2枚目のアルバムレビューしたんだけど項目すらないな?なんでだろう?サーバーのメンテとかで吹っ飛んだかな? 一作目はワリと欧州風味のメロディアスなメタルサウンドを披露、2作目はロック色を強めたオーセンティックな味わいを増強、その分、地味に写ったのだが時代の流れもあったろう。 そして勝負の3枚目なんですが、これが絶妙なバランス感覚で勝負を掛けてきた。ある意味、1枚目と2枚目の合間を縫うようなスタイルだが、それ以上に洗練度を上げ粒立った楽曲はどれもが焦点が絞れ何を聴かせたいか明確な意図を感じる。それはオープニングナンバーから炸裂、メロディアスに拘りを起きつつも多様性のあるハードサウンドを演出することでアルバムにメリハリが出来ている。 本格的なメタルソングも素晴らしいが、跳ねるリズムとキャッチーな歌メロが耳を惹く『Love comes through your mind』などをやり切れる器用さがバンド最大の売りだろう。大真面目にやりこんでいるから様になるのである。
とはいえ今作のジャケは問題だろう、ヴォーカル名取りの渦巻きウンコジャケットじゃ、誰も手に取ってはくれないよ(ハクション大魔王か)。2枚目のチンパンジーシンバルもダサかったけど、今作は群を抜いて酷いもんだぞ。どこぞかのレーベルからジャケ差し替えで再発されんかね。 曲は良いんだよなぁ。 このあと、ギターの大上龍さんはアイドル崩れの女の子と、彩 with SUPER VIBRATIONで活動、その後、DIABLO GRANDEと流れるんですけど、曲も書ける腕利きのギタリストだっただけに今は何をやっているんでしょうか?
カナダはオタワ出身の4人組による1985年リリースのEP。メタルブレイド発らしい硬派な正統派サウンドを披露、後にSPVからオブセッションの「Marshall Law」とカップリングでCD化されたりと(メタルブレイドからもCD化されています)、音楽性の類似点も高く、その筋のマニアならグッとくること間違いなし、シリアスでダークな重ぐるしさと疾走感を生かした「Day of the Saxons 」等は彼らの代表曲でしょう。もう少しキャッチーな分かり易さでもあれば一見さんにも優しいのですが、こういったサウンドを目指すバンドの美点は生かされているし、俺たちはメタルが好きなんだという空気感が何とも言えぬニュアンスを醸し出していますね。音質の悪さが平坦な流れを生み、ともすれば流れて行きそうになるのですが、マニアには強く訴える何かがあるように思いますね。
ダルトンの曲として知られていますが この曲のクレジットが凄い Captain Kiddことジョン・ボン・ジョヴィ The King Of Swingことリッチー・サンボラ そしてデスモンド・チャイルドの3人で共作した一曲 悪いわけがありませんよね 耳を惹くフック満載のメロディと華麗なコーラスワーク 絵に描いたような売れ線ハードポップナンバー 女性シンガーの方がフィットしていますよね もっと売れて良いし認知されるべきグループだったと思うなぁ