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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 10301-10400

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 10301-10400
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VOLFEED - MAJESTY - ANYTHING IN YOUR HEART ★★★ (2008-05-11 14:41:07)

哀愁のメロディが耳を惹くミドルナンバー
色気のあるオルガンの音色やギタープレイも良いがアルバム全篇通してこのバンドはベースが肝ですね
叙情的なメロディをしっかりと歌うVoがあるから様になっています。この手のバンドはVoが命ですから


VOLFEED - MAJESTY - DREAMSLAVE ★★ (2008-05-11 04:30:06)

お約束な展開もカッコイイ英詩によるスピーディーな様式美ナンバー


VOLFEED - MAJESTY - GET READY FOR YOUR LIFE ★★★ (2008-05-11 04:32:53)

キャッチャーなメロディが耳を惹くノリの良い様式美ナンバー
後期レインボー的な魅力のある名曲です


VOLFEED - MAJESTY - LIRE ★★ (2008-05-11 14:43:09)

耳なじみの良いメロディが軽快に疾走する様式美ナンバー


VON GROOVE - Mission Man ★★★ (2016-10-17 13:34:42)

哀メロ派必聴の『Two Nights in Tokyo』が収録されているAVEXはBAREKNUKLEからリリースされた3rd。アーティスティックな面を強調しすぎて1stのような哀愁路線との区切りを前作で付け早速方向転換を図った彼らですが、今作では1stの頃のようなメロディック路線の楽曲を大幅に復活、ミュージシャンとしての探究心をくすぐるようなマニアックなナンバーもありますが、『Two Nights in Tokyo』のような耳馴染みの良いキラーチェーンもあり、メロディ派にとっては概ね納得出来る仕上がりとなったでしょう。洗練されたメロディと壮麗なコーラスワーク、叩き上げのミュージシャンだけに、それらを纏め上げる手腕の安定感、派手に自己主張しすぎないバランス感覚の良さは、優等生すぎて少々喰い足りなさを覚えますが、前半と後半では異なるイメージの楽曲を収録する事でロックミュージシャンとしての矜持を保っていますね。そういう意味では本来は後半のような方向性で進みたいのかなと推察もできますよ。


VON GROOVE - Mission Man - Two Night in Tokyo ★★★ (2016-10-17 13:37:54)

ツボを押さえたアレンジが見事
洗練された大人のHM/HRサウンドに酔いしれます
メロディ派にはたまらんでしょうね


VON GROOVE - Test Of Faith ★★★ (2016-10-18 13:24:28)

2000年を前にポジティブシンキングな陽性ロックなど流行る分けがないと言う事なのか、今作はミドルナンバーやバラードを中心とした楽曲で占められており、派手さや即効性は少ないのですが、彼ら特有の大陸的なリズムに絡む憂いのあるメロディを強調した楽曲が増量と明確な方向性が示されておりメロディ派のマニアには大いに楽しめる内容となっております。叩き上げのミュージシャンが無駄なくコンパクトにキッチリと纏め上げた分、面白みに欠け個性が死んじゃっているよな指摘も受けそうな一枚ですが、アーティスティックな実験的要素を封印し歌を聴かせる事を強調した作りも、このバンドの持ち味と感じるので、この方向性も活動の流れの中ではありでしょうね。個人的には、もう少し分かりやすくノリの良い曲があればメリハリも効いてアルバムの流れも良くなるのになぁと思うのですが、無い物ねだりのI want youと言う事で止めました。


VON GROOVE - Test Of Faith - Tell It To Me ★★★ (2016-10-18 13:27:40)

哀メロ派の琴線に触れるような光沢のある艶めかしいメロディックロック
サビでタイトルを連呼する切なげな歌唱も胸を打ちますね
洗練された大人の魅力に溢れています
職人技ですなぁ


VON GROOVE - Von Groove ★★★ (2016-10-15 13:31:12)

カナダのバンドらしい大陸的なゆったりとしたグルーブと、そこに絡む洗練された哀愁のメロディ、メロディックなスタイルのHM/HRが好きな人にはたまらんものがあるでょうね。ツボを押さえた職人肌のギターをさりげなく前に出しつつ、マイケル・ショットンの熱を帯びた歌を聴かせるスタイルをとっており、キャッチーだが叙情性を加味したメロディを魅力的に聴かせてくれます。、少々優等生的な雰囲気もありますが、しっかりとしたテクニックに裏打ちされた計算高いロックサウンドが放つ爽快で優美な普遍的メロディの数々に心も晴れやかに、清々しい気分を味わえるでょう。スタジオミュージシャンとして鍛え抜かれたテクニックとセンスを惜しげもなく披露、アコギの使い方も上手いし、マニュアル通りかも知れませんが良い曲を書きますね。一見、大味とも取れるグルーブ感と憂いのあるメロディが絡み合う瞬間のカッコよさに唸らされますね。上手いという事は素晴らしいですよ。ありがとうAVEXのBAREKNUCKLE。


VOODOO CIRCLE - Broken Heart Syndrome ★★★ (2015-01-06 13:42:30)

ALEX BEYRODT'S VOODOO CIRCLE 名義で2011年にリリースされた2nd。主役のアレックス・バイロッドさんはマット・シナーとの活動でも知られシナーは勿論、プレイマル・フィアや自身がイニシアチブを握るサイレント・フォースなどで知られるギタリスト。今作ではおもっきりビンテージなスモーキーフレーバー漂う王道サウンドに今のテクノロジーを加味したホワイトスネイク&パープル風のサウンドを披露、ギタープレイもリッチーを模倣するような成り切りぶりを見せマニアならニヤニヤさせられるでしょう。その分ややもすると個性不足が先立ち、今一つ新鮮な気持ちでのめり込めない面もありますが、シンガーのデヴィッド・リードマンの男気あふれる艶やかな歌声がキャッチーな歌メロを力強く歌い上げる様のカッコよさにスケールの大きさを抱かせます。楽曲も充実していますが、ドイツ人的な職人気質溢れるプレイに面白味を感じるかが評価の分かれ目なように感じますね。音質はデニス・ワードが鬼の仕事ぶりを見せてくれているので安心して聴けますね。安定感のあるええアルバムですよ。


VOODOO CIRCLE - More Than One Way Home ★★★ (2017-02-21 21:12:19)

冒頭からブルージーなロックナンバーで幕開け、完全に狙うはWHITESNAKE風のHM/HRサウンド。実力派シンガーのデイヴィッド・リードマンも完全になりきり熱い歌声で見事に期待に応えていますね。テクニックのみならず歌心溢れるギターも何を聴かせたいかを明確に定めているので、こちらもノッケからサイクス風に決めています。確かにPrimal FearやSinnerではできないわぁと思いますが、やりすぎ感はハンパなく、そこが一旦気になりだしたらチョイと厳しいのでしょうが、英国の伝統的なスタイルをほぼドイツ人チームでやりきる姿が逆に新鮮で、拘りの職人技で完璧に聴かせてくれます。70,80年代風のブルージーなHM/HRが好きな人にはたまらんでしょう。最近はこの手のバンド、あるようで無いですからねぇ。


VOODOO CIRCLE - More Than One Way Home - Tears in the Rain ★★★ (2017-02-21 21:03:14)

タイトルも含めWhiteSnakeしてますね
ギターのトーンもサイクス風
リーダマンの歌もカヴァーディル風と面白い
今アルバムの方向性を雄弁に物語っていますよ


VOODOO CIRCLE - Voodoo Circle ★★★ (2016-01-22 13:41:14)

国内盤はキングレコード(AKB万歳!!)のNexusからリリースもされているアレックス・バイロット率いる正統派HM/HRプロジェクトの1st。ネオクラ風味満点のギタープレイを主軸にオーソドックスなスタイルの王道サウンドを披露、テクニックに埋没するようなことはなく押し引きを得たギターは聴いていて心地よいし、フラッシーなソロは勿論、豊潤なフレージングのカッコ良さ、インギー&リッチー風味丸出しのフィーリングにはニヤニヤさせられますが、かれが目指す方向性がこの世界観なんだなと理解できるので共感出来る面も多く、模倣やパクリとは違う自らの血となり肉となる純度の濃い音楽性の完成度は相当なものがある。メロディアスな側面を際立たせるアレンジセンスとパワーを内包したスタイルにはドイツ人らしい気質も感じさせ、キッチリと型のハマった音楽性の強みには、やや余白を感じさせませんが、実に堂に入ったものです。正統性の強い普遍のメロディックメタルをお探しの方なら楽しめるでしょうね。


VOODOO HILL - Waterfall ★★★ (2016-07-06 13:42:41)

イタリアの様式美系ギタリスト、ダリオ・モロとグレン・ヒューズよるプロジェクトバンドの3枚目。トニー・マーティンとは『The Cage』をグレンとはこのバンドと、一時代を築いたシンガーと共演する事の多いダリオ・モロですが、正直楽曲はいつも無難で、これと言って突き抜けたモノがなく、コンポーザーのみならずプロデューサとしての手腕にはいささか疑問符のつく男だったのですが、ソウルを歌わないグレンって魔性の魅力を引き出す事に成功、グルーブ感を残しつつもストレートな楽曲を聴かせ両者の特性を存分に生かしたアレンジが冴えわたっております。その魅力はオープニングから余すことなく発揮されてはいます全編飽きることなく最後まで聴かせる寝業師ぶりは流石の一言。グレンにオーソドックスな佳曲をひたすら歌わせる手腕って凄いよね。そしてダリオのエモーショナルなギターに魅了され気がつけばリピートを繰り返し、今まで悪態をついてごめんなさいと評価を改める始末。買ったのがつい最近だったんですが、去年のうちに購入していたら2015年のベストに入れていました。地味とか無難とかいってゴメンナサイとシャッポを脱いで心を入れ替える一枚ですね。オーソドックスかつダイナミックな楽曲の中で芳醇なメロディが紡ぐ深みのある世界観はこのプロジェクトならではの味わいでしょう。滋味深いね。


VOW WOW - Beat of Metal Motion ★★ (2010-05-16 03:07:00)

日本語の曲も収録されるVOWWOWの1stアルバム
今作からスケールの大きな世界観を披露
日本人云々では語るのも憚れる名作です
人見元基の歌声はこの頃から確立され凄みが伝わり
BOWWOW時代からは想像も付かない正統派HM/HRサウンドが聴き手を魅了します
個人的には日本語の歌が逆に新鮮でした
あと名曲⑧は必聴です


VOW WOW - Beat of Metal Motion - Beat of Metal Motion ★★★ (2010-05-16 02:53:24)

難しいことを簡単にやっているのがカッコいい
このアレンジセンスの凄さたるや
アルバムのタイトルトラックにて今作の代表曲です
まずは聴いて欲しいですね
彼らの魅力がギュッと詰まっていますよ


VOW WOW - Beat of Metal Motion - Break down ★★★ (2010-04-23 04:30:00)

重心の低いヘヴィなミドルナンバー
扇情的なギターソロそしてピアノのパートで昇天します
日本人離れした音の世界に引き込まれますね
緻密な構成とダイナミズム溢れる重厚な世界観
どれをとっても一級品です


VOW WOW - Beat of Metal Motion - Mask of Flesh ★★★ (2010-05-16 02:44:01)

イントロで聴けるオルガンのカッコよさ
山本恭司のギターソロそしてキーボードのソロ
熱い歌声と全てが素晴らしい
日本人云々で語って欲しくない彼らの魅力を感じさせる名曲です


VOW WOW - Beat of Metal Motion - Rock Me ★★★ (2010-05-16 02:48:52)

日本語が新鮮ですね
かっこいいわ
曲順も良いです


VOW WOW - Beat of Metal Motion - Sleeping in a Dreamhouse ★★★ (2010-05-16 02:50:58)

エモーショナルかつドラマティックなバラードナンバー
人見元基のソウルフルな歌唱
泣きのギターと劇的な展開に泣かされます


VOW WOW - Beat of Metal Motion - Too Rate to Turn Back ★★★ (2010-05-16 02:41:11)

VOWWOWが示すスケールの大きな世界観を演出するのに
相応しいナンバー
聴きやすいが重厚なアンサンブルが見事に昇華した名曲です


VOW WOW - Cyclone ★★ (2010-06-01 06:32:00)

日本人臭さなど皆無な彼らの2nd
全般的にこれと言ったインパクトを持つ曲は少ないのですが聞き込むほどに味わい深いナンバーが並びます
シングルカットされた「U.S.A」なんてこの後からは聞けないタイプのナンバーだし
1stよりもバラエティに富んだイメージがありますが同時に地味な印象も個人的のは受けてしまいます。凡百のバンドには醸し出すことの出来ない本格派の音にまずはひれ伏してもらいたいですね。本意気でカッコいいです


VOW WOW - Cyclone - Hell-raisers Wanted ★★★ (2010-06-01 06:07:17)

グルーブ感がたまりません
流石はVOWWOWらしいアレンジも憎いですね


VOW WOW - Cyclone - Hurricane ★★★ (2010-06-01 06:24:44)

熱のこもった演奏が曲名に負けていません
実質アルバムのオープニングナンバー
インストプレイのカッコよさに脱帽です


VOW WOW - Cyclone - Love Walks ★★★ (2010-06-01 06:08:30)

パワフルな歌声に魅入られます


VOW WOW - Cyclone - Rock Your Cradle ★★ (2010-06-01 06:18:13)

渋いシャッフル調のHM/HRナンバー
キャッチーなサビメロも良いですね
人見の歌声は本当に迫力がある
厚見のキーボードも素敵だね


VOW WOW - Cyclone - Rock Your Cradle ★★★ (2010-06-01 06:35:22)

渋いシャッフル調のHM/HRナンバー
キャッチーなサビメロも良いですね
人見の歌声は本当に迫力がある
厚見のキーボードも素敵だね
地味だけど個人的には大好きな曲です


VOW WOW - Cyclone - Siren Song ★★★ (2010-06-01 06:23:07)

VOWWOWらしいアレンジが冴え渡る疾走ナンバー
寸分の狂いのない緻密な構築美がカッコいいです


VOW WOW - Cyclone - U.s.a ★★ (2010-06-01 06:13:19)

日本語ヴァージョンでシングルカットされた曲
アルバム収録の英語ヴァージョンとは明らかにリミックスが違います
聴き比べてみると面白いですよ
タイトル通りアメリカンな明るさを醸し出しています
でも十分湿っていますよ
山本恭司のギターは印象的なフレーズを奏でますなぁ


VOW WOW - Cyclone - You Know What I Mean ★★★ (2010-06-01 06:21:04)

牧歌的な温か味のあるバラードソング
ピアノの音色も美しい
山本恭司のギターも泣かせてくれますね流石です
そして主役は人見元基でしょう
繊細さとタフネスさを兼ね備えた
唯一無比の歌声に魅了されました


VOW WOW - III ★★ (2008-09-19 20:49:00)

1986にリリースされた3rdアルバム彼らの作品はこれが初体験
当時の僕は日本のHM/HRに懐疑的だったのであまり期待しないで聴いたアルバムです
いやー驚いた!目からウロコでした
凄い音圧のVo、重厚なアンサンブル、縦横無尽に駆け巡る熱きギター、華麗な世界を演出するキーボード、これが日本人か?と偏見に満ちた自分の愚かさを知らしめる超ド級の名盤です。いわゆるありがちなHM/HRの展開や様式とは違うアプローチにインテリジェンスな気品さえ漂い、僕のような若輩者がコメントするのも憚れます。我が兄はYMO等のテクノを嗜好としていたのだが、彼らには好意的で「凄い上手いなぁ」と言う言葉を発しているのには驚いたものです
ある意味ジャンルや国籍等を超越したパワーがこのアルバムにはあると思う
卓越したテクニックとワールドワイドなセンスが見事に昇華した楽曲に捨て曲などなく
日本人離れしたSHOCK WAVESの連続にひれ伏します
とにかくHM/HRを愛する方なら是非とも聴いてもらいたい一枚ですね


VOW WOW - III - Doncha Wanna Cum (Hangar 15) ★★★ (2008-09-20 21:07:05)

グルーブ感が心地よいですね
単純にノリがいいだけじゃないのが彼等らしい
全般的に言える事だけど厚見のキーボードは凄いなぁ


VOW WOW - III - Go Insane ★★★ (2008-09-20 20:49:24)

アルバムのオープニングを飾るのに相応しいパワフルなナンバー
研ぎ澄まされたセンスが爆発しています
VOWWOWにしか出来ないようなアレンジも素晴らしい


VOW WOW - III - Nightless City ★★★ (2008-09-20 21:30:14)

コマーシャルソングにもなった力強いリフレインが印象的なキャッチーなナンバー
重厚でゴージャスなアレンジが彼等らしい


VOW WOW - III - Pains Of Love ★★★ (2008-09-20 21:26:02)

アルバムのラストを飾るパワーバラード
エモーショナルな泣きのギターも素晴らしいし唄も凄い
徐々に盛り上がりギターソロでハイライトを迎える


VOW WOW - III - Running Wild ★★★ (2008-09-20 21:36:36)

わりと明るめの曲
こう言う軽めのナンバーもあった方が良い
でも充分VOWWOWらしい重量感はあります
サビは口ずさみたくなります


VOW WOW - III - Shock Waves ★★★ (2008-09-20 21:02:03)

猛烈な泣きを発散するヘヴィバラード
この曲を聴くと安易にドラマティックと言う表現を使えなくなるようなフィーリングがある。正に衝撃波が感情の琴線を揺るがします


VOW WOW - III - Shot In The Dark ★★★ (2008-09-20 20:55:27)

これを聴いて燃えない訳がないLIVEでも御馴染みの疾走ナンバー 熱き弾丸に打ち抜かれるような衝撃を覚えます


VOW WOW - III - Signs Of The Times ★★★ (2008-09-20 21:11:59)

卓越したテクニックとセンスがなければ様にならないメロディアスなナンバー
軽やかなステップを踏みつつもソリッドな質感を失わないのは凄い事だ


VOW WOW - III - Stay Close Tonight ★★★ (2008-09-20 21:16:05)

パワフルな人見の歌声に痺れますね
重厚なアンサンブルを叩き出すリズム隊
華麗なギターに地味だが絶妙なフレーズを紡ぐキーボード
素晴らしいフィーリングに溢れた名曲ですね


VOW WOW - III - You Got It Made ★★★ (2008-09-20 21:20:13)

このアルバムの中では一番ストレートな作品ですね
熱いなぁ激しい音圧にぶっ飛ばされます
3分きっているとは思えない満足感がある
無駄を省いたアレンジはさすが


VOW WOW - Mountain Top ★★★ (2012-07-23 20:16:34)

アルバムリリース前からひょっとしたら、活動を見直すのかなという雰囲気がありました、バブルが弾け国産メタルシーンも怪しかったので解散のショックは大きくありませんでした、イギリスからアメリカへ主戦場を変え、ベースもイケメンのアメリカ人マーク・B・グールドにチェンジ、このメンバーでTVにも出ていましたね。だから解散前の大勝負そして敗戦という印象を受けました。リメイクもありアメリカンな楽曲と従来の無国籍サウンドとの配置とあり方が少々散漫な印象を感じさせ、メンバー間の軋轢を感じずにいられませんが、どの曲も素晴らしい仕上がりで名手ならではの貫禄の名盤となっていますね。だって①の壮大さには度肝を抜かれましたからねぇ。CMでも流れたラスト2曲のカッコよさも特筆です。前作の気難しさよりも分かりやすく聞かせてくれる点は好印象もやっぱり通して聴くとダレるのがマイナスですね。気分にあわせ曲を選択し聞けば良いので問題なし、名うてのミュージシャンが奏でる洗練されたサウンドの前に器用貧乏さを感じつつも感嘆させられる一枚です。


VOW WOW - Mountain Top - Black out ★★★ (2012-07-23 19:58:01)

VOW WOWらしい疾走ナンバー
ただでは走らないよね
コーラスワークも映えます
SHOT INパート2みたいなイメージを持ちました


VOW WOW - Mountain Top - I Want You ★★★ (2012-07-23 20:19:29)

重厚なサウンドに押しつぶされそうになります
彼等らしいミドルナンバー
地味だが好きですね


VOW WOW - Mountain Top - I'm Gonna Sing the Blues ★★★ (2012-07-23 20:29:02)

VOW WOW風牧歌的なイメージを抱きます
聴きやすいシングルカットされたバラード
上手いなぁ本当にと唸らされますね


VOW WOW - Mountain Top - I've Thrown It All Away ★★ (2012-07-23 20:17:33)

上手いなぁ
その一言に尽きますね


VOW WOW - Mountain Top - In the Night ★★ (2012-07-23 20:21:09)

お洒落だね
都会的でアダルトな雰囲気もあります
彼らにしか出来ない感じが好きです


VOW WOW - Mountain Top - Mountain Top ★★★ (2012-07-23 19:55:19)

雲海をイメージさせられる壮大な名曲
MOUNTAIN TOPといアルバムのオープニングにピッタリ
感動的なサビメロの美しさに気絶しそうになりました
カッコいいわぁ


VOW WOW - Mountain Top - Move to the Music ★★★ (2012-07-23 19:59:39)

アメリカでのリリースを狙っていたので
この手のナンバー収録は当然でしょう
アメリカンな曲ですがVOW WOW風に仕上げています


VOW WOW - Mountain Top - Speed ★★ (2012-07-23 20:23:05)

洗練された都会的な一曲
アレンジも割りとストレートに仕上げています


VOW WOW - Mountain Top - Tell Me ★★★ (2012-07-23 20:27:09)

VOW WOW最大のヒット曲だったとか?
キャッチーさと洗練されたメロディ
VOW WOWらしいシリアスな雰囲気がただのシングル向けの曲に聞かせません
サビメロのカッコよさに感動しました
大好きな曲です


VOW WOW - V ★★★ (2011-06-05 14:16:30)

堂に入った貫禄の名盤、高尚なサウンドに中に根ざす良質なメロディ、それらを組み立てる職人達の名演、幻想的で壮麗な厚見のキーボード、表現力豊かで強靭な喉を披露する人見元気の唄、楽曲にあわせ多彩なギタープレイを披露する山本恭司の存在感、彼らが目指す重厚な世界観はここでも花開いています。ある意味器用貧乏だし面白みに掛けると感じる部分もあり、もう少し分かり易いほうが良いのにといいたくなりますが、洗練度と卓越された技術のなせる技にはただただ感服あるのみ、好き嫌い抜きに認めざる得ない本気のサウンドが息づいています。


VOW WOW - V - Born To Die ★★ (2012-07-24 21:31:09)

押さえ気味な唄もいいですね
アルバムのアクセントとなる曲調がいい
上手く表現できませんが都会的な洗練度と
ミステリアスな雰囲気が味わえますね


VOW WOW - V - Break Out ★★★ (2012-07-24 21:20:55)

スケールの大きいへヴィなミドルナンバー
随所に山本恭司のギターが光っています


VOW WOW - V - Cry No More ★★★ (2012-07-24 21:23:59)

少々置きにいっているなと個人的には感じてしまいます
それを差し引いても名演とアレンジの妙に感動させられます
美しいピアノの音色をバックに人見元基の熱唱にやられます


VOW WOW - V - Don't Leave Me Now ★★★ (2012-07-24 21:40:10)

隙のない名曲ですね
シングルカットされた曲ですが
全然軟弱じゃない
メロディアスかつスリリングな名曲です
個人的にはある意味アルバムのハイライト


VOW WOW - V - Same Town ★★★ (2012-07-24 21:27:19)

洒落ていますね
流石は厚見作のナンバー
一筋縄ではいかないアレンジとポップセンスは流石です
こういう曲は彼らくらいしかやってくれない
ハードさも絶妙だし難解すぎないのも素晴らしい事ですよね


VOW WOW - V - Somewhere In The Night ★★★ (2012-07-24 21:17:08)

イントロから期待させられます
緊張感の高い演奏にゾクゾクさせられますね
流石はVOW WOWです


VOW WOW - V - The Girl In Red ★★★ (2012-07-24 21:19:14)

これもドラマティックですね
扇情的なメロディとキャッチーさが絶妙です
サビへ徐々に盛り上がる様も見事な隠れた名曲です


VOW WOW - V - Waited For The Lifetime ★★★ (2012-07-24 21:34:45)

これもVOW WOWらしい展開とアレンジが冴えています
テクニック的に申し分ないメンバーがなせる技でしょうか
たくさんのアイデアを纏め仕上げる姿は圧巻です


VOW WOW - V - War Man ★★★ (2012-07-24 21:42:33)

壮大なイメージを抱かせる名曲です
小難しいことをサラリと聞かせてくれるのも彼らならでは
サビで爆発するアレンジは見事でしょう
各自の演奏も聞き応え十分です


VOW WOW - Vibe ★★★ (2012-08-25 22:30:38)

↑のコメントにある敷居が高いという点には同感しますね。会社の偉い人に連れて行かれた行き慣れないお店のようです。完成度の高さ、的確なアレンジと演奏技術、アーティストとしての眩さが際立っている。完成度の高い作品を作り出した彼らが行き着いた境地なのでしょう。重厚なアレンジとメロディを殺さないドラマ性、それが器用すぎてワタクシのような凡人には難解と写ってしまうのです、でもやはりVOWWOWの凄味は完成度の高さ、扇情的なギターを奏でる山本恭司のタイム感と繊細さはツボだし厚美玲衣が奏でる壮麗なキーボードはより深みを与え、職人肌リズム隊のタイトな刻みも溶け合い至高のサウンドを披露してくれます。以前のお酒の席で知り合ったフレンチレストランの支配人が言っていたのですが「メインの肉料理に牛なんて遅れている、そんな事はかっこ悪い」ベタ過ぎるらしいのです、本場ではそんなことをしないらしく、後日上司の顔を立てるべく、そのお店での食事を予約し料理内容を支配人にお任せにしたら、張り切って本場から取り寄せると言われ肉料理は“山うずら”でした、若さゆえにサッパリうずらの良さが理解出来ずにいたら、支配人が今日のコースに対する熱い思いを語ってくれました「若い人にこそ本物を知ってほしい」前菜の付け合せにはカエルのお肉もあり「日本人は先入観にとらわれすぎと」言い放ちました「事前にカエル」といったらほぼ食わないらしい、日本人にとってのベタさとワールドワイドな価値感、牛肉を食いたいと思った下世話な僕と、支配人の意見に激しく同意できる自分、今作を聴くと僕は毎回その時のことを鮮明に思い出します。大衆性とベタさとアーティストが求める本質、難しい問題ですね。


VOW WOW - Vibe - Boy ★★ (2012-08-24 23:18:58)

優しい雰囲気に包まれます
いいバラードですよ


VOW WOW - Vibe - Fade Away ★★★ (2012-08-24 23:17:17)

中盤のピアノの切り込み方が素敵ですね
情感豊かな歌声と繊細さを楽しめます


VOW WOW - Vibe - I Feel the Power ★★★ (2012-08-24 23:09:13)

重厚な雰囲気が漂いますね
メロディに深みがあります
VOWWOWらしいカッコよさがあります


VOW WOW - Vibe - Keep on Moving ★★★ (2012-08-24 23:07:12)

アルバムのラストを閉める
割とストレートな一曲
パワフルさと緻密さが上手く噛み合っています
スリリングなプレイも聴きどころ


VOW WOW - Vibe - Never Let You Go ★★★ (2012-08-24 23:04:02)

人見元基の力強い唄いだしに興奮しました
繊細さを感じさせてくれる曲調が好きです
地味かも知れませんが個人的には今作のハイライト
難解じゃないのも良いですよね


VOW WOW - Vibe - Night by Night ★★ (2012-08-24 23:24:06)

アメリカンですね
でも小技が効いていますよ
上手いことは素晴らしい


VOW WOW - Vibe - Spellbound ★★★ (2012-08-24 23:13:41)

パンチが効いていますね
上手い演奏と唄
VOWWOWならではのアレンジが聴いている
へヴィなミドルナンバー


VOW WOW - Vibe - Talking 'bout You ★★★ (2012-08-24 23:21:08)

厚美のバッキングも素敵です
構成が憎いねアレンジが素晴らしい
ドラマだなぁ
並みのバンドでは様になりませんよ
流石はVOWWOWといいたくなる名曲です


VOW WOW - Vibe - Turn on the Night ★★★ (2012-08-24 23:12:08)

サビメロがいいですね
彼等らしい豪快さと繊細さが上手く溶け込んでいます
割とわかりやすいアレンジが好き
アルバムの中で1,2を争う名曲だと思いますよ


VOW WOW - Vibe - You're the One for Me ★★★ (2012-08-24 22:59:51)

シャレてるわぁ
オシャレですね
一筋縄ではいかないのも彼らならでは
この手の曲をカッコよく聞かせてくれますね


VULCAIN - Desperados ★★★ (2019-06-14 13:39:43)

フランスの荒くれ暴走R&Rバンドによる2nd。オープニングの1小節も聴けば、彼らの音楽性が丸分かりという親しみやすさも魅力の一つだが、男臭い哀愁美溢れるメロディと無頼感にロックの醍醐味を感じずにはいられないはず。その豪快さに拍車をかけるのが、楽曲に緩急をつけるツインギターコンビの旨味、太さとブルージーさ加減の絶妙で、時折切れ込んでくる哀愁が勢いを殺さずに泣かせに掛かるのがカッコいい。そして骨太な直球サウンド、タフでワイルドなR&Rの中で、一際男臭さを感じさせるがTANKのヴォーカル同様、喉をこするように震わせる濁声ヴォイスなのもポイント。個性は薄めなのかも知れないが、本作における力強いリズムを前面に押し出した荒々しいパフォーマンスは前作を踏襲しつつも、幅の広がりを感じさせる仕様になっているも見逃せませんね。


VULCAIN - Rock'n'Roll secours ★★★ (2015-09-25 15:26:19)

フランスのモーターヘッドと言われる彼らが1984年にリリースした1st。オープニングからド派手にドッタンバッタンとウネリと砂埃を上げながら突っ走ります。その音色とスタイルはまんま、モーターヘッドだがメロディにはどこか欧州的な湿り気とフレンチックなオシャレ感が漂い、何とも言えない個性を醸し出しています。どこを切っても○○風な金太郎飴サウンドが苦手な人には進めませんが垢抜けないB級感もなんのその、重いリズム、疾走するメロディ、何処までもオーセンテイックなスタイルを貫いた男気あふれる任侠メタルに胸が熱くなりますね。


VULCANO - Bloody Vengeance ★★★ (2017-11-24 14:16:36)

南米はブラジリアンスラッシャーによる記念すべきスタジオアルバム第一弾(デビュー作はLIVE盤なので)。南米お得意の荒々しい邪気を孕んだ、VENOM由来のチープで騒々しいブラッケンドな極悪メタルサウンドを披露。はき捨てる濁声ヴォイス、神経を逆なでする性急なビート、多少のズレなどモノともしない荒さが、リバーブの掛かったミックスによって、何とも言えないアングラ臭を発散、その禍々しい暴走感と邪悪なイメージに拍車を掛ける演奏と歌の絡みに、これぞデスメタルだよなぁと言いたくなりますね。
SEPULTURA、SARCOFAGOやHOLOCAUSTといったバンドも、そうであるように、個人的には南米系のスラッシュと言えば真っ先に思い出される音ではありますね。打ち鳴らされるブラストビート、騒々しくチープなサウンドではあるが、その中にもキャッチーなリフなんかを用意しているのが、この手のバンドのもうひとつに魅力でもあります。
個人的には、整合感と汗臭いまでの男を前に出したスピードメタルの方が好みなので、この手のジャンルは余り手を出しませんが、年に一度は手に取り、こちらの聴覚を蹂躙し理性を崩壊させるような、狂騒感に満ち溢れた音楽を聴き、自分の中に眠るコアなメタルスピリットを呼び起こしますよ。


VULTURE - Ghastly Waves & Battered Graves ★★★ (2019-08-21 19:37:42)

アメリカの老舗レーベルMetal Bladeよりリリースされた2枚目のフルアルバム。これがコチラの期待を裏切らない成長度を披露。前作より全てにおいてスケールアップ。メロディの練り具合もキレのあるツインギターも魅力的なフレーズを連発、スピードの特化しつつも、馬鹿にならない聴かせ方も上手く、どこかダークテイストが漂っているのもシリアスさに拍車を掛け、メタルを愛する者の好奇心を擽り続けます。無難だが安定感を増してきたのが、このバンドが醸し出すスリルを倍増させている。そして、この手の古典スピード/スラッシュメタルを知らない若者にとっては、相当なインパクトを残すクオリティでしょうね。
もっとヘボかったはずなのに、ギラリと感性を研ぎ澄ませてきた。そのキレっぷりに身震いさせられるほどの強面感を音に出してきたのだが、こうなると、この癖の強い素っ頓狂なハイトーンが評価を分けるでしょうね。でもこの声あっての、このバンドと個人的には思っているので、マニアならハマるでしょうよ。ExciterだってRavenにRazor、Destruction、Agent Steelも、個性的な声があってのサウンドですからね。先人達の影響を自分達流儀に再構築したプレスラッシュと呼べる切れ味鋭いスピードメタルの数々は、必ずや需要があるでしょう。スピードメタルマニアにも十分に訴求するだけの、構成力も魅力ですよ。

とはいえ前作よりも正統性が強まったのが、行儀が良くなったと感じたらマイナスに働くかも知れませんが、これは単に理論性然とした音楽性の成長と受け止める方が正しいかと思います。ドがつくへヴィメタルってのは気持ちがイイねぇ。


VULTURE - The Guillotine ★★★ (2019-08-20 13:46:44)

ドイツ産のスピードメタルバンドによるデビュー作。この手の音を聴いて真っ先に思い出されるのがAgent Steelだったりすのですが、正統派メタルにも通ずるツインリードの旨味、ストレートに疾走する合間にねじ込まれるメロディアスかつスピーディーにギタープレイ、良くも悪くもやりに言っている感満載の個性剥き出しのハイトーンヴォイスなど、このバンドが目指したい方向がハッキリと見えてくる。
それだけに、その辺りのルーツを楽しめるマニアには元ネタ愛も含め、ニヤニヤされっぱなしも若手バンドとなるのだが、耐性のない方には少々、耳障りな印象を与えるでしょうね。

ここで聴かされる興奮を煽りたてる構成力の高さ。一歩間違えれば長尺と感じさせる展開、リフの構成がクドイとか、リズムがもたつくとか、あるんだけども、そんなこたぁどうでもよいと思わせるスピードメタル愛溢れるアレンジに胸が焦がれます。

オールドスタイル故に真新しさは少ないのですが、ここまでやりきれば文句など出ません。清いまでの先人達の影響下にあるサウンドとリスペクトしまくる姿勢。マニアご用達では終わらない魅力が詰まっていると思います。
プレスラッシュとも言える古典スピードメタルに興味がある方なら、楽しんでもらえるでしょうね。


Valhalla - Return of the Mystic Warrior ★★★ (2017-07-10 14:23:17)

オリジナルは1984年にリリースした6曲入りのEPにデモ音源などの未発表曲を5曲追加してNo Remorse Recordsリイシューされたマニアを歓喜させる貴重な一枚。その音楽性は、神秘的と言うのか少々耳触りだが、異空間に迷い込んだような不快な超音波風のSEに導かれ幕が開けるのはStargazerのHeaven and Hell編といいたくなるような楽曲でスタート、そのサバスティカルな雰囲気はありもんではあるが、雰囲気はバッチリ、その後の展開も含め、このバンドが目指している音楽性を雄弁に語る内容となっており、疾走ナンバー『Nightstalker』、神秘的な『Valhalla 』、アコースティカルな響きとミステリアスさがドラマ性を巧みに演出している『Ship of Dreams』とバランス良く進み、思わずサバスの『HEADLESS CROSS』からのアウトトラック集を聴いているような錯覚を覚えるほどの完成度があり、そのなりきりぶりというのか、同系統にあたるバンドとしてはかなり質の高い楽曲を擁しており、しかもバンド名がヴァルハラで北欧神話でしょ、サバスより先にこのテーマ取り上げてるじゃんと驚くし、先見の目があるバンドだなぁと色んな角度から何度も噛みしめる事の出来る優れた一枚です。
EPのラストに当たる『In Her Eyes』も素晴らしいしデモ音源集の⑦曲目以降もクオリティを下げる事無く進み、ミステリアスな暗黒系様式美HM/HRが好きな方は勿論、ロニーからマーティン時代のサバスが好きな人なら手にとって損はしないでしょう。
激レアなマニア中のマニアがオリジナルのアナログ盤を血眼になって探し回ったと言われる貴重な一品。音質的な厳しさはあるが、色んな意味で価値のある一枚かと思いますね。1984年にこの音は、ありそうでなかったもんね。でもアメリカの地で、しかも自主制作でこれを売ろうとしても厳しかったろうね。受け止める土壌が無いわなぁ。


Valkyrie - Goddesses of Thrash ★★ (2018-03-12 13:25:25)

80年代から90年代の頭までシーンを駆け抜けた女性4人による国産スラッシュメタルバンドが、2015年に復活を果たし2017年にリリースした3曲入りのEP。手作り感満載のCD-Rなんですが、子育ても落ち着いて、昔の夢をと復活を果たしたのかなぁなんて思ったりしているのですが、攻めたドキュメンタリーを放送するフジTV系列に彼女達を是非とも密着してもらいたいです。興味あるよ、どういう経緯で復活したのかをね。
デモ時代の音源のセルフリメイクや未発表の音源を掘り起こたりと、当時の勢いをそのままにというか、あまり演奏も上手くなっていないような…でも分離の悪い低音も団子状態でブンブンと唸りを上げながら突進してくる様は迫力もあるし、ドスを聴かせた歌も悪くない。懐かしいノスタルジーを擽る音ではあるが、これは思いで作りの一枚ではない本気度も感じられ好感が持てます。
2018年の4月にはフルアルバムをリリース予定の彼女達、次は時間を掛けてちゃんとした環境で録音してもらいたいですね。こういう音を出すバンドは貴重な存在なのですから。2ndデモからリメイクされたVoid of Heatの掛け声コーラスも懐かしいッス


Valkyrie - Valkyrie Rising ★★★ (2018-05-19 16:59:15)

昨年リリースしたCD-Rに続き、遂にフルアルバムをリリースした関西の女性4人組によるオールドスラッシャーの記念すべきフルアルバム。
スラッシュ由来の楽曲構成、スリルを演出するリフの応酬とリズムチェンジ、二本のギターが織りなすギターバトル、そしてキャッチーさのある歌メロと、実直なるピュアスラッシュに香ばしい懐かしさがこみ上げます。
いろいろと気になる面もないと言えば嘘になりますが、こういったメタル愛に溢れた音楽性は大好物で、性格的に欠点よりも良い部分を愛でるタイプなので喜んで聴いてしまいます。
メタル愛溢れるピュアサウンドの尊さ、女にモテたいという邪さや、商業ベースに乗った流行りものとは違う一本筋の通ったサウンドは、聴いていて楽しい気分にさせてくれます。これが大好きでやっているだという思いがコチラにもビンビンに伝わるのでね。

かつてグランジと言う名のウィルスが蔓延しシーンは瀕死の重傷を被いました。年数を掛け2006年くらいからシーンは抗体を身につけ、健康体を徐々に取り戻して行きました。かつての栄華を取り戻した大御所の事ではなく、マイナーシーンに落ちた正攻法のバンドが息を吹き返したのが大きかったのです。

しかし昨今は、リバイバルという安直なる過去の焼き回しに埋没し流行り病がシーンを席巻しつつあります。個人的には、2000年以降の新興メタルには全く興味を持てずに、ずっと古臭いモノばかり聴いてきました。それらの音が今では新譜として当たり前に聴けるのは嬉しいのですが、逆にそれは始まりの終わりのようで怖い。


2018年期待をしていたSAXON、JUDAS PRIEST、RIOTと今のところ精彩を欠く内容だった。
グランジは外敵だったが、今回は自ら毒を飲み内から腐らせている。これは言いわけの出来ない恐ろしい事象だ。
そんな中でも有名、無名に関わらず、自らの財産を食いつぶすのではない、自らのルーツを提示するサウンドは好感が持てる。
名前で酔える人は羨ましい。今の時代だからこそ、合間を縫って登場したピュアなメタルに興奮を覚えずにはいられません。

どんなに豪華に盛り付けてもインスタントはインスタント、お金や広告料の関係で美辞麗句しか踊らないレビューに彩られた原点点回帰というセール商品。そんなモノを聴き、自分の耳を汚すくらいなら、下手だろうが、アレンジが緩かろうが、直向きにメタル道を突き進む、このバンドのようなピュアメタルを聴きたいですね。


Vanishing Point - Fantasy of Future ★★ (2017-05-30 13:26:12)

水木麗とベースとキーボードを兼務する大上翼の女性二人とMr.SHINJIと名乗るインギー大好きギター塙神技(こんな字だったような?)、ドラムのNoguchi Kazuhikoの4人が参加する1987年リリースの7曲入りEP。
歌謡テイスト満載の歌メロとアニソンよろしくなメロディ、そこにねじ込まれる日本人好みのコッテコテの様式美系サウンドにむせかえりますが、自主制作とは言え、この奥行きのない平坦な作りと、歌とキーボードを妙に前に出したミックスのキテレツ感、キックの聞こえてこないドラムに代表されるような穴だらけのボトムでは迫力が全然伝わらず、せめてチョコレートの紗々ぐらいの小まめにギュッとした穴だったらなぁと思いますが、とにかく迫力に欠ける音作りが、メタル系としては大いに不満を覚えますが、良く鳴り響くキーボードが作りだすドラマ性は様式美系を愛するモノには、ノッペリとした歌も、歌謡テイスト満載の歌詞も、雑なギターも含め、どうしても無視する事が出来ず、4年に一度は向き合いたくなるオリンピックイヤーな作品ですね(全7曲36分少々のランニングタイムを長いと感じさせる作品はそうあるもんじゃないぞ)


Vanishing Point - Twilight Zone ★★ (2017-05-30 13:43:12)

自主制作ですが1988年リリースの記念すべき1st。音質はアレですが、大上翼はベースに専念して新たにキーボードプレイヤーが加入、5人編成になったのも功を奏しているのですかね。線の細さを隠す為なのか、ボーカルの処理の仕方も気になりますが、前作にあったバランスの悪さは改善されバンドとしての成長を感じるのが最大の聴きどころ。音楽的路線も幅は広げてきてますが前作同様、歌謡ロックな様式美系サウンドを踏襲。定番だし甘口カレーなんですが、妙な古臭さが何とも言えない懐かし空気を醸し出し、こちらも4年に一度は聴きたくなる一品ですね。
ある意味、国産HM/HRの欠点が抽出されているような感覚が聴き手を思いっきり選ぶだろうし、他に聴くべき作品はいくらでもあるのですが、様式美系に目が無い猛者なら無視する事は出来ないでしょう。


Virgin Rocks - Shut Up! ★★ (2019-06-21 19:30:59)

日本のハードコア/パンクスを語る上では外す事の出来ないバンドTHE COMES。メンバーチェンジに伴いシンガーだったチトセ嬢を中心にバンド名を改名。音楽性もメタルよりのスタイルへと変換。オープニングの『I CAN BELIEVE ONLY MIND』などシンセに導かれスタートと、予想を裏切るようなドラマティックな楽曲を展開、ハードコア/パンクス時代の匂いを消す事に成功と、バンド名を変えてリスタートしたのは気の迷いではないと言う事を高らかに宣言していきます。
ドスを効かせシャウティングする唄もメロディを追いかけ日本的なスタンスでアプローチを掛けてきているのも印象的。メタルバンド的なアプローチとは、チョイと違う作り込も個性となり響いてきます。
80年代中期のGIRLSCHOOL的なサウンドとの類似性もあり、そっち方面が好きな方なら大いに楽しめるでしょう。弾けるジャパニーズパンクロックメタル。懐かしいなぁ。


Virtue - We Stand to Fight ★★★ (2015-04-06 15:22:50)

昨年、輸入盤市場でもリリース時に話題をさらったNWOBHMの名盤の一つがこれ、シングル盤にあたる①シャープでメロデイックな哀愁の疾走ナンバーが飛び出した時点でガッツポーズも出るでしょうね。その勢いを損なわない小気味いドライブ感と哀愁のスローパートを配した劇的な展開も印象的な②へと流れる展開にNWOBHMの風を物凄い勢いで浴びるでしょう。このクオリティでメジャーデビューが叶わず、フルレンスもないとは残念極まりない気持ちになりますが、全5曲23分少々の至福の一時をNWOBHMマニアならずとも堪能して欲しいですね。視聴後は当時の有名無名に関らず実力者がひしめき合う群雄割拠なシーンの充実ぶりを垣間見て興奮冷めやらず、ランニングタイムの短さも手伝いリピートを繰り返したものです。板起しなのか音質は厳しいですが粒揃いの楽曲を前に戯言は無用、伝統が色濃く反映された英国ならではの、あの音に悶絶必死。扇情的なメロディを美しくハモりつつも攻撃性を失わないツインリードは本当に素晴らしいプレイを聴かせてくれますよ。


Virtue - We Stand to Fight - Fool's Gold ★★★ (2015-04-06 15:39:02)

憂いはあるも攻撃性を緩めない劇的な展開は見事
空間を切り裂き流れ込む流れ込むスリルに仰け反ります
分離の悪い音質などものともしない熱さに悶絶です


Virtue - We Stand to Fight - Hideaway ★★★ (2015-04-06 15:42:49)

目まぐるしいドラミングにロールプレイも熱いね
NWOBHM後期ならではのスピーディーな展開もハマっています
湿り気もMAXなツインリードが奏でるフレーズも魅力的すぎるわ


Virtue - We Stand to Fight - High Treason ★★★ (2015-04-06 15:27:11)

ドラマティックですね
このカビ臭い臭いもNWOBHMならです
キレと哀愁具合が丁度イイ


Virtue - We Stand to Fight - Seek and Destroy ★★★ (2015-04-06 15:53:15)

つんのめり気味ですが濃厚さに満ち溢れています
メタリックなベースとギターが
破天荒に突き破る過激さにNWOBHMの風を感じますね


Virtue - We Stand to Fight - We Stand to Fight ★★★ (2015-04-06 15:30:40)

シャープなツインリードに悶絶必死
耳を捉えて離さないリフワーク
バンドの魅力がギュッと凝縮された一曲ですね
NWOBHM史にも燦然と輝く名曲でしょう
カッコええわ


Vision - Vision ★★★ (2016-05-19 12:07:58)

地味な内職感漂う3枚目のソロをリリースした翌年に早くもリリースしたのが、待望のバンド名儀によるアルバム。スウェーデンのゲイリーバーテン的なコニー・リンドウの歌声はやや大味な面もあるが、透明感があり、また歌メロのセンスは彼が持ち込んだものと推察され、その役割と効果は素晴らしく、今作では上手くない速弾きを押さえたマットソンのギターとの相性も良く、聴けば聴くほど、味わい深い一枚へと進歩していますね(逆MSGだなぁ)。それまでのネオクラスタイルを押さえ弾けるポップセンスと、かつての北欧ブランドを思わせるロマンティックなメロディと冷ややかさが絶妙なブレンド感覚を伴い北欧の夜空に麗しきオーロラを輝かせるロマネスクハードポップスタイルは、売れ線志向と言われようが曲中心のプレイと安定感の増した演奏は聞き手を魅了するに十分な仕上がりとなっているでしょう。往年のエイリアンやシルヴァーマウンテンの3rdあたりが好きな方ならグッとくること間違いなしの一品ですよ。


Voices of Rock - High and Mighty ★★★ (2017-09-27 12:58:20)

前作から2年後の2009年にリリースされたロックプロジェクト第二弾。今回も客演する歌い手の面々に興味が持って行かれますが、それも盤石のソングライティングチームがあってこそ、裏方に回るBonFire組の手腕によるところも大きいのでしょうが、オープニングの①から威厳に満ち溢れた王道ハードサウンドで勝負、甘い歌モノ一本で終わらぬよう工夫を凝らしているのが面白い。その影響はデイヴィッド・リースが歌う⑧なんかにも表れているのだろうが、歌い手の資質に合わせた曲を用意しているのが最大の聴きどころでしょう。①はトニー・マーティンが貫禄の歌声を披露。②ではヴァンデンバーグのバート・ヒーリンクが登場(渋い選出です)ですからね。歌モノマニア以外にも興味が湧く要素もあるかと、個人的にはデイヴィッド・リースが参加に興味が湧いたが、やはりポール・サブーにミッチ・マロイの実力派とともに懐かしい顔としてはデンマークのSkagarackのトーベン・シュミットの参加に食指も動きましたね。

1. Into the Light - Tony Martin
2. Shame On You- Bert Heerink
3. Tonight - Joe Lynn Turner
4. Rock Me - Paul Shortino
5. Remember Me - Rob Rock
6. Lay You Down To Rest - Mitch Malloy
7. In The Heart Of The Young - Tony Mills
8. Dirty Games - David Reece
9. Down The Drain - Paul Sabu
10. Only 4 Ever - Torben Schmidt
11. Maniac - Michael Voss


Voices of Rock - MMVII ★★★ (2017-09-26 13:51:34)

Bon Fireのシンガーだったクリス・ロウスマンが中心となり立ち上げた企画物のロックプロジェクト。企画もとはドイツのAor Heavenです。 ‎共同プロデューサーにマイケル・ヴォスの名前があるようにBon Fire色も強いが客演するギタリストにはマイケル以外にもエンジェル・シェライファーとトミー・ディナンダーの名前もありますからね。出てくる音も想像がつきそうですが、期待を裏切らない展開とアルバムタイトルが示すように歌を聴かせる作り込は、このメンツの手に掛かれば外しようもなく安定感抜群の内容を誇っています。客演した各シンガーも自身の魅力を存分にアピール、その鎬を削るような様にマニアなら興奮の一途を辿ると思いますよ。けして派手さはないが沸々と燃え上がるロックスピリットが息づいていますからね。

自動登録が出来なかったので楽曲とリードシンガーは下記に記入。何故ラストにゲイリー・バーテンが出てきたんだと場違い感に戸惑いも覚えますが、枯れた味わいで苦しそうに歌う彼の歌も悪くないですよ。それよりもロビン・ベックは声に艶がなくなったなぁ

1. Voodoo Woman - James Christian
2. Wild Thing - Jean Beauvoir
3. Nightingale - Terry Brock
4. Over And Done - Dan Reed
5. Phoenix Rising - Johnny Gioeli
6. Irresistible - Harry Hess
7. China In Your Hands - Göran Edman
8. Underloved - Robin Beck
9. Slip Away - Steve Overland
10. Love Is Blind - Gary Barden


Von Rosen ★★★ (2018-06-26 15:57:31)

北欧のロックシーンを代表するシンガー、ピート・サンドベリと後にHammerFallで活躍するベーシスト、マグナス・カールソンの二人によるロックデュオ。
この二人以外にもマッツ・オラウソンやヨラン・エドマンなど北欧人脈に支えられデビューするもシングル2枚で消えた幻のグループです。甘美な北欧ハードポップマニアなら一聴の価値ありですよ。


Von Rosen - Someone Like You / Time - Someone Like You ★★ (2018-06-26 16:02:16)

売る気満々のアリーナポップロック
北欧らしい瑞々しいメロディが流れていますよ
ドラムの音が気になるなぁ
ゲインが強すぎる
狙い過ぎの一曲です


Von Rosen - Someone Like You / Time - Time ★★★ (2018-06-26 16:08:18)

作曲者にジム・ジヘッドの名前もありますね
北欧らしいメロディックなハードポップサウンドを披露しています
スイートだねぇ
糖度も透明度も高いねぇ
そして狙い過ぎだろうよ


Voodoo - Heavy Metal ★★★ (2016-11-24 20:27:09)

ポーランドの正統派パワーメタルバンドが1987年にリリースした1st。まずはアグレッシブかつパワフルに疾走する『Metalmania』で暑苦しさを撒き散らし登場。その熱気ムンムンの勢いに押され掴みはOKだが、早くも2曲目でクールダウン、マイナー調のメロディが胸打つヘヴィバラードに汗がひきますね。全10曲入りのランニングタイム41分とコンパクトにまとめられた楽曲はアルバムタイトル『Heavy Metal』に相応しい尖りつつメロディを蔑にしない疾走ナンバーを中心に組み立てられており、グイグイと勢いよく迫ってきます。NWOBHMからの影響下に、よりビルドアップした疾走感はキレ味も鋭く、ツインギターから繰り出されるリフ中心の楽曲は、どれも水準が高く実にダイナミックで小気味が良い。
哀愁のメロディが冴えるバラードやミドルナンバーも合間に配しアルバムの流れを単調なモノにしないアイデアも悪くない。惜しむらくは、迫力不足の低音、これではドラムもベースも可哀想だ。しかし攻撃性と重量感のある楽曲はアクセプト辺りにも通ずる魅力があり、こちらはそこにポーランドらしい翳りのあるメロディと勇壮さが加味されており、そのマイナー臭とメジャー感の絶妙なブレンドが聴き手の高揚感を煽りますね。
彼らは今作一枚を残し1990年に解散。2008年に再結成、今作は2013年にCD化を果たすまでマニアの良心に寄り添い一枚で消えた事が惜しまれる優れたバンドでした。辺境地メタルと敬遠せずに、哀愁のメロディが冴えわたるHM/HRが好きな人なら一聴の価値ありですね。
ちなみにワタクシが所持するはアナログ盤でしてCDと曲順が違うので下記に載せておきます。

Side A
1. Metalmania
2. Dzikie lustra
3. Gdzie biegniesz
4. Da czadu VooDoo
5. To już koniec

Side B
6. Dzwon serca
7. Bezkresny cień
8. Nie będę
9. Maszyn wrzask
10. Czas Voo Doo


W.A.S.P. - Babylon ★★★ (2015-12-14 13:24:34)

「ゴルゴダ」を聴いてプチW.A.S.P.ブームが到来、ご無沙汰していた時代を埋め合わせるよう過去の作品を辿るのですが、こちらは2009年リリースの一枚。パープルのカヴァー④チャック・ベリーのカヴァー⑨なども収録と工夫を凝らしているのか?個人的にはやや蛇足感はありますが、重厚で劇的な展開を讃えたシリアスなW.A.S.P.節と毒気のある華やかさの絶妙なバランス感覚が息づく楽曲を堪能。至極真っ当なHM/HRなんだが、親しみやすいメロディを本当に嫌みなくスッと聴かせる辺りが流石です。その魅力は③で味わえるし、①もオープニングに相応しいメロデイックで快活なW.A.S.P.節を堪能(使い回しのワンパターン)。エモーショナルな⑤の熱情にほだされ、艶やかに激走する⑥、重量感のあるリズムと派手さが丁度よい⑦、シリアスさを前面にだしたパワーバラード⑧と普遍的な魅力に満ち溢れた作品に触れ、確かなテクニックに裏打ちされたアレンジが丁度よいですね。テクニック云々よりもアンサンブルの充実が大切なんだなぁと改めて思いました。


W.A.S.P. - Dominator ★★★ (2015-12-14 13:45:30)

一聴して感じたのが実に怒りに満ち殺気立った印象を受ける2007年リリースの一品。そのイメージはアッパーな②などにも顕著に表れていますが④のようなギャロップビートが押し上げるメロデイックな展開にはグッときますよね。初期の頃のような猥雑さを廃しつつも、やはり親しみやすいメロディを導入するのが上手く、そこかしこにブラッキー節が聴け、使い古されたと形容されるようなオーソドックスな面もメジャー級の貫禄が全てをねじ伏せ飲み込んで行くから不思議です。本当は頭が良いのにおバカな振りをして「Animal (Fuck like a Beast)」と言っていた頃とは違う面も見せつつも、根底にあるスタンスは変わらない昨今の作風の走りとなる、普遍の魅力溢れる充実の一枚ですね。⑥もエエし⑦もエエよ


W.A.S.P. - Dominator - Heaven's Hung in Black ★★★ (2019-04-21 16:21:07)

良質なバラードを作る事でも定評のあるバンド
毎度なお馴染みのブラッキー節
そこと向き合えればグッときますよ


W.A.S.P. - Dying for the World ★★★ (2018-08-29 14:08:47)

ギターのクリス・ホムルズがまた抜けてしまった。しかしこのバンドはブラッキー・ローレンスがいれば問題なし、湾岸戦争と9.11に触発された詩と、ブラッキー節全開の楽曲は重苦しいテーマを上手く飲み込みノリよく聴かせている。英詩なんで何を歌っているか分からないからイケるのかも知れないが、シリアスな内容なのは分かる。だからと言って政治批判一辺倒ではないのがブラッキーのセンスの良さなのだろう。
お馴染みのリズムパターンにお馴染みのメロディとデジャブ感満載のブラッキー節。そのマンネリ感がW.A.S.P.の魅力なんだと楽しめるかが最大のポイント。
高揚感のあるアッパーな楽曲がグイグイと牽引していく中でシリアスなミドルナンバーやバラードをバランスよく配置。アルバムを最後まで一気に聴かせる手腕は素晴らしい。ノリの良さもあるのだが、テーマから漂うシリアスな雰囲気、その重さを蔑にしていない作り込みが、これまた魅力なのである。

それにしても湾岸戦争時、兵士たちはW.A.S.P.の曲を大音量で流し戦闘を行ったというエピソードは血も凍る思いがする。