これまでのスコーピオンズのアルバムはすべて所持しているのですが、前作の「Eye II Eye」があまりにも好きになれなかったので、5年ぶりとはいえ購入せずにいたのですが、たまたま最近、浅田真央が出ていたアイススケートのテレビで外国人選手がバックで流していた曲が凄く良く調べたらなんと、このアルバムに入っているバラード曲だったので即購入。全体的に曲や歌詞は、なんか歳を食ったハードロッカーって感じはするが、良くがんばった作品だと思う。だけど全盛期(ブラックアウト前後)の頃に比べると、迫力に欠ける。でもあのスケートの曲だけは素晴らしい。
PRAISE THE LOUDとWORLD GONE MADの2枚のアルバムが2in1でリリースされた18曲入りお買い得アルバムです。方向的にはチャステインのようなネオクラシカルよりアメリカンな音作りで、ギターも控えめです。正統派ハードロックといった感じでしょうか。これといった曲もない平凡な作品です。全体的に平均的であるため、悪い出来ではないがはっきいって18曲は飽きる(笑)