VINNIE MOORE参加のVICIOUS RUMORSの1st。 ネオクラシカルなギターをフィーチャーしたパワーメタルという感じ。 なんでもVINNIE MOOREのデビューに利用されたとかでコアなVICIOUS RUMORSファンからは否定されがちなこのアルバム。しかし、私は大好きだー(笑)。なんといってもオープニングナンバーのPREMONITION/RIDEはヘヴィな疾走感とネオクラなギターとの融合が素晴らしい名曲。また、SOLDIERS OF THE NIGHTやBLITZ THE WORLDに収められているギターソロも味があって印象的。 91点。
一般的にはTRILOGYが評価が高いし、イングヴェイ自身も本作は評価してないけど、私はこれが一番好き。後のミュージシャンに与えた影響はこのアルバムによるものではないかと思っているんだけど。 疾走曲が多いし、ヘヴィさも十分。なにより歌メロが素晴らしい。あとヴォーカルのJEFF SCOTT SOTOの声も好きなんだよね。音質いまいちなのが玉に傷かな。 個人的には97点。