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せーらさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 801-900

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せーらさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 801-900

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UFO - No Heavy Petting ★★ (2004-07-12 18:22:00)

76年発表の5thアルバム。
ファンなら誰でも知っていますが、マイケルのいる70年代UFOはどれも傑作。これと前作は知名度でいえばイマイチかもしれませんが、内容は文句なしに◎なのです。
「I'M A LOSER」から「CAN YOU ROLL HER」への繋がりは何時聴いてもゾクゾクするし、名曲「ON WITH THE ACTION」は言うまでもなく凄いし、ラストのスペーシーな「MARTIAN LANDSCAPE」まで残らず良い。
頻繁に聴く作品です。


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz ★★ (2004-07-11 16:46:00)

80年発表の1stアルバム。邦題「BLIZZARD OF OZZ~血塗られた英雄伝説」。
名作と呼ばれるあらゆるROCK作品の頂点に君臨する、正に「聖典」。オジーとランディーの二人の天才が作り出した本作は、当然全曲が名曲。未だに収録曲の半数以上が、ライブでの重要なレパートリ-を占めています。「MR.CROWLEY」「REVELATION」の神々しさを前にすると、他のいかなる楽曲も色褪せて見えてしまうほど。
わたしは今でこそMANOWAR最高!などと言っていますが、オジーに対する絶対的とも言える敬意は、やっぱり何時までも変わりませんね。


OZZY OSBOURNE - Diary of a Madman ★★ (2004-07-11 16:46:00)

81年発表の2ndアルバム。1stと同じくROCK作品の最高峰。
ライブで演奏されるものは少ないものの、オジーとランディーという史上最強コンビが作り出す楽曲は、当然の如く名曲揃い。
わたしはROCK世界に足を踏み入れたばかりの頃、運良くすぐに本作と出会えたのですが、それこそ朝から晩まで聴き惚れていました。おかげで「OVER THE MOUNTAIN」「DIARY OF A MADMAN」等のメロディーは、今ではすっかり体に染みついています。一番大切な時期に本作に巡り会えた幸運に唯々感謝するのみ(1stとライブもね)。
ところで、年を重ねても毒を吐きまくり、相変わらず尖っているザックですが、オジーやランディーの話になると尊敬を全面に出すその姿は、ファンとしてとても嬉しいですね。


HEART - Heart ★★ (2004-07-09 19:37:00)

85年発表の9thアルバム。アルバム、シングルともに大ヒットしたHEARTの代表作。
わたしは勝手に本作を「女性VO.ものの最高峰」と認識しています。とにかく頭の「IF LOOKS COULD KILL」と、尻尾の「SHELL SHOCK」が強烈。
どうしてもハードな音楽になるとスイートな女性VO.は埋もれてしまいがちですが、本作はそれら一連の作品群とは全然違う。楽曲以上にタフでカッコイイ、アンのヴォーカルに、わたしは一発で魅了されてしまいました。
最初に言った2曲の他も総じて佳曲。「NEVER」が特にオススメ。


LOUDNESS - DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 ★★ (2004-07-09 19:37:00)

84年発表の4thアルバム。LOUDNESSの出世作として有名。タイトルの「撃剣霊化」の意味がわからん。
正直言って、このアルバムは歌詞・歌唱面で、ダサいところがた~くさんあります。でも楽曲のクオリティーは諸外国のA級バンドを凌駕せんばかりのもので、特に「CRAZY DOCTOR」の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい!
本作で聴ける高崎のハイレベルなギタープレイは後世に多大な影響を与え、あのポール・ギルバートまでが彼の大ファンであることを公言しています。確かにRACER Xを聴くと、LOUDNESSの影が多く見て取れますね。
わたしにとっても、国産メタルのカッコ良さが認識出来た思い出の1枚です。


ANTHRAX - Spreading the Disease ★★ (2004-07-09 19:36:00)

85年発表の2ndアルバム。邦題「狂気のスラッシュ感染」。いいね。
4大スラッシュバンドの中ではダントツの聴きやすさがあり、特に本作は正統派メタルの要素を多分に含んだ内容で、もの凄く取っ付きやすいです。遊び心もたっぷりで、わたしはMETALLICAと同等かそれ以上にお気に入り。
軽めでありながらも、手数が多くスピーディーなチャーリーのドラムが最高に気持ちいい。ジョーイのヒステリックなシャウトも最高!
「A.I.R」「MADHOUSE」は当然として、後ろ3曲(ドラマティックな「ARMED AND DANGEROUS」→パワフル極まりない「MEDUSA」→ハチャメチャな「GUNG‐HO」)が、も~たまらないのだ!!
メタラーを自称するなら、これは聴かないとダメ!


BLUE OYSTER CULT - Fire of Unknown Origin ★★ (2004-07-09 19:35:00)

81年発表の10thアルバム。
シンセが全編で活躍する不思議なメロディーの楽曲が満載。BLACK SABBATHとはまた違った魔術的な魅力が味わえます。収録曲は全て一貫性があり、アルバムとしてのまとまりも非常に良く取れています。神秘的な3曲目「VETERAN OF THE PSYCHIC WARS」は絶品。
「タロットの呪い」同様、文句なしの傑作。


SCORPIONS - Fly to the Rainbow - Fly People Fly ★★★ (2004-07-08 19:58:58)

獲得票の少なさに引いた...。
初期SCORPIONS最大の名曲。
まるで演歌な雰囲気は、一度聴いたら忘れられません。


SCORPIONS - Taken by Force ★★ (2004-07-08 19:49:00)

78年発表の5thアルバム。邦題「暴虐の蠍団」。墓地で撃ち合いをしている、というジャケットは、発禁対象になった国もあるとか。
有名無名問わず、どの曲も残らず全部素晴らしい内容。「カロンの渡し守」だけじゃあありませんよ、本作は。
後は...特に言うこともないな。とにかく聴いてみて下さい。


SCORPIONS - Virgin Killer ★★ (2004-07-08 19:37:00)

76年発表の4thアルバム。邦題「狂熱の蠍団」。裸の少女、という超強烈なジャケットが凄い。
本作は初期SCORPIONSの傑作と言われてますが、個人的に初期作品の中では一番思い入れのない作品です。というのも、ウリの歌うヘンテコな2曲がとにかく本作の印象を悪くしているからです(笑)
それ以外はいつも通り最高だと思います。1曲目「PICTURED LIFE」は、「FLY PEOPLE FLY」と並ぶ超名曲。ひたすらくら~い「YELLOW RAVEN」とか、疾走感溢れる「CATCH YOUR TRAIN」とか、ホントに良い曲ばっかり。やっぱり初期SCORPIONSは最高ですね。


UFO - Walk on Water ★★ (2004-07-07 23:44:00)

95年発表の、多分スタジオ14作目。70年代の黄金のラインナップ、ここに復活!
「WALK ON WATER」つーことで、水面に立つメンバー、という何だかつまらんジャケとは裏腹に、全盛期を思わせる充実した内容に思わず聴き惚れてしまう。いや~、カッコイイ!!そのカッコイイ新曲9曲に加え、「DOCTOR,DOCTOR」「LIGHTS OUT」のリメイクも収録されていて、とっても満足な内容。
中古で安く出回っているので、まだ持ってない人は即行で入手するべし!


UFO - The Decca Years ★★ (2004-07-07 23:14:00)

93年発表の、初期UFOのコンピレーション盤。
迷作1st・2nd収録曲の他、シングルB面の曲やらドイツ限定でリリースされた曲などが加えられた面白い内容。マイケル加入直後に録られたらしい「GIVE HER THE GUN」と「SWEET LITTLE THING」は、初期UFO特有のノホホ~ンとした田舎臭い雰囲気ながら、マイケルのチョーキングが所々で顔を出す変な曲で、興味深い。
久しぶりに「C'MON EVERYBODY」聴いたけど...、やっぱり初期UFOは良い(笑)
ボルトン先生万歳!(^o^)今何してんですか先生?


GRAND PRIX - Samurai ★★ (2004-06-28 19:55:00)

83年発表の3rdアルバム。ヴォーカルは後にMSGに加入するロビン・マッコーリー。
本作は何はなくとも鎧武者が描かれたジャケットが強烈。例え内容がプーで、高値で売られていたとしても、このジャケならわたしは躊躇なく買ってしまいます。裏ジャケがまた凄く、京都の料亭みたいな席でくつろぐメンバーフォト、という代物。最高です。
ジャケの雰囲気とはおよそかけ離れすぎの、誰が聴いても「良い!」と言えるようなハードポップ作品。どの曲もキーボードがギンギン活躍するメロディアスなもので、まるでASIAの1stみたい。特に1曲目「GIVE ME WHAT'S MINE」と、最後の「SAMURAI」が素晴らしい。サムラ~イ♪
マイナー作品とは思えぬほどの、大衆向けな内容。何か、他のNWOBHMとは全然違うな...。


GRAND PRIX - Samurai - Give Me What's Mine ★★★ (2004-06-28 12:32:29)

その低知名度具合からはおよそ想像がつかないほどに大衆受けしそうな名曲。まるでASIAみたい。
SAMURAIがやっぱり一番好きだけれど、これも凄い!


BLUE OYSTER CULT - Fire of Unknown Origin - Veteran of the Psychic Wars ★★★ (2004-06-28 01:54:29)

このアルバムの曲はどれも良いのですが、中でもこの曲が特に好き。
幻想世界を想わせるミステリアスなメロディー、...う~むグレイト。


BACHMAN-TURNER OVERDRIVE - Not Fragile - Rock is My Life, and This is My Song ★★ (2004-06-25 23:00:13)

タイトル通り、何だか幸せそうに歌っているところが良い。
微笑ましいね。


BACHMAN-TURNER OVERDRIVE - Not Fragile - Roll on Down the Highway ★★ (2004-06-25 22:55:05)

豪快だが、同時に親しみやすさがある。明るい曲調だからかな?
ギターソロもナイス。
ハイウェイをぶっ飛ばせ!という邦題も良いですね。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) - TMG I ★★ (2004-06-23 08:55:00)

2004年発表の1stアルバム(唯一のアルバムにならないことを祈る)。
歌舞伎役者のメイクみたいなのは、TMGのトレードマーク?
ドクロのかんざしを付け、刀を握る着物の女性、というTOKYO BLADEみたいなセンスのジャケットにまずは万歳。次作は花飾りを持つ鎧武者でどうですか?
発売された日(6/22)に、いきなり5人もの書き込みがあるのが凄い。はい、同じくわたしも待ちに待っておりました。
日本的なメロディーを織り込んだHARD ROCK。シングルカットされた「OH JAPAN」以外にも優れた楽曲が収録されていますので、その点はご安心を。ただし、14曲は詰め込みすぎのような気が。10曲くらいに絞って欲しかった。
TMGと名乗るくらいだから作曲は全て松本ですが、作詞はERICとJACKの2人が担当。う~む、やっぱしJACKにも曲書いてほしかったなぁ...。共作という形でもいいからさ。
全体的な完成度は、なかなか、という感じ。この3人だったら、これからもっと凄いのを作れると思うので、次作に期待。...次作もあるんだろうな?
初回盤には、「OH JAPAN」のビデオクリップや、メンバー紹介などが収録されたDVDも付いています。「OH JAPAN」の映像を見て、「T・M・G!T・M・G!」と一人ではしゃいでるJACKが面白い。この人、ホント好きだな~。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) - TMG I - My Alibi ★★★ (2004-06-23 08:00:09)

LOOSEの頃のB'zを思わせるギターの旋律。
ノリが良く、何度も聴きたくなる感じ。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) - TMG I - The Greatest Show on Earth ★★★ (2004-06-23 07:50:37)

イントロを聴いて、スマイル.dkの「バタフライ」を思い出してしまった。ギターソロも歌メロも、それからイントロで聴けるメロディーも良いですね。よし、☆3つ!!


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) - TMG I - I Wish You Were Here ★★★ (2004-06-23 07:42:51)

歌メロがかなり良い。
ギターソロも松本以外の何物でもないって感じ。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) - TMG I - Everything Passes Away ★★ (2004-06-23 06:55:22)

イントロの日本的なメロディーをもっと活かせば、なお良い曲になったかも。


ARCH ENEMY - Dead Eyes See No Future - Kill with Power ★★★ (2004-06-23 06:45:43)

METAL KING・MANOWARのカヴァー。
さすがにインスト群は安定しています。ヴォーカルはデス声なので、原曲ほど迫力は感じません。
何より、今若者に人気のARCH ENEMYがMANOWARをカヴァーしたという事実が嬉しい。これをきっかけに、MANOWARに興味を持ってくれる人が増えてくれるとなお嬉しいな。


MANILLA ROAD - Invasion - The Dream Goes On ★★ (2004-06-20 23:39:31)

リフとリフの間にいちいち手拍子が入るのが変。
大した展開もせず、ず~っと同じリフを弾いているのが、何か病的で面白い。


BUDGIE - In for the Kill - Crash Course in Brain Surgery ★★★ (2004-06-20 23:22:45)

超ヘヴィーなスピードナンバー。
スピードナンバーと言っても、BUDGIEにしては、程度のものです。
イイな~、コレ。


DARK STAR - Dark Star ★★ (2004-06-17 21:14:00)

(☆皿☆)(☆皿☆)(☆皿☆)(☆皿☆)(☆皿☆)(☆皿☆)(☆皿☆)
ついに手に入れてしまった!TOKYO BLADE並に愛嬌のあるジャケットアートがたまらなく魅力的。眺める度に顔がにやけてしまう。
本作は81年発表の1stアルバム。邦題「暗黒の星屑」。
CDは国内盤でのみ存在(とっくの昔に廃盤になった)。レア・アイテムとしてマニアの間では結構有名な1枚で、常に廃盤セールの目玉商品となっております。
◎「暗黒の星屑」の魅力その1・わけわからんセンス→まずはジャケット。(☆皿☆)こんな顔のドアップです。そして次にメンバーの衣装。何と日本の法被を着てます。祭りの時なんかに着るあれです。メンバー曰く「僕らは日本のシンボリズムがロック文化の一部を担っていると考えていた。」わけわからん...。
◎「暗黒の星屑」の魅力その2・NWOBHMの名曲「LADY OF MARS」収録→これは全メタラー必聴の名曲です。ホントに凄いんだから。NWOBHMの聖典「METAL FOR MUTHAS Ⅱ」にも収録されてます。「暗黒の星屑」は最初に言ったようにレアものなので、そう簡単には入手出来ませんが、「METAL FOR~」は楽に買うことが出来ますので、まずはこちらをどうぞ。
「LADY OF MARS」以外にも「KAPTAIN AMERIKA」「LADY LOVE」といった佳曲も収録されていて、ゲット出来てホントに嬉しく思っております。時間とお金はかかったけれど、執念深く探した甲斐がありました。皆さんも入手出来るように祈っております。


DARK STAR - Dark Star - Kaptain Amerika ★★★ (2004-06-16 17:42:52)

キャ~プテン アメ~リカァ~♪
のコーラスがとっても良い。


DARK STAR - Dark Star - Crazy Circles ★★★ (2004-06-13 11:49:21)

CD化の際、追加収録された未発表曲。
ゆっくりとドラマティックに展開する秀曲。あと一歩で名曲になりえた、という感じはしますが、これはかなり良いです。
「平和に戻るためには戦争だと言うけど/俺はもうお前が信じられない」という歌詞は考えさせられるものがある...。
「LADY OF MARS」以外にもこんな良い曲があるよ!ということで☆3つ!!


DIZZY MIZZ LIZZY - Dizzy Mizz Lizzy - Glory ★★★ (2004-06-06 10:21:51)

良い意味で万人受けしそうなタイプの名曲。
繰り返し聴きたくなりますね。
Mizzさん、推薦して下さって感謝です。ハマりましたよ!


MANITOBA'S WILD KINGDOM - ...And You? - Speedball ★★★ (2004-05-26 00:15:24)

2分弱の疾走ナンバー。
モロAC/DCの「LET THERE BE ROCK」で笑えます。いや、でもカッコイイですよ。


MANITOBA'S WILD KINGDOM - ...And You? ★★ (2004-05-26 00:11:00)

90年発表の唯一のアルバム。ドイツ兵か何かの顔のドアップ、というジャケットアート。
買った理由はGEORGEさん同様、MANOWARの元ギタリスト、ロス・ザ・ボスが参加しているから。このバンドはマニトバなるハジケたヒゲのおじさん主催のバンドで、ロス中心のバンドではありません。ですからMANOWARのような音を期待して聴くと肩すかしを食いますので注意。やっているのはロックンロールです。
よっぽどのマニアでもない限り、このMANITOBA'S WILD KINGDOMの存在を知っている人はいないでしょう。かく言うわたしも全然知りませんでした。全くの無名バンド。だから大して期待もせずに聴いたんですが...、クオリティーの高さに拍子抜け。AC/DC、KISS、MOTLEY CRUE辺りが好きな人はドンピシャだと思います。マニトバのワイルドなヴォーカル、ロスのカッコイイギター、分かり易い質の高い楽曲。うん、やるね。
もう一つ、クオリティーの他に驚いたのが曲の短さ。一番長い曲で何とわずか3分10秒。2分台の曲が大半を占め、全10曲、ホントにあっという間に終わってしまいます。
知名度はBですが、中身はなかなかの好盤。あんまり出回んないと思いますが、熱心なMANOWARファンは聴いてみたら?こういうのも良いですよ。


EXCITER - Heavy Metal Maniac - Stand Up And Fight ★★ (2004-05-24 23:27:37)

FIGHT!!!!!


MICHAEL SCHENKER GROUP - MSG ★★ (2004-05-23 21:02:00)

81年発表の2ndアルバム。邦題「神話」。
本作は聴く前から絶対「神話」というタイトルに恥じない名盤なんだろうと思ってました。というのも、「英雄伝説」その他ベスト盤で収録曲の大半を既知していたから。だから特にワクワクもせず聴いてみたんですが、未聴だった「LET SLEEPING DOGS LIE」「BUT I WANT MORE」「SECONDARY MOTION」の3曲がいずれ劣らぬ秀曲ばかりでひどく驚きました。
特に「SECONDARY MOTION」は心に染みる歌メロ、心地よいパワフルなドラミング、泣きのギター、どれを取っても素晴らしく、今では「ON AND ON」「LOOKING FOR LOVE」と並ぶMSGのベストソングになっています。感傷的なメロディーが実に美しい...!!
わたしはマイケル・シェンカーといえば圧倒的にUFOの方のファンなのですが、本作はUFOの作品群と同等の愛聴盤です。正に神と呼べる名演ばかりだ!!


WINTERHAWK - Revival - Period of Change ★★★ (2004-05-21 23:57:17)

この曲も「FREE TO LIVE」に負けず劣らず素晴らしい出来。
ストラトのトーンが最高。


WINTERHAWK - Revival - Sanctuary ★★★ (2004-05-21 23:54:53)

SABBATHの「INTO THE VOID」みたいなリフですが、叙情的でスリリング。緩急付けた構成が○。


WINTERHAWK - Revival - Free to Live ★★★ (2004-05-21 23:49:13)

80年代屈指の名曲中の名曲!!!
ギターがもの凄い迫力で聴く者を圧倒する。
いや~こんな曲があったとは。唯々驚き。


WINTERHAWK - Revival ★★ (2004-05-21 23:41:00)

アメリカ出身、無冠の帝王WINTERHAWKの大傑作1stアルバム。82年発表。
幻想的なジャケットが素晴らしい。が、内容はもっと、とんでもなく、怖いくらい、全く、実に、超素晴らしい!!!!
70年代ハードとNWOBHMのエッセンスを含んだ音楽性。型破りな構成から、プログレっぽさも感じられます。とにかく叙情性が半端じゃない。JORDAN MACARUSなる無名のギタリストが弾き出す旋律は余りにも美しい。ウリ・ロート、マイケル・シェンカーに肉薄するほど!!と大胆にも言ってしまいたいくらい。フレーズも凄いですが、ストラトキャスターのトーンがこれまた美しいのです。誠に心地よい。
ヴォーカルはRUSH張りのハイトーンでこれまた素晴らしい!曲によってはギターのJORDANも歌っています。
ベースは異常に動き回るし、ドラムはメチャクチャ手数が多いし、つまるところ、全てのパートが超一流。
本作は、大胆不敵にも3分半ほどのスリリングなインストで幕を開けます。テンションはいきなり最高潮!
そして2曲目「SANCTUARY」、余りのカッコ良さに涙が出ちゃうこと必至!!
注目は何と言っても9分半に及ぶ大曲「FREE TO LIVE」。これはホントに凄い!!取り憑かれたように弾きまくるツインギターは圧巻。80年代屈指の名曲と断言出来るでしょう!!!!
ハイトーン、叙情的でテクニカルなギター、哀愁溢れる楽曲と、TRIUMPHに近いバンドですが、本作はTRIUMPHの最高傑作と言われている「NEVER SURRENDER」等と同等か、それ以上の衝撃性と感動を秘めています。
何故これほどまでの強者が全くの無名なのか甚だ疑問!!
ここは一つ、騙されたと思って買ってみて下さい。お願いします!


MICHAEL SCHENKER GROUP - MSG - Secondary Motion ★★★ (2004-05-20 03:17:57)

最近この曲が頭から離れない。もうとにかく好きなのだ。
曲の終わり方が実に実に、ニクいほどにカッコイイ。低音で印象的なフレーズを弾いた後、チョーキングで泣かせて静かに終幕...。これが神か。


UFO - Phenomenon ★★ (2004-05-20 02:51:00)

74年発表の3rdアルバム。マイケル・シェンカー加入第1作目の歴史的名作。ヒプノシスによるジャケットアートが実に見事。
最高傑作かどうかは分かりませんが、個人的に本作「現象」は、マイケルが生み出した輝かしい名作群の中でも一番惚れています。泣きのギターが余りにも美しい永遠の名曲「DOCTOR DOCTOR」と「ROCK BOTTOM」の2曲は、とにかくロックファンを自称するなら絶対に聴かなくてはなりません。わたしはまだUFOのライブを体験したことがないのですが、先のIRON MAIDENのDANCE OF DEATHツワーで、バンド登場前「DOCTOR DOCTOR」がかかって、あまりの嬉しさに声が裏返るくらいでっかい声で歌った覚えがあります。
本作の凄いところは、この2曲をしても全体の魅力の半分しか担っていないところにあります。知名度こそありませんが、それ以外の曲も負けず劣らず実に味わい深いのです。英国印の哀愁美を体の芯まで感じさせてくれる、アコースティカルな「CRYSTAL LIGHT」「SPACE CHILD」「TIME ON MY HANDS」「QUEEN OF THE DEEP」。ああああ~もうとにかく素晴らしい。これを聴きながら冬の川縁を散歩する時の喜びと言ったら、もう言葉になど出来ません。
とにかくこれは一人でも多くの方に聴いて欲しい。ホントに凄いんだから。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) ★★ (2004-05-18 02:03:00)

情報ありがとうございます。アルバム楽しみですね!
名作「THOUSAND WAVE」を超える衝撃を期待したいです。


MANILLA ROAD - The Deluge - Shadow in the Black ★★ (2004-05-17 00:43:33)

前半の不思議な感じのするメロディーが良い。
前半:ゆったり、後半:疾走、という構成。なかなか聴かせる。


OMEN - Battle Cry ★★ (2004-05-17 00:25:00)

84年発表の1stアルバム。
面白いB級メタルを求めて買った作品の中の1枚。内容はさすがB級、可もなく不可もない楽曲が大半を占めています。やはりメロディーが貧弱。しかしながら、攻撃性の方は評価出来ます。IRON MAIDENからの影響が強く、特にギターリフからその影が顕著に見て取れます。ヴォーカルはSAXONのビフにそっくりで、これもまた評価ポイント。1曲目「DEATH RIDER」は攻撃性とメロディーのバランスが取れた秀曲で、この曲聴きたさにアルバムを棚から引っ張り出すことも多いです。
体はマッチョなのに顔は骸骨という、変な戦士の描かれたジャケットは、B級メタルの象徴みたいで微笑ましい。


MAJESTY - Revenge the Triumph Of... Tribute to Manowar - Battle Hymn (2004-05-16 02:56:27)

50点を獲得したMANOWARトリビュートアルバムのラストに収録。
や、安っぽすぎ...。
メタルさんは相変わらずですね(笑)


THE DARKNESS ★★ (2004-05-16 02:49:00)

SCARECROWさん、新作楽しみですね~。
しかしサマソニのチケットは高すぎだ...。


MAJESTY - Sword & Sorcery ★★ (2004-05-15 04:04:00)

ネタの尽きないおもしろバンド・MAJESTYの2002年発表の2ndアルバム。
ドラマーのロックスターがいきなり脱退しているのが笑えます。だめじゃん。
BURRN!誌2003年3月号に本作のレビューが載っていますが、案の定というか、ボロクソに言われてます。で、点数は68点と(笑)原因はやっぱりメタルさんの歌唱にあるでしょう。1曲目の第一声から外してるもんなぁ、この人(笑)曲はカッコいいと思います。
ところで何故MAJESTYがMANOWARの関連アーティストに登録されているかというと、本作収録の「HEAVY METAL」という曲で、何と!ロス・ザ・ボスがギターを弾いているからなのです。何故に!?一聴してロスだと分かるソロでの速弾き。やっぱりカッコイイね!ロスは個人的にMANOWARの歴代ギタリストの中で1番好きです。戻ってきてくれないかなぁ...。
ちなみに、友人にも本作を買わせたのですが、最初は「イイ!」と言ってたくせに、今では「だまされた!」と言ってます(笑)
ロックスターの勇姿と名曲(?)「HAIL TO MAJESTY」目当てなら1st「KEEP IT TRUE」、ロスのプレイを聴きたいなら本作、純粋な完成度の高さから言えば3rd「REIGN IN GLORY」がオススメ。まあどれも熱烈なMANOWARブラザー限定対象ですが。マニアックな作品なので、専門店でないと入手困難です。


GASKIN - No Way Out ★★ (2004-05-15 02:23:00)

82年発表の2ndアルバム。
一般的に駄作扱いされてる作品のようです。確かに1stに惚れた人がコレ聴いたらガッカリするかも。というのも、このバンドの最大の魅力だったメロディアスで分厚いコーラスがちっとも活かされてないから。可もなく不可もない、どこか元気のない楽曲ばかりで、NWOBHMマニアでもない限り聴く価値ないんじゃないの?という感じ。悪くはないんですが、如何せん印象が薄すぎ。う~ん惜しいなぁ。
1stはホントに良い作品なので、そっちは機会があったら是非聴いてみて下さいね。


BADLANDS - Badlands - High Wire ★★★ (2004-05-14 02:37:26)

「DREAMS IN THE DARK」同様、お気に入りの1曲。
ヘヴィーなギターリフと、素晴らしい歌唱が堪能出来る。
LOVE LOVE LOVE, HIGH WIRE!!


BADLANDS - Voodoo Highway - Silver Horses ★★ (2004-05-14 02:31:52)

アゴ勇さん一押しの曲(笑)
ギターが凄く個性的で耳を惹く。
さすがはジェイク!と感じさせてくれる曲です。


BADLANDS - Voodoo Highway - The Last Time ★★★ (2004-05-14 02:26:03)

ジェイクのギターがカッコイイな~。
ちょっとしたフレーズでも実に魅力的。
やっぱりジェイクはルックスもプレイも言うことないね!


LIONSHEART - Lionsheart - Can't Believe ★★★ (2004-05-14 02:17:16)

すんごいですねコレは。胸が熱くなる!
正統派メタルの鑑だ。


QUARTZ - Stand Up and Fight ★★ (2004-05-12 03:43:00)

80年発表の2ndアルバム。
0フレットさん曰く「時計屋からの回し者のようなバンド」・QUARTZは(笑)、77年にSABBATHのトニー・アイオミプロデュースの1st「QUARTZ」を発表するも、メンバーの脱退や世間がHR不人気だったせいもあり、しばらく低迷。その後起こったNWOBHMのムーブメントで復活し、発表したのが本作というわけです。
本作「STAND UP AND FIGHT」は、90年代初期に発売されたNWOBHM貴重盤コレクションの中の1枚。典型的なNWOBHM。
無骨なリフ主体ながら、ほんの一瞬ですが、ツインギターバンドならではの魅力的なハモリも聴くことができます。
全曲必聴なんてことはないですが、タイトル曲と「CHARLIE SNOW」「QUESTIONS」が結構良いです。
既にある程度有名どころ押さえているNWOBHMファン向けかな。と言っても割と入手困難な一品なので、よほどのことがない限り見つけることは出来ないかも。
それとQUARTZには失礼ですが、他のNWOBHM貴重盤コレクションはどれも本作を超える凄い作品ばかりなので是非揃えましょう。低知名度のFISTなんか、実はかなり良いですよ。
...え?...再発すんの?


QUARTZ - Stand Up and Fight - Charlie Snow ★★ (2004-05-12 03:11:30)

エモーショナルなヴォーカルが素敵。
アルバム中、最もメロディアスな曲です。


QUARTZ - Stand Up and Fight - Stand Up and Fight ★★★ (2004-05-12 03:07:03)

アルバムタイトル曲にして1曲目。
メロディーは弱いものの、サビの力強いコーラス「STAND UP AND FIGHT!!」がカッコイイ。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) - Oh Japan ~our Time is Now~ - Trapped ★★★ (2004-05-07 01:54:33)

この曲も歌メロが良いですね。似たようなタイプの楽曲が今までにあったと思いますが、言うほどのものでもないでしょう。ここんとこ、毎日聴いてます。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) - Oh Japan ~our Time is Now~ - Oh Japan ~our Time is Now~ ★★★ (2004-05-07 01:51:42)

曲名を知った時、正直「大丈夫か?」と心配しましたが、カッコイイではないですか!ギターのプレイに派手さこそないものの、歌メロがハマりますね。


URIAH HEEP - ...Very 'eavy ...Very 'umble ★★ (2004-05-07 01:32:00)

70年発表の1stアルバム。ジャケットアートの顔が、実はバイロンのものだった、というのは驚き。
3rd「対自核」に惚れて本作も買ってみたのですが、期待していたものとはだいぶ違うせいもあってか、しばらく放置してました。が、改めて聴いてみると、なんとまあ魅力的な作品じゃあないですか!今ではかなり好きな1枚です。プログレっぽいのやらブルースっぽいのやら色んな楽曲が詰まっていて、散漫といえば散漫なのですが、どの曲も地味ながら味のあるものばかりでナイスです。捨て曲なしと言えるでしょう。そういえば最近買ったGREENSLADEというバンドは、HEEPの音楽性に酷似しているな...。おっと話がそれてしまった。
ZEP、PURPLE、SABBATHと並んで4大バンドと言われていたようですが、知名度は著しく低いHEEP。でも凄く良いバンドなので、是非聴いてもらいたいです。


DIAMOND HEAD - The White Album ★★ (2004-05-06 00:57:00)

本作は、MCAメジャー・デビュー前の1stアルバム「LIGHTNING TO THE NATIONS」(80年)に、7曲のボーナスを付けた作品。真っ白なジャケットが印象的。
METALLICAの原点ともいえる作品。疾走ナンバー「THE PRINCE」「IT'S ELECTRIC」「HELPLESS」の3曲を聴くだけで、いかにMETALLICAがDIAMOND HEADから多大な影響を受けているのかが窺い知れるでしょう。
あくまでミドルテンポが主体の2nd、3rdとは違い、NWOBHM然とした荒々しい疾走ナンバーが多く収録されています。「THE PRINCE」「IT'S ELECTRIC」「HELPLESS」はNWOBHMを象徴する名曲。しかし複雑な構成はこの頃から顕著で、「SUCKING MY LOVE」という曲に至っては9分半もあり、飽きずに聴かせるその巧みさに驚かされます。勿論先にあげた3曲も唯のスピードナンバーにあらず。「LIGHTNING TO THE NATIONS」「AM I EVIL?」も収録されていますが、2ndとは別テイク。同じNWOBHMバンド・SAVAGEのような荒々しさを持ったこちらのテイクもカッコイイです。
文句なしの名盤。METALLICAファンはとりあえず聴きましょう。本作を気に入ったら2nd、3rdも是非。超名作ですよ。


RIOT - Narita - 49er ★★ (2004-05-04 22:34:39)

ドンガドンガとドラムがやたらカッコイイ秀曲。
銭湯で飲んで歌っていけ~♪としか聞こえない自分が哀しい。


RIOT V - Narita - Road Racin' ★★ (2004-05-04 22:27:46)

なんてことだ、こんなカッコイイ曲を見逃していたなんて。
CD持ってるくせにKOZYさんに「この曲なんですか?」と聞いてしまった自分が恥ずかしい...。


RIOT V - Rock City - Tokyo Rose ★★ (2004-05-04 22:24:03)

時々無性に聴きたくなる曲の一つ。
こういうタイトルの曲は個人的にツボです(笑)
「トキオゥロォォォォズ♪」


DARK STAR ★★ (2004-05-04 22:15:00)

この前ロックバーで「LADY OF MARS」をかけて暴れてから、再びDARK STARに対する思いが熱くなりました(更迭の処女さん、また一緒に暴れましょう!)。一体いつになったら「暗闇の星屑」は手に入るのやら...。再発してくれ~!!
しかし「LADY OF MARS」はホント名曲ですね。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - The Prince ★★★ (2004-05-04 22:06:34)

「IT'S ELECTRIC」「HELPLESS」と並んで、圧倒的な存在感を誇る名曲。DEEP PURPLE、もしくは同じNWOBHMバンドのWHITE SPIRITの如く、ハモンドオルガンを使用していることにまずは驚かされます。普通のバンドなら3分弱で終わってしまうところを、独創的な展開で6分半も聴かせるのはさすが。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - It's Electric ★★★ (2004-05-04 21:59:24)

相変わらず構成が凝っていて凄いな~と思わせる、疾走タイプの名曲。METALLICAが惚れるのも無理はない。


DIAMOND HEAD - Lightning to the Nations - Helpless ★★★ (2004-05-04 21:54:13)

スリリングに疾走していたかと思えば、急停止したりと展開は実に目まぐるしい。「HELPLESS!HELPLESS!HELPLESS!」と叫ぶサビもハマる。METALLICAが心底惚れたNWOBHMの名曲だ!!


ANTHRAX - Spreading the Disease - Medusa ★★★ (2004-04-26 20:36:25)

この曲、何だか凄く好きです。
タイトなリズムにジョーイのカッコイイヴォーカル、力強いギターリフ、そしてパワフルな掛け声。ゴーゴン!!!


TYTAN - Rough Justice - Blind Men & Fools ★★★ (2004-04-26 20:19:26)

荘厳な雰囲気のイントロ、起伏のある展開、動き回るベース、素晴らしい!
また一つ、NWOBHMの名曲に巡り会えた幸運に感謝!


U.D.O. - Holy - Holy ★★★ (2004-04-26 20:12:33)

MANOWAR好きな自分が、この音に惚れないわけがない。
ドラマティックメタルの名曲だぁ!!
ホゥリィー!!


U.D.O. - Holy - Recall the Sin ★★★ (2004-04-26 20:05:54)

名盤と名高い「HOLY」の中で、一際輝く名曲。
ドラマティックなメロディーにいつも聴き惚れてしまう。
凄いな~、U.D.O.は。


ANGEL WITCH - Angel Witch ★★ (2004-04-24 00:54:00)

81年発表の1stアルバム。NWOBHM作品としてはダントツの知名度を誇る。
BLACK SABBATHやBLUE OYSTER CULTとはまた違った方法でオカルトチックな音楽を演っております。BLACK SABBATHにスピードを足した感じでしょうか。
何と言っても1曲目の「ANGEL WITCHのテーマ」がインパクト絶大。初めて聴いた時は余りのクサさに笑ってしまいましたが、ともあれNWOBHMを象徴する名曲中の名曲だ!!スリリングなコーラスが堪らなくツボにハマります。2曲目の「ATLANTIS」も同タイプの名曲!気味の悪いインスト「DEVIL'S TOWER」でアルバムの幕を閉じる構成も凄いです。最近出たCDにはボーナストラックが追加収録されてますが、元々7インチシングルの曲だった「LOSER」もこれまた優れた佳曲。
NWOBHMに興味を持った人はとにかく聴いてみましょう。


TYTAN - Rough Justice ★★ (2004-04-24 00:05:00)

元ANGEL WITCHのメンバー2人、そしてLION~BAD MOON RISINGのカル・スワンが結成したTYTAN、85年発表の唯一のアルバム。本作は82年に録音されたものですが、83年にバンドが解散してしまいお蔵入りとなり、85年にリリースされた作品です。
21世紀を迎え、発売から十数年経った今になって、念願の、待望の初CD化(再発ではない)である。しかも国内盤!!長かった...が、何はともあれオメデタイ!!
戦士を描いたジャケットアートがカッコイイ本作は、1曲目からNWOBHM屈指の名曲「BLIND MEN&FOOLS」が飛び出す。動き回るベースに、カル・スワンのクールなヴォーカルが乗る。スピード展開も目まぐるしい。文句なしの名曲だ!2曲目「MONEY FOR LOVE」、3曲目「WOMEN ON THE FRONTLINE」とそれ以降も佳曲がどんどん出てくる。ヘンテコな構成の5曲目「BALLAD OF EDWARD CASE」も面白い。
ビックリするくらい高品質なNWOBHM作品。この機会に是非どうぞ。


ANGEL WITCH - Angel Witch - LOSER ★★★ (2004-04-22 00:21:33)

EPのA面の曲で、1stのボーナストラックとして収録されています。
キャッチーで凄く良い曲。このバンドでは3番目くらいに好きな曲です。


TRESPASS - The Works - Bright Lights ★★ (2004-04-21 22:58:20)

後期になるにつれて、地味加減が徐々に薄れてきてますね。
ツインギターがたまんない。


TRESPASS - The Works - Point of No Return ★★ (2004-04-21 22:54:25)

哀愁のヴォーカルにグッときてしまった...。
ギターのアルペジオがこれまた美しい。


TRESPASS - The Works - Light Smith ★★ (2004-04-21 22:50:39)

ムーディーな前半、元気な後半のコントラストがイイ。
後半頭のツインギターの煌めきがPRAYING MANTISみたいで一瞬ドキッとしますね。


TRESPASS - The Works - Eight Til Five ★★ (2004-04-21 22:44:24)

この曲、凄く地味なんですが、何だか好きだな~。「オイッ!オイッ!オイッ!オイッ!」って掛け声がイイですね。にしてもこの掛け声、凄くOZZYっぽいな...。
「仕事場で8時から5時まで働いてるお前はクズなんだぜ!」という歌詞も何か面白いですな。


SAVAGE ★★ (2004-04-21 22:32:00)

KILL 'EM ALLのMETALLICAを彷彿させる1st「LOOSE 'N LETHAL」、イイね!


SAVAGE - Loose 'n Lethal ★★ (2004-04-21 22:28:00)

83年発表の1stアルバム。深緑色で統一されたジャケットアートがクール!
お金をかけてないせいか、このアルバム、音悪いです。同じNWOBHMアーティストのGRIM REAPERみたいな感じ。
1曲目「LET IT LOOSE」が初期METALLICAのライブでのレパートリーだったということで有名な本作は、まさにスラッシュ好きな方に多分に訴えるであろう荒々しい音楽を演っています。ジャリジャリと歪んだギターが特徴的。これ、単に録音状態が悪くて、結果意図せずこういう音になりました、というオチだったら笑えるなぁ。疾走曲は1曲目だけなんですが、速効性ありますよ。一聴してカッコイイと思えるはずです。
NWOBHMファンより、METALLICAファンがハマる音かもしれませんね。B級メタルものとどっち買うか迷ったけど、今思えばこっち買って良かった!...かな(笑)?


SAVAGE - Loose 'n Lethal - Let It Loose ★★★ (2004-04-21 22:04:51)

1曲目、怒濤の疾走ナンバー。カッコイイ!!
何と、デビュー当時のMETALLICAのレパートリーだったらしい。徹底的な荒々しさ、シャウトするヴォーカル、METALLICAが惚れるのも無理ないですね。NWOBHMファン、METALLICA等スラッシュメタルファンは一聴の価値アリ!


BLUE MURDER ★★ (2004-04-20 23:39:00)

わたしも本日SHIBUYA-AXに行って来ました。「PLEASE DON'T LEAVE ME」とかバラードナンバーでもドンガドンガ叩くトミーが凄かったです。ドラムソロでの素手叩き、相変わらず健在でしたね。ホント、凄いお人だ...。
とにかく個人的には「THUNDER AND LIGHTNING」が聴けて嬉しかったです!


TRESPASS - The Works ★★ (2004-04-18 00:43:00)

本作は当時アルバムを発表することなく解散してしまったTRESPASSの様々な音源を集めて92年に作られたアルバムで、全17曲とボリュームたっぷり。メンバーチェンジが激しかったらしく(第1期~第6期とある)、後半に進むにつれ、音楽性が徐々に派手になっていくのが面白いです。
当時PRAYING MANTISと比較されたバンドということでかなり期待していたのですが、凄く地味~な楽曲に「あれれ?」肩すかしを喰らってしまいました。TRESPASSもツインギター編制なのですが、PRAYING MANTISのように目の覚めるような美旋律があるわけでもなく、NWOBHM特有の覇気あるプレイをしているわけでもなく、一体何なのコレ?と。しかしNWOBHMの聖典「METAL FOR MUTHAS」に2曲も提供しているのはIRON MAIDENとこのTRESPASSだけという事実が頭に引っかかり、我慢してその後何回か聴き直たところ、徐々にこのバンドの良さが見えてきました。
TRESPASSの楽曲はホントに地味で展開に意外性があるわけでもなく即効性はないのですが、少ない音で印象的なフレーズを弾くギターがやけに耳に残るのです。PRAYING MANTISのような派手さが無いので聴き逃しがちですが、これはなかなか良いですよ。
90年に入ってから再結成したものの、ニューアルバムはトレンドに毒されたサウンドで全然ダメらしい...。


SCORPIONS - In Trance ★★ (2004-04-17 21:20:00)

75年発表の3rdアルバム。邦題「復活の蠍団」。ジャケットアートは性行為を思わせるものとして発禁になった国もあるらしい...。
2nd「FLY TO THE RAINBOW」同様、凄く好きな作品です。「IN TRANCE」「人生は川の如し」「生と死」「日暮れ時の風」「NIGHT LIGHTS」における悲嘆にくれるダークさが堪らなく味わい深い。こんなにも暗い曲なのに、聴き手をうつな気持ちにさせることなく、美しさを感じさせてくれるのが凄い。深みのある名曲です。しかし凄いタイトルだ、人生は川の如しだなんて...。
まさにロボットを連想させるカクカクと角張ったリズムを持つ「ROBOT MAN」、ルドルフのギターリフが印象的な「TOP OF THE BILL」も素晴らしく、捨て曲なしと言えるでしょう。ウリの歌う「SUN IN MY HAND」は好みの別れるところかもしれませんが、ギターが良いので目をつぶりましょう(笑)
わたしはアルバム全体を覆うダークさが気に入っていますが、これは聴き手を選ぶ音かもしれませんね。


SCORPIONS - Fly to the Rainbow ★★ (2004-04-17 10:40:00)

74年発表の2ndアルバム。邦題「電撃の蠍団」。足にプロペラを付けて飛んでる人、というワケの分からないジャケットアートが印象的。
SCORPIONSの初期作品は全て大好きで甲乙付けがたいのですのですが、わたしは「IN TRANCE」と並んで、本作が特に好き。決め手は何と言っても名曲「FLY PEOPLE FLY」が収録されているから。演歌ロックと言っても過言でないこの曲は、クラウスの素晴らしいヴォーカルとウリの徹底的な泣きのギターが味わえる哀愁歌で、日本人の琴線に触れるメロディーは一度聴いたら忘れられません。
その他の曲も堪らなく美しい。凡曲は1曲もありません。
初期SCORPIONSは陰りのある哀愁美が持ち味で、ウリ脱退後のキャッチー路線、「LOVE AT FIRST STING」辺りにハマった人が本作を同じく好きになれるかどうかは分かりません。しかし初期時代、彼等が日本で圧倒的に支持されていたことから分かるように、わたし達日本人に訴えるメロディーを持ち合わせていることは確かです。是非一度お試しあれ。


BLACKFOOT - Strikes ★★ (2004-04-14 22:14:00)

79年発表の3rdアルバム。ジャケットアートはコブラ。
多分初期作品としては最も有名な1枚でしょう。というのも本作にはFREEのカヴァー「WISHING WELL」、そしてHR/HM史上に残る名曲「HIGHWAY SONG」が収録されているからです。「WISHING WELL」といえばGARY MOOREのカヴァーが秀逸なことで有名ですが、BLACKFOOTのも違和感なく格好良く仕上がっています。「HIGHWAY SONG」...、これはHR/HMファンなら一度は聴いておかなければならないでしょう。前半と後半のコントラストが素晴らしい。ちなみに「HIGHWAY SONG LIVE」の「HIGHWAY SONG」は、その素晴らしいスタジオバージョンの軽く数段上をいく凄まじいもので、そちらは何はなくとも絶対に必聴です!余りの凄さに震えが止まらないと思いますよ。
他の収録曲も文句なしに素晴らしい。個人的に思い入れがあるのは5th「MARAUDER」ですが、こちらも大変優れた内容なので一押しです。名盤!


TANK - Filth Hounds of Hades ★★ (2004-04-13 19:29:00)

82年発表の1stアルバム。オオカミのジャケットアートがクール!
この頃はまだ泣きの要素が見て取れず、まさにMOTOR HEADのような勢い任せに突っ走る楽曲を演っています。確かメンバーがTANK結成前にパンクバンドをやっていたらしく、そのせいもあってパンクっぽさも感じられます。1曲目「SHELLSHOCK」のイントロ「ウンバッウンバッウンバッ」の掛け声には毎度「え~(笑)?」と思わされますが、とにかく全曲カッコイイ!飛び抜けた名曲はないものの、質的バランスが良く、聴き終えた後かなりの好印象が持てるハズです。音質の悪さは悔やまれますが。
この頃の彼等はベロベロに酔っぱらった状態でライブを行っていたらしく、それはしどい演奏だったとか。
NWOBHMの名盤!4th同様大好きな作品です。


AEROSMITH - Aerosmith ★★ (2004-04-13 18:54:00)

73年発表の1stアルバム。
AEROSMITHは特別大好きなバンドというわけでもないんですが、何故かアルバムは結構揃ってるし、この1stに限ってはジャケ違いまで持っていたりとCD棚を眺めて「あれ?」と今更ながら驚きました、とこれは個人的などうでも良い話。
本作はゴージャスな今からは想像出来ないほどに安っぽく、しかしながらそれが逆にイイ味出してます。多分「ROCKS」と同じくらい沢山聴きましたよ、コレ。超有名な「DREAM ON」「MAMA KIN」も勿論良いのですが、「MAKE IT」「SOMEBODY」「ONE WAY STREET」の3曲がイカしてますね!でもAEROSMITHというと「MAKE IT」を真っ先に思い浮かべてしまうわたしはやっぱりおかしいかも...。
聴くべき順番としては後ろの方ですし、邦題「野獣生誕」が表す通り内容が野獣しているとも思えませんが、良い作品には違いないので取り敢えずオススメです。


VIRGIN STEELE ★★ (2004-04-08 20:58:00)

今のところMANOWARを除くEPIC系メタルバンド愛着度は
CIRITH UNGOL>MAJESTY>MANILLA ROAD>VIRGIN STEELE...
となっております(笑)


VIRGIN STEELE - Virgin Steele ★★ (2004-04-08 20:52:00)

MANOWARみたいな徹底的にドラマティックなメタルを志すジャンルをEPICメタルと呼ぶのですが、このバンドもその中の1つ。CIRITH UNGOL、MANILLA ROADらと並び、EPICメタルの元祖として一部マニアの間で崇められています。
本作は82年発表の1stアルバム。邦題は確か「危険地帯」だったと思います。で、内容ですが...これはマジで危険地帯で、とても一般リスナーにはオススメ出来ません(笑)とにかくヴォーカルが酷すぎです。歌えてるトコは歌えてるのですが、「キャン!」と甲高く鳴くシャウトが余りにも情けなく、浮きまくっているのです。最初聴いた時HELICONを連想しましたが、実際HELICONの数倍は奇妙です。楽曲アレンジも甘く、安っぽすぎ。もの凄くBな内容です。
VIRGIN STEELEというカッコイイバンド名、上半身裸で剣を掲げる勇ましいメンバーフォト、何だか雰囲気の良いジャケットアートにかなり期待をしていたのですが...こりゃダメだぁ(笑)
しかしクラシックを取り入れた「MINUET IN G MINOR~DANGER ZONE」、バラード「STILL IN LOVE WITH YOU」、ソロで頑張る「CHILDREN OF THE STORM」あたりは、詰めの甘さが目立つものの、なかなか良い線行っています。基本的に危険地帯なのでB級好きな方以外は手を出さない方が良いですよ(笑)


MOLLY HATCHET - Beatin' the Odds ★★ (2004-04-07 19:41:00)

80年発表の3rdアルバム。初期の傑作。
BLACKFOOTの「STRIKES」みたいなアルバム。サウンドプロダクションが今一つなため、このバンドの売りであるダイナミックさが感じられないのが悔やまれますが、良質な楽曲が揃っていて、初期ならまず本作を聴くと良いでしょう。
リズミカルなドラムが壮快なタイトル曲、アメリカ南部の哀愁美を堪能出来る「THE RAMBLER」、コーラスがキャッチーな「DEAD AND GONE」他、魅力的なサザンロックが味わえます。ちなみにMOLLY HATCHETのジャケットアートはどれもこれも似通っていて識別が難しいので、購入時は注意しましょう。本作は馬に跨る戦士の図、です。あ、1stもそうか(笑)


MANILLA ROAD - Open the Gates - The Ninth Wave ★★ (2004-04-04 11:41:57)

この大仰ぶりはちょっと凄い...。9分30秒、もうやりたい放題です。こりゃメジャーになれないわけだ。


MANILLA ROAD - Open the Gates ★★ (2004-04-04 11:21:00)

85年発表の4thアルバム。ジャケットは穴の開いた門を前に佇む戦士(?)の図。
NWOBHM的だった3rdとは違い、大作主義がいよいよ顕著に表れてきた作品です。前作と比べヴォーカルのメロディーが圧倒的に弱く、正直なところ買った当初は「こりゃダメだ」と思ったのですが、聴き込み後の今としては、B級メタルものとしてはそれなりの内容かと思い直しています。MANOWARの「THE DAWN OF BATTLE」からメロディーを取り去ったような1曲目の「METALSTROM」、2分弱にも拘わらず大仰メタル以外の何物でもない、といった感じの「OPEN THE GATES」、パワフルな「WEAVERS OF THE WEB」らを筆頭に、いろんな大仰メタルが収録されています。各インストパート、結構頑張っております。
ただしメロディーが弱いのであくまでマニア向けです。このバンドに興味のある方は、まずは取っ付きやすい3rdをお試し下さい。あちらは文句なしに秀作ですので。


SHOGUN - Shogun - Only the Lonely ★★ (2004-03-31 00:07:52)

このサビ、まるっきりTOKYO BLADEと変わりませんな(笑)


SHOGUN - Shogun - Tokyo Girl ★★★ (2004-03-31 00:03:45)

東京が~る♪トッキオゥが~る♪
東京が~る♪トッキオゥが~る♪


SHOGUN - Shogun - T.V. Hero ★★★ (2004-03-31 00:00:15)

あくまでクールなGASKINとは違いますが、コーラスが命なのは同じですね。将軍って名前で何でテレビヒーローなのかは知りませんが、とにかく良い。


SHOGUN - Shogun - Too Much to Love ★★★ (2004-03-30 23:56:39)

これ良すぎですよ~。
TOO MUCH IN LOVE♪のコーラスが最高にハマる。
やっぱりアランのヴォーカルは素敵だ!


SHOGUN - Shogun ★★ (2004-03-30 23:49:00)

TOKYO BLADEの元メンバー(ヴォーカル、ベース、ドラム)が結成したバンド・将軍(笑)の1stアルバム。86年発表。
ジャケットに描かれているのは獅子舞なのですが、獅子舞は獅子舞でも日本のではなく、どう見てもインドネシアのバロンの方。なんでやねん(笑)勘違いってヤツでしょうか。本気でウケ狙いだとしたら相当のやり手ですね、この人ら。
わたしはTOKYO BLADEの元メンバーのバンド、というよりも将軍という名前にヤラレ、100%興味本位で買ったわけですが...ビックリです。何と本作は捨て曲なしの好盤なのでした。1曲目「TOO MUCH IN LOVE」からいきなりキテます。この哀愁美、まさにTOKYO BLADEの再来!本作こそ真にTOKYO BLADEの2nd「闇を裂け」に続くアルバムだ!
疾走系は少ないですが、「SOMEONE TO LOVE」のようなミッドテンポの楽曲を思い出して下さい。ああいう感じの良質で哀愁味たっぷりの楽曲が目白押しなのです。
アランのヴォーカルは相変わらず音程が甘いものの、哀愁のコーラスは絶品。ギターも派手さこそありませんが、ツボを押さえたプレーで貢献。
TOKYO BLADEファンはとりあえず必携の好盤!将軍って名前だけにつられて買ったとしても損はありません。未CD化ですが2ndも結構良いらしいです。CD化してよ将軍様~。


DIAMOND HEAD - Canterbury ★★ (2004-03-29 10:34:00)

83年発表の3rdアルバム。前作「偽りの時」同様NWOBHMの名作中の名作。
これほどまでに映像的な音も珍しい。本作を聴く上で一番気になった事、それは本作はチョーサー作「カンタベリー物語」を題材にしたものなのか?という事。それを確かめるべく、(小説は長すぎるので)パゾリーニ監督作、映画「カンタベリー物語」を観たのですが...、少なくとも映画の「カンタベリー物語」と本作とでは随分イメージのギャップが感じられました。全然別物という感じ。あくまでわたしのイメージですが、この音はもう完全に映画「ベンハー」の世界。「CANTERBURY」を聴くと、目の前に古代ローマの風景が浮かび上がってきます。闘技場、武装した歩兵隊、戦車...。もしかしたら本当に「カンタベリー物語」を題材にしたものかもしれませんが、少なくともわたしにはそう思える音です。
ハッキリ言って本作収録曲は全て名曲と断言出来ます。視覚的に訴える物語風の楽曲が、マイナー調のメロディーでひたすらドラマティックに展開してゆく。SEAN HARRISの震える涙声のヴォーカルは前作ほど際立ってはいませんが、哀愁を湛えた歌声は相変わらず素晴らしい。
衝撃度は前作に負けますが、完成度は抜群。NWOBHM作品としても、ドラマティックメタルとしても必聴の名盤。DIAMOND HEADよ、永遠なれ。


MASQUERADE - Masquerade ★★ (2004-03-29 01:53:00)

92年発表の1stアルバム。人の顔をヘンテコリンにデザインした彫刻(?)ジャケットアートが印象的。
TNTっぽいと言われていますが、220VOLTに異常に似ているところもあったり。まあとにかく素晴らしい北欧メタルです。透明感溢れるサウンド、テクニカルなギター、煌めく名曲の数々...文句ある?あるわけあるか!ゴミ一つ落ちていない大理石の館を想像させる、清潔で、爽快で、涼しげなサウンドが存分に味わえます。
1st以降はモダンな感じに毒され、見るも無惨な変貌を遂げてしまったらしい...。廃盤ですが、高いお金を出して買ったとしても充分元が取れる高品質な内容。機会があれば是非。


BISCAYA - Biscaya ★★ (2004-03-29 01:29:00)

84年発表の唯一のアルバム。
同じ北欧のバンド・SILVER MOUNTAINと同じく、DEEP PURPLE・RAINBOW影響下のサウンド。しかしそれだけに止まらず、フラメンコギターがあったり、オーケストラを使ったりと幅広い音楽性を誇っています。加えて、プログレッシブロックっぽい側面を強く持ち合わせています。キーボードの使い方が非常に新鮮。HR/HM作品としてはとても珍しいものです。
「北欧の戦士」(邦題)、ま~何て魅力的な作品なのでしょう。まず捨て曲が全然ない。しかも名曲揃いで個性的。若干ヴォーカルが不安定というだけで、他は本当に文句の一言もありません。本作を1曲目「HOWL IN THE SKY」だけ、とする評価が結構あったりするわけですが、私はそうは思いません。確かに「HOWL~」は北欧メタル屈指の名曲。でも、それ以降も味わい深い名曲ばかりであるぞ!
これはお世辞抜きでEUROPE、SILVER MOUNTAIN、TNT、220VOLTらに次ぐ北欧メタル必聴作品だと言えます。以前は幻のアイテムでしたが、今なら1000円出せば楽々買えますので、是非!というか絶対!聴いてみて下さい。


MAJESTY - Keep It True - Son of Metal ★★★ (2004-03-27 02:39:50)

MAJESTYのヴォーカル・メタルさんのテーマ。
あ~いあ~むあメッタルさん(^0^)♪
あ~いあ~むあメッタルさん(^0^)♪
さあ一緒に!
あ~いあ~むあメッタルさん(^0^)♪


MAJESTY - Keep It True ★★ (2004-03-27 02:25:00)

MANOWARの真似っこバンド・MAJESTYの2000年発表の1stアルバム。ヘンテコなギターを背負った戦士、というダサいジャケットアートは、何とドラムス担当のINGO"ROCK STAR"ZADRAVERという男が手掛けたらしい...っていうかそのミドルネームは何ですか(笑)!?
このバンドはヴォーカル担当のTAREK"METAL-SON"MAGHARYというヒゲ男が殆ど曲を書いており、MANOWARのブレインがジョーイであるように、MAJESTYのブレインはこのTAREK、いや、メタルさん(笑)らしい。
MAJESTYは世界的に最もMANOWARの人気が高いドイツ出身のバンドで、「MANOWARが僕の人生を変えた」とメタルさんは申しております。ようするにMAJESTYはMANOWARのようになりたくて結成されたバンドなワケです。MANOWARの弟志願バンドというのは他にもいますが、しかしながらこれほどまでにモロMANOWARを意識したサウンドは凄いです。
楽曲は徹底的にドラマティックであり、ヒロイックファンタジー的であり、ミドルテンポ主体であり、大仰である。「ヘイル!」「スティール!」「メタル!」「ファイト!」といった単語を連呼しまくり(何故か「デス!」「キル!」は言わない)、暑苦しい掛け声があり、それでいて歌メロは非常にメロディアスである。MANOWARのスコットコロンバスを彷彿させるロックスターが叩き出す強靱なドラム、ツボを押さえたメロディアスなフレーズを弾き出すギター。MANOWARファンなら絶賛せずにはいられない素晴らしさです。「MANOWARスピリットをここまで継承する者がいたのか!!」と。
しかし、しかしです。メタルさんのヴォーカルがもう...ぷ~なのです、ぷ~。エリックアダムスを超意識した歌唱なのですが、とにかくヘタ。至る所でハズしまくり、聴いてるこっちが恥ずかしくなる代物です。素晴らしい素材が一気に台無し。メタルさん...(T_T)
勇気あるMANOWARブラザー限定でオススメします。「HAIL TO MAJESTY」最高ですよん(笑)