普通に選んでは到底10曲に収められないので、
「ライブヴァージョンでしかもスタジオ盤と遜色ない魅力を放っているもの」
縛りで選んでみた。
(特に80年代中期に録音されたアルバムは今聴くと音質面で少々厳しいものがある為
自選でベストを作る時はこちらを使う事が多い。)
以下順不同で ※()内は収録されているアルバム
SLAYER HELL AWAITS(DECADE OF AGGRESSION)
MEGADETH HOLY WARS(YOUTHANASIA 初版ボーナストラック)
METALLICA ONE(S&M)
EXODUS FABULOUS DISASTER(GOOD VIOLENT FRIENDLY FUN)
DESTRUCTION MAD BUTCHER(DESTRUCTION-ALIVE DEVASTATION)
ANNIHILATOR PHANTASMAGORIA(BAG OF TRICKS)
TESTAMENT OVER THE WALL(RETURN TO THE APOCALYPTIC CITY)
KREATOR TORMENTOR(LIVE KREATION)
SEPULTURA BENEATH THE REMAINS(UNDER A PALE GREY SKY)
ANTHRAX A.I.R.(LIVE THE ISLAND YEARS)

ダニエル・ボウズ(THUNDER)
クリス・ロビンソン(THE BLACK CROWES)
スティーブ・オーヴァーランド(FM)
敢えて選出しなかったが、ブリティッシュロック黎明期に存在し、
その歴史に名を残すようなバンドのヴォーカリストは(その全盛期には)
各人が筆舌に尽くしがたい魅力を放っていた。
あと、畑違いだが番外として
トム・ウェイツ(初期も良いがやはり80年代以降の魂を揺さぶるデスボイスが堪らん)と
オーティス・レディング(甘く、美しく、伸びやかな歌声が最高)
の二人を挙げておきたい。

>絶叫者ヨハネさん
僕は貴方の書き込みをNIRVANA 「NEVERMIND」で初めて見て非常に興味深く思い、
(NIRVANAが大好きだという人のちゃんとした反論がないのが残念ですが)
その他のアルバム評もざっとですが目を通しました。その上で伺いたいのですが
名誉ある(笑)駄作の2番目にNine Inch Nails(以下NIN)の
「Downward Spiral」を挙げておられますよね。
その要因として楽曲があまりにダサい、それは破壊的な音像とポップなメロディーの乖離、
「すなわち曲としてのバランスが全く取れておらず曲になっていない。」
おっしゃりたいのはそういう事なんでしょうか?
というのもそもそも当時のNINのコンセプト自体が上記したような
ヘヴィなバッキングとキャッチーな歌メロの融合であり、それを高次元で成し得たからこそ
彼らはブレイクしたのだと個人的には思っていますので。
それとも単にメロディーの質が低いから駄作ということなのですか?
もう少し詳しくお聞かせ願いたい。