FEAR OF THE DARKと共に初めて買ったメイデンのアルバム。 最初はほとんど1、2曲目しか聴いておらず、 FEAR OF THE DARKの方の曲ばかり聴いていたのだが 改めて聴くと2曲目以降も全然悪くなかったです。 特にRime of Ancient Marinerはステイーブの作曲能力が如何なく発揮されてます。 5,6,7thの大曲は全て文学的要素がちりばめられておりどれも素晴らしいです。 サウンドやギターリフ等は前作の流れを汲んでいると思います。 あとジャケットがカッコいい。
10分近くあるメイデンでも屈指の超大作。 5th~7thのメイデンの大作はほんとに神が降臨してますね。 というかスティーブが神がかっている。 この頃の大作は文学的要素が強くて他のメイデンの大作とは一線を画きますね。 RIME OF THE ANCIENT MARINER然りALEXANDER THE GREAT然り。 この緊張感漂う凍てつく神秘さが漂う雰囲気やメイデン節炸裂のリフ、後半の怒涛のインストパートは メイデンの数ある大作の中でも特に抜きん出て素晴らしいです。 メイデンが一つの極みに達した曲だと思います。
ブルース初加入作品。あとクライブ在籍の最後の作品。 このアルバムで今後の彼らの方向性を決定付けた。 1st、2ndと聴き比べるとここで方向転換を図っているのが分かります。 しかし前作、前々作の雰囲気のある曲もあり過度期の作品とも捉えられるかな。 楽曲もメイデンを代表する名曲が多いと思う。 中でもHALLOWED BE THY NAMEはHMのジャンルを超えた名曲でしょう。 他にも個人的にCHILDREN OF THE DAMNED、タイトル曲のTHE NUMBER OF THE BEAST、RUN TO THE HILLS等がいい。 メイデンといえばこのアルバムといわれてる方も多いです。 またHMを聴くにあたって避けて通れないアルバムともよく言われてますね。 かなりの名盤ですけど個人的には次作の方が好きだなー
ロブ復帰第一弾。 もっとアップテンポの曲がほしかったがDeal With The DevilやHELLRIDERは攻撃的で良かったし 全体的に小粒揃いだと思います。 特に大作LOCHNESSは彼らの一つの集大成みたいな感じです。 個人的には買って損は無かったですね。 あと音楽の方向性がPAINKILLERというよりSAD WINGS OF DESTINYっぽいと思いました。 俺はこれからのJUDAS PRIESTは80~90年代にやっていたHM路線ではなくて 70年代のSAD WINGS OF DESTINYの様な様式美HR路線でやってほしいです。