。僕の場合IN FLAMESはライヴで演奏してなんぼのバンドなんです。ライヴで聴いていい曲やな~と思って家に帰り、CDを聴いてこの曲こんなによかったんか~、という経験が特にIN FLAMESは多いのです。
(今のところ13曲目を一番多く聞いているのがちょっと悲しい。)


IRON MAIDEN - A Real Dead One ★★ (2004-09-25 02:06:00)

初期の曲中心のライヴ音源ですが、貴重なのは「Prowler」「Transylvania」「Remember Tomorrow」「Where Eagles Dare」だけでしょう。
他の曲は『LIVE AT DONINGTON』を聴いたほうが良いです。音質も臨場感もドニントンの勝ち。
でも「Where Eagles Dare」はスピード感が増していていい。


IRON MAIDEN - A Real Live One ★★ (2004-09-25 02:15:00)

ドニントンライヴと全曲かぶっているのが痛い。
あのままドニントンのライヴがCDで発売されなかったらこの作品の評価も上がったと思いますが、今となってはどうしようもありません。音質から何から負けています。
この作品を購入するのは一番最後でも良いと思います。


IRON MAIDEN - Best of the Beast ★★ (2004-08-23 01:02:00)

思い出の作品です。なぜならこの作品で僕はIRON MAIDENの偉大なる扉を叩くことになったからです。
1996年、僕は高校1年生でした。それ以前にもさすがにこのバンドの名前はもちろん知っていましたし、CD屋では実際に彼らの過去のアルバムを手に取って眺めたりもしていました。しかし、何故か買う気にはなれなかったのです。それは何故かと言えば、はっきり言ってその当時僕はまだHMにある種の偏見というものを持っていたからです。HMを聴かない人にHMの話をすると、聴いてもいないのに「気持ち悪~い」とか「時代遅れ」とよく言われますが、その頃は僕も例に漏れずその状態でした(笑)。でも気になっていることは事実でした。
そんな時にこのベスト盤リリースの情報を入手しました。
とにかく買って聴いてみようと思いました。
発売後すぐさま購入した僕は、家に帰ってまず伊藤先生のライナーを読みました。まったく知識がないので先生が書いていらっしゃることがこれっぽっちも理解できませんでした。
でもまあ、それはさておき。その後CDをトレイに置き、再生。とりあえず感覚に任せて2枚ぶっ通しで聴きました。歌詞も追いかけながら・・・。
初めてのIRON MAIDEN。正直よく分かりませんでした。何か釈然としないものが心に残りました。
しかし僕は何度も聴き込みました。来る日も来る日も。そして一ヶ月後には彼らの創り出す音楽の素晴らしさ、音楽観、アティテュードが分かるようになって来ました。「一度聴いただけでは全く分からなかった」・・・その感覚が僕を思考と追及の世界に引きずり込みました。そしてこれはある意味クラシックと一緒だなと考えるようになりました。僕がロックにハマる前、少ない小遣いを必死で工面して買いあさったクラシックの交響曲の名作群のあの難解さ、複雑さ、気高さ、壮大さ、イマジネーション。音楽の精神的な面ではクラシックとメタルとは同等の位置で語られてもおかしくない程素晴らしいと思いました。この考えは今になっても変わっていません!!!。
あれから8年、彼らの作品は全て購入し、伊藤先生の解説も完璧に理解できるようになり、ライヴも2回見ました。僕にとってはBON JOVIと並んで一番好きなバンドに君臨しています。しかし出会いはこのアルバムでした。この作品がなかったとしてもおそらく近い将来IRON MAIDENの音楽に触れることはあったのでしょうが、僕はこの作品で彼らの音楽に出会えて本当に良かったと思います。それは何故かと言えばいろいろな理由が挙げられますが、あえて強調するならばブックレットへのこだわりの素晴らしさ!!!。沢山の歴史を追った豪華な写真とエディーの絵の数々が聴いている音楽とマッチして、より彼らの独自の世界を心の中で描き出すのに一役買ってくれたと思っています。「KILLERS」の不気味なジャケットや馬鹿でかいエディーの写真を見て、「なんじゃこりゃ!?」と思うたびにどんどんその魅力にとりつかれて行った気がします・・・。しかし、今思えばCD屋で彼らのアルバムを眺めていた時点で、もう既に彼らの創る世界に足を踏み入れていたのでしょう。
長々書いてしまいましたが、もう廃盤とは悲しいです・・・。確かにこれ以後にも新しいベスト盤が出ましたので、リマスターもされていないこの作品は売れなくなって当然だと思います。しかしこのアルバムのトータル・コンセプト的な製作過程を考えると、IRON MAIDENの一連の作品の中に含めても堂々と自分の場所を主張できる作品だと思います。新曲や未発表ライヴ、そしてサウンド・ハウスの音源などを考慮すると、歴史的価値は高いと考えています。「IRON MAIDEN A to Z」も勉強になったし・・・。ちなみに代表曲「Iron Maiden」は1stよりもこっちのヴァージョンの方が好きです。
このアルバムの目玉はやっぱり新曲の「Virus」とサウンド・ハウスの音源でしょうか。あ、あとブレイズの歌う「Afraid To Shoot Strangers」のライヴ音源も今となってはかなり貴重です。ちなみにこのライヴ音源、曲の終わりをよ~く聴いてみるとこの曲の次には「The Evil That Men Do」をやってるな~というのが分かります(笑)。
ともかく中古で見つけたなら是非お手元に。もしそれが限定ブックレット・バージョンなら、もう買い逃す手は無いと思いますよ。


IRON MAIDEN - Brave New World ★★ (2004-09-03 01:50:00)

ブルースが復帰というニュースを聞いた時にはもう嬉しくて嬉しくて、狂喜乱舞したものです。でもあの頃ってなんかそうなるんじゃないかな~、という雰囲気がメディアの中にもファンの間でもありましたよね。
そしてエイドリアンまで復帰した第一弾。
「The Wicker Man」~「Blood Brothers」までの4曲は完璧な前半と言えるでしょう。しかしそれだけに後半はちょっと弱い気がします。期待の大作「伝説の遊牧民」も邦題負けしている気がします。でも最後の2曲はまた盛り返しますね。
しかしアルバム全体の雰囲気はとても良いですし、聴き終えたあとの余韻も実に趣があってよろし、です。とにかくやっぱりブルースが歌っているということがなにより嬉しくて堪らない。このアルバムを聴くといつもブルースという人の素晴らしさを再確認してしまいます。そしてこの時のツアーの模様を収めた『ROCK IN RIO』も必見!!!。
そういえばこの時のジャパンツアーで名古屋の某会場へ見に行きました。2階席だったんですが、なんと恐ろしや!、目の前に直径1.5メートル程あるおっきな柱がありました!!!。まるで立ちふさがるようにしてそこに居座り、お陰でステージが半分見えないという災難を被ってしまいました。あれはあかんて、名古屋市公会堂!!!(あっ、言うてもうた・・・笑)。
まぁ、そんなことは関係なしに良いアルバムです。


IRON MAIDEN - Dance of Death ★★ (2004-09-03 01:17:00)

どこを切ってもメイデンです!!!。
『BRAVE NEW WORLD』ではブルースが歌っているという事実だけで浮かれてしまって、自動的にアルバムの印象もとても良いものになっていましたが、それも次第に当たり前になってきた時期にこうして新しいアルバムが登場しました。
「Wildest Dreams」が始まった瞬間、とても明るい楽曲だったので思わず「Tailgunner」を思い出してしまって嫌な予感はしましたが、「Rainmaker」が始まったときに「よっしゃ!!!」と拳を握り締めたのを覚えています。その後大作が幾つか続きますが、最初聴いたときにはどれも同じに聴こえてしまいましたが、聴き込むとそれぞれ個性を持っていて素晴らしいと気が付きました。中でも「死の舞踏」の高揚感!!!。これこそメイデンの魅力をいっぱいに詰め込んだ名曲であり、新しいメイデン・アンセムだと確信しました。最後の「Journeyman」もメイデン・フェスのライヴで演奏してくれて、思い出の曲になりました。
結局メイデンは期待は裏切りませんでした。さすが僕の生涯のNO.1バンド!!!。新しい要素も十分に感じられたし、ライヴもいろいろな趣向がなされていて、とても新鮮に思えました。ジャケットも最初は抵抗がありましたが、今となってみるととても味があって好きです。
『死の舞踏』なんて言ってるが、メイデンはまだまだ死なない!!!。


IRON MAIDEN - Dance of Death - Dance of Death ★★★ (2004-11-12 22:59:33)

曲もいいが歌詞も素晴らしい!!!。
「Fear Of The Dark」に近い世界を感じます。物語はブルースのストーリーテラー口調で語られます。
死者の舞踏に誘われ、そしてそこから逃げ出す場面の詞が曲調ととてもマッチしていて鳥肌ものです!。
そしてラストではゆったりとした雰囲気で正気に戻り、恐ろしい体験をしてきたにも関わらず、それがまるで夢であったような感覚を体験することが出来ます。
そして中間部のインスト・パートは感動しますね~!。いや~さすがです。この独特の世界観はメイデン以外には出せないでしょう。
間違いなくこのアルバムのハイライトであり、新生メイデンが生んだ屈指の名曲でしょう。


IRON MAIDEN - Dance of Death - No More Lies ★★ (2005-02-02 22:40:51)

とにかくこの曲もメロディの質もさることながら、前半曲展開がいいですね。全体的に疾走感があるのもいい!。


IRON MAIDEN - Eddie’s Archive ★★ (2002-11-27 17:44:00)

2002年発売のMAIDEN25周年の記念BOX。
内容は6枚のディスクにショットグラス、そしてファミリーツリーが書かれた巻物が付いている。
音源の方は彼らの初期(1st~3rd時代中心)のライヴ音源やB面集である。
ライヴの方はコアなファンはとても興味深いものばかり。特にポール・ディアノ時代のライヴ音源は今までオフィシャルなアルバムとして発売されていなかったので貴重!彼らの初期のライヴは現在と違って非常に攻撃的であり、オリジナルより何倍もの速さで演奏していたことが分かる。
ブルースが加入したての頃のライヴも、彼らが乗りに乗っている時代のものであり、とても生き生きとしている。特にブルースの声には張りがあり、高音も低音も余裕で出ている。今ではあまり聞けなくなったブルースの金切り声も全開!!!(「Wrathchild」や「The Number Of The Beast」でそれがよく分かる)。
B面集も貴重で、僕のようにかなり遅くファンになった人にはかなりお得である。
でもやっぱりこれは彼らのアルバムを全部聞いてそれから手を出さないと楽しめないと思う。あくまでもコアなファン向けのBOXある。値段も高いし。輸入盤の方が比較的安いのでそちらでもいいと思う。僕は日本盤を買ったが(本当に俺はMAIDEN馬鹿だな・・・)、日本盤はブックレットが付いているだけなので、どうしても政則先生のライナーが読みたいという人なら別だが、ある程度英語が読める人は輸入盤で良いと思う。(前田氏の楽曲解説もB!に載ってたのとまったく同じだし)
とにかく熱狂的なMAIDENファンは買ってそんなし!
そして自分がいかにMAIDENを愛しているか再確認しよう!


IRON MAIDEN - Eddie’s Archive - Communication Breakdown ★★ (2005-01-10 23:26:55)

元々はシングル「Bring Your Daughter To The Slaughter」に収録されていたもの。原曲は言うまでもなくLED ZEPPELIN。原曲のスカスカ感は微塵もなく、メイデン流のヘヴィな仕上がりになっています。
ちょいとブルースは苦しそうですな(笑)。


IRON MAIDEN - Eddie’s Archive - Cross-Eyed Mary ★★ (2005-01-11 00:10:26)

JETHRO TULLの名作『AQUALUNG』収録の代表曲カバーです。正直、原曲よりカッコいいと思いました。さすがにフルートはないけどね(笑)。とにかくブルースの歌いっぷりがメタルメタルしてていいです。演奏的にも原曲の軽さがなくなって超ヘヴィになっております。
こういう上手いカバーというのは嬉しいですね。メイデン色がもろに出ています。


IRON MAIDEN - Eddie’s Archive - Invasion (2005-01-10 23:46:40)

あの有名な『THE SOUNDHOUSE TAPES』にも入っており、その後「Woman In Uniform」のシングルに再録バージョンが収録されたかな~り初期の曲。疾走する曲調がなんとも言えない。こういう曲を聴くとメイデンが多少なりとも70年代後半のパンクの血を引いていることが如実に分かる。
最後のディアノの絶叫は凄い。


IRON MAIDEN - Fear of the Dark ★★ (2004-09-23 20:08:00)

いい曲と駄曲があまりにもはっきりしているため、評判の悪い前作よりも更に焦点が定まっていない感のあるアルバムですが、タイトル曲などの掛け値なしの名曲も存在します。
初っ端の「Be Quick Or Be Dead」から6曲目の「Wasting Love」までは完璧です。しかしここからだ、ここからの中盤がいけない!!!。あまり捨て曲を書かないメイデンですが、「終わりなき逃亡」から「Weekend Warrior」までは、はっきり言いましょう、面白くないです。「Judas Be My Guide」は多少救われる気がしますが、取り立てて言う程の曲でもないと思います。でもこの駄曲連発を乗り越えれば感動のタイトル曲が待っているから、苦しくても乗り切ろう(笑)。
良い曲は非常に良いです。「Afreid To Shoot Strangers」は壮大なメロディーが駆け巡るとても感動的な曲ですし、終始暗さと哀愁を湛えて突き進む「Childhood's End」も、目立たないですが良い曲です。前述のタイトル曲も素晴らしいですが、ライヴ・バージョンに慣れた耳にはちょっと物足りない感じもします。『ROCK IN RIO』でのこの曲のもの凄い演奏を聴けばそれも納得でしょう。
このアルバムは前作『NO PRAYER FOR THE DYING』の延長線上の作品ですが、名曲とされる曲が多いだけに前作より評価は良いようです。でももう一度両アルバムを聴きなおしてみると甲乙つけがたいですね。全体の楽曲が一定レベルな前作、個々の楽曲の完成度の差が激しいこのアルバムか。・・・でも両方良いことには変わりないです。
そしてこのアルバムはニコのドラムの音がいいですね~。理想のスネアの音です。


IRON MAIDEN - Iron Maiden ★★ (2004-09-23 21:11:00)

先日映画『ヴァン・ヘルシング』を見ました。
現在でもルーマニアに伝えられている吸血鬼ドラキュラ伝説を現代的に解釈したおどろおどろしい内容の作品でした。
その中に出てきたトランシルヴァニアという地方の名前。その名を冠した曲がこのメイデンのデビューアルバムの中にあります。僕は映画を見ている最中もこの曲のメロディーが頭の中で流れていました。過激に疾走し、生け贄の首を噛み千切りそうな恐怖のメロディーはこの映画の世界観とぴったり一致しました。
そしてメイデンのファースト・アルバム。その「Transylvania」を始め実にいい曲が満載です。「Prowler」の破壊力は強烈過ぎますし、「Remember Tomorrow」「Strange World」などのメロウな曲でも、既にメイデンは彼らの色を出すことに成功しています。
そして何と言っても忘れてならないのが名曲「オペラの怪人」!!!。これこそメイデンが何たるかを表した面目躍如の一曲でしょう。この激しさ、儚さ、ドラマティックな展開。GENESISやJETHRO TULLを愛聴していたというスティーヴ・ハリスの作曲の基本となった曲のような気がします。また若きマーレイ氏が作った「娼婦シャーロット」もこの頃のメイデンの初期の胡散臭さを象徴していると思います。
とにかく、ベタですが、歴史は個々から始まった!!!。
しかも個人的な話で申し訳ありませんが、メイデンのデビューシングル「Running Free」が英国で発表された1980年2月23日というのは僕が生まれたほんの数日後ということから、何だかこのバンドには特別なものを感じます。
だから、メイデンが解散する時は、おいらもおさらばしよう・・・嘘。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Burning Ambition (2005-01-10 23:50:09)

これはファーストに収録されなくて良かった。ちょっとMAIDENのイメージとは違う曲です。初期のあのおどろおどろしさは何処へやら、かなりポップな曲です。


IRON MAIDEN - Iron Maiden - Iron Maiden ★★★ (2004-10-22 01:20:38)

自分の持っているメイデンの作品の中で、スタジオバージョンやライヴバージョンを含めこの曲が何バージョンあるのか数えてみたら、なんと10バージョンもあって驚きました。しかも全部オフィシャル!。まだまだあるんだろうけど・・・(笑)。
さすがライヴでは本編の締めに必ず演奏するだけあって、音源として世に出る回数が最も多い曲であります。
そして立て続けにその10バージョンを全部聴いてみました。
一番好きなのは『EDDIE'S ARCHIVE』収録の1980年のレディングフェスティバルの時の演奏です。もちろんヴォーカルはポール。この時の演奏はとにかくそのパワーがもの凄いです。演奏もバラバラだし、クライヴのドラムも速すぎてまとまりがないんだけど、逆にそのハチャメチャさが当時の彼らの勢いを象徴していて大好きです。
またスタジオバージョンで言うなら僕は『SOUNDHOUSE TAPES』収録の方が1stに収録のバージョンよりも好きです。多分この『SOUNDHOUSE TAPES』のはイントロのギターの弾く弦の位置が1stとは違う気がします。なんだか音色が違うんですよね。しかもスピードがクライヴが叩いている割にはかなり遅い。ギターのハモリもない。でも何故か演奏に力があります。
というわけでやっぱりこの曲はポールとクライヴだ!!!。ブルースが歌うこの曲も例のお約束のMCが入ってとってもカッコいいんだけど、この曲にはポールのヴォーカルが似合うと思います。


IRON MAIDEN - Killers ★★ (2004-09-21 01:00:00)

もし僕が誰かに「メイデンのアルバムの中で一番好きなアルバムはどれ?」と尋ねられたら、「3日待ってくれ!」と言って家に帰り、全アルバムをもう一度聴き返した後に「KILLERS。」と答えると思います。
はぁ・・・何なんでしょう。特に凄い曲はないんですよね、このアルバム。でもアルバムを全体を通してうねるような勢いがあるんです。AEROSMITHで言えば『闇夜のヘビイ・ロック』『ロックス』に当たるでしょうか。とにかく、その勢いが止まらない。
まだメイデンが若々しく、ハチャメチャで、スティーヴも大作を書き始める前で、毒々しさが漂っています。そして過激な胡散臭さ。
ジャケも最高ですよね。正に危険な不気味さが出てます。エディーの佇まいも「人を殺すところ」ではなく、「人を殺した直後」というのがいいですね。後方では今宵も娼婦シャーロットが見知らぬ男にその汚い体をあずける様子も窺えます。
メイデンには曲単位で言うと好きな曲は他のアルバムに沢山存在するのですが、アルバム一枚の統一感、コンセプト、個人的思い入れから判断すると、やっぱりこれだにゃ~。


IRON MAIDEN - Killers - Another Life ★★ (2005-01-14 00:27:53)

ハイハットが連打が恐ろしく速いんですけど・・・!。
この曲は疾走感があっていいです。
歌詞が使いまわしでも、いいじゃないか!(笑)。


IRON MAIDEN - Killers - Drifter ★★ (2005-01-10 23:57:52)

ポリス好きのディアノだけに、このライヴバージョンでも「いよ~いよいよいよ!」をやっちゃってます(笑)。声ももうちょいカスレさせればスティングっぽくならないこともない。


IRON MAIDEN - Killers - Killers ★★ (2004-06-18 05:38:45)

2002年に発表された『EDDIE'S ARCHIVE』のDisc2にはこの曲のちょっと興味深いライヴバージョンが収録されている。
録音されたのは1980年の「READING FESTIVAL」でのこと。つまり彼らの2ndアルバムが発売される前のライヴ。ここでのKillersは明らかに歌詞が違う!又、楽曲アレンジも微妙に異なっている。僕はこのバージョンをそんなこととは知らず初めは聞いたが、歌詞の入りでびっくりした。
確かに2ndの本バージョンを聞きなれているせいで違和感があったが、何度も聴いてみるとこちらのバージョンもなかなかである。双子の弟のKillersを聴いているようで楽しめた。


IRON MAIDEN - Killers - Murders in the Rue Morgue ★★ (2004-07-30 08:25:00)

この曲の元になっている小説を読みました。
ボストン生まれの推理小説家、エドガー・アラン・ポーが1841年に発表した自身第1作目の作品だそうです。後の彼の多くの小説の中で捜査役と務める名探偵デュパンもここで初登場。
物語はパリの寂しいモルグ街という裏路地で起きた惨殺事件をデュパンが解明していくというものですが、僕の印象ではこの殺人はちょっと無理があるんじゃないかと思います。よく考えられた密室殺人ではありますが、あんな経緯で人を殺せるとは思いません。皆さんも興味があれば読んでみてくださいね。わずか50ページ足らずの短編なので。新潮文庫より。
一方メイデンの曲の中ではフランス語の話せない青年が無実の罪を被せられ逃亡するという内容ですが、原本ではまったくそういう人物は現れません。最も原本の中でもアドルフ・ル・ボンという銀行員が無実の容疑を掛けられ逮捕されますが(後に釈放)、この人はフランス人なので曲の中の青年と照らし合わせて考えることは出来ません。
つまりメイデンの曲と小説との関係ですが、結論は題名と内容の一部が同じだけであとはほとんど作り物だと言うことです・・・はい(笑)。
でも雰囲気は出てますよ、もの凄く。
はぁ・・・次は「長距離ランナーの孤独」でも検証してみようかな・・・同じような結果だったりして。


IRON MAIDEN - Killers - Wrathchild ★★ (2005-01-09 19:50:04)

この曲の見せ場の一つは中間部でのヴォーカルのシャウトである。ライヴではやっぱりブルースのシャウトは物凄い。
中でも一番凄いと思うシャウトは『EDDIE'S ARCHIVE』に収録のハマースミスでの音源である。明らかに凄い。誰が聞いても凄いと思うだろう。ドンヨリと垂れ込めたような黒く厚い雲でさえ突き破って行きそうなこの時のシャウトは、ブルースが若い時、いかに凄いヴォーカリストであったかを物語るものである(勿論今も凄いけどね)。
とにかく、この曲、いや、この時期のブルースのライヴでの歌唱を是非皆さんに聴いて頂きたいです。そりゃもう椅子から転げ落ちますよ!。


IRON MAIDEN - Live After Death ★★ (2004-08-24 23:46:00)

メイデン初期の集大成的傑作ライヴ・アルバムです。
以前のCDでは全13曲でしたが、現行ではハマースミスでの5曲が追加されて2枚組みになっています。
初めの頃はスタジオ版よりも各曲ともこっちの方が好きでこればかり聴いていました。
テンションは高い。歌唱・演奏共には大雑把なところもあるけど、これはいつものことだからね。それよりもこの時期のメイデンの勢いや乗りを知るには十分過ぎるほど価値の高いアルバムだと思います。よくメイデンは5枚目までなんて言われますが、僕は全くそんなことは思っていません。しかしこの時期が一つの頂点だったことは否めません。そんな絶好調空気いっぱいのアルバムだから楽しめないはずがない!!!。
そして気づいたのですが、最近のライヴ・アルバムと違ってここでは観客の反応がよく分かりません。ただキャーキャー言ってるだけで一緒に合唱したり、手拍子を打ったり、そういう反応が見えない。まぁこれは実際編集の問題で聴こえないだけなのかもしれませんが・・・。


IRON MAIDEN - Live at Donington ★★ (2004-09-24 22:05:00)

ブルースが脱退する前のドニントンでのライヴです。
音は『A REAL LIVE DEAD ONE』よりは良いですが、それでもちょっとこもり気味です。しかしその臨場感は『A REAL LIVE DEAD ONE』の比ではありません。セットリストも殆ど同じなのでこっちを聴いたほうが良いと思います。
そして現時点では入手が困難かもしれませんがビデオ映像の方ももの凄いです。むしろ映像で見た方が何百倍もの興奮を味わえると思います。人、人、人。ヨーロッパ中のメタルファンが一同に集まり大合唱するこのドニントンは、その日世界で一番幸せな場所だったに違いありません(笑)。DVD再発してくれないかな~。しかし、このブルースの風貌ははっきり言って、汚らしいです(笑)。物乞いっぽくて・・・。
「Heaven Can Wait」のギターソロ明けで、ブルースが気を付けの姿勢で歌うところはいつも笑えます。指先までピシーッとズボンの線に沿ってます!!!(笑)。


IRON MAIDEN - No Prayer for the Dying ★★ (2004-09-23 20:29:00)

メイデンの作品の中ではあまり人気の無いアルバムですね。評価もいまいち・・・。
とは言っても死にたくなる程の捨て曲があるわけでもありません。捨て曲なら次作『FEAR OF THE DARK』の方が多い気がします。結論はこれっ!というアルバムの顔になるような人気曲または名曲が存在しないこと。そして全体的な楽曲の完成度も高くないということでしょうか。
まず掴みの「Tailgunner」が弱い。だからといってこの代わりになるようなパンチのある楽曲を探しても見当たらない。やっぱり「Tailgunner」が妥当なんだろうが弱いな~。
でもそれから最後までは比較的いい曲が続きます。タイトル曲もなかなかだし、「悪魔か?神か?」もキャッチーでいい。英国でのヒット曲「Bring Your Daughter...To The Slaughter」もライヴ栄えする曲だし、ラストの「Mother Russia」も情景描写の妙が見て取れます。
でもやっぱり他の作品と比べると楽曲もジャケットも地味な感じは否めません。
ブルースの歌唱もこの頃になると意外に雑さが目立ってきてます。
しかし全体的な楽曲のレベルはそこそこあるので一聴をお勧めします。


IRON MAIDEN - No Prayer for the Dying - Mother Russia (2004-11-26 19:29:35)

はっ!・・・この曲が登録されていないとは!!!。
このアルバムの中ではかなり良い曲だと思います。
この冷たいイントロを聴くといつも冷戦時代のソビエトを思い出してしまいます。雪が大地を覆い、人々は襟を立ててそそくさと歩く様子が目に浮かびます。
中間部のインストパートもなかなか聴き応えありですよ。
全体で5分半なのでもうちょっと長くしてドラマティックな展開を加えたら更に良くなったと思いますが、それにしてもこの曲の作り出す雰囲気は異様な不気味さがあって大好きです。


IRON MAIDEN - No Prayer for the Dying - Public Enema Number One (2004-11-26 19:43:53)

なかなか侮れない曲だと思います。
昔近所のレンタルビデオ屋に行った時、たまたま棚の隅っこの方に『HEAVY METALの軌跡』というビデオを見つけました。なんじゃこりゃ!?と思って収録内容を見てみると沢山のメタルバンドの名前に混じって「アイアン・メイデン」と書いてあったので早速借りてきて見ました。
そしたらその中にはこのアルバムを出した頃、メイデンが「HOLY SMOKER'S」という名前でクラブ・ギグをやった時の映像が収められていました。「Wrathchild」をやった後演奏されたのがこの曲でしたがかなりカッコよかったです。ブルースはマイクスタンドを回してました。その時この曲が捨て曲じゃないことを知りました(笑)。
ちなみにその怪しげなビデオにはメイデンの他にキスクが歌うHELLOWEENの映像や、JUDAS PRIEST、SCORPIONS、POISON、SKID ROW、L.A.GUNSなどのPVなどが収録されていて、今考えるとかなりわけの分からない構成になっていました(笑)。


IRON MAIDEN - Out of the Silent Planet ★★ (2005-01-10 23:02:00)

確かにタイトル曲のエディットはあんまり意味がないですね。
しかしライヴの2曲は素晴らしいです!。ブルースのMCやチャーチルの演説は文句なしのカッコよさ!。この2曲を聴くために買っても損はありません。


IRON MAIDEN - Piece of Mind ★★ (2004-09-25 01:48:00)

一曲目の「Where Eagles Dare」はニコのドラムから始まる激しい曲ですが、僕はあまり好きではありません。しかもよく解説には「ニコの加入によりドラムの激しさが増してタイトになった」なんてよく書いてありますが、僕はクライヴ・バーの方がもっと荒々しく、且つきちんと叩いていた気がします。でもこのワンバスに拘るニコのドラムがあったからこそ後期のドラマティック&メロウ路線が成功したと思います。
「イカルスの飛翔」はアメリカでもヒットしたという人気曲。昔ギリシャのイカロスは、蝋でかためた鳥の羽、両手に持って、飛び立った~・・・なんていう歌を小学生の時に歌いましたが、正にあの世界観です。
「邪悪の予言者」も最後まで一気に疾走するカッコいい曲。最近では若手のEDGUYがこの曲を、殆どパクリに近い形で真似した曲を作っています。メイデンの影響力は凄いんだな~と思います。
そして「明日なき戦い」はおそらくこのアルバムの中で一番有名な曲でしょう。ライヴでは必ずステージにバックドロップとして、あの破れた英国旗を持つエディーが現われます。僕はこのエディーの絵がアルバムジャケットになってもよかったんじゃないかな~なんて思いますが、どうなんでしょう。同じく英国旗を振るブルースもカッコいいですね。
最後の「惑星征服」も聴き応え十分です。
なんだかんだ言ってもいいアルバムです。
しかし『頭脳改革』というのはこれまた凄い邦題つけやがったなぁ・・・。


IRON MAIDEN - Powerslave ★★ (2004-09-25 01:14:00)

最初と最後の2曲づつが人気があって、中間の4曲はあまり評価されていませんが、僕は『FEAR OF THE DARK』後半の捨て曲の連発に比べれば全く問題ないと思います。「誇り高き決闘」なんてかなりいい曲じゃないか!!!(現時点で2ポイントですが・・・)。
特に「撃墜王の孤独」は名曲中の名曲!!!。ライヴではやったりやらなかったりです。一度生で聴きたいな~。しかもこのアルバム通り、一曲目で。更にチャーチルの演説が付いていたら文句なしの悶絶でしょう。「悪夢の最終兵器」もライヴではよく演奏される名曲。ノリがいいから本当にライヴでは盛り上がります。このリフが聴こえてきただけで皆大喜びだもんね。
そして極めつけはトリを務める大作「暗黒の航海」。これは恐ろしいほどの一大叙事詩。メイデン風幻想交響詩と言ってもいいかもしれません。とにかく臨場感タップリで、語りも挟み、暗闇の嵐の中を悪魔に呪われながら漕ぎ続ける乗り合い船の苦難が見事に描き出されています。しかも歌詞を追っていくと自分も物語の中の登場人物になったような気がしてくるのだから凄い!!!。メイデンの大作ここに極まれり。ライヴ盤『LIVE AFTER DEATH』に収録のこの曲も見事ですが、僕はこのオリジナルの方が好きです。この曲だけは観客の声は入って欲しくない!!!。
そしてもっと素晴らしいのがこのジャケット!!!。人間一人の大きさを考えるとこのエディはもの凄くデカイ。裏ジャケもリンクしていて、見ているだけで楽しめます。
人気があるのはそれだけの理由があってこそ。聴けばその理由がわかります。


IRON MAIDEN - Powerslave - Rime of the Ancient Mariner ★★★ (2004-11-12 23:19:52)

この曲は是非とも歌詞を目で追いながら聴いていただきたい一曲です。歌詞と曲の恐ろしいほどのスリリングさに圧倒されます!。ほんと、暗闇の死海の上を船に乗って進んでいるような気になれます。次はどんなことが待ち受けているのか・・・不気味で怖くってドキドキです!!!。
ちなみに僕はこの曲はライヴ・バージョンよりもオリジナルの方が好きです。ライヴ音源の方も演奏自体は素晴らしいと思いますが、観客の声が・・・。この曲だけはお客さんの声はいらないです。
初期メイデンの集大成でもある大傑作!!!。


IRON MAIDEN - Powerslave - The Duellists (2004-09-25 02:26:17)

いい曲だ!!!・・・(笑)。


IRON MAIDEN - Rock in Rio ★★ (2004-06-29 07:40:00)

リオ・デ・ジャネイロでの巨大モンスター・ライヴ。
往年の名曲の数々、そして当時の新曲が物凄いスケールで展開される様は圧巻!!!
それにしてもこの人たち、動く動く。とても50前のおっさんとは思えない。特にブルース・ディッキンソン!!!飛んだり跳ねたり、コサックダンス踊ったり、常に動き回っている。それが歌いながらなのだからこれまた凄い。
もちろん独特のヤニック踊りあり、ギターパフォーマンスあり、巨大エディーとの対決ありで視覚的にも楽しませてくれる。
またマーレイ氏やニコやヤニックがたまに子供みたいにオチャラケるのに対し、スティーヴとエイドリアンは戦戦兢兢と緊張の糸を絶やさないでプレイしているのが面白い。
とにかく見てみなければ分からない25万人という観衆の熱狂とメタル界の頂点とのぶつかり合い!!!必見です。しかし、ときたま音が小さくなるときがあるなぁ・・・
追加・ディスク2のThe Bandというところ、又は個々のメンバー紹介のところに行き、ある操作をすると面白い映像を見ることができます。これは笑える。そして下品すぎる!!!


IRON MAIDEN - Run to the Hills(cd 1) ★★ (2005-01-10 23:18:00)

↑の補足として、「Children Of The Damned」と「Total Eclipse」は1982年3月20日、ロンドンはハマースミスでの音源です。後の『EDDIE'S ARCHIVE』でこの時のライヴの完全版が収録されるわけです。
「Total Eclipse」のライヴはかなり貴重ではないでしょうか。元々は「Run To The Hills」のB面曲扱いだったわけで、そのライヴとなるとかなり貴重です。


IRON MAIDEN - Run to the Hills(cd 2) ★★ (2005-01-10 23:10:00)

↑の補足として、「22 Acacia Avenue」と「The Prisoner」は1982年8月28日のレディング・フェスティバル出演時の演奏です。後にこの時のライヴの完全版が『EDDIE'S ARCHIVE』に収録されます。
「Run To The Hills」のアニメーションは正直面白くないな~。


IRON MAIDEN - Seventh Son of a Seventh Son ★★ (2004-09-24 21:40:00)

全8曲、全ての楽曲がハイレベルな傑作です。これを最高傑作に上げる方も少なくありません。
前作同様、全編にわたってシンセ・ギターが導入されていますが、それもこのコンセプト・アルバムの雰囲気作りに一役買っています。
アコギとブルースのヴォーカルで意外にも静かに始まる「Moonchild」は、今までのアルバムのオープニングとは違い、物語を語るような切り口で聴く者を引き込みます。やけにポップな「Can I Play With Madness」も実はしっかりメイデンの要素が組み込まれていて、やっぱりどんな曲をやってもメイデン印になってしまうことを確認するにはもってこいの一曲です。
そして「The Evil That Men Do」はメイデン屈指の大傑作!!!。中期メイデンはこの曲を生み出しました。後に「Fear Of The Dark」という名曲も作り出しますが、この曲の完成度はそれをも上回ると思います。とにかく終始哀愁を湛えて疾走していく様は圧巻!!!。ライヴでも常連の最高峰の一曲です。
また、忘れてはならないのがラストを飾る「Only The Good Die Young」。これもメランコリックに疾走する曲ですが、その憂いたるや「The Evil That Men Do」に匹敵すると思います。ライヴであまり演奏されない(というか皆無?)為、影の薄い存在に甘んじていますが、メイデンの曲の中でも、いつか生で聴きたい曲の内の一つです。絶対盛り上がるよな~・・・。
というわけでこれは中期の傑作です。
しかしこのアルバムで実験し過ぎたと思ったのか、次のアルバムでは非常に生々しい路線の音になります。それまで持っていたダイナミックなHMは一時休止されます。


IRON MAIDEN - Seventh Son of a Seventh Son - Infinite Dreams ★★ (2004-08-23 03:37:02)

「VISIONS OF THE BEAST」に収録されているライヴバージョンもとてもかっこいいです。例の氷のセットの前で演奏されるこの曲はイメージがぴったりで最高です。
しかし、この映像はちょっと笑ってしまいます。
まぁそれはいつものブルースとニコのおふざけなんですが、ブルースがギターソロ入るとドラムの前で何かそわそわしてるんですが、よく見るとニコと一緒にチョ~ふざけています。
ステージの前の方では他のメンバーが戦戦兢兢と演奏してる中、あんたらは何やってんだ!!!(笑)。しかもいかにもスティーヴに見つからないように、二人ともこそこそっと遊んでます。子供かーっ!!!。
さぁ二人とも早く真面目にしないとスティーヴに怒られちゃうぞ(笑)。


IRON MAIDEN - Seventh Son of a Seventh Son - Moonchild ★★ (2005-01-09 19:00:40)

コンセプト・アルバムだけに一曲目であるこの曲でのブルースの歌唱は、それまでの歌い方と違い、かなり語り口調になっているのが分かります。
中間部での曲展開も秀逸で、疾走感もあってよろし!。
こういう曲を聴くと、やっぱメタルっていいな~と思ってしまいます。


IRON MAIDEN - Seventh Son of a Seventh Son - Only the Good Die Young ★★★ (2005-02-20 11:50:21)

こういう曲こそカッコ良い曲ですね。シュールな疾走とでもいいますか、終始叙情と寂寥を湛えて駆け抜ける様は非常に男らしいと思います。


IRON MAIDEN - Somewhere in Time ★★ (2004-09-09 01:20:00)

個人的にはMAIDENの中でもかなり好きな方に入る傑作。
とにかく曲がいいですね。前作『POWERSLAVE』のように曲のクオリティに差があるようなアルバムではありません。
サウンド的にも当時はシンセサイズド・ギターを取り入れたことで物議を醸したようですが、現代の耳で聞くと「なんじゃい!?、こんなもんで騒ぐな!!」と言いたくなるぐらいたいしたことはなないです。僕は逆にこの音がこのアルバムの「色」になっていて、作品自体を特徴付けることに成功しているのですから大いに評価したいです。
楽曲的には全曲素晴らしいのですが、敢えて特に好きな曲を挙げるとするならば「Wasted Years」と「Alexander The Great」です。
前者はエイドリアン・スミスという人の作曲能力を知らしめた一曲と言ってもいいと思いました。これ以前にも「22 Acacia Avenue」「イカルスの飛翔」「悪夢の最終兵器」など素晴らしい曲を作曲していたのですが、それはどれも他のメンバーとの共作だったので、彼一人の能力を証明することは出来ていませんでしたが、この曲を一人で完成させた事実の素晴らしさはファンの認めるところとなったでしょう。
後者はあのマケドニアのアレクサンダー大王をテーマにした大作ですが、これは文句なしの名作でしょう。ライヴではめったに演奏されません(というか皆無)が、一度生で聴いてみたい。そしてこの曲は受験生も必聴!!!。この曲を聴けば、「マケドニアのアレクサンダー大王の東方遠征を開始したのは何年?」という問題にも自信を持って紀元前334年と答えることが出来るでしょう。そしてこの遠征により、ギリシア文化が東方にも伝わり、オリエント文化と溶け合ってギリシア風の文化、つまりヘレニズム文化が発達するのだ!!!(笑)。って、こんなことを学べる曲なんて他に存在しないよな~・・・(関心)。
確かにこの頃から初期メイデンの持っていた野蛮さや凶暴さ、怪しさなどが薄れ、よりコンセプト的なバンドになってしまったのは否定できませんが、このアルバムはその先駆けとなった、全てにおいてとてもレベルの高い大傑作だと思います。、


IRON MAIDEN - Somewhere in Time - Alexander the Great ★★★ (2004-11-26 19:13:40)

受験生必聴!!!(笑)。実際僕も高校の時この歌を聴いて、アレクサンダーは偉大だと思いました。
ただ、その歌詞がアレクサンダー大王の偉業・盛衰をだだの歴史的な事象として淡々と語っているだけなので、なんだか中身のない楽曲になっている気がします。
でも曲自体はこれは素晴らしいっすね~。威風堂々としていてドラマティック。大王が広大なペルシャの草原を騎馬で駆け抜ける様が目の前に浮かんでくるようです。
アレクサンダー大王も偉大だけど、あなたたちアイアンメイデンも偉大ですよ~(笑)。


IRON MAIDEN - Somewhere in Time - The Loneliness of the Long Distance Runner ★★ (2004-09-18 15:32:11)

イギリス、ノッティンガム生まれの作家、アラン・リシトーが1959年に発表した『The Lonliness Of A Long Distance Runner』(邦題・長距離走者の孤独)という短編集に収められている表題作が元。新潮文庫より。
この短編を読んでみましたが、メイデンの曲もだいたい小説の内容を尊重している様です。話はクロスカントリー競技会で優勝目前にしながらも走るのを止め、感化院長などの期待に見事に反抗を示した非行少年スミスの話です。
社会が築いたさまざまな規制への反発と、偽善的な権威者に対するアナーキーな憤りを、青春の生命の躍動感と照らし合わせて描き出した傑作です。
このような社会を風刺したような作風は作者自身の貧しい生い立ちが大いに影響していると僕は思います。彼の作品の中に出てくる主人公はその社会に対する憤りを、現在の階級からの脱却や既成の体制の破壊をもって晴らすのではなく、法律と道徳が創り上げた境界ギリギリの線を危うく歩き続け、最後には完全なる不道徳行為に全生命を掛けることで巨大な権威にぶつけています。
メイデンの曲の中ではその権力にプロテストするような歌詞は出てきませんが、少なからずこうして走ることへの疑問やその意味への問いかけを表現しているように思われます。
ただ、一人孤独に走る続けるランナーの強靭さ溢れる躍動感はメイデンも小説もとてもうまく表現出来ていると思います。
少なくとも『モルグ街の殺人事件』よりは原本に忠実だと思いました。


IRON MAIDEN - Somewhere in Time - Wasted Years ★★ (2004-10-16 22:18:30)

エイドリアンのお株が一気に上がった渾身の一曲ですね。
ちょっとホロッとさせる旋律がありますね。ギターソロもメロディアスでいい!!!。
また、シングルの『OUT OF THE SILENT PLANET』に収録されているブルース&エイドリアン復帰時のライヴバージョンがめちゃくちゃカッコいいです!!!。何がカッコいいかって曲が始まる前のブルースのMC。「Do not spend your time, Milano. Worrying about those WASTED BEERS!!!」なんて言ってます。
ほんと、この人のMCって「仕掛け」やら「裏」があって面白い。


IRON MAIDEN - The History of Iron Maiden, Part 1: The Early Days ★★ (2005-01-07 21:11:00)

偉大なるアイアン・メイデンの歴史を辿る、今後数年掛かって完成されるファン垂涎の映像集の第1弾。デヴュー前から『頭脳改革』までの時期を捉えています。
このDVD、内容はインタヴュー、貴重映像、ビデオクリップ、ディスコ(フィルモ)グラフィー、そして目玉のライヴ映像などから構成されています。インタヴューは現在のメンバーはもちろん、創成期のメンバーまでもが登場していてビックリしました。『魔力の刻印』のDVDと多少重なるところもありますが、沢山の裏話が語られていてファンにはとても貴重です。
そしてこの作品のメインとなるライヴ映像は本当にどれも涙もの!!!。ディアノ時代のレインボー・シアターでのライヴも素晴らしかったですが、やっぱりブルース加入後のハマースミス・オデオンのライヴはちびる程素晴らしいです!。「モルグ街の殺人」のイントロが終わってメンバーがステージに飛び出して来る所!。すげぇすげぇ!、何ちゅーカッコよさや!!!。あり得んぞ!!!。この頃のメイデンはこんなにカッコよかったんですね!。素晴らし過ぎます。そしてこの時点で新曲(笑)の「審判の日」で失神!。このテイクは『ROCK IN RIO』を完全に越えてます!。恐ろしいほどカッコいい!。必見!!!。
実は僕は『EDDIE'S ARCHIVE』でこの音源を聴いて既に悶絶していた者なんですが、映像が加わると更に凄いことが分かりました。ブルースはアルバムでの歌唱より遥かに素晴らしく、既にカリスマ性が体中から大いに感じられます。そしてこの頃のメイデンの独特のスピード感を支えるクライヴのドラムが凄まじいです。この人のドラムを見て、ニコはクライヴには敵わないと確信しました(ニコ・ファンの方すいません)。音、安定性、叩きっぷり、全てに於いてクライヴに惚れてしまいました。「吸血鬼伝説」での超高速ハイハットも見れたしね!。
ジャケもカッコいいし、今後これが何年かに渡って続いていくと思うと楽しみでしょうがない!。東芝さんの不良品事件も許しちゃいそう(笑)。
とにかく、この時期波に乗って最高潮にいるバンドの凄さを実感しました。あ~メイデンが好きで良かった!!!。ありがとう!。


IRON MAIDEN - The Number of the Beast ★★ (2004-09-24 21:13:00)

ほとんど全曲が人気曲または名曲である上に、アルバムの流れも完璧な3rdアルバム。まだ初期の荒々しさも残っているし、後に開花するドラマティックな楽曲構成も取り込まれています。一般的にも名盤とされていますが、僕も全く文句はありません。とにかく質の高い、そしてメイデンのメイデンたる要素がいっぱいに詰まった傑作です。
楽曲的にはトップの「侵略者」で掴みは完璧ですし、「吸血鬼伝説」などのメロウ路線や、「魔力の刻印」や「誇り高き戦い」などの疾走する曲も危険な空気いっぱいです。そして、アルバムの殿である「審判の日」!!!。これは超名曲。ライヴでも必ず演奏される大作です。
とにかくHMを語る時には避けては通れないアルバムです。
そしてもしお金に余裕があるならば、『EDDIE'S ARCHIVE』に収録されている'82年の「READING FESTIVAL」と「ハマースミス・オデオン」でのライヴを聴いて頂きたいです。アルバムよりも荒々しく、特にブルースのヴォーカルはさすがに若いだけあってもの凄いことになってます!!!。現在のブルースではちょっとキツイであろう超高音シャウトがバシバシ決まります!!!。この頃からブルースのMCは群を抜いてカッコいいし、何より演奏の勢いに圧倒されます。


IRON MAIDEN - The Number of the Beast - 22 Acacia Avenue ★★★ (2002-11-26 23:07:38)

「娼婦シャーロット」の続編。
飛び跳ねるようなリフが快感。ギターでやると結構難しそう。
歌詞も初期のMAIDENそのままのアンダーグラウンドな空気が感じられる。


IRON MAIDEN - The Number of the Beast - Hallowed Be Thy Name ★★★ (2004-07-04 04:14:37)

MAIDEN随一の一大交響詩。
現在でもライヴで演奏され続けている人気曲。
クラシックアルバムシリーズのこのアルバムの中のインタヴューでブルースが、「この曲は鼻歌のように気軽に歌えるような歌じゃない。真剣に歌うときは口から血反吐が出そうになるもんだ。」とコメントしていたのが印象的だった。
死刑に引きずられていく直前の死刑囚の話だが、僕はこの曲を聞くといつもあのベルリオーズの「幻想交響曲」の第4楽章・断頭台への行進を思い出してしまう。
この第4楽章の最後は死刑囚の青年が断頭台(ギロチン台)に連れて行かるが、心の中では一瞬全ての音が消え、クラリネットが恋人を思わせる美しい旋律を奏でる。しかし刑の開始を知らせる太鼓の音がフォルティッシモで響いてたちまちにしてその幻想をかき消す。というストーリーだが、MAIDENのこの曲でも終わり近くでの「Yeah~,Hallowd Be Thy Name」と叫んでいるのは単なる神の思し召しの幻想に過ぎず、最後の最後での「ダダダダ!ダダダダーン!!!」という瞬間に、刑が執行され「あぁ、逝ってしまった・・・」と思ってしまう。
因果応報。


IRON MAIDEN - The Wicker Man ★★ (2005-01-09 19:16:00)

UK盤は2種類ありました。一つは「Man On The Edge」と「Powerslave」のライヴが入ったバージョン、もう一つは「Futureal」と「Killers」の入ったバージョンです。日本盤のシングルは「Man On The Edge」と「Futureal」でした。ややこしい(笑)。その勿論歌っているのはブルースですね。
この4つの中で一番カッコいいなと思ったのは「Kiilers」です。この曲のブルース版はそれまで公式ライヴ音源では出ていなかったはず(汗)なので、これを聴いたときはぶったまげました!。ディアノの歌もいいんですが、この曲のライヴではブルースに軍配が上がります。イントロが終わって疾走するところの笑い声なんて鳥肌ものです!。


IRON MAIDEN - The X Factor - Sign of the Cross ★★★ (2005-02-02 22:48:12)

こういう曲を聴くとメイデンは明らかに70年代前半のプログレッシヴ・ロック(というかGENESIS)をルーツに持っているんだな~と思います。それがメタルというフィルターを通してメイデンの個性となっているのでしょう。
この曲はブレイズ・バージョンもいいのですが、やっぱブルースが歌うと更にいいですね。


IRON MAIDEN - Visions of the Beast ★★ (2004-07-05 08:55:00)

3000円分たまったレコード店のポイントを使って購入したビデオクリップ集。
メイデンのリマスターシリーズにも各アルバムにエクストラでクリップが収録されているので大体は見たことのあるものばかりだったが、「Woman In Uniform」やブレイズ時代のものは見たことが無かったので楽しめた。
中でも88年のドニントンの氷のステージの映像など、時代時代のライヴステージのセットが見れるのはここだけでしょう。
また「The Trooper」を見て気づいたのは、「Rock In Rio」でブルースがこの曲の頭で叫ぶMCはこのビデオの中に出てくる英文の一節だったんですね。よく出来たカッコいいMCだなぁと思っていたら、こういうことだったんだね。
「Holy Smoke」は本当に笑える。でも「Virus」は見ていて頭が痛くなった。
別ヴァージョンのExtraは別にあってもなくてもいいなぁ・・・。
メニュー画面も非常に凝っている。これは今までのどのDVDよりもよく出来たものじゃないかな。夜中のロンドンの街にCGのエディーが登場し、僕らを作品の中にいざなってくれる。
カッコいい映像とともに歴史を振り返ることの出来るよい作品です。
あと隠しトラックですが苦難の末ようやく見つけ出しました。
自分で探したい方はこれ以下は読まないでね(笑)。
ヒントとなるのはライヴ中にスティーヴが着ていたTシャツに隠されているのですが、そこには「666」「664」という数字が書かれています。
つまりディスク1のTrack1-16というところに行き、666=6が3つ=⑥「The Trooper」を連続3回聴く、と現れます。同様にディスク2は664です。
でもそこまで苦労して探して見るに値するものではありませんね。


JEFF BECK ★★ (2005-02-10 20:39:00)

>猿葱さん
『TRUTH』は以前、『BECK-OLA』と共に紙ジャケ化されていますよ。だいぶ前の話で98年のことですが(笑)。
それにしても何故東芝は今回『BECK-OLA』だけ紙ジャケ再々発したのでしょうか?。どうせなら『TRUTH』もやってくれよ!という感じですねぇ。最新リマスターに合わせたんでしょうけど、『TRUTH』はリマスターしなかったのかなぁ・・・。
しかし東芝の紙ジャケは値段が高い!。他社を見習って欲しいですわ。


JEFF BECK ★★ (2005-02-10 21:37:00)

>猿葱さん
初めましてですね(笑)。
確かに紙ジャケはハマると毒されます(笑)。
今回のJEFF BECKも、帯復刻、リマスター、新規ライナー、低価格と、もう文句なしの仕事ですね!。
僕も楽しみです、JEFF BECK第2弾。当然第1弾も買い揃えたのでBOX貰おうと思ってます。で、そのBOX、「HIGH-HOPES」のサイトを見ると、形状がアンプ型になってますね~。こういうファンの嗜好のツボを突いてくるような企画はホント素晴らしいです。


JEFF BECK ★★ (2005-02-10 23:02:00)

そうだ~早く来い~!(笑)。
みなさんも早く予約しないと、限定盤だからすぐになくなりまっせ~!!。
(第1弾は既に生産分完売したらしい・・・凄っ!)


JEFF BECK - Cosa Nostra Beck-ola ★★ (2005-01-22 18:28:00)

とにかくヘヴィさに圧倒される。今から36年前ということを考えると、これは凄い。
そして今は完全な音楽セレブとなってしまったロッド・スチュワートが、こんなにワイルドでロックな歌唱を聞かせてくれていることに驚いた(最近のロッドしか知らないもので・・・)。
ニッキー・ホプキンスのピアノもめちゃくちゃ曲に合っていると思うし、トニー・ニューマンのドラムは聴いていてとても気持ちが良い。第2期のコージーみたいな直線的なドラムではなく、ドタバタ感があってとても大好きです。
では最後に一句。
名盤だ! 聴いて損なし、お釣り来る


JEFF BECK - Cosa Nostra Beck-ola - All Shook up ★★ (2005-01-09 00:44:03)

ロッド・スチュワートがこんな歌を聴かせてくれていたなんて!。しかもこの時代でこのヘヴィさは尋常じゃないですね。
かなり基本に忠実なブルーズ・ロックですが、各プレイヤーの熱気が伝わるような演奏がとても心地よいです。


JEFF BECK - Cosa Nostra Beck-ola - Girl from Mill Valley (2005-01-09 00:49:29)

しずか~なインストです。ゆっくり空中を浮遊するような感覚がいいですね。ギターはほとんどナシといっても良いですが、絶妙なタイミングで挟み込まれる「ウキャ!」が際立っています(笑)。


JEFF BECK - Cosa Nostra Beck-ola - Spanish Boots ★★ (2005-01-22 18:17:09)

かなりヘヴィな曲。
ヴォーカルと交互に繰り出されるワイルドなジェフのギターがカッコいい。
労働階級の苦労話的な歌詞もいい!。ロッドの声が歌詞の内容に合ってる。


JEFF BECK - Wired - Blue Wind ★★ (2005-01-23 19:32:38)

凄すぎる!。
結構疾走感もあるし、何より各プレイヤーのソロの応酬が凄まじいです。
無敵。


JEFF SCOTT SOTO - Prism ★★ (2002-12-10 21:28:00)

2002年も師走に来て最後にいいアルバムが出た!
それがこのJEFF SCOTT SOTOのソロアルバム。95年発表の「LOVE PARADE」以来の約8年ぶりに彼が帰ってきた。
今までも様々なバンドで歌ってきているJEFFのことなので、やはりここでも素晴らしい歌唱パフォーマンスを披露している。
全体的にはJOURNEYを少しハードにしたようなハード・ロックをやっているのだが、中途半端なものではなく非常にクオリティーが高い。特に秀逸なのは①「EYES OF LOVE」。普通の人が歌えば平凡な曲になってしまうであろうこのメロディアスなハードチューンをJEFFはその個性を満遍なく発揮しながら名曲に仕上げている。
⑫JOURNEYのカバー「Send Her My Love」も素晴らしい出来だし、⑭の「Stand Up」は映画『ROCK STAR』の挿入曲のGods Festivalでのライヴバージョンだ。
とにかく、聞いていて清々しくなるアルバムだ!全曲の完成度の高さ、そしてJEFFの素晴らしいヴォーカル。個人的には2002年はあまりよいアルバムがなかったと思っていたところに強力なアルバムが舞い込んできた!そして「EYES OF LOVE」は2002年ベストチューン候補に名乗りを挙げた!!!


JEFF SCOTT SOTO - Prism - Eyes of Love ★★★ (2002-12-10 21:40:21)

HAREM SCAREMの初期の楽曲のような透明感のあるハードロック!ギターソロもテクニカルでまさにPete Lesperance風だ。
このアルバム自体がHAREM SCAREMっぽさに溢れているが、なんと言ってもヴォーカル力ではJEFFに軍配が上がる。
低音から高音までソウルフルな歌唱力を見せるJEFFには脱帽!!


JIMI HENDRIX - Are You Experienced - Third Stone From the Sun ★★★ (2005-01-23 22:16:25)

渋カッコいいっすわ!。
このギターのメロディはいろいろなギタリストがギターソロでやってますね。


JIMI JAMISON'S SURVIVOR - Empires - Empires ★★★ (2004-10-10 05:14:46)

この曲大好きですー!!!。
めちゃくちゃロマンティックですよね。映画みたいで。
この都会的で、高層ビルから見える夜景を想像させる曲調。聴いてるだけで恋しちゃいそうな気持ちになります。しかもデュエットですからねぇ・・・。
僕にとってはかなりの名曲です!!!。


JIMI JAMISON'S SURVIVOR - Empires - First Day of Love ★★ (2004-10-10 05:05:24)

本家SURVIVORからは想像できないほどへヴィですが、ジミのヴォーカルはこういう曲でも光るな~と思いました。力強さの中にも、なんだか男の弱い部分が見え隠れするヴォーカルですね。
サビの爽快さは凄い!!!。


JIMI JAMISON'S SURVIVOR - Empires - I'm Always Here ★★ (2004-10-10 05:09:05)

こういう感じの曲はアメリカのドラマの主題歌には持って来いですね。爽快さが堪りません!!!。
でも聞いてて何故かあの『フルハウス』を思い出しました(笑)。ジェシーおいたんが歌いそうですね。


JOURNEY - Arrival - All the Way ★★ (2004-10-10 05:20:39)

「Loved By You」が大好きな僕にとってこの曲は「Loved~」の存在を薄くしてしまうので厄介な存在なんですが、でもこの曲もいいな~!!!。
あ~、やっぱりこの曲も最高だわ。
この時点でこれだけのヴォーカルを聞かせてくれるオウジェリーは凄い!!!。


JOURNEY - Arrival - Loved By You ★★★ (2004-08-02 05:50:33)

来たーっ!!!こいつは最高のバラードだぜーーーーぃ!!!
「ARRIVAL」アルバムを持っていらっしゃる方、もう一度CDラックからこのアルバムを取り出して⑤を再生してみて!!!
ね、最高のバラードでしょ!!!
正直僕が最初の発言者になるとは思ってませんでいた。当然登録されてると思っていたので・・・(悲)。
まあこのアルバムには「All The Way」という同系統の強敵がいるからちょっと影が薄いのかなぁ。でもこれは「Open Arms」や「Love A Woman」に肩を並べるほどの涙腺川ダム決壊曲だと思います!!!
僕が時々作るロックバラードCD-Rには必ず収録される感動バラードです。歌詞の意味を考えながら聞くと感動百万倍ナリ。


JOURNEY - Captured ★★ (2004-07-13 04:17:00)

やまねこさんの仰るとおりドライヴ感が最高のライヴアルバム。
オープニングの「Majestic」が終わってスティーヴの「ボン・ソワール!、モントリオール!!!」というMCから「消えたあの娘」に切り込んでいく所は圧巻。
「バイバイ・スジー」はスタジオ版より遥かにこちらの方が良い。新曲の「Dixie Highway」も盛り上がる。
聴き所は「La Do Da」~ラストの「お気に召すまま」か。特に「La Do Da」の後、続けざまに始まるステーヴ・スミスのドラム・ソロは半端じゃなくカッコいい!!!。
彼らがジョナサン・ケインを入れて甘めの方向転換をする前の土臭い白熱ライヴ。
醤油、味醂、砂糖の類一切無し!!!。味付けは塩のみ!。素材そのままの味を生かしてお届けするジャーニー至高の一品!!!。


JOURNEY - Captured - La Do Da (2004-11-05 01:08:53)

この曲自体は個人的にたいした曲ではないと思いますが、凄いのはこの曲の後半に来るスティーヴ・スミスのドラムソロ。圧巻です!!!。
最初はベースと軽くジャムっぽくソロタイムに入るのですが、ドラムだけになるともう叩きまくりです。なんか柔らかい感じの音なんですが、とってもパワフルで力強いです。
いいドラマーだな~と思いました。


JOURNEY - Departure - Line of Fire (2004-11-05 00:55:32)

邦題は「バイバイ、スージー」。←時代を感じます(笑)
僕はこの曲はスタジオ版もいいんですが、やっぱり『CAPTURED』のライヴ・バージョンをお勧めします。テンションが全く違います。特に二ールのギターソロは圧巻&爽快感抜群!!!。
ばい、ばい、ばい、す~じ~!。