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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1001-1100

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1001-1100
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AVATARIUM - Avatarium - Boneflower ★★★ (2014-04-20 12:19:03)

この退廃的なムードがツボですね
アルバムの中でも一番キャッチーな歌メロが耳を惹きます
渋いソロも楽曲を覆い尽くす妖しげなムードもジクジクと体に沁み込み熱くさせてくれます


AVATARIUM - Avatarium - Lady in the Lamp ★★★ (2014-04-20 12:25:01)

荒涼とした大地が目に浮かびます
静と動の対比が素晴らしい
後半の盛り上がりも前半の静寂を帯びた妖艶なパートも聞き応え十分
このバンドならではの在り方が如実に物語ってくれます
素晴らしいね


AVATARIUM - Avatarium - Moonhorse ★★★ (2014-04-20 12:10:37)

お得意のドゥーミーな出だしからアコギパートへ雪崩込み歌が
ハッとするほどに美しい展開に流れる瞬間が素晴らしいですね
メランコリックやでー


AVATARIUM - Avatarium - Pandora's Egg ★★★ (2014-04-20 12:13:27)

頭からアコギ&儚い歌声に胸が締め付けられます
ドゥーミーながらも叙情的なフレーズの応酬に感嘆
ダイナミックでメリハリが効いた効き応えのある一曲です


AVATARIUM - Avatarium - Tides of Telepathy ★★★ (2014-04-20 12:27:56)

濃厚な暗黒叙情派サウンドを見事に描き切ったアルバムのラストを締めくくる一曲
アルバム全般に言えることなんですが
ドゥーム版ブラックモアズナイト的な楽曲ですね
通して聞くと流石にインパクトも薄れますが
独特の世界観が滲み出たシリアスなメロディックドゥーム


AVENGER - Blood Sports ★★★ (2014-10-22 19:43:16)

初代シンガーにブライアン・ロスが籍を置いていた事でも知られる、悪名高きニートレーベルから1984年にリリースした1st。オレンジ色掛かった、写真の現像室みたいな配色に映るトゲトゲアメフト部がチェーンソーを持つジャケットに目が点になりますが、アルバムタイトル「BLOOD SPORTS」を見て、そういうことかいな?と考えさせられますが、時代背景的にもNWOBHMの流れを組む攻撃的なギターリフを軸にスピーディーで荒々しいパワーメタルサウンドは中々の迫力があり聴いていてゾクゾクと高揚感を煽られます、直線的なリズムパターンも懐かしい香りがしてたまりませんね。ちなみにシンガーのIan "Swifty" Swiftさんはブライアン・ロスの前にSATANでデモ音源をリリースしているので声質的にも似たタイプですからモコっとした湿り気が加味された声ですので英国産のサウンドにはピッタリなタイプです。⑧のDeath Race 2000 は、あのB級映画界のカリスマ、ロジャー・コーマン制作、若き日のシルベスタ・スタローンも出演している殺人レースを題材にしたカルト映画からインスパイアされたんでしょうか?興味がそそられるタイトルとストレートな曲調でしたね。全9曲30分少々のランニングタイムなんて、今ではミニアルバム的なボリューム感かも知れませんが、いかにも英国的なサウンドとメリハリの効いた構成は聴いていて心地よいし丁度よい尺かと思いますよ。マニアならずとも楽しんでもらえるでしょうね。ジャケットから想像していただける世界観で聴き手を裏切りませんので(笑)


AVENGER - Killer Elite ★★★ (2014-07-27 13:33:57)

かつてブライアン・ロスが在籍いしていて彼の声でシングルもリリースしている英国産のNWOBHMサウンド直系の彼等が1985年にリリースした2nd(ベースはBLITZKRIEGでも弾いています)鋭角的なリフワークとパワフルで直線的なリズムが心地良く響き、その攻撃性と相まって実にキレのあるサウンドに仕上げています。そのスタイルはSATANやBLITZKRIEGにも通ずる憂いを帯びたメロディと沸々と燃え盛る青白い炎のような情熱が共存しているし質感は極めて硬質だ。また若干の妖しげな魔術的テイストもありNEAT万歳な音質がその胡散臭さに拍車を掛けアンダーグランド極まりないマイナー臭も激増、マニアならニヤニヤと笑いも止まらない音に体中が喜びを感じるでしょう。メジャーにはなれなかったが確実に一時代を築いた音楽性、憂いを帯びながらもパワフルな攻撃性を失わない正統派サウンドを一部のマニアだけが楽しむのはもったいないように感じます。英国産ならではのマニアックな味わい、再分化されすぎた今だからこそ若い人に触れて欲しいですね。


AVENGER - Prayers of Steel ★★ (2019-06-04 19:37:06)

こちらのアヴェンジャーはピーヴィーことピーター・ワグナーひきいるRAGEの前身として知られるバンドの1st。参加メンバーもそのままRAGEに引き継がれるのですが。REGEほどの凝った展開ではなく、NWOBHMからの影響も強めのストレートなサウンドで勝負。厳しいレコーディング環境だったのかリズムのズレなど気になる面はあるが、欧州由来のメロディとガッツ溢れるジャーマンテイストも巧みに取り込み自己をアピールと、まだまだ青臭さは残っているが、曲作りの上手さなど将来性を感じさせるバンドではあります。1995年に国内盤をリイシューしたビクター盤には、4曲入りのEPをカップリングでCD化もされています。RAGEファンはもとより、ジャーマンメタルの真骨頂ともいえる剛毅な流儀に則ったメタルが好きな方なら手にとっても損はしないでしょう。


AVENGER - The Slaughter Never Stops ★★★ (2015-07-10 05:54:39)

ブライアン・ロスが在籍していた事でも知られるNWOBHMバンドが2014年に復活を告げる3枚目のオリジナルアルバム(シンガーのイアン・スイフトがサタンにいて、彼と入れ替わる形でブライアンがサタンに加わる)。昨今のリバイバルブームには驚かされますが、彼らもシーンにカムバックするとは驚きですね、シンガーにイアン・スイフト、ドラムのゲイリー・ヤングと往年のメンバーも顔を揃え繰り出されるは、これまた往年のNWOBHMサウンド。粘り腰のシャープで直線的なリズムは健在、ツインギター編成に変わった事により、ドラマティックなツインリードと供に絡み合う切れ味鋭いリフワークを軸としたアグレッシブなスタイルに往年の空気を纏いつつも、より幅広い音楽性をアピール、あの悪名高きニートレーベルからのリリースで今一つ評価を得られなかった初期の作品群を更に推し進めた作風にはNWOBHMマニアならずとも目頭が熱くなるでしょうね。英国的な沸々と燃え上がる情熱的歌声と攻撃的なNWOBHMサウンド、過去の焼き回しでは終わらない新たなるアイデアを盛り込みつつも、伝統的なスタイルを守り通した音楽性には敬礼あるのみ、⑧では戦友のカヴァーも披露し復帰第一段に華を添えてくれます。細分化シーンに対してヘヴィメタルと何ですかと言える一つの答えが今作にはありますね。鋭角的なサウンドと攻撃性を緩めないハードなサウンド、憂いのあるメロディを力強く歌い上げるシンガー、NWOBHMだわ。個人的には溺愛すべき音楽ですね。


AXE - Axe ★★ (2010-01-20 18:01:00)

メロディに拘りのある方は是非一度聴いてほしいですね
甘くハードさに欠ける部分もありメタルしていないとの声もあるでしょうが、
繊細なフレーズと美しい叙情味溢れるメロディの数々に心を奪われるでしょうね
若かりし頃に出会った時は興味も持たないサウンドが歳を重ね成熟される度に
体に染みてきますね。ツボを得た奇をてらわないアレンジとポップセンスも見逃せませんよ


AXE - Axe - Back on the Streets ★★★ (2010-01-20 17:46:59)

躍動感溢れるメロディアスなHM/HRナンバー
ドラマ性を感じる構成と音楽に青春時代の懐かしさがこみ上げます


AXE - Axe - Forever ★★★ (2010-01-20 17:42:03)

美しいピアノの音色に心が洗われます
この爽快感はUS産ならでは


AXE - Axe - Hang On ★★ (2010-01-20 20:56:16)

EDGAR RILEY JRがいい仕事をしていますね
美しいハーモニーが印象的です
叙情的なハードポップナンバー


AXE - Axe - How Come I Love You ★★ (2010-01-20 20:53:18)

程よい泥臭さも感じさせる哀愁のメロディアスハードなミドルナンバー


AXE - Axe - Life's Just an Illusion ★★★ (2010-01-20 17:50:49)

美しいハーモニー爽快感溢れる哀愁のメロディに涙腺が刺激されます
エッジはないがこういった歌モノに身を委ね
心を穏やかにしたいものです
ズンズンとビートの効いたリズムはロックしていますよ


AXE - Axe - Sympathize ★★★ (2010-01-20 20:58:36)

ジャージーな雰囲気も感じさせてくれるUS産の哀メロナンバー
力強い歌声がまたカッコよさを増してくれます
派手さはないが堅実なプレイがツボですね


AXE - Axe - You're Out of Line ★★★ (2010-01-20 21:56:00)

スペーシーなキーボードの音色も聞こえてきます
この程よい泥臭さにUS産ならではの魅力を感じます
哀愁溢れるメロディ
これぞメロディアスHM/HR的な魅力を感じさせてくれます


AXE - Living on the Edge ★★ (2010-01-20 19:07:00)

個人的のAXEと言えばこのアルバムを思い出します
ガツーンとくる印象よりも味わい深い哀愁のメロディと躍動感溢れるロックテイストに適度なポップさを散りばめた楽曲はどれも魅力的で無駄のないアレンジセンスが光ります。コンパクトに纏まった感に物足りなさを感じる事もあるでしょうが、この爽快感と哀愁が琴線にチョコチョコと触れていきます、甘すぎず淡白にならないハードポップナンバーの数々に心が洗われます。名曲には②は必聴ですよ!本意気のメロディアスハードナンバーです


AXE - Living on the Edge - Fantasy of Love ★★★ (2010-01-20 19:14:46)

彼らの魅力を伝える名曲です
ハードでポップでメロディアスかつロマンティックなナンバー
哀メロ派は必聴ですよ


AXE - Living on the Edge - Let Me Know ★★★ (2010-01-20 22:00:42)

男の哀愁を感じさせますね
STYXやサバイバーなんかを思い出します
渋いなぁ憂いもあるしね


AXE - Living on the Edge - Living on the Edge ★★★ (2010-01-20 19:10:59)

フックに富んだメロディに惹かれます
哀愁のメロディアスHM/HRナンバー
今は亡きマイケル・オズボーンのペンによる曲です
このアレンジセンスはツボです


AXE - Living on the Edge - Running the Gountlet ★★★ (2010-01-20 19:12:48)

甘すぎないロック然としたメロディアスHM/HRナンバー
躍動感溢れるプレイのカッコよさに引き寄せられます


AXE - The Crown - Magic(in Our Eyes) ★★★ (2010-01-20 19:22:29)

流石はAXEです
このアレンジセンスは見事
哀愁溢れるメロディの数々に胸が締め付けられます
ロック然としたダイナミズムを損なわないのがまた良いのです


AXE - V ★★ (2008-12-09 13:08:00)

1997年に突如再結成リリースされた5Th勿論配給先はZEROコーポレーション
サウンドの方は一点の曇りもないメロディアスなHM/HR
90年代にここまで純粋なメロディスハードなサウンドが聴けて本当に嬉しかった
今の時代に親父臭くエッジがないサウンドに抵抗もあるでしょうが
普遍の魅力溢れるサウンドもまたシーンを支えるのに必要不可欠なのではないでしょうか?叙情的なフレーズとポップセンス溢れるメロディが耳を惹く名盤です


AXE - V - Battles ★★★ (2008-12-09 13:16:54)

美しいメロディに涙腺が決壊しました
1st収録のバラードのリメイク
エモーシュナルなギター
叙情的なメロディを情熱的に歌い上げるVOと
美しいハーモニーに号泣です
徐々に盛り上がっていく展開と言い
彼らの曲の中でもこの曲が一番好きです


AXE - V - Magic (In Our Eyes) ★★★ (2013-03-08 14:47:55)

メロディアスハードな楽曲が好きな人にはオススメです
再結成盤のオープニングナンバー
リリシズム溢れる叙情派HM/HRバンドの真骨頂を味わえる名曲
泣けるメロディと的確な技が冴え渡ります
ツボを押さえすぎですね


AXE - V - Sting of the Rain ★★★ (2008-12-09 13:13:32)

本物のメロディアスHM/HRバンドでなければこうは行きません
感動的なバラードソング
派手さはないし各プレイヤーの見せ場なんてないかも知れませんがそれがAXEらしいのです
ロック然とした躍動感と適度にハードなギター
ハスキーな声で力強く歌うVoと全てが素晴らしい


AXE CRAZY - Ride on the Night ★★★ (2017-05-15 16:39:31)

Axe Crazyというバンド名を聴かされるとイメージが湧くのがNWOBHM界でも随一のスピードを誇ったJAGUARの代表曲を思い出すのですが、このバンドはまさに、その音楽性を現在に蘇らせたような方向性をとっており、その筋のスピードメタルが好きな人ならたまらんモノがあるでしょう。疾走するツービート、タイトなドラムとメイデンよろしくなベース、随所に盛り込まれるツインリードの印象的なフレーズ、歌い手の線の細さは少々頼りないが、愛すべきNWOBHMスタイルを前に戯言は無用。濃密な80年代エキスを、しじみエキスばりに薄める事も無く、でも飲みやすいようにコーティングした作りになっており、古くて新しい正統派サウンドとして若い人にも十分、楽しんでもらえるでしょう。グランジ以降のアメリカを通さないメタルと言うのは、ある意味、メジャー級のレコード会社からのリリースとなると、ほぼ皆無なのですが、天下のNo Remorse Recordsからは、こういった音源がドンドンとリリースされるので、マニアなら安心して聴く事が出来るでしょう。温故知新に埋没しない新時代の正統派メタルに胸躍りますね。ポーランド出身の5人組、2014年にはミニアルバムをリリース。その2年後に迎えた待望の1st。NWOBHM、JAGUAR、ハリス風ベース、これらのキーワードにピンと来るならマストバイなアイテムですかね。
このバンド、てっきりコメントしていると思っていた。老いは怖いなぁ。コメントしてると本気で思ってたもんね。


AXE STEELER - On the Run ★★ (2018-11-19 10:46:19)

南米はコロンビア産の正統派HM/HRバンドは2018年にリリースした1st。出している音は鋭利なリフワークが突っ込んでくるNWOBHM直系のスピードメタルサウンド。その捻りのないストレートな展開はマニア心を擽るのですが、イマイチキレ不足の演奏と、歌いきれないヴォーカルのおかげで、物凄いB級感は発散。このアングラ臭にクラクラと目眩に襲われますが、地下室サウンドが大好物のマニアにはたまりませんよね。走るだけと思いきや、メロウなインストナンバーも挟みアルバムの流れに起伏を作っている。それに耳を澄ませばツインギターコンビは随所に魅力的なフレーズもねじ込もうと努力しており、伝統的英国様式サウンドから受けた影響を微塵も隠さずに取り込み、ドラマ性を高めようと苦心する姿は好感が持てますね。
次回はもう少し丁寧な録音を試み、よりよい環境でミキシング出来れば良いですね。今の時代にチョイと厳しい分離の悪さや、音質の緩さを感じますので、コーラスワークも80年代初期みたいな感じで、無名のNWOBHMバンドの発掘良品状態になっていますからね。でもその辺りにアンテナを張っているマニアならグッとくるでしょう。裏切らないんだよねNWOBHMスタイルのバンドはさぁ。
この素っ頓狂なシャウトをキメるシンガーなんて、2018年では考えられないよ。


AXE WITCH - Pray for Metal ★★★ (2022-05-15 21:33:10)

オリジナルは1982年に4曲入りのEPとしてリリースされた作品。そこにデモや幻のライブ音源などをパッケージして2019年にマイナー音源の発掘に精を出すSkol Recordsから全16曲入りのフルボリュームで世に放たれています。

収録曲はこちら
01 - Born in a Hell
02 - Heavy Revolution
03 - In the End of the World
04 - Death Angel
05 - Axewitch (Demo 1982)
06 - Nightmare (Demo 1982)
07 - Beyond the Realms of Death (Judas Priest cover) (Demo 1982)
08 - We Salute this Town (Demo 1986)
09 - Dance to the Music (Last Flight cover) (Demo 1986)
10 - Four Wheel Drive (Bachman Turner Overdrive cover) (Demo 1986)
11 - It's a Lie (Live 1985)
12 - City's on Fire / Shadows through the Night (Live 1985)
13 - Back to Reality (Live 1985)
14 - Four Centuries Ago (Live 1985)
15 - Back in Trouble (Live 1985)
16 - Antisocial (Trust cover)

正直、よほどの好き者にしか需要のないレア音源の数々、貴重なライブにデモのテイクもさることながら本編の復刻が最大の聴き所なのだろうが、個人的にはトラストのカヴァーにも驚くが、ラストフライトという超マニアックなバンドに手を出したセンスに唸りますねぇ。フランスと英国のバンドから薫陶を受けたという事なのでしょうが、NWOBHMムーブメントの奥深さを体感したバンドという事でしょうね。彼らのルーツとなる音源に触れ、そして時代ごとにアップデートした足跡を楽しむのもマニアならではのお楽しみでしょう。
もっさりとした原始的なロックサウンドは、メジャーな音楽性に慣れ親しんでいる人にとっては退屈極まりない屁みたいな音楽でしょうが、このロックに捧げた純粋なメタルスピリットには心動かされるものがあります。売れないだろうが信じるモノに突き進む姿勢に共感しるものがありますよ。


AXE WITCH - The Lords of Flies ★★ (2019-01-26 13:33:09)

古くは70年代の終わりから活躍するスウェーデンの老舗バンド。所謂NWOBHMに触発された古典的スタイルである。その為、後年多くの人がイメージする北欧スタイルとはかけ離れたシンプルなサウンドだけに、よほど気合いの入ったマニアでもない限り、眠たくなるようなシンプルなサウンドと映るだろう。スピードを競ったり、重心低く襲いかかるようなへヴィネスさはない。
しかし、当時としては十分、迫力のあるサウンドであり、基本中の基本のようなシンプルなハードサウンドを奏でている。それだけにリフワーク一つとっても皆がシェアするアイデアであり、当時としても垢抜けたサウンドではないのだが、今となっては、この古臭さが鼻腔を擽るマイナー臭を放ち、マニア心を刺激するから不思議だ。
ウィリアム・ゴールディングの名著をタイトルに持ってきた記念すべきデビュー作。バンド名も魔術的だから、いろいろ期待するだろうが、いなたい歌い手に萎えなければ、80年代初期のサウンドとして十分に楽しめる一品。リリースは1983年、NWOBHMマニアなら見逃せない愛着のある音ですよ。


AXE WITCH - Visions of the Past ★★★ (2022-05-14 20:16:39)

知る人ぞ知る初期の北欧メタルシーンを支えた老舗バンドによる2枚目のフルアルバム。雑誌の影響もありヨーロッパが元祖北欧メタルみたいに言われるが、あれは嘘ではないが本当ではありません、強いて言えばワールドワイドな成功を収めたであり、音楽性に直結する事はありませんね。キーボード込みのスウィートメロディは、スウェーデンでもソフトケイスされたバンドと認知さていますので、そのあたりは完全に否定しておきます。

スカンジナビア半島のロックバンドが一堂に介するコンピ作などにも顔を連ね、認知度を高めた中でのデビュー、いなたさの残る古典サウンドだった前作から比較するとNWOBHMの風は北欧の地でも吹き荒れており、今作にはその影響の強さを確認出来ます。初期型北欧メタルの雛形と言える作風、ここには冷ややかなメロディはあれど、糖度の高いオーロラサウンドをは一線を画す、剛毅なロックスタイルに軸足を置き、力こぶを作りながら名いっぱい演奏してる。

芋臭さが褒め言葉に値する元祖北欧メタル群。今作の出来映えに目をつけた海外のレコード会社の存在もあり、ローカルヒーロー達はより高いステージへと上り詰めます。
どんなにNWOBHMの風が吹こうともお国柄は音に反映されます。本人達が意図しなくとも溢れ出る北欧マインド、ここで聴ける80年代中期から勃興するメタルサウンドへの接近を図りビルドアップされた北欧サウンドは、自らのアイデンティティが色濃く投影されています。熱気のある古典ロックとクールな北欧メロディ、日頃、大手レコード会社から流通されている作風ばかりを慣れ親しんでいる人には、イチミリも勧められませんが、まだメタルという言葉が曖昧な時代に雨後の筍の如く、世界中から溢れ出た野心に溢れた若き野郎どが奏でるピュアサウンドに心が焦がれますねぇ。


AXECUTER - Metal is Invincible ★★★ (2014-04-08 14:05:13)

南米はブラジル出身のトリオバンドが13年にリリースした1st。ハゲて後ろ髪の長いおっさんメタラーが眼鏡スーツのビジネスマンと腕相撲をとっているジャケットに釘付けになること請け合いです。こんな奴がバンドの顔なのか?売れるわけないだろうと、真っ直ぐに疑いもなく思い立ちましたが、驚くことに彼はキャラクターで三名のバンドメンバーはもっとイケていない容姿を確認できた時は驚きを禁じえませんでした。ネタのような感じを受けましたが出てくるサウンドはメタル愛に満ち溢れておりスピード・アグレッション・パワーを兼ね備えた一級品だからたちが悪い。ネタのような垢ぬけないルックスにニヤニヤさせられながらも楽曲もプレイも勉強されており、マニアならずともツボを押さえたアレンジに唸らされるでしょう。鈍いキレも重量感やごり押し感が遥かに上回りねじ伏せる力技も見事です。コテコテに発散する男くささと無頼な轟音鳴り響く剛球メタルを前に奥深いメタルの世界を南米から垣間見ることになるとは、まだまだ興味は尽きませんね。


AXEHAMMER - Marching on - Midnight Train ★★★ (2016-02-06 15:40:17)

ノリがイイですね
押しの強さもカッコいい


AXEHAMMER - Marching on - Swing the Steel ★★★ (2016-02-06 15:39:23)

キャッチーなメロディが耳を惹きますね
メタリックかつヒロイズム溢れる疾走ナンバー


AXEL RUDI PELL - Between the Walls ★★ (2007-11-26 12:31:00)

時代の流れに感化されることなく突き進む正統派HM/HRの雄アクセル四枚目のソロ作です。ある意味、お約束満載の楽曲が目白押しです、しかしこういった普遍の魅力溢れる普通のHM/HRに出会いたいと思っている方にはオススメします。ここまで様式美している作品にはそうお目にかかれない。相変わらず堅実なプレイで支えてくれるリズム隊と、表現力豊かなジェフの唄は非常に素晴らしく王道サウンドの中でギラリと光っている。


AXEL RUDI PELL - Between the Walls - Between the Walls ★★ (2007-11-26 12:58:50)

静寂を突き破りメロディアスなギターリフから始まる様式美ナンバー、この美しくも力強いメロディが実に印象的です


AXEL RUDI PELL - Between the Walls - Casbah ★★★ (2007-11-26 12:45:04)

もの悲しいアコースティクギターに導かれ、一転しヘヴィなリズムへと変わるドラマティックな様式美ナンバー。美しいメロディと妖しげな世界が交差するメロウな名曲です。まるでRAINBOWのようです


AXEL RUDI PELL - Between the Walls - Cry of the Gypsy ★★★ (2007-11-26 12:40:18)

哀愁のあるメロディアスな様式美ナンバー、憂いを帯びたメロに胸キュンです。ソロはもっと慎重に


AXEL RUDI PELL - Between the Walls - Innocent Child ★★★ (2007-11-26 12:54:26)

ピアノをフューチャーした壮絶な泣きを発散するバラード、このアレンジ力がアクセルの最大の武器なのです。ジェフの歌声が胸に迫ってきます


AXEL RUDI PELL - Between the Walls - Talk of the Guns ★★★ (2007-11-26 12:34:32)

お得意の疾走ナンバー、メロディアスなギターと唄メロが素晴らしい思わずガッツポーズが出ます。


AXEL RUDI PELL - Between the Walls - Warrior ★★ (2007-11-26 12:36:32)

メロディアスなミドルナンバー、この哀愁がたまりません。タイトなリズム隊が引き締めていますね


AXEL RUDI PELL - Between the Walls - Wishing Well ★★★ (2007-11-26 12:52:02)

FREEの名曲のカヴァー。曲の流れをぶち壊す事無く聴かせてくれます。ジェフのウォーミーな歌声が素晴らしい、コーラスも見事


AXEL RUDI PELL - Black Moon Pyramid ★★ (2007-11-28 04:08:00)

唯我独尊、自らのルーツとなる様式美サウンドを頑なに守り通す孤高のギタリスト、アクセルが放つオリジナル五枚目のアルバム相変わらずメロディアスでドラマティックなHR/HMを聴かせてくれます。この究極のマンネリズムとも言うべき世界に触れて欲しい、北欧バンド程に甘くならず、アメリカのバンド程に乾いてはいない、ドイツならではの勇ましいさと適度な湿り気が実に素晴らしい普遍の魅力を伝えてくれている。本家RAINBOWの負けずとも劣らない今作こそHMと呼ぶに相応しいのではないでしょうか。


AXEL RUDI PELL - Black Moon Pyramid - Black Moon Pyramid ★★★ (2007-11-27 04:36:04)

RAINBOWを思わせるドラマティックな大作ナンバー。
歌詞を見てあの曲をおもいだします。良質なメロディが飽きさせる事無く最後まで聴かせてくれます。


AXEL RUDI PELL - Black Moon Pyramid - Gettin' Dangerous ★★★ (2007-11-27 04:17:30)

これぞアクセル節全開のお約束のスピードナンバー。この適度な疾走感がたまりません


AXEL RUDI PELL - Black Moon Pyramid - Hole in the Sky ★★ (2007-11-27 04:21:31)

ガッツ溢れる哀愁の様式美ナンバー。美しいメロディと曲を勇壮に盛り上げる演奏人が素晴らしい


AXEL RUDI PELL - Black Moon Pyramid - Silent Angel ★★★ (2007-11-27 04:31:51)

美しいピアノに導かれて始まる泣きの名バラード。
この美しいメロディを奏でるアクセルのコンポーザーとしてのセンスに脱帽、押さえ気味に歌うジェフも良いです。
普遍的な魅力溢れる珠玉のナンバーです。


AXEL RUDI PELL - Black Moon Pyramid - Touch the Rainbow ★★★ (2007-11-27 04:23:55)

ヘヴィなギターリフがカッコイイ、ブルージーなミドルナンバー。キャッチャーなサビが印象的です


AXEL RUDI PELL - Black Moon Pyramid - You and I ★★ (2007-11-27 04:26:58)

キャッチャーなサビが印象的な様式美ナンバー、普遍的な魅力に溢れた佳曲です


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath ★★★ (2012-06-28 14:27:31)

知らないうちにリリースされていました、豆にチェックしないと巡り合えないのは残念ですが、参加メンバーも前作同様のラインナップを従え相変わらず質の高い欧州産の叙情派HM/HRサウンドを堪能させてくれます、我等が様式美メタルの覇王アクセルの2012年リリースの最新作。安定感抜群のリズムを奏でるフォルカーとマイク・テラーナの献身的なプレイ、灼熱のVoジョニーの熱を帯びた歌声と今までと同様にクオリティの高いパフォーマンスを披露、この手の様式美サウンドを愛する方には安心して身を任せることの出来る名盤となっています、とりわけ今作は前半にテンポアップされたナンバーを配置しムーディーなミドルナンバーを少なめに収録することによりアルバム全体の流れもスムーズで繰り返すリピートしても苦にならない聞きやすさを感じさせてくれますね。またタイトルトラック⑤のアコースティカルな前半の構成は今までは違う雰囲気を醸し出し新鮮に映りました、カヴァーアルバムの影響が出ているのか彼のルーツを窺い知れる一品ですね、ロマンティックなバラード⑧、マスカレード・パートⅡのタイトルを冠している⑩(後半の疾走パートのゾクゾク感は最高ですね)RAINBOWのカヴァー⑪とアクセルサウンドの魅力を凝縮していますね、お馴染みのミステリアスなイントロからの疾走ナンバー②のカッコよさもさることながら、③④⑥⑨とメロディアスかつキャッチーでノリの良いナンバーを固めたことが今作を名盤への域へと押し上げている点も見逃せませんね。ある意味、湿り気を帯びたジャーマン様式美サウンドに乾いた声質であるジョニーの歌声の噛み合せは、M・S・Gに加入したロビン・マッコリーのときと同じ感覚を受けますが、パワーを内包するアクセル流の様式美サウンドにうってつけの情感豊かなシンガーだと思っています。90年代に日本ではBIG IN JAPANと言う言葉もあり、それらを取り巻く環境に功罪もあったのでしょうが、世界基準に伴い揺れ戻しを行うべく有様を僕は遠くから見ていたように思います。興味の持てなかった空白の時代を支えてくれたのがトレンドとは無用なこの手のサウンドだったのです、ある意味ヘヴィーメタルと言えば僕にとってこの音を指すべく世界なのですね。温故知新も甚だしいクラシックな世界観を是非とも堪能して欲しいですね


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Before I Die ★★★ (2012-11-29 19:27:20)

小気味良く疾走します
ギターソロも好きですね
メロディアスな歌メロも心地よく耳に届きます


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Bridges to Nowhere ★★★ (2012-11-29 19:33:48)

へヴィかつメロディアスなミドルナンバー
ジョニー・ジョエリの熱唱が光ります
最後まで聞かせるアレンジは流石アクセルですね


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Circle of the Oath ★★★ (2012-11-29 19:29:50)

俺はRAINBOWだけじゃないぞと伺える彼のルーツを垣間見せてくれる
乾いたアコギに導かれる大作ナンバー
最終的にはアクセル流の様式美として仕上がっています


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Fortunes of War ★★★ (2012-11-29 19:31:51)

お約束感丸出し
サビの高揚感もたまりませんね
メロディアスな疾走ナンバー


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Ghost in the Black ★★★ (2012-11-29 19:22:14)

アルバムを幕開けを告げるお約束の疾走ナンバー
これでいいのですよ


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Hold on to Your Dreams ★★★ (2012-11-29 19:39:26)

欧州産ならではの湿り気を帯びたメロディとキャッチーさが絶妙な一曲
ジョニーの熱唱も映えますね


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Lived Our Lives Before ★★★ (2012-11-29 19:36:12)

アルバムに必ず収録される光る汗が似合う
メロウなヘヴィバラード
安定感のある一曲ですね


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - Run With the Wind ★★★ (2012-11-29 19:25:07)

甘からず辛からず丁度いい塩梅です
アクセルならではの硬軟取り込んだメロディアスなミドルハイナンバー
疾走ナンバーの次はこの曲ですね


AXEL RUDI PELL - Circle Of The Oath - World of Confusion (The Masquerade Ball, Part II) ★★★ (2012-11-29 19:42:00)

マスカレード・ボール パート2のサブタイトルも頂いています
実質アルバムを締めくくるドラマティックかつ重厚な一曲


AXEL RUDI PELL - Diamonds Unlocked - Heartbreaker ★★ (2019-01-17 13:14:09)

FREEのカヴァー
ジョニー・ジョエリの熱量の高い歌声がクドい
下手ウマなアクセルギターも堪能
これが今のバンドなんだろう
ええフィーリングがある


AXEL RUDI PELL - Diamonds Unlocked - Love Gun ★★★ (2019-01-17 13:18:20)

ラブガンをアコースティカルなバラード調にしたアイデアは良かったが
元々の曲も単調なだけに最後の方で飽きてしまうのが難点
3分くらいで十分な曲だ
ジョニーの歌声もバッチリハマっている


AXEL RUDI PELL - Diamonds Unlocked - Warrior ★★★ (2019-01-17 13:16:18)

ジョニー・ジョエリの声質的にマイク・ディメオに近いイメージだろう
ジョニーの方が何倍も太い声なので逞しい
キメのフレーズなど新しい解釈だ
相変わらずのアクセル流速弾きに笑みもこぼれる


AXEL RUDI PELL - Diamonds Unlocked II ★★★ (2021-08-03 14:04:42)

様式美メタルの伝道師、最後のジェダイと呼んでも大げさではないマスターアクセルが率いるバンドの最新作はカヴァーアルバムでした。今回もHM/HR系に全く執着しないアクセルが好きなロックをアクセルワールドでやり切っている。
シンガーはお馴染みのジョニー・ジョエリ、相変わらず何を唄っても暑苦しく仕上げるが、アレンジが原曲を忘れ去れるほどアクセル様式美メタルに変換されており、どれもが単なるカラオケ大会で終わっていない。
相変わらずのアクセル節に苦笑いも出るが、この手のアレンジとスタイルを伝統芸能として楽しめるかがポイント。やはり部外者厳禁な世界観はある。けして小難しいことはやっていないのに、アクセル流儀の癖の強さが出ているが好悪を分けるだろう。

01.
02. Sammy Hagar cover
03. Rainbow
04. Paul Anka
05. Tony Carey
06. Geordie
07. Chris Norman
08. The Subways
09. The Rolling Stones
10. Screamin' Jay Hawkins
11. Abba

個人的にはカヴァーアーティストの多彩さを大いに楽しみました。原曲を知らないものもありますが、トニー・カレイとかめちゃくちゃ懐かしいですね。
結局、アクセルのメロセンスに共感するんですよね。泣かせの哀愁が好きなんでしょうね。


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner ★★ (2007-11-25 14:31:00)

Voにジェフ・スコット・ソートを迎えて制作された3rd.歌えるVo手に入れ楽曲の表現力も高まり高水準な正統派のHR/HMを聴かせてくれています。お約束なツーバスが聴けるスピードナンバーの①ノリの良いアクセル節全開の②RAINBOW的な大作ナンバー③泣きのバラード④重量感のあるHMナンバー⑨等、魅力的な楽曲が聴けます。


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner - Eternal Prisoner ★★★ (2007-11-26 04:12:12)

前作に引き続き大作に挑戦しています、本家RAINBOWに迫るドラマティックな曲です。最後にリズムチェンジしてテンポアップするところなんてゾクゾクさせられます。力強く表現力豊かなジェフの唄がハイライト


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner - Long Time ★★★ (2007-11-26 04:07:31)

アカペラから始まるノリの良いメロディアスなナンバー。バンドのアンサンブルには目を見張るものがある。


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner - Outlaw ★★ (2007-11-26 12:48:41)

湿り気のあるメロディが軽快に疾走する哀メロ派にはたまらない一曲です、この湿り具合がドイツ人なのかな?


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner - Shoot Her to the Moon ★★★ (2007-11-26 04:23:58)

メロディアスなギターが印象的なアクセル流様式美ナンバー。哀愁のメロディとドラマティックな展開が見事にマッチした名曲です。


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner - Streets of Fire ★★★ (2007-11-26 04:04:29)

グルーヴィーなイントロからお得意のツーバスに移り疾走する、アクセル節全開のスピードナンバー、ジェフの熱い唄が聴けます。


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner - Sweet Lil' Suzie ★★ (2007-11-26 04:19:22)

ダンサンブルなリフとカッティングが以外なファンキーなHRナンバー、中盤のリズムプレイなど実に面白い。ジェフならではのソウルフルな唄がこの曲には実にあっていてカッコイイ


AXEL RUDI PELL - Eternal Prisoner - Your Life (Not Close Enough to Paradise) ★★★ (2007-11-26 04:14:26)

ジェフのエモーショナルな唄が感動的な泣きのバラード、アクセルのアコギも華を添えてくれます。


AXEL RUDI PELL - Game of Sins ★★★ (2016-03-28 13:40:51)

2014年に25周年を迎えたドイツを代表する様式美系ギタリストのソロバンドの最新作。2015年にDVD化された25周年のLIVE映像は貴重なものでかつて在籍していたSTEELER時代の曲や、ジェフ・スコット・ソート、ロブ・ロック・ヨルグ・マイケル等を始めとした歴代メンバーによる再現、後半は豪華ゲストシンガーを迎えアクセルが影響を受けたミュージシャンのカヴァー(歌い手はジョン・ロートン、ドゥギー・ホワイト、ロニー・アトキンス、グラハム・ボネット等)そんなノリに乗っている男の最新作は従来通りのリッチー・ブラックモア愛溢れるお約束の一枚。近作収録の曲をシャッフルされて聴いても違和感のない筋の通った作風は、新鮮味は皆無、しかし究極のマンネリズム漂う威厳溢れる伝統芸能に改めてひれ伏しました。一貫した音楽性、極端なスピードナンバーやキャッチーなポップソングも用意しない初志貫徹とした姿は、マニアの心をガッツリと掴んで離さないでしょう。この手の曲を聴き然したる興奮は幾度覚えないのですが、HM/HRの側面を支えたジャンルが消え入りそうな昨今だからこそ、若い人にこそ知って欲しい作品ではありますね。頭からケツまでライダーキックにスペシュウム光線みたいな曲のアルバムも馴染みやすくて良いが、じっくりと耳を傾けマジカルな世界観にドップリと浸かってみるのも良いのではないでしょうか。徹底した初期RAINBOWや様式美サバスに倒錯した世界観は中々のモノですよ。唄は上手いが熱くマイルドなジョニー・ジョエリがこの世界観に適任かは微妙かもしれませんが、彼のパフォーマンスはけして作品のクオリティを下げるものではなく、フックのあるメロをパワフルに歌い上げるパフォーマンスは、灼熱のシンガーとして地味なアクセルサウンドを沸々と燃え上がらせていますよ。ドイツのみならず、欧州を股にかけ人気を誇るレジェンダリーな男の最新作、どこまでも熱く迸っていますね。カッコエエわ。


AXEL RUDI PELL - Into the storm ★★★ (2014-02-28 21:35:24)

様式美マニアには安定の品質保証、継ぎ足し継ぎ足しで代々受け継がれる老舗のうなぎ屋のタレのような、様式美の世界を後世に伝えるアクセルが2014年にリリースしたフルアルバム。長年の盟友マイク・テラーナから、あのRAINBOWやサバスのドラマーを務めたボビー・ロンディネリへの変更以外はメンバーチェンジもなく(歴代ドラマーに踏ませたお約束のツーバスをやらせなかったね。彼らしい派手目のパワフルなドラムが聴けて良かった)、長らくフロントを務めるジョニー・ジョエリの甘いトーンを生かした灼熱のパフォーマンスを前面に押し出した作風に一点の曇りもなく究極のマンネリズムに彩と艶を与えています。正直、おなじみ過ぎるし似たような楽曲だし、ここ数作のアルバムとシャッフルされたら、何がなんだか分からなくなりますが、それがアクセルの世界観なんですね。今作は派手に飛ばす曲よりも、じっくりとメロディを聞かせる作風に終始しており(メロディの良さが手グセなフレージングも気にさせない)やや地味な印象を受けますが改めてアクセルのメロディメイカーとしての資質に触れることが出来ます。オリジナルを聴いたことがないので比較できませんがニール・ヤングのカヴァー⑨の泣きの世界観は本当に素晴らしいし、まさかのブラックモアズ・ナイトの⑫なんかも聴けて、アクセルの懐の深さを存分に味わえるでしょう。メロディアスな正統派HM/HRの旨味がギュッと凝縮された渾身の一枚、お試しあれですね


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens ★★ (2008-06-17 06:55:00)

ジャーマンHM/HR界の重鎮、独自の世界観を貫く正統派HM/HRの勇者、我等がアクセルの2004年リリースのアルバムを紹介しす。相変わらず良質なメロディを伴った正統派のHM/HRサウンドを提供してくれて安心して聞くことが出来ます。お約束のツーバスよろしくな疾走ナンバーが聴けたのも良かったですね、この手のサウンドに目新しさは皆無で地味な印象を受けるがかつてはHM/HRの一つの本流とも言うべきスタイルで今なお似て非なる物を作り上げる彼のミュージシャンとしての姿勢に感心し又、良くぞここまでわき見もせずに貫いたなと感服しています、練り上げた良質のメロディを灼熱のVO、ジョニージョエリが見事に歌い上げて絶大なる貢献を魅せ彼なくして今作は語れずと断言したくなる程のパフォーマンスを披露しています。正統派は唄が命、フロントマンとしての重責を果たした彼に敬意を表したいと思います。まだ中学生だった頃、僕はRAINBOWの曲の良さを全て理解することが出来ませんでした。、表面的な派手さや速さを求めよりヘヴィにラウドにスピーディーにと首を振っていました、それから2~3年後に自らのルーツを探す旅に出て様式美の世界にはまり、今では一番好きなジャンルとなりました。屈強な門番となり古くて新しい温故知新な世界を守り通すアクセルのサウンドに是非とも触れHM/HRクラシックな世界の良さを知って貰いたいですね


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Cold Heaven ★★★ (2008-06-18 05:37:16)

欧州産の湿った質感にアメリカンでマイルドな色合いを持つジョニーのホットな歌唱とのマッチングが絶妙な正統派のHM/HRナンバー


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Flyin' High ★★★ (2008-06-18 05:34:49)

アクセルお得意のメロディアスな疾走ナンバー
ガッツ溢れる叙情的な名曲です


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Forever Angel ★★★ (2008-06-18 05:43:14)

湿り気たっぷり泣きの旋律が胸を締め付けます珠玉のパワーバラード どこかロマンティックな雰囲気が漂っています


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Legions of Hell ★★★ (2008-06-18 05:46:16)

妖しげなメロディがレインボーの大作ナンバーを想起させます
ジョニーの哀愁のあるメロディを力強く歌う様がカッコよく
この手の曲に絶大なる説得力を与えてくれる
アクセルは似て非なる名曲をよく書き上げるものだと関心します


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Only the Strong Will Survive ★★ (2008-06-18 05:49:48)

欧州産の湿り気とマイルドなジョニーのカラーが程良くブレンドされているのが聴き所、哀愁のあるハードでキャッチャーな佳曲です。アクセルの無駄な速弾きが無いのが良いかな


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Sailing Away ★★ (2008-06-18 05:53:10)

男の哀愁溢れるアクセルお得意のブルージーなナンバー
この手の曲は唄が生命線、エモーショナルかつパワフルな歌唱のジョニーにはピッタリとハマっています


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Sea of Evil ★★★ (2008-06-18 05:58:53)

猛烈な泣きを発散するバラード
扇情的なメロディが胸を締め付けます
地味だがKEYのフェルディのプレイに惹きつけられます
ジョニーの歌声に惚れ惚れしますね


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Strong as a Rock ★★★ (2008-06-18 05:40:20)

ジョニーの力強い歌声が耳を惹きますね
哀愁のあるメロディと躍動感のあるリズムがカッコイイ
メロディアスなミドルナンバー
エモーショナルなギターソロもグッと盛り上げてくれます


AXEL RUDI PELL - Kings and Queens - Take the Crown ★★ (2008-06-18 05:56:22)

哀愁のあるメロディが耳を惹くミドルナンバー
伸びやかな歌声を披露するジョニーはここでも光っています
アクセルのエモーショナルなギタープレイも中々様になっておりグッと来ますね。地味だが好きです


AXEL RUDI PELL - Knights Call ★★★ (2018-05-25 13:30:38)

世界中がトレンドメタルに走った間も頑なに正統派HM/HRサウンドの系譜を死守した勇者、アクセル・ルディ・ペルの最新作。RAINBOW、BLACKSABBATH、ALCATRAZZ(インギー時代)と言った脈々と受け継がれる血脈。アクセルは、その世界観を綿々と引き継いできたのだが、とにかく安定感抜群の楽曲が聴ける。近年は魔術的な響きのミドルナンバーや、エモーショナルなミドルナンバーなどが、多くなりがちなのだが、今作は割とスッキリと聴かせる事を意識した楽曲も多く、キャッチーなメロやノリの良さを誘発するナンバーも多めに収録とアクセルの割にコンパクトに仕上げた事が間延びさせずに最後まで聴き通せる作り方が巧妙だ。勿論、あの大作ナンバーやお得意のインストナンバーも収録と、期待を裏切る事はありません。

ドラマーの・ボビー・ロンディネリは今回で3作目のスタジオ録音。シンガーのジョニー・ジョエリもアルバムに参加して20年とすっかりバンドの顔だ。盟友、キーボードのフェルディ・ドルンバーグはベースのヴォルカーと共に、あらゆる面でアクセルをサポート。盤石の体制から生まれる阿吽の呼吸が、この音を生み出しているのだろう。
代わり映えのない金太郎飴サウンド。嫌いに人にとっては、似たり寄ったりで派手さに欠けて古臭い音だろう。しかし、一たび、この魔術的な響きを持つ中世ヨーロピアンサウンドに魅入られたら、もう後戻りはできないでしょう。
個人的には、色んなジャンルのメタル系アーティストに触れても、結局、帰ってくるのはこの音でした。特にアクセルは期待を裏切らない稀有なアーティストだった。リッチーがルネッサンスの夢世界にも迷い込んだ後などは、彼くらいしか、この音を出していなかったと言えよう。本家はおじいちゃんになり過ぎたのでね。アクセルには、これからも、のサウンドを守って欲しいモノです。


AXEL RUDI PELL - Lost XXIII ★★★ (2022-04-19 13:46:00)

ドイツが生んだ孤高の様式美メタルヒーロー、我らがアクセル・ルディ・ペルの最新作。毎度お馴染みの気心が知れたメンバーも従え今回も究極のマンネリズムを体感、その筋のマニアにとってはたまりませんが、耐性のない若い人にはお馴染み過ぎて刺激がないに等しいでしょう。そういう意味では聴き手を分けることにはなるのだが、かつては掃いて捨てるほど存在した様式美系メタルバンドも現在は絶滅危惧種のレッドリスト、それだけに彼の存在は貴重であり、何があろうとも平常運転を怠らないアクセル節には感服ですよね。

ジョニーのパワフルなハスキーヴォイスも健在、この手のスタイルには少々相性は良くないのかも知れないが、アクセル・ルディ・ペルにとっては欠かせないピースであろう。新鮮味があろうが、代わり映えしない楽曲だろうとも、確固たる信念の元、煮詰め上げた音楽性に揺るぎはありません。これで良いのです。様式美系のサウンドに興味のある方はアクセルから入るのは大ありでしょう。なにより究極のマンネリズムを体感した猛者には、今作もバイブルでしかありません。


AXEL RUDI PELL - Made in Germany ★★ (2007-11-28 13:04:00)

ドイツが生んだ孤高の様式美ギタリストのライブアルバム。Voはジェフ・スコット・ソートです。アクセルのリッチーフリーク丸出しのプレイがこれでもかと聴くことが出来ます。聴き所は名曲「MISTRETED」のカヴァーとタイトルからしてアレでしょっと言いたくなる未発表曲の「FIRE ON THE MOUNTAIN」このライブ盤で聴けるジェフのエモーショナルな唄も素晴らしいがヨルグ・マイケルのパワフルなドラミングが冴えています。⑥のメドレーやギターソロをフューチャーした⑦もライブならではの臨場感に包まれて良い


AXEL RUDI PELL - Made in Germany - Fire on the Mountain ★★★ (2007-11-28 13:12:50)

ヘヴィなグルーブが心地よいスタジオ未発表の新曲です。ライブならではのオーディエンスとの掛け声なども収録されて臨場感に溢れています。エンディングでグッと盛り上がる様は圧巻です


AXEL RUDI PELL - Made in Germany - Mistreated ★★★ (2007-11-28 13:09:02)

アクセルがリッチーになりきりプレイしています。どちらかというとRAINBOWヴァージョンですかねぇ。ジェフの唄がハイライトかな


AXEL RUDI PELL - Magic ★★ (2007-11-28 04:23:00)

正統派HR/HMの雄、アクセル・ルディ・ペルのスタジオ六枚目の作品です。前作でのやや間口を広げた感じの世界から一転しどっぷりと様式美の世界に浸かってくれた今作は徹頭徹尾、本家RAINBOWの示した世界観を現代に伝えてくれる名盤です。中でも12分にも及ぶ大作⑥のアレンジには脱帽です。Keyのクリスチャン・ウルフがいい仕事をしてますね。日本版のボーナストラックのインストナンバーに当時ハロウィンのローランド・グラポウが参加し熱いバトルを聴かせてくれています。


AXEL RUDI PELL - Magic - Magic ★★★ (2007-11-28 12:27:34)

神秘的で叙情的な大作です。こういったHM/HRの王道を行くサウンドの要はアレンジなのですが、相変わらず似て非なる曲を作るのが上手いです。ジェフのメロディアスな歌唱がギラリと光っています。ロニーのいたサバスやRAINBOWをモロに感じさせてくれる神秘的で妖しいフレーズが印象的ですね。


AXEL RUDI PELL - Magic - Nightmare ★★★ (2007-11-28 12:16:53)

クラシカルなフレーズが美しいお得意の古典的な疾走ナンバー、勇壮なコーラスパートが印象的です。


AXEL RUDI PELL - Magic - Playing With Fire ★★★ (2007-11-28 12:21:13)

キャッチャーな唄メロと適度な疾走感がカッコイイ様式美ナンバー。グイグイと曲をイントロから引っ張るリズム隊が強力です。メロディアスなHM/HRが好きな人にはたまらない曲ですね、思わずガッツポーズが出ます。


AXEL RUDI PELL - Magic - Prisoners of the Sea ★★★ (2007-11-28 12:42:46)

メロディアスなギターとキャッチャーな唄メロが最高にカッコイイ、ここまでやられるとため息が出ます本当に素晴らしい様式美ナンバー。適度な疾走感と一聴して耳に残るサビと完璧だと思う。重厚なアンサンブルも見事だし名曲です!!アクセルありがとうと感謝します


AXEL RUDI PELL - Magic - The Clown Is Dead ★★★ (2007-11-28 12:36:33)

壮絶な泣きを讃える泣きのバラード、ドラマティックなアレンジが絶妙です。ざらついた感触のジェフの唄が素晴らしい。後半で聴ける泣きの疾走にやられました!12分と長い曲なのですが飽きる事無く最後まで聴かしてくれます。泣きのオンパレードなアクセルの作るバラードでは一番好きな曲です。いつ聴いても厳粛な気持ちにさせてくれる。キャッチャーな唄メロと美旋律が印象的な珠玉のメロディアスHM/HRナンバー


AXEL RUDI PELL - Magic - The Eyes of the Lost ★★★ (2007-11-28 12:49:29)

美しいハーモニーが胸に響きますアコースティカルな哀愁のバラード。古き良き時代を思わせるクラシックなナンバーです、RAINBOWのRAINBOW EYESを思い出します。ジェフのエモーショナルな歌声が素晴らしいですね ハイトーンで張り上げればよいわけではないですから、しっとりと歌い上げてくれます


AXEL RUDI PELL - Mystica ★★ (2008-10-10 22:00:00)

国内盤リリースを見送られどれ位たつのだろうか?我等が正統派HM/HRの牙城を守る勇者アクセルの2006年リリースのアルバムです
相変わらずモダン、ヒットチャートとは無縁のトレンドに擦り寄る事のないスタンダードなサウンドを披露しファンならずとも安心して身を任せる事が出来ます。
過激さやLOUDさがメタルの魅力なのだが、その部分が極端に抽出され売れ線北欧デスボイスでお茶を濁したサウンドが横行するなかでわき見をせず突き進む姿はミュージシャンとして尊敬に値する。あくまでもソリッドでシャープな質感を失うことのないリズムと豊潤なメロディが奏でるメロディアスHM/HRサウンドは普遍の魅力を讃え輝きを放ちは個人的には20,30年たっても刺激を受け聴くことが出来るでしょう。過激さは薄いがしみじみと味わいながら秋の夜長に楽しみたいですねー


AXEL RUDI PELL - Mystica - Fly to the Moon ★★★ (2008-10-12 22:36:07)

アクセルお得意のメロディアスな疾走ナンバー
ギターソロの組み立て方も悪くない
お約束ではあるが安定感抜群のオープニングを飾る名曲


AXEL RUDI PELL - Mystica - Living a Lie ★★★ (2008-10-24 16:05:24)

様式美然としたメロディアスなミドルナンバー
ソリッドでしなやかなリズムが心地よい


AXEL RUDI PELL - Mystica - Losing the Game ★★ (2008-10-24 16:11:02)

哀愁のミドルハイナンバー
キャッチャーさも程よく溶け合い極上のアクセルサウンドに仕上げている