68年の第2作目。エアーズが抜け、ヒュー・ホッパーが参加。 まずお洒落なイントロダクション的に語りが入り「Hibou, Anemone And Bear」が始まった瞬間「あっ!」と思うだろう。そう、この曲がマシーンのその後を決定付けていると言っても良い。明らかにホッパー節が炸裂しており、彼のマシーンへの貢献度が一発で分かる代物だ。 1stに比べると曲もバラエティに富み聴き応えあり。陳腐な表現で申し訳ないが、おもちゃ箱をひっくり返したようなアルバムである。英国アルファべットが出てきたり、スペイン語が出てきたり。歌詞をじっくり読んでみても面白いのではないだろうか。 中でも「As Long As He Lies Perfectly Still」は素晴らしい曲。マシーンの曲の中でこんなに甘美で、且つなんとか口ずさむことの出来る歌メロは希有だ。 全17曲、一気に聴くべし。 カンタベリーの真髄はこの作品なのだから。
これはルネッサンスが『お伽噺』を発表後の1977年10月14日、ロンドンはロイヤル・アルバート・ホールで行われたライヴであり、ロイヤル・フィルとの共演を収めたものである。どうやらこのホールは8000人を収容できる会場らしい。セットリストは以下の通り。 ①Prologue (orchestral instrumental by Royal Philharmonic Orchestra) ②Can You Understand ③Carpet Of The Sun ④Can You Hear Me ⑤Song Of Scheherazade ⑥Running Hard ⑦Midas Man ⑧Mother Russia ⑨Touching Once (Is So Hard To Keep) ⑩Ashes Are Burning まずはオーケストラのみによる「Prologue」が演奏される。ちなみにこのロイヤル・フィルは1946年に創立され、ケンペ、ドラティ、プレヴィン、アシュケナージなどが首席指揮者・音楽監督を歴任している。ロンドン五大オーケストラの一つであり、クラシックだけでなくポップスや映画音楽も手がける一流の名門オーケストラである。 が!!!、 ここでの演奏はちょっと微妙だぞ!。ちょっと~、あんた何やってんのよ!!!、と言いたくなるぐらいどっちつかずな演奏なのだ。もしかしたらこれはアレンジが悪いのかもしれない。勢いはないし、迫力はないし、オーケストレーションも悪い。酷いとまでは言わないが、オリジナルの方が100倍良いぞ(ピアノがあればもう少し良かったと思うが・・・)。 そんな感じで始まったライヴだが、つづいて本物のルネッサンスが出てくると出だしの転倒も何のその、神聖なる素晴らしいショウの幕が切って落とされる。「Can You Understand」の銅鑼とピアノが聴こえて来るともう興奮でいても立ってもいられなくなる!。そういう意味では先のオーケストラのオープニングは「期待を助長させる」という点で効果はあるのかもしれない(笑)。でもそれを抜きにしてもこの演奏は素晴らしい。特にアニーさんの喉がこの日は絶好調である。アニーさんが良いということは、料理で言えば水が良いということである。綺麗な水で作った料理は自然とおいしい。艶があり、透き通るようで、飲んでみるとほのかに甘い。そんな清流のような声である。 ここで音質についてだが、なかなか良いと思う。カーネギー盤に比べるとかなり近いところで演奏している感じがするし、BBC盤と比べても迫力が勝る。さすがキング・ビスケットである。ただ・・チリチリ・・ジー・・というノイズが一貫して入っている。これはMCやピアノ一本のなどの静かな部分で目立つ。 閑話休題、次は「Carpet Of The Sun」だ。いつも通りほのぼのとした暖かい演奏だ。コケティッシュなアニーさんの歌唱が冴える。オーケストラもでしゃばらず無難に演奏していて良し。続く「Can You Hear Me」もいい演奏だ。ただキャンプが中間部で遊びすぎか?(笑)。 そして前半部の締めくくりは大作の「Song Of Scheherazade」。オケが入っているだけあってアルバムの再現が出来ている・・・と思いきや、またもやこいつらがトチる。あるはずのメロディーを奏でないのだ!!!。特に9分5秒あたりからの金管のメロディーを省いたのは頂けない。ふさぎこむようなピアノから一転、ここが中盤で一番美しく盛り上がるところなのに・・・ちょっとあんたたち、ちゃんと演奏しなさいよ!!!、と言いたくなる。だがそれ以外は良い演奏だ。特にアニーさんの最後の高音が凄い。凄すぎる。高すぎ。血管ブチ切れるんじゃないかと、こっちが心配するほどだ。 続いてCD2枚目に入りまず「Running Hard」。素晴らしく勢いがあります。そ~りゃ!!おめぇらもっと飛ばせ飛ばせ~!!パラリラパラリラ~♪、とリズム隊が獅子奮迅。楽しげでよろしい!。「Midas Man」はアニーさんの曲紹介の後ろで既にストロークを始めているダンフォードがニクイ。「Mother Russia」はいつも通りの演奏かなぁ。無論良い演奏ですが。 儲けものは次の「Touching Once」。ここではオケが意外に良い仕事をしている。クライマックスには原曲にはないトランペット(だと思う)のソロがあったりして、もともと少し冗長で退屈感のあるこの曲に華を添えている。それにしてもこの日のアニーさんは俄然調子が良い。完璧と言っても良いのでは。どうやらライナーにもあるようにこのホールで演奏することは彼等の夢だったようだし、意気込みも半端じゃなかったのだろう。後にアニーさんはこの日をルネッサンス最高のライヴと評している。 そして最後、さぁ来ました「Ashes Are Burning」!!!。 今回は28分にも及びます。This is a title track from our second album・・・とアニーさんが言った瞬間に会場からは大歓声。くおーーっ!!!。アドレナリンがぁぁぁああ!!!。 出だしはアルバムよりは軽快な感じで始まり、2コーラス終えるとすぐさま恒例のジャム大会へ。タウト→サリヴァン→アニーさん→キャンプの順にソロを取っていく。ダンフォードは目立ったソロは取らないが、粋な感じでアルペジオやフラメンコ風のジャガジャ~ン!を差し込む。ダンフォードの親父!、あんた最高にイカしてるぜ!。 そして曲に戻った後、演奏は全休止・・・。 そう、あの感動のクライマックスが始まるのだ。 聴こえて来るのはタウトのキーボードだが、いつものチャーチオルガンの音色ではなくちょっとシンセっぽいのが惜しい。しかしアニーさんのヴォーカルが入ればもうそんなことはどうでも良い!。アニーさんの御声はいつにも増して清々しく、透明で、大きな悲しみと燃え上がるような希望を抱いている。意識を吸い取るが如く、酩酊感が全身を駆け巡る。それは吹きすさぶ風のようであり、同時に一輪の可憐な野花のようである。あぁ・・、もうどうなってしまっても良い。ここにいて、あなたのお声が聞けるのなら・・・
・・というわけでショウのクライマックスは実に感動的でありました。 全体的に言ってもこの日のパフォーマンスは文句ないし、音質も迫力があって良い。ブックレットもライナーが付いていて、未発表写真も僅かながら掲載されている。特にお姉風アニーさんの笑顔とドラムを叩くサリヴァンの写真が良い。サリヴァンってこんなに男前だったんだね。何故あなたが『燃ゆる灰』の表ジャケに写っているのかが今やっと理解できました(笑)。とにかくこれはカーネギーと並ぶ彼らの代表的ライヴ作品としてこれからもずっと評価され続けていくことだろう。 因みにこの後、「Prologue」の別の日のライヴと「You」という未発表曲が収録されています。が、この「Prologue」、実は流れてくるのは「A Song For All Seasons」のライヴなのだ!。何故かと思って調べてみると、どうやら初版はミスか何かがあったようで間違ってこの曲が収録された模様。第2版からはちゃんと「Prologue」が収録されているようだ。でも『DAY OF THE DREAMER』を持っていないおいらにとってはちょっと嬉しい(笑)。「You」は癒しの楽曲。雪山の裾野を飛んでいるような気持の良い楽曲だ。
HATFIELD AND THE NORTHの進化形と呼んでもよいNATIONAL HEALTHは、同時にカンタベリー音楽の最終形である。 メンバーは元EGGのデイヴ・スチュワート(organ, piano)、元MATCHING MOLEのフィル・ミラー(g)、元GONGのピップ・パイル(ds)、そして元GILGAMESHなどのニール・マーレイ(b)←後にWHITESNAKE。ニール以外の面子はHATFIELDSと同じである。ベースは2作目でジョン・グリーヴスに代わる。 純粋なオリジナルは2作しか残していないバンドだが、その2作は涙が出るほど素晴らしい。華麗で、品があって、アカデミック。 HATFIELDSが気に入ったなら是非聴いてみて頂きたい。
77年発表の第1作目。 メンバーはHATFIELD AND THE NORTHからリチャード・シンクレアが抜けニール・マーレイが加わった形となっている。よってHATFIELDSが模索した音楽性は大方このバンドにも持ち込まれている。その高い音楽性にも関わらずパンク全盛という時代が悪かったのか後々までその真価が見過ごされて来たようである。 収録曲は全4曲で全て10分を超えるインストゥルメンタル。ある意味アクの強いリチャードの存在がない為、HATFIELDSの頃よりはメンバーが好きなことをやりたいだけやっているという感じがする。基本的にはカンタベリー系のジャズ・ロックの王道を行っているが、多少時代を感じさせるフュージョン臭さもあるし、HRにも通じるような爆走する場面もあり聴きどころは多し。そういう意味ではHATFIELDSよりも勢いがある。 とにかく4人全員の秀逸なプレイが耳を離さない一枚。アラン・ガウエン(moog, piano)、アマンダ・パーソンズ(vo)、ジョン・ミッチェル(per)、そしておなじみの(?)ジミー・ヘイスティングス(fl)というゲスト陣も作品に華を添えている。 HATFIELDSをはじめカンタベリー・ファンにとっては決して避けては通れない傑作と言える。
ミニ・アルバムではあるが『THE POWER TO BELIEVE』を聴くにあたっては避けられない内容となっている。 「Eyes Wide Open」は『THE POWER TO BELIEVE』のヴァージョンとは全く違い、アコースティックな演奏である。個人的にはこっちの方が好き。とてもムーディーな雰囲気が良い。ところどころに散在する小曲もガッチリとしたメタル曲の間に挟まれ、緩衝材のような働きをしており、アルバムに統一感を生み出している。 そして何と言ってもハイライトは「太陽と旋律(パートⅣ)」になるだろう。コレクターズ・シリーズの第6弾でもこのナッシュビルのライヴは発表されていたが、聴き比べると明らかにミックスが異なっており、より強力なサウンドが強調されている。怒涛の展開は唖然である。この一曲がアルバムの価値を高めていることは否定できない。 とにかくまとまりがあって聴きやすく、決して予告編という存在に甘んじない秀作である。
95年発表の69年オランダはアムステルダムでのライヴ盤。音質は他のマシーンのライヴ盤と比べると良いほうである。 『2』の頃のナンバーが中心となっていて、演奏しているのもマイク・ラトリッジ(key)、ロバート・ワイアット(vo,dr)、ヒュー・ホッパー(ba)という3人編成。しかし3人だからといって音は薄くない。いつもよりノイジーなオルガン、ファズを使ってブンブン唸るベース、手数が多く雪崩のようなタム回しを見せるドラム、そして優しくも荒々しいヴォーカル。全てが一つの塊となって押し寄せてくる。唖然である。 マシーンのライヴはどれを聴いても凄い。とにかく絶対に同じ演奏は二度としない。このライヴ盤は3人編成では最も良いものであるのは間違いない。こんなライヴを目の前で見たらどうなってしまうのだろうか、想像もつかない。 そして現在はこのライヴ盤は「Fire Engine Passing With Bells Clanging」と「Fire Engine Passing With Bells Clanging(Reprise)」を除いた形で『MAN IN A DEAF CORNER』に全曲収録されている。こちらで聴いても良いだろう。
「大将!、タコ握ってくれ、タコ!」 というわけで蛸です。それにしてもこれもロジャー・ディーンが描いていたとはね。 4作目ですが、今作ではロック(というかHR?)な感じが強調されています。でも彼等独特のヘンテコさはまだまだ全面に出ています。初期に比べると少し引き締まった感じがしますね。 全曲クオリティは高いですが、とりわけ美しいのは「Think Of Me With Kindness」ですね。これは文句なし。この儚さは尋常じゃないぜ。ケリー・ミネアが切々と歌います。これは英国ではなく、大西洋岸ヨーロッパの匂いがプンプンします。何となく男声ヴォーカルが歌う暗いシャンソンやファドの雰囲気があるんですね。ミネアの声質がそう思わせるのかな。 とにかくここまでの独自の世界を持っていることが素晴らしい。
2004年発表の初期マシーンのアンソロジー的な2枚組。日本盤のタイトルは『アンソロジー 63~70』。 1枚目はデビュー前の録音が収められています。音は悪いですが、彼等がバンドを組んだ当時にどんな音楽を作っていたのかが分かる内容になっています。冒頭3曲は1963年の録音と言うから、あのワイルド・フラワーズ(1964~67)より前のものという古さ。でもこのころから既に進歩的なイカすプレイをしていたんだな~と思う。資料的にも貴重。 2枚目は既出ではありますが素晴らしいライヴ盤として定評のある『LIVE AT PARADISO』をほぼ全曲収録。とにかくこのライヴは凄い。音もこの時期のマシーンの音源としてはかなり良いし、何よりラトリッジ、ホッパー、ワイアットという『VOLUME 2』のメンバーでの怒涛のライヴが聴けます。3人のプレイはここぞとばかりにハイテンションで、特にホッパーのベースを聞いているだけでアドレナリンがドクドク湧き上がります。かっちょ良すぎ。 また『LIVE IN EUROPE 1970』(音は多少悪い)から2曲、『FACELIFT(1970年)』から「Mousetrap~Noisette~Backwards~Mousetrap(Reprise)」(音はクリア)のメドレー、そしてジャッコ・ジャクジックという人とのコラボレーション「As Long As He Lies Perfectly Still」が収録されています。この最後の一曲がかなり素晴らしく、原曲より洗練されているのでファンは聴いて損はないと思います。 いろいろな音源が散乱しているので、ちょっとまとまりに欠ける作品ではありますが、パラディソの秀逸なライヴが聴けるだけでファンは買い(かな?)。
「ディシプリン・クリムゾンってこんなにカッコ良かったっけ!?」 と、聴いた方は必ず思うであろう素晴らしいライヴ盤。84年のツアー最終日の模様を捉えたもの。この夜で解散ということはメンバーは予期していたのかは知らないけれど、この日はもう燃え尽きるようなハイテンション&緊張感で、ディシプリン・クリムゾンのライヴの最高傑作といっても良いかと思います。コレクターズ・シリーズでもこれを越えるものは今のところ出ておりません。 そして、銘菓ひよこさんの仰る通り、ここではブラッフォードのドラムが爆発しております。とにかく聴いてて気持ちが良い。音も良いし、「叩いてるぜ~!!!」というのがひしひしと感じられます。冒頭の「Entry Of The Crims」→「太陽と旋律パートⅢ」→「セラ・ハン・ジンジート」の流れはホント、涙が出るほどカッコいいっす!。 80年代KCのオリジナルを聴いてピンと来なかった方、是非このライヴ盤を聴いてみてください。このラインナップに対する評価が変わると確信いたします。
71年発表の第2作目。メンバーは前作と同じ。 前作『RENAISSANCE』よりも焦点が絞られて、ドラマティック性や美しさもアップしていると思われます。僕は先に『DA CAPO』で「Love Goes On」と「Love Is All」を聴いていたのですが、アルバムで聴いて初めてこれらの曲の魅力が分かりました。やっぱりこの時代の作品群というのは編集盤よりアルバムで聴くべきなんだな~と再確認しました。というより今回の紙ジャケ再発はファースト共々音が非常によくなっており、広がりとレンジが強調されています。『DA CAPO』は音が悪かったという点でも、僕がこれらの作品に対してあまり良いイメージを持たなかった要因になっている気がします。 それでは曲ごとに感想を。 「Love Goes On」はゆったりとした雰囲気で始まりますが途中からちょっとだけ疾走するのが印象的です。「Golden Thread」はとにかくピアノの音色が美しい曲。特に後半はうっとりです。「Love Is All」もゆったりしたバラードです。メロディがとても心に残ります。 そして興味深いのが次の「Mr.Pine」。何故ならこの曲のみあのマイケル・ダンフォードが参加しており、作曲もダンフォードなのだ!!!。始まりと終わりはなんだかサイモン&ガーファンクルみたいですが、注目すべきは中間部。なんと「Running Hard」のメロディが聞けるのだ!!!。この曲が第1期と第2期の架け橋となった存在であることを感じずにはいられません。 続く「Face Of Yesterday」はこのアルバムのハイライトでしょう。とてもとても美しいバラードでジェーンの歌声も素晴らしいと思います。ジム・マッカーシーが作曲ということで次作の『PROLOGUE』の「Kiev」や「Bound For Infinity」の雰囲気を彷彿とさせます。名曲。「Past Orbits Of Dust」は気だるいムードのちょっと変わった曲。 そして今回の紙ジャケ再発では「Shining Where The Sun Has Been」「All The Fallen Angels」「Prayer For Light」「Walking Away」という4曲の未発表曲が収録されています。アルバムの構成を壊している恐れもありますが、まぁ、おまけと考えれば良いです。でも「Walking Away」はなかなかの佳曲。 とにかく「雰囲気」のあるアルバムです。前作同様このアルバムからルネッサンスに入るのは止めといた方が良いですが、第2期を聴いた方なら一聴の価値はアリですよ。さすがに完成度や商業的な面から言えば第2期のルネッサンスには及びませんが、「布石」となっただけはある作品です。 因みにこれとファーストは現在あのロッド・スモールウッド率いるサンクチュアリーがカタログを持っている模様。このアルバムにもメイデンの作品でよく見かける「S」のマークが!。なんだか変な感じです・・・(笑)。
カンタベリー・ミュージックの創始者と呼ばれるソフト・マシーン。 僕ははっきり言って彼等の音楽に関してはまだまだ初心者ですが、彼等の音楽を聴いて僕の音楽嗜好や音楽観が一変しました。それまでカンタベリーというとCARAVANやHATFIELD AND THE NORTHのような優しいくぐもりを想像していたのですが、マシーンには優しさというより誇らしさが強調されていて、でも取っ付きやすさがあります。無から何かを作り出してやろうという気持ちがそのまま音楽に表れている気がします。 それからオリジナルと同時にライヴ音源も併せて聴くと、彼等の魅力は倍増します。メンバーも言っているように、このバンドはライヴ・バンドだと素直に思えます。
イギリスの子供向けTVシリーズ“THE PAPER LADS"のテーマ曲として作られたものだそうです。確かに似合うと思いますね。歌詞も楽しいな~。しかもタイン河などという超マイナーな川の名前まで出てきます。 そういえばリンディスファーンの「フォグ・オン・ザ・タイン」なんていうアルバムもあったなぁ・・・(誰も知らないだろうなぁ・汗)。