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ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100
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ギターの国から2002.遺言さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1-100
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ABBA ★★ (2004-11-27 04:12:00)

ABBAです。
メタルミュージシャンにもかなりファンがいるようですし、最近はミュージカル『MAMMA MIA』のヒットも手伝って再評価されて来ています。
個人的にABBAのポップフィールドにおける楽曲アレンジは世界一だと思います。本当に音の使い方が上手だな~と、彼等の曲を聴くといつも思います。
素晴らしい曲がいっぱいある最高のポップ・グループだと思います。


ABBA ★★ (2004-11-28 03:48:00)

>すりっぷのっとさん
毎度どうも。遺言です(笑)。
いやいやRENAISSANCE登録の裏にそんな経緯があったんですね~(笑)。
僕も実はABBAはず~っと前から登録しようか迷っていたんですが、最近は非HM/HR登録アーティストの幅がかなり広くなってきたので僕も調子に乗って、登録しちゃえ!と思ったわけです(笑)。それなりにABBA好きな人も多いと思いますしね。
彼等の楽曲ってホント無駄がないんですよね~。活動中はライヴもあまりやらず基本的にスタジオ完璧主義なグループだったわけですが、それだけに作りこみがしっかりしているし、余計な部分がない。でもちゃんとキャッチーで普遍的で、そして実にシンプルに聞こえるという理想的な音です。だから何度聴いてもいい!と思えるんですよね~。
色んなタイプの曲があるというのも大きな魅力です。
ABBA万歳!。しないと思うけど再結成はしないでね!(笑)。


ABBA ★★ (2004-11-28 04:17:00)

そういえば最近ビヨーンとベニーの今の動く姿を見たんですが、二人とも毛むくじゃらの木こりの親父みたいになっててちょっと笑えました。
女性二人もすっかりおばちゃんになってるんだろうなぁ~・・・(泣)。
アグネタァァァ!!!。


ABBA - ABBA - Mamma Mia ★★ (2004-11-27 05:56:39)

ちょ~かわい~い!!!、です(笑)。
聴いてるだけでウキウキしますね。
チャカポコ、チャカポコ・・・。


ABBA - Arrival - Dancing Queen ★★★ (2004-11-27 04:19:53)

初めて聴いたとき本当に涙が出ました。
全体的に見るとコンパクトでまとまった曲なんですが、メロディーがもう・・・(泣)。すんばらっしい!!!。最高です。
サビが2段階あるのですが、「You can dance~, You can jive~」のところに来るとマジで涙が出てきます。曲自体がそのサビから始まるというのも展開的に最高です!。
超超超超名曲だ~!!!。


ABBA - Arrival - Dum Dum Diddle (2004-12-01 03:56:05)

これも抱きしめたいくらい超かわいい曲です(笑)。
なんか文部科学省推薦の子供向けっぽい曲なんですが、逆に大人が聴いても幼い頃の楽しい日々が思い出されるような、そんな曲です。
『ハウス名作劇場』の主題歌にこんなのあったよな~(懐)。


ABBA - Live ★★ (2004-11-28 03:29:00)

1986年発表のABBA唯一のライヴ・アルバムです。
収録場所は様々ですが、大半は'79年のロンドンはウェンブリー・アリーナでのライヴ音源です。かなり音質も良いですし、ジャケットも楽しい雰囲気で◎です。
そして凄いのはその演奏!。もろにロックしてます。
活動中はあまりライヴ活動をしなかったことで有名なABBA(スタジオの複雑な楽曲を再現できないと思った為)ですが、これを聴けば彼等がライヴでも立派にその実力が発揮できるグループだということが分かると思います。スタジオでの作りこんだ音ではなくここでは実にシンプルな演奏をしていますが、メタル耳で聴くとドラムとギターが前面に出ているのに好感が持てます。
そして何よりも演奏スピードが速い速い!。スローな曲はそんなことはないですが、ロック色の濃い楽曲ではドラムは叩きまくっていますし、ギターも流麗なソロを決めてみたりとハード・ロックと呼んでも良いほどのガッツ溢れる演奏を展開しています。「Waterloo」なんて速過ぎだぞぉぉっ!!!。
もちろんアグネタ・フリーダの2人のヴォーカルも文句ナシ!。スタジオ盤同等、いやそれ以上のパフォーマンスをやっているんじゃないでしょうか。
選曲も良く、かなり聴き応えのあるアルバムなのですが現在おそらく廃盤です。残念!!!。僕も実はレンタル屋で偶然見つけたのをコピーして聴いているんです。自分でも良く見つけたな~と思いますが、ファンの方も是非見つけたら一聴をお勧めいたします。
再発しやがれ~!(笑)。


ABBA - Super Trouper - Lay All Your Love on Me (2004-12-09 06:18:02)

個人的にはまぁまぁの曲です。好きな方すいません。
そしてメタルファンにとってはHELLOWEENがカバーし、しかもシングルにしてしまった(!)ことで有名でしょう。僕はHELLOWEENのバージョンは結構好きです。


ABBA - Super Trouper - Super Trouper ★★ (2004-12-09 06:23:56)

明るくて楽しい曲です。
そしてこれは知る人ぞ知る(っておいらもほとんど知らないんですが・・)ドイツのバンドCUSTURDが『ABBA METAL』の中でカバーしていますが、このアルバムの中では僕はこの曲のカバーが一番気に入りました。原曲を更にロック色に仕上げ爽やかにカバーしたこのバンドは「おっ!なかなかやるな」と思いました。


ABBA - Super Trouper - The Winner Takes It All ★★★ (2004-11-27 05:42:35)

泣きのメロディーが華麗に炸裂するABBA名曲中の名曲!!!。
この曲でのアグネタの歌唱は彼女の生涯最高のパフォーマンスではないでしょうか。伸びのあるサビの歌声、そして中間部の静かになった後の語りかけるような歌い方。力強く、しかし少女のように可憐に歌い上げます。
「歌い上げる」・・・そう、この曲にはこの言葉がぴったりだ。
最高に感動して、涙が出ます。


ABBA - The Album - Eagle ★★ (2004-11-27 20:30:10)

ABBA版「Eagle Fly Free」!(笑)。
初めて聴いたとき本当に鷲が大空を飛び回る映像が頭の中に浮かびました。しかもこのメロディーと歌詞は反則だぜぇ!。メタルですもん!!!(笑)。「Flyin' high~,high~・・・Over moutains and forests and seas」なんて歌詞はもうレッドカードものですよ!!!。
因みにライヴバージョンはもっと凄い!。


ABBA - Voulez-Vous ★★ (2004-11-27 05:19:00)

79年発表の6枚目です。
ABBAの作品はどれも大好きですが、最高傑作はこれだと思います。
ディスコブームの空気を取り入れた曲調でとても乗りが良く、尚且つメロディーが以前にも増して良いです。「As Good As New」や「Voulez-Vous」はその典型で、当時リアルタイムでお聞きになった方はビックリしたんではないでしょうか?。ABBAがこんなにディスコチックでいいの!?と思いますが、曲自体の完成度が並みではないので、ただそのメロディーの前に平伏すしかありません。
その他にもライヴはちびっ子たちと一緒に歌うことで有名な「I Have A Dream」はほのぼのしていてホロッしますし、「Angel Eyes」は最高のハーモニーが堪能できる一曲です。ノリノリの「Does Your Mother Know」、ユニセフにプレゼントされた泣きの「Chiquitita」、そして2001年のリマスターで「Summer Night City」や「Gimme! Gimme! Gimme!」が追加されて本当に最強のアルバムになっています。
ジャケも青を基調にしていて美しいです。
素晴らしいグループの素晴らしい作品をご堪能あれ。


ABBA - Voulez-Vous - Does Your Mother Know ★★ (2004-11-27 05:01:18)

ビヨーンが歌うABBA流ハードポップ。
ノリノリで一緒に歌いたくなります。
因みに86年発表のライヴ盤『ABBA LIVE』におけるこの曲の演奏は凄い!。ドラムはバシバシ、ギターはギンギン&早弾きでもろにハードロックしてます。僕はこの演奏を聴いたときビックリしたと同時にとても嬉しくなりました。
ABBAはロックだ!!!(笑)。


ABBA - Voulez-Vous - Gimme! Gimme! Gimme! ★★ (2004-11-27 04:50:54)

メタルではイングヴェイやSINERGYがカバーしてるのでかなり知っている方も多いと思います(他にも探せば沢山ありそう・笑)。そのイングヴェイなどのカバーを聞いても分かるようにメタルにしても全く違和感のない曲です(笑)。
最近発表されたDVD『IN CONCERT』の中でもこのライヴ・バージョンが見れるのですが、これがカッコ良過ぎ!!!。Bメロに入った瞬間にアグネタが鬼の形相で観客を見渡すパフォーマンスは、そこらのへなちょこロッカーよりも何倍もの男らしさがあります。


ABBA - Voulez-Vous - SUMMER NIGHT CITY ★★★ (2004-11-27 04:41:53)

「カッコいい!!!」その一言!!!。
イントロのギューン!からダンサブルに、そして華麗に哀愁を漂わせながら疾走するメロディーが孤高の優美さを放出しています。ちょっとシュールで気取ったようなメロディーですが、有無を言わせないほどの説得力で僕等を圧倒します。凄いメロディーだ!!!。
バックのアレンジも完璧。最高にノレる一曲です。


ABBA - Voulez-Vous - Voulez-Vous ★★★ (2004-11-27 04:29:47)

ダンサブルでロックな作品です。
メロディーがとても勇壮。分厚いコーラスが加わって重厚感が増しています。Bメロは強烈に男っぽいです。
因みに『ABBA METAL』というカバーアルバムでこの曲をメタルアレンジしたバンドがいましたが、めちゃくちゃカッコよかったです!!!。確かにこのメロディーはメタルだ(笑)。


ACCESS - AcessⅡ - Naked Desire ★★★ (2004-09-19 17:33:07)

爽快なメロディーが全編にわたって繰り広げられる一曲。
夏の海を想起させる歌詞も気持ちいいです。
サビの高揚感はACCESSの楽曲の中でも随一。
中間部のクラシカルなキーボードソロも聴きどころ。


ACCESS - Delicate Planet - 夢を見たいから (West Side mix) ★★★ (2004-09-19 17:36:33)

確か「平成教育委員会」のエンディング・テーマだった気がする。ACCESS唯一の日本語題名の名曲です。
Bメロのメロディーは彼らの楽曲の中でも最高峰のメロディーだと思います。


ACCESS - Live Ones ★★ (2004-09-14 19:12:00)

'93年から'94年のツアー音源を集めたライヴアルバムです。
オープニングの「Naked Desire」からとにかくカッコいい!!!。スタジオ盤よりもギターの音も多く聴けるし、ドラムもちゃんと叩いている様子なので臨場感抜群。貴水さんのコーラスは被せてあるけど、生声はスタジオ版以上にパワフルに歌えているような気がします。
やっぱりこの人の声はいつ聴いてもいい声してるな~と思います。男でも惚れるというのでしょうか。しかもルックスもいいからな~。(恋)
3部作も順番に収録されていますし、「夢を見たいから」「Moonshine Dance」などの代表曲も押さえてあって、正にベスト選曲。
『LIVE ZEROS』と合わせればaccessの醍醐味を味わえると思います。


ACCESS - Scandalous Blue - Scandalous Blue ★★ (2004-09-13 20:53:46)

解散前のシングル3部作の第2弾。
確かこの頃から「accessホモ説」がささやかれ始め(真相は違うと思います)、しかもこの曲の歌詞がそれに拍車をかけ、さらに駄目押しで紅白での朝倉さんと貴水さんの「近すぎるパフォーマンス」が話題になり、まもなく解散となってしまいました。僕もあれを見たときは恥ずかしかったなぁ・・・(笑)。
この曲はハードロックと言ってもよいでしょう。
中間部ではクラシカルなキーボードも聴けますね。
歌のうまさはいうことなし!!!。


AEROSMITH - Just Push Play - Jaded ★★★ (2004-11-22 00:06:21)

ま~んま~べ~いべ~ぶる~!!!のサビは有名になったことでしょう。でもサビだけでなく全体のメロディーセンスの良さは素晴らしいです。ポップなんだけど、やっぱりロックが感じられるんです。
地味にストリングスの音がいい雰囲気を出しています。


AEROSMITH - Just Push Play - Just Push Play ★★ (2004-11-22 00:00:39)

大好き。エアロらしいグルーヴ感がいっぱいに出ています。
ギラーリフもサビのコーラスも全部耳に残ります。
結局この人たちは何をやらせても自分たちの色が出せるし、カッコよく料理してしまうということですね~。
さすが、の一曲!!!。


AEROSMITH - Live! Bootleg ★★ (2004-12-14 00:34:00)

『BOOTLEG』の文字に騙されちゃいけません(笑)。実際音質も良いし、ちゃんとしたオフィシャル・ライヴ音源なのですから。
上の方々も仰っているようにとても良い意味での荒々しさが前面に出ていて、素直にエアロ・ロックの醍醐味が味わえる一枚です。スティーヴンの歌唱も今と違ってストレートで、目の前の壁に自分の声をぶつける様な歌い方です。顔をクシャクシャにして歌うスティーヴンの顔が目に浮かびます。
「Train Kept A Rollin'」も収録。こいつがまた最高にイカしてる!!。


AEROSMITH - O, Yeah! Ultimate Aerosmith Hits - I Don’t Want to Miss a Thing ★★★ (2004-08-26 01:33:44)

僕がカラオケで必ず歌う曲です(笑)。
下手にメタルなんかを歌うとしらけてしまう中、この曲は誰でも知っていてウケがいい。いかにスティーヴンの息遣いを真似するかがポイント。息を吸う音とか、ちょっと詰まった感じをだすとか・・・そうすれば次第に自分がスティーヴンのような気がしてきて似てくる(と思っている・笑)。
後半のスティーヴン・平ーのシャウトは調子のいいときは出るが、一歩間違うとただ喘いでいるようにしか聴こえないので、いつも一か八かです。
まあ、そんなことはどうでもいい!!!。
エアロらしくないほど甘めのバラードだけどいいものはいいんだから。リヴのささやきが色気ありすぎです。


AEROSMITH - Rocks ★★ (2004-08-06 04:46:00)

ロックの本質むき出しのリトマス試験紙アルバム!!!。
上の方々も仰るとおり、曲単位ではなくアルバムの構成や流れ、勢いの凄さがあります。
80年代以降のちょっと売れ線狙いのアルバムのように砂糖や味醂で味付けしたものとは違い、食材そのものを煮立て、味が十分に染み出したところに適量の塩と淡口を小さじ一杯入れて出来上がり!!!というようなシンプルさが良い。味見ナシ!!!。感覚だけが頼り。これぞロックだ。
この頃の土臭いエアロの魅力をご堪能あれ!!!。


AEROSMITH - Toys in the Attic ★★ (2004-09-04 08:12:00)

「おい、洗濯係!。これ柔軟剤使ったのか?」
「いや!、使ってませんよ。」
「そうか、よし!。絶対使うなよ!!!。」
って言うぐらいこのアルバムの音像はパリパリに乾いている。一点のサラフワ感もない。
しわが寄っているからと言って、アイロン掛けなんぞもっての他!。それを着こなしてこそロックなのである。
ただただカッコいいロックが全編に亘って繰り広げられる初期の傑作。このざらつき感、ハチャメチャ感、無鉄砲さ加減。現在まで延々と保たれて来たエアロの、音楽の源がここにはある。
こんなにイカしたロックは今の音楽シーンではなかなか聴かれなくなった。ロック魂を踏み絵に掛けるならば、迷わず僕はこれをヘナチョコよろよろロッカーの足元に置くだろう。
首尾一徹、ボストンの血気盛んな若者が作り出したロックの経典。
ただし、終曲「僕を泣かせないで」のみ、キャップ半分柔軟剤入り!!!。


AMORPHIS - Am Universum - Alone ★★★ (2004-11-16 22:00:22)

「漂ってる」(笑)。いい表現ですね。
文句なしにカッコいいですね。
「Stand Up!!!!」のところでは思わずメロイック・アッパー(?)を喰らわせたくなります。
キーボード・パートなんかはホントに「漂って」ますね(笑)。


ANGRA - Angels Cry ★★ (2004-08-31 04:30:00)

このアルバムを初めて聴いたのは高校の時、レンタル店でたまたま見つけて借りたのがきっかけでした。まずジャケットの美しさと幻想さで「これは良さそうだ。」と確信しました。ANGRAの名前はそれ以前から雑誌などで知っていましたし、結構人気があることも手伝って借りる気になったわけです。
そして家に帰ってプレイ・ボタンを押しました。
「ん!?。なんで未完成が流れてくるんやろ?」・・・
と思ったその数分後には「Carry On」に脳天をぶち抜かれていました。
頭の中は真っ白でした。その瞬間は今日の晩飯も、彼女のことも、明日の宿題の心配も、何もかもが意識からブッ飛び、あるのは最高の高揚感と満足感だけでした。それから先はあまり覚えていません。ただ、次々と畳み掛けるように流れてくる高品質な曲の数々に感動を覚えました。
そして次の日にはこのCDをレンタル店に返しに行ったその足で、2500円を持ってCD屋へ駆け込んだのを覚えています。それからは数日間このアルバムを聴き込み、進学を控えた一少年の貴重な勉強時間を奪い去った素晴らしいアルバムとして、僕の中では神化された次第です。
あれから8年ぐらい経ちましたが、今聞いてもとても新鮮ですし、同じような感動が胸に込み上げてきます。
楽曲的には全曲素晴らしいと思いますが、このアルバムに関してはアルバム単位で素晴らしいと言った方が良いでしょう。序曲から「Carry On」での聴者の引き付けや、「Never Understand」「Wuthering Heights」での色彩の変化、そしてフィナーレとして最高の余韻を残す「Lasting Child」など、考え抜かれた曲順・展開の妙はこの手のアルバムの中でも最高峰に位置する作品だと思います。
強いて好きな楽曲を挙げるとすれば「Carry On」ももちろんですが、個人的には「Time」がとても気に入っています。ハードな「Carry On」から続くというのも手伝って、非常にエキゾチックで幻想的な感覚に溢れた名曲です。この曲の儚く、そして夢を見るようなメロディーがとても印象的です。
とにかく発売から10年を経ても未だに輝き続ける至宝であり、これからもこのアルバムの魅力は色あせる事はないでしょう。そう確信しています。


ANGRA - Angels Cry - Carry On ★★★ (2002-12-01 15:19:20)

Vocês São A Melhor Banda Do Mundo, ANGRA!!
間違いなく世界最高の新世代へヴィメタルバンドの掛け値なしの超名曲。このバンドとこの曲が南米のへヴィメタルシーンの火種となり、今ではポストANGRAがわんさかいる状態である。
そんな中でも後続を引き離して孤高の存在を保っている彼らはやはり天才であろう。
そんなバンドの代表曲。BGMとして軽く聞き流すようなそんな曲ではない。曲が本気なのだからこちらも聴き手として本気にならないとマジックは生まれない。


ANGRA - Angels Cry - Time ★★★ (2004-09-10 06:39:59)

この曲が大好きです。
夢見るようなイントロから静かに展開して行って、最後は華麗にクライマックスを迎えます。アルバムジャケットのイメージを最も良く表現している曲ではないでしょうか。
マトス先生の歌声もこういう曲にはとてもマッチしていて良いと思います。
またこの曲は現在のANGRAもライヴでやっているみたいですが、昔の曲を見事に歌いこなすエドゥも、この曲だけはまだまだだと思いました。正直言ってエドゥのバージョンは聴いてられません。やっぱり先生じゃないとな~、この曲は・・・。


ANGRA - Angels Cry - Unfinished Allegro (2004-07-07 20:55:48)

有名なシューベルトの8番をアレンジしたもの。ここではCarry Onへ繋がれて「完成」しています。


ANGRA - Fireworks ★★ (2004-07-02 02:11:00)

個人的にはこのアルバム、SHAMANの1stを聴くまでは評価はそこまで良くはなかった。しかしSHAMANの1stを聴いてやっと彼らがこのアルバムで表現したかったことが分かってきた。ゴリゴリの典型的なスピードメタルではなく、彼らが影響を受けた音楽の全てをファクターとした博学多彩な音を作り上げようとしている点がこの2つのアルバムには共通していると思う。
一方キコやラファエルの書いた曲は直球で流麗なギタープレイをフィーチャーした、それまでのANGRA路線を貫いたものが多い事がこのアルバムで主張したい事柄を曖昧にしている。
それとやっぱり1曲目のインパクトが前作・前々作に比べて弱い気がする。しかし一曲一曲を曲単位で聴いてみるとやはりいい曲は存在する。
中でも「Lisbon」は掛け値なしの名曲だと僕は思っている。
実は僕は大学のときに無銭旅行でリスボンに行ったことがあるので余計にこの曲に対する思い入れが強いのです。大西洋に面した魚臭い港町。7つの丘に囲まれ、坂道と狭い道が迷路のように入り組んだ町並みは一人旅をする僕をとても感傷的な気分にさせてくれた。この町に住んでいる人たちも隣の国のスペインと比べて見ると元気がなく、まるでかつて大航海時代に世界の大海原を勇往邁進に駆け抜けた頃の幻影を、今も夢の中で追い続けている老人のような街だった。
そんな街の急勾配な坂を歩いている時に道端で楽団風のおじさん達が演奏していたのがファドだった。なんとも言えない哀愁の旋律に胸の中が熱くなってなんだか目が潤んだのを覚えている。しばらく彼らの演奏をそこで聴いていたが、これ以上聴いていると涙が止まらなくなりそうだったので、しばらく聴いてその場を後にした。
そんな思い出がこの曲を聴いていると今でも胸に込み上げてきます。
個人的な体験談をうだうだ語ってしましましたが、このアルバムでこのバンドに音楽的な確執が生まれたのはここに収められた楽曲の一つ一つが語っている。
今思えばANGRAはこの時点で分裂して然るべき状況にあり、むしろ分裂して正解だったと思う。それはその後のバンドの復活劇と充実度が物語っている。もしあのまま解散しないでもう一枚アルバムでも作っていたなら・・・おそらくANGRA史上唯一の駄作として歴史に泥を塗ることになったのかもしれない。


ANGRA - Fireworks - Fireworks ★★★ (2004-08-15 23:35:21)

「花火を見ている瞬間は、全ての人が日常の全てのことを忘れ、心が一つになる。」
夏になって花火大会に行くといつもこのマトス先生の言葉を思い出します。確かに皆、花火を見ている間だけは頭が空っぽで、ただただその一瞬の美しさに純粋に心を奪われていると思います(隣に好きな子がいる場合は若干心ここに在らずかもね・笑)。なかにはアホの子みたいに口をポカーンと開けて、よだれまで垂らしそうになりながら見入ってる人もいます。僕もよだれたらします(笑)。


ANGRA - Fireworks - Lisbon ★★★ (2004-09-10 05:56:00)

たぶん「Carry On」を除けば僕がANGRAの曲の中で一番好きな楽曲です。
とっても雰囲気が出ていて、おまけに歌詞がいい!!!。
じっと聴いていると、解説にもあるようにマトス先生がリスボンで遭遇した神秘的な体験が目の前に現われて来るような気がする。
「このリスボンでわかったんだ
この世はとても不思議で神々しいものなんだと・・・」
この部分に来るといつも胸が締め付けられるような気がして、なんだか瞼が熱くなってしまいます。まぁ、これは僕の個人的体験によるところもあるのですが・・・。
そしてクライマックスはキコ(だと思う)のギターソロ。これは名演だと思います。メロディアスで、そして儚くて・・・。これがフェイド・アウトして行く度に、あ~っ!!!、終わらないで~!!!。行かないで~!!!、っていつも思います。ほんとにいつまででも聴いていたいギターです。
でもフェイド・アウトした後に間髪入れず「Metal Icacus」のリフが聴こえてくるのは正直興醒めしてしまいます。余韻に浸る暇もありません。(泣)
あまり評価が良くないこのアルバムの中でもこの曲はいつまでも光り輝き続けていくことでしょう。
シングルにもなった曲で、そのシングルのジャケットがまた格別に良かった!!!。
ちなみにANGRAはもうこの曲はライヴではやらないと思いますが、SHAMANの方はまだ演奏しているみたいでとても嬉しいです。SHAMANのライヴDVDにも収録されていますが、そこでもこの曲は素晴らしい出来です。特に先生が観客に歌わせようとする前にもうファンは全員大合唱している場面は、何度見ても鳥肌が立つほど感動します。向こうでは人気あるんですかねぇ。


ANGRA - Holy Land ★★ (2004-08-31 05:31:00)

大学の卒業論文で「16世紀、ルネッサンス期における新大陸植民地化の歴史」なんてテーマを選んでいる学生は必ず聴かなければならない、そしてこれを参考文献に外書文献として記載しなければならない必須作品。←ごめん、嘘!!!(笑)。でも僕はラテン語の授業を選択していたので、ジャケットの地図はとても勉強になりました(笑)。
とにかくこれはANGRA二作目にして最も彼らの色が表れた傑作です。
1stのクラシック路線を十分にキープしつつ、全編に亘ってブラジル民族音楽を取り入れた作風は、このバンドの存在価値を決定しただけでなく、HM界に地方分権の波を作り出したと思われます。
楽曲的にはこれまた全曲素晴らしいですが、「Make Believe」や「Deep Blue」などのアコースティックな楽曲はとても好きです。「CarolinaⅣ」は大作ですが最後まで飽きない展開で非常に気に入っています。しかし、アンドレ先生のヴォーカルのひっくり返りが少ないのは僕にとっては非常に残念でなりません。僕はあれが彼の表現方法の一つで、彼独自の「色」だと思っいるので(でも3rdでまた復活!!!やった!)。
でも先生が一人で作曲した「The Shaman」を聴いているとあまりにも実験的で、う~ん、この頃から音楽性の対立は始まってたのかな~、なんて思ってしまいます。事実この曲のタイトルは後にニューバンドのバンド名になってしまいましたし・・・。確かメンバーの誰かはこの時期から衝突はあったと言ってました。
とにかく捨て曲もなく安心して聴ける作品であることは間違いありません。
壮大なコンセプトと民族性を高度なレベルで昇華した傑作です。


ANGRA - Live Acoustic at Fnac ★★ (2004-09-20 00:09:00)

1998年発表の来日記念盤。フランスのFnacで録音された3曲入りミニ・アルバムです。
「Fnac」というのはヨーロッパの大都市によくある百貨店のような大型店の名前で、日本で言えば東急ハンズみたいなものでしょうか。これはおそらくその店内にあるレコードショップで開催されたイベントの録音だと思います。
3曲というのは「Angels Cry」「Chega de Saudade」「Never Understand」のアコースティック・バージョンです。よくANGRAがプロモーション来日でアコースティックで演奏することがありますが、要はアレです。
しかし、これが素晴らしい!!!。ほんとに。
司会の人がアングラの登場を促した後、メンバーが登場。マトス先生が挨拶します。「僕はフランス語はうまく話せません」と流暢にフランス語で言ってるように聴こえます(汗)。そして「Angels Cry」が始まります。エレクトリック・ギターとは完全に色の違うアレンジで、全く異なった楽曲のように聴こえます。先生は歌わないときにはピアニカ(!?)を演奏し、絶妙のアドリブを決めます!!!。曲の後半はほとんどフォークダンスになってます(笑)。
「Chega de Saudade」はナラ・レオンの名曲ですが、ほとんど原曲そのままのアレンジで演奏します。ボサ・ノヴァ・ギターの音色が新鮮で、改めて彼らがブラジル出身であることを再確認してしまいます。そしてここでの先生の歌唱は絶品!!!。うまいっ!!!。
「Never Understand」でもやはり先生の歌のうまさが際立ちます。エドゥではこういう風には歌えないだろうな~・・・。
この作品はANGRAというバンドの違った一面を垣間見れる素晴らしい作品です。
ANGRAはこうして裸にしても素晴らしい演奏が出来るということ証明した一枚でしょう。とにかく、先生の歌唱力が素晴らしいので皆さんも見つけたらGETしてみて下さい。
一聴をお勧めします。


ANGRA - Live Acoustic at Fnac - Chega De Saudade ★★★ (2002-12-21 02:07:26)

ボサノヴァの名曲。この曲でボサノヴァの新時代が生まれたといっても過言ではない。
作曲はあの「イパネマの娘」を作ったアントニオ・カルロス・ジョビン。1958年にナラ・レオンが歌ったのが原曲。
当時、軍事政権の弾圧を逃れて亡命していたナラが、異郷の地から母国ブラジルに、そして自分を育ててくれた音楽ボサノヴァに寄せるサウダージ(懐かしさ)の思いが伝わってくる。
ちなみに日本語の邦題は「想いにあふれて」。
ANGRAは最高級の説得力を持ってこの曲を奏でている。
キコ(?)のギターが渋くてニクイ!


ANGRA - Reaching Horizons - Don't Despair (2004-09-20 00:37:14)

デビュー前のデモ音源集『REACHING HORIZONS』に収録されていて、その後1stに収録されなかった唯一の曲です。
これがなかなかいい!!!。
正統派のHMですが、マトス先生のヴォーカルが凄いです。凄すぎます!!!。
何故これが1stに入らなかったのか不思議です。少なくとも「Streets Of Tomorrow」よりは良いと思いますけど・・・。
因みにこのアルバムには「Wuthering Heights」のスピード・バージョンなどアレンジ違いの興味深い楽曲が沢山収録されていました。「Make Believe」「Angels Cry」も収録されていますが、これは「Lisbon」のシングルに入っていたのと同じです。


ANGRA - Rebirth ★★ (2004-09-01 00:28:00)

発売当初はとても好印象でよく聴きました。確かにドラマティックHMとしては非常に高いレベルの作品です。新加入のエドゥもアンドレ以上にパワフルな歌声ですし、ギターやリズム隊も文句なしのプレイを聴かせてくれています。
しかしだ。こうして発売から約3年ほど経ってみると、それほどのものでもないかな~と思えて来ました。
原因はただ一つ。アングラらしさが薄い、と言うことです。
あのヨーロピアンな哀愁とは違う彼らならではの憂いが、以前のアンドレ時代のものと比べるとかけている気がします。「Unholy Wars」なども明らかにブラジリアンなリズムを強調していて、他のバンドには真似の出来ない独自の個性を発揮しているとは思いますが・・・。どう伝えればこの感覚が分かっていただけるのでしょうか。
やっぱりアンドレ先生なのかな~・・・。
先生の持っていた唯一無二の感性は残念ながらここにはありません。
先生の個性とキコやラファのメタル然とした感覚がベスト状態で発揮された時、「ANGELS CRY」や「HOLY LAND」などの永遠の大傑作が産まれていた気がします。
だからと言って、僕がSHAMANのアルバムを楽しめたかというとそういうわけでもありません。あっちはあっちでまた演奏的な面で難があるような気がします。でも彼らの音楽の目指すところは僕の趣向に合っているんです。
とやかく言いましたが高品質な作品であることは間違いありません。胸を張って好きだと言えるアルバムです。楽曲としては「Millennium Sun」や「Heroes Of Sand」のメロウなナンバーが好きです。特に「Heroes Of Sand」のイントロのギターはライヴで見ると、キコ、えらいことやってますね。よーそんなこと思いつくな~というプレイです。ひそかに「Visions Prelude」も大好きです。
そしてよーく比較してみると曲順構成が「ANGELS CRY」と全く同じですね。
新作はどうやらヘヴィでテクニカルな内容になっているとか。
単なるメロスピ・バンドにならないように、次作では確固たるアイデンティティーを確立して欲しい。


ANGRA - Rebirth - Acid Rain ★★ (2002-11-13 18:05:40)

あまりこれといって特徴のない曲のようだが完成度が高い!
変則的なリズムがおもしろい。


ANGRA - Rebirth - Nova Era ★★★ (2003-08-07 00:36:53)

曲名通り、リズム隊とヴォーカルを一新し「新しい時代」の幕開けを飾るオープニングチューン!
ANGRA独特の雰囲気と何時聴いても新鮮さを感じさせる曲調には圧倒される。ギターワークも◎!


ANGRA - Rebirth World Tour: Live in São Paulo ★★ (2003-01-23 00:24:00)

2003年発表。エドゥ・ファラスキ(vo)、フェリペ・アンドレオーリ(b)、アキレス・プリエステル(dr)加入後のANGRA初のフル・ライヴアルバム。
注目はやはり新加入のエドゥがアンドレ・マトス時代の曲をどのように歌いこなすのかということであったが、はっきり言ってそれは小さな杞憂であったことがこのアルバムを聴けばわかる。さすがメイデンのヴォーカリストになろうとするだけあってライヴでも彼の実力がまざまざと発揮されている。
しかし、このアルバムが録音されたのは『Rebirth World Tour』の初期の段階であったため、若干高音域では苦しい場面もある(アンドレ時代の曲はとりわけ)が、彼の得意とする中音域では素晴らしい張りと逞しさがその歌唱に表れている。アンドレの歌声にはなかったヴォーカルの良い意味での邪悪さがエドゥのヴォーカルにはある。
ギター陣は相変わらず完璧で言うことなし!また、バックも一糸乱れぬ演奏でこれまた素晴らしい(特にアキレスは凄いドラマーだと思うのは僕だけ?)。
選曲についても『RIBIRTH』からの曲を中心に過去の名曲を挟み飽きさせない構成となっている。そして最後には「魔力の刻印」!エドゥのヴォーカルがもろにブルースしていて微笑ましい。ちなみにMCはすべてポルトガル語。
素晴らしいづくしのアルバムだが個人的にはミックスがちょっと不満かな。低音、特にバスドラが軽い気がするし、キコの音が大きくてラファエルの音が聞こえづらい時がある(ハモリの場面ではそれが顕著)。
とは言いながらも久しぶりに大いに楽しめたライヴアルバムでした。歌はうまいしギターは超絶。ANGRAがライヴバンドであることを世界に知らしめるにふさわしいアルバムです!


ANGRA - Temple of Shadows ★★ (2004-09-09 07:47:00)

最近メタルコーナーが入り口から一番遠いところに移動した(苦笑)行きつけのCD屋の棚に所狭しと並んでいて、聴く前からとてもテンションの上がった新作です。
コンセプトアルバムと聞いていたので、ある程度どういう内容になるのか買う前から頭の中で空想を巡らせていましたが、聴いてみて予想以上の挑戦的な内容に驚きました。前作『REBIRTH』が従来路線の、彼らにしては無難なメロパワ路線だったので、もう少し実験してみてもいいかな~と思うと同時に、この新作までまた同じような内容だったら嫌だなと思っていたところだったので・・・。聴いてみてびっくり。やっと技量に見合う作品を作ってくれたと思った次第です。
楽曲的には全曲魅力的ですが、ミドルテンポの楽曲がとても気に入りました。よい意味で今までのANGRAとは違っていたので。特に「Waiting Silence」や「Sprouts Of Time」「Late Redemption」は大好きです。「The Shadow Hunter」なんかも情緒があってとてもいいですね。
速い曲はそれこそANGRA節全開で、とてもクオリティは高いと思いますが、諸手を上げて喜べるほどの楽曲はない気がします。
またイントロとアウトロに配置されている「Deus Le Volt!」と「Gate VⅢ」も盛り上げ役として素晴らしい効果になっています。
でもこのアルバムは曲単位よりアルバム全体としてレベルが高いですね。聴いた後の高揚感と満足感は、一冊の小説を読み終わった時の感覚に似ています。
ストーリーを追ってみてもとても考えさせられるものがありますし、音楽的にも文句なしの内容だと思います。前作同様ジャケットも最高ナリ。
あと、ちゃんとラテン語やポルトガル語も怠けないでちゃんと訳してある点も◎です。
でもそこまでやるなら各曲のページにある聖書からの引用の部分も訳して欲しかった。ラファエル氏もこの部分はリスナーが曲の真の意味を理解するのために目を通す必要があると言っているだけに・・・。聖書でも読んでみようかなぁ(笑)。


ANGRA - Temple of Shadows - Late Redemption ★★ (2004-11-02 16:28:06)

僕は大学時代にポルトガルに旅行してポルトガル語にハマり過ぎて、卒業論文のテーマにしてしまったほどポルトガル語の響きが好きなので、この曲はモロにツボです。
いいですね~、これは。最高に哀愁出てるじゃないですか。
もうエドゥもポルトガル語で歌っても良かったんじゃないの?、って思います。エドゥのポルトガル語での歌唱をもっと聴きたいです。


ANGRA - Temple of Shadows - Sprouts of Time ★★★ (2004-11-02 16:07:38)

これは最高の曲ですね~!!!。
なんか色々なバンドの影響を感じることが出来ます。
TOTOっぽいところもアリ、YESっぽいところもアリ。もちろん彼らの母国の音楽の影響もあります。
とにかくサビメロが素晴らしいです。後半の盛り上げ方もいいじゃないですか!!!。そして明るい雰囲気で終焉を迎えます。
名曲だ。聴くたびに味が出ます。


ANGRA - Temple of Shadows - Waiting Silence ★★★ (2004-09-09 17:51:39)

このアルバムの楽曲の中で一番好きな曲です。
あまり目立たない曲で、ANGRAにしては意外にコンパクトな曲ですが、実はかなり作りこまれているし、何と言ってもメロディーがいい!!!。それまでANGRAでは聞いたことのない曲だな~と思いました。
エドゥの「役づくり」もうまくはまっているし、すりっぷのっとさんの仰るとおり中間部などはDREAM THEATREの香りがします。
しかし、曲の締め方は唐突過ぎるなぁ・・・(笑)。


BANCO DEL MUTUO SOCCORSO - Darwin! - L'evoluzione ★★ (2005-03-19 00:46:05)

1曲目から14分の大作「革命」。
ジャコモおじさんの歌謡的な歌唱に始まり、次第に激しく展開。
ビットリオ・ノツェンツィのシンセが荒々しい。
アバンギャルドに疾走するジャズロック部が心地よい。


BANCO DEL MUTUO SOCCORSO - Io sono nato libero ★★ (2005-03-19 01:02:00)

1973年発表。3rd。邦題『自由への扉』。
最高傑作とする人も多い。実際ここに来てまとまりが出て、曲もバラエティにも富み、全てが洗練された気がする。前作に比べると激しさが多少減退しているが、それも成長の証しで、むしろ視点をもっと深いところに置くようになったと思う。『イタリアの輝き~バンコ登場』へここから3曲も収録されたということは、彼等もここに自分たちの音を見つけ出したのかもしれない。
しかし冒頭の「政治反逆者の歌」は激しい楽曲だ。続く「私を裏切るな」は牧歌的で思わず夢見心地。最後の「軌跡Ⅱ」ではファーストで出てきたあの旋律が再び。
そしてこのアルバムもジャケが凄い。さすがに既成概念完全無視のファーストには一歩譲らざるを得ないが、この5面開きジャケも圧倒的だ。ELPの観音開きやJETHRO TULLポップアップに匹敵、いやむしろ勝っていると言える。ただただ悶絶するばかり。


BANCO DEL MUTUO SOCCORSO - Io sono nato libero - Non mi rompete ★★ (2005-03-20 10:17:39)

「私を裏切るな」。
そのまんまカンツォーネである。
舞踏曲的な展開が好き。


BECK, BOGERT & APPICE - Live in Japan ★★ (2005-01-23 00:00:00)

今回の紙ジャケ再発で初めてこのライヴ盤を聴きました。
もうどこがどうとか説明不要ですね。全てが圧倒的です。
「Jeff's Boogie」なんてあり得んカッコよさっすわ~。
当日、生でこれを聴いた人は度肝を抜かれたことでしょう。
強烈だ~!。


BELINDA CARLISLE - Heaven on Earth - Heaven Is a Place on Earth ★★★ (2004-05-19 07:16:19)

いい曲です。ちょっとコマーシャルっぽいけどね。ギターエッジがしっかり効いているのも好感触。
昔車のCMに使われていたのを聴いていい曲だな~と思ってやっと探し当てた時にはとても嬉しかったです。そのCMもヨーロッパの石畳の町を車が走る、みたいな設定でとても曲のイメージとマッチしていました。
でも彼女の声を聞くとどうしてもFLEETWOOD MACのスティーヴィー・ニックスを思い出してしまう。声質が似てるから。だるそうに歌うところなんかそっくり。


BELINDA CARLISLE - Runaway Horses - La Luna (2004-11-27 03:55:01)

スペイン語で月という意味だけあって、タンゴ調のエキゾチックな雰囲気が素敵な一曲です。海岸で松明を焚きながら、異国情緒漂う美しい夕焼けの海を見ているような気分にさせてくれます。
いい曲だ!。


BELINDA CARLISLE - Runaway Horses - Leave a Light On ★★ (2004-11-27 03:50:02)

アルバムの一曲目。底抜けに明るいメロディーが気持ちいいーtっ!!!。サビでは絶対に歌いたくなってしまいます♪。
サビ後のちょっとホロッとさせるメロディーも個人的にはツボ。
元気が出る一曲です。


BLACKMORE'S NIGHT ★★ (2004-10-10 23:48:00)

B!誌に拠ると、どうやらドイツの城でDVD収録を行ったようですねぇ。
めっちゃくちゃ楽しみです!!!。
しかも変に日本やアメリカで収録してくれなくて良かった。やっぱりこのバンドのライヴは「城」だよな~。相当ロマンティックなものになってるに違いない!!!。
そしてもう一つの目玉は、リリースされたその日から、毎日好きな日に、好きな時間に、動くキャンディス姫に会えるようになるということですよねぇ。男子諸兄ならお分かりでしょう、この気持ち!!!。最高だぜ~ぃ!!!。
って、これもう変態発言やなぁ・・・(笑)。


BLACKMORE'S NIGHT ★★ (2004-12-25 17:54:00)

↑ついでにキャンディス・プライベート・フォトギャラリーも映像特典で付けてくれたら心から嬉しい!。(笑)


BLACKMORE'S NIGHT - Fires at Midnight ★★ (2004-07-26 04:04:00)

3年前僕は念願叶ってヨーロッパ無銭旅行に出かけました。出来るだけ飯代や宿泊費を削り、一定の期間で可能な限り沢山の街を周るという、今から考えてみれば辛いこともあったけれど夢のような旅でした。
8月2日、その日僕はドイツはハンブルグ(ジャーマン・メタル発祥の地ですね)に到着しました。8月だというのにまだハンブルグは日中でも肌寒かったのを覚えています。
街を彷徨いながら夕方やっとユースホステルに到着し、宿泊手続きを済ませてふっとチラシが沢山張ってある掲示板のある方向を見たんですが、おやっ、と思いました。「ん?確かBLAKMORE'S NIGHTって見えたような・・・」
見間違いではありませんでした。ドイツ語で『BLACKMORE'S NIGHTライヴ 8月2日 ハンブルグ Curio Hausにて』・・という一枚の紙が。「今夜じゃねえかよ!?」
まぁ普通の人だったら見たくても諦めるかもしれません。全く右も左も分からない街に来て、どこにあるかも分からない会場で、しかもチケットが残っている可能性も薄いですから。でもこの時僕はどうしても行ってみたくなりました。なぜならその数日間持って行ったポータブルCDでずーっとこのアルバムを聴いていたんです!!!。ドイツの雰囲気にぴったりなアルバムだなぁと思いながら旅をしていて、何たる偶然か!そこで本物が今夜ライヴをやるなんて!!!。全くそれを知らなかった僕は何か運命的なものを感じずにはいられませんでした。
そして何とか場所を聞き出し、地下鉄で最寄の駅へ直行!!!、下車とともにダッシュで会場へ到着。会場の前には既に沢山のファンの姿が見えました。中世風のコスプレ?をした人もちらほら。でも何かおかしい。そのライヴ会場というのがどう見ても普通の「家」なのだ。家といってもそれなりの大きさがあって庭も付いている様子。誰かお偉いさんの別荘のような建物でした。
あっ、そんなことよりチケット探さなきゃ!。早速関係者らしき人を発見。思い切ってチケットがまだあるか尋ねてみました。見るからにやさしそうで英国訛りバリバリのそのおじさんは「もう一般向けは完売したし当日券も出ない。」とのこと。希望の糸がプツッ、と切れるのを感じました。
しかし僕が残念そうにしているのに同情してくれたのでしょうか、そのおじさんは「君は日本から来たのかい?。そうか、ちょっと待ってろ。係のみんなに当たってみるから。」と言って会場の中へ消えていきました・・・。
しばらくして彼は一枚のチケットを持って僕の前に帰ってきました。曰く、「関係者のある女の人が予備のチケットを持っていたよ。」
歓喜の一瞬でした。60.50ドイツマルク。ほんとにありがとう、おっちゃん!!!。
ライブ会場内部はまるでお金持ちの屋敷みたいで、絨毯が敷かれ、長い曲がりくねった階段を登ったところにステージ付きの広間がありました。壁には様々な色のなタペストリー、部屋の隅には甲冑、そして沢山の蝋燭が灯されてとても幻想的でした。
まもなく前座のバンド(ドイツ語の名前だったから覚えられなかったよ~)が出てきて演奏した後、遂に神が目の前に姿を現しました。キャンディス綺麗~!!!御大も渋い!!!。
3時間半の長いライヴでした。素晴らしい演奏でした。正に神光りとはこのことだと思いました。
そんな出来事があって以来このアルバムを聴くとその時の事が思い出されてなんだか切なく、また嬉しくなります。こんな素晴らしいライヴを体験させてくれた彼らに心から感謝します。それ以来旅には必ず好きな音楽を入れたCDプレイヤーを持っていこうと決意しました。なぜならその時聴いていた曲の一つ一つに思い出を重ねることが出来るからです。
写真や日記での「記録」の思い出も良いけれど、音楽や本や人や、そういう「記憶」の思い出の方がず~っと心に残ることが出来ると思います。
このアルバムはそんな大切なことに気づかせてくれた宝物のようなアルバムです。
楽曲的には「Written In The Stars」や「Fires At Midnight」などの王道路線ももちろん好きですが、妙に田舎臭い「Home Again」や新境地を開拓したと思われる「All Because Of You」のポップセンス、そしてしとしとと降り積もる雪を思わせるプロヴァンス語で歌われた「Mid Winter's Night」などが好きです。特に「All Because Of You」は本当にリッチーが作曲したのって思うぐらい、ポップでライトな感覚に溢れ、もろに大衆向けのヒットを狙った感があるのは驚きです。ライヴでも皆手拍子でとっても盛り上がりました!!!。この曲はいいよ~!!!。
その他にもいい曲がいっぱい詰まっています。捨て曲なんてないよ~。
しかし日本盤のジャケは何とかならなかったのか?。外盤のはめっちゃカッコいいのに・・・。
(因みにその翌日8月3日と4日はヴァッケン・オープン・エアーへ乗り込みました。前日と音楽が180度ちゃうやんけ!!。でもこっちも思いっきりEnjoyしました)


BLACKMORE'S NIGHT - Fires at Midnight - All Because of You ★★★ (2004-10-13 01:20:05)

これはBLACKMORE'S NIGHTが新境地を開拓した一曲ですね。
もうバロックでもクラシカルでもない、ただの高水準なポップソングです!!!。めちゃくちゃキャッチーで一緒に歌わずにはいられません。
BLACKMORE'S NIGHTらしくないところがまた魅力的♪。


BLACKMORE'S NIGHT - Fires at Midnight - Home Again ★★★ (2002-11-30 23:53:46)

彼らの楽曲の中でも最も好きな曲の一つです。
一緒に歌おうという感じで、しかも妙に田舎くさいところが大好きです。畑仕事を終えた若い衆たちが夕日を背にし、焚き火の周りで体を温めながら声高らかに歌う風景が目に浮かびます。
ドイツで見たライヴではこの曲で皆大合唱してました。僕もそれに乗せられて大声で熱唱&手拍子しました。
後半でサビが「ランラ、ランラ、ランラ~」に変わるところもいいです。
そしてよーく聴いてみるとこの曲でのキャンディスの歌唱は、楽しくて今にでも笑っちゃいそうな歌声なんですよね。楽しすぎてもうほんとに大声でお腹を抱えて笑いたいんだけど、ちゃんと歌わなきゃいけないから必死で我慢して歌ってる感じがします。
そんなところが好きなんですー(笑)。


BLACKMORE'S NIGHT - Ghost of a Rose ★★ (2004-08-28 22:26:00)

2003年発表の4作目。
さすがに聴く方の耳も慣れてくるもので、1stを初めて聴いたときのような新鮮味はもう無い。しかしだ、彼らはネタが尽きるどころかどんどん新しい音を聞かせてくれていると思う。久しぶりに御大もエレキを弾いてるし、キャンディスも何曲か作曲をしています。
カバー曲もセンスが良いと思います。「Diamond And Rust」と言えばやはりPRIESTバージョンのイメージが強かったのでどういうアレンジになっているのか楽しみでしたが、これはある意味近年のPRIESTがライヴでアコースティックで演奏していたバージョンに近いと思いました。どちらも素晴らしい演奏だと思います。
「Rainbow Blues」はこんなにいい曲だったか!?と思わせる程にカッコよくアレンジされています。キャンディスのヴォーカルはさすがにイアン爺とは違い透明感タップリで、よい意味で驚きました。さすが!!!。
全体を聴き通してみると全曲良い!、と言わざるを得ない傑作です。
個人的にハイライトは「Way To Mandalay」「Cartouche」「Dandelion Wine」です。どの曲も涙もの。アートワークはもっと凝って欲しかったけど音の方が良いので許す(笑)。酒井氏入魂のライナーも詳しすぎて、思わず氏を崇拝してしまいます。
久々の来日公演も控えていますが色々な意味で期待しているバンドです。
それにしてもキャンディスはいつまで経っても綺麗だな~。それにその綺麗さが全然変わらない。彼女はいったい今何歳なんだろう?。謎だ。
キャンディスさん、マジで僕と付き合って下さい!!!。お友達からでもいいです(笑)。


BLACKMORE'S NIGHT - Ghost of a Rose - Cartouche ★★ (2004-10-12 05:19:34)

めちゃくちゃ好きです!!!。
なんとなく東欧的な旋律がいいですねぇ。
後半の盛り上がりも凄い。


BLACKMORE'S NIGHT - Ghost of a Rose - Dandelion Wine ★★★ (2004-10-12 05:33:37)

こっ、これは最高のバラードですっ!!!。皆さんも聴いて下さい!!!。僕は最近まで聞き逃してました。こんな良い曲がこのアルバムの最後に収録されていたとは・・・。
「ダンデライオン」とは西洋タンポポのことだそうですが、この曲のタイトルはそのタンポポで作ったワインのことだそうです。
それにしてもこの曲、卒業式なんかでかかったら号泣ものだろうな~。なんか「お別れ」や「思い出」といった雰囲気があるんですよねぇ。
名曲だーーー!!!。


BLACKMORE'S NIGHT - Ghost of a Rose - Loreley ★★ (2004-10-12 05:24:22)

前作に収録されている「Home Again」が大好きな小生にとってはこの曲もまたツボです。
この底抜けに明るい田舎臭さ!!!。ほんと皆で歌ったら楽しいだろうな~。
そしてこの笛の音がまたいいんだ~!!!。初詣みたいだよね。


BLACKMORE'S NIGHT - Past Times With Good Company ★★ (2002-12-19 22:29:00)

2002年発表のライヴ盤。
内容は実に素晴らしい。絶妙なアレンジにより、それぞれの曲がオリジナルとは全く異なったものに聞こえる。キャンディス嬢の歌もいいし、MCも“慣れ"が見て取れる。
良いアルバムなのだが、欲を言うならどうせ二枚組みなら収録時間ギリギリまで詰め込んでセットリストを網羅して欲しかった。どこが本編でどこがアンコールかが分からないので、どうもスカスカ感が否めない。他にも素晴らしい曲があるんだから・・・
でも、楽しめたアルバムでした。
しかしこのジャケットもダサいな~。絶対外国盤のほうがジャケットはいい。それにでっかいケースもやめて欲しかった。


BLACKMORE'S NIGHT - Shadow of the Moon ★★ (2004-08-16 20:21:00)

純粋に古典クラシックと言うには時代が違いますが、ここで彼らが挑戦しているのはそれよりももう少し前、15世紀初めから16世紀終わりにかけてのルネサンス音楽、はたまたそれよりも以前のまだ宗教の影響力のあった頃の世俗音楽の現代的解釈かもしれません。聞いているとパレストリーナの一連の作品のような宗教色を感じます。そしてBLACKMORES'NIGHTの場合はそれにややロンドやバラードのような民謡色を加えています。
全曲素晴らしいですがやはり注目は「Ocean Gypsy」と「Wish You Were Here」という2曲のカバーではないでしょうか。
前者は言わずと知れた70年代を代表する英バンドRENAISSANCEの曲。原曲も良いですがキャンディス・バージョンを聞いたときも感動しました。完コピではなく多少アレンジを変えていますが、それでも曲の良さは変わらず、ましてキャンディスが歌うことによってやっとこの素晴らしい名曲が現代に蘇った気がしました。
後者は僕は知りませんがスウェーデンのREDNEXと言うバンドのカバーらしいです。しかしよくこんな良い曲を掘り出してきたもんだ!!!。リッチーが紹介してくれなかったら僕らはこんなに感動的な素晴らしい名曲を聞き逃していたのかもしれないのだから・・・。是非いつの日か原曲も聞いてみたい!!!。
また「Play Minstrel Play」ではJETHRO TULLのイアン・アンダーソン爺さんがフルートで参加しています。リッチーの手前、いつものような派手なプレイはしていませんが、後半のアンサンブルでは良いソロを奏でていると思います。
「白鳥の湖」のカバー(?)は・・・まあいいや。
とにかく、一度ハマると抜け出せない音楽の迷宮へようこそ。これはハマるぜ~・・・、ゲヘヘ(笑)。
しかし伊藤政則氏、酒井康氏、広瀬和生氏の3人同時ライナーというのも凄いですよねぇ。


BLACKMORE'S NIGHT - Shadow of the Moon - Memmingen ★★ (2005-01-16 15:59:30)

たった一分で泣かす小曲!!!。
何でこんなに短いの!?。5分でも10分でも聴いていたい曲です。
でも1分だからいいのかもしれません。QUEENの「Nevermore」みたいに。
すっと流れては、消えてゆく、この儚さ。


BLACKMORE'S NIGHT - Shadow of the Moon - Ocean Gypsy ★★★ (2004-11-15 21:05:11)

もう最高です。原曲ももちろん素晴らしいですがこっちもいいですね~。シンプルな演奏ですがとても雰囲気があります。
そしてこの曲は僕にとってはある意味感謝しなければならない一曲です。なぜならこの曲がRENAISSANCEの音楽を知るきっかけになったのですから。この曲がなかったらルネッサンスを知るのはもっと遅かった、下手すりゃ一生知らなかったかもしれないのですから。
ありがとう!!!、リッチー!!!。


BLACKMORE'S NIGHT - Under a Violet Moon ★★ (2004-09-05 22:47:00)

キャンディスとリッチーのヨーロッパ・ウルルン音楽紀行!!!。
僕がBLACKMORE'S NIGHTを初めて聴いたのはこのアルバムからでした。
その古きはRENAISSANCEにも通じる音楽性は正にツボでした。メタル耳にはとても新鮮に聞こえるサウンドです。また、ドヴォルザークやブラームスの舞曲集が以前から好きだったので、これは全く違和感なく聞くことが出来ました。そして個人的にRAINBOWには特に思い入れがないのでリッチーがこうして新しい音楽を追求しても全く問題はありませんでした、と言いますか、御大にはこのバンドをず~っと続けて欲しいと思っています。
曲に関しては全曲素晴らしいと思いますが、個人的にはタイトル曲と「Wind In The Willows」、「Spanish Nights」、「Now And Then」がお気に入りです。特に「Now And Then」は元ネタがバッハとはいえ、キャンディスが一人で作曲したことに驚きました。この人はこんなに素晴らしい曲が書けるのか!?と、ちょっと嬉しくなったものです。
ちなみに「Durch Den Wald Zum Bach Haus」はライヴ・バージョンの方がカッコいいと思います。より軽快で一緒に手拍子を叩きたくなるほど楽しい曲になります。
ちなみにキャンディスとリッチーが演奏して歩くジャケットの舞台となっている場所は、実在するドイツのローデンブルグという町の一角で、この町の観光の目玉である場所です。ローデンブルグは「中世の宝石」と呼ばれ、ドイツ・ロマンティック街道のハイライトで、町は城壁に囲まれ、一歩足を踏み入れれば、時の壁を越えたような錯覚に陥るという中世のおとぎの世界のような町、だそうです。←『地球の歩き方 2001~2002版 ヨーロッパ』参照です(笑)。
僕は一度ドイツを旅行したことがあるのですが、このローデンブルグはちょっと遠くて行けませんでした(主に北の方を回っていたもので・・・)。あ~、一度いってみたいなぁ~。ローデンブルグからロマンティック街道を登り、ノイシュヴァンシュタイン城を仰ぎ見て、そしてアルプスの雄大な景色に絶句・・・。最高だな~。金が貯まったら仕事辞めてでも行ってみたい。
その時は絶対このアルバムを聞きながら行くぞ!!!。


BLACKMORE'S NIGHT - Under a Violet Moon - Durch den Wald zum Bach Haus ★★ (2004-11-15 21:12:42)

この曲はライヴ・バージョンが大好きです♪。
スタジオの演奏は終始大人しいですが、ライヴは違いますよ~。ノリノリっすからね~。
ほんと、踊りだしたくなります。


BLACKMORE'S NIGHT - Under a Violet Moon - Now and Then ★★★ (2004-11-15 21:18:07)

キャンディス作の綺麗なバラード。
キャンディス嬢、一人でいい曲書きましたね~。「作曲もできるのよ♪」という事を知らしめた一曲でしょう。
とにかくメロディーの美しさに酔いしれてください。
ちなみに1分30秒あたりで明らかに弦の押しが不十分でうまく音が出ていない箇所があるのですが、あれはああいうものなのかな~?。「ペチッ!」って言ってるんですよね~。
でも人間性が感じられて好きです。


BLACKMORE'S NIGHT - Under a Violet Moon - Spanish Night (I Remember It Well) ★★★ (2004-08-16 21:02:55)

イントロの縦横無尽に駆け巡るスパニッシュギターが物凄い。
昔、ゴリゴリのメタルを聞かせても気に入ってくれなかった彼女に「これは凄いぞ!!!」と言ってこの曲を聞かせたら、聴く前までは「また始まった、この人・・・」などと悪態をついていたくせにこの曲ではイントロだけで悶絶していた。
「いいね、これ。かっこいいね。」
「だから凄いって言っただろ、ボケーッ!!!。」
くそ~ぅ、ふりやがって・・・(泣)


BLACKMORE'S NIGHT - Under a Violet Moon - Wind in the Willows ★★ (2004-10-12 05:50:52)

超~かわい~ぃ♪、って思いました(笑)。
この曲を聴いている間だけは、この世の嫌なことも悩み事も全て忘れてしまいますね。というか、そんなことを考えさせる余地も無いほど平和な空気が心を満たしてくれます。
「旅の途中で出会った人たちと酒を酌み交わした」という歌詞もほのぼのとしていて気持ちがいいです。
すごく楽しい雰囲気だけに、終盤で男の人が歌う「So sadly I left them~」という歌詞が妙に悲しいです。
これが国歌になったらその国は千年は安泰だ(笑)。


BLIND GUARDIAN - A Night at the Opera - And Then There Was Silence ★★★ (2002-11-11 22:58:55)

いいんでないかい、これは~。えぇ!?。俺は好きだって言っちゃうよ!!!。
この曲は長いんだけど聴いてると嵌っちゃって長さなんか気にならないよ。


BLIND GUARDIAN - Imaginations Through the Looking Glass ★★ (2004-10-06 00:28:00)

僕は今までBLIND GUARDIANのオリジナル・アルバムは全て聴きましたが、ライヴには行ったことがありませんでした。なのでこのライヴDVDで初めて彼らの動く姿を見ることとなりました。
これは2003年にドイツのCobrugという小さな町の野外で行われた『BLIND GUARDIAN OPEN AIR』の模様を収めたライヴ映像です。
まず結論から言いましょう・・・これは物凄い映像作品です!!!。
まずカメラワークが素晴らしく、映像鮮明、手ぶれは殆どナシ。観客の頭上を所狭しとばかりに旋回するクレーンを使った撮影も素晴らしく、その寄り・引きが作り出す視覚的なうねりは他に類を見ません。
ステージセットやライティングも文句なし!!!。音楽に絶妙にシンクロする光の祭典と言っても良いほど、その演出は秀逸です。ライヴの後半ではパイロがバンバン爆発します!!!。もうこれだけで大満足。また、中央が観客席に長く突き出したステージもメタルらしくなくて(?)素敵です。
選曲的にも、さすがにファンがHPで投票した人気曲が演奏されるだけに、ベスト盤のような構成となっています。珍しいところでは「The Last Candle」「I'm Alive」「Somewhere Far Beyond」などの曲が選ばれている点も、ファンの趣向のツボをズンズン突いてきます。
そして初めて見るブラガのライヴはもう・・・感動と興奮で、心の底から熱くなってしまいました!!!。まずイントロの「War Of Wrath」の時点で興奮してしまい、部屋の中で両手を挙げてメロイックサインを決め込んでしまいました(笑)。「Time Stands Still」が始まると会場のファンも大興奮(僕は失禁!!!)、ハンズィのそのストーリーテラー的なヴォーカル・パフォーマンスがまず目に飛び込んできます。
続く「Banish From Sanctuary」ではこのバンドの演奏能力の高さをまざまざと見せ付けられました。トーメンのその手数の多いパワフルなドラミングも物凄いですが、一際目を引いたのがマーカスのリズム・ギターの恐ろしいまでの正確さです!!!。この人こんなに上手かったのか~!?。そのドラムと0.0001秒もずれていないと思われるリフ・ワークは、僕が今まで見てきたギタリストの中で最も印象に残りました。こんなに上手くてコーラスも出来るリズム・プレーヤーがバンドに居たら、もう怖いもん無しの鬼に金棒だろうな~・・・(感服)。弾く姿もカッコいい!!!。
むろんアンドレの歌うようなギターもいいです。ハンズィはオリジナルのメロディーの全てをその通りには歌っているわけではありませんが、うまくオクターボを下げたりしてアレンジしています。でもそれは特に変に聞こえるわけではなく、とても自然です。そして何より骨太のボーカルが心地よいです。
正直このバンドがこんなに演奏の上手い集団だったとは想像もしていませんでした。このタイトさと正確性は、ある意味MEGADETHに近いものを感じました。
そして何と言ってもハンズィを始めこのバンドの放つカリスマ性は恐ろしいものがあります。堂々とした佇まい、観客を圧倒するパフォーマンス、高度なプロダクション。どれを取ってもヨーロッパNo.1HMバンドの名にふさわしいライヴだと思います。
その後も人気曲が続きますが、「Valhalla」では、もう既に演奏は終了しているにも関わらず、まだサビの歌詞を歌い続ける観客の姿は尊敬に値します。むろん「Lord Of The Rings」や「The Bird's Song」などのバラードでも観客のお約束の大合唱が聞けます。ステージ・サーファー(笑)の数も半端じゃないです。しっかし、このバンドのファンは濃いな~。濃い!!!。
大作の「And Then There Was Silence」はスタジオ版よりも臨場感が増していて、益々この曲が好きになってしまいました。曲の後半で出てくる「ラ~ララララ~」の民謡パートでは、お客さんは飛び跳ねるわ大合唱するわで大騒ぎ!!!。僕はこの部分がある意味ハイライトのような気がします。鳥肌が止まりませんでした!!!。
そしてショウは名曲「Mirror, Mirror」で大団円。パイロと花火がステージを彩り、最高の高揚感と満足感が胸に押し寄せます。僕の今まで見た映像作品の中でもIRON MAIDENの『ROCK IN RIO』やQUEENSRYCHEの『OPERATION:LIVECRIME』、そしてRUSHの『RUSH IN RIO』に匹敵するほどの素晴らしい作品でした。
ボーナスディスクにはメイキング映像やツアーの模様、インタビュー、ボーナスソングなどが収録されていますが、興味深かったのはメンバーへのインタビューです。とにかくこの人たちは真面目だな~、と思いました。自分たちの音楽に対する情熱や自信を熱心に語るその姿に胸を打たれました。メイキング映像ではファンの姿や当日の会場の風景も見ることが出来て、とても面白かったです。ケバブの店や酔っ払って倒れている野郎達、テントの群れ・・・3年前に行ったヴァッケンを思い出しました。
とにかく!!!、ファンなら絶対に見て損はありませんし、ブラガ初心者の方にも十分にお勧めできる内容のDVDです!!!。この内容でこの値段は安いぐらいです。ちなみにMCやインタビューなどはほぼ全部ドイツ語なので、ドイツ語が分かる方以外は日本盤で入手された方が良いと思います。字幕が付いていますので。
最後に、ハンズィちゃん。ビールは控えめにね!。妊婦さんみたいだよ(笑)。


BLIND GUARDIAN - Imaginations Through the Looking Glass ★★ (2004-11-13 17:55:00)

DTさんの意見を受けての2回目の書き込みです。DTさんの意見、興味深く読ませていただきました。
確かにメタルのもう一つの醍醐味である演奏技術という意味ではこのDVDはカメラワークに疑問が残りますね。僕もギターをやりますが、楽器マンの方にとっては「演奏の細かいところまで見たい!」という欲望はあまり叶えられないかもしれません。そういう目で見れば「もっとカメラ寄ってくれ!」「もっとゆっくり写してくれ!」と思う場面は沢山ありますね。
しかし、あまり細かいところまで拘らず、単に素晴らしいライヴ・パフォーマンスが見たい!という人には最高の映像作品だと思います。とにかくブラガの雰囲気や臨場感、ダイナミズムを感じたいという気持ちは十分に満足させられる作品だと思います。
あと僕は製作側の意図としても雰囲気を大事にして作ったと思われます。このBLIND GUARDIANにとってはメモリアルな時を、映像としてそのまま伝えたい。そういう意思が感じられます。だから全体がある意味ドキュメント風・映画風に仕上がっているのだと。その分演奏の細かい部分への焦点は外れたのではないでしょうか。やろうと思えばもっと手元にフォーカスできたと思います。
ま、いろいろありますが気楽に見ればとても素晴らしい作品ですよ!。ブラガの魅力がいっぱいに詰まっています。発売以来僕はアホみないな回数見てます(笑)。
まだ見ていない方は是非見てください!!!。損はしません!。


BLIND GUARDIAN - Live ★★ (2004-04-29 00:19:00)

↑そんなものにこだわらずに皆さんが書いているように内容は素晴らしいのですから自分の耳で確かめてみてください。
BGはファンのことを常に考えているバンドですから。


BLIND GUARDIAN - Somewhere Far Beyond ★★ (2004-08-27 02:32:00)

全曲のクオリティの高さではこのアルバムが一番だと思います。それに彼ら特有のファンタジー性が最も表れています。
そして代表曲も沢山。中でも「The Birds Song」は彼らのライヴでは観客全員大合唱という現象まで起こしてしまいます。ブラガファンなら必ず歌詞を覚えなければライヴで恥をかく名曲・・・って、すんません!!!、そんなこと言っといて僕もまだ歌えません(汗)。
そしてタイトル曲の素晴らしさ。この曲は後のブラガ大作志向に構成やドラマティックさの面で大きな影響を及ぼしたと思う。ライヴであまりやってくれないため存在感が薄めですが、傑作であることは間違いありません。
ボーナスで収録のQUEENの名曲「Spread Your Wings」も僕は好きだ!!!。
ただし、「Theatre Of Pain」のクラシックバージョンはなくてもいい。
ジャケットもこれが一番好きです。
中央にある金色の機械みたいなのがミシンのボビンケースに見えるのは僕だけか!?。


BON JOVI - 100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong ★★ (2004-12-19 18:33:00)

タイトル長げぇ!(笑)。
2004年、BON JOVI20周年アニヴァーサリーのボックス・セット。ほとんどが未発表曲のCD4枚(国内盤は5枚)にDVDが1枚ついたお得なBON JOVIからのプレゼント。
未発表曲だからそこまでのクオリティを期待出来ないと思いきや、ここに収められた曲は大半がアルバムに収めたとしても何の遜色もないほどの出来に仕上がっていると思います。しかも各CDが一枚のアルバムのように曲順を練ってあるので、まるでBON JOVIの新譜を一気に4枚聴いたようなとても新鮮な気持ちになります。
収録曲については『KEEP THE FAITH』~『BOUNCE』期のアウトテイクが多そうなので全体的に落ち着いた雰囲気の楽曲が多いですが、僕が特に気に入ったのは「The Radio Saved My Life Tonight」「Open All Night」「Rich Man Living In A Poor Man's House」「Sympathy」「If I Can't Have Your Love」「Lonely At The Top」「Always(Demo)」などです。他にもとってもいい曲が山ほどあります。特に「Always」のデモは興味深かったです。イントロが全く違っていてビックリしますし、最終バージョンよりもかなりしっとりとした雰囲気。後半ではジョンの久々のハイトーン・ヴォーカルが聴けます(!)。
他にも目玉としては他3人のメンバーが個々に歌うソロ・ナンバーも収録してあります。ティコの渋声、リッチーの突然の美声、デヴィッドのそこそこの歌声(笑)が聴けます。
DVDの方は日本盤に字幕・対訳がなくて愕然としました(どうやらユニバーサルのHPに対訳が載っている模様)が、昔の映像やメンバーの生声が聞けてよかったです。で、このDVD見て思ったんですけどリッチーってなんだかジジ臭いですね。若いときからオッサンっぽかったけど、最近は輪を掛けてオジン臭くなってます(笑)。
あ、あと「Last Man Standing」はニューアルバムにも収録されるとか。これが『These Days』期のような大人の雰囲気バッチシな曲なので、アルバム自体もこの路線だったらいいな~なんて思ってみたり・・。
とにかくファンは楽しめる内容になっていると思います。多少中だるみもありますが、でもこれらのBON JOVIの未発表曲のクオリティの高さにビックリしますよ!。
それだけに「何でこの曲が漏れたのか!?」を考えながら聴くというイケナイ聴き方も出来ます(笑)。


BON JOVI - 100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong - Only in My Dreams (2004-12-18 00:40:25)

ティコ(!?)が歌う渋~い渋~いバラードです。
めちゃくちゃ擦れ低音のティコですが、「Waltzing Matilda」同様こういう曲を歌わせたらいい味出します。
前曲「Sympathy」の最後にはこの曲のイントロ部分となる「おふざけ」が収録されています。「ティッコ~!」とアホアホな声で歌ってるのはリッチー?。しかも「クバ~ノ~」ってティコはキューバ人なの?(笑)。


BON JOVI - 100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong - Sympathy ★★ (2004-12-17 00:36:27)

いかにも『KEEP THE FAITH』期のアウトテイクという感じがしますね。しかしこれは文句無しにカッコいいっすよ!。全体的に哀愁を帯びた曲調ですが、特にBメロの醸し出す大人の雰囲気は素晴らしいです!。
もしこれがアルバム収録されていたら絶対結構な人気曲になったと思う。


BON JOVI - 100,000,000 Bon Jovi Fans Can't Be Wrong - The Radio Saved My Life Tonight ★★ (2004-12-17 00:27:10)

うわっ!めっちゃカッコいいやん!。こんな曲を隠し持っていたとは。ノリノリの疾走感と花開くようなサビの開放感が気持ちいー!!!。
「Blood On Blood」にちょっと似てるからアルバム収録は見送られたのかな?(笑)。


BON JOVI - Bon Jovi - Runaway ★★★ (2003-01-20 22:11:22)

現在の楽曲にはないいっぱいの哀愁を詰め込んだ、メロディーの疾走が印象的な曲。ライヴではイントロが流れてくるだけで観客は大喜び。2003年の大阪二日目で聴いたこの曲はもの凄くかっこよかった。


BON JOVI - Bounce ★★ (2004-08-29 00:35:00)

前作『CRUSH』から間髪入れずに発表されましたね。
1曲目の「Undivided」のBON JOVI史上最高のへヴィ・リフから驚いてしまった。
いろいろな意見があると思いますが、僕はこの作品が好きです。
全体的な楽曲の質は高いですし、アルバムを通してやや温かみのあるサウンドが良い印象を与えています。これが今のBON JOVIであり、大人のBON JOVIだと思います。
ファーストシングルの「Everyday」はちょっとインパクトが弱いかもしれませんが、バラード群は文句なしで、「Joey」などは新しい路線でとても新鮮に聴こえました。BON JOVIがこんな曲をやるのか!?、って思いました。
「Bounce」はライヴでとても映えました。この曲のイントロを初めてHMシンジケートで聴いたときは「どこのメロデス・バンドだ?」なんて思ってしまいましたが、今となっては新しいBON JOVIアンセムとして定着したと思われます。とにかくカッコいいっす。
それにしてもこの時のライヴはステージセットが凄かったなぁ。アルバムジャケットにある巨大サテライトが3台ステージのバックに配置されて、そこにカメラの映像が映るというセット。そしてそれが一つ一つ動くんだからビックリ!!!。金掛かってそうやな~。
この後、アコースティック・アルバムを発表した彼らですが、これからはどういう音楽を作るのか、とても楽しみです。個人的には初期の雰囲気よりは『THESE DAYS』の色合いを出してくれたらな~なんて思っていますが、どうなることやら。


BON JOVI - Bounce - Bounce ★★ (2005-02-06 20:49:57)

3分ちょっとしかない曲だけど、カッコ良さがいっぱい詰まってる。
バウンス・ツアーのオープニングには最適だったなぁ。


BON JOVI - Cross Road ★★ (2004-09-11 22:54:00)

このベスト盤は94年発表なので今になってみると、その後3枚のオリジナルが出ているだけに価値は薄いかもしれません。
が!!!、「Always」はここに収録されています!!!。間違いなく名実共にBON JOVIのNO.1バラードでしょう。そして後のライヴでも頻繁に演奏されることとなる「Someday I'll Be Saturday Night」もここに収録。
また「Born To Be My Baby」「In These Arms」が無いという不満の声もありますが、もう皆さん許してあげましょう。(笑)
そして僕もこのアルバムでBON JOVIを知った者です。皆さんの中にもこれでこのバンドを知ったという方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
僕の場合は高校1年の時だったでしょうか。同じ部活の友達から「聴け!」と言われて半強制的に渡され、家に帰って聴いてみました。一曲目の「Livin' On A Prayer」からそのカッコよさにビックリしました。キャッチーで、ヴォーカルに酔わすような甘さがあって、しかし十分ロックしていて・・・。そしてまたメンバーがイケメン揃いで、ルックスにも最高のバンドだと思いました。
そしてそれから雑誌などでBON JOVIについて色々調べました。アルバムも順々に集めていきました。(楽しかったな~、あの頃は・・)
あれから10年近く経ちましたが、BON JOVIは僕にとっては依然として「カッコいい」という事の基準のようなバンドであると同時に、一番好きなバンドとして君臨しています。ライヴも2度見に行きました。どちらも悶絶ものの感動を味わいました。
彼らってアルバムごとに色々なことが変化するんですよね。音楽も各アルバムで違うし、ツアーの衣装や、メンバーの髪型や、ジョンの歌い方まで・・・。そんな決して地に足を着けないチャレンジ精神が魅力なんです。あのジョンの決して傲慢にならず、ファン第一という考え方とか、飾らない性格だとか。このバンドの音楽・精神性・個々のメンバーのキャラクターなど、全てが僕にとってはカッコいいし、憧れなのです。
今年2004年はBON JOVIデビュー20周年。それを記念してか年末にはレア音源や映像をタップリ収録したボックスも発表されるとか。
ファンの望みに最大限のもてなしで答えてくれる彼らはやっぱり「カッコいい」。


BON JOVI - Cross Road - Always ★★★ (2003-07-08 01:27:44)

↑同感です。あのリッチーのソロは本当に素晴らしいです。同様に僕はジョンがアドリブで歌う「Through The Wind. Through The Snow~」という部分も大好きです。顔をクシャクシャにしながら、まるで魂を吐き出すかのように感情を込めて歌うジョン。あんなにカッコいいエンディングのアドリブは他にない。


BON JOVI - Crush ★★ (2004-08-27 02:55:00)

「It's My Life」だけ、という意見が多いこのアルバムですが、決してそんなことはないと思います。
確かに出来の悪い曲もありますが、大半は彼らの持ち味が十分に発揮された好盤です。
そしてこのアルバムの最大の価値は、新たに若いファンを獲得したということ。まあ、それも「It's My Life」のPVの成功があってのことだとは思いますが、この意義は大きいです。どうぞ『LIVE FROM LONDON』と『THE CRUSH TOUR』のライヴ映像での観客層の違いを見てみて下さい!。前者は見た感じ20代から上のお客さんが大半を占めていますが、後者はもう最前列から10代の女の子ばかりです。この違いは大きいと思います。
もしこのアルバムが『THESE DAYS』路線の作品だったとしたらこうして若いファンの獲得は望めなかったと思いますし、僕はこれが正解だったと思います。
個人的に楽曲としては殆ど好きですが、特に「Thank You For Loving Me」がお気に入りです。BON JOVI面目躍如の名バラードです。この曲のPVもよかったな~。ローマのトレヴィの泉の前でジョンとリッチーが曲を書く場面がとても印象的です。
J-FRIENDSバージョンの「Next 100 Years」はまだ聞いたことがありませんが、いつか聞いてみたいです。どんなんなんやろ?。後半のリッチーのソロに相当する部分もあるんかな~。


BON JOVI - Crush - It's My Life ★★★ (2004-11-14 18:18:19)

この曲は今のBON JOVIの証明のような一曲ですね。
キャッチーだし、ちゃんとロックしてる!。
ライヴでもいつも大盛り上がりだね。
ちなみにこの曲、テンポが時計の秒針の進む速さと全く同じ!!!。
皆さんも時間を計りたい時には頭の中でこの曲を歌いましょう!。ギターソロ明けのサビが終わる頃にはアツアツのカップラーメンの出来上がり!!!(笑)。


BON JOVI - Crush - Next 100 Years ★★ (2005-02-01 23:35:52)

かっちょえ~な~。
やっぱ後半の盛り上がりがあってこそ、ですね。
クラッシュ・ツアーのDVDではもうリッチーが弾きまくりでカッコ良過ぎです。アームを動かしながらシルクハットのひさしを上げるんですよね~。渋い!。ジョンまでギター弾いちゃって。
ノリノリだ~。


BON JOVI - Crush - One Wild Night ★★★ (2003-01-18 16:20:30)

僕もこのオリジナルヴァージョンの方が好きですね。
単純な曲なんだけどBON JOVIの手にかかるとタイトにまとまり、楽曲に切れが出てくる。
DVD「THE CRUSH TOUR」ではイントロでジョンがフラメンコのようなワルツのような踊りを披露し、おちゃらけた場面を見せるがリフが切り込んでくる瞬間に一変してロック顔になる場面は見もの。そしてギターソロでは「Come On Let's Go」といいながらステージ脇にいた女の子を捕まえて踊りだす。そして彼女の唇を奪うという離れ技はジョン以外に出来る人はいないであろう。
(うらやましいな~・・、ジョンは)


BON JOVI - Crush - Thank You for Loving Me ★★★ (2003-01-18 16:08:53)

イントロのピアノから最後のクライマックスまで感動の嵐!
プロモーション・ビデオも秀逸でローマを舞台にしたコンセプトはこの曲にもろにマッチしていたと言って良い。
個人的にはライヴDVD「The Crush Tour」の最後にライヴを終えてBON JOVIメンバーが会場から去る場面でアウトロとして流れるこの曲も、PVの一つとして考えてとき非常に高い完成度を誇っているのではないかと思う。ライヴが終了し無数の花火が打ちあがる中、疲れた表情で颯爽とリムジンに乗り込むメンバー。スローモーションを多用した映像作りが歌詞とは関係なくとも曲との間にマジックを生み出していると僕は考える。


BON JOVI - Keep the Faith ★★ (2004-09-04 07:09:00)

『THESE DAYS』と並んで大人のBON JOVIが堪能できる情緒深い傑作!!!。
メディアでは当時批判されていたようですが、そいつらはアホだ。だって今聴いてもめっちゃええやん!!!。「Keep The Faith」と「In These Arms」はファンの中でも特に人気の高い名曲だし、「Bed Of Roses」「I Want You」なんかのバラードもブルージーで、それまでの彼らのバラードとは一味違った落ち着いた雰囲気でグッと来ます。
そして僕のイチオシは何と言っても「Dry County」!!!。
この曲はある意味別格のBON JOVI最高峰の楽曲だと思います。
この哀愁。この儚さ。夢破れた青年は、荒れた砂漠の向こうに未来を求めて彷徨います。
そして後半の畳み掛け。怒涛のリッチーのギター・ソロ。すべてが完璧。
ライヴではあまり演奏されませんが、死ぬ前に一度生で聴いてみたいものです。
ノリノリの「I'll Sleep When I'm Dead」は楽しくていいのですが、もうライヴでこの曲聴くのは飽きたかな(笑)。
90年代のBON JOVIの少し大人になったサウンドが楽しめる好盤です。
そしてこの次はワイングラスさえ握ってしまいそうなさらなる名盤を作ってしまうのです・・・。


BON JOVI - Keep the Faith - Bed of Roses ★★ (2004-07-03 04:02:01)

僕の持ってる限定二枚組みリマスター盤にはこの曲のアコースティック・バージョンとスペイン語バージョン(その名もCAMA DE ROSAS)が収録されています。
アコーステック・バージョンはこのバージョンの為だけに歌ったジョンとリッチーのハモりが素晴らしく、彼らのハーモニーとアレンジの巧みさに改めて感動しました。
CAMA DE ROSASはおそらく大部分は英語バージョンの直訳のように聞こえるが、言語が違うだけでまったく違った曲に聞こえてしまう。
もし皆さん見つけたら聞いてみて下さい。
(それにしてもあの限定盤は値段は張ったけどお得だったなぁ。発売してから物凄い勢いで店頭から姿を消したのを覚えてます。)


BON JOVI - Keep the Faith - Dry County ★★★ (2004-10-16 18:41:09)

僕がこの曲を初めて聴いたのは、実は『LIVE FROM LONDON』に収録されているアウトロに使われていたこの曲のギターソロ部分が最初でした。あまりにもドラマティックなギターソロで、しかも情熱的だったので感動したのです。ライヴ後の花火の映像ととてもマッチしていて印象的でした。
その後遅れて『KEEP THE FAITH』を購入しました。そして遂に曲の全てを聴いたとき、ほんと、鳥肌立ちましたよ、美しすぎて!!!。イントロの入り方からして既に綺麗ですよね。蜃気楼を思わせるような荒涼とした雰囲気が伝わってきます。
ジョンの熱唱も凄い。でもやっぱりこの曲はリッチーのソロ!!!。これに尽きる。そして感動のエンディングへ・・・。
スンバラシイ!!!
(PVもいいよ~♪)


BON JOVI - Keep the Faith - Fear (2004-11-19 22:54:29)

華はないけど、地味にカッコいい曲ですね。
ジョンのヴォーカルがとにかくカッコいいです。
最後の「Fear!」の連発は一緒にシャウトしたくなります!。


BON JOVI - Keep the Faith - I Want You ★★ (2004-11-19 23:02:32)

バラードですがかなり熱いものを感じられます。
歌詞がいいですね~。特に1番の。綺麗な別れがとても清々しくて好きです。
ジョンの熱唱も素晴らしいっす。「Where when how why~!!!」のところがカッコよすぎ。
いいバラードですよ~。


BON JOVI - Keep the Faith - I'll Sleep When I'm Dead ★★ (2005-02-05 00:51:39)

曲としてはそこまでではないけど、ライヴでの「オィエーッ!」の掛け合いが超楽しいので星二つ☆☆。
楽しいから、いいじゃないか。


BON JOVI - Keep the Faith - Keep the Faith ★★★ (2003-01-20 22:22:29)

いや~、この曲の間奏部分!渋いですね~。
ジョンは静かに歌いだすこの間奏では、彼のこぶしの利いた歌声が爆発している。このこぶしの利か方は日本の演歌にも通じる。まるで美空ひばりか五木ひろしのように、溜めて溜めて溜めまくっている。
このジョンのこぶしが日本でBON JOVIが人気がある一つの要因かもしれない。


BON JOVI - Keep the Faith - Starting All Over Again ★★ (2004-10-16 19:18:54)

ボーナストラックとは思えない程キャッチーで良い曲。
僕もこのサビメロ、大好きです!!!。
しかもリッチーのソロもかなりいいじゃ~ないですか。


BON JOVI - Keep the Faith - Woman in Love (2004-11-19 22:51:29)

素晴らしい佳曲(笑)。
なんか普通のバンドがやったらそんなに印象に残りそうにない曲なんですが、BON JOVIがやるとやっぱりカッコいいんですよね。
ジョンのヴォーカルが迫力があって好きです。


BON JOVI - New Jersey ★★ (2004-11-19 22:41:00)

前作『SLIPPERY WHEN WET』よりは土臭い感じが僕にはします。田舎臭さも感じられます。でもそれが純度の高いハードロックと相まって素晴らしい作品になっています。
個人的に大好きなのはやっぱり「Born To Be My Baby」です。永遠のアンセムのような気がします。ライヴでの演奏はそりゃもう鳥肌ものですよ~。
あと「Living In Sin」と「Blood On Blood」も大好きです。「Wild In The Wind」もいい曲だし、「Love For Sale」も渋くて気に入ってます。楽しそ~に演奏してますよね~。ジョンなんて笑いながら歌ってますもん(笑)。中間部のリッチーのソロっぽいところもイカしてます。
そしてジャケがシンプルでカッコいいじゃないですか!!!。
ファンは必聴の一枚です。