初めて聴いたとき本当に涙が出ました。 全体的に見るとコンパクトでまとまった曲なんですが、メロディーがもう・・・(泣)。すんばらっしい!!!。最高です。 サビが2段階あるのですが、「You can dance~, You can jive~」のところに来るとマジで涙が出てきます。曲自体がそのサビから始まるというのも展開的に最高です!。 超超超超名曲だ~!!!。
79年発表の6枚目です。 ABBAの作品はどれも大好きですが、最高傑作はこれだと思います。 ディスコブームの空気を取り入れた曲調でとても乗りが良く、尚且つメロディーが以前にも増して良いです。「As Good As New」や「Voulez-Vous」はその典型で、当時リアルタイムでお聞きになった方はビックリしたんではないでしょうか?。ABBAがこんなにディスコチックでいいの!?と思いますが、曲自体の完成度が並みではないので、ただそのメロディーの前に平伏すしかありません。 その他にもライヴはちびっ子たちと一緒に歌うことで有名な「I Have A Dream」はほのぼのしていてホロッしますし、「Angel Eyes」は最高のハーモニーが堪能できる一曲です。ノリノリの「Does Your Mother Know」、ユニセフにプレゼントされた泣きの「Chiquitita」、そして2001年のリマスターで「Summer Night City」や「Gimme! Gimme! Gimme!」が追加されて本当に最強のアルバムになっています。 ジャケも青を基調にしていて美しいです。 素晴らしいグループの素晴らしい作品をご堪能あれ。
Vocês São A Melhor Banda Do Mundo, ANGRA!! 間違いなく世界最高の新世代へヴィメタルバンドの掛け値なしの超名曲。このバンドとこの曲が南米のへヴィメタルシーンの火種となり、今ではポストANGRAがわんさかいる状態である。 そんな中でも後続を引き離して孤高の存在を保っている彼らはやはり天才であろう。 そんなバンドの代表曲。BGMとして軽く聞き流すようなそんな曲ではない。曲が本気なのだからこちらも聴き手として本気にならないとマジックは生まれない。
キャンディスとリッチーのヨーロッパ・ウルルン音楽紀行!!!。 僕がBLACKMORE'S NIGHTを初めて聴いたのはこのアルバムからでした。 その古きはRENAISSANCEにも通じる音楽性は正にツボでした。メタル耳にはとても新鮮に聞こえるサウンドです。また、ドヴォルザークやブラームスの舞曲集が以前から好きだったので、これは全く違和感なく聞くことが出来ました。そして個人的にRAINBOWには特に思い入れがないのでリッチーがこうして新しい音楽を追求しても全く問題はありませんでした、と言いますか、御大にはこのバンドをず~っと続けて欲しいと思っています。 曲に関しては全曲素晴らしいと思いますが、個人的にはタイトル曲と「Wind In The Willows」、「Spanish Nights」、「Now And Then」がお気に入りです。特に「Now And Then」は元ネタがバッハとはいえ、キャンディスが一人で作曲したことに驚きました。この人はこんなに素晴らしい曲が書けるのか!?と、ちょっと嬉しくなったものです。 ちなみに「Durch Den Wald Zum Bach Haus」はライヴ・バージョンの方がカッコいいと思います。より軽快で一緒に手拍子を叩きたくなるほど楽しい曲になります。 ちなみにキャンディスとリッチーが演奏して歩くジャケットの舞台となっている場所は、実在するドイツのローデンブルグという町の一角で、この町の観光の目玉である場所です。ローデンブルグは「中世の宝石」と呼ばれ、ドイツ・ロマンティック街道のハイライトで、町は城壁に囲まれ、一歩足を踏み入れれば、時の壁を越えたような錯覚に陥るという中世のおとぎの世界のような町、だそうです。←『地球の歩き方 2001~2002版 ヨーロッパ』参照です(笑)。 僕は一度ドイツを旅行したことがあるのですが、このローデンブルグはちょっと遠くて行けませんでした(主に北の方を回っていたもので・・・)。あ~、一度いってみたいなぁ~。ローデンブルグからロマンティック街道を登り、ノイシュヴァンシュタイン城を仰ぎ見て、そしてアルプスの雄大な景色に絶句・・・。最高だな~。金が貯まったら仕事辞めてでも行ってみたい。 その時は絶対このアルバムを聞きながら行くぞ!!!。
超~かわい~ぃ♪、って思いました(笑)。 この曲を聴いている間だけは、この世の嫌なことも悩み事も全て忘れてしまいますね。というか、そんなことを考えさせる余地も無いほど平和な空気が心を満たしてくれます。 「旅の途中で出会った人たちと酒を酌み交わした」という歌詞もほのぼのとしていて気持ちがいいです。 すごく楽しい雰囲気だけに、終盤で男の人が歌う「So sadly I left them~」という歌詞が妙に悲しいです。 これが国歌になったらその国は千年は安泰だ(笑)。
僕は今までBLIND GUARDIANのオリジナル・アルバムは全て聴きましたが、ライヴには行ったことがありませんでした。なのでこのライヴDVDで初めて彼らの動く姿を見ることとなりました。 これは2003年にドイツのCobrugという小さな町の野外で行われた『BLIND GUARDIAN OPEN AIR』の模様を収めたライヴ映像です。 まず結論から言いましょう・・・これは物凄い映像作品です!!!。 まずカメラワークが素晴らしく、映像鮮明、手ぶれは殆どナシ。観客の頭上を所狭しとばかりに旋回するクレーンを使った撮影も素晴らしく、その寄り・引きが作り出す視覚的なうねりは他に類を見ません。 ステージセットやライティングも文句なし!!!。音楽に絶妙にシンクロする光の祭典と言っても良いほど、その演出は秀逸です。ライヴの後半ではパイロがバンバン爆発します!!!。もうこれだけで大満足。また、中央が観客席に長く突き出したステージもメタルらしくなくて(?)素敵です。 選曲的にも、さすがにファンがHPで投票した人気曲が演奏されるだけに、ベスト盤のような構成となっています。珍しいところでは「The Last Candle」「I'm Alive」「Somewhere Far Beyond」などの曲が選ばれている点も、ファンの趣向のツボをズンズン突いてきます。 そして初めて見るブラガのライヴはもう・・・感動と興奮で、心の底から熱くなってしまいました!!!。まずイントロの「War Of Wrath」の時点で興奮してしまい、部屋の中で両手を挙げてメロイックサインを決め込んでしまいました(笑)。「Time Stands Still」が始まると会場のファンも大興奮(僕は失禁!!!)、ハンズィのそのストーリーテラー的なヴォーカル・パフォーマンスがまず目に飛び込んできます。 続く「Banish From Sanctuary」ではこのバンドの演奏能力の高さをまざまざと見せ付けられました。トーメンのその手数の多いパワフルなドラミングも物凄いですが、一際目を引いたのがマーカスのリズム・ギターの恐ろしいまでの正確さです!!!。この人こんなに上手かったのか~!?。そのドラムと0.0001秒もずれていないと思われるリフ・ワークは、僕が今まで見てきたギタリストの中で最も印象に残りました。こんなに上手くてコーラスも出来るリズム・プレーヤーがバンドに居たら、もう怖いもん無しの鬼に金棒だろうな~・・・(感服)。弾く姿もカッコいい!!!。 むろんアンドレの歌うようなギターもいいです。ハンズィはオリジナルのメロディーの全てをその通りには歌っているわけではありませんが、うまくオクターボを下げたりしてアレンジしています。でもそれは特に変に聞こえるわけではなく、とても自然です。そして何より骨太のボーカルが心地よいです。 正直このバンドがこんなに演奏の上手い集団だったとは想像もしていませんでした。このタイトさと正確性は、ある意味MEGADETHに近いものを感じました。 そして何と言ってもハンズィを始めこのバンドの放つカリスマ性は恐ろしいものがあります。堂々とした佇まい、観客を圧倒するパフォーマンス、高度なプロダクション。どれを取ってもヨーロッパNo.1HMバンドの名にふさわしいライヴだと思います。 その後も人気曲が続きますが、「Valhalla」では、もう既に演奏は終了しているにも関わらず、まだサビの歌詞を歌い続ける観客の姿は尊敬に値します。むろん「Lord Of The Rings」や「The Bird's Song」などのバラードでも観客のお約束の大合唱が聞けます。ステージ・サーファー(笑)の数も半端じゃないです。しっかし、このバンドのファンは濃いな~。濃い!!!。 大作の「And Then There Was Silence」はスタジオ版よりも臨場感が増していて、益々この曲が好きになってしまいました。曲の後半で出てくる「ラ~ララララ~」の民謡パートでは、お客さんは飛び跳ねるわ大合唱するわで大騒ぎ!!!。僕はこの部分がある意味ハイライトのような気がします。鳥肌が止まりませんでした!!!。 そしてショウは名曲「Mirror, Mirror」で大団円。パイロと花火がステージを彩り、最高の高揚感と満足感が胸に押し寄せます。僕の今まで見た映像作品の中でもIRON MAIDENの『ROCK IN RIO』やQUEENSRYCHEの『OPERATION:LIVECRIME』、そしてRUSHの『RUSH IN RIO』に匹敵するほどの素晴らしい作品でした。 ボーナスディスクにはメイキング映像やツアーの模様、インタビュー、ボーナスソングなどが収録されていますが、興味深かったのはメンバーへのインタビューです。とにかくこの人たちは真面目だな~、と思いました。自分たちの音楽に対する情熱や自信を熱心に語るその姿に胸を打たれました。メイキング映像ではファンの姿や当日の会場の風景も見ることが出来て、とても面白かったです。ケバブの店や酔っ払って倒れている野郎達、テントの群れ・・・3年前に行ったヴァッケンを思い出しました。 とにかく!!!、ファンなら絶対に見て損はありませんし、ブラガ初心者の方にも十分にお勧めできる内容のDVDです!!!。この内容でこの値段は安いぐらいです。ちなみにMCやインタビューなどはほぼ全部ドイツ語なので、ドイツ語が分かる方以外は日本盤で入手された方が良いと思います。字幕が付いていますので。 最後に、ハンズィちゃん。ビールは控えめにね!。妊婦さんみたいだよ(笑)。
タイトル長げぇ!(笑)。 2004年、BON JOVI20周年アニヴァーサリーのボックス・セット。ほとんどが未発表曲のCD4枚(国内盤は5枚)にDVDが1枚ついたお得なBON JOVIからのプレゼント。 未発表曲だからそこまでのクオリティを期待出来ないと思いきや、ここに収められた曲は大半がアルバムに収めたとしても何の遜色もないほどの出来に仕上がっていると思います。しかも各CDが一枚のアルバムのように曲順を練ってあるので、まるでBON JOVIの新譜を一気に4枚聴いたようなとても新鮮な気持ちになります。 収録曲については『KEEP THE FAITH』~『BOUNCE』期のアウトテイクが多そうなので全体的に落ち着いた雰囲気の楽曲が多いですが、僕が特に気に入ったのは「The Radio Saved My Life Tonight」「Open All Night」「Rich Man Living In A Poor Man's House」「Sympathy」「If I Can't Have Your Love」「Lonely At The Top」「Always(Demo)」などです。他にもとってもいい曲が山ほどあります。特に「Always」のデモは興味深かったです。イントロが全く違っていてビックリしますし、最終バージョンよりもかなりしっとりとした雰囲気。後半ではジョンの久々のハイトーン・ヴォーカルが聴けます(!)。 他にも目玉としては他3人のメンバーが個々に歌うソロ・ナンバーも収録してあります。ティコの渋声、リッチーの突然の美声、デヴィッドのそこそこの歌声(笑)が聴けます。 DVDの方は日本盤に字幕・対訳がなくて愕然としました(どうやらユニバーサルのHPに対訳が載っている模様)が、昔の映像やメンバーの生声が聞けてよかったです。で、このDVD見て思ったんですけどリッチーってなんだかジジ臭いですね。若いときからオッサンっぽかったけど、最近は輪を掛けてオジン臭くなってます(笑)。 あ、あと「Last Man Standing」はニューアルバムにも収録されるとか。これが『These Days』期のような大人の雰囲気バッチシな曲なので、アルバム自体もこの路線だったらいいな~なんて思ってみたり・・。 とにかくファンは楽しめる内容になっていると思います。多少中だるみもありますが、でもこれらのBON JOVIの未発表曲のクオリティの高さにビックリしますよ!。 それだけに「何でこの曲が漏れたのか!?」を考えながら聴くというイケナイ聴き方も出来ます(笑)。
このベスト盤は94年発表なので今になってみると、その後3枚のオリジナルが出ているだけに価値は薄いかもしれません。 が!!!、「Always」はここに収録されています!!!。間違いなく名実共にBON JOVIのNO.1バラードでしょう。そして後のライヴでも頻繁に演奏されることとなる「Someday I'll Be Saturday Night」もここに収録。 また「Born To Be My Baby」「In These Arms」が無いという不満の声もありますが、もう皆さん許してあげましょう。(笑) そして僕もこのアルバムでBON JOVIを知った者です。皆さんの中にもこれでこのバンドを知ったという方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。 僕の場合は高校1年の時だったでしょうか。同じ部活の友達から「聴け!」と言われて半強制的に渡され、家に帰って聴いてみました。一曲目の「Livin' On A Prayer」からそのカッコよさにビックリしました。キャッチーで、ヴォーカルに酔わすような甘さがあって、しかし十分ロックしていて・・・。そしてまたメンバーがイケメン揃いで、ルックスにも最高のバンドだと思いました。 そしてそれから雑誌などでBON JOVIについて色々調べました。アルバムも順々に集めていきました。(楽しかったな~、あの頃は・・) あれから10年近く経ちましたが、BON JOVIは僕にとっては依然として「カッコいい」という事の基準のようなバンドであると同時に、一番好きなバンドとして君臨しています。ライヴも2度見に行きました。どちらも悶絶ものの感動を味わいました。 彼らってアルバムごとに色々なことが変化するんですよね。音楽も各アルバムで違うし、ツアーの衣装や、メンバーの髪型や、ジョンの歌い方まで・・・。そんな決して地に足を着けないチャレンジ精神が魅力なんです。あのジョンの決して傲慢にならず、ファン第一という考え方とか、飾らない性格だとか。このバンドの音楽・精神性・個々のメンバーのキャラクターなど、全てが僕にとってはカッコいいし、憧れなのです。 今年2004年はBON JOVIデビュー20周年。それを記念してか年末にはレア音源や映像をタップリ収録したボックスも発表されるとか。 ファンの望みに最大限のもてなしで答えてくれる彼らはやっぱり「カッコいい」。
↑同感です。あのリッチーのソロは本当に素晴らしいです。同様に僕はジョンがアドリブで歌う「Through The Wind. Through The Snow~」という部分も大好きです。顔をクシャクシャにしながら、まるで魂を吐き出すかのように感情を込めて歌うジョン。あんなにカッコいいエンディングのアドリブは他にない。
「It's My Life」だけ、という意見が多いこのアルバムですが、決してそんなことはないと思います。 確かに出来の悪い曲もありますが、大半は彼らの持ち味が十分に発揮された好盤です。 そしてこのアルバムの最大の価値は、新たに若いファンを獲得したということ。まあ、それも「It's My Life」のPVの成功があってのことだとは思いますが、この意義は大きいです。どうぞ『LIVE FROM LONDON』と『THE CRUSH TOUR』のライヴ映像での観客層の違いを見てみて下さい!。前者は見た感じ20代から上のお客さんが大半を占めていますが、後者はもう最前列から10代の女の子ばかりです。この違いは大きいと思います。 もしこのアルバムが『THESE DAYS』路線の作品だったとしたらこうして若いファンの獲得は望めなかったと思いますし、僕はこれが正解だったと思います。 個人的に楽曲としては殆ど好きですが、特に「Thank You For Loving Me」がお気に入りです。BON JOVI面目躍如の名バラードです。この曲のPVもよかったな~。ローマのトレヴィの泉の前でジョンとリッチーが曲を書く場面がとても印象的です。 J-FRIENDSバージョンの「Next 100 Years」はまだ聞いたことがありませんが、いつか聞いてみたいです。どんなんなんやろ?。後半のリッチーのソロに相当する部分もあるんかな~。
僕の持ってる限定二枚組みリマスター盤にはこの曲のアコースティック・バージョンとスペイン語バージョン(その名もCAMA DE ROSAS)が収録されています。 アコーステック・バージョンはこのバージョンの為だけに歌ったジョンとリッチーのハモりが素晴らしく、彼らのハーモニーとアレンジの巧みさに改めて感動しました。 CAMA DE ROSASはおそらく大部分は英語バージョンの直訳のように聞こえるが、言語が違うだけでまったく違った曲に聞こえてしまう。 もし皆さん見つけたら聞いてみて下さい。 (それにしてもあの限定盤は値段は張ったけどお得だったなぁ。発売してから物凄い勢いで店頭から姿を消したのを覚えてます。)
僕がこの曲を初めて聴いたのは、実は『LIVE FROM LONDON』に収録されているアウトロに使われていたこの曲のギターソロ部分が最初でした。あまりにもドラマティックなギターソロで、しかも情熱的だったので感動したのです。ライヴ後の花火の映像ととてもマッチしていて印象的でした。 その後遅れて『KEEP THE FAITH』を購入しました。そして遂に曲の全てを聴いたとき、ほんと、鳥肌立ちましたよ、美しすぎて!!!。イントロの入り方からして既に綺麗ですよね。蜃気楼を思わせるような荒涼とした雰囲気が伝わってきます。 ジョンの熱唱も凄い。でもやっぱりこの曲はリッチーのソロ!!!。これに尽きる。そして感動のエンディングへ・・・。 スンバラシイ!!! (PVもいいよ~♪)
前作『SLIPPERY WHEN WET』よりは土臭い感じが僕にはします。田舎臭さも感じられます。でもそれが純度の高いハードロックと相まって素晴らしい作品になっています。 個人的に大好きなのはやっぱり「Born To Be My Baby」です。永遠のアンセムのような気がします。ライヴでの演奏はそりゃもう鳥肌ものですよ~。 あと「Living In Sin」と「Blood On Blood」も大好きです。「Wild In The Wind」もいい曲だし、「Love For Sale」も渋くて気に入ってます。楽しそ~に演奏してますよね~。ジョンなんて笑いながら歌ってますもん(笑)。中間部のリッチーのソロっぽいところもイカしてます。 そしてジャケがシンプルでカッコいいじゃないですか!!!。 ファンは必聴の一枚です。